「小林さんちのメイドラゴン」の名言・台詞まとめ

アニメ「小林さんちのメイドラゴン」「小林さんちのメイドラゴンS(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

小林さんちのメイドラゴン

1話

「私のとこ、来る?(酔っぱらい)」(小林さん)

 

「あの温かい言葉、忘れません! さっそく、今日からメイドとして働かせて下さい!!」(トール)

 

「私、役に立ちますよ! ここ一帯を火の海にしたり、呪殺したり出来ます!」(トール)

 

「罪悪感が消えない……夢じゃ、ない? 夢じゃ、なかったら……」(小林さん)

 

「雇うか?」
「明日から2人というなら、それでもいいかも」(小林さん)

 

「てか、何で嫌いなもの聞くの? 普通、好きなもの聞かない?」(小林さん)
「それはダメです。好きなものを利用されて殺された知り合い、ホント多いんですよ。酒とか女とか宝石とか……」(トール)

 

「でも私は、小林さんだから言います! トールは小林さんが大好きです!!」(トール)

 

「私にチャンスを下さい! 父と母に、受けた恩は下等で愚かな人間でも返せと育てられました」(トール)

 

「トールは強い方のドラゴンだろ?」(小林さん)
「終末をもたらす程度には」(トール)

 

「(話の)レベルが低く過ぎて入る気にならないだけです!」
「もっと、ラグナロクとかハルマゲドンの話にして下さい!!」(トール)

 

 

「ていうかもう面倒くさい! 実力行使! 殺してさらして、ジャッカルのエサだ!!」(トール)
「トール! メイドがそんな口調を使うな!!」(小林さん)

 

「だいたいトールのそのメイド服は何? メイドなめてんの? 髪は結ってキャップに入れてくれよ。フレンチはもうお腹いっぱいだよ。それもうコスプレ」(小林さん)

「来たぁぁぁーーー!!!」
「小林殿! 確かにトールたんのメイドレベルはコスプレ! 外人が忍者や侍、してるようなものでやんす!」(滝谷真)

 

「人間っていうのは、老廃物で服が汚れるんですね……劣等種」(トール)

 

2話

「あそこ(デパート)って城みたいで落ち着かないんです」
「あの白いカラーリング、聖騎士どもの本拠地を思い出すんですよ!」(トール)

 

「えっ? (魚屋さんとは)仲良くないですよ。何か適当に愛想よくしたら、向こうも愛想よくなっただけですよ」(トール)

 

「トールって人間の感情理解してないふしがあるよね」(小林さん)
「もちろん小林さんは別ですよ! 相思相愛です!」(トール)

 

「考えてみると、私はトールのこと何も知らないんだな。知りたい……のかな?」(小林さん)

 

「トール様と別れて」「知ってる。あなたがたぶらかした、身体で!」「ねとられ」
「いんらんメガネ!」「別れる! 別れて~!」(カンナカムイ)

 

「私と一緒に帰ろ。トール様が必要……」(カンナ)
「私は帰りません」「それは、小林さんを愛しているからです!」(トール)

 

「やっぱり!」
「バザールでデートしてるの見た。人前で手をつないで、へんたい!」(カンナ)

 

 

「小林さんの死んだ魚の目は怖いと思います」(トール)

 

「に、人間なんか信じない! 何か企んでる。利用しようとしてる!」(カンナ)

 

「知らない世界で誰も信じられない、当たり前だと思う。私だって信じない。誰かを信じるなんてさ、友達になったり、恋人になったりした後のことなんだよ」

「カンナちゃん、友達になろうなんて言わないよ。一緒にいよう、そんだけ」(小林さん)

 

「私、小林さんを好きになってよかった」(トール)

 

「寝てられるか! 何いきなり殺し合ってんの!?」(小林さん)
「やだな。ちょっとじゃれついてただけじゃないですか」(トール)
「小林、おおげさ」(カンナ)

 

「トール様はどうしてこの世界に来たの?」
「死んだって聞いてたから。生きてて、嬉しかった」(カンナ)

