マンガ「アオアシ」の名言・台詞をまとめていきます。
アオアシ
1巻
「ポジションは天才FW!!」
「点を取ることしかキョーミねぇ」(青井葦人、アシト)
「全盛期ロナウドの生まれ変わり、それが俺である!」
「ロナウド死んでないけど」(アシト)
「あとそれとカントク!」
「俺に戦術は不要」
「てゆーか、俺が戦術!」(アシト)
「お前にこの技術があれば、今日あと3点は取れてた」(福田達也、監督)
「ワンマンFWの性格に難があろうとなかろうと、ラクショーに勝てて」
「チームのみんなもハッピーだったろうな」(福田監督)
「ボールにヘソを向けるな」
「パスを受ける瞬間には、すでに自分が走りたい方向にヘソが向いている」(福田監督)
「でも本当(に得点取れたの)は、すげー疲れてたのに」
「必死にゴール前までボールをつないだ、あいつらのおかげなんだ!!」(アシト)
「だからこぼれ球なんかじゃねぇんだ!!」
「偶然でもねぇ!! 全員の得点なんだ!!!」(アシト)
全員…!! ありえねぇ!
あいつ、フィールドにいた全員を!!
22人全員の位置を覚えてやがった!!!(福田監督)
「俺には野望がある。俺の作り上げたクラブで、世界を掌中に収める」
「世界への踏み台じゃない。我がクラブこそが世界だと」(福田監督)
「バルサもマドリーも、マンチェスターも、ミランも、叩きつぶす」
「その野望のすべてを担うもの、育成(ユース)だ」(福田監督)
「世界へ、連れていってやる」(福田監督)
「…ずっと胸の高鳴りが収まらねえんだ…なんなんだ、これ…」
「あんな怪しいオッサンに言われたことが、寝ても覚めても頭ん中を回るんだ」(アシト)
「行けよ。入団試験(セレクション)は1日のみ」
「受けるだけならたいしたことじゃない」(青井瞬)
「あとのことはそれから考えりゃいい」
「何があるか、その目で見てこい」(瞬)
「次世代を育てられないチームに未来はない」
「このクラブだけの話じゃねぇ。日本サッカーの未来は育成にあるんだ」(福田監督)
「どこでサッカーしようと、お前らうまく育て!」
「這いつくばってでもプロになれ」(福田監督)
「しかも、ただのプロじゃねぇ」
「良いプロになれ!」(福田監督)
「今から一次試験だ」
「合格できたやつはよろしく頼む」(福田監督)
「受からなかったやつは、それを糧にしてひと回り大きな選手になり」
「見る目のなかった俺達を見返してくれや」(福田監督)
「スカウト班の情報のおかげで、俺達は『お前らのことをすでに知っている』」
「分かるか?」(福田監督)
「ここ(試験)に集まった86名は」
「今まで俺達が獲りたいと思えなかったやつらなんだ」(福田監督)
「だがな、ここに来た人間は、みんなそれを知っている」
「自分の実力を踏まえ、わずかな可能性に懸けてここにいる」(福田監督)
「それでも東京シティ・エスペリオンに挑戦したいってやつらが」
「こんなに来てくれてるんだ」(福田監督)
「そんな中から這い上がってこれるやつってな、本当に光って見えるんだぜ」(福田監督)
「(炎天下?) 平気!」
「受験生のみんなのほうが頑張ってる」
「人生を懸けて…」(一条花)
「急造のチームでお互いのこともわからない中、自分を出すなんて難題だ」
「そこで必要なものは何か?」(福田監督)
「この不自由なフィールドで──自分は何をすべきか?」
「──そう、俺達がこの場で見たいのは、思考力(インテリジェンス)なんだ」(福田監督)
ここまでの試合の中でわかった。うちのチームみんな、スキルはちゃんとある。
こいつらと…ちゃんと、サッカーがしてえ。(アシト)
「あたしの世界一好きなサッカー選手は、『とにかく考えた』って言ってた」(花)
「練習でも試合でもサッカーしてない時でもとにかく考えて」
「考えて考えて考えて──考えて」(花)
「するとな、『いろんなことが、いずれ考えなくてもできるようになる」
「そうしたら、ようやくそれが自分のものになる』って」(花)
「『似てるけど、やっぱり勘とは違う』って」
