「進撃の巨人」エレン・イェーガーの名言・台詞まとめ

アニメ「進撃の巨人」エレン・イェーガーの名言・台詞をまとめていきます。

 

進撃の巨人

1話

「いや…なんか、すっげえ長い夢を見てた気がするんだけど」
「なんだったっけ? 思い出せねえな」

 

「(100年間1度もない?) でも、そうやって安心してる時が一番危ないって」
「父さんが言ってたんだ!」

 

「一生、壁の中から出られなくても、飯食って寝てりゃ生きていけるよ」
「でも、それじゃまるで…まるで家畜じゃないか」

 

「知りたいんだ、外の世界がどうなっているのか」
何も知らずに、一生壁の中で過ごすなんて嫌だ!」

 

「それに…ここで誰も続く人がいなかったら、今までに死んだ人達の命が無駄になる!」

 

「自分の命を懸けるんだ、俺等の勝手だろ!」

 

「奴だ…巨人だ!」

 

2話

「終わり…もう、あの家には二度と帰れない」
「どうして…最後までろくでもない口ゲンカしか出来なかったんだ」

 

「もう母さんはいない…どこにもいない!」
「どうして?」

 

「俺が…人間が弱いから、弱い奴は泣くしかないのか?」

 

「あいつら、この世から…」
「駆逐してやる!」
「この世から、1匹残らず!」

 

「知らないくせに…お前なんか見たこともないくせに!」
「巨人が、どうやって人を…」

 

「戻ってやる、ウォール・マリアに」
「巨人なんか全部ぶっ潰して!」

 

「本気だ!」
「俺は壁の中で強がってるだけのあいつらとは違う!」

 

「全部巨人のせいだ」
「あいつらさえ叩き潰せば、俺達の居場所だって取り戻せる」

 

「アルミン…俺は来年訓練兵に志願する」
「巨人と戦う力をつける」

 

「ああ…俺はなる」
「巨人を1匹残らず駆逐してやる」

 

3話

「仕方ないさ、力のない者は去るしかない」
「また石拾いや草むしりをやりたいなんてな…」

 

「俺は…殺さなきゃならねえと思った」
「この手で巨人共を皆殺しにしなきゃならねえって…そう、思ったんだ」

 

「やる…俺はやる!」
「俺には素質がねえかもしれねえけど、根性だけは誰にも負けねえ!」

 

理屈なんか知らん、根拠もない」
「でも、俺にはそれしかねえ!」

 

これが、俺の武器だ!」

 

4話

「どうなんだ? この訓練は」
「兵士が人なんか相手にしてどうする」

 

「獲物に素手で対応しようなんて、バカのやることだ」

 

「(アニ) すげえ怒ってる」
「いつも怖い顔してると思ってたけど、本当に怒った顔は比じゃねえな」

 

「強くなることに夢中で気づけなかった、こんな簡単な矛盾」
「奴等は、巨人から離れるために巨人殺しの技術を高めてやがる」

 

「内地が快適?」
「ここだって、5年前までは内地だったんだぞ」

 

「ジャン。内地に行かなくても、お前の脳内は快適だと思うぞ」

 

「そうだ…こいつは、ただ感情を発散してるだけの、今までの俺だ」

 

「今は違う」
「技術を行使して、この場を収める」

 

「(何をした?) お前がチンタラやってる間に痛い目に遭って学んだ格闘術だ」

 

「楽して感情任せに生きるのが現実だって?」
「お前それでも…兵士かよ?」

 

「やっとここまでたどり着いた」
「今度は俺達が、巨人を食い尽くしてやる!」

 

「(調査兵団は)最初から決めてたことだ」
「俺が訓練してたのは内地で暮らすためじゃない、巨人と戦うためなんだからな」

 

「確かに、ここまで人類は敗北してきた」
「それは巨人に対して無知だったからだ」

 

「巨人に対して物量戦は意味がない」
「負けはしたが、戦いで得た情報は確実に次の希望につながる」

 

「俺達は、何十万の犠牲で得た戦術の発達を放棄して、大人しく巨人のエサになるのか?」
「冗談だろ!」

 

「俺は…巨人を1匹残らず駆逐して、狭い壁の中から出る!」
「それが俺の夢だ」

 

「人類は、まだ本当に敗北したわけじゃない!」

 

「ハンネスさんのせいじゃない」
「俺達はもう無知じゃない」

 

「もうあんな悲しいことは起こさせない」
「必ず巨人に勝つ」

 

「あれから5年経った」
「人類は、ようやく尊厳を取り戻しつつある」

 

「勝てる」
「人類の反撃は…これからだ!」

 

「固定砲整備4班! 戦闘準備!」
「目標目の前、超大型巨人!」

 