「この世界には、逃げるように来たんです。実際、死にかけていたんですが、小林さんが助けてくれました」
「その恩返しでメイドをすることにしたんです。死んだ、ということにしたまま……」(トール)

 

「でもね、カンナ……私は今、とても幸せです」(トール)

 

3話

「小林さん(の小さい時)、かわいい!!」
「この死んだ魚のような目がたまりません!!」(トール)
「トール様、へんたい!」(カンナ)

 

「(メイド服は)着ない」
「一度袖を通して似合わなさに絶望したんだよ。だからもう着ない!」(小林さん)

 

「これ(人間の姿)、窮屈なんですよ。それに、この世界は成約が多いですよね。私にとっては少々手狭です」(トール)

 

 

「トール」「昨日のお礼に体洗ってあげる」
「何か洗車してる気分だ」(小林さん)

 

「了解です! 言って聞かなかったら、殺害・滅却・塵芥にしてきます」(トール)

 

「人間は同じ過ちを繰り返す。どしがたい……殺すか?」(トール)

 

「小林さん、いいんですか? 奴等は学ばない猿から進化した生き物ですよ!」(トール)

 

「そもそも人が生活の中で多少迷惑をかけ合うのなんて当たり前だし。ましてご近所だし」
「それに……静か過ぎても嫌だしね」(小林さん)

 

「私は、うるさいですか?」(トール)
「うーん、そう感じる時もあるかな」(小林さん)

「迷惑、ですか?」(トール)
「うーん、それを正確に答えるのは難しいかな」
「でも、こういう生活もありかな、とは思ってる」(小林さん)

 

「こちらの世界は面倒なものだな。絶やしたくなる」(ファフニール)

 

「トール君、あんまり笑わない子だったのに。あなたのおかげかな?」(ケツァルコアトル、愛称:ルコア)

「あたしは普通の人間ですよ」(小林さん)
「あの子には今まで、その普通がなかった。あの子だけじゃなく、その仲間にも」(ルコア)

 

「ルコアさん」「私だってトールに感謝してる。私もあまり笑う方じゃなかったんで。本人の前じゃいわないけど」(小林さん)

 

4話

「ドラゴンは誰しも一度はそんなことを考えるんですよね。若い若い」
「人類根絶の旅ですよね?」(トール)

 

「(文房具は)かわいいのがいい。キュートなの」(カンナ)

 

「これでいいの。こういうのはみんな同じにしておかないと」
「差異を無くすためだよ。男子も女子も、日本人も外国人も関係なくみんな一緒。それが大事」(小林さん)

 

「みんなと違うとどうなるんですか?」(トール)
「排除される、こともある……ドラゴンにはそういうのないかもしれないけどね。人間は異物を好まないんだ」(小林さん)

「愚かですね」(トール)
「愚かだと思う。でもみんな怖いんだよ。普通と違うものって」(小林さん)

 

「でも、力のあるものはキチンと仲間に取り込もうとする。やはり幼かろうと人間ですね」(トール)

 

「目立ってる?」(カンナ)
「目立ってるわ! もうかわいすぎるから、腹が立って抱きしめたくなる!」(才川リコ)
「わたし、仲良く、したい……」(カンナ)

 

「(学校は)見てて楽しそうだったから」(カンナ)

 

「私達は別に、人間と同じである必要は無いんです。共に暮らすとは、共に生きることではありません」(トール)

「でも、近くにいて、同じ時間の中にいるから。一緒にいたいって、思えるのかも」(カンナ)

 

「うん。才川、やさしい。好き!」(カンナ)

 

「ダメだった。才川、人望ない」(カンナ)

 

「いいえ、断固戦うべきです! 我ら高潔で誇り高きドラゴンがなめられた訳ですよ!」(トール)

 

「結果は初めから見えていた。そもそも実力差というか、種族差というか、ものが違いすぎた。それは、一方的を通り越していた。それは……蹂躙だった」(小林さん)

 

「マジ、やばくね!」(カンナ)

 