「頑張れ。人間は考える葦である」(花)
「俺は、何年も前から成長が止まっている」(橘総一朗)
「幼少から、慣れ親しんだ環境(クラブ)での居心地のよさにいつしか甘えて」
「競争心というものが薄まっていってるのを感じていた」(橘)
「3年後にプロになっている自分の姿を想像できなくなった」
「今日は、駄目になっていく自分を踏みとどまらせるために来た」(橘)
「プロになれないなら俺の人生は、終わりなんだ」(橘)
「お前ら落ちこぼれなんかじゃねーよ」
「俺が言うんだから間違いねぇ!」(アシト)
2巻
「俺も試合(ゲーム)に出たいです」
「──何か俺達のことを、誤解してる奴がいるみたいなんで、ね」(阿久津渚)
「楽しくサッカーしたいんだろ、お前」
「クズが! ここで引き返せ」(阿久津)
「球遊びに戻れ」
「お前みたいなのが来る場所じゃねぇ」(阿久津)
「見た目の可愛さで侮るな」
「いいから任せろ。鼻血の止血なんてお手のもん!」(花)
「誰がやめるかぁ!!!」(アシト)
もう、余計なことは考えん!!!
俺らしくねぇ。強すぎる相手だってんならなおさら、俺は俺らしくやろう」(アシト)
俺は、あきらめん。
チームに迷惑かけてまでここに来たんだ…!!
誰があきらめられるものか!!!(橘)
「そりゃお前…たぶん、サッカーが好きだからじゃねーかなあ」(大友栄作)
そうだ…考えよう。時間がない…だからこそ…。
限られた時間で、俺が最後にできることは何か…落ち着いて考えよう。(アシト)
「詰めろ、俺」(アシト)
な…なんでお前がそこに…いるんだ!?(阿久津)
「ナイスゴール」
「サッカーは…オフ・ザ・ボール(ボールを持ってない時)の動きがすべて…」(福田監督)
「あと、(試験では)どうしてもメンタルを見たかった」
「Jユースに今最も必要なものさ」(福田監督)
今日来て、一番変わったのは、この気持ちだ。(アシト)
「…(家族には)迷惑をかけた」
「かけたぶんは、何かで返さんといかん」(アシト)
「サッカーでしか返せん。プロにならんと返せん」
「この試験に受かっても受からなくても…俺は絶対プロになるぞ!!!」(アシト)
3巻
「…なんか、サッカーにあんたを…取られるみたいやねぇ…」(青井紀子)
「体作るのはもちろんだけど、サッカーは…頭を使うスポーツ!」
「脳にもいい栄養を摂ることがすごく大事なんだ!!」(花)
「俺はこれから、這いつくばってでもプロにならなきゃなんねぇ」(アシト)
「俺は今日…笑って愛媛を出る!」
「こっから先は…強くなきゃいけねぇんだ!」(アシト)
最後に、あたしは、サッカーのことがよくわからない。(母からの手紙)
あんたがサッカーうまかろうとへただろうと、プロになろうとなるまいと、
あたしには関係がない。どうでもいい。(母からの手紙)
そんなんなくっても、あんたはとっくに、あたしの誇り。
あんたが生まれた時からずっとそう。それだけは絶対に忘れないで。(母からの手紙)
ケガをしないで。とにかく元気で。
あんたが大好きなサッカーを、一生懸命やりなさい。
頑張って。(母からの手紙)
「(初サイン?) 書こう。これは記念になる」
「俺達はあんな困難なセレクションを共に乗り越えた…かけがえのない仲間だからな!」(橘)
「(ユース? 夢が1つ叶う?) 俺達が目指すのはプロだろ!?」
「まだなんにも夢叶ってねぇぞ!!!」(アシト)
「俺に文句言えるヤツなんかいねーよ」
「このチームは俺のプロへの足がかりにすぎねぇ」(冨樫慶司)
「思いどおりに動く選手など要らない」
「世界へ出るには、俺の想像など簡単に超えていける選手が必須」(福田監督)
「福田のやり方を長年そばで見ていて、私は実感しています」
「育成とは、常識にとらわれないこと。そして、大変に長い目が必要なのだと」(伊達望)
「今年の入団生は、仲良くなるのに時間がかかるかもしれん」
「ならさっさとサッカーしたらいいんだ」(福田監督)
「あいつらにとって、それ以上の自己紹介はない」(福田監督)
「(プロは無理?) 心外だ」