「これはチャンスだ、絶対逃すな!」

 

「よお…5年ぶりだな」

 

5話

「こいつ…固定砲を狙いやがった!」
「開閉扉を狙ったのも偶然じゃない」

 

「やはり、こいつには…知性が」

 

「しかしチャンスだ、壁を破壊できるのはこいつだけ」
「こいつさえ仕留めれば!」

 

「(倒した?) 違う、5年前と同じだ」
「あいつは突然現れて、突然消えた!」

 

「アルミン!」
「落ち着け、あの時とは違う」
「人類はもう、巨人なんかに負けない!」

 

「違う! 思い出せ!」
「俺達が、血反吐を吐いた3年間を!」

 

「3年間、俺達は何度も死にかけた」
「実際に死んだ奴もいる」
「逃げ出した奴や、追い出された奴も」

 

「でも俺達は生き残った!」
「そうだろ!?」

 

「今日だって、きっと生き残れる!」
今日生き残って…明日内地に行くんだろ?」

 

「おい! いい加減にしろ、ミカサ」
「お前までおたついてんじゃねえ!」

 

「人類滅亡の危機だぞ!」
「何てめえの勝手な都合を押し付けてんだ!」

 

「死なないさ、俺は」
「こんな所で死んでられないんだ」

 

「俺はまだ、この世界の実態を何も知らないんだから」

 

「決して楽観視していたわけじゃなかったが、これはあまりにも…」

 

「こんな所で…死ねるか」

 

「なあ、アルミン」
「お前が、教えてくれたから…俺は、外の世界に…」

 

6話

「戦え…戦うんだよ!」
勝てなきゃ…死ぬ。勝てば、生きる!」
「戦わなければ、勝てない!」

 

「有害なケダモノを駆除した」
たまたま人と格好が似ていただけのケダモノだ!」

 

「でも…早く助けてやりたかった」

 

「やるよ、これ(マフラー)」
あったかいだろ?」

 

「なんだよ…ほら、早く帰ろうぜ」
「俺達の家に」

 

9話

「こんな…こんなはずじゃ…」
「俺達は、5年前とは違うんだ」

 

「必死に訓練した、必死に考えた」
「こいつらに勝つために…こいつらから奪われないために…」

 

「どうしてこうなる?」
「どうして、俺達は奪われる?」
「命も…夢も…どうして…」

 

「何言ってんだ? みんなは」

 

「あの剣は、俺達に向けられてるのか?」
「そいつは巨人を倒すための武器だろうが?」

 

「何でそんな目で俺を見る?」
「これは…なんなんだ?」

 

「とにかく、答えを間違えるな」
「死ぬのは俺だけじゃない」

 

「そうだ…俺は昔から、お前らと同じ…」
「人間です!」

 

10話

「こんなもん見せたあとで会話できる自信は俺にはない」
「ただ…1つだけ思い出した」

 

「地下室だ、俺んちの地下室」
「”そこに行けば全て分かる”って親父が言ってた」

 

「俺がこうなっちまった原因も親父だ」
「地下室に行けば恐らく…巨人の正体も分かるんだ」

 

「アルミン、あとはお前の判断に任せる」

 

「無茶を言うが…アルミンがもしここで」
「俺は驚異じゃないってことを駐屯兵団に説得できると言うなら」
「俺はお前を信じてそれに従う」

 

「これが2つ目の考えだ」
「お前が出来ないと言えば、さっきの最終手段に出る」

 

「俺はどっちでもお前の意見を尊重する」

 

「お前ってヤバい時ほど、どの行動が正解か当てることが出来ただろ?」
「それに頼りたいと思ったからだ」

 

「やります…やります」
「穴を塞げるかどうかは分かりません」
「でも…やります!」

 

11話

「ピクシス司令は、今の俺達に見えないものを見ようとしているんだろう」

 

「多分作戦を実行する以前に、根本的な問題がある」
「司令はその現状を正しく認識してる」

 

「敵は…巨人だけじゃない」

 

「そんな言い伝えがあるんですか?」」
「それは随分と呑気ですね、あくびが出ます」

 

「その強大な敵に、ここまで追い詰められた今でも」
「1つになったとは言い難い状況だと思いますので」

 

「あの巨人の力で、岩を持ち上げられるかどうかは分からない」
「でも、俺の役割は理解している」

 

「偽物かもしれないけど、それでも…成功させなければならない」

 

「俺は、ならなきゃいけないんだ」
「みんなの希望に」

 

12話

「あれ? 俺は…今、何をしているんだ?」

 

「どうしてだって?」
「そんなの、決まってんだろ」

 

「俺が…この世に生まれたからだ!」

 

13話

「俺達はみんな、生まれた時から…自由だ」
「それを拒む者が、どれだけ強くても関係ない」

 

