「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ、6期)」の名言・台詞まとめ

アニメ「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ、6期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

僕のヒーローアカデミア(6期)

→僕のヒーローアカデミア(1話)

114話

「一度状況が開始されれば、当然戦線のメンバーや”脳無”による抵抗が予想される」
「それでも、やらなければならない」(塚内直正)

 

「殻木、脳無、死柄木、そして連合」
「いや…超常解放戦線の一斉掃討が我々の命題だ!」(塚内)

 

「何が機密だ…俺は備えたぞ、お前の言った通りに」
「行くぞ、ホークスよ!」(エンデヴァー)

 

「これだけの規模の作戦だ、連携が重要になる」
「僕達は、僕達に与えられた任務をまっとうしよう!」(緑谷出久)

 

「貴様か!」
「”脳無”の製造者、オール・フォー・ワンの片腕」
「観念しろ、悪魔の手先よ!」(エンデヴァー)

 

「お前達がもてあそんでは捨てて来た、あまたの者が言ってんだ」
「次はこっちが奪う番!」(相澤消太、先生)

 

115話

「(本物?) 知らねえ」
「蹴りゃ分かる」(ミルコ)

 

「(サイドキック?) 遠慮します」
「出来の悪い生徒達の面倒があるんで」(相澤先生)

 

「とっさに遠距離攻撃出す奴は、近距離弱えと決まってる!」(ミルコ)

 

「ああ、死ぬときゃ死ぬんだよ、人間は!」(ミルコ)

 

「さすがに(ケガを)無視して仕事は…出来ねえな」(ミルコ)

 

「こちとら、いつ死んでも後悔ないよ」
「毎日死ぬ気で息してる」(ミルコ)

 

 

「ゾンビにヒーロー・ミルコは殺れねえぞ」(ミルコ)

 

「1人たりとも逃がすな!」
「奴等は目的成就に命を懸ける」(エッジショット)

 

「1人逃がせばどこかで誰かを脅かす」
「守るために攻めろ!」(エッジショット)

 

「チャージ! 雰囲気に飲まれるな」
「どこかの誰かを守る、じゃあ難しいなら…今一番大事なものを心に据えな」(ミッドナイト)

 

「はい! 幹部1名無力化成功!」
「後ろに心配かけねえためにも、みなさんパパッとやっちゃって!」(上鳴電気)

 

116話

「安静にしてお眠りなさい」(ミッドナイト)

 

「襲撃日時は暗号でやり取りしました」
「いや…メチャクチャ大変でしたよ」(ホークス)

 

「今回の作戦は、とにかく数が脅威でしたので」
「2倍の”個性”を持つあなたに少しの猶予も与えたくなかった」(ホークス)

 

「あなたを常にマークする必要があった」
「会議前に解放思想のおさらい…自然だったでしょ?」(ホークス)

 

「(信頼?) ありがとう」
「あなたは運が悪かっただけだ」(ホークス)

 

「悪いが、少し大人しくしていてくれ」(天喰環)
「かっこええやん! もっかい言って!」(ファットガム)

 

「ここまでやってきて、ほだされるようなミスはしない」(ホークス)

 

「大人しく同行してくれれば、まだやりようはあったんだ」
「俺はあなたのこと好きでしたし」(ホークス)

 

「高速化が続くヴィラン退治…なんでだと思いますか?」
「諦めない人間がヒーローにとって、もっとも恐ろしいからです」(ホークス)

 

「経験上、意志の固い人間は気絶してくれない」
「だから! どっちも諦めないから…殺すしかなくなる」(ホークス)

 

「トゥワイス、お前は何も悪くない」
「悪いのはいつだってヒーローだ…そうだろ!」(荼毘)

 

「バレるも何も…はなから何も信じちゃいねえ」(荼毘)

 

「みんなを、守らなきゃ…守れ、トゥワイス…仲間を、守れ」
「受け入れてくれた恩を…仇で返して終わるんじゃねえ!」(トゥワイス)

 

「自分よりも大事な仲間に恵まれた」
「これより最高の人生があんのかよ?」(トゥワイス)

 

「しねえよ、ホークス」
「運が悪かったなんて、てめえが決めるな」(トゥワイス)

 

「俺はここにいられて、幸せだったんだ」(トゥワイス)

 

「仁くん、助けてくれてありがとう」(トガヒミコ)

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117話

「弱点? う~ん、そうだな…しいて言えば、火だね」
「ほら、剛翼は燃えちゃうからね」(ホークス)

 

「(対策?) シンプルなんだけどさ…その前に敵を討つ」(ホークス)

 

「俺も、この人(エンデヴァー)みたく、悪い奴をやっつけるヒーローになれますか?」
「俺を救ってくれたみたく、みんなを明るく照らせますか?」(ホークス)

 

「1人の人間のたった1つの執念で世界は変えられる」
「この世界に本物の英雄なんていやしねえ」(荼毘)

 

「偽物は殺す」
「そうさ俺は…ステインの意志をまっとうする者だ!」(荼毘)

 

「脱兎の如く、走るだけに集中すりゃムズいことはねえ」
「死ぬなら…達成して死ね、ミルコ!」(ミルコ)

 

「ヒーローは絶対に…諦めねえ!」(ミルコ)

 

「複数のしゃべる”脳無”を1人で相手していたのか?」
「九州に続き借りが出来たな、死ぬなよ」(エンデヴァー)

 

「なんか、貸したっけ!」(ミルコ)

 

「もう…俺を否定するな」(死柄木弔)

 

118話

「じゃあな、ホークス」
「お前の生死も、俺にはどうでもいい!」(荼毘)

 

「で、何しに来た?」
「助けに来たか?」
「何を助けに来た?」(荼毘)

 

「お前が健気に夢見るプロってやつは、俺達なんかよりよっぽど薄汚えぞ」(荼毘)

 

「俺は、ただ師を案じただけだ!」(常闇踏陰)

 

「薄汚くなどないぞ、ホークス」
「信じてる…皆信じてる、正しいことをしたんだと」(常闇)

 

「だから死ぬな!」(常闇)

 

「俺が起きたら始めるんだったな」
「おいで、マキア」(死柄木)

 

「みんなと一緒に始めよう」
「今ここから…全てを壊す」(死柄木)

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119話

「軍隊ごっこなんざもう機能してねえよ」(荼毘)

 

「生きにくい…生きやすい世界に…」
「好きなものだけの世界に!」(トガ)

 

「邪魔です、ヒーロー」(トガ)

 

「おいおい…寝起きに早々ナンバー1かよ」(死柄木)

 

「先生が溜め込んでた”個性”…まるで生まれつき備わっていたような感覚だ」(死柄木)

 

「この万能感…」
「なのになんで…満ち足りない?」(死柄木)

 

