アニメ「盾の勇者の成り上がり」の名言・台詞をまとめていきます。
盾の勇者の成り上がり
1話
「そんななんの変哲もない、ごく平凡なただのオタクだった」
「この本(四聖武器書)を拾うまでは」(岩谷尚文)
「強制的に呼びつけた(召喚)ことに対する罪悪感は、お前らにはないのか?」(天木錬)
「仮に平和になったらポイっと元の世界に戻されてはタダ働きですしね」(川澄樹)
「こっちの意思をどれだけ汲み取ってくれるんだ?」
「話によっちゃ、俺達がお前らの敵に回るかもしれないぜ」(北村元康)
「こいつら、今の状況を受け入れるどころか、立場と報酬の主張を始めやがった」(尚文)
「敵にならない限りは協力してやる」
「だが、飼い慣らせると思うなよ」(錬)
「どうやら僕達は、別々の日本から来たようですね」(樹)
「よし、元康お兄さんが常識の範囲で教えてあげよう」
「俺の知る限りシールダー、盾がメインの職業な」(元康)
「高レベルは全然いない負け組の職業だ」(元康)
「まあいい、俺が弱いなら仲間に頼ればいいじゃないか」
「中には女の子だっているかもしれない」(尚文)
「盾的には敵の攻撃を防いで仲間を守る感じか」
「元の世界では縁がなかったが、ここなら出会いだってあるかも」(尚文)
「大丈夫、せっかくの異世界なんだ」
「俺が弱くてもどうにかなるさ」(尚文)
「そうだよ」
「明日から俺の大冒険が始まるんだ」(尚文)
「”禁則事項”? なんだこりゃ!」
「どうも俺はこの盾のせいで、ほかの武器は使えないらしい」(尚文)
「そうか…俺の仲間になるっていうのは、この場で俺を陥れるための真っ赤な嘘」
「俺に見せた笑顔も優しさも全部…」(尚文)
「盾…また盾か!」(尚文)
「盾だから…強くないから俺を足蹴にして」
「少しでも自分達が有利になるようにことを運びたいと思ってたんだ」(尚文)
「汚い…どこまでも卑怯で最低な連中だ」(尚文)
「じゃあ、こんな奴と一緒に戦わなきゃなんねえってことかよ」(尚文)
「ふざけるな!」
「だったら、俺は俺のやり方で波をどうにかしてやるよ!」(尚文)
「俺は弱いんでね」
「時間が惜しいんだよ」(尚文)
「こうして俺は信頼とカネ、名誉、勇者としての尊厳…全てを失った」(尚文)
「つまり使い込むことで別の盾に変形させても、能力を引き継げるってことか」
「どこまでもゲームみたいだな」(尚文)
「あの日から、何を食べても味がしない」(尚文)
「防御力はあっても攻撃力が足りない、足りないから魔物を倒せない」
「倒せないから経験値が稼げない」(尚文)
「稼げないから、いつまでたっても攻撃力が上がらない」
「嫌なループだ」(尚文)
2話
「(戦闘向きじゃない?) 戦力が欲しいなら育てる」(尚文)
「(人を信じてない?) 奴隷は人じゃないんだろ?」
「物を育てるなら盾と変わらない」(尚文)
「たく…国が悪いのか、それともあんちゃんが汚れちまったのか」(エルハルト)
「泣くな…大丈夫だ」(尚文)
「災厄の波までに、なんとか生き残るすべを見つけないとな」(尚文)
「俺は守ることしか出来ない、誰かに戦ってもらうしかないんだ」
「お前(ラフタリア)がダメなら別の奴に…」(尚文)
「災厄と戦うの?」
「分かった」(ラフタリア)
「ご主人様。私、戦います」
「だから、見捨てないで」(ラフタリア)
「これは現実、ゲームじゃない」
「生き残るためには戦うしかない」(尚文)
「いいか、ラフタリア」
「今ここで、お前があいつを倒すんだ」(尚文)
「お前が戦って俺が強くなったら、災厄の波を退けて、悲劇を繰り返さずに済む」(尚文)
「お前の両親は帰ってこない」
「でも、お前と同じ境遇になってしまいそうな子を助けることは出来る」(尚文)
「そして俺に出来るのは、お前が最大限戦えるようにすることだけだ!」(尚文)
「俺が死ねば、お前も死ぬんだぞ」
「(嫌?) だったら早くやれ! これは命令だ!」(尚文)
「(逃げろ?) そんな…そんなの、あの時と一緒」
「死んじゃ、ダメーーッ!」(ラフタリア)
「絶対に死なないで!」
「私を1人にしないで、尚文様!」(ラフタリア)
「お前が戦い、俺が守る」
「そうすれば絶対に死ぬことはない」(尚文)
「尚文様。絶対に生き残りましょうね」(ラフタリア)
3話
「宿の人にテーブルマナーを教わりました」
「尚文様みたいに上品に食事がしたくて」(ラフタリア)
「(私の装備?) それはありがたいことですが、その前に自分のことを考えて下さい!」
「草原でケガをされたのを忘れたんですか?」(ラフタリア)
「尚文様。戯れは程々にしていただきませんと…死んじゃいますよ?」(ラフタリア)
「尚文様、私はもう子供じゃありません!」
「私にも1番安い定食を!」(ラフタリア)
「(悪人っぽい?) 名付けて”蛮族の鎧”だ」
「なかなかイカしてるぞ、盗賊みたいで」(エルハルト)
「私は尚文様と一緒に戦うと決めているので」(ラフタリア)
「どうせ本当のことを言ったって…誰も信じやしないんだ」(尚文)
「私は…私は尚文様と出会えて、よかったと思っています」(ラフタリア)
「尚文様は私の病を治し、温かい食事を与えてくれました」
「私に生きるすべを教えて下さいました」(ラフタリア)
「そして私に、戦う理由を示して下さいました」
「あの波に立ち向かう理由を」(ラフタリア)
「私はあなたの剣です!」
「どこへだって着いて行きます」(ラフタリア)
「ラフタリア、お前は住民の避難を誘導しろ」
「俺は…敵を引きつける」(尚文)
「知らない奴等を命懸けで守るなんて…俺もバカだな」(尚文)
「こいつは無理だ、お前らは下がれ!」
「家族がいるんだろう? こんな所で無駄死にするな」(尚文)
「尚文様がいると知ってて…返答次第では許しませんよ」(ラフタリア)
「私は尚文様の剣、無礼は許しません」
「守るべき民をないがしろにして、何が騎士ですか!」(ラフタリア)