「あと──…あたしは青井葦人(あれ)のファンだ!」
「たぶん世界で最初の!」(花)
「そういうわけだ」
「ファンなんてどこにいるかわからないってこと」
「今後気をつけるように。以上」(花)
「えーと、私がキミを応援するのは、あるサッカー選手にキミが似てるからだ」(花)
「その人は、私の大切な人なんだ」
「キミを見てると、その人に夢中になってた頃を思い出す」(花)
「あんなに…楽しかった日々はない」
「何よりあたしのために、キミを応援したいんだ」(花)
「プロを目指すなら自分の体を大切にしろ!!!」(花)
うん、それに違うぜ鉄仮面コーチ…無理とか無理じゃないとか、そういうんじゃねぇんだ。
俺は、当然プロになるんだ。(アシト)
なるからなるんだ。
だから、他人が思う『無理』とか意味がねぇ。
関係ねぇんだ!!!(アシト)
そして──愛媛にも応援してくれる人がいる。
応援には結果で応えなきゃ許されねぇ。
それがプロへの第一歩だ!(アシト)
4巻
「30分ハーフコートのミニゲームでアピールなんざ…」
「点に絡む以外やり方ないからな」(冨樫)
「こんなもんじゃねえぞ、俺は──!!!」
「今日はあと3兆8600億点獲って勝つ!!!」(アシト)
「青井アシト。面白い能力を持っているのかもしれんが…」
「Jユースからプロに行くことはできない、致命的な欠陥がある」(伊達)
「甘チャンなんだよ」
「しょせんお前らアカデミー育ちは…」(冨樫)
「Jユースの『考える力』は、高校サッカーの平均値を圧倒している」
「考えられない選手は先には行けん!!」(伊達)
「個人戦術を身につけるということは、言語化して自分の手にしているということです」
「すると、周りに明確な指示(コーチング)ができるんです」(海堂杏里)
「…俺は、何からやったらいい!?」
「なんでもやる! 一から…お願いします!!」
「俺に…サッカーを、教えてください!!」(アシト)
「似てるのは…プレースタイルとかじゃない」
「目が。あいつは、どんなに追い込まれても、目だけは絶対死なないんだ」(花)
「あの目を持ち続けてくれるなら、どんな選手になるか…私がちゃんと見届けてやる」(花)
「昇格生(あいつら)と同じ量の練習やってたんじゃ…」
「何も考えないでサッカーやってた俺と、あいつらの時間の差を、埋められねぇんだ」(アシト)
「お前ってよぉ、見ててちょっと危ういんだよな。目が」
「…ネジが1個飛んでるっつーか…極端なんだよ」(冨樫)
「誰かが手綱持ってやらなきゃ…」
「あっという間に一人で潰れて、選手生命終わらせちまうタイプだ」(冨樫)
「だけどよ、イッパイイッパイてのは間違いだぜ!」
「楽しいんだ。ちゃんと楽しいんだぜ。──今」(アシト)
「サッカーの実力がすべての物差し」
「俺のすべてをぶつけねえとふり落とされちまう…」(アシト)
「それって、たぶん俺が心の中で…ずっと求めてきたもんだ」
「最高の場所だぜ! このユースってとこは!!」(アシト)
「癖以前に、意識の問題だからな」
「『ボールを止める』ってのは、別にそれ自体が目的じゃねえんだ」(冨樫)
「遅ぇんだよ!! 止めて終わりじゃねんだよ!」
「その先のための止めるなんだよ!!」(冨樫)
「ハッキリこうと教えられるよりも、自分でつかんだ答えなら、一生忘れない」(福田監督)
…すべての練習には意味がある。
意味を理解して、あとはとにかく反復練習。(アシト)
ボールをきちんと止めるってことは…ここまで大事なことやったんか。
だってそれがわかっただけで…こんなにも『サッカー』が…広がった!!」(アシト)
「…ようやくスタートラインに立ったな」
「青井葦人。彼に『サッカー』を教えよう」(伊達)
5巻
こりゃ(Aチームに)慣れるん難儀じゃわ。
疲れるんは…体じゃねえんじゃ。(本木遊馬)
俺が今までやってきたサッカーは…サッカーとは言えんかったのかもしれんな…。(本木)
「幼少から手元に置いてクラブの理想のサッカーを叩き込む…」