5話

「あいつらが来てから2ヶ月ぐらいになるか……昔の私は、どんなだったんだろうか?」(小林さん)

 

「人間は、身を寄せ合って助け合い、たくさんのことを成し遂げるけど、そんな文明なんて、ドラゴンはいくらでも滅ぼせる。だから、ドラゴンの方が上って思うんですけどね……」(トール)

 

「昔の私はどんなだったんだろうか……もう忘れたな」(小林さん)

 

「かぶれ過ぎだな」
「今のお前は人間に寄り過ぎている。元の世界に戻った時、お前は……人間を殺せるのか?」(ファフニール)

「元の世界に戻る気はありません。今、ここが私の居場所ですから」(トール)

 

「私は平気ですよ。今この瞬間、ここにいるのを大事にすれば、それだけ悲しくもなるでしょう。だけど私は、その気持ちを……後悔とは、呼ばないと思います」(トール)

 

「(価値は)ありますよ。小林さんがいますから!」(トール)

 

「トールは人間に出来ないことたくさん出来るんだから、それでいいんじゃないの?」(小林さん)

「ダメです! 私は人間に負けたくないんですよ! 奴等に劣ることがあっちゃ、いけないんです……それは絶対です、絶対なんです……」(トール)

 

「多分、違うよ、トール。本当は人間を理解したくて、だから、理解できない部分にそんな必死になれるんでしょ?」(小林さん)

 

6話

「大丈夫です、小林さん。私に比べれば、全人類赤子みたいなもんですから」(トール)

 

「いや、メイドにそもそも決まった制服というものはなかったんだ。長い歴史の中で、従属的な意味合いが強くなるにつれて、徐々に今日のような形になっていったんだよ」(小林さん)

「そう、これは奉公に出た少女がお給金で作っていたようなメイド服です。ご慧眼、おみそれしました」(才川苗、メイド名:ジョージー)

 

「ねえ、才川」
「私、クラスの子と仲良く出来てる?」

「何か違うなって思っちゃう。上手く言えないけど、小林とトール様みたいな、そういうのが欲しい」(カンナ)

 

「カンナさん……私はカンナさん好きよ。もっと仲良くしたいと思ってる。正直、結婚したいくらい……」(才川)

「じゃあ、もっと仲良く、しよ」(カンナ)

 

「人間には当たりとハズレがある。ハズレはすぐ分かるが、当たりは時間をかけねば分からない」(ファフニール)

 

7話

「おぉぉ! これがこっちの世界の海ですか! これだけ人が多いと、一思いに薙ぎ払いたくなりますね、小林さん!」(トール)

 

「ぶっちゃけ、海ってあんまり好きじゃないんだよね」
「だって暑いし日焼けするし砂がうっとうしい」(小林さん)

 

「まずは日焼け止め塗ります! こんなものを塗らないと肌を痛めるなんて、下等生物!」(トール)

 

「小林さんは、どうしてドラゴンである私を受け入れられたんだろう? ただ普通に生まれて、普通に暮らしているだけの小林さんが、どうして?」

「それはつまり、この世界の人間は、ドラゴンを受け入れられるということ?」(トール)

 

「ただ何でしょうかね……けだるくなって来ました」(トール)

 

「そうです。両親から見たら、おかしいのは常識じゃなくて、きっと私の方でしょうね。悲しいですよ……」(トール)

 

「トールとこういう話をするとは。なんていうか……重い、悲しい。言葉が通じるってことと、分かり合うってことの差を見せつけられる」

「生きてきた世界が違い過ぎることを思い知らされる。でも、だからこそ、今一緒にいることを大事にしたいって、思えるのかも?」(小林さん)

 

「だいたいの人って、大人になろうとしたんじゃなくて、子供でいられなくなっただけなんだから」(小林さん)

 

「違うんです……」
「ドラゴンは小腹がすいたら必要なもん食べてるだけで! しょせん、この世は弱肉強食というか!?」(トール)

 

8話

「たまには(ケンカも)いいでしょ。あの子はメイドだけど、友達でもいいんだよ」(小林さん)

 