「戦え…そのためなら命なんか惜しくない!」

 

「どれだけ世界が恐ろしくても…関係ない」
「どれだけ世界が残酷でも…関係ない!」

 

14話

「力を持ってる人が戦わなくてどうするんですか?」
「生きるために戦うのが怖いっていうなら、力を貸して下さいよ」

 

「この、腰抜け共め」
「いいから黙って、全部俺に投資しろ!」

 

15話

「調査兵団に入ってから、驚かされてばかりだ」
「ハンジさんだけじゃない、変わり者だらけ」

 

「これじゃまるで、変人の巣窟」
「でも…変革を求める人間の集団、それこそが調査兵団なんだ」

 

18話

「そうか…俺が新兵だから今の状況を飲み込めてないだけで」
「簡単に答えを教えてもらえないのも、自分で学ぶ必要があるからか」

 

「きっと先輩達も、そうやって戦いを学んできたんだ」

 

「まさか…まさか誰も…この状況を理解できていないのか?」
「もしかしたら…リヴァイ兵長でさえも」

 

19話

「実際に敵意を向けられるまで、気づきませんでした」
「あそこまで自分は信用されてなかったとは…」

 

「仲間を見殺しにしても、みんな前に進むことを選んだ」

 

「リヴァイ兵長は、前を見続けている」
「先輩達も、兵長を信じて全てを託してる」

 

「俺も、彼等を信じるんだ」
「彼等が俺を…信じてくれたように」

 

20話

「これが成功すれば、この世界の真相に迫れることになる」
「でも、そのためだとしても…人が死にすぎた」

 

21話

「我が班の勝利を信じてます」
「ご武運を!」

 

「進もう…振り返らずに、みんなを信じて進めばきっと、それが正解なんだ」
俺にもやっと分かった」

 

「こいつを…こいつを…殺す!」

 

「俺が、選択を間違えたから…」
「俺が、仲間を信じたいと思ったから…」
「みんな死んだ」

 

「俺が最初から、自分を信じて戦っていれば…」
「最初から、こいつをぶっ殺しておけば!」

 

「俺が…俺が選んだ」
「俺がした選択で…みんな、死んだ」

 

俺のせいで、みんなが…」
だけど、やっぱり…お前が悪い!」

 

「引きちぎってやる」
「この手が治ったら、バラバラに、グチャグチャに」
「細かくしてから、食ってやる!」

 

24話

「なんで…なんでお前らは戦えるんだよ?」
「なんで!」

 

「分かってる」
「俺はそこに…仲間や、その絆にすがって失敗した」
「思い出せ」

 

「正しいかどうかなんて考えてる暇はない、とにかく動け」
「きれいごとで終わろうとすんな!」

 

そう…世界は残酷なんだ」

 

25話

「アニ…お前はいつも、周りがバカに見えて仕方ないって顔してたな」
「いつもつまんなそうにしてた」

 

「そんなお前が生き生きしてる時がある」
「その格闘術を披露する時だ」

 

「そんなものに意味はないと言ってたけど…」
「俺には、お前がそう思ってるようには見えなかった」

 

「お前は、嘘をつくのが下手な奴だと…俺はそう思っていた」

 

「なあアニ…お前、なんのために戦ってんだ?」
「どんな大義があって、人を殺せた?」

 

「俺は…巨人を…殺す!」
「1匹残らず!」

 

「俺は…この世の全てを破壊する!」
「俺は…自由だ!」

 

「ああ…アルミンの言うとおりだ、俺はやり損なった」
「アニを見たら、動けなくなっちまった」

 

「あの時…気持ちいいと思った」
体が壊れるのなんか清々するくらいだった」

 

「なんならこのまま、死んでもいいってくらい…」

 

進撃の巨人 Season2(2期)

31話

「参ったなあ…昨日からとっくに頭が限界なんだが…」

 

「大体な、お前が人類を殺しまくった鎧の巨人なら」
「なんでそんな相談を俺にしなくちゃなんねえんだ?」

 

「そんなこと言われて、俺が”はい、行きます”ってうなずくわけがねえだろ」

 

「ベルトルト…ライナー…」
「この、裏切りもんがあ!」

 

32話

「クソが…あのクソ野郎」
「兵士だの責任だの吠えてた奴が、対人格闘の訓練…あれ手加減してやってたのかよ」

 

「てめえ相当強えだろ」
「体が動かねえよ…」

 

「お前は本当に優秀な奴だった」
「どんな時でも冷静に対局を見て、自分より仲間のことを一番に考える奴で」

 

「俺も…お前みたいに強くなれたらいいな、とか思ってたっけ」

 