「そうだな…」
「大人しくお前達が魔物の餌になるのを眺めるのも…悪くないかもな!」(尚文)
「私達は…勝ったのでしょうか?」(ラフタリア)
「感謝されましたね」
「私みたいな人…少しは減らせましたよね?」(ラフタリア)
4話
「お前の負けだ」
「これが最強の槍と盾の勝負なら、俺の盾を貫けなかった時点で、お前の負けだ!」(尚文)
「どうせ勝てないなら、嫌がらせでもしてやろうと思ってな」(尚文)
「(降参しない?) なら、お前の顔と◯◯を集中的に攻撃してやろうか?」
「俺は卑怯者だからな」(尚文)
「ここは地獄だ」
「だったらこんな世界…滅んじまえ」(尚文)
「この卑怯者!」
「私が、いつ”助けて下さい”なんて頼みましたか?」(ラフタリア)
「あなたが尚文様の何を知ってるんですか?」(ラフタリア)
「尚文様は武器が使えないんです」
「なら、誰かが戦うしかないじゃないですか!」(ラフタリア)
「あなたは病を患った」
「いつ死ぬともしれない奴隷に手を差し伸べることが出来ますか?」(ラフタリア)
「マインさん」
「あなたが行った反則行為についてお聞きしたいのですが」(樹)
「さっきの決闘。元康、お前の負けだ」
「誰かさんが尚文に向けて魔法を放ったんだ」(錬)
「私は、尚文様を信じています」
「どうすれば私のことを信じてもらえますか?」(ラフタリア)
「私はどんなことがあっても尚文様の味方です」(ラフタリア)
「(使える道具?) いえ、尚文様は私を救ってくれました」(ラフタリア)
「私は、この世界中の誰よりも尚文様を知っています」
「尚文様の優しさを知っています」(ラフタリア)
「だから世界中が尚文様を悪く言っても」
「私は”違う”って…何回でも尚文様はいい人なんだって言います」(ラフタリア)
「私の命を救い、剣を与え、生きる意味を教えてくれたのは尚文様です」(ラフタリア)
「私はあなたの剣」
「たとえどんな苦難があろうとも、付き従います」(ラフタリア)
「それは、ずっと誰かに言ってもらいたかった言葉」
「いや、ラフタリアはずっと…」(尚文)
「尚文様が誰も信じられなくなっても、私は信じてます」
「私を救ってくれた尚文様を」(ラフタリア)
「いえ、偉大なる…盾の勇者様を」(ラフタリア)
「まったく…相変わらず私を子供扱いするんですね」
「確かに私はまだ子供で頼りないし、すぐに泣いちゃうし、足手まといかもしれません」(ラフタリア)
「でも、どうかそばにいさせて下さい」
「私には、尚文様が必要なんです」(ラフタリア)
「つらかったんですね」
「これからは、私にもそのつらさを分けて下さい」(ラフタリア)
「亜人は幼い時にレベルを上げると、比例して肉体も急成長するんです」(ラフタリア)
「亜人は人間じゃない」
「獣や魔物だと差別される理由がそれです」(ラフタリア)
「味がする…美味い!」(尚文)
「これからは、一緒に美味しいものをたくさん食べましょうね」(ラフタリア)
5話
「(消え失せろ?) よかったですね、尚文様」
「こんな所で無駄な時間を過ごす必要がなくなりましたわ」(ラフタリア)
「(必要ない?) 欲しかったんです」
「尚文様に信じてもらっている証しが」(ラフタリア)
「(頑張って?) ありがとう」
「”ありがとう”…か」(尚文)
「一緒に覚えましょう」
「(文字と魔法?) それもそうですが、”私と一緒に”…です!」(ラフタリア)
「フィロリアルだから”フィーロ”って、少し安直すぎませんか?」(ラフタリア)
「(行商?) モンスターと戦って成長しながら商売も出来る」
「いいかもな」(尚文)
「おはよう、ご主人様」
「お腹すいた~!」(フィーロ)
6話
「礼は言葉ではなく、カネで頼む」(尚文)
「物を売るだけでなく、人も運ぶ」
「行商はなかなか稼ぎになるかもな」(尚文)
「尚文様、あいつを斬ってもいいですか?」(ラフタリア)
「俺が止めても斬るだろうが」(尚文)
「今まで散々殺してきたんだろ?」
「今度は自分の番だと思って諦めろ」(尚文)
「盗賊からお宝を奪うって、悪人より悪人っぽくありませんか?」(ラフタリア)
「大丈夫ですよ」
「尚文様はあの幻聴のようなひどいことは言いません、絶対に」(ラフタリア)
「あまりむやみに突っ込むな。一生残る傷なんかついたら、たまったもんじゃない」(尚文)
「それって、私を…」(ラフタリア)
7話
「植物の魔物、グネグネ動いて、毒とか酸とか吐いてくるのもいたよ」
「弱いのにあんなところ行くなんて、この人達バカだねえ!」(フィーロ)
「元康のバカの尻拭いは腹立たしいが、もらった分の仕事はする」(尚文)
「(盾の勇者様?) はい、寡黙でかっこいいですよね」(ラフタリア)
「美味しくて珍しい食べ物をご主人様に持っていけば」
「きっとナデナデして、フィーロとつがいになってくれると思うの」(フィーロ)
「だから、お姉ちゃんにはあげないよ!」(フィーロ)
「今はまだ子供扱いされちゃうけど」
「いつか絶対に”女の子らしい”って認めさせますから」(ラフタリア)
8話
「(死骸が腐った?) 錬の奴」
「肉は放っておけば腐ることぐらい、高校生のガキでも知っているだろうが」(尚文)
「いや、この世界をゲームと同じだと思っているなら抜け落ちてるか」(尚文)
「(危険?) 大丈夫ですよ」
「私たち慣れてますから」(ラフタリア)
「感謝はいらない、欲しいのはカネだ」(尚文)
「(守銭奴?) 自分で”聖人”と名乗った覚えはない」(尚文)
「わざと嫌われるような言い方をしていませんか?」(ラフタリア)
「ドラゴン…嫌い!」(フィーロ)
「また…また奪われるのか?」
「またこの世界は…俺から全てを」(尚文)
「殺す…全て殺す」
「苦しめ…死ね!」(尚文)
「(ドラゴンの死骸を処理?) お前(ラフタリア)の方が先だ!」(尚文)
「大丈夫ですよ」
