アニメ「呪術廻戦(2期) 渋谷事変」の名言・台詞をまとめていきます。
呪術廻戦(2期)
30話
「ブラザーは絶対に推薦を受ける」(東堂葵)
「宿儺が協力的でない以上、”指”との遭遇率を上げるため」
「任務の危険度も上げねばならんからな」(東堂)
「これが何を意味するか分かるかな?」(東堂)
「青い未来…」
「つまりは東堂葵と虎杖悠仁が共に任務へと立ち向かう青い未来が存在している…」
「ということ」(東堂)
「皆まで言うな」
「”同行する1級術師が俺とは限らない”、そう言いたいんだろう」(東堂)
「だがこれは確信だ」
「もげたリンゴが地に落ちるが如く、俺達は惹かれ合う」(東堂)
「そう、まさに…運命(ディスティニー)!」(東堂)
「いやだから…被推薦者が同行するのは推薦者以外の術師だよ」
「虎杖君を推薦したのは私達だから、彼が同行するのは私達以外の術師だよ」(冥冥)
「えっ? 優子、それって…つまりそういうことね?」(釘崎野薔薇)
「(虎杖?) ない」
「天地がランバダを踊っても…ない」(野薔薇)
「(虎杖は)あと部屋にグラビアポスターが貼ってある」
「彼女いる奴って、そういうの貼らねえんじゃねえか?」(伏黒恵)
「伏黒って女子の前でだけかっこつけてブラック飲むタイプ?」
「やめな」(野薔薇)
「それより伏黒、私ようやく自分の気持ちに気づいたわ」
「私が彼氏を作るより先に虎杖に彼女が出来るのがなんかムカつく」(野薔薇)
「(忘れられた?) そんなヘマはしないさ」
「呪縛の恐ろしさは、君が身をもって知っているだろう」(夏油傑)
「真人、他者間との”縛り”は、自らが自らに科す”縛り”とはわけが違う」
「その違いの1つに、ペナルティーの不確定さがある」(夏油)
「自分の中の”縛り”は破ったところで得たもの…向上した能力などを失うだけだが」
「今回はダメだ」(夏油)
「”縛り”を破った時、私達にいつどんな災いが降りかかるか分からない」(夏油)
「そう、俺の勝利条件は五条悟だ」(与幸吉、メカ丸)
「どんな手段でもいい、五条悟と連絡を取り渋谷の計画を伝える」
「そして保護してもらう」(メカ丸)
「だが”帳(とばり)”とそれを下ろした夏油に集中するには、真人は危険すぎる」
「まずはこいつを祓う」(メカ丸)
「依然、劣勢…だが、勝算はある」(メカ丸)
「全て見てきた」
「俺を縛った年月、それで得た呪力」
「出し惜しみはしない」(メカ丸)
31話
「俺の呪力が尽きるまで焼き続ける気か?」
「まずはそこから、引きずり出してやる!」(真人)
「お前は攻めの姿勢を崩さない、俺の攻撃など意に介していない」
「そこに…コレをぶち込む」(メカ丸)
「どういうことだ…魂ごと破壊された?」(真人)
「どの攻撃が魂にまで作用するのか?」
「まずはそこをハッキリさせないとな」(真人)
「領域展開”自閉円頓裹(じへいえんどんか)”」
「はい、おしまい」(真人)
「作戦に夢と希望を詰め込むなよ」
「気の毒すぎて表情に困るんだよね」(真人)
「一門相伝…その技術を故意に門外へ伝えることは、”縛り”で禁じられている」
「それは”領域”から身を守るための…弱者の”領域”」(メカ丸)
「シン・陰流”簡易領域”」
「全て…見てきた」(メカ丸)
「勝てる…みんなに…会える!」(メカ丸)
「ねえ、メカ丸」
「今度お見舞いに行っていい?」(三輪霞)
「交流会…野球したあとからみんなとの距離がぐっと縮まった気がするの」(霞)
「呪術師って職業柄なのかな、それまではお互い仲よしでもどこか一線を引いてた」
「仲よくなりすぎると、いなくなった時つらいもんね」(霞)
「でも私は、今のみんなとの関係が好き」(霞)
「ほら、メカ丸は野球参加できなかったでしょう?」
「ピッチングマシンが代理だったんだよ」(霞)
「私は、メカ丸とももっと仲よくなりたい」