「なあ…ライナー」
「今、お前がどんな顔してんのか知らねえが…お前ら本当にクソ野郎だよ」

 

「たぶん人類史上、こんなに悪いことした奴はいねえよ」

 

「消さなきゃ…てめえはこの世にいちゃいけない奴だ」

 

「一体なに考えてたんだ?」
「本当に気持ちわりいよ」

 

「お前の正義感にあふれたあのツラ構えを思い出すだけで…吐き気がしてくんだよ」

 

この…でけえ害虫が!」
「俺が今から、駆除してやる!」

 

「まさか、これが走馬灯ってやつか?」
「まあ、どうでもいいや…なんにせよ、最低の気分だ」

 

「お前らが一体なんのためにこんなことやってんのか知らねえけど」
「よく考えりゃお前ら、いろいろとお粗末な点が目立つようだ」

 

「その1つはこれだ!」
「俺に戦い方を教えてしまったこと!」

 

「今は…今だけは逃げるが勝ちだ」
「正体がバレて追い詰められてんのはお前らだぜ」

 

「もうあとがないのはお前らだ!」

 

「(タックルを)防げない」
「どうせ倒されんなら…いいぜ、その首…よこせえ!」

 

「勝てる…ライナーに、勝てる!」

 

34話

「そうか…俺は…負けたのか」

 

「(ユミルは)味方なのか?」
「こいつの目的もよく分からない」

 

「もともとよく分からない奴ではあったが…」

 

「決めたぞ…とにかくだ、情報を集める」
まず出来るだけこいつらから情報を引き出して、この状況を切り抜ける」

 

そのためにも今は…感情をかみ殺せ!」
「身体を修復しろ!」

 

「ふ…ふざけんじゃねえよ」
「なんで被害者ヅラしてんだお前は、どういうつもりだ」

 

「お前らな…お前らは兵士でも戦士でもねえよ、ただの人殺しだ」
「なんの罪もない人達を大勢殺した大量殺人鬼だ」

 

「じゃあいっちょ前に人らしく悩んだりしてんじゃねえよ!」
「もう人間じゃねえんだぞ、お前らは!」

 

「この世界を地獄に変えたのはお前らなんだぞ!」
「分かってんのか、人殺しが!」

 

「そうだな…俺がまだ、甘かったんだ」
「俺は…頑張るしかねえ」

 

頑張って、お前らが出来るだけ苦しんで死ぬように…努力するよ」

 

37話

「俺の腕をほどいてくれ」
「早く! 俺がやんなくちゃなんねえんだ!」

 

「あいつは、俺が!」
「俺がケリをつけてやる、見てろ!」

 

「今、巨人になれなきゃ…」
「意味ねえだろ!」

 

「なんにも…なんにも変わってねえな、お前は!」
「なん
にも出来ねえじゃねえかよ!」

 

なんにもお!」

 

「母さん…俺は、何も…なんにも出来ないままだったよ…」

 

「そんなもん…何度でも巻いてやる」
これからもずっと…俺が何度でも!」

 

「来るんじゃねえ!」
「てめえら、ぶっ殺してやる!」

 

「ああ、お前の言うとおりだ」
「やるしかねえ、巨人を操ってやる」

 

「ウォール・マリアも塞ぐ、ライナーの奴を捕まえて償わせる」
「それが俺の、なすべき償いだ」

 

進撃の巨人 Season3(3期)

38話

「”壁の向こうには海がある”と、アルミンが言った」
「海の向こうには…俺は、何があると思ってたんだろう?」

 

「いや、なんかその方がいいんじゃね」
「前は無理して顔作ってる感じで、不自然で正直気持ち悪かったよ」

 

「でも、今のお前は別に普通だ」
「ただのバカ正直な普通の奴だ」

 

44話

「いらなかったんだよ…」
「俺も…俺の親父も」

 

「親父が5年前に、ここでこんなことをしなければ」
「お前の姉ちゃんが、全てなんとかしてくれるはずだったんだろ?」

 

「親父が巨人の力をあるべきところから盗んだせいで、一体どれだけ人が死んだ?」

 

「とても俺は償いきれない」
「いらなかったんだよ…あの訓練の日々も、壁の外への夢も…」

 

「俺は、いらなかったんだ…」

 

「だから…せめて、お前の手で終わらせてくれ」
「俺を食って、人類を救ってくれ」

 

「あとは任せた…」

 

45話

「ごめんなさい…最後に一度だけ、許して欲しい」
「自分を信じることを!」

 

46話

「ヒストリア…本当に強くなったんだな」

 

「お前のことを弱い奴だと思ってたけど…逆だった」
「弱いのは俺だ」

 

「これからどうする?」
「壁の穴が塞げるようになったからって、それで人類が救われるのか?」

 

「俺は特別でもなんでもないのに」

 