「ここで秘密言ったら、ヒーロー達は人員割いててめえ守ろうとしちまうもんな」(爆豪勝己)

 

「ワン・フォー・オールの直後にこっち向かってくるだけじゃ、正味根拠は薄いけどな」
「ヒーローっつうのはみんな守ろうとするから、はなから一択即決だろ!」(爆豪)

 

「街の人達の安全を最優先!」(出久)
「とにかくてめえは動くしかねえ!」(爆豪)

 

「かっちゃんなんでついて来てくれたの?」(出久)
「ぶっ飛ばすぞ!」(爆豪)

 

「あん状況で、ノータイムで事情納得していける奴なんざ、俺だけだ!」(爆豪)
「あ…ありがとう!」(出久)

 

「うぬぼれんな!」
「来てくれただ? てめえ主役にでもなったつもりかよ?」(爆豪)

 

「俺はあのカスに用があんだよ」
「オールマイトを終わらせちまった男として…」(爆豪)

 

「てめえはエサだ」
「あの日の雪辱を果たすんだよ、俺が!」(爆豪)

 

「完全勝利する、絶好の機会なんだよ!」(爆豪)

 

「エンデヴァーのとこで、オールマイトとの特訓で」
「デクが力を付けるたび、離されまいと食らいついてきた」(爆豪)

 

「負けねえんだよ、俺は!」
「負けたままじゃいられねえんだよ!」(爆豪)

 

「悪いねナンバー1」
「あんたは今じゃない」(死柄木)

 

「これ…この感覚は…あの時の…」
「あの夏、神野で味わった死のイメージ」(出久)

 

「頭の中で響くんだ…手に入れろって」
「ワン・フォー・オールを寄越せ、緑谷出久」(死柄木)

 

「おまえらは戦うつもりだったか、あれと?」
「お前ら2人だけでどうにかなる相手じゃねえ」(グラントリノ)

 

「ヒーローはまだ、死んじゃあいねえ!」
「あれは、残った全員で討つ!」(グラントリノ)

 

「生かされてきた、俺の”個性”、俺の命…お前を討つために」
「死柄木…俺の生徒にちょっかいかけるなよ!」(相澤先生)

 

「死柄木弔、お前は殺しすぎた!」(エンデヴァー)

 

「万が一、ワン・フォー・オールが奪われでもしたら?」
「最悪を考えろ」(グラントリノ)

 

「なあに…敵は1人」
「これを討てねば、なんのためのヒーロー飽和時代か!」(グラントリノ)

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120話

「見てるってことは…見られてることも考慮しなくちゃな」
「邪魔だ、イレイザー・ヘッド」(死柄木)

 

「知って、たまるか」
「俺がやられたら、歯止めが効かなくなる」(相澤先生)

 

「まだ、見ててやらなきゃ」
「あいつらを卒業させて、ヒーローになるまで!」(相澤先生)

 

「まだ、あいつらを」
「邪魔は…邪魔はお前だあ!」(相澤先生)

 

「最悪は、先生を失うこと!」
「ずっと…僕達を守ってきてくれた、先生を失うことです!」(出久)

 

「今度は、こっちの番だぁ!」
「合理的に行こうぜ! A・P・マシンガン!」(爆豪)

 

「ごめん、もう君に興味ないんだわ」(死柄木)

 

「デク、爆豪、来てしまったものはしょうがない」
「なぜかは今問わぬ」(エンデヴァー)

 

「イレイザーをサポートしろ!」
「爆豪、デクを守れ!」(エンデヴァー)

 

「ワン・フォー・オール…俺のものになれ!」
「弟よ!」(死柄木)

 

「弟? じゃあ、俺はしゃべってない」
「我が強すぎるぜ、先生」(死柄木)

 

「俺の力で、俺の体で、あんたの幻聴に、そそのかされてるわけじゃない」(死柄木)

 

「あの時考えてたんだよ」
「悪の支配者と呼ばれたほどの男でも、最後はたった1人の力にねじ伏せられる」(死柄木)

 

「今まで育ててくれたこと感謝してるよ、ホントに」(死柄木)

 

「でも、あんたのようにはなりたくないんだ」
「あんた以上になりたいんだ」(死柄木)

 

「だから、黙ってろよ」
「俺の意志なんだよ」(死柄木)

 

「当たれば致命、そらすに限る」(グラントリノ)

 

「デタラメなパワーの男に、ずっと稽古をつけていたんでな」
「これ以上、志村の思いを踏みにじるな!」(グラントリノ)

 

「お前の存在は、俊典を、皆を苦しめる!」(グラントリノ)

 

「興味ないにも程があるぜ、がんぎまり野郎!」
「そいつはエサだ!」(爆豪)

 

「俺だけの力では勝てなくとも」(エンデヴァー)

 

「何が起きようと、己の仕事に命賭すべし!」(セメントス)

 

「あれ(ギガントマキア)を…止められる”個性”は?」
「ホント…ふがいない」(ミッドナイト)

 

「雄英に入学してから1年」
「どの先生からも、敵に背を見せるヒーローになれと教わったことはございません!」
「私は、戦います」(八百万百)

 

「言うな! ヤボだぜ! コス着て外出りゃヒーローなんだ!」(上鳴)
「分かりました。私達全員、ここで迎え撃ちます!」(百)

121話

「こいつを止める方法が今…あるなら!」
「信じるよ、雄英のヒヨッコさん達!」(Mt.レディ)

 

「行ける人がやらなきゃ」
「恐怖ですくむ心を…溶かしていけ!」(芦戸三奈)

 

「俺は…烈怒頼雄斗(レッドライオット)」
「俺の後ろに血は、流れねえ!」(切島鋭児郎)

 

「芦戸。おめえの漢気(おとこぎ)は、俺が受け取った!」(切島)

 

「終わりだ、死柄木弔」
「いくら力を得ようとも、信念なき破壊に我等が屈することはない!」(エンデヴァー)

 

「”お前らヒーローは、他人を助けるために家族を傷つける”、父の言葉だ」
「信念なら、ある…あったんだ」(死柄木)

 

「お前達は、社会を守るフリをしてきた」(死柄木)

 

「過去も、何世代も、守れなかったものを見ないフリして…傷んだ上から蓋をして…」
「浅ましくも築き上げてきた」(死柄木)

 

「結果、中身は腐ってウジが湧いた」
「小さな…小さな積み重ねだ」(死柄木)

 

「守られることに慣れきったゴミ共」
「そのゴミ共を生み出し、庇護するマッチポンプ共」(死柄木)

 

「これまで目にした全て…お前達の築いてきた全てに否定されてきた」(死柄木)

 

「だから、こちらも否定する」
「だから壊す、だから力を手に入れる」(死柄木)

 

「シンプルだろ?」(死柄木)

 

「理解できなくていい」
「出来ないから、ヒーローとヴィランだ!」(死柄木)

