アニメ「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」の名言・台詞をまとめていきます。
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!
1話
「生き返る…やっぱずっと一緒は無理」
「どんなに頑張ったって、私はコミュ障の陰キャなんだ…」(甘織れな子)
「高校ではちゃんとクラスに馴染んでリア充・陽キャを目指すぞと意気込む私に」
「運命的な出会いがあった」(れな子)
「王塚真唯さん」(れな子)
「お母さんは有名ファッションデザイナー」
「本人もプロのモデルをやってる芸能人でスーパー高校生」(れな子)
「ついた異名が、完全無欠のスーバーダーリン」
「略して”スパダリ”!」(れな子)
「(友達に?) もちろんだとも」
「こちらこそ話しかけてきてくれてありがとう」
「よろしく、れな子」(王塚真唯)
「かくして私は王塚グループに所属できたけど、しょせんは白鳥の群れの中のアヒルの子」
「あっという間に限界を迎えた」(れな子)
「陰キャがたった2ヶ月で陽キャになれるわけがなかった」(れな子)
「いつしか酷使されたスマホみたいに頭が熱くなっちゃって…」
「ついに動作不良を起こしたのだった」(れな子)
「もう大丈夫だ、れな子」
「(根拠?) 私は運がいいんだ!」(真唯)
「(運がいい?) ゲームで1番役に立たないステータスじゃん!」(れな子)
「つまり私のせいで君はあやうく死ぬところだったのか」
「一生の不覚だ…全て私の勇み足だったとは」(真唯)
「あの! 私は大勢の輪に入って人と話すことが苦手でして!」
「しゃべるたびにマジックポイントを消費してるんですよ」(れな子)
「(追い詰めていた?) 違うんです! 話すのは好きなんです」
「ただ、すごく頑張らなきゃいけないっていうか…」(れな子)
「楽しいは楽しいんだよ」
「でも、私はみんなみたいに上手く出来ないから…」(れな子)
「私は見てのとおり王塚真唯だ」
「環境に恵まれているし、それに見合った努力もしている…つもりだ」(真唯)
「だがこう思うこともある」
「はたして皆は本当の私を見てくれているのだろうかと」(真唯)
「私は求められている王塚真唯像を、ただ演じているだけかもしれないな」(真唯)
「私は王塚さんがどんなに失敗しても、絶対に受け入れる」
「失敗1つ許されないなんて、そんなの無理だもん」(れな子)
「いいんだよ、別に」
「たまには休んでもさ」(れな子)
「なんだろうな…なんだかすごく嬉しいんだ」
「君と出会えてよかった」(真唯)
「友達になろう、れな子」
「本当の友達に」(真唯)
「うん、友達になろう、王塚さん」
「ううん、真唯!」(れな子)
「すまない」
「どうやら私は君を、1人の女性として好きになってしまったようだ」(真唯)
「照れているな」
「やはり両想いだったか」(真唯)
「あんたのその無駄に自信満々なところ、敵に回ると厄介極まりないな!」(れな子)
「あのね、私は友達が欲しいの」
「ずっと学校生活を一緒に楽しめるような親友がいいの」(れな子)
「恋人なんて一般論でしか知らないけど」
「ちょっとしたことで不安なったり、急に冷めちゃったりするし」(れな子)
「もし別れたら気まずくなってグループ別々になったりとかお互い嫌じゃん」
「そんな不安定な関係はお断り!」(れな子)
「ならば、折衷案を提案してもいいかい?」
「ある日は親友、ある日は恋人」(真唯)
「そうやって交互に試してみるというのはどうだい?」
「恋人と親友のどちらが私達にふさわしいか勝負で決めるんだ」(真唯)
「ビシッとしなきゃダメなんだ」
「みんなの顔色をうかがって目立たないようにしてる昨日までの私じゃ真唯には勝てない」(れな子)
「そうか…しかしそう言われてもな、なんでも自分の思いどおりになってきたしな」
「私は諦めないかられな子が諦めてくれ」(真唯)
「お金持ちだけど顔がイマイチな人と、貧乏だけどイケメン」
「付き合うならどちらがいいでしょうか?」(瀬名紫陽花)
「な~んて。正直、お金持ちとか貧乏とかあまり関係ないよね」
「優しくて思いやりのある人が1番だもんね」(紫陽花)
「急に褒められても笑顔ぐらいしか出ないよ」(紫陽花)
「人から遊びに誘われた際に断ってはいけない」
「過去の過ちを繰り返さないためにも、私はそうしなきゃいけないんだ」(れな子)