「私とトールはそう(対等)だと思ってるよ。だから今日ケンカした」(小林さん)

 

「仲良くケンカか……虫酸が走る」(ファフニール)

 

「(トールとエルマが)前ケンカした時は、島が3つ消えた」(カンナ)

 

「人のウチを壊しておいて、随分な態度じゃないですか!?」
「世界の秩序を守る前に法律を守って下さい!」(小林さん)

 

「あいつのいう秩序を重んじてあげたんですよ。平和的解決です」(トール)

 

「止めましょうよ。私はこの世界で、ただ静かにメイドが出来ればそれでいいのです」(トール)

 

「くつろぎの空間にそんなもの(家具)は蛇足なのです! さぁさぁ、開放感ある部屋で惰眠の限りをむさぼって下さい!」(トール)

 

「小林さん……私は、わがままなんですよ。それでも、結構抑えて、我慢して……なのに、ひどいじゃないですか」

「私だって頑張って、たくさんたくさん褒めてもらって、ちょっと頭をなでて欲しいのに……」(トール)

 

「トール、私は求められるのに慣れてないんだ。今までそんなことなかったから」
「友達はいたけど、親友はいなかった……」(小林さん)

 

9話

「小林、仕事休んで」(カンナ)
「カンナ。小林さんはデスマ中で、ハデスと対面しそうなんです。諦めなさい!」(トール)

 

「(運動会は)強い敵を倒すために、みんなで訓練するの」(カンナ)

 

「小林、来るの」
「ハデス倒して!」(カンナ)

 

「まあ行けるかどうかより、行きたいかどうかじゃないかな?」(滝谷)

 

「運動会、小林こなくても大丈夫」
「クラスのみんなと一緒に頑張るのも楽しい。
だから、小林はお仕事がんばって」
「おやすみ」(カンナ)

 

「前にもあったな、こんな気持ち……ああ、あれだ、あの時の罪悪感……」
「トール」「明日からもっと、帰り遅くなる」(小林さん)

 

「(運動会)行きたいって思った?」(滝谷)
「いや」「行くべきだと思った」(小林さん)

 

「明日行くよ」(小林さん)
「ホント?」「ハデス倒した?」「小林、大好き!」(カンナ)

 

「ごめんなさい、カンナさん。何か幸せ過ぎて……」(才川)
「大丈夫、才川。次、がんばろ!」(カンナ)

 

「才川が、あそこまで差を詰めてくれたから勝てた」
「ありがとう、才川」(カンナ)

 

「クラスのみんなでがんばったから優勝できた」
「それでもいい。みんなと一緒がいい。
小林」
「今日は来てくれてありがとう!」(カンナ)

 

「運動会に保護者で参加か……変わったな、私の生活。いつの間にか、変わったのかな、私?」(小林さん)

 

「でも、今日は確かにもう一暴れしたい感じはある」(カンナ)

 

「人間の生み出したものは、なぜこうも私を悩ませる? 恐るべし、人間!」(エルマ)

 

10話

「クリスマスですか。あいつの息子の誕生日を祝うのも癪ですが、イベントとしては面白そうですね」(トール)

 

11話

「季節の行事をきちんと取り仕切るのは、メイドの務めですから」(トール)

 

「ここ数日、こたつの誘惑に負けっぱなしでしたが、たまには外に出るのもいいですよね」(トール)

 

12話

「神がいるなら……今すぐ締め切りを伸ばしてみろい!!」(小林さん)

 

「滑稽ですね」
「人と馴れ合うなんて所詮はペット」(トール)

 

13話

「ドラゴンだからじゃありません、私だからです!」(トール)

 

「こんなことならオムライス、おいしいって言っとけばよかったな……」(小林さん)

 

「何で?」「帰ったんじゃないの、向こうの世界に?」(小林さん)
「はい。でも……戻ってきました」(トール)

 

「ただいまです、小林さん」(トール)

 

「私は、ここにいたいのです。ここが私の居場所だから」(トール)

 

「トールは、帰りたくないってさ!!!」(小林さん)

 

