マンガ「キングダム」李牧の名言・台詞をまとめていきます。【2】
キングダム 鄴攻略編
46巻
「敵の兵糧の量と流れをしっかり追うように」
「それで敵の意図が分かります!」
「……欺かれている──!?」
「二十万もの連合軍を興して、どこを攻めに向かう」
「南へはすぐに黄河に道を阻まれる」
「そこから東へ向かっても、その先にあるのは鉄壁の王都圏──!?」
「”鄴”か──!!」
「正気か、秦軍(お前達)は!!」
「少しでも早く気付いてくれたおかげで、逸早く鳥を邯鄲に飛ばせました」
「その”差”が、勝敗を大きく分けるかも知れません」
48巻
「王国を滅ぼすのは敵に非ず──と言います」
「商の紂王然り、周の厲王しかり」
「現趙王がその類に入らぬことを願うばかりです」
「しのいでみせる」
「この暗闇をしのげば…嘉太子の時代が来た時、趙に真の光がさす……」
「……ここからは、いよいよ力と力の勝負です」
「鄴の”陥落”か”解放”かは」
「どちらが相対す敵を討ち破るかどうかにかかることになりました!」
「……着きましたか」
「では将校らを今すぐここへ、勝利までの作戦を伝えます」
49巻
「この戦いは、両翼の戦いと言っても過言ではありません」
「その左右の戦いで相手に”隙”があれば」
「私が介入するということだけ頭に入れておけば十分です」
「私がそういう手を使うと知らない相手には、必ず成功します」
「この初日で必ず、決して覆らぬ程大局をこちらに傾ける決定打を私が打ち込みます」
「(殺る?) 無用です」
「(馬の)脚で引き離せばいいだけの話です」
「諸事情があったとしても、いずれの時もあなたの刃は私に届きませんでした」
「そして今も」
「結局最後まで、あなたの刃が私に届くことはありませんよ」
54巻
「この(兵糧の)絶対的有利がある限り、我らが敗れることはありません」
「尭雲の左翼が抜ければ打って出て、王翦を討つもよし」
「そうでなければただ守って、連中が骨と皮になるのを待つもよし」
「いずれにせよ、この戦いの勝者は私達です!」
「お互い様ですよ」
「私が尭雲以降援軍を送らないから、紛糾している秦右翼に王翦は援軍を送れません」
「しかしこうした王翦との見えない攻防も、もうすぐ終わります」
55巻
「あんなものは何でもありませんよ」
「ただ”守る”だけなら、いくらでも守れます」
「たとえ左から秦右翼が抜けて攻めて来ようと守りきれます」
「兵糧が尽きた彼らが骨と皮になるまで、何回もただ守って勝てばいいだけです」
56巻
「猶予はあります」
「今日のこの一日をかけて王翦軍を倒し、返す刀で鄴へ一日へ行き」
「取り巻く桓騎軍を討つ!」
「(間に合うか?) 他に道はない」
「やってくれましたね、王翦」
「落ちませんよ」
「鄴は趙の喉元を守る盾です」
「鄴を失えばあなた方の狙い通り趙国は傾きます」
「──が、趙国百六十年の歴史の重みにかけて、そんなことにはなりません」
「鄴は決して軽くありませんよ、王翦」
「私の直感ですが、あなたは国を亡ぼすことはできても」
「国を生み出すことはできない人間です」
「王翦、あなたは恐らくこの場にいる誰よりも愚かな人間だ」
「私の双肩には、趙国の命運がのしかかっている」
「だからどんな苦境でも、全てをかけて戦うのです」
「……”大義”です」
「己を最上に置く歪んだあなたには、理解できないでしょうが」
「私はある時から、守るものがあった方が燃えるようになりましたので…」
「趙国を滅ぼすことは私が決してさせませんよ、王翦」
「(後悔する?) あなたの方です」
「王翦…秦右翼を頼みとしてもムダですよ…」
「あなたに勝ち目はない!」
「約20年前──我々が初めて会った刻にかわした”約束”」
「その約束を果たす日が今日です」
「龐煖、私は”答えに導く者”だったはず」
「あなたの求める”答え”を今持っているのは別の人間です」
「そしてあなた自身も気づいているはずです」
「それが……誰であるのかを」
57巻
「”挟撃”には…”挟撃”で返す!」
「しっかり見届けますよ、龐煖」
「あなた達の……結末を!」
「言っても信じないと思いますが」
「龐煖は、我々”人”の代表です」
「”求道者”とは、文字通り”道”を求める者」
「そしてその道とは、”人の救済”です」
「我らの考える”愛”を求道者は持ち合わせませんよ」
「人の”情”を否定したのが求道者」
「彼らにはただ、道があるのみ」
「龐煖には武神への”道”があるだけです」
「龐煖が人の代表ならば、彼(信)も…いや彼らも」
「人の代表です」
「私が龐煖の道を答えに導く者」
「そして、信はその答えを持つ者」
58巻
「あれが龐煖の対極にある力……龐煖が理解できない力です」
「……個で、武の結晶となった龐煖とは真逆…」
「関わる人間達の思いを紡いで束にして戦う力です」
「その矛盾こそが、龐煖につきつけられた”答え”」
「人を上の存在に引き上げるべく超越者たらんとその力を天に示す龐煖が」
「正に人の力を体現する者達に勝てぬという現実」
「つまりそれは…誰がどう足掻こうが人が人を越える存在には成り得ぬ」
「所詮は人は人でしかないという天からの残酷な”答え”です」
59巻
「とにかく生き延びるのです」
「嘉様が死ねばこの国の光も消えてしまいます」
「どうか再起の日が来るまで何としても……」
「それまで我々が守り抜きます故、太子はお気持ちを強く……」
「こんな時期にこの国は…私達は一体何をしているのか…」
「……さすがに、ちょっと疲れましたね」
「カイネ、もう少しだけそこに居てくれませんか」
60巻
「消去法で逃げるのではありません」
「秦軍に打ち勝ち、この趙を亡国の危機から救うには、必ず我々の力が必要です」
「私が軍総司令に戻るまでの間、この軍は雌伏するのです」
「今の何倍もの力になって復帰できるよう、ここから立て直していきますよ!」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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