「最近、真唯とれなちん何かあった?」
「ほら、そういうとこ。目配せとかなんかエロい!」(小柳香穂)
「だって私、真唯推しだし!」(香穂)
「こんなの顔がいいだけの俺様野郎よ」(琴紗月)
「でもな、香穂もあながち間違ってはいない」
「最近、れな子が私の推しなんだ」(真唯)
「付き合って3日目の奴とキスするようなチャラい女じゃありませんから」(れな子)
「無理やりは趣味じゃないんだ」
「今日はこれで我慢しておくとしよう」(真唯)
「恋人同士なんてやっぱり息が詰まる」
「意識しすぎて緊張したり全然楽しくない」(れな子)
「見てなさいよ、真唯」
「次は私が、親友の面白さを叩き込んでやるから!」(れな子)
2話
「な…なんかあれだな」
「すごくそう、れな子の部屋でルームな感じがする」(真唯)
「(ゲームの2人プレイ?) ないよ」
「友達を部屋に呼ぶのだって初めてなんだもん」(れな子)
「恋人の真唯を家にあげちゃって大丈夫?」
「けど断る理由もないし…」(れな子)
「紫陽花さんは人間力が高すぎて、こんないい子がいるはずないってなっちゃうから」
「見えないところにどす黒い闇があると思い込んでしまうのだ」(れな子)
「(こないだ?) いや、ただ単に緊張していた」
「(今回?) 私は一度経験したことは、大抵上手くこなせてしまうんだ」(真唯)
「(ゲームやるの初めて?) あの帰りにゲーム機を買って特訓したんだ」
「どうかな? ビックリした?」(真唯)
「唖然としたよ」
「あんたのその才能と執念にね!」(れな子)
「(お願い?) そうだな…無限にあるんだが」
「強いて言えば、この辺り(れな子をギュとしたい)か」(真唯)
「昔から、人気者とか人に好かれることに憧れてた」(れな子)
「でも一般人の私は、人生に特別なことなんて起きないし」
「友達は自然に出来るものじゃなくて頑張ってつくるものだったから」(れな子)
「誰かから特別な好意を向けられても、その塊をどうしても飲み込むことが出来なくて…」(れな子)
「そう、紫陽花さんはみんなの天使で私だけのものじゃない」
「正直2人でお出かけとかしたいけど、私から誘って…」(れな子)
「って断られるのが怖くて無理!」(れな子)
「なんかいつもと違う。だから恋人なんてやなんだ」
「あ~もう真唯に振り回されすぎ!」(れな子)
「(体目当て?) 主観を交えない客観的な事実を告げるならば」
「体が目的なら君(れな子)を選ぶことはない」(真唯)
「私は恋人になった相手には触れたいし」
「心はもちろんのこと、体も結ばれたいと願っている」(真唯)
「そういえばこいつ、陽キャ中の陽キャの上にモデルで大金持ちだった」
「そんなの絶対、性欲強いに決まってる!」(れな子)
「私が欲しいのは恋人なんていう取り扱いの難しい爆弾じゃない」(れな子)
「適度な距離感を保って、つらい時や悲しい時にお互い支え合ったり出来るような」
「そんな心の通じ合った最高の親友なんだから」(れな子)
「(私を守る?) うん、じゃあ今日はヒロインの気分を味わうとするか」(真唯)
「(雨で濡れた服を?) こいつの前で脱ぐの、親友とか恋人とか以前に」
「女としてめちゃくちゃハードル高い」(れな子)
「私は環境に恵まれているからな」
「その分、母の要求に応えるのは当たり前さ」(真唯)
「(期待に応えるのはしんどい?) 思い出したよ」
「君のそういうところが私は好きなんだ」(真唯)
「安心して。ほかの誰が幻想をいだいてても」
「私は真唯をちゃんと肉欲まみれのおかしな奴だって分かっててあげるから」(れな子)
「そりゃあ親友だからね」
「この人だけは自分を分かってくれる」(れな子)
「一緒にバカやって盛り上がって、つらい時には黙ってそばにいてくれる」
「それが私の理想の親友ってやつだから」(れな子)
「確かに私は、君とそういう関係になりたい」
「けれど私に言わせてもらえば、その関係こそが恋人と呼ぶべきものなのだ」(真唯)
「れな子はかわいらしく吠える子犬だな」(真唯)
「このままじゃ私の全部が真唯色に染め上げられて」
「なし崩し的に恋人リストを上から順番に達成していくことになる!」(れな子)
3話
「キス1つで人生が変わっちゃう人もいるんだろうけど…」
「私は違う」(れな子)
「真唯の顔を見るたびにドキッとしちゃったり」
「あのとき唇に触れた熱さを思い出して、胸がうずくのは何かの気のせいだ」(れな子)
「友達同士のキスなんてノーカンだし、とっとと忘れよう」(れな子)