「でも、本当についてないのは人類の皆さんだ」
「俺なんかが切り札でよ」

 

「この街の子供達はまるで、あの日の俺達みたいだな」

 

「アルミン、あの日と違うことはもう1つあるぞ」
「頼りないかもしれねえけど、人類には切り札があるってことだ」

 

48話

「ヒストリアが女王になるって決意した理由の1つは、これをやるためだ」
「地下街から壁の端まで、孤児や困窮者を集めて面倒を見る」

 

「”困っている人がいたら、どこにいたって見つけ出し助けに行く”って言ってた」
「これが、ヒストリアのやりたいことなんだ」

 

「奴等は殺さなきゃ…ならない」

 

「謝らないで下さいよ、ハンジさん」
「俺が疲れたぐらいなんだっていうんですか」

 

「早く武器をそろえて行きましょう、シガンシナ区に」

 

「いろいろあってうやむやになってたけど、俺達が戦ってる敵はなんなんだろうな?」
「つまり、巨人ってのは…悪夢にうなされ続ける人間…ってことなのか?」

 

49話

「考えてもしょうがねえことばかり考えてた」
「なんで俺にはミカサやリヴァイ兵長みてえな力がねえんだって…妬んじまった」

 

「でも兵長だってお前だって、1人じゃどうにもならないよな」

 

「だから俺達は、自分に出来ることをなんか見つけて」
「それをつなぎ合わせて大きな力に変えることが出来る」

 

「人と人が違うのは、きっとこういう時のためだったんだ」

 

「戻すんだよ。でも、もう全部は返ってこねえ」
「ツケを払ってもらわねえと」

 

「(海を見に行こう?) しょうがねえ」
「そりゃ実際、見るしかねえな」

 

50話

「なんでか知らねえけど、俺は自由を取り返すためなら…」
「そう、力が湧いてくるんだ」

 

「俺の家はあの辺りだ」
「あそこに、全てを置いてきた」

 

「大丈夫だ、取り返してやる」

 

「俺には出来る…いや、俺達なら出来る!」
「なぜなら俺達は、生まれた時からみんな特別で…自由だからだ!」

 

「ホントに塞がったのか?」
「こうもあっさり…」

 

51話

「まぐれかもしれねえけど、お前には一度勝ってんだ」
「ほとんど勝ってた」

 

「1対1なら俺は勝てる」
「単純な格闘能力なら、アニの方がずっと手強かった」

 

「お前には、ここがどこだか分かるか?」
「ここは…俺の…俺達の…故郷があった場所だ!」

 

「取り返してやる」
「お前らをぶっ殺して…お前らに奪われた全てを」

 

「実験のかいがあった」
「この拳なら戦える!」

 

53話

「見下ろしてんじゃねえよ」
「てめえは、ただでけえだけだろうがぁーーっ!」

 

54話

「クソ…分かってたはずなのに…」

 

「分かってた…お前が誰よりも…勇敢なことぐらい…」

 

55話

「こうなることは、分かってたはずなのに…」
「でも、お前の力に頼るしかなくて…」

 

「アルミン…お前は、どうして逃げないんだよ」

 

「人類を救うのは、俺でも団長でもない!」
「アルミンだ! そうだろミカサ!」

 

「でも、こいつは違うんです」
「アルミンは戦うだけじゃない、夢を見ている!」

 

56話

「アルミン!」
「よく、戻ってきた…」

 

57話

「なんか、すっげえ長い夢を見ていた気がするんだけど…」
「いや…夢じゃねえ、記憶だ」

 

「今、親父の記憶とつながった」
「あの巨人…お前だったんだな」

 

58話

「フクロウはそれを”ユミルの呪い”と言っていた」
「13年は始祖ユミルが力に目覚めてから、死ぬまでの年月に相当する時間だと」

 

「残り8年…もないな」

 

59話

「地下室に合ったものはなんだ?」
「希望だったのか? それとも絶望か?」

 

「敵は果てしなく強大だった」
「このまま何も変わらなければ、またあの惨状が繰り返される」

 

「何かを変えることが出来るなら、自分の命ぐらいいくらでも捧げてやるのに…」
「俺には、ヒストリアを犠牲にする覚悟がない」

 

「どうすればいい?」
「こんなこと、誰にも…」

 

「(この巨人は)楽園送りにされた、俺達の同胞だ」

 

「(壁の向こうには)海があって…海の向こうには、自由がある」
「ずっとそう信じてた…でも違った」

 

「海の向こうにいるのは…敵だ」
「何もかも、親父の記憶で見たものと同じなんだ」

 

「なあ…向こうにいる敵、全部殺せば」
「俺達…自由になれるのか?」

 

進撃の巨人 The Final Season(4期)