「だから…いつか、会いに行くからね」(霞)
「(危なかった?) 全て計算、危ないことなんてないさ」(真人)
「猪野君、彼(伏黒)は優秀です」
「先輩風はほどほどに」(七海建人)
「被害を最小限って、術師の被害のことだよな?」
「一般人の被害はお構いなしか?」(パンダ)
32話
「なんとなく狙いは分かったかな」
「乗ってやるよ」(五条悟)
「準備ばっちりってわけだ」
「これで負けたら言い訳できないよ」(五条)
「虎杖君。弱い改造人間をたくさん殺すのと、強い呪霊を1体祓うの」
「どっちがいい?」(冥冥)
「まぁ君の場合、後者だよね」(冥冥)
「大丈夫だよ、冥さん」
「俺はもう、負けないから」(虎杖悠仁)
「お前らはどいつもこいつも…人間をナメるのも大概にしろよ」(虎杖)
「お前、人を食ったんだ」
「覚悟は出来てるよな?」(虎杖)
「五条悟が一番力を発揮するのはどんな時か分かるかい?」
「それはね…1人の時だよ」(夏油)
「なるほど…というか呪詛師と組んでんだからそう来るか」
「”領域展延”…シン・陰流の簡易領域と同じだな」(五条)
「領域で自分を包む」
「必中効果は薄まるが、確実に術式を中和してくる」(五条)
「これなら僕にも攻撃は当たる」(五条)
「いや~…正直驚いたよ」
「この程度で僕に勝てると思ってる脳みそに驚いたって言ってんだよ」(五条)
「最低でも20分はほしい」
「そのあとは…私と”獄門疆”の出番だ」(夏油)
33話
「そこの雑草、会うのは3度目だな」
「ナメたマネしやがって…まずはお前から殺す」(五条)
「ほら、来いよ。どうした?」
「逃げんなっつったのは…お前らの方だろ」(五条)
「基礎的な呪力操作と体術でこのレベル」
「五条悟…逆に貴様は何を持ち得ないのだ!」(漏瑚)
「”獄門疆”は生きた結界、源信の成れ果て」
「”獄門疆”に封印できないものはない」(夏油)
「ごめん…全員は助けられない」
「その代わり…絶対祓ってやる」(五条)
「まだまだ…五条悟、全然余裕じゃん」
「もっとヒリヒリしないと」(夏油)
「いや~、空気がおいしいね」
「恐怖が満ちてる」(真人)
「人間のキショいところ、1つ教えてやるよ」
「い~っぱいいるところ」(真人)
「五条悟が虎杖悠仁とは違って、冷酷さを持ち合わせていることは知っている」
「ある程度の犠牲を前提として、確実に俺等を祓いに来るだろうと」(真人)
「だが死者が増え生者も増え続けるこの状況では」
「その”ある程度”の天秤はもう機能しない」(真人)
「”獄門疆”、開門」(夏油)
「ダメじゃないか、悟」
「戦闘中に考え事なんて」(夏油)
「呪力が感じられない、体に力も入らん」
「詰みか…」(五条)
「で…誰だよ? お前」(五条)
「夏油傑だよ。忘れたのかい? 悲しいね」(夏油)
「肉体も呪力も、この目に映る情報はお前を”夏油傑”だと言っている」
「だが…俺の魂がそれを否定してんだよ!」(五条)
「さっさと答えろ! お前は誰だ!?」(五条)
「キッショ…なんで分かるんだよ」(夏油)
「残念だけど、乙骨憂太は君になれないよ」(夏油)
「おやすみ、五条悟」
「新しい世界で、また会おう」(夏油)
34話
「(おやすみ?) 僕はな」
「お前はそろそろ起きろよ」(五条)
「いつまでいいようにされてんだ、傑」(五条)
「真人、見てくれ」
「君は魂は肉体の先にあると述べたが、やはり肉体は魂であり、魂は肉体なんだよ」(夏油)
「でなければこの現象にも」
「入れ替え後の私の脳に肉体の記憶が流れてくるのにも説明がつかない」(夏油)
「それって一貫してないといけないこと?」
「俺と夏油の術式では世界が違うんじゃない?」(真人)
「術式は世界か…」
「いいね、素敵だ」(夏油)
「あの五条悟だよ」
「何を根拠にそれ(封印)を信じればいい?」(冥冥)
「臨機応変ね」