「(真唯と前から友達?) まあそうね。もう少し遅れて知り合えていたら」
「私ももうちょっと明るい性格になっていたと思うんだけど」(紗月)
「腐れ縁とでもいうのかしら」
「1番近くにいれば、あいつの悔しがる顔を見られるでしょ」(紗月)
「特に目配せとかはなかったことにガッカリするな、れな子」
「お前は特別でもなんでもない、ただの友達なんだ」(れな子)
「惚れたか? あの女に」
「やめといた方がいいとだけ言っておくわ」(紗月)
「なんで真唯に会うのに、こんなに必死にならなきゃいけないんだ!」(れな子)
「放課後ですら君に会えない時間が途方もなく長いんだ」
「一週間などとても耐えられない」(真唯)
「だから、離れている間のれな子成分を補充させてくれ」(真唯)
「みんなといると疲れるくせに、この心の弱さ」
「そのくせ自分からは誘えない臆病さ」(れな子)
「ダメだ。真唯がいなくてもやれるってとこを見せないと」
「一生あの女の手管にからめとられちゃう!」(れな子)
「私ちっちゃい弟がいるんだけど、家ではガミガミしかってばかりでさ」
「だからたまにはこうしてかわいい女の子と2人でデパート来たかったんだ」(紫陽花)
「この、ドキドキはなんなんだ?」
「私、女の子が好きになっちゃった?」(れな子)
「(具合悪い?) いえ、二度と入れないダンジョンに取り忘れた宝箱があった上に」
「セーブデータを上書きしちゃった気分っていうか…」(れな子)
「違うよ。れなちゃんが楽しめないんじゃ意味ないでしょ」
「私は今日、れなちゃんとデートしに来たんだよ」(紫陽花)
「ちゃんと分かった? 本当に伝わった?」
「私結構わがままだし、怒りん坊なんだからね」(紫陽花)
「あのね、私チビ達にお説教する時、こうやってキューッて手を握るんだ」(紫陽花)
「そうするとちゃんと素直に言うこと聞いてくれるんだよね」
「お姉ちゃんの裏技」(紫陽花)
「ここ(フランス)で価値を持つのは、私があの人の娘であるということだけだよ」(真唯)
「ほう、2人きりでか?」
「遠距離恋愛になった途端に浮気する悪女か? 君は!」(真唯)
「あのキス以来、真唯もどんどんおかしくなってる」
「やっぱり恋愛は危険だ…真唯ですらおかしくなるんだから!」(れな子)
「みんな分かってないっすよ!」
「あのスパダリがクラスにいるとか目の保養だし、すっごいラッキーだってことを」(香穂)
「慣れすぎちゃってないっすかね?」(香穂)
「紫陽花的な経験でいうと、”どんな人が好きか?”聞くのはね」
「その子のことが好きか、誰か好きな子がいる人なんだよね」(紫陽花)
「なんで私が二股かけた悪い女みたいになってるの?」
「友達ですけど!」(れな子)
「私は今、嫉妬に身を焦がしている」
「紫陽花にこんな気持ちをいだいてしまうとはな」(真唯)
「君の言ったとおり、人を好きになるのは美しいことばかりではないのかもしれない」(真唯)
「最悪…もっとちゃんと拒めばよかったのに」
「ほんの一瞬でも、このまま流されてもいいかって思っちゃったんだ」(れな子)
4話
「お姉ちゃんなんてどうせろくでもない男にだまされて」
「あたしにひどいお兄さんが出来るんだろうなって思ってたのに」(甘織遥奈)
「あの人がお姉さんになるなんて逆転ホームランじゃん!」(遥奈)
「(なんで知ってる?) さあ…どうしてだと思う?」
「きのう王塚真唯がうちにやってきて、全部しゃべった」(紗月)
「別に女同士だからって、私はそういう偏見とかないから」(紗月)
「王塚真唯の言葉を聞きながら、ずっと疑問だった」
「”なんで甘織?”って」(紗月)
「甘織は地味だし、いっつも人の顔色うかがってるし」
「成績も運動神経も顔もスタイルも凡庸」(紗月)
「私は関係ないでしょう」
「いい加減な気持ちで付き合って、あいつを傷つけるんならさすがに腹立つけど」(紗月)
「甘織はそういうこと出来ないわよね」
「器用な性格じゃないし」(紗月)
「ムカついているわ」
「くだらない恋バナで睡眠と勉強の時間を削られて」(紗月)
「安心して」
「グループでいる時はいつもどおり空気だから」(紗月)
「今日だって私が一方的に話して甘織が泣いて」
「グループが崩壊して終わりって思ってた」(紗月)
「(傷つけられた?) でも…友達だもん」
「傷つけたり、傷つけられたりもするでしょう?」(れな子)
「甘織。あのバカのことよろしくね」