62話

「それはよかった」
「君はいい奴だ、長生きしてくれるなら嬉しいよ」

 

「俺はここに来て毎日思う」
「なんでこんなことになったんだろうって」

 

「心も体もむしばまれ、徹底的に自由を奪われ、自分自身も失う」

 

「こんなことになるなんて知っていれば、誰も戦場なんか行かないだろう」
「でも、みんな何かに背中を押されて、地獄に足を突っ込むんだ」

 

「大抵その何かは自分の意思じゃない、他人や環境に強制されて仕方なくだ」

 

「ただし、自分で自分の背中を押した奴の見る地獄は別だ」
「その地獄の先にある何かを見ている」

 

「それは希望かもしれないし、さらなる地獄かもしれない」
「それは…進み続けた者にしか分からない」

 

64話

「(何しに?) お前(ライナー)と同じだよ」

 

「分からないか?」
「お前と同じだよ…仕方なかったってやつだ」

 

「聞いたか? ライナー」
「あれが壁を破壊した理由だろ?」

 

「お前達は世界を救おうとした…そうなんだろ?」

 

「そのとおりだ…ヴィリー・タイバーの言うとおり、俺は悪者だ」
「世界を滅ぼしちまうかもしれない」

 

「だが俺にも、お前達が悪者に見えた」
「あの日…壁が破られ、俺の故郷は巨人に蹂躙され、目の前で母親が食われた」

 

「俺には分からなかった」
「なぜだ? ライナー」

 

「なんで母さんはあの日、巨人に食われた?」

 

「そうか…世界を救うためだったら、そりゃ仕方ないよな」

 

「確かに俺は、海の向こう側にあるもの全てが敵に見えた」
「そして今、海を渡って、敵と同じ屋根の下で、敵と同じ飯を食った」

 

「ライナー、お前と同じだよ」
「もちろんムカつく奴もいるし、いい奴もいる」

 

「海の外も、壁の中も…同じなんだ」

 

「だがお前達は、壁の中にいる奴等は悪魔だと教えられた」
「まだ何も知らない子供が、そう叩き込まれた」

 

「一体何が出来たよ? 子供だったお前に」

 

「なあ、ライナー」
「お前、ずっと苦しかっただろ?」

 

「やっぱり俺は、お前と同じだ」
「多分、生まれた時からこうなんだ」

 

「俺は進み続ける」
「敵を駆逐するまで」

 

66話

「もうお前の手札は残っていない」
「俺はまだだけどな」

 

67話

「さすがに打ち止めだ、力はもう残ってねえ」
「ライナーは、今は殺せやしないだろう」

 

「構いませんが、全ては手紙に記したとおりです」
「ご理解いただけたはずでは?」

 

「マーレ軍幹部を殺し、主力艦隊と軍港を壊滅させた」
「これで時間は稼げたはずです」

 

68話

「ああ、本当に運がよかった」
「敵の上陸を阻止できたのは偶然だ」

 

「マーレが本腰を入れれば、こんなもんじゃ済まねえ」
「なんとかしねえと」

 

「ダイナの息子であるジークは解明したのでしょう」
「不戦の契りを出し抜く術(すべ)を」

 

「我々エルディア人に残された、唯一の希望を」
「壁に潜む幾千万もの巨人で世界を踏み潰す、”地鳴らし”の発動条件を」

 

「(なぜ黙ってた?) ヒストリアの身を案じたからです」
「俺の不確かな情報で巨人にさせるわけにはいかないと思っていました」

 

「誤解?」
「誤解ってなんのことだよ?」

 

「世界から見れば俺達は巨人に化ける怪物だ」
「そこに誤解はないだろ」

 

「そうだ。時間を稼ぐためには、手出し出来ねえようにしてやるんだ」

 

「戦わなければ勝てない」
「戦え…戦え!」

 

69話

「(ミカサの)その秘密はきっと、この日のためだ」

 

「壁を破壊し蹂躙されたあげく、家畜みてえに子供を産まされ殺されて」
「やっと生きることが許されるっていうのなら」

 

「俺は…ジーク・イェーガーの計画は到底受け入れられません!」

 

「”地鳴らし”の維持に我々の命運を委ねるのは危険です」

 

「残された時間の限り、あらゆる選択を模索するのが」
「我々の取るべき最善策ではないでしょうか?」

 

「つまり…ハンジさん、あなたに何が出来るっていうんですか?」

 

「教えて下さいよ、ハンジさん」
「ほかのやり方があったら、教えて下さいよ!」

 

「そろそろ決めなきゃいけない」
「俺の巨人の継承者を」

 

「俺はお前らに継承させるつもりはない」
「お前らが大事だからだ…ほかの誰よりも」

 

