マンガ「アオアシ」の名言・台詞をまとめていきます。
アオアシ
1巻
「ポジションは天才FW!! 点を取ることしかキョーミねぇ」
「全盛期ロナウドの生まれ変わり、それが俺である! ロナウド死んでないけど」(青井葦人、アシト)
「あとそれとカントク! 俺に戦術は不要。てゆーか、俺が戦術!」(アシト)
「ボールにヘソを向けるな。パスを受ける瞬間には、すでに自分が走りたい方向にヘソが向いている」(福田達也、監督)
「でも本当(に得点取れたの)は、すげー疲れてたのに、必死にゴール前までボールをつないだ、あいつらのおかげなんだ!!」
「だからこぼれ球なんかじゃねぇんだ!! 偶然でもねぇ!! 全員の得点なんだ!!!」(アシト)
「俺には野望がある。俺の作り上げたクラブで、世界を掌中に収める。世界への踏み台じゃない。我がクラブこそが世界だと」
「バルサもマドリーも、マンチェスターも、ミランも、叩きつぶす。その野望のすべてを担うもの、育成(ユース)だ」(福田監督)
「世界へ、連れていってやる」(福田監督)
「行けよ。入団試験は1日のみ。受けるだけならたいしたことじゃない。あとのことはそれから考えりゃいい」
「何があるか、その目で見てこい」(青井瞬、兄)
「次世代を育てられないチームに未来はない」
「このクラブだけの話じゃねぇ。日本サッカーの未来は育成にあるんだ」
「どこでサッカーしようと、お前らうまく育て! 這いつくばってでもプロになれ。しかも、ただのプロじゃねぇ。良いプロになれ!」(福田監督)
「今から一次試験だ。合格できたやつはよろしく頼む。受からなかったやつは、それを糧にしてひと回り大きな選手になり、見る目のなかった俺達を見返してくれや」(福田監督)
「スカウト班の情報のおかげで、俺達は『お前らのことをすでに知っている』。分かるか? ここ(試験)に集まった86名は、今まで俺達が獲りたいと思えなかったやつらなんだ」
「だがな、ここに来た人間は、みんなそれを知っている。自分の実力を踏まえ、わずかな可能性に懸けてここにいる」
「それでも東京シティ・エスペリオンに挑戦したいってやつらが、こんなに来てくれてるんだ。そんな中から這い上がってこれるやつってな、本当に光って見えるんだぜ」(福田監督)
「平気! 受験生のみんなのほうが頑張ってる。人生を懸けて……」(一条花)
「急造のチームでお互いのこともわからない中、自分を出すなんて難題だ。そこで必要なものは何か? この不自由なフィールドで──自分は何をすべきか?」
「──そう、俺達がこの場で見たいのは、思考力(インテリジェンス)なんだ」(福田監督)
「あたしの世界一好きなサッカー選手は、『とにかく考えた』って言ってた。練習でも試合でもサッカーしてない時でもとにかく考えて、考えて考えて考えて──考えて」
「頑張れ。人間は考える葦である」(花)
「いや、俺は、何年も前から成長が止まっている。幼少から、慣れ親しんだ環境(クラブ)での居心地のよさにいつしか甘えて、競争心というものが薄まっていってるのを感じていた」
「3年後にプロになっている自分の姿を想像できなくなった。今日は、駄目になっていく自分を踏みとどまらせるために来た」
「プロになれないなら俺の人生は、終わりなんだ」(橘総一朗)
2巻
「見た目の可愛さで侮るな」
「いいから任せろ。鼻血の止血なんてお手のもん!」(花)
「誰がやめるかぁ!!!」(アシト)
「もう、余計なことは考えん!!!」
「そうだとも、この野郎! 俺らしくねぇ。強すぎる相手だってんならなおさら、俺は俺らしくやろう」(アシト)
「そりゃお前……たぶん、サッカーが好きだからじゃねーかなあ」(大友栄作)
「そうだ……考えよう。時間がない……だからこそ……」
「限られた時間で、俺が最後にできることは何か……落ち着いて考えよう」(アシト)
「ナイスゴール」
「サッカーは……オフ・ザ・ボール(ボールを持ってない時)の動きがすべて……」(福田監督)
「あと、(試験では)どうしてもメンタルを見たかった」
「Jユースに今最も必要なものさ」(福田監督)
「今日来て、一番変わったのは、この気持ちだ」(アシト)
「……(家族には)迷惑をかけた。かけたぶんは、何かで返さんといかん」
「サッカーでしか返せん。プロにならんと返せん」