「あいつはあいつ自身が思ってるほど、立派な女じゃないって教えてあげて」(紗月)
「ちゃんと断れないのは私が信じてないからじゃん」(れな子)
「紫陽花さんは人をハブにするような人じゃない」
「ちゃんと気持ちを伝えるんだ」(れな子)
「あのね、私紫陽花さんのこと好きだから…大好きだから!」(れな子)
「本当は毎日だって紫陽花さんと遊びたいよ」
「でも今日は大事な用事があって」(れな子)
「紫陽花さんは私の大事な人だから!」(れな子)
「(真唯の恋人になりたい?) だって真唯」
「お金持ちだし芸能人だし顔がいいじゃん!」(香穂)
「別にいいじゃん、何回失敗したって」
「それでも”私は絶対に受け入れる”って言ったでしょう?」(れな子)
「私のこと信じてないのは真唯も一緒じゃん」(れな子)
「私は真唯みたいに屋上から飛んで助けたり出来ないけどさ」
「一緒に雨にうたれたり、濡れたり潜ったりするぐらいのことは出来るんだから!」(れな子)
「一方的じゃなくてさ、それが真唯の言う恋人だし、私の言う親友でしょう?」
「あんたが王塚真唯なら、私は甘織れな子なんだから!」(れな子)
「しばらくそのままでいてくれ」
「私は王塚真唯だ、ここで君に涙を見せるわけにはいかない」(真唯)
「親友以上・恋人未満ということで」
「とりあえず、そう…”れまフレ”とかどうかな?」(れな子)
「まったく…君ほどに手強い相手は、私の人生で初めてだよ」(真唯)
5話
「あのバカが自分のしでかしたことに気づくことはありえないでしょうから」
「だからね、甘織」(紗月)
「私はあいつに復讐してやらないと気が済まないの」
「やられっぱなしは主義じゃないわ」(紗月)
「ねえ、甘織」
「私と恋人になってくれないかしら?」(紗月)
「(自信がない?) 大丈夫よ。あなたと付き合っても」
「なんとなくひと月たてばあとくされなく別れるような気がするから」(紗月)
「安心して付き合って」(紗月)
「やっぱりあなた(甘織)が、あいつの特別なのよ」(紗月)
「(なぜ?) その辺りはもうどうだっていいわ」
「大事なのは、今の私にとってあなたには付き合う価値があるってこと」(紗月)
「2週間…2週間でいいから、私と付き合ってちょうだい」
「それが済んだら(真唯と)仲直りしてあげる」(紗月)
「あのバカ、ずっと私のことなんて歯牙(しが)にもかけなかったんだけど」
「ようやく弱点が見つかったのよ」(紗月)
「だから…協力して」
「お願い」(紗月)
「たった2週間だけれど…私は欠点だらけだし、自分でも薄情者なのは知っているつもり」
「あなたの好みではないでしょうけれど、恩には報いる女よ」(紗月)
「交わした契約を私は遵守するわ」
「だから短い間だけれど、妻としてあなたに尽くすことにするわ」(紗月)
「(嫌われたくない?) 嫌わないわよ」
「どうせ最初から、あなたのことそこまで好きじゃないもの」(紗月)
「せっかく付き合っているっていうのに」
「ごまかしてばかりじゃ、いつまでも他人行儀のままだって…」(紗月)
「立派な反面教師をありがとね」(紗月)
「昔の私は、それはそれは愚かな娘だったからね」
「人から好意を与えられるのが当たり前と思っていた、世間知らずのお嬢様さ」(真唯)
「紗月はその頃からの私を知っている数少ない友人だ」
「正直おもはゆい思いをする時もあるが、昔から私の隣にいてくれた」(真唯)
「私が君と出会った」
「それと同じようにかけがえのないものだ」(真唯)
6話
「私ね、成績の悪い人とつるむ気はないの」(紗月)
「この私と付き合う相手なら」
「少なくとも学年で10番以内には入ってもらわないと困るわ」(紗月)
「あなたはみんなに劣等感をいだいているんでしょう?」
「努力で埋められるところがあるのなら、頑張ってみてもいいと思うけど」(紗月)
「その点をあいつ(真唯)と比べられるのは」
「私の精神に対する過度の暴力と等しいから、気をつけてくれる」(紗月)
「さて、なぜ残らされたのか分からない以上、ここからは地雷処理だ」(れな子)
「(信じて?) 出来ないわ」
「私は性格悪いから、そんなに簡単に人を信用したり出来ないもの」(紗月)
「さすがに瀬名を”信用できない”って言ったら、人間的欠陥があるとしか思えないわね」(紗月)
「やめて」
「母の何かを見て私を理解した気にならないで」(紗月)
「(高校デビュー? 陰キャ?) そう」
「だってなんか、”なるほど”って感情しかないわ」(紗月)