「あの力は尚文様をどこか遠くへ連れていってしまう…そんな気がしたのです」(ラフタリア)
「だから尚文様を止めることが出来たのなら、この程度安いものです」(ラフタリア)
「あのとき俺に迷いがあったから、2人を危険な目に遭わせてしまった」(尚文)
「勇気と無謀は違うように、慎重と臆病も違う」
「臆病でいたら、守れるものも守れないんだ」(尚文)
「今の俺達は昨日より強くなっている、明日はもっと強くなる」
「そして次に生かしていこう」(尚文)
「あ…あの、今晩はずっと一緒にいてくれませんか?」
「いえ、その…少しはわがままを言ってもいいかなっと」(ラフタリア)
「強くなる…俺を信じてくれるあいつらと一緒に」
「そして守る、何があっても必ず」(尚文)
9話
「いえ、大丈夫です」
「私が戦いたいと、尚文様にお願いしたのですから」(ラフタリア)
「美味しそうな鳥だね」
「今追いかければ仕留められるよ」(フィーロ)
「私、フィロリアルさんとお話しするのが夢だったの!」(メルティ=メルロマルク)
「どうか少しの間だけ、ご一緒させていただけないでしょうか?」
「私は王都に向かう途中だったのですが…」(メルティ)
「その…フィロリアルさん達と…えっと…」
「遊ぶことに夢中になってしまい、護衛の方々とはぐれてしまったんです!」(メルティ)
「(教会のシンボル?) なんで盾だけないんだ」(尚文)
「(高価?) 構わない」
「お前に比べれば金貨1枚なんて安いものだ」(尚文)
「(どうして逃げる?) 追ってくるんだ、逃げるしかないだろ」(尚文)
「フィーロちゃん! フィーロちゃんというのか」
「あんな理想的な女の子、初めて見た」(元康)
「”魔界大地”のフレオンちゃんみたいな子がいるなんて」
「俺、天使萌えなんだ」(元康)
「あの子をひと目見た瞬間から、この胸は高鳴り続けてる」
「異世界最高! 金髪天使ちゃん最高!」(元康)
「お久しぶりです、姉上」
「こたびの騒動、姉上の権力や勇者の権力でどうにか出来ると思わぬようお願いします」(メルティ)
「槍の勇者様、周りをご覧ください」
「民を巻き込んで戦う者を、誰が勇者と思いますか?」(メルティ)
「フィーロのこと”デブ鳥”って言った」
「前に会った時もフィーロのこと笑ったし」
「槍の人嫌~い!」(フィーロ)
「(元康には)いつもひどい目に遭ってるんだ」
「あれくらい当然だ」(尚文)
10話
「いいか、フィーロ」
「あの子とはもう遊んではいけません」(尚文)
「尚文様」
「そんなお父さんみたいな言い方しても、フィーロには分かりませんよ」(ラフタリア)
「(俺の思うまま?) それはダメだ」
「自分の可能性は自分で決めろ」(尚文)
「波が終わって、俺が元の世界に帰った時」
「俺がいなくても生きていける道を選べ」(尚文)
「尚文様は帰ってしまうのですか…」(ラフタリア)
「全ての波が収まれば、尚文様は…」
「あちらの世界に帰ってしまうんですよね?」(ラフタリア)
「私も…一緒に行けないのでしょうか?」
「尚文様、私は…」(ラフタリア)
「ああ…お姉ちゃんがご主人様とイチャイチャしてる」
「ずる~い!」(フィーロ)
「(レジスタンスに加担?) お前(樹)がやったことは、ただの頭のすげ替えだ」
「なんの解決にもなっていない」(尚文)
「嘘だと思うなら東方の村に行ってみるといい」
「お前達のせいで何人死んだと思ってる?」(尚文)
「(信じる?) 嘘をつく理由がない」(錬)
「そのカネで、もっとマシな装備を整えろ」
「簡単に死なれたら面倒だ」(尚文)
「勘違いするな」
「俺を利用したりハメようとしたら、それなりの報いは受けてもらう」(尚文)
「盾の勇者様が報告どおりの人物であれば、和解には時間がかかるでしょう」
「メルティには酷かもしれませんが、これも王となる者の務めです」(ミレリア=Q=メルロマルク)
11話
「(勇者同士) 言い争いをしてる場合か!」(尚文)
「お前達が波を終わらせない限り、魔物は消えない」
「村も守れない」(尚文)
「なのに! ろくに連携もせず、3人とも身勝手に動くだけ」(尚文)
「負ければお前らも、村人もみんな死ぬ!」
「いい加減、ゲーム感覚は捨てろ!」(尚文)
「この作戦ならいつかは倒せる」
「だが…時間をかけ過ぎれば、村が危ない」(尚文)
「言ったじゃないですか、”私は尚文様の剣”だと」
「たえどんな地獄であろうとも、着いて行きます」(ラフタリア)
「最後まで、尚文様のおそばに」(ラフタリア)
「あなた達は何をしているんですか?」
「尚文様は私達の代わりに戦っているというのに」(ラフタリア)
「そうです…私がもっと強ければ…もっと力があれば…」
「尚文様にあんなことは…」(ラフタリア)
「なぜ戦わないのですか? その力があるというのに」
「それでも世界を救う勇者ですか!」(ラフタリア)
「俺はラフタリアを…フィーロを…村の連中を守ると決めたじゃないか!」(尚文)
「鉄の乙女の中で叫びすらも抱擁され、全身を貫かれ苦痛に苦悶するがいい」
「アイアンメイデン!」(尚文)
「(次は?) それって…負け惜しみ?」(フィーロ)
「期待外れもいいところです」(グラス)
「この程度の雑魚に苦戦とは」
「それでも世界の命運を背負う勇者ですか?」(グラス)
「どうやら勇者は1人だけのようですね」(グラス)
「私の名はグラス」
「勇者であるあなたとは敵対関係にある…という認識で結構です」(グラス)
「では、始めましょうか」
「真の波の戦いを」(グラス)
12話
「かかってこないのですか? 勇者・尚文」
「そこにいる従者(ほかの勇者)でも差し向ければよいでしょう」(グラス)
「この程度とは…」
「やはり所詮は従者ですか」(グラス)
「少しは楽しませて下さい」(グラス)
「悪いが、楽しませるつもりはない」(尚文)
「一瞬で8回の蹴りとは見事」
「ですが届きません」(グラス)