「ユースの利点が、すべてプラスに働くと、手がつけられなくなるって見本だ…」(関谷)
「ここの1軍は、化け物の巣窟だよ」(関谷)
「青井君。当たり前のことをやるんじゃなかったのか?」
「当たり前のことが何かもわかってないじゃないか、君は…!!!」(黒田勘平)
「(栄養士を目指す?) 医者です。それも、スポーツ外科医」
「ジョーブ博士を目指してる」(花)
「(さすがエスペリオン?) まだまだ。世界に比べたら…」(花)
「休む時は休め、アシト」
「練習にだって質ってやつがあるんじゃないのか」
「むやみやたらすればいいってものじゃないだろ」(花)
「キミねえ、初めて会った時からすごくいい目をしてるんだ」
「してるんだけど…一方で、ひどく危なっかしい目になる時がある」(花)
「なんていうか…破滅的というかさ、嫌な予感も同時にするんだ」
「──心配になる」(花)
「──なぜって」
「そこも含めて、あたしの好きだった選手に似てるからね」(花)
「お前さ。もーちょっと人の気持ちがわかるよーになったらなあー」
「昨日のゲームん時も思ったけど」(大友)
「…わからん!」
「やっぱわからんていうことが、わかった!」(アシト)
「正解かどうかもわかんねえ。でもよ、これだきゃ言える!」
「俺はお前らと協力して、点を獲りてえんだ! な!?」(アシト)
「どうやってできるか、そればっか考えてる」
「これが、俺だ!!!」(アシト)
「(直接的なアドバイス?) ダメだ」
「それはお前が楽ってだけだ」(福田監督)
「正解をさっさと伝えるなんて、指導者の怠慢さ」
「考えさせることに──…意義がある」(福田監督)
「ただ忘れるな。選手を生かすも殺すも指導者次第だ」
「大丈夫さ、葦人の野郎は──遠回りでも必ず答えにたどり着くさ」(福田監督)
「やめろ。どうしてすべて、君が点を取るのが前提なんだ?」
「君はまず、得点への強いこだわりを捨てろ。話はそれからだ」(朝利マーチス淳)
「俺はFWだぞ。点にこだわって何が悪いんだ!?」
「これだけは譲れねえ」(アシト)
「点へのこだわりを捨てる!? そんなFW、その瞬間から死んでいくぞ!!」
「俺は世界一のFWになるためにエスペリオンに来たんだ!!!」(アシト)
「朝利。アシトと俺は人生を懸けてセレクションを戦った仲だ」
「落ちたら終わり…お前らと同じ条件を突破してここにいる」(大友)
「結果にケチつけんなら俺が許さんぞ」(大友)
ありえん。ありえなすぎて…違和感がある。
なんや…この感じ。
あれは、言葉そのままの意味やったんか…?」(アシト)
「当たり前のことを一つだけ言わせてくれ」
「サッカーは一人では何もできない」
「思ってる以上にな」(福田監督)
「だからこそ、あんなにも楽しい」(福田監督)
「ガッカリだせ…お前らには…」
「練習中の悪い空気をそのまま試合に持ち込んで…連携の一つも取れやしねえ」(中村平)
「あげくありえないミス連発して、あっという間に3点…」
「サッカー以前の問題だ、ガキども」(中村)
「プロ目指してここにいるんじゃねえのか?」
「今のお前らには、プロフェッショナルの欠片もねえよ」(中村)
「俺もどうかと思うねえ…」
「昇格生(こいつ)らと3点取りに行く自信はねえなあ…」(冨樫)
「勝ち負けより…」
「自分(てめえ)のエリート意識と安いプライドのほうを守ろうとする奴らだからな」(冨樫)
「それは、ねえ」
「確かに、俺らはうまくいってねえ」
「意思の疎通もできてねえ」(アシト)
「だけどなんでか、これだけはわかる」
「みんな必死にやってる」(アシト)
「勝ち負けより大事なもんがあるなんて馬鹿なヤツは一人もいねえ」
「そこだけは、みんな一緒だ」(アシト)
「今まで俺…あいつらに、なんで俺のプレーがわかんねえのかって、ずっと思ってたよ」
「なんで俺のこと見てくれねえのかって」(アシト)
「──でも、こんな簡単なことも今まで気付かなかった」
「──俺は、あいつらのこと、ちゃんと見てたんかな…」(アシト)
6巻
それでいい。
変わりたくてユース(ここ)にいるんだろう?