「そうだ甘織、体を洗ってあげるわ」
「ただ一緒にお風呂に入っただけじゃ、あいつを打ちのめすには足りないもの」(紗月)
「普通、キスっていったら頬にするものでしょう?」
「は…初めてだったのに…」(紗月)
「一生に一度しかない紗月さんのファーストキスを奪ってしまうだなんて」
「私は取り返しのつかないことを!」(れな子)
7話
「何この、初めてキスした翌日まともに顔を合わせられない」
「中学生カップルみたいな甘酸っぱいムード!」(れな子)
「次にふざけたことを言ったら全教科0点になるぐらい殴るわよ」(紗月)
「ど…どうしよう? 電話といえば陰キャを殺す兵器」
「1対1のコミュニケーションをしいられてしまう!」(れな子)
「ていうか私は冷たい人間なのかも?」(紫陽花)
「紫陽花さんが冷たかったら、紗月さんとか体の7割液体窒素でしょう」(れな子)
「私もね、もっと頑張らないとって思うんだ」
「友達について真剣に考えてみたり、自分を変えようかなって行動してみたり」(紫陽花)
「これは、まいあじ派が1歩リード!」
「入学以来、まいあじ派とまいさつ派は水面下で激しい戦いを繰り広げており」(香穂)
「あなた、まだあいつ(真唯)を理解していないわね」
「想像を嫌な意味で上回るに決まっているわ」(紗月)
「それを根に持っているってこの女に知られてみなさいよ」
「一生マウントを取られ続けるわよ」(紗月)
「君(紗月)は昔からずっと私のそばにいた」
「当然のように思いは伝わっているよ」(真唯)
「なんでもかんでも私に突っかかってくる男子小学生みたいにね」
「好きな子を困らせたいっていうその気持ち、よく分かるよ」(真唯)
「紗月…私と君を天秤にかけて君を選ぶような人間がいるとは到底思えない」
「(証拠?) バカな!」(真唯)
「そんなわざと浮気して恋人の愛情試すみたいなこと誰がするかよ!」(れな子)
「これよ、これ」
「私はこれが見たかったのよ」(紗月)
「王塚真唯が私の前に這いつくばっている姿を!」
「琴紗月の人生はここに完成したわ!」(紗月)
「お姉ちゃん…恋人の紗月先輩のこと、どうして無視したの?」
「お姉ちゃん、もうちょっと真っ当に生きた方がいいと思うよ」(遥奈)
「話の流れで、あなたの人生をもらうことになったでしょう」(紗月)
「でも冷静に考えてみれば、一生の伴侶にあなたを選ぶのは」
「あまりにも軽率だったかしらって」(紗月)
「困る! 友達が家(うち)に来て夜ふかししながら2人でゲームとか」
「そんなの最高に青春の1ページじゃん!」(れな子)
8話
「高校に入ってからのお姉ちゃん、すごいね」
「めちゃめちゃいい友達じゃん、紗月先輩」(遥奈)
「不思議な気分…ではないわね」
「これははっきりと分かるわ」(紗月)
「すごく、楽しい」
「だからありがとうね、甘織」(紗月)
「大丈夫だよ、れなちん」
「もし大失敗しても、その時は私とあーちゃんがいるから」(香穂)
「真唯が勝ったら私と結婚」
「紗月さんが勝ったら私と結婚」(れな子)
「そして私が勝ったら2人は仲直り」
「あらためてひどい条件だな」(れな子)
「私は今回、れな子用に作戦を20個ほど用意した」
「楽しんでもらえると嬉しいな」(真唯)
「果たして勝利のために万全を尽くさず手を抜くのが」
「彼女(紗月)にとって喜ばしいことかな?」(真唯)
「(放っておいた方が?) やだ!」
「だって真唯は来てくれたじゃん」(れな子)
「私が屋上に逃げ出した時にちゃんと」
「私は嬉しかったよ」(れな子)
「そうだ…私達は最初から共犯者だったんだ」
「だから1人で諦めないでよ」(れな子)
「あなたの大声を聞いて、1つ思い出した気がするわ」
「王塚真唯は、自分が思っているほど大した女じゃないってこと」(紗月)
「考えてみれば、私だけ心折られかけるなんて不条理よね」
「ちゃんと真唯の心もバッキバキにへし折ってやらないと」(紗月)
「(何する気?) 決まっているわ」
「戦争の続きでしょう」(紗月)
「(張り合う? 大人ぶる?) あなたが大人ぶるからよ」
「私が付き合ってあげているの」(紗月)
「(なぜ?) だって…そうしないと、いつかまたあなたが1人になった時」
「そばにいてあげられないでしょう」(紗月)
「(胸に秘めていた思い?) その顔を見るためだったら、安いものだったわね」(紗月)
「別に…甘織が家(うち)に遊びに来たっていうだけ」
「不思議じゃないでしょう? 友達を家に招くくらい」(紗月)