「私を焼くには、涼しすぎます」(グラス)
「この攻撃でも倒れないのですか?」
「守りだけは勇者の名に相応しいですね」(グラス)
「切り札があるでしょう?」
「出し惜しみせず、見せて下さい」(グラス)
「思ったよりも威力がありませんね」
「期待外れでした」(グラス)
「波の戦いは私達の勝利で終わらせるとしましょう」
「あなたにはなんの恨みもありませんが」(グラス)
「この距離では倒しきれませんか」
「此度は退きますが、その程度の強さでは次はありません」(グラス)
「波で勝つのは私達であること、お忘れなきよう」(グラス)
「そもそも波となんだ?」
「世界を滅ぼす災害じゃなかったのか?」(尚文)
「分からないことだらけだ」
「だが次の波までには、俺達はもっと強くならないといけない」(尚文)
「でないと、今度こそ死ぬことになる」(尚文)
「知りたければ土下座をしろ」
「俺がいた世界では、人にものを尋ねる時は地面に頭をこすりつけるんだ」(尚文)
「”お願いします、無知なわたくしめにどうぞ教えて下さい”ってな」(尚文)
「今の俺なら、ここでお前(国王)を殺し正面から逃げ切ることも出来る」
「波の化け物を倒した俺と、やり合いたい奴はいるか?」(尚文)
「波が終わって、元の世界に帰れるまでは最低限協力してやる」
「だから二度と俺の邪魔をするな」(尚文)
「貴様がどんなに薄汚い手を使おうが、俺は仲間を必ず守り抜く」
「二度と俺から何も奪わせない」(尚文)
「あいつらに指1本触れてみろ」
「地の果てまで追い詰めて、生まれてきたことを後悔させてやる」(尚文)
「勇者様の活躍で、皆がその功績を認めざるを得なくなりました」
「その中には盾の勇者様を快く思わない勢力も交じっております」(影)
「善なるは表の顔、その裏は暗躍と陰謀」
「今後はより一層、慎重に行動された方がよいかと…でごじゃる」(影)
「先程、盾の勇者様とお話をされていたと伺いました」
「その話し合いが、大変険悪なまま終わったことも」(メルティ)
「父上、このまま盾の勇者とたもとを分かったままでは」
「波に対抗できず、ひいては国の安寧を損ねることにもなります」(メルティ)
「どうかここは和解を」(メルティ)
「ご忠告、ありがとうございます」
「ですが、姉上には関係のないことです」(メルティ)
「私も父上や母上と同じように、国の行く末を案じております」
「それが、王位を継承する者としての責務ですから」(メルティ)
「旅はいい、誰にも縛られず自由だ」
「王族や勇者達とも関わらなくて済む」(尚文)
「なんで…なんでそうなのよ! あなたも父上も!」
「勇者と王がいがみ合ってるなんて、絶対にダメなの!」(メルティ)
「この感じ…あのとき感じたのと同じだ」
「誰かが人を陥れる空気」(尚文)
13話
「なあ…俺達はこの国を出るが、お前(メルティ)はどうする?」
「(王都に戻る?) やめておけ、今戻っても殺されるだけだ」(尚文)
「もし俺達に着いてくるんだったら守ってやる」
「これだけは約束する」(尚文)
「(行き先?) 警備の差だ」
「あれだけ警戒してるってことは、あいつらにとって都合の悪い国なんだろう」(尚文)
「逃げるならいい場所かもしれない」(尚文)
「勇者様方、私はこのとおり無事です」
「盾の勇者様が私を守って下さいました」(メルティ)
「この度の騒動には、大きな陰謀が隠されています」
「命を守ってもらうため、私から望んだことです」(メルティ)
「盾の勇者様が、私を誘拐してなんの得があるのでしょう?」(メルティ)
「女王様はおっしゃっていました」
「今は人と人とが手を取り合い、一致団結して、災いを退ける時だと」(メルティ)
「これ以上無駄な争いをしている余裕は、この世にはないのです!」(メルティ)
「ダメ…戻ったら殺される」
「お願い…助けて」(メルティ)
「錬。この事件の裏に何があるのか、お前なら理解できるはずだ」(尚文)
「”第二王女”って言わないで!」
「私には”メルティ”って名前があるの」(メルティ)
「なのに盾の勇者は”第二王女、第二王女”って」
「私を仲間外れにしないで」(メルティ)
「じゃあ私は”尚文”って呼ぶわ」
「だから私のことも”メルティ”って呼びなさい!」(メルティ)
「絶対に守りなさいよ」
「それと…ありがとう」(メルティ)
14話
「(兵士が暴徒化?) ごめんなさい」
「王族としてきっと何か出来たはずなのに、私達は何もしなかった」(メルティ)
「ラフタリアさん、その兵士達の特徴を教えて」
「ことが済んだら、私がその兵士達を罰します」(メルティ)
「尚文と出会ってから、すごくわがままになってる気がして」
「言葉遣いも悪くなったし」(メルティ)
「なんだか、自分が自分じゃないみたい」(メルティ)
「フィーロは、今のメルちゃんが好きだよ」
「だってメルちゃん、ご主人様と話してる時とっても楽しそうに見えるもん」(フィーロ)
「私、このまま逃げ続けるだけでいいのかな?」
「王族としてやるべきことがたくさんあるはずなのに」(メルティ)
「今の私は、何も出来てない」(メルティ)
「まずは逃げることが最優先だ」
「お前がやるべきことは、そのあと考えればいい」(尚文)
「お前には、お前にしか出来ないことがあるはずだ」(尚文)
「メルティを見捨てて逃げるのも、1つの手だろうな」
「だが、あいつは俺を信じてくれた」(尚文)
「俺は、そんな奴を裏切りたくない」
「約束だからな」(尚文)
「(残る?) いえ、今の私にはこの剣があります」
「過去と向き合いたいんです」(ラフタリア)
「盾の悪魔など知りませんね」
「私が知っているのは盾の勇者様です」(ヴァン=ライヒノット)
「(なんで来た?) 子供を見捨てて逃げる勇者なんて、聞いたことがないからな」(尚文)
「そうやって命乞いをしたかわいそうな亜人達を…あなたは!」(ラフタリア)
