アニメ「舟を編む」の名言まとめました

アニメ「舟を編む」の名言をまとめていきます。

舟を編む

1話 茫洋

「海を渡るすべを持たない僕たちは、そこでただ、佇む」
「誰かに届けたい思いを、言葉を、胸の奥底にしまったまま」
「辞書とは、その海を渡る、一艘の舟だ」

物語冒頭の独白。
特に意味は無いが、これからの物語を期待させる。

「辞書の編集作業は、単行本や雑誌とは違う大変特殊な世界です」
「気長で、細かい作業を厭わず、言葉に耽溺し、しかし溺れきらず、広い視野をも併せ持つ」
「そういう若者が、今の時代に果たして」

ベテラン編集者の荒木は定年により身を引くことを、国語学者の松本に伝える。
これからも辞書を作りたいと考える松本だが、若者に対する期待が持てないでいた。
この考えは正しいと思うが、辞書作りの考え方も変わる必要があるとも感じている。

「お前なあ。辞書編集部員のくせに、辞書はどれも同じだと思ってるんじゃないだろうな」
「語釈、収録語の傾向など、辞書にはそれぞれ個性がある」
「一つとして同じ辞書は無いんだ!」

自分の後継者を探す荒木だが、どこを探しても人材が見つからない。
さらに部員の西岡に、他にも辞書があることを言われてしまう。
怒った荒木は、辞書が複数ある意味を熱弁する。

「言葉の海を前に佇む人の、心を、思いを運ぶために」
「僕たちは、舟を編む」
「言葉の海を渡る、大渡海という、舟を」

西岡から馬締の話を聞いた荒木は、さっそく馬締光也の所に来る。
そこで言葉に対するテストを行い、すぐにスカウトする。
この言葉は物語最後の独白。

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2話 逢着

「しいて言えば、エスカレーターに乗る人を見ることです」
「乗客は僕を追い越して、エスカレーターに殺到していく」
「まるで誰かが操っているかのように、人々は二列になって運ばれて行きます」
「順番に、整然と。朝のラッシュも気にならないほど、美しい情景です」

歓迎会で趣味を聞かれた馬締は、エスカレーターに乗る人を見ることと話す。
理解できない周りに対して理由を説明する。
個人的なことだが、その中の1人なり、整然と行動するのが苦手です。

「一言で言うなら、みんながより理解しあえる世界を築く一助になるもの、でしょうか」

辞書について話す松本に対して、一言で言えばと問いかける西岡。
松本は怒りもせず、穏やかに語っていく。

「いっけん辞書は、無機質な文字の羅列に見えるが」
「全て誰かが、考えに考え抜いて書いたものなんだ」

資料室に来た馬締は、その量の多さに圧倒される。
荒木は辞書が必ずしも正しくないこと、それでも考え抜かれたものであることを話していく。

3話 恋

「辞書づくりに向いてる奴って、本当にいるんだな」

西岡の話す何気ない言葉から、いろいろな意味と他の言葉を連想する馬締。
さらに調べようともしていくため、西岡は向き不向きを実感する。

「家族旅行、遊園地、言葉は知っていますが、私は実際を知らない」
「そういう生き方を理解してくれる相手かどうかは君、大変重要なことですよ」

会議の時に馬締が恋をしている話題になる。
荒木は止めるが、松本は辞書づくりには他を犠牲にする覚悟が必要なことを語っていく。
言ってることは理解できるが、納得できるかは別問題。
そうしなくても出来るようなシステム作りこそ、これからは大切と思うのだが?

「俺からのアドバイス」
「言葉の理解ってやつは、実体験が無いと身につかないんじゃないのかな~?」

香具矢が板前ということを知る西岡は店を聞き、さっそく予約を取る。
慌てる馬締に対して、応援する姿勢を示していく。
単に面白がっていいるだけとも見えるが。

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4話 漸進

「まあようするに、既成事実を作っちゃうんすよ」

辞書出版を中止する噂を聞いた西岡。
みんなを集めた後、会社が中止を発表する前に動き、既成事実を作ることを提案する。
みんなも賛成し動き出すが、何か違うように感じるのは自分だけ?

「休日にしか感じることの出来ない、街や人々の声、匂い、表情があります」
「それがまた、新たな言葉と向き合うキッカケになるかもしれませんよ」

週末は休もうと話す西岡に、馬締は驚く。
しかし松本も休むことの大切さも話すが、結局は仕事の延長だった。

「観覧車って、料理を作ることに似てる」
「どんなに美味しい料理を作っても、終わりじゃなくて、そこが始まり」
「完璧な料理とか、本当の完成って無いんだよね」

休日に一緒に出かけることになる馬締と香具矢は、遊園地で観覧車に乗る。
動き続ける観覧車と料理が同じと話す香具矢に、同じことを感じる馬締だった。

5話 揺蕩う

「お前さ、もうちょっと自信持っていいよ」
「馬締くらい真面目にやってれば、きっと、何もかも上手くいく」

香具矢にラブレターを出そうとする真面目は、西岡に添削をお願いする。
一通り見た西岡は添削はせず、この言葉を伝えていく。
しかし大の大人がラブレターを同僚に見せるって、ちょっと気持ち悪い?