「あの頃とは違って、私達の周りにはたくさんの友達がいる」
「独りぼっちになんてならないよ、紗月」(真唯)
「惜しかったわね。私はちゃんと全部、頑張っていたもの」
「初めて勝ったわね、あなたに」(紗月)
9話
「胃が痛い…」
「やっぱり私ごときが紫陽花さんちにおよばれされるなんてやめたほうがよかったかも」(れな子)
「私はそもそも大した人間じゃないのを精いっぱい大きく見せてるだけだから」
「底の浅さを知られるのがとっても怖い…」(れな子)
「(何かあった?) れなちゃんに久々に会えるから、いつもより頑張ってみちゃったかも」
「変かな?」(紫陽花)
「(アルバイト?) えっ? 無理無理!」
「だって見ず知らずの人とお話するとか、無理」(れな子)
「て言っても、バイトする時間なんてないんだけどね」
「弟達の面倒見なきゃいけないから、遊びに行ったりも出来ないんだ」(紫陽花)
「両親共働きだからね」
「もう慣れちゃったけど」(紫陽花)
「この私が(小さい子に)モテモテだ!」
「ゲームが上手いだけでこんなに!」(れな子)
「もう~!」
「もう、さっきからこう君ときー君ばっかり!」(紫陽花)
「私だって楽しみにしてたのに、どうして約束守れないの!」
「すぐやめるって言ってたよね?」(紫陽花)
「まっ、ストレスたまってたのはそうかもね」
「私だって年中お姉ちゃんの面倒見ろって言われたら絶対無理だし」(遥奈)
「それでね、決めたんだ私」
「あのね、私ね、家出することにしたの」(紫陽花)
「行かないで、紫陽花さん。いつまでもそばにいて」
「私が学校でキョドってる時に優しく声をかけたげてよ」(れな子)
「私の高校生活は、ずっと紫陽花さんに助けられてきた」
「中学時代のトラウマだって、紫陽花さんが隣にいたから立ち向かえた」(れな子)
「だから私は、この花を守り抜くって決めたんだ」(れな子)
「怖い…」
「でも紫陽花さんのやりたいようにやらせてあげたいじゃん」(れな子)
「今までずっといろんな人に親切にしてきたんだから」
「だから今度は、紫陽花さんが報われるように私が守るんだ」(れな子)
「ごめんね、れなちゃん。心配かけちゃって」
「でも…いいの?」(紫陽花)
「ありがとね、れなちゃん」(紫陽花)
「ダメだ…湿度とか雲の形とかの話題を広げていくか?」
「やめろ! 会話事故になるぞ!」(れな子)
「ヤバい…何を話していいか全然分からない」
「紫陽花さんに甘織れな子が一緒に来てくれてよかったと最終的に思ってもらうには…」(れな子)
「簡単だ」
「引き出しの多い話題で、理知的にジョークを交えつつ立ち回ればいいだけだ」
「出来るか~!」(れな子)
「でも、ひとつだけ忠告するわ」
「あなたはずいぶんと瀬名に心酔しているみたいだけれど」(紗月、LINE)
「瀬名だって一皮剥けば、人間らしい醜さがきっと出てくるわ」(紗月、LINE)
「人間のすべてをまるごと愛するなんて、無理よ」(紗月、LINE)
「だからあなたはせいぜい、幻想の瀬名ではなく」
「本物の瀬名を見てあげることね」(紗月、LINE)
「これは紫陽花さんへの恩返しだ」
「私に出来ることはなんでもやるんだ」(れな子)
「今日は紫陽花さんの日だからね」(れな子)
「窓際なんてホント久しぶり。いっつもチビ達に取られちゃってたから」
「私本当はこういうことしたかったのかな?」(紫陽花)
「(将来の夢?) 私は、えと…」
「ゲームして食べていけたらいいなって思ってたこともあったかな」(れな子)
「今どきはやりの」
「でもね、今は違うんだよ」(れな子)
「なんかね、いろんなことをやってみたいんだ」
「上手くいかないかもしれないけど」(れな子)
「私も昔は、大人のお姉さんになりたかったなあ」(紫陽花)
「何をしてるかとかは全然分かんないの」
「とにかく背筋を伸ばして歩いてる、かっこいいお姉さん」(紫陽花)
「でも、たまに思うんだ」
「今よりもね、もうちょっと大人になりたいなって」(紫陽花)
「人に優しくてちゃんと勇気あって、なんでも出来るような」(紫陽花)
「紫陽花さんの自己評価が下がってるからか、何言っても褒められてしまう!」(れな子)
「家出することにしたのに、行き先に決めてたのはこの町で」
「結局私は知ってるところにしか来れないんだなって」(紫陽花)
「この近くに、もう1つ旅館があるみたいだよ」
「行ったことあるとこもいいけど、2人で全然知らない所に泊まってみない?」(れな子)