「私のメイドを持って行くな!? これは私んだ!!」(小林さん)

 

「自分の居場所は自分で決めます」
「お父さんのことは尊敬しています、憧れです。でもそれは、ドラゴンとしてです。小林さんは、私の……私の……私の光です!!!」(トール)

 

「違いを知ることは、単なるスタートだ。それを確認しながら、近づいたり離れたりを繰り返す。そしたらちょいちょい好きなところも出来て、尊敬だって出来る」

「信頼も絆も出来る!」(小林さん)

 

「私は信じた。あんたはどうなんだ!? 娘を信じてみせろよ!」(小林さん)

 

「私は、小林さんと一緒に老いていくことは出来ない。いつか、お別れする時が必ず来る」
「それでも、私は小林さんに会わなかった方がよかったなんて、絶対に思わない。ただ今、この時間を、大切に」(トール)

 

小林さんちのメイドラゴンS(2期)

1話

「最高のメイドがあなたをお出迎えとあります。最高のメイド!? 私を差し置いて何という誇大広告か!?」

「取り敢えず呪いの炎で草木も生えぬ暗黒の塵にしてきます!」(トール)

 

「いいか、サービス業をなめてはならない」

「メイド喫茶のコスプレメイド形式は私の主義主張には反するが、あのサービス精神は尊敬に値するものだ。いい機会だトール、サービス業というものを勉強してくるがいい!」(小林さん)

 

「は~い! コック長も、メイドも、ドラゴンも、トールです!!」(トール)

 

「きれいな街並み、笑う人々……これだけあればいくらでも破壊を楽しめる。なのに、人間と笑う混沌の竜。ちょっと興味があったから見てたけど、飽きたしもういいや!」

「要するにお前は、敵だ!」(イルル)

 

「トールを信じてるのか?」(エルマ)
「まあ、やれることがね、それしかない。だからそれだけする」(小林さん)

 

「破壊はこの世界では無しです!」
「出来ないならぶっ飛ばして送り返しますよ!」(トール)

 

「私も……」「思いっきり攻撃したら街が壊れる、でもそうしないとお前を倒せない。お前の攻撃もいい加減うっとうしい! でも街を守んなきゃいけないし!?」

「爆発しそうだ……全部巻き込んで!?」(トール)

 

「ギリギリだった……ダメージはそんなでもないけど、街を守りながらっていうのを忘れかけた……小林さん以外なら死んでも構わないって、思いかけてた……」

「それじゃあこの世界にいられない」(トール)

 

「帰ろっか」(小林さん)

 

「私はいくらでも頑張れる。小林さんの隣にいるためなら、どんな壁だって壊していける」(トール)

 

「私は女だぁ!!」
「ふざけんな! 毎日そのどでかい脂肪の塊に怨嗟と憤怒の炎を上げとるわ!!!」(小林さん)

 

「ドラゴンが人間と相容れる訳がない」
「一緒にいれば違いに苦しみ、苦しみが続けば種を憎む。尊敬は嫉妬に変わり、いずれは傷を生み出していく」(イルル)

 

「じゃあ、さっきの言葉を拝借して言わせてもらうよ」
「違いを楽しみ、楽しみが続けば種を好む。尊敬には信頼が加わり、絆を生み出していく」(小林さん)

 

2話

「まさかお父さん以外で初めて見るのが自分のとは……」(小林さん)

 

「この程度、女の子同士なら普通だし。た、耐えるぞ……訳の分からん本能とやらに支配されてたまるか!」(小林さん)

 

「イルルにやられたんですね。かわいそうな小林さん、トールが治してあげます!」
「でもその前に、チャンスを活かすトールです!」(トール)

 

「これまで会った異界の方々、みんな友好的だった。いさかいやそれによる悲劇を経験して生きている空気があるのに、それでも人と関わっていけるのは……」

「それだけじゃないって、争い以外もあるって、思ってくれているからだ」(小林さん)

 

「今までの教えを信じる? 私に騙される?」(小林さん)

 