6話 共振

「用例採集カードを見ていると、心が落ち着きます」

ラブレターは渡したが、返事を聞くのが怖くて逃げてしまう馬締。
西岡と話している時、自分の気持ちが落ち着く方法を話し出す。

「どうにもならない思いにかられ、仕事をする」
「私たちも同じはずです」

作業量と人員のバランスが取れておらず、苦境に立たされる編集部員たち。
松本は過去に1人で辞書を編集した人の話をし、自分たちにも出来ることを話していく。
結果としてピンチになるのは仕方がないが、初めからピンチでは話にならない。
ただ初めからピンチなのを、克服するのが大好きな人もいるので困ったものだ。

「言葉は生き物であり、時代と共に変化し、中には消えていくものもある」
「そういう意味では『言海』は、今現在実用に耐えうる辞書とは言えないかもしれない」
「でも、その中に込められた、思いは」

日本で最初に作られた辞書「言海」を見る馬締。
そこに込められた思いを感じ取り、自分も「大渡海」を完成させる決意を固める。
そして香具矢に対してもケジメを付けることに。

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7話 信頼

「誰しもと決めつけるようなことは、書くべきではないでしょうね」

外部の先生にお願いした内容が、全然ルールを守っていなかった。
その中に「誰しも」というフレーズが合ったので、削除することを馬締は提案する。
「誰しも」「みんな」「普通」など、これは一体なんですかね?

「だから、一人になっても、お前は一人じゃ無いからな」

頼りにしている西岡がもうすぐ移動になるため、不安を隠せない馬締。
西岡は移動になってもこれからも協力することを約束し、周りにも人がいることを話す。
決して一人になるのでは無かった。

「先生。大渡海に取り組む、うちの編集部の覚悟は」
「地球のコアより固く、マグマよりも熱いんです」
「長く愛され、信頼される辞書を、必ず馬締が作りあげます!」

ルールを無視した先生は西岡を呼び出し、文句をいった後に試すようなことをする。
一度は屈しそうになるがみんなのことが頭をよぎり、例え話でやり返すことに成功する。
最後は決意を語り、改めて協力を依頼する。

8話 編む

「薄いだけだと破れやすい弱い紙になってしまうんですが」
「でもこの紙は、薄くても強くて、束になっても軽く、それでいて裏写りしない紙なんです」

辞書編集部に新しい社員として、岸辺みどりが入ってくる。
みどりは辞書用に紙が開発されているのに驚いたため、業者の人は熱く語りだす。
参考までに気づいたら13年が経過していた。

「ダメです。ぬめり感がありません」
「辞書はただでさえ厚いのに、ページをめくることがストレスになってはいけない」

新しい紙は「ぬめり感」が足りないため、馬締はダメを出す。
何が悪いか分からないみどりに対して、馬締は辞書のあるべき紙質を話していく。

「伝えたいことがあっても、伝わらない」
「難しいね、言葉って」

今では独立してる香具矢の店で、みどりの歓迎会をする。
しかし話が少し食い違い、みどりは辞書編集は出来ないとして飛び出してしまう。
言葉が伝わらなかったと感じる馬締に対して、香具矢は言葉の難しさを話していく。

9話 血潮

「そうですね。人が人と理解しあうための、助けとなるものです」

いろいろな出来事から、馬締のことを理解したいと考えるみどり。
辞書について問いかけた時、馬締は自分が考える辞書の意味を話していく。

「在庫は抱えません。必ず売れます!」
「この『大渡海』は、現代に新しく作られた辞書として、玄武書房の顔になる存在です!」

発行部数の件で会議をしているが、部数が多いとして批判を受けていた。
しかし馬締は売れるとして強くアピールする。
会議や交渉は苦手だが、辞書のことになると熱くなる。

「早く完成させないと」
「でも、焦ってはいけない。絶対に気を抜かず、最後まで!」

完成まで後少しだが、松本の体調にも少し不安が出て来た。
気持ちがせいてしまうが、焦らず気を抜かずに続けることを誓っていく。
「手を抜く」のは問題だが、「気を抜く」のは少し大切と思うのだが?

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10話 矜持

「今の作業を全て中断し、四校のチェックを一からやり直します」
「24万語全て、もう一度確認しましょう」

入っているはずの「血潮」という言葉が、抜けてることに気づいたみどり。
報告した時、馬締は一からの見直しを決意する。
考え方は正しいが、人海戦術という方法がいいのかは疑問を持ってしまう。

「何かに生涯を捧げるということは、どこか浮世離れするということなのかもしれません」

松本について何歳なのか分からないとし、生活感を感じないことを話す馬締。
聞いている香具矢は、馬締も同じことを伝える。

11話 灯

「しかし、辞書は完成してからが本番です」
「より制度と角度を上げるため、刊行後も用例採集に務め」
「改定改版にそなえなければなりません」
「永遠に、完成は無い」

病気療養中の松本の自宅に、正式なサンプルを持っていく馬締と荒木。
刊行が待ち遠しいと話すが、そこで終わらないことも松本は語っていく。
馬締は辞書作りには終わりが無いことを改めて感じる。

「権威付けと支配の道具として、言葉が位置付けられてはいけません」
「言葉は、言葉を紡ぐ人の心は、自由であるべきです」

松本は外国の辞書は国が作り、日本は民間が作っていることを話していく。
そのおかげで国の指導が入らなかったことを、良しとも考えている。
言葉はあくまで自由なものだった。
最近は国よりも民間(メディアやネット)の方が厳しいような?

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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