 

「今なら、どんな困難にも立ち向かえる気がする」
「この胸に、夢とオリジンがある限り」(死柄木)

 

122話

「助かったよ、リューキュウ」
「おかげでよどみなく…合理的に…対処できる!」(相澤先生)

 

「ホント…かっこいいぜ、イレイザー」
「とはいえさすがに、一瞬ほころぶ」(死柄木)

 

「ようやくクソゲーも終わりだ」(死柄木)

 

「守った先に何がある?」
「必死に先送りしても、待ってるのは破滅だけ」(死柄木)

 

「短時間とはいえ、あれだけ周到に準備をして」
「切島さんが成功させてくれたというのに」(百)

 

「今こうしていられるのは…私達が無事だったのは…」
「ただ、敵とすら認識されてなかっただけ…ただ、それだけ」(百)

 

「君達の決断と行動は、間違いなく正しかった」
「これから何が起きようとも、それだけは確かさ!」(マジェスティック)

 

「(逃げろ?) 嫌です!」(出久)

 

「死柄木が地面に触れたら、恐らくまたさっきの大崩壊が起きる」
「ここ(空中)でお前を止める、僕の出来る全てを懸けて!」(出久)

 

「情けない」
「今あそこにいるべきは、俺だろうナンバー1」(エンデヴァー)

 

「空が好きなら、”ワン・フォー・オール”を奪った後、天国にでも送ってやるぜ」
「下のジジイ共も同伴でな!」(死柄木)

 

「これ以上みんなを、傷つけるな!」(出久)

 

「大いなる力を他者へ継承させられるという事実が」
「人々にどのようなリスクをもたらすのか、慎重に考えなきゃいけない」(オールマイト)

 

「力を求めるのは、悪い人だけじゃない」(オールマイト)

 

「まだ…分かってないんだ」
「分かってないことを断言はできない」(オールマイト)

 

「少年を案じているからこそだ」
「君と同じように」(オールマイト)

 

「あいつは…根っこの部分で、自分を勘定に入れてねえ」
「きっと昔からずっとそうで、やれることが増えた今も」(爆豪)

 

「それが不気味で遠ざけたくて、理解できねえてめえの弱さを棚上げして…」
「いじめた」(爆豪)

 

「”ワン・フォー・オール”は」
「いわば”オール・フォー・ワン”を倒すため受け継がれた力」(出久)

 

「”オール・フォー・ワン”の”個性”を持った死柄木」
「ここで止められなきゃ…」(出久)

 

「”ワン・フォー・オール”の全てを出し切れ!」
「僕がどうなろうとも!」(出久)

 

「体が不完全であることを差し引いても、やはりこの力は…俺の夢を阻む!」(死柄木)
「そのための力だ!」(出久)

 

「俺の最高火力をもって、一撃で仕留めろということか」
「任せろ!」(エンデヴァー)

 

「その時…俺の頭には、なんもなくて…」
「ただ…体が勝手に動いてた」(爆豪)

123話

「ひ…1人で…勝とうとしてんじゃねえ」(爆豪)

 

「君はまだ、この世界で動けない」
「だから、私達がなんとかする」(志村菜奈)

 

「規律を乱した罰ならいくらでも受けます」
「クラスメイトが3人、まだ帰ってきてないんです」(飯田天哉)

 

「うち2人は、俺を正してくれた親友なんです!」(飯田)

 

「事態がよくならない、悪化していく」(麗日お茶子)

 

「あの日から、まるで日が沈むにつれて影が伸びていくような」
「みんな…」(お茶子)

 

「死して再び会うとはな、オール・フォー・ワン」(菜奈)

 

「なんでこんなことになってるか、わけはともかくだ」
「安心しろよ、おばあちゃん」(死柄木)

 

「あんたもしっかり憎んでる」(死柄木)

 

「次はその子か、兄さん」
「僕達は、そっちへは行かない」(与一、初代継承者)

 

「僕達は、この子の中にいることを選んだ」(与一)

 

「力だよ、弔!」
「君の力に僕の力を合わせれば奪い取れる」(オール・フォー・ワン)

 

「所詮、僕に負けた死者数人だ!」(オール・フォー・ワン)

 

「他人を利用するだけの兄さんには分かるまい」
「この子が何を思って血を流すのか」(与一)

 

「人のために怒り、人のために、どこまでもどこまでも頑張れる」
「常軌を逸するほどの”助ける”思いに取り憑かれた少年」(与一)

 

「僕等は、この子についていく」(与一)

 

「エンデヴァー(と戦ってる)?」
「そりゃいい、準備しろ」(荼毘)

 

「偽りのヒーロー社会を崩壊させる準備だよ」(荼毘)

 

「何をもって線を引くのでしょう?」
「人を助ける人がヒーローなら、仁君は人じゃなかたのかな?」(トガ)

 

「ヒーローが仁君を殺したのなら、私のことも殺すんでしょうか?」(トガ)

 

「聞きたかったんです」
「出久君に、お茶子ちゃんに」(トガ)

 

「だから…答えによっては、大丈夫です」(トガ)

 

「モヤモヤしたままじゃ気持ち悪いので、私は聞きに行かないといけないのです」(トガ)

 

「(助け方) 手荒でごめんね」(お茶子)

 

「お茶子ちゃんもかあいくて大好き」
「私、お茶子ちゃんみたいになりたいの」(トガ)

 

「だから教えて、お茶子ちゃん」
「ねえ、私をどうしたい?」(トガ)

 

「私…私は今、1人でも多くの人を助けたいの」(お茶子)

 

「トガヒミコ」
「邪魔するなら! 今すぐあなたを捕まえる!」(お茶子)

124話

「まだか? 後5分以内に現着したまえ」(ベストジーニスト)

 

「今も命が奪われ続けていると言っているんだ」
「論点をすり替えないでくれ」(ベストジーニスト)

 

「僕は…死柄木と…いなきゃ…」
「死柄木はまだ、僕を狙ってる」(出久)

 

「ウジが…無限に湧く…」(死柄木)

 

「ごめんね、あの時より強くなってるから」(お茶子)

 

「私ね、大好きな人のことを考えると、その人そのものになりたくなるの」
「その人の血が全部欲しくてキュンとする」(トガ)

 

「私はそうなの、たまらなくなるの」
「でもみんなはそうじゃない」(トガ)

 

「とっても生きにくい!」(トガ)

 

「この前ね、私の”普通”をかぁいそうって言って、殺そうとしてきた嫌~な人がいたんだよ」
「だから、お茶子ちゃんの血と”個性”で、高い所から落としたの」(トガ)

 

「好きな人の血だと、”個性”もその人になれた」
「あの時、とっても幸せだったよ」(トガ)

 

「私は、人を落として幸せを感じたりしない」
「さっきから何がいいたいの!」(お茶子)