「だから…長生きしてほしい」

 

72話

「(来たのは)お前らと、話がしたくてな」

 

73話

「静かに話したい」
「エルディアの問題を解決するのに争いは無用だ」

 

「俺は自由だ」
「俺が何をしようと、何を選ぼうと、それは俺の自由意思が選択したものだ」

 

「俺がこの世で一番嫌いなものが分かるか?」
「不自由な奴だよ、もしくは家畜だ」

 

「なあ、アルミン…お前とは昔からケンカしたことなかったよな」
「なんでか分かるか?」

 

「お前と俺じゃ、ケンカになんねえからだよ!」

 

74話

「親父は間違っている」
「そして、その親父に育てられた俺も間違いだった」

 

「エルディア人が生まれてこなければ、この街の住民も」
「これから俺達の計画に巻き込まれて死ぬことはなかった」

 

「この世に生まれないこと、これ以上の救済はない」

 

「俺はやる」
「俺の手で、巨人が支配した2000年の歴史にケリをつける」

 

「その日を迎えるまで進み続ける」
「そうだろ? 兄さん」

 

76話

「来いよ…ライナー」

 

78話

「全てのエルディア人を安楽死させる」
「こんなふざけた計画、俺は到底受け入れられない!」

 

「(なぜ?) 俺がこの世に生まれたからだ」

 

79話

「俺は…生まれた時から…俺のままだ」

 

「他人から自由を奪われるくらいなら、俺はそいつから自由を奪う」

 

「親父が俺をそうしたわけじゃない」
「俺は生まれた時から、こうだった」

 

「進み続けるんだ」
「死んでも、死んだあとも」

 

「これは…父さんが初めた、物語だろ」

 

80話

「感謝してるよ、兄さん」
「あんたが俺を親父の記憶に連れ込んだおかげで、今の道がある」

 

「あれを見たのは4年前、俺は親父の記憶から自分の未来を見た」
「あの景色を…」

 

「終わりだ!」
「俺が、この世を終わらせてやる!」

 

「俺に力を貸せ!」
「お前は奴隷じゃない、神でもない、ただの人だ!」

 

「誰にも従わなくてもいい、お前が決めていい」
「決めるのはお前だ、お前が選べ!」

 

「俺をここまで導いたのは、お前なのか?」

 

「待っていたんだろ? ずっと…」
「二千年前から、誰かを」

 

「全てのユミルの民に告ぐ」

 

「俺の名はエレン・イェーガー」
「始祖の巨人の力を介し、全てのユミルの民へ話しかけている」

 

「パラディ島にある全ての壁の硬質化が解かれ」
「その中に埋められていた全ての巨人は歩み始めた」

 

「俺の目的は、俺が生まれ育ったパラディ島の人々を守ることにある」

 

「しかし世界は、パラディ島の人々が死滅することを望み」
「この島のみならず、全てのユミルの民が殺され尽くすまで止まらないだろう」

 

「俺はその望みを拒む」

 

「壁の巨人は、この島の外にある全ての地表を踏み鳴らす」
「そこにある命を…この世から駆逐するまで」

 

87話

「(外の世界?) ああ…これが海の向こう側…なんだよな」

 

「(アイスを)収容区のエルディア人はめったに食えない」
「壁の外は、こんなに広いのにな」

 

「(和平は)とても困難であることは分かっています」
「とても危険であることも…」

 

「戦争で居場所をなくした人達が集まって暮らしている」
「俺達もそうだった」

 

「ある日突然日常が終わって、何もかもが奪われた」
「全ての自由を奪われるんだ」

 

「俺は、お前(ミカサ)のなんだ?」

 

「どこからが始まりだろう?」
「あそこか?」

 

「いや…どこでもいい」

 

「全ては俺が望んだこと」
「全ては…この先にある」

 

「お前がよくても俺は違う」
「世界を滅ぼす」

 

「全ての敵を、この世から」
「1匹残らず駆逐する!」

 

「憎しみによる報復の連鎖を完全に終結させる唯一の方法は」
「憎しみの歴史を、文明ごとこの世から葬り去ることだ」

 

「お前に、島の生贄になるためだけに生まれる子を産ませ」
「親子同士を食わせ続けるようなマネは俺がさせない」

 

「俺が死んだあとも、ずっとあいつらの人生は続く」
「続いてほしい…
ずっと…幸せに生きていけるように」

 

進撃の巨人 完結編(前編)

88話

「あとどれだけ先か分からないが、俺はこの人達を皆殺しにする」
「近いうちにみんな死ぬ」

 

「いや…俺が殺すんだ」
「そうすると決まってる」

 

「きっと、この先もパラディ島が生き延びる道が見つからなかたんだろう」
「何もかもがなくなる、家も人も動物も人生も夢も…」

 