15話
「地下室で多くの亜人の命を奪ったあなたが、命乞いですか?」(ラフタリア)
「あなたがしたことを私が忘れたとでも?」
「忘れない! 忘れられるわけがない!」(ラフタリア)
「ラフタリア。そいつを殺すことで、お前は過去に決着をつけられるのか?」
「お前が強くなったのは、剣だけじゃないはずだ」(尚文)
「あなたは多くのかわいそうな亜人の子供達をいたぶり殺した」
「最低の人間です」(ラフタリア)
「私はあなたを許さない」
「でもここで殺せば、私はあなたみたいな卑怯者と同じになってしまいます」(ラフタリア)
「だから命は奪いません」
「生きて、自分の犯した罪を償って下さい」(ラフタリア)
「(お父さんとお母さんが死んで?) 悲しいよ…でも泣きたくないの」
「”つらい時こそ笑顔でいなさい”って、お父さんが言ってたから」(ラフタリア)
「あれ? どうやって笑うんだっけ?」(ラフタリア)
「(亜人を監禁・拷問?) メルロマルクで、こんなことが行われてるなんて」(メルティ)
「メルティ様」
「残念ながらこの国では、同じようなことが各地で起きています」(ライヒノット)
「自分が許せないんです…誰も守れなかった自分が」
「尚文様と出会う前の私は無力で…何も出来なくて」(ラフタリア)
「私にもっと力があれば、みんなを守れたんです」
「みんなを!」(ラフタリア)
「私、もうあの頃みたいに笑えない」
「だって私…人を殺したから」(ラフタリア)
「お前(ラフタリア)は間違ってない!」
「俺はお前と出会ってなければ、誰も信じられずに、この世界から逃げ出してた」(尚文)
「あの時、お前が信じてくれたから、俺はここにいるんだ」
「フィーロやメルティにも会えた」(尚文)
「これからは俺達が守っていくんだ」
「もう、お前やこの子のような思いは誰にもさせない」(尚文)
「だから一緒に戦ってきたんだろ?」
「盾の勇者の…俺と!」(尚文)
16話
「そう…新しいクイーン候補を見つけてくれたの」
「もうすぐ近くに来ているのね…会いに行かなくちゃ」(フィトリア)
「その力(憤怒)に頼らないでほしい」(フィトリア)
「どうやら竜帝のかけらが体質に合わず、巨大化したみたい」
「今すぐそのかけらを渡すのなら、命までは奪わない」(フィトリア)
「しょうがない…」
「ぬるい…手短に終わらせる」(フィトリア)
「じゃあ自己紹介から」
「世界のフィロリアルを統括する女王をしている…フィトリア」(フィトリア)
「ドラゴンに関係するものを四聖勇者が武具に入れるのは嫌」
「それに、盾にまがまがしい痕跡を感じる」(フィトリア)
「呪われた力は確かに強力だけど、代償も大きい」
「使ってはダメ」(フィトリア)
「(制御できている?) いずれ抑えきれなくなる」(フィトリア)
「だが竜の素材も憤怒の盾も、生き残るためには必要なものだ」(尚文)
「(フィーロがほかと違う理由?) それは…勇者が育てたから」(フィトリア)
「呆れている」
「終末の波が近づいているのに、愚かな争いをしている四聖勇者に」(フィトリア)
「(国境を超えて?) それでは解決にならない」(フィトリア)
「向き合って」
「人間と亜人がどれだけ争おうとも、勇者がいがみ合うのは許されない」(フィトリア)
「四聖はもともと、それぞれの国が1人を召喚して波に対処するもの」(フィトリア)
「フィトリアは頼まれた所はやっている」
「けど、四聖はほかの場所に参加していない」(フィトリア)
「正直、人間がどうなろうとも関係ない」
「フィトリアは育ててくれた勇者の願いで戦っている」(フィトリア)
「フィトリアの役目は世界を守ること」(フィトリア)
「だけどフィトリアだけじゃ…勇者がいなきゃ守れない」(フィトリア)
「(勇者より強い?) 今はそう」
「でもいつか…救えなくなる」(フィトリア)
「勇者同士は協力しないといけない」
「それが世界を守るために必要なこと」(フィトリア)
「事情はある程度聞いた」
「でも勇者同士が争うのはダメ」(フィトリア)
「もうすごく昔のことで記憶もおぼろげだけど、でもこれだけは正しいって覚えてる」(フィトリア)
「波で大変だというのに、勇者同士が争っているのなら…」
「世界のために四聖を殺す」(フィトリア)
17話
「メルたん、あなたには人質になってもらう」(フィトリア)
「(ほかの勇者と仲よく?) それは出来ないと言ったはずだ!」(尚文)
「それでも、フィトリアはお願いをする」(フィトリア)
「フィトリアを育ててくれた勇者との、大切な約束だから」(フィトリア)
「そして波から世界を救うために、勇者同士の協力は絶対に必要だから」
「お願い」(フィトリア)
「(出来ない?) それならば新たな勇者を召喚するために」
「フィトリアが今の勇者達を全員殺す」(フィトリア)
「わざわざメルティを人質にする必要なんてない」
「俺を殺したければ殺せばいい」(尚文)
「だが…ただでやられるつもりは毛頭ないがな!」(尚文)
「盾の勇者の気持ちは分かった」(フィトリア)
「それならば盾の勇者とその従者達だけでも」
「波と戦えるくらいに強いってフィトリアに証明して」(フィトリア)
「フィーロと一騎打ちしたい」
「フィトリアが実力を認めたら、メルたんを解放する」(フィトリア)
「それから勇者達を殺すのもしばらくやめる」
「執行猶予」(フィトリア)
「よく分かんないけど、フィーロが勝てばご主人様は殺されないし」
「メルちゃんも自由になるんだね?」(フィーロ)
「だったらフィーロやるよ!」(フィーロ)
「遅い」
「隙だらけ」(フィトリア)
「ズルをしてメルたんを助けようとした、その報い」
「でも盾の勇者がそうしたのは、フィーロが弱いから」(フィトリア)
「(なんのために戦っている?) そんなの決まってる」
「ご主人様のため!」(フィーロ)
「昨日のドラゴンにも、フィトリアにも勝てないくせに」