 

「これ…お茶子ちゃんから落っこちたよ」
「大事なもの」(トガ)

 

「私も仁君、大事なお兄ちゃんでした」
「一緒だね、お茶子ちゃん」(トガ)

 

「これ以上時間を取られるわけにはいかない」
「直線的に仕掛けても避けられる…なら!」

「ゼロ・サテライツ!」(お茶子)

 

「それは…それはしまっとくんだ!」(お茶子)

 

「そう…私もずっと我慢した」
「ちっちゃい頃にやめろって言われて…でもダメだった!」(トガ)

 

「しまっとくと大きくなるの!」(トガ)

 

「トガヒミコ!」
「好きに生きて人を脅かすなら、その責任は受け入れなきゃいけない!」(お茶子)

 

「うん、そうだね…」
「ありがとうね、バイバイ」(トガ)

 

「なんでトガヒミコがここに?」
「(梅雨ちゃん?) その呼び方、やめてと言ったはずよ」(蛙吹梅雨)

 

「お茶子ちゃん…同じ人が好きな女の子」
「もしかしたら恋の話も出来るかなって…」(トガ)

 

「戻るね、みんな」
「モヤモヤはもう晴れました」(トガ)

 

「あの巨人と死柄木を同時に相手にするのは無理だ」
「手負いのこっちを先に倒す!」(轟焦凍)

 

「下ろせ、メガネアーマー」
「下ろせや!」
「完全…勝利しなきゃ…」(爆豪)

 

「ホークス、すまない」
「こいつが動いたのは俺の責任、倒さなくては…」(エンデヴァー)

 

「どういう”個性”だ?」
「探ってうがつんだ」(エンデヴァー)

 

「肺が片方潰れてる」
「呼吸すら激痛のこの体で、どこまでやれるか?」(エンデヴァー)

 

「いや、やらねば」
「俺はこの国のトップヒーローだろうが!」(エンデヴァー)

 

「(荼毘?) ひでえな、そんな名前で呼ばないでよ」
「”燈矢”って、立派な名前があるんだから」(荼毘)

 

「どうしたらお前が苦しむか、人生を踏みにじれるか」
「あの日以来ずーっと考えた」(荼毘)

 

「知らねえようだから教えてやるよ!」
「過去は消えない。ザ! 自業自得だぜ!」(荼毘)

 

「さあ一緒に落ちよう、轟炎司」
「地獄で俺と踊ろうぜ」(荼毘)

 

「なあ、お父さん!」(荼毘)

 

「捜したんだ、俺は…」
「お前が生きていると信じて」(エンデヴァー)

 

「おやじ、来るぞ! おやじ!」
「緑谷達を守ってくれ!」(轟)

 

「頼む、動け! 守ってくれ!」
「おい! (後悔は)あとにしてくれ!」(轟)

125話

「希望を…つなげ」(出久)

 

「僕達の希望は…僕達の願いは…今だってつながっている」(出久)

 

「ドメスティックな告発をこうも拡大するか」
「待っていたんだな、荼毘め」(ベストジーニスト)

 

「ヒーローの信頼が揺らぐ時」
「甚大な被害を食い止められなかったこの時を」(ベストジーニスト)

 

「敵(ヴィラン)連合の思い通りには、絶対にさせん!」(ベストジーニスト)

 

「遅れてすまない!」
「ベストジーニスト、今日より活動復帰する!」(ベストジーニスト)

 

「私達はつむぐ…一縷の希望を!」(ベストジーニスト)

 

「欲をかくからほころぶのだ」
「粗製デニムのようにな!」(ベストジーニスト)

 

「動け! 立て、出久。痛いだけだろ」
「一番つらい轟君が戦ってるんだぞ」(出久)

 

「ええい、言い訳を探すな」
「ここでナンバー1を完全に敗北させてしまえば、この国は崩壊する」(ベストジーニスト)

 

「それならそれで好都合だ」
「エンデヴァーが苦しむ」(荼毘)

 

「そうだよ、焦凍」
「兄ちゃん何も感じなくなっちまった」(荼毘)

 

「誰も救えてない!」
「1人も救えずでくのぼうになるな、出久!」
「ジーニストを援護しろ!」(出久)

 

「たった半年の空白、懐かしさすら感じない」(通形ミリオ)

 

「つっても、”脳無”をワンパン出来るほどパワーがあるわけじゃないから…」
「だ…誰か! ヘーールプ!!」(通形)

 

「あの時の爆破を…これまでとは違った…粒立った、速く強い爆破だった」
「初めての感覚! 死地での危機感…助けなきゃ!」(爆豪)

 

「通形来たら平気!」
「不思議!」(波動ねじれ)

 

「(爆豪?) それは仮だ!」
「あんたに聞かせようと思ってた」(爆豪)

 

「今日から俺は…” 大・爆・殺・神ダイナマイト”だ!」(爆豪)

 

「”元気とユーモアのない社会に、明るい未来はやって来ない”」
「失敬した。俺のモットーなんだ」(通形)

 

「(首は)突っ込む!」
「轟君は大事な友達だ! エンデヴァーは僕を強くしてくれた恩師だ!」(出久)

 

「過去は消えない…だから、頑張ってる今のエンデヴァーを僕は見てる」
「お前はエンデヴァーじゃない!」(出久)

 

「悪が栄えるんじゃねえ、正義が瓦解するだけ!」
「俺はその責任の所在を、感情豊かな皆々様に示しただけだ!」(荼毘)

 

「これから訪れる未来はきっと、きれい事など吹けば飛んでく混沌だろうぜ!」(荼毘)

 

「誰がなしたか知らぬが…希望はつむがれている」
「土壇場で麻酔の効果が現れたこと、これはきっと偶然ではないはずだ」(ベストジーニスト)

 

「多くの者が少しずつ、たとえそれが微力であろうと」
「こやつの強大な体力と精神を削り取っていき」(ベストジーニスト)

 

「麻酔の効果が表れるほどにこやつを弱らせたのだと、私は信じる」(ベストジーニスト)

 

「一本一本、繊維は細くとも、よって連なり縄となったのだ」
「どれか一本ほつれていても、この結果は生じ得なかったと私は信じる!」(ベストジーニスト)

 

「まだ何も…荼毘も、トガちゃんも、俺も、夢半ばなんだよ!」
「こんなところで終われるかっての!」(Mr.コンプレス)

 

「お前らに、見せてやるよ」
「最高のエンターテインメントってやつをな」(コンプレス)

 

126話

「用が済んだら出ていくよ」
「長居されたくなきゃ邪魔するな」(死柄木)

 

「命張んのがてめえらだけだと思うなよ」
「さあ、やってやるぜ。最高のエンターテインメント!」(コンプレス)

 