お前は今。(伊達)
そうか。俺は今、「サッカー」を…学んでいるんだ。(アシト)
「アイコンタクト」
「いまだにプロでもできていない選手は多い。ただ目を見るだけじゃ仕方ないの」
「そこに意志の疎通が生まれなければね」(金子葵)
「サッカーを『個』で捉える」
「サッカーが『自分』の域を出ない」
「考えない選手の典型だ」(伊達)
「だが、サッカーの基本はトライアングル」
「少なくとも3人なんだ」(伊達)
サッカーは「3人」で、ボールを運んでいくスポーツなんだ…。(アシト)
どんなに隙間なく守られても、意志を共有した3人なら…。
そこに歪み(ギャップ)を…生む!!!!(アシト)
「冨樫。おかしいんだよ…俺…おかしいんだ…」
「なんか…みんな…敵も、味方も、全部の…見えたんだ…」(アシト)
「あれって…次の、動き、だ…」(アシト)
「おそらく、今の青井選手は…選手の未来の動きを予測できています」
「しかも、その規模は…」(杏里)
「自分を持ってくればいいだけだ」
「フィニッシャーの位置に…自分を持ってくればいいだけだ」(アシト)
「そうやって本音をぶつけ合って成長していける」
「これこそが、『仲間』ってものじゃないかって!」(橘)
「結果として絆を深められるチャンスができたこと」
「それ自体が朝利…俺はすごく嬉しいよ!」(橘)
「朝利…レッツプレイフットボール」
「今日からまた一緒に…頑張ろうぜ!」(橘)
「僕ら昇格生はアカデミーで学んでいることに一つの疑念もなく取り組んでいるが」
「ひょっとしたらセオリーでサッカーを考えてしまう癖がついてるのかも…」(黒田)
「昨日の試合でも思った。セオリーに塗られてない君から学ぶものは多そうだって」
「望コーチの言ってた『化学反応』…今ならなんとなく意味がわかるよ」(黒田)
「俺が今…あの場(J1の舞台)にいたら…もっと嬉しそうな顔をするなあ」
「死ぬほど羨ましい」(アシト)
「技術も、素晴らしいですが」
「挑むこと、それ自体が素晴らしい」(杏里)
「あなたが栗林選手を見てどう思うのか、どうしても聞いておきたかった」
「私自身の将来のために」(杏里)
「選択肢を増やすんです、青井選手」
「あなたは絶対…やるべきです」(杏里)
「そのために…今日の栗林選手のプレーですぐに取り入れられるものがあります」
「それを、よく考えてください」(杏里)
「…すみません」
「やっぱり俺…今日は可能な限り目立つ個人技を選択します」(栗林晴久)
「もちろん、勝利には貢献する」
「でも、覚えてもらわなきゃ意味がない…高校生だからとか関係ないんです」(栗林)
「ようやく試合に出られた今日…二度とベンチに下げれないよう…」
「ここにいる観衆すべてを味方につける!」(栗林)
「僕は、フィジカルという言葉は、テクニックのない人間の『言い訳』だと思ってます」
「今の自分に何が必要かは…自分が一番よくわかってます」(栗林)
「自分以外でわかるとすれば、ユースの福田監督」
「それぐらいなので」(栗林)
「お前ら、なんでプレー中にベンチを見るんだ?」
「監督と試合をしているのか?」(福田監督)
「お前らの敵は前にいる。忘れるな」
「お前らに与えたポジションは、お前らだけのもんだ」(福田監督)
「キラーパスだろうとショートパスだろうと、パスはパスだ」
「ゴールまでの過程にすぎん」(伊達)
「ゴールシーンから逆算して考える」
「このパスはどのようなゴールをイメージして出すパスなのか…」(福田監督)
「すべてそこまで考える」