「盾の勇者の力になれるわけがない」(フィトリア)
「フィーロ、負けないもん!」
「ご主人様のために強くなるもん!」(フィーロ)
「そんな気持ちだけでは無理!」(フィトリア)
「もうご主人様にケガをさせない」
「フィーロが…フィーロがもっともっと強くなるから!」(フィーロ)
「フィーロ!」
「俺は大丈夫だ」(尚文)
「落ち着いて、相手の攻撃をよく見るんだ」
「お前なら、出来る!」(尚文)
「(遅い?) でも…負けない!」
「スパイラル…ストラーーイク!」(フィーロ)
「ご主人様…フィーロ、もっと強くなるから」
「ご主人様もメルちゃんも、ラフタリアお姉ちゃんも…」(フィーロ)
「みんな守れるくらい強くなるから」
「だから…絶対に負けない…」(フィーロ)
「もういいよ、フィーロ」
「あなたの勝ち」(フィトリア)
「メルたんも解放する」
「よく頑張った」(フィトリア)
「ご主人様」
「フィーロ、勝ったよ」(フィーロ)
「フィーロ、あなたにフィトリアの第1継承権を与える」(フィトリア)
「本当に仲よくしようとしたの?」
「疑いを晴らそうとした?」(フィトリア)
「それは…確かに、どうせ信じるわけがないと諦めていたかもな」(尚文)
「ちゃんと”違う”って話さなきゃ、罪を認めたのと一緒」(フィトリア)
「何度目の波のあとか分からないけれど、世界が全ての命に犠牲を強いる時が来る」(フィトリア)
「勇者はその戦いに参加するか、選択を迫られる」
「フィトリアはその時を待っている」(フィトリア)
「人々のためか、世界のためかの二択」
「世界のためを選べば、多くの命が犠牲になる」(フィトリア)
「それでも使命を果たすことは出来る」
「(人々のためを選ぶと?) いばらの道」(フィトリア)
「世界を救うのと人々を救うのは別」
「過去の勇者は人々を救う道を選んでほしいと願っていた」(フィトリア)
「今のままじゃ無理」
「盾の勇者1人じゃ乗り越えるのは難しい」(フィトリア)
「フィトリアは盾の勇者をほかの勇者達よりは評価している」
「新たなクイーン、フィーロを育てた盾の勇者が悪人のはずはない」(フィトリア)
「盾の勇者はちゃんとほかの勇者達と話が出来るだけの器があると」
「フィトリアは思っている」(フィトリア)
「それに、あまりにも四聖が弱い」
「このままじゃフィトリアが手を下さなくても、遠からずみんな死ぬ」(フィトリア)
「殺すとかなんとか言ってたくせに」
「なんだかんだで優しいな、フィトリアは」(尚文)
「(私を育てた勇者?) 忘れた、フィロリアルは忘れっぽい」
「でも、これは覚えてる」(フィトリア)
18話
「イドルみたいに」
「モンスターを召喚してまで盾の勇者を倒したいなんて言い出す奴がいるのよ」(メルティ)
「なりふりなんて構ってられないんだから」(メルティ)
「落ち着いてよく考えろ? 元康」
「お前は自分の目で確かめていないことを信じるのか?」(尚文)
「俺は…俺の信じる仲間達を信じる」(元康)
「とんだ道化だ」
「あの女に見事に操られているじゃないか」(尚文)
「隙ありです」
「尚文様の邪魔はさせません」(ラフタリア)
「お前が楽しく勇者ごっこをしている間に」
「俺達は地道に戦い、スキルを会得してきた」(尚文)
「(納得できない?) だが事実だ」
「ありきたりなことをちゃんとやって来た俺達に、お前は負けた」(尚文)
19話
「許さないぞ!」
「身勝手な理由で俺達をだまし、都合が悪くなれば処分するなんて」(元康)
「そんなのは悪の所業!」
「勇者として、見過ごすことは出来ない!」(元康)
「何だかとても…」(ラフタリア)
「槍の人、うるさい」(フィーロ)
「1人でダメなら…尚文」
「今こそ、みんなの力を合わせる時だ」(元康)
「姉上…」(メルティ)
「槍の人の仲間もうるさい」(フィーロ)
「確かに殺されかけた…だがそれは失敗した」
「それだけだ」(錬)
「(理不尽な罪?) あなただけには言われたくありません」(ラフタリア)
「仲間の言うことを鵜呑みにして自分で考えないのは、信じているのとは違う」
「お前が自分で考える頭を持ってたら、ここまで話はこじれなかった」(尚文)
「お前達の考えなしの行動が、三勇教をのさばらせる結果になったんじゃないか」(尚文)
「よく分かんないけど、槍の人が悪い」(フィーロ)
「同じだ…」
「俺にとってはお前らもあの教皇も、自分勝手な理由で人を利用し陥れる」(尚文)
「正義を振りかざし、迷惑を顧みず力を振るう」
「それを悪とも思わない」(尚文)
「そして何より…俺から大事なものを奪おうとする」
「お前達はクズだ」(尚文)
「だが…あいつを倒し生きて帰るまでは協力してやる」(尚文)
「勘違いするな、許したわけじゃない」
「ただ…フィトリアと約束したからな」(尚文)
20話
「国家の…いや世界の存亡にも関わる一大事」
「座して報告を待てるほど、私も老成してはいません」(ミレリア)
「私達との旅は無意味なものだったのですか?」(ラフタリア)
「初めはとても怖かった」
「この人も私を物のように扱うのだと思った」(ラフタリア)
「でも大切にしてくれた、慈しんでくれた」
「本気で叱り、守ってくれた」(ラフタリア)
「だからこの人のそばにいると誓った」(ラフタリア)
「フィーロはね、生まれた時からずっとご主人様に育ててもらったの」(フィーロ)
「楽しいも面白いも荷馬車も、全部ご主人様がくれた」
「フィーロの大好きなもの、全部くれたの」(フィーロ)
「頑固で人の話を聞かなくて、おちょくってばかりで」(メルティ)
「でも約束どおり守ってくれたことと」
「私を王女ではなく1人の人間として扱ってくれたこと、嬉しかった」(メルティ)
「そうだ、俺は旅をしてきた」
「大切で、絶対に守ると誓った仲間と」(尚文)
「大好きだよ、ご主人様」
「だからご主人様の嫌な気持ち、フィーロが食べちゃうね」(フィーロ)