「逃げ足と欺くことだけが取り柄の俺が…」
「この取り柄だけで、チームのピンチを救うんだ!」(コンプレス)

 

「俺は張間歐児の孫の孫、盗賊王の血を継ぐ男」
「影が薄いと思ってた? そりゃこちらの術中よ」(コンプレス)

 

「ここぞという時、そのために!」
「タネは取っとくもんなのよ」(コンプレス)

 

「さあて、お立ち会い」
「Mr.コンプレス、一世一代、脱出ショーの…開演だ」(コンプレス)

 

「心とは力だ」
「彼の心が原点を強く抱けば抱くほど、共生する僕の意識も強くなる」(オール・フォー・ワン)

 

「最後まで…あがけ、諦めるな!」(ベストジーニスト)

 

「ああ、(仲間は)見捨てる」
「敗北の代償は潔く差し出そう」(オール・フォー・ワン)

 

「全ては僕のために」(オール・フォー・ワン)

 

「1秒でも早く終わらせる」
「そして緑谷君と爆豪君を病院へ」(飯田)

 

「人命救助こそヒーローの本質だ!」(飯田)

 

「死柄木…大勢殺した、みんなを傷つけた」
「許せるはずがない…許せない」(出久)

 

「けれど…あの時、オール・フォー・ワンに飲まれたお前が…」
「あの時、お前が…お前の顔が…助けを求めたように見えた」(出久)

 

127話

「負けられない理由は私達にもあります!」(セメントス)

 

「社会の安寧のためなら(国の)犬でも結構!」(セメントス)

 

「助けるんだ」
「手の届く範囲…みんなを!」(お茶子)

 

「まだ救える命が…ここにはある!」
「だから、全力で!」(お茶子)

 

「なぜ、明日が来ると思うんだろうね」
「休む暇など与えない」(オール・フォー・ワン)

 

「ここからず~っと、僕のターンだ」(オール・フォー・ワン)

 

128話

「(駒?) 勘違いするな、弔」
「君は大切な大切な…次の僕さ」(オール・フォー・ワン)

 

「これから始まる空位時代に、より完璧な魔王が生まれる」
「これは僕が最高の魔王になるまでの物語だ」(オール・フォー・ワン)

 

「死柄木が作る未来を見たいと、そう思ったんだ」
「お前、誰だよ?」(スピナー)

 

「俺がついていくのはお前じゃない」
「俺がついていくのは死柄木弔だ」(スピナー)

 

「世間からの風当たりも相当なもんだぜ」
「俺等はやった…そりゃもう必死にやったさ」(プレゼント・マイク)

 

「命を懸けて戦った」
「その結果がこれかよ…」(プレゼント・マイク)

 

「あいつ(燈矢)の炎は、親父よりも強かった」
「火力で勝てなかった」(轟)

 

「強い…憎しみの炎だった」(轟)

 

「あいつは、ずっと見てたんだ」
「親父を貶めるためだけに、その身を滅ぼしながら、あらゆる人の人生を巻き込んで」(轟)

 

「あいつは…俺だ」(轟)

 

「あの日までの俺が、この身を焼いたんだ」
「親父じゃやれねえ。燈矢兄は、俺がやらなきゃ」(轟)

 

「あんにゃろ…死んだら殺す!」(爆豪)

 

129話

「貴様の敗因は、この俺と相対したことだ」(エンデヴァー)

 

「ヒーローがいるのは…いつもテレビの向こう側」
「現実とは違う、架空の…夢のような存在だと思ってた」(ホークス)

 

「瞬間、夢は現実に」
「テレビの中にしかいなかったものが…ヒーローは実在した」(ホークス)

 

「俺は、正しくあろうとした」(ホークス)

 

「おかげで今も体はボロボロ」
「ダメージデニムのようにな」(ベストジーニスト)

 

「ヒーローへの不信が、日に日に高ぶっていく」(ホークス)

 

「公安は現在、実質機能停止」
「俺に指示を出す人が、もういない」(ホークス)

 

「縛るもんが…なくなった」(ホークス)

 

「追い詰められた時、自由を得た時って、人のサガが表れますよね」
「だから、分倍河原はいい奴でした」(ホークス)

 

「善悪はともかく、人の役に立とうと必死だった」
「俺も、そうありたい」(ホークス)

 

「俺は…俺は…正しくありたい」(ホークス)

 

「片付けなきゃいけないことが、死ぬほどあります」
「まず、俺の原点から」(ホークス)

 

「エンデヴァーさんが…困ってる」(ホークス)

 

「平和が前提にあった世の中で、一体どれだけの人間が…」
「くしくもヒーローが、その意味を今一度問われている」(ホークス)

 

「くしくもヒーローが…ふるいにかけられている」
「そして…人々はその全ての責任を、この男1人の肩に乗せる」(ホークス)

 

「息が、出来る…頭が、かすみがかっている…麻酔が、まだ効いている…」
「俺は、生きている…」(エンデヴァー)

 

「返ってきただけだ」
「俺が、かつてしてきたことが、全部…」(エンデヴァー)

 

「俺自身が生き延びても…」
「ヒーローとしての、エンデヴァーは死んだ」(エンデヴァー)

 

「息子とは戦えない…」(エンデヴァー)

 

130話

「俺を見てくれ、地獄の底で」(荼毘)

 

「俺はヒーローの世界しか…見せられない」(エンデヴァー)

 

「ここに来る前、お母さんと話した」
「お前が、もう戦えねえと思って」
「俺がやるしかねえって思ってた」(轟)

 

「でも違うみてえだ」
「泣き終わったら立てよ」
「みんなで燈矢兄を止めに行こう」(轟)

 

「荼毘の語った轟家の話が本当だとしても、きっと今は違う」
「正しくあろうとする人を、俺は支えたいんだ」(ホークス)

 

「私は元よりホークスに命をベットした身」
「地獄の花道ランウェイなら歩き慣れている」(ベストジーニスト)

 

「緑谷少年…感じる」
「少年の中の、”ワン・フォー・オール”の中の私を」(オールマイト)

 

「君は今、先代達と話しているんだね」(オールマイト)

 

131話

「みんなは…どうなった?」
「どうか…どうか無事でいてくれ」(緑谷出久)

 

「ひどい時代だった…私以外が変人だったんだ」(四ノ森避影、4代目継承者)

 

「人から人へと引き継がれた力は、なんの因果か」
「持たざる者がもっとも真価を引き出せる形となっていたんだ」(与一)

 

「出久君。君、死柄木弔を殺せるか?」
「頼んでいるんじゃあない、覚悟の話だ」(菜奈)

 

「”ワン・フォー・オール”」
「その原点は、”オール・フォー・ワン”に屈しないという強い意志だからな」(万縄大悟郎、5代目継承者)

 

「出久君。逃げられないという話のあとに言うのは、卑怯なやり方だと思ってる」
「死柄木弔は私の孫だ」(菜奈)