「そこまで計算して、初めて『キラーパス』」(福田監督)
「パスの精度を上げていくのはもちろんや!」
「でもその上で俺の使命は得点!!!」(アシト)
「FWとしてのプライド!!!」
「これが俺の答えや!!!」(アシト)
「アシト。DFに転向しろ。正確には、サイドバック」
「お前は、サイドバックのスペシャリストとして世界に出るんだ」(福田監督)
7巻
「嫌ならやめろ。ユースはサッカースクールじゃない」
「戦力にならないとわかっている者を置いておけない」(福田監督)
「そんな目をするな」(花)
「やめねえよ」
「やめるわけには、いかねえんだ…」(アシト)
「キミがいろんなものを背負って来てるのは知ってる」
「けど、自分で自分を、追い込んじゃダメ」(花)
「あたしはサッカーのことわからないけど、つらいことたくさんあるんだろうけど」
「キミの場合、ちょっとだけこう思ってほしい」(花)
「『たかがサッカーじゃないか』」(花)
「二人でよく話したよな」
「福田さんの野望を叶えるのに、サイドバックが穴だって」(栗林)
「FWからDF…サッカーの概念が違いすぎていろいろ戸惑うだろう」
「特に、DF用語って言うのかな。あの言葉については、とにかくつまずくだろうね」(朝利)
「『絞る』。この言葉の意味と、その奥深さ」
「ここを理解しねぇとサッカーになんねぇぜ、アシト」(冨樫)
「兄ィの言うことは、いつも必ず意味があるんだ」(花)
「慣れりゃいいんだ。慣れてきゃいい」
「ただまあ、どうやって慣れるか四六時中死ぬほど考えなきゃ…絶対慣れんけどな」(本木)
「FWと、光景が全然違う」
「敵がすごく遠い」(アシト)
「だから見える、全部…敵も、味方も」
「全部見渡せる位置なんだな、サイドバックって…」(アシト)
「FWん時とは違うんだぜ、青井」
「お前の後ろには誰もいない」(竹島龍一)
「自分の力で、自分のサッカー理論で」
「本当に小さなチームからでも…キャリアをスタートさせたいと思っています」
「それが私の夢です」(杏里)
「科学的にどーかなんてどうでもいいんだぜ。俺ら選手は」
「フィールドで起きたこと、感じたことを信じるだけだ」(冨樫)
「天下取りてえな。取りたい。だから手伝ってくれないか」
「献立表(それ)、俺にも作ってくれよ、花さん」(栗林)
「俺はプロの試合に出てる」
「俺に作るのはためになると思うぜ。頼むよ」(栗林)
8巻
「今までってよ──自分が出てない試合なんて…ふてくされてロクに見てなかった」
「だって悔しいもんな」(アシト)
「でもよ、この1か月、『視野』ってのを気にするようになって──…」
「外から見るってのが、すげえタメになってるんだ、マジで」(アシト)
「(責任?) …わからん!」
「俺は自分さえよければいいからな」(冨樫)
「チームが負けても、それは俺以外の誰かの責任」
「勝ったらすべて俺の手柄」
「サッカーってシンプルだ」(冨樫)
「俺が出た試合は、勝っても負けても俺の責任や!」(アシト)
「そうか、花来んのか」
「みっともねーとこ、見せらんねーな!」(アシト)
「違う!! 潰しに行くのは、人じゃねえ!」
「人じゃなくて…潰すのは…スペース!!!」(アシト)
「青井。お前は、俺を目指すな」
「お前は、十分素晴らしい階段を上っている」(義経健太)
「キミを見るのは、とても楽しい」(花)
「計算なんて言い方、やめろよ月島」
「計算できないから面白いんじゃないか、育成(ユース)は」(福田監督)
「悩んでサッカーをするな」
「俺が言いたいのはそれだけだ」(福田監督)