「よくも小林さんに!?」
「命乞いの台詞が上手ければ、壊すのは肉だけにして魂は返してやる。さあ、命を願え!」(トール)

 

「小林……騙されても、いい?」(イルル)

 

「(したいことが)決まるまで好きなだけこの家に……いてないで下さいね」
「意外かもしれませんが、私はあなたがここにいることを快く思っていません!」(トール)

 

「使い道のない貞操だが、お前らにはやらん」(小林さん)

 

3話

「ということは……2人きり!?」
「あら、まあ、どうしましょう……大人の階段登って、シンデレラ卒業かしら!」(才川)

 

「才川、顔に出過ぎ。罰ゲーム、お腹さすって」(カンナ)
「これはご褒美なのでは!?」(才川)

 

「いい、そういうのは違う。小林がくれたあの言葉は、無かったことには出来ないから」(イルル)

 

「私も乱暴者だからな」(才川)

 

「罪の重さや、責任をキチンと取り扱うこと。子供はまだそれを学んでる最中なんだよ」(ルコア)

 

「優しく騙してくれる大人がここにはいる。さっさと分別のない、無責任な子供に戻るがいいさ」(ルコア)

 

「みずくさいですよ、小林さん。我々は同志、同志のために時間を割くのに何のためらいがありましょうか」(ジョージー)

 

「メイド服を着ているからメイドなのではありません。メイドが着ている服だからこそ、メイド服になりえるのです」(ジョージー)

 

「そしたら思い出したの、私はコスプレがしたかったんだよ。でも、かわいくなれないから、様式美とか奥ゆかしさの方に振れていって、面倒くさいメイドオタクになっちゃった」(小林さん)

 

「趣味? 惰眠をむさぼる?」(イルル)
「それは趣味というより、あなたの生き様でしょう」(トール)

 

4話

「小林さんもエルマには気をつけて下さいよ。小林さんの目つきは混沌勢みたいですから」(トール)

 

「私は向こうの世界にいた時、柱になった人間を多く見てきた」
「犠牲になることとで人々を支えるというものだ」(エルマ)

 

「だから小林さんも、自分を犠牲にして働くのは止めて欲しいんだ! 私が代わりに人々を導くから!」(エルマ)

 

「私に怖いものなんてありませんよ! むしろ私を恐れて下さい!」(トール)

 

「(文句)ありますよ。言語を理解できない種族なんですかね?」(トール)

 

「もう一度だけ警告するので理解できなかったら、まあ諦めて下さい」
「うせろ!」(トール)

 

「我々の認識とこの世界の常識が、きれいに噛み合うことなど無いと、夢々忘れるな」(ファフニール)
「それをすり合わせるのが楽しいんじゃないですか!」(トール)

 

「小林さんと一緒なら、光届かぬ暗黒の奥底でも楽しいですよ!」(トール)

 

5話

「私と一緒に、人間の世界を見定めよう」(エルマ)

 

「私だって分かっていた、これはよくない流れだなと。だけどしょうがないじゃないか! 彼等が持って来る料理が、とても美味しかったのだから!!」(エルマ)

 

「互いの内面を知るほど距離が近づいて、認めない部分は戦って削り合って……私もこういう友達欲しかったな」(小林さん)

 

「不安? 興味あることを選んだんでしょ?」
「私はなんとなく始めてやりがい見つけた感じだからさ。そういう入り方、とてもいいと思う」(小林さん)

 

「子供がな、好きなんだ……子供と遊ぶのがさ。だけど仕事じゃ遊べないから、子供が楽しそうな場所にいたいって思った」(イルル)

 

6話

「言ってくれれば、僕の弱いところ、教えてあげたのに」
「僕の一番嫌なことはね、居場所を無くすことだよ」(ルコア)

 

「君は言ってくれたじゃないか、僕にここにいてくれって。その一言が、とても嬉しかったんだよ」(ルコア)

 

「そうさ、僕は凄い使い魔で、一目見れば君のことは分かる。君は優しくて、背伸びしてるけど頑張ってるえらい子だ。それだけ分かれば十分だったのさ」(ルコア)