 

「オール・フォー・ワンと戦うために息子と離れて、その結果がコレだ」(菜奈)

 

「失敗し続けた大人が」
「16の子供に負債を押し付けるのはみっともないことだと分かってる」(菜奈)

 

「けれど…あれが巨悪となり果てたら、もう誰にも止められない」
「許すことも、分かり合うことも叶わない」(菜奈)

 

「救いようのない人間はいるんだよ」(菜奈)

 

「助けを求めているように見えた人間が、救いようのない人間だった時に」
「君は…殺してでも止めるという覚悟はあるかい?」(菜奈)

 

「原点が討つための力であっても、皆さんが命を懸けて紡いでくれて」
「もう1つ大きな意味を持つようになったんです」(出久)

 

「殺して止める以外、方法がないかもしれない」
「具体的にどうすればいいのかも分からないけれど…」(出久)

 

「僕はあの子を助けたい!」(出久)

 

「先を見るためです」
「非難も不安も、私だけに向けてほしい」(エンデヴァー)

 

「これから命を張る者達にではなく」
「みんなで俺を見ていてくれ!」(エンデヴァー)

 

「ヒーローがふるいにかけられた」(お茶子)

 

「人々から求められる者をヒーローだというならば」
「あの日…ヒーローは消えた」(お茶子)

 

「それでも…まだ立ち上がる人はいる」(お茶子)

 

「ばかやろう…」(お茶子)

 

「つらい道をいとわない者をヒーローと呼ぶのなら」
「彼等がつらい時、誰が…」(お茶子)

 

132話

「最大威力を出したら、しばらく動けなくなる…」
「けど…人にはやらなきゃいけない時がある」(真堂揺)

 

「不屈の心こそ、これからのヒーローが持つべき素養なんだよ!」
「脳みそシェイクになっちまえ!」(真堂)

 

「間に合わなくてすみません」
「すぐ手当てを」
「建物の被害も大きくなってしまった」(出久)

 

「こっからは被害ゼロにします」(出久)

 

「俺達の”個性”は、ほとんどがそれ単体では必殺になりえない」
「君は”個性”を尊重し過ぎている」(煙、6代目継承者)

 

「”個性”を道具だと考えよう」
「これらの道具で、攻略の筋を組み立てるんだ」(煙)

 

「ワン・フォー・オール・フルカウル」
「インパクト45%」
「デトロイト・スマッシュ!」(出久)

 

「これも僕の…全力だ」(出久)

 

「雄英には戻りません」(出久)

 

「死柄木は僕の居場所を補足できる」
「今この瞬間にも襲ってきたって不思議じゃない」(出久)

 

「もう、誰にも傷ついてほしくない」(出久)

 

「奴等が万全の状態になってしまったら、今よりもひどいことになる」
「その前に、死柄木とオール・フォー・ワンを止めなきゃ」(出久)

 

「強くなる…」(出久)

 

「お母さんが、”ありがとう”って笑ったんだ」
「僕はそれが嬉しくて…」(出久)

 

「だから…だから行くよ」
「大丈夫、必ず帰ってくる」(出久)

 

「どうせ止めても…行くんだろう?」
「ならば私も!」
「君が嫌だと言おうとも!」(オールマイト)

 

「そうか…志村の奴」
「死んでもまだ、泣いてやがんのか」(グラントリノ)

 

「俺が殺さなきゃあいけなかったのに…」
「悪いな」(グラントリノ)

 

「あまり固執するなよ」
「殺しが救いになることもある」
「それを忘れるな」(グラントリノ)

 

「どうするにせよ…」
「敵(ヴィラン)連合に、落とし前つけてこい」(グラントリノ)

 

133話

「(神経過敏なのは)きっとみんなも怖いんだと思います」(出久)

 

「(元に戻るのか?) 戻します!」(出久)

 

「この荒廃した景色、まるで時代が逆行しているかのようさ」
「ヴィラン達に目をつけられないよう息を潜めるだけの日々…」(万縄)

 

「まるで超常黎明期さ」(万縄)

 

「”ワン・フォー・オール”の全てを引き出さなきゃ、何も止められない」(出久)

 

「戦いの果てにあるのは、勝つかまけるか」
「生きるか死ぬかだけだ」(リーダー、2代目継承者)

 

「”宿敵を助けたい”なんてイカれた幻想に、俺達の歩みを委ねるのか?」(リーダー)

 

「いいか、小僧」
「ここからは加速していくぞ!」(リーダー)

 

「(全て俺のせい?) その通りだ」
「だからここにいる」(エンデヴァー)

 

「裾上げにも限度があるということか」(ベストジーニスト)

 

「もうねえよ、選択肢なんて」(レディ・ナガン)

 

134話

「どきなさい」
「あの子は、私なんかよりもずっと多くを背負った…背負わせた」(オールマイト)

 

「それでも、私を慕ってくれるんだよ」
「あの子に何かあった時が…私の死だ!」(オールマイト)

 

「逃げません、時間が欲しいだけです」(出久)

 

「遅いくらいです」
「レディ・ナガンから情報を聞ければ、次はもうオール・フォー・ワンと死柄木です」
「今ここで習得します!」(出久)

 

「作られた正義しか見えてない」
「そんな色に染まった人間には理解できねえさ」(レディ・ナガン)

 

「その(ヒーロー社会の)もろさにめまいがした」
「偽り(ハリボテ)だ」(レディ・ナガン)

 

「知らなかった」
「でも、ちょっとずつ分かってきたところなんです」(出久)

 

「白と黒だけじゃない」
「世界のほとんどはグレーで、不安や怒りが渦巻いてる」(出久)

 

「だからこそ、そこに手を差し伸べなきゃ」(出久)

 

「僕ら世代なら誰もが知ってる」
「鉄砲よりも速く駆けつける、オールマイトの姿を!」(出久)

 

「いつからだっけ…」
「綺麗事に吐き気をもよおすようになったのは」(レディ・ナガン)

 

「闇を知ってるあなたなら」
「これから照らすべき方向も分かるはずだ」(出久)

 

「僕等と一緒に戦って下さい」
「あなたの心はまだ、ヒーローのままです!」(出久)

 

「どんだけだよ…」
「緑谷出久…お前は…本物…」(レディ・ナガン)

 

「心ってのは流動的だ」
「だから、ちゃあんと契約不履行の場合にも備えておいたよ」(オール・フォー・ワン)

 

「俺はホークス、あなたの後釜だ」
「オール・フォー・ワンなんかにそそのかされよってから!」(ホークス)

 

「あなたのことは知ってる、あの子と戦ったなら分かったはずだ!」
「放り投げるには、まだ時期尚早だったって!」(ホークス)

 

「知ってることを教えて下さい、希望を次につないで下さい」(ホークス)