「尚文の苦しみ、精一杯受け止めるわ」(メルティ)
「尚文様の悲しみ、私が断ち切ります」
「私は尚文様の剣ですから」(ラフタリア)
「間違っていません」
「尚文様の選んだ道は…私達の旅は間違っていません」(ラフタリア)
「協力してほしい」
「頼む」(尚文)
「分かった、やってやるよ」
「友情と絆が勝つことを証明しなきゃだしな」(元康)
「強い力には代償が要る」
「お前の神の力の代償が信者達だというのなら、お前1人の命では安いな!」(尚文)
「尚文の言いなりだなんて…」
「この怒り、食らいやがれ!」(元康)
「盾の勇者様を絶対に死なせはしません」(ミレリア)
21話
「私の知らないメルティの一面を見られて嬉しい限りです」
「今後とも岩谷様には仲よくしていただくのですよ」(ミレリア)
「岩谷様の受けた屈辱は私が全力で晴らし、汚名も必ずそそぐことを約束します」(ミレリア)
「メルロマルクはもはや盾の勇者様に頼るほか、生き残る道はありません」(ミレリア)
「俺はこの国にとどまるつもりはない」
「波が現れる所へ行って、そのつど退ける」(尚文)
「それが元の世界に戻る、1番の近道だからな」(尚文)
「このことはまだ、私と岩谷様しか知りません」
「岩谷様が我が国に協力していただくか否かに関わらず執行いたします」(ミレリア)
「これがメルロマルクの…いえ女王たるわたくしのけじめです」(ミレリア)
「(夫と娘?) 致し方のないことです」
「彼等はそれだけのことをしてしまったのですから」(ミレリア)
「あんな奴等、どうなったって構わないのに…」(尚文)
「見てのとおり、彼等は罪人です」(ミレリア)
「それでは始めましょうか」
「愚かな王配と、第一王女の弾劾裁判を」(ミレリア)
「裁判の公正を期すため、一時的に奴隷紋を刻みます」
「マルティにはひどい虚言癖がありますので」(ミレリア)
「そこからは、ただただ不快な茶番が続いた」
「衆目の前で俺の冤罪が晴れていく」(尚文)
「だというのに、俺の心はちっとも晴れた気がしなかった」(尚文)
「このあとの結末を知っているからか?」
「俺は、それを待ち望んでいるのか?」(尚文)
「判決を言い渡します」
「オルトクレイ=メルロマルク32世及びマルティ=メルロマルクは」(ミレリア)
「大逆罪・国家反逆共謀罪により、その王位を剥奪」
「しかるのちに死刑に処す!」(ミレリア)
「刑の執行は即日、今この時」
「大罪人達の最期を、我が国民に見せしめるのです」(ミレリア)
「国を…国民をあざむいた者は万死に値する」
「それが王族であったのならなおさらのこと」(ミレリア)
「いいのか? これで」(尚文)
「(四聖教?) 三勇教にも盾教にも敵対視されない」
「なるほどな、あいつが1番の食わせ者だったのかものな」(尚文)
「(叙勲と報奨金?) そんな物をもらっても、嬉しくもなんともない」
「だが、協力はする」(尚文)
「メルロマルクだけじゃない、世界中の国々とだ」
「俺達は波から世界を救う、四聖勇者なんだろ?」(尚文)
「私、必ずメルロマルクを亜人さん達も住みやすい国に変えてみせるわ」(メルティ)
「もし岩谷様が刑の執行を止めなければ」
「私の命と引き換えに2人の助命を訴えるつもりでした」(ミレリア)
「岩谷様にはそれをとうに見抜かれていたのかもしれませんね」(ミレリア)
「尚文、ありがとう!」
「ここまで連れてきてくれて!」(メルティ)
「ありがとう!」
「父上と姉上を助けてくれて!」(メルティ)
「最初にここから出た時は、信頼とカネ・名誉・勇者としての尊厳」
「全てを失っていた」(尚文)
「俺が盾の勇者になったせいで」
「けど、それを全て取り戻せたとも、取り戻したいとも思わない」(尚文)
「俺は盾の勇者になったおかげで、もっと大事なものを手に入れたんだ」(尚文)
「波が起これば、この仲間達と一緒にどこへだって行く」
「それが四聖勇者の…盾の勇者の使命だから」(尚文)
22話
「痛い目を見るのは…どちらでしょうか?」(ラフタリア)
「せっかく集まったんだ」
「腹を割って話さないか?」(尚文)
「ご理解いただけていないようですので、率直に申し上げましょう」
「このままでは次の波で、岩谷様以外の勇者様は命を落とします」(ミレリア)
「ええ、私は冷静です」
「冷静に、あのゴミを処理しますね」(ラフタリア)
「(一緒に?) いえ」
「私には…私のやるべきことがありますから」(メルティ)
「尚文様は、いなく…ならないですよね?」
「私は尚文様がいない世界なんて考えられません」(ラフタリア)
「心配するな、どこにも行かない」
「あの3バカ勇者に、この世界を任せられると思うか?」(尚文)
「この2人が幸せになるまでは」(尚文)
23話
「おいおい、偽名を名乗るなら盾の勇者はやめておいた方がいいぞ」(ラルクベルク=シクール、通称:ラルク)
「盾の勇者ってのはな、とんでもない極悪人で」
「詐欺・恐喝・誘拐、さらには権力者に取り入って気に入らない奴を処刑までする」(ラルク)
「悪魔のような奴なんだ」(ラルク)
「会ったばかりでも分かるぜ」
「坊主はそんな外道とは全然違うってな」(ラルク)
「(ラルクが苦手?) 苦手じゃない」
「ただペースを崩されるだけだ」(尚文)
「戦うの楽しいから、フィーロこっちの島の方が好き!」(フィーロ)
「成長に武器が追いついていないのかもしれません」(ラフタリア)
「だからってほっとけるかよ」
「知り合いが死体で見つかったら寝覚めが悪いだろうが」(ラルク)
「まさか、こんなふうに酒が飲める日が来るなんてな」(尚文)
「宝石が…宝石が喜びに満ちている」
「ここまでの仕事をしてくれるなんて」(テリス=アレキサンドライト)
「分からないの? ラルク」
「まるで新たな世界が開かれるくらいの逸品なのに」(テリス)