「ところで君(メカ丸)の口座はまだ凍結されていないね?」(冥冥)
「五条悟が消えれば、呪術界も人間社会もひっくり返る」
「すまないが命懸けで頼む」(メカ丸)
「それでもいいと思っていたんだが…最低だな、我ながら」(メカ丸)
「好きに動いていいよ」
「合わせるから」(冥冥)
「物理的時間は流れてないっぽいね」
「マズったよなあ…いろいろとヤバいよなあ」(五条)
「まっ、なんとかなるか」
「期待してるよ…みんな」(五条)
「だから我々も待機をやめ突入…」
「仕方のないことですが対応が後手に回りすぎです」(七海)
「虎杖、いいニュースだ」
「奴ら封印した五条を地下5階から動かせない」(メカ丸)
「(なんで?) 五条悟だからだ!」(メカ丸)
「2人共、予定変更です」
「すぐに虎杖君と合流します」(七海)
「もし封印が本当なら…終わりです、この国の人間全て」(七海)
「五条悟の実物を見た感じさあ、五条を封印した今、術師と呪霊はイーブン」
「宿儺が復活すれば超優勢、ほぼ勝ちってことでしょ?」(真人)
「じゃあさ、今の戦力でも勝つ時は勝つってことじゃん」
「虎杖殺しちゃおう」(真人)
「大丈夫」
「宿儺なんていなくたって俺達なら勝てるさ」(真人)
「本気と書いて大マジさ」(真人)
「100年後の荒野で笑うのは、わしである必要はない」
「呪いが人として立っていればそれでいい」(漏瑚)
「宿儺は味方ではない」
「復活したことでわしらが負うリスクの方が大きいかもしれん」(漏瑚)
「だが宿儺が復活すれば確実に呪いの時代が来る」
「わしらは今の人間共とは違うのだ」(漏瑚)
「死すら恐れず目的のために裏表のない道を歩む」
「それが偽物共にはない呪いの真髄だ」(漏瑚)
「軸がブレようと一貫性がなかろうと、偽りなく欲求の赴くままに行動する」
「それが俺達呪いだ」(真人)
「呪霊の方が君達より利口だな」(夏油)
「後悔か…さて、どんな味だったかな」(夏油)
35話
「かわいい後輩も出来たことだし、ここいらで活躍してぼちぼち俺も…」
「1級術師になっちゃうぞ」(猪野琢真)
「時間はかけらんねんぞ」(伏黒)
「かかんねえだろ!」(虎杖)
「七海さんに任された以上、2人を放ってはおけねえが」
「かといってこいつら引き連れていくのもちげえよなあ」(猪野)
「ベストは瞬殺して後輩ちゃんズと合流だ!」(猪野)
「事実に即し、己を律する」
「慢心は…ない」(猪野)
「正直相手よりも、こいつ(虎杖)に合わせる方が骨が折れる」(伏黒)
「お前、意外と器用だよな」(伏黒)
36話
「己の不甲斐なさに腹が立つなどということは、今までも、そしてこれからも」
「私の人生ではありえない」(七海)
「ただひたすらに…この現実を突きつけてくる諸悪を、ただひたすらに…」
「ナメやがって」(七海)
「知ってるよね? 私の術式」
「”カラスを操る”、それだけだよ」(冥冥)
「弱いよね…だから若い頃は必死に鍛えたよ、術式なしでも戦えるようにね」
「無駄じゃなかった、こうして君を圧倒しているとそう思える」(冥冥)
「くじけたさ!」(冥冥)
「くじけたからこそ、再び自らの術式と向き合うことで」
「私は1級術師として花開いたのさ」(冥冥)
「じゃ、殺すね」
「話して時間潰したかっただけだし」(冥冥)
「命の価値、命の重さは何に比例すると思う?」(冥冥)
「命を狩る者が、その天秤を即答できない」
「そんなだから負けるんだよ」(冥冥)
「ちなみに私にとっては、”用益潜在力”そのものが命」(冥冥)
「誰に命令してんだよ?」(伏黒甚爾)
「よく分かんねえけど、俺の肉体は特別だからな」
「こいつの魂が、俺の肉体に勝てなかったんだろ」(甚爾)
「五条悟に貸しを作るなんて、一体いくらになるのやら」
「胸が踊るね」(冥冥)
「自ら丸腰とかナメプかよ!」(野薔薇)
「呪具頼りの奴は中長距離タイプが多い」