「大失敗しちゃうかもしれないけど、それならそれでさ」(れな子)
「大丈夫。紫陽花さんはどこにだって行けるし、なんだって選べるよ」
「1人じゃ不安だったら、私が一緒にいるから」(れな子)
10話
「私が勝ったら割り勘だからね」
「嫌なら、卓球で勝って下さい!」(れな子)
「結局、私に出来るのは悪あがきだけだ」
「プライドなんて…10点先取でいざ、勝負!」(れな子)
「紫陽花さんにとっての友達は」
「こういう時に聞き分けよく、奢られるような人なの?」(れな子)
「私にとっての友達は」
「支えたり支えられたりしながら、2人で歩いていける関係だよ」(れな子)
「お金を受け取ってもらえないのが悲しいんじゃない」
「ここから先はいいからってラインを引かれたのが寂しいんだ」(れな子)
「私は楽しいことだけ与えてあげたい、嫌なことは全部引き受けてあげたい」
「そう思えるのが私にとっての友達」(紫陽花)
「私はね、私の周りの人が幸せなら幸せなんだ」
「私、人に優しくなんて全然ないの」(紫陽花)
「友達にいつでも楽しい気分でいてほしいって、それが好きだからそうしてるの」
「私の都合を押しつけてるだけ」(紫陽花)
「本当にわがまま」
「幻滅…したよね」(紫陽花)
「たとえ自分のためだろうと、紫陽花さんが人に優しくしてたのは事実」
「人を形作るのは言葉じゃなくて行動」(れな子)
「紫陽花さんがどうあれ救われた人はいるんです」
「私とか」(れな子)
「だから私だって、この旅行で絶対紫陽花さんを幸せにするって決めたんですから!」(れな子)
「私は本音を聞いてもっと紫陽花さんのことが好きになっちゃったんでダメです!」
「紫陽花さんの思いどおりにはなりません!」(れな子)
「化けの皮で言ったら紫陽花さんなんて、ただのスクールメイク」
「私はハリウッドの特殊メイクレベルですから!」(れな子)
「いいことだけとか無理なの!」
「嫌なことだって共有したいの!」
「紫陽花さんのことが、大好きだから!」(れな子)
「(迷惑ばかり?) ううん」
「たとえそうだとしても」(紫陽花)
「それでれなちゃんが普段から私に優しくしてくれることが」
「なくなっちゃうわけじゃないんだよ」(紫陽花)
「ありがとうね」
「れなちゃんは本当に、いつも私に大事なことを気づかせてくれるね」(紫陽花)
「れなちゃん。私の胸も…触る?」
「へ…変な意味じゃないんだけど」(紫陽花)
「変な意味以外で”おっ◯◯触る”って聞かれることある?」(れな子)
「逃げたらせっかくの紫陽花さんのご好意を無にすることに…」
「よし、触ろう!」(れな子)
「私はその感触を、別フォルダに名前をつけて保存した」(れな子)
「最近ね、友情と恋心って実はそんなに違わないのかなって思ってきたんだ」
「大事なのは、自分が相手との関係に何を求めてるかってことかなって」(れな子)
「だからその…お互いが友達だと思えば友達で」
「恋人だと呼べば恋人になるような曖昧なものなんじゃないかなって」(れな子)
「(好きな人?) 私か…う~ん…内緒」(紫陽花)
「(いる?) 分かんない」
「気になってる人…かな?」(紫陽花)
「家出旅行中の女の子の心の隙につけこんじゃう悪い狼さんには」
「ならないで…ね!」(紫陽花)
「今日の紫陽花はね、すっごくなまけものなんだよ」(紫陽花)
「朝チビ達を起こして着替えを手伝ったり」
「横にぶちまけられたおもちゃのブロックをちまちま拾い集めたりしないんだ…」(紫陽花)
11話
「(思い出巡り?) 私はそういうことがしたかったんだ」
「友と親交を深める贅沢な時間さ」(真唯)
「(駄菓子屋を知らない?) 残念だったな、紫陽花」
「私には紗月という幼馴染がいる」(真唯)
「お金のかからない遊びはひと通り伝授されているんだよ」(真唯)
「(写真館で写真?) 3人で?」
「ダメでしょう! 2人の間に私なんて、写真の平均点が大幅に下がってしまう!」(れな子)
「昔はなんでも1番じゃなきゃ嫌で、いっぱいわがまま言って困らせちゃってたなあ」
「2人にも変なところばっかり見られてる気がするよ」(紫陽花)
「紫陽花さんは恥ずかしかったかもしれないけど」
「私は紫陽花さんのことを、もっとよく知れて嬉しかった」(れな子)
「誰だって本音だけで生きたいわけじゃない」
「真唯ですら、学校でキャラ作ってるのを気兼ねしながらそれを止められないんだから」(れな子)