9巻
「苦しんでるんだな」
「いいことだ」(佐竹晃司、監督)
「苦難を覚悟で行った道」
「ちゃんと苦しんでいるんなら、それが間違ってなかったってことさ」(佐竹監督)
「リスクを冒せ。リスクを冒して初めて、敵は恐怖を感じる」
「そのためにはまず、俺達がリスクを怖がらないことだ」(佐竹監督)
「俺のことはどうでもいい金田」
「だが、仲間のことを言うのは許さん」(橘)
「俺は決めたんだ。次の武蔵野戦、勝つためにはなんでもやる」
「もう迷わん。この1週間、チームのために尽くしたいんだ…!!」(橘)
「正しい正しくないじゃない」
「俺は強くありたい」(アシト)
「弱い俺だけどせめて…逃げることだけはしないと決めた」(橘)
「武蔵野に勝ちたい。望さんの期待に応えたい」
「俺一人では無力だ。力を貸してくれ」(橘)
「お前、たぶん弱くないぜ」
「本当に弱い奴は、自分の弱いとこなんて言葉にしねーよ」(竹島)
「昔からよ、赤毛のリーゼントが気合い入れるのは丸刈りって相場決まってんのよ」
「似合う?」(竹島)
10巻
「本当に下手だな」
「どんな人生送ってきたらそんな下手になれるんだ?」(朝利)
「すべてを理屈で考えるのはやめたほうがいい」(伊達)
「工夫してショートパスを入れてきたんじゃない…」
「逃げだ…!! ショートパスに逃げただけだ…!!」(武藤千秋)
「そんな奴ら…一瞬の隙をこじ開ければ…!!」(武藤)
誰でもいいから点を取ってくれだと…? 違う!!!
信頼してくれた望さんのためにも…俺だ!
ここは俺が点を取る…俺だ!!!(橘)
殻を打ち破りたいんだ…俺は!!
俺は!!!(橘)
そうか。そうか…!! わかったぞ…!!
フィールドでの「恐怖心」は、諸刃の剣なんだ…!!(橘)
フィールドでの恐怖は…フィールドでのみ克服できる。
克服できれば、新たな恐怖を敵に芽生えさせることができるんだ!!(橘)
11巻
「僕は、我慢ならない…!!」
「僕の責任でチームが負けるなんてことは、死んでも嫌だ…!」
「僕のプライドが許さない…!!」(黒田)
「動力などなんでもいい、プライドでもなんでも」
「サッカーは、前に進める人間しか残らないぞ」(伊達)
「選手達は未熟だ。望」
「そして──…俺達も未熟だ」(福田監督)
「フィニッシャーの位置に自分を持ってこようとするのは、やめろ」
「お前(アシト)の才能は、その使い方じゃない」(福田監督)
「誰かの考える通りに育つうちなんて、大した選手じゃないぜ」
「監督ってのはな、自分の想像を超えていく選手を常に渇望するもんだ」(福田監督)
「想像を超えてこい」
「世界に行きたくば、それが至上命題だ」
「お前ならできる」(福田監督)
「頑張れ。負けるな」
「力のかぎり」(花)
「お前(冨樫)のはラフプレーじゃない」
「あまりの体格差に審判がとっさに反則を取るパターンだ」(伊達)
「低いレベルに下りていく必要などない」
「お前の当たりを受け止められるカテゴリーにいつか上がる」(伊達)
「あくまで照準はそこ。闘争心を持ち続けろ」
「お前は、今のままでいい」(伊達)
「(どうして?) う~ん、それってたぶん」
「守る選手の気持ちが、わかるようになったんじゃないか?」(花)
フィールドは、今…俺の中にある…!!(アシト)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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