「攻めろ、私!」(野薔薇)
「仲間の…数と配置は!?」(七海)
「レベルが違う…これが、1級術師!」(野薔薇)
「幾とせぶりかな、私の命に指がかかるのは!」(冥冥)
「(一緒に?) ダメです」
「ここからの戦いは私で最低レベルです」(七海)
「足手まとい、邪魔です」(七海)
37話
「1つアイデアがある」
「成功率は1割ってとこだ、すまんが失敗したら潔く死ね」(メカ丸)
「理屈は分からねえ、そんなん聞く余裕なかったからな」
「だが、これだけは分かる」(虎杖)
「俺の土俵に持ち込んだ」(虎杖)
「負ける…死…」(虎杖)
「理解した、俺の役割」(虎杖)
「伏黒が、釘崎が、ナナミンが、先輩達もみんな」
「ここを通って五条先生の所へ行けるよう、死んでもこいつを戦闘不能にする」(虎杖)
「五条先生を助けるのは、俺じゃなくていい」(虎杖)
「くだらん…この程度の下奴(かど)に負けるとは」(両面宿儺)
38話
「憂憂…私のために死んでくれるかい?」(冥冥)
「いいのですか? 姉様のために死んでも」(憂憂)
「姉様の”命懸け”は、私にとって”呪術使用許可”の合言葉」(憂憂)
「憂憂の役割は領域対策」
「他人に借りを作るのは性に合わなくてね、その辺はあの子に任せてある」(冥冥)
「術師にとって、もっともインスタントに能力を底上げする方法」
「なんだと思う?」(冥冥)
「やるじゃないか…最近の術師にしては」(夏油)
「ダメージなし…というよりHP(ヒットポイント)が果てしない感触だな」(七海)
「じじいが術式出してなかったら、私はあのまま殺られてた…」
「恥だ」(禪院真希)
「弱えって言うならよ…一撃で殺せや」(真希)
「お前(恵)って奴は本当に…クソ生意気な後輩だよ!」(真希)
「君は私が守ります」
「領域に集中して下さい」(七海)
「この状況が続けば勝機はある…続けばだ」(七海)
「命は懸けても…捨てる気はありません」(伏黒)
39話
「呪力をまるで感じなかった!」
「力比べで負けたのか? この私が」(真希)
「(誰?) 亡霊だ」(禪院直毘人)
「伏黒君が来てくれなければ、間違いなく全滅していた」
「だが、まだ問題は残っている」(七海)
「彼は味方なのか?」(七海)
「速いなんてもんじゃない、下手したら宿儺より…」
「なんなんだ、こいつは!」(伏黒)
「人間などに依らずとも我々の魂は廻る」
「100年後の荒野でまた会おう」(漏瑚)
「1秒やる…どけ」(宿儺)
「これが宿儺…五条悟とは異質の強さ、圧倒的邪悪」
「互いの一挙手一投足が全て死因になりうる恐怖」(漏瑚)
「頭が高いな」(宿儺)
「片膝で足りると思ったか?」
「実るほどなんとやらだ、よほど頭が軽いとみえる」(宿儺)
「たかだか指の1~2本で、俺に指図できると思ったか?」
「不愉快だ」(宿儺)
「用は…ない」
「我々の目的は宿儺、貴様の完全復活だ」(漏瑚)
「今は虎杖の適応が追いつかず、一時的に自由を得ているに過ぎない」
「それは自身が一番分かっているはずだ」(漏瑚)
「(縛り?) 必要ない」
「俺には俺の計画がある」(宿儺)
「指の礼だ、かかってこい」
「俺に一撃でも入れられたら…お前らの下についてやる」(宿儺)
「手始めに、渋谷の人間を皆殺しにしてやろう」
「1人を除いてな」(宿儺)
40話
「呪力なしでこのスピード」
「恐らくこいつ、真希さんの完成形だ」(伏黒)
「集中しろ…狗巻先輩のおかげで、一般人も改造人間もはけてる」
「イメージするんだ…こいつに勝つイメージ」(伏黒)
「今の気配、宿儺の指!」
「何がどうなってんだよ? 渋谷は!」(伏黒)
「すぐそこに家入さんがいる、今無理を利かすべきは自分自身」
「即復帰できるケガで、この場を収める!」(伏黒)
「コースは絞った、スピードはあの時の宿儺並み」
「目で追うな、後はタイミング…タイミングを外せば死ぬ」(伏黒)