「この試験に受かっても受からなくても……俺は絶対プロになるぞ!!!」(アシト)
3巻
「……なんか、サッカーにあんたを……取られるみたいやねぇ……」(青井紀子、母)
「俺は今日……笑って愛媛を出る! こっから先は……強くなきゃいけねぇんだ!」(アシト)
「最後に、あたしは、サッカーのことがよくわからない。あんたがサッカーうまかろうとへただろうと、プロになろうとなるまいと、あたしには関係がない。どうでもいい」
「そんなんなくっても、あんたはとっくに、あたしの誇り。あんたが生まれた時からずっとそう。それだけは絶対に忘れないで」
「ケガをしないで。とにかく元気で。あんたが大好きなサッカーを、一生懸命やりなさい。頑張って」(母からの手紙)
「思いどおりに動く選手など要らない。世界へ出るには、俺の想像など簡単に超えていける選手が必須」(福田監督)
「福田のやり方を長年そばで見ていて、私は実感しています」
「育成とは、常識にとらわれないこと。そして、大変に長い目が必要なのだと」(伊達望)
「今年の入団生は、仲良くなるのに時間がかかるかもしれん。ならさっさとサッカーしたらいいんだ。あいつらにとって、それ以上の自己紹介はない」(福田監督)
「心外だ」
「あと……あたしは青井葦人のファンだ! たぶん世界で最初の!」
「そういうわけだ。ファンなんてどこにいるかわからないってこと。今後気をつけるように。以上」(花)
「えーと、私がキミを応援するのは、あるサッカー選手にキミが似てるからだ。その人は、私の大切な人なんだ。キミを見てると、その人に夢中になってた頃を思い出す」
「あんなに……楽しかった日々はない。何よりあたしのために、キミを応援したいんだ」(花)
「プロを目指すなら自分の体を大切にしろ!!!」(花)
「うん、それに違うぜ鉄仮面コーチ……無理とか無理じゃないとか、そういうんじゃねぇんだ」
「俺は、当然プロになるんだ」
「なるからなるんだ。だから、他人が思う『無理』とか意味がねぇ。関係ねぇんだ!!!」
「そして──愛媛にも応援してくれる人がいる。応援には結果で応えなきゃ許されねぇ。それがプロへの第一歩だ!」(アシト)
4巻
「似てるのは……プレースタイルとかじゃない。目が。あいつは、どんなに追い込まれても、目だけは絶対死なないんだ」
「あの目を持ち続けてくれるなら、どんな選手になるか……私がちゃんと見届けてやる」(花)
「昇格生と同じ量の練習やってたんじゃ……何も考えないでサッカーやってた俺と、あいつらの時間の差を、埋められねぇんだ」(アシト)
「だけどよ、イッパイイッパイてのは間違いだぜ! 楽しいんだ。ちゃんと楽しいんだぜ。──今」
「サッカーの実力がすべての物差し。俺のすべてをぶつけねえとふり落とされちまう……それって、たぶん俺が心の中で……ずっと求めてきたもんだ」
「最高の場所だぜ! このユースってとこは!!」(アシト)
「癖以前に、意識の問題だからな」
「『ボールを止める』ってのは、別にそれ自体が目的じゃねえんだ」(冨樫慶司)
「遅ぇんだよ!! 止めて終わりじゃねんだよ! その先のための止めるなんだよ!!」(冨樫)
「ハッキリこうと教えられるよりも、自分でつかんだ答えなら、一生忘れない」(福田監督)
「ボールをきちんと止めるってことは……ここまで大事なことやったんか。だってそれがわかっただけで……こんなにも『サッカー』が……広がった!!」(アシト)
5巻
「こりゃ(Aチームに)慣れるん難儀じゃわ。疲れるんは……体じゃねえんじゃ。俺が今までやってきたサッカーは……サッカーとは言えんかったのかもしれんな」(本木遊馬)
「幼少から手元に置いてクラブの理想のサッカーを叩き込む……ユースの利点が、すべてプラスに働くと、手がつけられなくなるって見本だ……」
「ここの1軍は、化け物の巣窟だよ」(関谷)
「まだまだ。世界に比べたら……」(花)
「休む時は休め、アシト」
「練習にだって質ってやつがあるんじゃないのか。むやみやたらすればいいってものじゃないだろ」(花)
「キミねえ、初めて会った時からすごくいい目をしてるんだ。してるんだけど……一方で、ひどく危なっかしい目になる時がある」
「なんていうか……破滅的というかさ、嫌な予感も同時にするんだ──心配になる」
