まんがで読破「神曲(ダンテ)」の名言・台詞をまとめていきます。
神曲
「おぉ…美しい星よ…私を導いてくれるのか…?」
「あの星を目指して進もう…」(ダンテ)
「あぁ…私はもう人ではない」
「理屈で考えようとしないことだ。それに重要なのは私ではない。問題は君なんだ」(ウェルギリウス)
「どうやら君の行くべき道はただひとつだ」
「私が今から君を死後の世界へと案内する」(ウェルギリウス)
「君が現世へ戻るには君が死者の魂の叫びを聞き、ありのままの姿を見て自らの歩むべき道を探し出すしか方法はない!」(ウェルギリウス)
「ベアトリーチェが見守る旅なら、私は必ずやりとげてみせます!」
「どうぞ私を死後の世界へお導きください!」(ダンテ)
「いっさいの望みを捨てよ。我が門を過ぎる者」(地獄の門に書かれている言葉)
「すべての恐怖を捨てるのだ。臆病な考えは捨てろ…地獄に入るのだからな」(ウェルギリウス)
「ここ(辺獄、リンボ)にいる善良な魂たちはみな──恵みがない限り救われることはないのだ」(ウェルギリウス)
「フランチェスカの愛は罪なのでしょうか…」
「秘めた思いを心の中に留める苦しさ……私にはわかるのです」(ダンテ)
「大食いは罪だ! 大食いの陰には飢える者たちがいる! 人は足ることを知るべきなのだ」(ウェルギリウス)
「怒りや不満を持つことが罪になるわけではない。それにどう向き合うかが重要なのだ」(ウェルギリウス)
「(自殺者は)自ら捨てた命と肉体だからだ。今さら後悔し取り戻そうとしても遅いのだよ…」(ウェルギリウス)
「なぜ神によってつくられた人間が罪を犯してしまうのでしょうか」(ダンテ)
「現世の人々は何もかも天や神のせいにしたがるが…それは違う。天は万物に初動を与えるが、すべてに関与しているわけではない」
「人々には自由な意志があるではないか。自由な意志が十分に育ち判断できるようになれば、より良き特性となって作用するはずなんだ」
「正道を踏み外しているとすれば、人々の中にこそ原因があるのだ」(ウェルギリウス)
「信じること…希望を持つこと、そして愛することこそが人を支える基本的な力なのだから」(ウェルギリウス)
「誰にでもうぬぼれはある。自信や励みになるのなら多少は必要かもしれないが、それが強くなりすぎると他人を傷つけることになるのだろう…」(ウェルギリウス)
「愛とは人の好みの感情に似ていて、好きなほうへと流れていく」
「良いおこないも悪いおこないも、ともに愛から発しているということだ」(ウェルギリウス)
「人の心とは脆いものだ。私は長い間の聖務職の末ようやくローマ教皇に選ばれた。だがその時、真実に気づいてしまったのだ」
「現世ではこれ以上の地位はなく、皆が私にひざまずく。そんな窮屈な地位を得るために立身出世に奔走してきた自分が空しく惨めで嫌になった」
「何が大事なのかを見失っていた…」(ペトロ)
「欲望や野望は自らを貧しくさせるのでしょうね…」(ダンテ)
「神は愛そのものであり…愛は光となって輝きを増す」
「そうです…すべてはつながっているのです。花は枯れても種が再び光を浴びて芽を出し、やがて花を咲かせる。滅びるわけではないのです」
「肉体は土に還っても、魂は愛となり光となり輝き続ける」(ベアトリーチェ)
「そうか…そうだったのか…」
「愛とは…光とは…神とは…すべてにおける初動の源なんだ……」(ダンテ)
「神の愛は永遠に強く輝いています。ですが…現世の人々はあまりにも堕落しすぎているのです。堕落した人々に光は届きません」
「それゆえに神の愛も薄れ、正道を見失うのです…」(ベアトリーチェ)
「地獄は神が必要としているわけではありません。人が人として正しく生きていくために地獄が存在し、煉獄が存在し、天国が存在するのです」(ベアトリーチェ)
「私はこう思います。死後の世界があることを知れば、それだけで人々の意識は変わるのではないか…と」
「正しい生き方に…神の愛の光に…気づいてくれるはずだと──…」(ベアトリーチェ)
「ベアトリーチェ。私は現世に戻り…私の目で見てきた真実を人々に伝えます。それこそが私の進むべき道であり、あなたが私に望むことであるはずです」(ダンテ)
「ダンテ…もう…時間です」
「私を愛してくれて、ありがとう」(ベアトリーチェ)
「私は愛、私は光、愛がすべてを動かしている…」(ベアトリーチェ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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