「お前…名前は?」
「(伏黒?) 禪院じゃねえのか…よかったな」(甚爾)
「分かっていた…分かっていたことだ」
「力の差など分かっていた…だが、ここまで!?」(漏瑚)
「月明かりが通っているな」
「おかげで、お前の痴態もよく見える」(宿儺)
「ほら、頑張れ頑張れ」
「俺が飽きるまで、何度でも付き合うぞ」(宿儺)
「(逃げる?) ならん」
「これより四方一町の人間全員、俺が”よし”と言うまで動くのを禁ずる」(宿儺)
「禁を破ればもちろん殺す」(宿儺)
「(無傷では済むまい?) 当たればな」(宿儺)
「せっかく興が乗ってきたところだ」
「お前の得意でやってやろう」(宿儺)
「心配せずとも、術式の開示など狡(こす)いマネはせん」
「構えろ…火力勝負といこう」(宿儺)
「再び生まれ落ちる時、我々はもう我々ではない」
「それでもまた会える日を心待ちにしているぞ」(漏瑚)
「我々こそ真の人間だ」(漏瑚)
「分かってなお、くだらんな」(宿儺)
「群れとしての人間、群れとしての呪い」
「寄り合いで自らの価値を計るから、皆弱く、矮小になっていく」(宿儺)
「お前は焼き尽くすべきだったのだ」
「打算も計画もなく、手当たり次第」(宿儺)
「五条悟に行き着くまで、未来も種もかなぐり捨ててな」(宿儺)
「理想をつかみ取る”飢え”、お前にはそれが足りていなかった」
「だがまあ、多少は楽しめたぞ」(宿儺)
「人間・術師・呪霊、千年前やった中ではマシな方だった」
「誇れ…お前は強い」(宿儺)
「なんだこれは?」(漏瑚)
「さあな…俺はそれを知らん」(宿儺)
41話
「式神は調伏しないと使えないが、”調伏するため”ならいつでも呼び出せるんだ」
「歴代術師の中に、こいつを調伏できた奴は1人もいない」(伏黒)
「なんで五条家と禪院家が仲悪いか知ってる?」(五条)
「江戸時代? 慶長? 忘れたけど」
「そん時当主同士がね、御前試合で本気で殺り合って、両方死んだの」(五条)
「(当主は)僕と同じ”六眼”持ちの無下限呪術使い」
「ちなみに相手の術式は恵と同じ」(五条)
「僕の言いたいこと、分かる?」(五条)
「だからって、あんたに勝てる術師になれるかよ」
「その当主も、こういう使い方をしたんだろう」(伏黒)
「悪い、虎杖」
「おい、クソ野郎…先に逝く、せいぜい頑張れ」(伏黒)
「このゴミも死ねば儀式終了」
「伏黒恵の死も確定してしまう」(宿儺)
「死ぬな」
「お前にはやってもらわねばならんことがある」(宿儺)
「見えてるな! 俺の術が!」(宿儺)
「やはり、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に近いものだな」(宿儺)
「俺の斬撃を見切り、そして呪力を籠めた攻撃…どちらもあの法陣が回転したあとにだ」
「布瑠の言(こと)とあの法陣は、完全な循環と調和を意味する」(宿儺)
「推し測るに、この式神の能力は、あらゆる事象への適応、最強の後出し虫拳!」
「あの時の俺なら、敗れていたかもしれんな」(宿儺)
「見せてくれたな、伏黒恵!」(宿儺)
「お…そろそろだな」
「小僧、せいぜいかみしめろ」(宿儺)
「死ねよ…自分だけ…自分だけ!」
「死ね! 今!」(虎杖)
「行かなきゃ…戦わなきゃ…」
「このままじゃ俺は…ただの人殺しだ」(虎杖)
42話
「灰原…私は結局、何がしたかったんだろうな?」
「逃げて…逃げたくせに、やりがいなんて曖昧な理由で戻ってきて…」(七海)
「ダメだ…それは違う」
「ダメだ、灰原。言ってはいけない、それは彼にとって”呪い”になる」(七海)
「虎杖君…あとは頼みます」(七海)
「な…なんなんだ…お前はなんなんだ!」
「真人!」(虎杖)
「どうしてお前は何度も、何人も…人の命をもてあそぶことが出来るんだ?」(虎杖)
「指折り数えて困り顔で殺せば満足か?」