 

「利用されて終わるな!」
「あなたはヒーロー、レディ・ナガンだろ!」(ホークス)

 

「私は…心がもたなかった」
「君は…なんでそんな顔でいられる?」(レディ・ナガン)

 

「支えてくれる人がいた」
「俺、楽観的なんす」(ホークス)

 

135話

「僕は強制してないぜ、彼女の意思だ」
「つまずいちまった人間が、”ヴィラン”と呼ばれるのさ」(オール・フォー・ワン)

 

「でもな、1の罵声が10の声援に勝るんだ」
「こんなの初めてだ、自分は違うと思ってた」(デステゴロ)

 

「きっとみんなもそうだったんだ」
「どうやら俺はヒーローじゃなく、人間だったみてえだ」(デステゴロ)

 

「オールマイト」
「もう大丈夫です、ついてこなくて」(出久)

 

「僕はもう…」
「大丈夫ですから」(出久)

 

「ぼくはもう…」
「反動なしでオールマイトの100%と同等の動きも出来ます」(出久)

 

「だから、心配しないで」(出久)

 

「確かに、”守り育てる”と誓った」
「しかし…」(オールマイト)

 

「私は知ってる」
「君にしか背負えないもの、その大きさ」(オールマイト)

 

「”頑張るな”、”休んでいい”、君に言ってあげなきゃ…」
「少年…私は…」(オールマイト)

 

「みんながまた安心して過ごせるように…」
「みんながまた普段どおりの生活を送れるように…」(出久)

 

「みんなとまた、笑って過ごせるように…」
「みんなと…」(出久)

 

「俺はエンデヴァー達より、デクのことも、オールマイトのことも知ってる」
「多分、考えうる最悪のパターンだ!」(爆豪)

 

「エンデヴァーって雄英卒だよね」
「強引にいこう」(お茶子)

 

「(救われてる?) 俺は救われねえよ」(轟)

 

「デクのこと、分かってねえんだ」
「デクは、イカれてんだよ、頭」(爆豪)

 

「自分を勘定に入れねえ、大丈夫だって」
「オールマイトも、そうやって平和の象徴になったから、今のデクを止められねえ」(爆豪)

 

「エンデヴァー、2人にしちゃいけない奴等なんだよ」(爆豪)

 

「”ワン・フォー・オール”の悩みを打ち明けてくんなかったのも」
「あんな手紙で納得すると思われてんのもショックだけど…」(轟)

 

「我々A組は、彼についていき、彼と行動します」(飯田)

 

「”ワン・フォー・オール”がどれだけ大きな責任を伴っていようとも」
「緑谷君は俺達の友達です」(飯田)

 

「友人が茨の道を歩んでいると知りながら」
「明日を笑うことなど出来ません」(飯田)

 

「(何で?) 心配だからだよ」(お茶子)

 

「さすが”ワン・フォー・オール”継承者様だぜ」
「んで…てめえは今、笑えてんのかよ!?」(爆豪)

 

「どかせてみよろ、オールマイト気取りが!」(爆豪)

 

「緑谷君、君が変わらないのは知ってる」
「やるぞ、諸君!」(飯田)

 

136話

「なんでもかんでもやりゃ出来るようになると、周りがモブに見えちまうな!」(爆豪)

 

「お前が俺のために怒ってくれたこと、俺は忘れない!」
「お前だけがボロボロになって戦うなんて、俺は見過ごせない!」(尾白猿夫)

 

「(離れて?) やなこった!」(上鳴)

 

「緑谷、”ワン・フォー・オール”とかも大事だと思うけど」
「今のお前にはもっと大事なもんがあるぜ」(上鳴)

 

「全然趣味とか違えけど、お前は友達だ」
「だから無理くりにでもやらせてもらう!」(上鳴)

 

「お前にとって俺達は、庇護対象でしかないのか!」(障子目蔵)

 

「なんだよ、そのツラ」
「責任が、涙を許さねえか」(轟)

 

「その責任、俺達にも分けてくれよ」(轟)

 

「緑谷ちゃん」
「行かせないわ」(梅雨)

 

「あの時のように、もうオロオロ泣いたりしない」
「大切だから」(梅雨)

 

「怖い時は震えて、つらい時には涙を流す」
「私のお友達」(梅雨)

 

「あなたがコミックのヒーローのようになるのなら」
「私達…あなたを1人で架空(そっち)へは行かせない」(梅雨)

 

「大切な雄英を守りてえんなら、離れずそばにいるって選択肢もあるだろ!」
「俺達も一緒に戦わせろ!」(轟)

 

「お前のパワーがかっけえなんて、オイラ思ったことねえや」(峰田実)

 

「オイラが惚れたお前は、冷や汗ダラダラで、プルプル震えて」
「一緒に道を切り拓いた、あん時のお前だ!」(峰田)

 

「行かせてたまるか!」
「デク君! あん時とはちゃう!」(お茶子)

 

「言いたいことなら山ほどあって…」(お茶子)

 

「デク君。私達は、守られたいわけでも、君を否定したいわけでもなくて」
「ただ、君の隣に…」(お茶子)

 

「デク、まだ言いてえこと…いや、言わなきゃいけねえことがある」
「でもここは、スピードに耐える体を持った、てめえのあとだ!」(爆豪)

 

「緑谷君、君はいつだって俺の先を行く」(飯田)

 

「だから…だから俺はいつだって…」
「君に…挑戦するんだ!」(飯田)

 

「今の緑谷出久を、補完できるものがあるとすれば…」
「同じ意志で、同じ歩調で、隣を走り続けようとする者達だ」(リーダー)

 

「離さない!」
「どこへでも駆けつけ、迷子の手を引くのがインゲニウムだ」(飯田)

 

「”余計なお世話”ってのは、ヒーローの本質なんだろ」(飯田)

 

「振りほどかなきゃいけないのに…」
「力が…入らない…」(出久)

 

「倒れねえーーっ!」(切島)

 

「緑谷! 俺昔な、とある話に打ちのめされた!」
「おない年の奴が、ダチを助けるために駆け出したって」(切島)

 

「あれ、お前なんだろ?」(切島)

 

「特別だとか、力だとか、関係ねえ!」
「あん時のお前が、今の俺達の答えだと思うぜ」(切島)

 

「緑谷…もう誰かがいなくなんの嫌だよ」(三奈)

 

「一緒にいよう!」
「またみんなで、授業受けよう!」(三奈)

 

「そう、したいよ…」
「けど…怖いんだ…」(出久)

 

「雄英にはたくさんの人がいて、人に迷惑かけたくないんだ」
「もう…今までどおりじゃいられないんだ」(出久)

 

「雄英に入って、思い通りにいくことなんて1つもなかった」
「てめえの強さと自分の弱さを理解してく日々だった」(爆豪)