 

7話

「何かを自分で作ってみるとね、それが自分にとって凄い財宝に見えたりするもんなんだよ」(滝谷)

 

「君の感性を受け止めきれるかな、人間?」(ルコア)

 

「退屈は、嫌いじゃないです。私達は何年も眠らず、ずっと戦い続けることもよくありました。退屈になれなかったんです。我々が楽しんでいるものは、その退屈なんですよ、エルマ」(トール)

 

「あんたいい加減に最高ね!」(才川)

 

8話

「ゲームと同じでやんすね」
「自分のレベルより強い敵を倒そうとしても、勝てないのは当たり前でやんす」
「でも、どうしても勝ちたいなら、製作者の気持ちを考えてみるといいでやんすよ」(滝谷)

 

「風邪? 私には分からないやつですね」
「私の体内でウイルスごときが存在できる訳ないですね」(トール)

 

「小林さん……いつもはしっかりした人間と感じるから、こんな弱った姿を見るのは初めてだ。大丈夫、ですよね?」(トール)

 

「大切なものは壊れ物であって欲しくない。でも壊れない物なんて無い。特に私は、何でも壊せるからこそ、そう思う」(トール)

 

「実際、効いたかどうかは分からないけれど、そんな顔されたら、何入ってても効いたっていうよ」(小林さん)

 

「そんなことない。拾い直せるなら拾ってあげて。おかえりって、言ってあげてよ」(イルル)

 

9話

「待遇改善を要求する!」
「この会社は残業が多すぎるのだ!」(エルマ)

 

「仕方ないと諦めるな!」(エルマ)

 

「ブラック勤務に慣れきり、日々を漫然と過ごす者ばかりの中、エルマはたった1人、立ち上がった」(小林さん)

 

「甘いな、小林。何で俺達を呼んだと思う?」
「止めるタイミングはお前が決めろ」(ファフニール)

 

「でも、あの時食べたご飯の方が美味しかった」
「美味しかったのは……お前が隣にいたからだ!」(エルマ)

 

10話

「私、お家に帰らないと」
「違うの。私、小林とケンカして、家出してたの。でも私が悪かった。帰って、謝る」(カンナ)

 

「怖いけど……帰る所が無い方が、もっと怖い」
「クロエ、お家、帰ろ」(カンナ)

 

「わかんない。でも、怒ってても、嫌いって言われても、ただ一緒にいてくれる。そういう人達なら、きっと、大丈夫」(カンナ)

 

11話

「小林さん、最近私は考えたのです。私は小林さんにご奉仕することばかり考えて、気持ちを押し付けていたのではないかと?」

「やはり真のご奉仕とは、相手の気持ちに立って、して欲しいことを考えるべきなのではと思うのですよ」(トール)

 

「気持ちが高まれば気軽に踏み越えてしまうから、危ういのさ」(滝谷)

 

「大切な人に自分の力全てを使って幸福になってもらうことの、どこが悪いというのか……そう思ったけど、小林さんが望んでなければ、おせっかいでしかない」(トール)

 

「私は、何も選べない……そうか、私、嫌なんだ、不自由が……」(トール)

 

「一人って……自由って……結構、怖かったんだ……」(トール)

 

「小林さんは自由を怖がる私の手を、そっと引いてくれたんです」(トール)

 

12話

「改めて考えてしまうんだよ。私はそんなトールに慕われるほどの人間かと?」
「いや、これは少し違うな……面倒がかからなくなっていくことが少し、寂しいのか?」(小林さん)

 

「メイド服、動きにくくないですか?」
「大事なのは心です」(トール)

 

「いいんだよ面倒くせえ。このまま、このままってとこかな」(小林さん)

 

「大人になろうとしたんですよ。でも何者かになろうとしなくたっていい、ただそのままであればいいって……小林さんが、そう気づかせてくれたんです」(トール)

 

「小林さんが無自覚なほど、私は嬉しいです。そんな簡単に私を救ってくれる人がいるんだって。小林さん、大好きです!」(トール)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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