「次からそうするね」(真人)
「ペラッペラのお前にはペラッペラの答えを授けよう」(真人)
「いちいちキレんなよ、呪いの戯言だろ?」
「だがな、そいつを認めない限り…お前は俺に勝てないよ」(真人)
「ナナミンなら、怒りで我を忘れるなんてヘマはしなかった」
「証明しろ、俺は…呪術師だ」(虎杖)
「ツギハギ…お前か、うちのバカにちょっかい出したっていう特級呪霊は」
「(有名人?) ああ、尻尾巻いて逃げたってな」(野薔薇)
「思い出せ…あの時つかんだ、呪力の核心を」(野薔薇)
43話
「(黙ってたのは)私がこういう無茶に出るのを防ぐためでしょ」
「この人達の到着が遅かったのも多分そのため」(野薔薇)
「それでも…あいつらが戦ってるのに1人だけ帰るなんて、私には出来ない」(野薔薇)
「(情報を得てる?) だが俺は分身だ」
「自分の形は変えられても、改造人間をいじったり、他者の魂に干渉は出来ない」(真人)
「勝手に神経すり減らしてくれて助かるよ」(真人)
「分かっててもやんなきゃなんねえ時があんだよ」(野薔薇)
「ずっと考えてたんだ…」
「あんたの術式聞いた時から、これは効くんじゃないかって」(野薔薇)
「まさか…まさかだ!」
「俺の天敵は、虎杖悠仁だけではなかった!」(真人)
「妙だな…少し離れた所で私の呪力が爆ぜる感じがした」
「なんつうか呪力の圧も半端だし、さっきもがっつり私に触れりゃいいのによお」(野薔薇)
「お前…分身かなんかで術式使えねえんだろ」(野薔薇)
「釘崎…ありがとう」(虎杖)
「俺には誰も救えなかった…」
「みんなの苦労も台無しにしてしまった…」(虎杖)
「それでも…俺は独りじゃないとそう思わせてくれて…」
「だから! お前は! ここで! 殺す!」(虎杖)
「狭え村だからさ、友達になるより他人になる方が難しいんだよ」(野薔薇、子供時代)
「ふみ…次会う時は3人で」(野薔薇)
「あの村の連中は全員頭がおかしい…」
「そんなことはない」(野薔薇)
「でもおかしい奴の声は大きくて、自分以外の全てに思えて」
「土足で他人の人生を踏みにじるもんなんだ」(野薔薇)
「…っていうわけでもなかったかなあ」(野薔薇)
「ごめんね、ふみ」
「約束、守れなくて」(野薔薇)
「虎杖、みんなに伝えて…」
「悪くなかった!」(野薔薇)
44話
「ゾクゾクする! 自分の才能に!」
「ああ、俺って…俺こそが! ”呪い”だあ!」(真人)
「ど~せお前は! 害虫駆除とか、昔話の妖怪退治とか!」
「その程度の認識で渋谷(ここ)に来たんだろ?」(真人)
「甘えんだよ、クソガキが!」
「これはな、戦争なんだよ!」(真人)
「間違いを正す戦いじゃねえ!」
「正しさの押しつけ合いさ!」
「ペラッペラの正義のなあ!」(真人)
「お前は俺だ、虎杖悠仁」
「俺が何も考えずに人を殺すように、お前も何も考えずに人を助ける!」(真人)
「呪い(おれたち)の本能と人間(おまえら)の理性が獲得した尊厳!」
「100年後に残るのはどっちかっつうそういう戦いだあ!」(真人)
「そんなことにすら気づけない奴が、どうして俺に勝てるよ」(真人)
「なあ、虎杖悠仁」
「殺した呪いを数えたことはあるかい?」(真人)
「ないよなあ、俺も俺も」
「殺した人間の数とか、マジでどうでもいいもん」(真人)
「お前のことも、そのうち忘れるさ」(真人)
「”祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す”」
「ただし! 俺達を除いてな」(東堂)
「切り替えろ」
「五条悟を取り戻す戦いから、味方を救い、出来うる限り敵戦力を削ぐ戦いへと」
「今! 目的が変わったんだ」(東堂)
「起きろ、ブラザー!」
「俺達の戦いはこれからだ!」(東堂)
「東…堂…」
「俺は…もう…戦えない…」(虎杖)