 

「言ってどうにかなるもんじゃねえけど…本音だ、出久」
「今までごめん」(爆豪)

 

「”ワン・フォー・オール”を継いだお前の歩みは理想そのもので、何も間違ってねえよ」
「けど今、お前はフラフラだ」(爆豪)

 

「理想だけじゃ越えられねえ壁がある」
「お前が拭えねえもんは、俺達が拭う」(爆豪)

 

「理想を越えるために、お前も、雄英の避難民も、街の人も」
「もれなく助けて勝つんだ」(爆豪)

 

「”ついてこれない”なんて言って…ごめん」(出久)

 

「とりあえず第一関門はクリア…ですわね」
「ここからより険しいですわ」(八百万百)

 

「大丈夫。飯田君達が紡いだ、爆豪君が紡いだ」
「私達はもう、君を離さない、離されない」(お茶子)

 

「ヒーローがつらい時、誰がヒーローを守ってあげられるだろう」(お茶子)

 

137話

「不理解、不寛容」(根津校長)

 

「いずれも後一歩近寄ることの出来なかった人々の歩み、動き、ひしめき合う中」
「その一歩がいかに困難な道であるか」(根津校長)

 

「ともかく、彼がここにいていい理由も理屈もあるよ」
「君達は、ただ全力でぶつかっていけばいい」(根津校長)

 

「不安が伝播して…」
「爆発する!」(お茶子)

 

「この現状を一番どうにかしたいと願って」
「いつ襲われるかも分からない道を進む人間の姿を、見てくれませんか!」(お茶子)

 

「特別な力はあっても、特別な人なんていません!」(お茶子)

 

「こいつらの命を守るシステムがある」
「でも、不安は残っちまう」(爆豪)

 

「てめえが拭えねえもんは、こっちで拭う」(爆豪)

 

「私は思う。この困難な一歩を道となした時」
「そこにオールマイトをも超える最高のヒーローが誕生するのだと」(根津校長)

 

「泥にまみれるのはヒーローだけです!」
「泥を払う、いとまを下さい!」(お茶子)

 

「緑谷君。麗日君は今、戦っている」
「君を含めた全ての人の笑顔のために」(飯田)

 

「だから、力を貸して下さい!」
「共に明日を笑えるように!」(お茶子)

 

「皆さんの力で!」
「どうか、彼が隣で、休んで、備えることを許してくれませんか!」(お茶子)

 

「緑谷出久は、力の責任をまっとうしようとしてるだけの」
「まだ学ぶことがたくさんある、普通の高校生なんです!」(お茶子)

 

「ここを! 彼の!」
「ヒーローアカデミアでいさせて下さい!」(お茶子)

 

「これは…僕が最高のヒーローになるまでの物語」
「そして…みんなが最高のヒーローになるまでの物語だ」(出久)

 

「取り戻します…」
「みんなが一緒にいてくれるから…全部、取り戻します」(出久)

 

「もしも、全員が少しだけ”みんな”のことを思えたなら」
「きっとそこは、ヒーローが暇を持て余す、笑っちまうくらい明るい未来です」(ホークス)

 

「おやじ…”一緒に”だ」(轟)

 

「雄英は砦、ここからがリベンジです」(相澤先生)

 

138話

「許せなかったんだ」
「理不尽に奪い、理不尽に奪われる日常が」(オールマイト)

 

「無力でも、動かずにはいられなかった」
「世界をよくしたかった」(オールマイト)

 

「そして走り終えた…その結果がこうだ」(オールマイト)

 

「命に替えても守らねばならない弟子に」
「”休め”のひと言すらかけられなかった」(オールマイト)

 

「なんなんだろうな」
「私だけが、ヒーローから遠ざかり続けている」(オールマイト)

 

「オールマイトはいかなる時も、笑ってその身を人々に捧げた!」(ステイン)

 

「それは”個性(ちから)”によるものではない!」
「オールマイトという人間が、そのようにしか生きられぬのだ!」(ステイン)

 

「魂に刻まれたその信念を、人はたたえた」
「お前ごときがオールマイトを量るな!」(ステイン)

 

「”結果”だと? これは”過程”だ!」(ステイン)

 

「彼の残したうずみ火は、雨風に負けず、僅かな人間達の間で火継ぎされ」
「今新たな大火へと進化しつつある」(ステイン)

 

「ならば人はその火を絶やしてはならない」
「生ある限り、醜くもがいてでも、くべ続けなければならない!」(ステイン)

 

「英雄の心は、他(た)がためにのみ存在を許される」
「だが、神が地に伏せ、人のか弱き心をも得たのなら、あるいは…」(ステイン)

 

「俺はお前など知らぬ」
「もしお前が本当に真の英雄ならば、そのタルタロスでの情報を使え」(ステイン)

 

「そして必ず、ヒーロー40名殺傷犯である、このステインを終わらせに来い」
「全ては、正しき社会のために」(ステイン)

 

「一番になんの諦めたわけじゃねえ」
「全員ライバルなのは変わんねえ」(爆豪)

 

「てめえも含めてな、デ…出久!」(爆豪)

 

「俺の辞書に無理なんて言葉はねえんだよ!」(爆豪)

 

「自分はもう現役ではないと、私自身が決めつけていた」(オールマイト)

 

「ステインよ、地を這ってでも私も戦うぞ」
「少年達にともる、”火”の征く先を見届けるために」(オールマイト)

 

「血にとらわれて原点を見失った」
「でも今は違うから、違うってことを証明する」(轟)

 

「みんなに安心してもらえるように」(轟)

 

「同列に言っちゃうのもおかしな話だけどさ」
「文化祭の時も、うちら不安視してた人達がいてさ」(耳郎響香)

 

「みんなに安心してほしくて、笑ってほしくてさ、やれること考えてさ」(響香)

 

「あの時みたいに、最大限の力でやれることやろう」
「うちら出来たじゃんね」(響香)

 

「取り戻すだけじゃなくて、前よりもっとよくなるように」
「みんなで行こうよ、更に向こうへ!」(響香)

 

「現在(いま)は壊された」
「安心しろ、お前の信念は正しい者に届く」(ステイン)

 

「正しい世に与するだけの、ケダモノだ」(ステイン)

 

「行くことは決定しているんだ、早いか遅いかだけさ」
「それに、オールマイト直々のお願いだぜ」(スターアンドストライプ)

 

「師(マスター)が困ってる」
「二の足を踏む理由がどこにあるのさ!」(スターアンドストライプ)

 

「決戦が近づいている。でも、不思議と怖さはない」
「A組のみんながいるから、仲間がいるから」(出久)

 

「みんなで取り戻すんだ」
「人びとの笑顔を、全てを」(出久)

 

「進むんだ」
「絶望を乗り越え、更に向こうへ!」(出久)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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