「(戦法の確認?) 戦いながらで…いいだろ!」(ラルク)
24話
「何よ、その言い方!」
「私だって…仲間なんだから」(メルティ)
「あいつら、全然ダメージを与えられないじゃないか」(尚文)
「レベルアップしたラフタリアの方が、あいつらよりダメージを与えるとはな」
「だが、決定打にはならないか」(尚文)
「勇者? 冗談きついぜ」
「こんな弱っちい奴等が世界を守る勇者だと?」(ラルク)
「お前が本当に盾の勇者だとはな」
「まったく、なんでこうなっちまうんだか」(ラルク)
「どうもこうもない」
「俺達の世界のために…死んでくれ」(ラルク)
「(説明?) つまりな、俺等もお前らと同じ勇者なんだよ」
「異世界の…だけどな」(ラルク)
「私達の世界も、あなた達の世界と同じように危機にひんしている」
「それを防ぐためには…」(テリス)
「つまりまあ、こっちにも守るものがあるってことさ」
「だから負けらんねえこと、お前にも分かるだろ?」(ラルク)
「だが、やるからには正々堂々だ」
「さあ構えな、盾の勇者!」(ラルク)
「ご主人様にひどいことするなら、やっつけちゃう!」(フィーロ)
「カマをかけたつもりか? あいにく俺は正々堂々やるって決めてるんでね」
「手の内はさらすさ」(ラルク)
「正々堂々だと?」
「今は殺し合いをしているんだぞ」(尚文)
「俺達の全力のコンビネーションでも倒せないとは」(尚文)
「確かにこいつらは、異世界から来た勇者なんだろう」
「その気概・強さ、正直元康達なんかよりよっぽど相応しい」(尚文)
「カルミラ島じゃ、魔物ばっか相手してて退屈してた」
「戦うなら、やっぱ読み合い化かし合う人同士が1番だ」(ラルク)
「好敵手なんて甘っちょろいことを言える状況じゃない」
「殺らなきゃ殺られる、それは分かってる。だが…」(尚文)
「楽しいな、尚文」
「俺等はまだまだやれるぜ。そっちはどうだ?」(ラルク)
「盾を見る限り、本気ではないようですね」
「彼が本気の時は、もっと禍々しい盾を使います」(グラス)
「あの盾を出さずにラルクをここまで手負いにし、私の技も防ぎきる」
「強くなりましたね、尚文」(グラス)
「なればこそ、私自らの手で確実に仕留めなくては」(グラス)
25話
「この合成技でも倒せない…というのですか」
「どうやら認識を大きく改める必要がありそうですね」(グラス)
「1対1ですか、私もそれを望んでいました」(グラス)
「ですが、ラルクとテリスほどの手練れを任せるとは」
「信頼しているのですね、仲間を」(グラス)
「(異世界の勇者?) そうです」
「私もまた大切な世界を波から守る眷属器、扇の勇者」(グラス)
「ここまで? 否…この戦いはあなたと私、どちらかが死ぬまで終わらない」
「終わらせられないのです!」(グラス)
「私は…この命がある限り、あなたを殺しに何度でも挑むでしょう」
「愛する私の世界のために!」(グラス)
「だからあなたも、私を殺してでも退けなければならない」
「でなければ、この世界は滅ぶのですよ!」(グラス)
「みんなが待っている。多くの仲間が波と戦いながら、私達の帰りを待っている」
「だから絶対に負けられない!」(グラス)
「俺はこいつの思いを叩き潰してまで、この世界を守りたいのか?」(尚文)
「私は盾の勇者の…尚文様の剣だから!」
「もう二度とこの世界の人々に、私やリファナちゃん達みたいな思いはさせられない」(ラフタリア)
「だから…だから、私達だって負けられないんです!」(ラフタリア)
「俺は所詮、よそ者だ」
「波を退け終えたあとは、元の世界に帰るだけだから」(尚文)
「だが、ラフタリア、フィーロ、メルティ」
「この世界にはお前達がいる」(尚文)
「それだけで、この盾を使う理由、グラスを倒す理由には十分なんだ!」(尚文)
「リーシア…だったか?」
「お前、このまま冤罪を受け入れるのか?」(尚文)
「樹やお前を追い出した仲間を見返してやろうとは思わないのか?」
「俺は波でお前に助けられたぞ」(尚文)
「みんなを助けたんだ」
「その勇気があればお前は強くなれる」(尚文)
「ほかの勇者の仲間を育てるなんて、尚文も結構お人好しなのね」(メルティ)
「あいつらの仲間が使い物にならない奴等ばかりじゃ、後々困るからな」(尚文)
「俺がここ(ラフタリアの故郷)の領主になったわけだ」
「今後のことも考えて、やはり拠点は必要だからな」(尚文)
「ここにしようとは前から思っていた」
「波で壊れてしまったラフタリアの村を、波に対抗する俺達の象徴にするんだ」(尚文)
「尚文様、それ以上はもう…こんなの…こんなのまるで」
「尚文様がいついなくなってもいいように準備してるみたいじゃないですか!」(ラフタリア)
「波が全部終わったら、その時は尚文様は元の世界に帰ってしまう」
「二度と会えなくなっちゃう」(ラフタリア)
「私、そんなの嫌です!」
「嫌です! 絶対に嫌!」(ラフタリア)
「尚文様がいなくなっちゃう」
「そう考えただけで私…私…」(ラフタリア)
「行かないで、尚文様。ずっとここにいて!」
「波が来なくなっても、ずっとここで私達と一緒に…」(ラフタリア)
「以前の俺は、確かに迷っていた」
「けど今は違う、だからここに来たんだ」(尚文)
「ここから始める」
「波との戦いも、新しい仲間探しも、全部ここからだ」(尚文)
「だからここが出発点だ」
「そして俺達が帰る場所だ」(尚文)
「これからも俺の剣として力になってくれ、ラフタリア」(尚文)
「リファナちゃん、見てる?」
「村に、また私達の旗が揚がったよ」(ラフタリア)
「盾の勇者の物語は、ここからもう一度始まるんだ」(尚文)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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