マンガ「ちひろさん」の名言・台詞をまとめていきます。
ちひろさん
1巻
「『風俗嬢でした』というあいさつに、人はうっかりその素顔を見せてしまうものだ」
「面白いよね」(古澤綾、源氏名:ちひろ)
「どうして私は泣いているのだろう。何も知らないこの人のために──」
「トモダチが自殺した時も、涙なんか流れなかったのに」(ちひろ)
「私はこんな大人の人を見たことがない」(オカジ)
「人のデータなんて、あてにしたことないからなあ。本当かどうかわからないしね。風俗嬢ってね、そういう仕事なのよ」
「目を見れば、そこに全部書いてあるわ。だから私はあなたのこと好きよ」(ちひろ)
「どんな人生をどう歩いたら、こんな人になれるんだろう」
「でも、なりたい大人の姿がはっきり見えた今の私は、どうしようもなくワクワクしてるのだ」(オカジ)
「人はなんで女が一人で暮らしてると、”淋しい”だろうと勝手に決めつけるのだろう」(ちひろ)
「腹が立ったので、(合コンに)行ってやることにしました」(ちひろ)
「若い頃は火力でごまかせる──でもね30越えたら、火力より命中精度」
「私をなめて退役寸前の女扱いしたことを後悔させてやるわ。今日はそのために来たのよ」(ちひろ)
「攻めるのではなく、受け切る力が女子力じゃない?」
「あたしに女の生き方説くんなら、三回くらい生まれ変わってきなさい」(ちひろ)
「くだらない、だからどうしたっていうの」
「愛だの恋だの、くっついたの別れたの。そんなもので心の底から満たされたことなんてなかった」
「カエリタイ。ハヤク、ヒトリニ、ナリタイ」(ちひろ)
「飲んだ帰りはなぜかここの、やる気のないラーメンが食べたくなるのよねぇ」(ちひろ)
「人はみんな話したがりだ」(ちひろ)
「それじゃダメだな、許さない」
「謝る時はちゃんと、相手の目を見て言わなきゃ」(ちひろ)
「風俗で働いていたことを恥ずかしく思ったことは一度もない。だから私は隠さない」
「あの頃も今も、やってることは変わってない」(ちひろ)
「サービスってね、何でもやってあげることじゃないからね。欲しがるもの何でもあげたらナメられる。いったんナメられたら、食い尽くされて飽きられる」(ちひろ)
「結婚できず、風俗にいられず、弁当売りでもやるしかなく。あんたの見ているちひろさんって、ずいぶんとかわいそうな女なのね」(ちひろ)
「はぐれて泳ぐことさえ怖れなければ、海はきっと何百倍も広くなるんだろうな。たとえそれが、身の危険と引き換えなのだとしても──」(オカジ)
「悩みってほんとはすごくシンプルなことを、あーだこーだ言い訳することから始まるのね」
「我慢するために自分についた小さな嘘が重なって、都合のいいストーリーができ上がる」(ちひろ)
「言い訳ときれいごとを全部引き算していくと最後に、着色されてない裸の感覚が残るでしょ。答えはもう出てるのよ。あとはそれを飲みこむ覚悟ができるかどうかだけ」(ちひろ)
「(家族)ごっこはもう終わりだ」(オカジ)
2巻
「(やられたら)目には目を、歯には歯をなだけですよ」(ちひろ)
「目的もなくただ歩くだけなんて……」
「くたびれた商店街、どこにでもあるフツ──の住宅街、何もない道」
「あれ? なんで楽しいんだろう」(オカジ)
「いや~、知らない土地で入る銭湯って好きなのよねぇ」(ちひろ)
「それはいつも、突然やってくる感覚──」
「一人の時間をちょうだい。今の私にはそれが必要なの──」(ちひろ)
「(聞かれると)適当にごまかすことにしている。正直に話したところで、わかってもらえる話ではない」(ちひろ)
「この場所がお気に入りだ。人間を脱ぐ、この時間がなければ私は枯れてしまうから」(ちひろ)
「若い頃は意味がわからずもて余していた感情だ」
「プライドが高くてカッコつけてるの? 人が嫌いなの? 孤独に酔ってるの?」
「今ならそのどれでもないことがわかるけど」(ちひろ)
「(経営が)そんなに苦しいのか…」
「あたしの好きなお店ってなぜか、人気がないんだよね」(ちひろ)
「いい人になろうとは思わない。成長したいとも思わない」
「なりたい自分なんかない。努力も他人(ひと)の為も嫌いな怠け者だ」(ちひろ)
「しょうがないじゃない、そんだけしんどいんだったら。何があったか知らないけど、死んで楽になりたいくらい苦しんできたってのはわかるわ」
「またどっかで死ぬってんなら止めない。でも電車は止めるな」(ちひろ)
「(死のうと思ったこと?) 愚問だな。何回もあるに決まってるでしょ」(ちひろ)
「嫌なものを嫌だと言うことはワガママなんですか──」
「ちひろさん──辛いです」(オカジ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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