「釘崎だけじゃない、ナナミンも死んだ…」
「宿儺が…いっぱい殺したんだ」(虎杖)
「だから、俺はもっといっぱい人を助けなきゃって…だけど出来なかった!」
「俺はただの人殺しだ!」(虎杖)
「俺が! 信念だと思っていたものは…俺のための言い訳だったんだよ!」(虎杖)
「俺は…もう…俺を許せない…」(虎杖)
「ブラザー…お前ほどの漢(おとこ)が小さくまとまるなよ」(東堂)
「俺達は呪術師だ」
「俺と、お前と! 釘崎! ミスター七海!」(東堂)
「あらゆる仲間、俺たち全員で呪術師なんだ」
「俺達が生きている限り、死んでいった仲間達が真に敗北することはない!」(東堂)
「罪と罰の話ではないんだ」
「呪術師という道を選んだ時点で、俺達の人生がその因果のうちに収まりきることはない」(東堂)
「散りばめられた死に意味や理由を見出すことは、時に死者への冒涜となる」(東堂)
「それでも! お前は何を託された?」
「今すぐ答えを出す必要はない」(東堂)
「だが答えが出るまで、決して足を止めるな」
「それが呪術師として生きる者達への、せめてもの罰だ」(東堂)
「あれ(黒閃)をもう一度キメたい!」
「もう少しでたどり着ける気がする、俺の魂の本質へ!」(真人)
「ごめん、ナナミン…楽になろうとした」
「罪すらも逃げる言い訳にした」(虎杖)
「俺…ナナミンの分までちゃんと苦しむよ」(虎杖)
「私は! 私は…役立たず?」(霞)
「私達は仲間じゃないの? 私が弱いから?」(霞)
「違う…弱いのは俺だ」(メカ丸)
「大好きな人がいたんだ…」
「どんな世界になろうと、俺がそばで守ればいいと思っていた」(メカ丸)
「その人が守られたいのは、俺じゃなかったかもしれないのに」(メカ丸)
「三輪! 幸せになってくれ」
「どんな形であれ、お前が幸せなら俺の願いは叶ったも同然だ」(与)
「っていうか東堂君なら死なないとか、私達なら死ぬとか関係ないっつうの」
「かわいい後輩を泣かした奴はぶち殺す」(西宮桃)
「この呪霊もすでに黒閃をキメているという、今置いていかれているのは俺」
「強くなったな、ブラザー」(東堂)
「お前はそれでいいのか? 東堂葵」
「再びブラザーを独りにする気か? 東堂葵!」(東堂)
「アゲてけよ、虎杖!」
「俺とお前! 最後の呪い合いだあ!」(真人)
45話
「おいおい…俺は仲間外れかい?」(東堂)
「許せ…憐れな魂達よ」(東堂)
「一瞬でも触れたんだ、これで済んだだけでも奇跡だな」(東堂)
「ついにつかんだ!」
「俺の魂の本質! 本当の形を!」(真人)
「”黒閃”を経て理解したんだ」
「俺の本当の…むき出しの魂を」(真人)
「(自分探し?) そうだな…でも仕上げはこれからだ」
「お前を殺して、俺は初めてこの世に生まれ落ちる」(真人)
「そういうことか…」
「こいつはもう…呪霊として、変身前とは別次元の存在になったんだ」(虎杖)
「呪霊よ、お前が知らんはずもあるまい」
「腕なんて飾りさ」
「拍手とは、魂の…喝采!」(東堂)
「残念だったな」
「俺の”不義遊戯(ブギウギ)”は…もう死んでいる」(東堂)
「認めるよ、真人」
「俺はお前だ」(虎杖)
「俺はお前を否定したかった」
「お前の言ったことなんて知らねえよって」(虎杖)
「今は違う…ただお前を殺す」(虎杖)
「また新しい呪いとして生まれたら、そいつも殺す」
「名前を変えても、姿を変えても、何度でも殺す」(虎杖)
「もう意味も理由も要らない」
「この行いに意味が生まれるのは、俺が死んで何百年もたったあとなのかもしれない」(虎杖)
「きっと俺は大きな…何かの歯車の1つに過ぎないんだと思う」
「錆びつくまで呪いを殺し続ける」(虎杖)
「それが…この戦いの俺の役割なんだ」(虎杖)
「助けてあげようか、真人」(夏油)
46話
「はしたない私は嫌いかい?」(冥冥)
「いいよ、お礼なんて」