「母さんは、どう思う?」
「死ぬべきは、俺達エルディア人なんじゃないのか?」

 

「壁の王が自死の道を選んだように」

 

「少なくとも”島”と”外”じゃ、死ぬ人の数が違い過ぎる」
「エルディア人が完全に死滅すれば、巨人の問題がなくなるのも事実だ」

 

「そんな結末…納得できない」

 

「未来は…変わらないらしい」

 

「俺も同じだったよ、ライナー」
「半端なクソ野郎だ」

 

「いや違う…それ以下だ」

 

「壁の外の現実は、俺が夢見た世界と違ってた」
「アルミンの本で見た世界と違ってた」

 

「壁の外で人類が生きていると知って、俺は…がっかりした」

 

「俺は望んだんだ」
「全て消し去ってしまいたかった」

 

90話

「”地鳴らし”は止まらない」
「パラディ島の未来を、運に任せて放棄することもない」

 

「俺は進み続ける」

 

「俺は自由を手に入れるため、世界から自由を奪う」
「だが、お前らからは何も奪わない」

 

「お前達は自由だ」
「お前らが世界の自由を守るのも自由、俺が進み続けるのも自由」

 

「互いに曲げられぬ信念がある限り、俺達は衝突する」
「俺達がやることは唯1つ…戦え」

 

「(なぜ呼んだ?) 話し合いは必要ないと話すため」

 

「俺を止めたいのなら、俺の息の根を止めてみろ」
「お前らは自由だ」

 

完結編(後編)

93話

「俺が死んだら、このマフラーは捨ててくれ」
「お前は、この先も長生きするんだから」

 

「俺のことは忘れて、自由になってくれ」
「頼むよ、ミカサ…忘れてくれ」

 

「お前達を突き放すことに必死で、自分でもちょっと何やってんだろうって思いながら」
「勢いと流れに任せて…ホントに悪かった」

 

「そうだ、お前達は生き残った人類全ての恩人になるだろう」

 

「島の悪魔でありながらパラディ島に背き、人道を貫いた」
「この世でもっとも敬意を表される存在になるはずだ」

 

「(始祖ユミルは)故郷を焼かれ親を殺され、舌を抜かれた相手に」
「神に等しい力を手にしたあとも従順であり続けた」

 

「”道”で彼女に触れて感じたことがある」
「信じられなかったけど、始祖ユミルはフリッツ王を愛していた」

 

「それが2千年たってもユミルを縛り続けていたものの正体だ」

 

94話

「2千年間ずっと、苦しみから解放してくれる誰かを求め続け、ついに現れた」
「それがミカサだ」

 

「俺もまだ、ミカサが何をするのかは分からない」

 

「俺が確実に分かっていたことは、ミカサがもたらした結果」
「全てその結果に行き着くためだけに俺は進み続けた」

 

「人類を虐殺して、パラディ島で殺し合いをさせて、みんなを…俺の大切な仲間を」
「生き残れるかどうかも分からないまま戦いに巻き込んだ」

 

「アルミン…俺は頭がめちゃくちゃになっちまった」
「始祖の力がもたらす影響には過去も未来もない、同時に存在する」

 

「だから、仕方がなかったんだよ」
「あの日、あの時、ベルトルトはまだ死ぬべきじゃなかった」

 

「だから見逃して…に向かわせたのは」

 

「(ミカサが誰かと幸せに?) さあ、分かんね」

 

「嫌だ…そんなの嫌だ」

 

「ミカサに男が出来るなんて…一生俺だけを思っててほしい!」
「俺が死んだあともしばらく…10年以上は引きずっててほしい!」

 

「今のはミカサには言わないでくれ」
「幸せになってほしいんだ、ホントに」

 

「死にたくねえ」
「ミカサと…みんなと一緒にいたい」

 

「8割だ…人類の8割を踏み殺した」

 

「俺は文字どおり、壁外人類の根絶を完遂しようとして、お前達に阻止される」
「その結果が8割」

 

「壁外世界はパラディ島と同等の文明レベルに陥ることになる」
「つまり、一方的な報復戦争にはならないだろうが、この争いは終わらない」

 

「アルミン…お前が言ったとおり、俺は自由の奴隷だ」

 

「俺は…平らにしたかったんだ」
「この景色が見たかった」

 

「どうして…どうしてこうなったのか、やっと分かった」
「バカだからだ…」

 

「どこにでもいるありふれたバカが力を持っちまった」
「だからこんな結末を迎えることしか出来なかった」

 

「アルミン、時間だ」
「ここで過ごした記憶は消すが、全てが終わった時にまた思い出すだろう」

 

「ああ…先に待ってる、地獄で」

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
 
 
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