「──なぜって、そこも含めて、あたしの好きだった選手に似てるからね」(花)
「……わからん! やっぱわからんていうことが、わかった!」(アシト)
「正解かどうかもわかんねえ。でもよ、これだきゃ言える!」
「俺はお前らと協力して、点を獲りてえんだ! な!? どうやってできるか、そればっか考えてる。これが、俺だ!!!」(アシト)
「それってお前が楽ってだけだ。正解をさっさと伝えるなんて、指導者の怠慢さ。考えさせることに──意義がある」(福田監督)
「ただ忘れるな。選手を生かすも殺すも指導者次第だ。大丈夫さ、葦人の野郎は──遠回りでも必ず答えにたどり着くさ」(福田監督)
「俺はFWだぞ。点にこだわって何が悪いんだ!?」
「これだけは譲れねえ。点へのこだわりを捨てる!? そんなFW、その瞬間から死んでいくぞ!! 俺は世界一のFWになるためにエスペリオンに来たんだ!!!」(アシト)
「ありえん。ありえなすぎて……違和感がある。なんや……この感じ。あれは、言葉そのままの意味やったんか……?」(アシト)
「当たり前のことを一つだけ言わせてくれ。サッカーは一人では何もできない。思ってる以上にな。だからこそ、あんなにも楽しい」(福田監督)
「ガッカリだせ……お前らには……練習中の悪い空気をそのまま試合に持ち込んで……連携の一つも取れやしねえ。あげくありえないミス連発して、あっという間に3点……」
「サッカー以前の問題だ、ガキども。プロ目指してここにいるんじゃねえのか?」
「今のお前らには、プロフェッショナルの欠片もねえよ」(中村平)
「それは、ねえ」
「確かに、俺らはうまくいってねえ。意思の疎通もできてねえ。だけどなんでか、これだけはわかる。みんな必死にやってる」
「勝ち負けより大事なもんがあるなんて馬鹿なヤツは一人もいねえ。そこだけは、みんな一緒だ」(アシト)
「今まで俺……あいつらに、なんで俺のプレーがわかんねえのかって、ずっと思ってたよ。なんで俺のこと見てくれねえのかって」
「──でも、こんな簡単なことも今まで気付かなかった──俺は、あいつらのこと、ちゃんと見てたんかな……」(アシト)
6巻
「アイコンタクト」
「いまだにプロでもできていない選手は多い。ただ目を見るだけじゃ仕方ないの。そこに意志の疎通が生まれなければね」(金子葵)
「サッカーは『3人』で、ボールを運んでいくスポーツなんだ……」
「どんなに隙間なく守られても、意志を共有した3人なら……そこに歪み(ギャップ)を……生む!!!!」(アシト)
「自分を持ってくればいいだけだ」
「フィニッシャーの位置に……自分を持ってくればいいだけだ」(アシト)
「そうやって本音をぶつけ合って成長していける。これこそが、『仲間』ってものじゃないかって!」
「結果として絆を深められるチャンスができたこと。それ自体が朝利……俺はすごく嬉しいよ!」
「朝利……レッツプレイフットボール。今日からまた一緒に……頑張ろうぜ!」(橘)
「技術も、素晴らしいですが。挑むこと、それ自体が素晴らしい」(海堂杏里)
「……すみません。やっぱり俺……今日は可能な限り目立つ個人技を選択します」
「もちろん、勝利には貢献する。でも、覚えてもらわなきゃ意味がない……高校生だからとか関係ないんです」
「ようやく試合に出られた今日……二度とベンチに下げれないよう……ここにいる観衆すべてを味方につける!」(栗林晴久)
「僕は、フィジカルという言葉は、テクニックのない人間の『言い訳』だと思ってます。今の自分に何が必要かは……自分が一番よくわかってます」
「自分以外でわかるとすれば、ユースの福田監督。それぐらいなので」(栗林)
「お前ら、なんでプレー中にベンチを見るんだ?」
「監督と試合をしているのか? お前らの敵は前にいる。忘れるな。お前らに与えたポジションは、お前らだけのもんだ」(福田監督)
「キラーパスだろうとショートパスだろうと、パスはパスだ。ゴールまでの過程にすぎん」(伊達)
「パスの精度を上げていくのはもちろんや! でもその上で俺の使命は得点!!! FWとしてのプライド!!! これが俺の答えや!!!」(アシト)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
アオアシ 1-32巻セット (コミック)