「いつもどおりインサイドでいてくれたら」(冥冥)
「虎杖悠仁、お前は何者だ?」
「知らなければ、俺は…なんだ?」(脹相)
「呪霊操術の強みは手数の多さだ」(夏油)
「準1級以上の呪霊を複数使役し、術式を解明・攻略されようと」
「また新しい呪霊を放てばいい」(夏油)
「もちろんその間を与えずに畳みかけるのもいいだろう」(夏油)
「去年の百鬼夜行、新宿と京都に戦力を分散させなければ」
「勝っていたのは乙骨ではなく彼だったろう」(夏油)
「君には関係のない話だったかな」(夏油)
「我ながらさすがと言うべきか」
「宿儺の器…タフだね」(夏油)
「続けようか…これからの世界の話を」(夏油)
「”極ノ番”というものを知っているかい?」
「”領域”を除いた、それぞれの術式の奥義のようなものだ」(夏油)
「呪霊操術・極ノ番”うずまき”」
「取り込んだ呪霊を1つにまとめ、超高密度の呪力を相手へぶつける」(夏油)
「”うずまき”は強力だが、呪霊操術の強みである手数の多さを捨てることになる」(夏油)
「だから初めはあまりそそられなかったんだ」
「ただの低級呪霊のリサイクルだと思っていたからね」(夏油)
「でも違った」
「その真価は準1級以上の呪霊を”うずまき”に使用した時に起こる、術式の…抽出だ」(夏油)
「バカだな…君が感じた気配に、私が気づかないと思ったのかい?」(夏油)
「ひたすら刀を振るった…死にたくなかったから」(霞)
「シン・陰流…のせる!」
「今までの全てと、これからの未来を!」(霞)
「もう二度と、刀を振るえなくなっても!」
「”抜刀”!」(霞)
「(獄門疆?) らしいぜ」
「あんな公害持ち歩いて何が楽しいんだか」(パンダ)
「(何者?) がわは夏油傑、中身は知らねえよ」(パンダ)
「”加茂憲倫”が体を転々とし生き永らえているならば、何もあり得ない話じゃない」
「ならば俺は…全力でお兄ちゃんを遂行する」(脹相)
「(疲れてる?) だからなんだ」
「それが弟の前で、命を張らない理由になるか!」(脹相)
「(味方?) 違う!」
「俺は、お兄ちゃんだ」(脹相)
「久しぶりだね、夏油君」
「あの時の答えを聞かせてもらおうか」
「どんな女がタイプだい?」(九十九由基)
47話
「覚えているかな? 世界から呪霊をなくす方法」
「どんな手段を取るにしろ、人類を1つ上の段階へと進めることになる」(由基)
「人類のネクストステージ、それは呪力からの脱却だよ」(由基)
「違う、呪力の最適化だ」(夏油)
「生身の人間がエネルギー源なんだ」
「どんな不幸が生まれるかは想像に易いだろう」(由基)
「それは私が描く理想とは、かけ離れた世界だ」(由基)
「私は呪霊のいない世界も、牧歌的な平和も望んじゃいない」(夏油)
「非術師・術師・呪霊、これらは全て可能性なんだ。人間という呪力の形のね」
「だが、まだまだこんなものではないはずだ、人間の可能性は」(夏油)
「それを自ら生み出そうともした。だがそれではダメなんだ」
「私から生まれるものは、私の可能性の域を出ない」(夏油)
「答えはいつだって混沌の中で黒く輝いているものだ」
「分かるかい? 私が創るべきは、私の手から離れた混沌だったんだ」(夏油)
「これが、これからの世界だよ」(夏油)
「聞いてるかい? 宿儺、始まるよ」
「再び…呪術全盛、平安の世が」(夏油)
「ごめんね…びっくりした?」(乙骨憂太)
「ダメだよ、里香ちゃん」
「やりすぎは」(乙骨)
「気づいたかな? 私は君達の味方というわけではないんだ」
「ただ世界から呪霊をなくしたいだけの、しがない美女さ」(由基)
「五条先生の教え子とか関係ないですよ」
「彼は渋谷で狗巻君の腕を落としました」
「虎杖悠仁は…僕が殺します」(乙骨)
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