「ホント、人間って複雑だ」(れな子)
「どうも」
「真唯お嬢様のお世話をしております花取です」(花取単衣)
「私のことはお気になさらず」
「私もあなたのことは、いないものとして扱いますので」(花取)
「お気になさらず、毒虫」(花取)
「(紗月さんと一緒の時は?) 琴様は未来のご主人様でもありますから」
「琴様は、お嬢様とご結婚されるんですよ」(花取)
「(3人でお祭り) ずっとこの時間が続けばいいのにな」
「だってこんなの、私がうらやんだ陽キャそのものなんだもん」(れな子)
「(家出旅行?) いろいろあったけど、大丈夫」
「れなちゃんが一緒にいてくれたから」(紫陽花)
「彼女(れな子)は不思議な女性だな。つらい時はそばにいて寄り添ってくれる」
「私も今まで、何度も彼女に心を救われたよ」(真唯)
「ねえ紫陽花。私はね、れな子のことが好きなんだ」
「恋愛感情として、私はれな子を愛しているんだ」(真唯)
「私は…私はみんなとの関係を壊したくないな」
「2人が幸せなら、私は幸せだよ」(紫陽花)
「(アグレッシブ過ぎる?) 私は、ほかに欲しいものがないから」(真唯)
「こう見えても、誰彼構わずじゃないんだよ」
「本当に好きな人だけに一途なのさ、私は」(真唯)
「私もね、その…れなちゃんに言おうかと迷ってることがあって…」
「あのね…私、れなちゃんのこと…」(紫陽花)
「なんでもないの」
「つまんない話」(紫陽花)
「家出旅行に出たあの日…変わりたいって思ってた」
「ずっといい子できた自分の中にいつから、そんな気持ちが芽生えたんだろう」(紫陽花)
「バカなことって分かってる」
「電車に乗るような思いきりなんてないのに」(紫陽花)
「駅まで来たら引き返そう…そう思っていた」
「だから…だから…天使に会えて、羽が生えた気がした」(紫陽花)
「本当は最初から気づいてたんだ」
「この胸の高ぶりが、”恋”…だって」(紫陽花)
12話
「お家(うち)、最高に落ち着く」(れな子)
「旅はそりゃ楽しかったけど」
「メンタルポイントがクジラ3頭分ぐらい消費されちゃったもんなあ…」(れな子)
「手土産の1つでもあれば、喜んで協力してあげたのに」
「ホ~ント立ち回り下手だよね、お姉ちゃん」(遥奈)
「この先、つらいことは何もない、キラキラな日々」
「なんて、私はまだ分かってなかった」(れな子)
「陽キャになるってことは、これからも周り人と誠心誠意」
「積極的に関わって生きてくことなんだって」(れな子)
「進んでしまった時計の針は、夏休み前にはもう戻らないんだ」(れな子)
「なんでも1つ…」
「それは私の理性を崩壊させるのに足る、十分な提案だね」(真唯)
「でもダメだ」
「私はもともと、誰かにこのことを話すつもりはなかったんだ」(真唯)
「紫陽花の抱えている問題はね、紫陽花自身が決着をつけるべきことなんだ」
「君はおろか、私にも手伝えることは何もないんだよ」(真唯)
「新しい何かを手にしたいと一度でも願ってしまったら」
「それはもう呪いのようなものなんだ」(真唯)
「どうにかするためには、自分から1歩を踏み出すしかないんだよ」(真唯)
「紫陽花」
「君は優しいから、私に遠慮してしまっているんだろう?」(真唯)
「でもそんなものは必要ない」
「その思いは伝えるべきなんだよ」(真唯)
「私は困らない」
「紫陽花が思いを抱えてつらそうにしている方が、よっぽどたまらない」(真唯)
「(どうして?) なぜなら…れな子は必ず、最後には私を選ぶからさ」(真唯)
「人生は一度きり」
「女の子であるなら恋をするべきさ」(真唯)
「つらい時、寂しい時、支え合うのが恋人なら」
「どんな苦境に遭っても立ち上がると信じて共に歩める相手」(真唯)
「それが、私にとっての友達だから」(真唯)
「たとえ背中を押したことが私の不利益になったとしてもね」
「そんな打算で友達を後悔させたら、私が王塚真唯ではなくなってしまう」(真唯)
「れなちゃんが私に教えてくれたんだ」(紫陽花)
「れなちゃんはね、いつだって私の先を照らしてくれたんだ」
「進む強さを、私にくれたんだよ」(紫陽花)
「だから…れなちゃん、大好きです」
「私と付き合って下さい」(紫陽花)
「あのね…私ね、このあいだ告白したんだよ」
「私の手を引いて守ってくれた、とってもかわいい天使さんだよ」(紫陽花)
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