マンガ「キングダム」嬴政の名言・台詞をまとめていきます。【2】
キングダム 合従軍編
25巻
「(六国が?) ”合従軍”だ!!」
「立て」
「お前らの目は節穴か…?」
「お前らの頭は飾りか?」
「この地図をちゃんと見ろ」
「今この瞬間、国のいたる所で何千何万の民の命が奪われようとしているのだぞ」
「起こっている事態の全容を知るのは、ここにいる我々だけだ」
「対処を講じられるのも我々だけだ」
「分かってるのか」
「今ここにいる三十人程が、秦国全国民の命運を握っているのだ」
「強大な敵にも目をそらすな」
「刻一刻と国がっ…民が陵辱されていっているんだ」
「全身全霊をかけて対策・打開策を模索しろ」
「合従軍だろうといいようにはさせぬ」
「戦うぞ!!」
30巻
「いや、まだ一つだけ手は残っていると思う」
「”蕞(さい)”」
「(できる武将はいない?) いや、まだ一人だけ残っている」
「武将ではないがな」
「ああ、俺が行く!」
「準備は整ったか」
「出陣だ」
31巻
「(何でこんな所に?) もちろんお前達と共に戦いに来たのだ」
「ここで敵をくい止めるんだ、信」
「……気にするな」
「俺はもう何度もお前につかまっている」
「無謀に近いことは分かっている」
「だがわずかでも道が残っているのなら、そこに飛び込むしか今はない」
「兵士じゃなければ戦えないというのならば…全員を兵士と化すのが俺の役目だ」
「咸陽にはこれ(敵軍)を迎え撃つ準備がない」
「つまりこの蕞が敵軍を止めることが出来る最後の城だ」
「もう一度言う」
「蕞(ここ)で敵を止めねば、秦国は滅亡する」
「(咸陽に?) 戻るものか」
「秦の命運を握る戦場に、共に血を流すために俺は来たのだ」
「心の準備は整ったか」
「530年続いてきた、秦の存亡をかけた戦いだ」
「必ず祖霊の加護がある」
「これまで散っていった者達も必ず背を支えてくれる」
「最後まで戦うぞ、秦の子らよ」
「我らの国を絶対に守りきるぞ!!」
「ひるむなァ」
「恐怖に顔を下げるな、これが戦いだ」
「立ち向かえ!!」
「これがっ…国を守るということだ!!」
32巻
「…どうせ寝つけぬのなら、ねぎらいの言葉をと思ってな」
「この二日間の奮戦、皆大義であった」
「皆の者、覚えておけ」
「明日の夜も語らうぞ!」
「(決死隊?) それは許さん」
「そなた達が生きてここにいるのは決してしくじりではない」
「大きな役目を天が授けたのだ」
「この蕞を守る大きな力となること」
「そして、英雄・麃公の生き様を後世に伝える役目だ」
「(下に降り) 王自ら前線に立ち、民兵達を奮い立たせる」
「限界を超えた彼らを立ち上がらせるにはこれしかない」
「危険だから意味があるのだ」
「これが俺の打てる最後の手だ」
「民兵達よ、死して楽になることをさせぬ王を許せ…」
「(脱出?) 死んでも断る」
33巻
「(楊端和) ありがとう」
「本当に救われた、ありがとう」
「(無駄死にじゃない?) その通りだ」
「だが…たきつけて万の死者を出させた張本人としては」
「やはり胸に突き刺さるものがある」
「やはり違うものだな」
「王宮にて報告で知る戦争と、実際に目の当たりにする戦争は」
屯留編
34巻
「亡国をくい止める責を全うすることがまず、第一の王の道ではないか」
「無謀に見えようと一縷の望みがある限り、俺は座して滅びを待ちはしない」
「”宿願”のためだ、俺は中華を統べる王になる」
「こんな所でつまずくわけにはいかない」
「もし本当に成蟜が謀略にはめられているのなら」
「この戦いは成蟜救出の戦いとなる」
「(難しい判断?) だから頼めるのはあいつしかいない」
「大至急、飛信隊に早馬を送れ!」
35巻
「過去の罪を帳消しにすることはできぬが」
「俺もあいつ(成蟜)と話すことはたくさんあった…」
毐国反乱編
38巻
「俺はずっと打倒・呂不韋のことばかり考えていたが」
「母の苦しみを止めてやるのも俺の役目なのかも知れぬ」
「血を分けた、実の子としての…役目だ」
「勘違いするな」
「俺は何もあきらめていないし、あがく必要もない」
「たしかに咸陽に兵力はない」
「だが…一つだけ教えてやろう、呂不韋──」
「反乱軍を止める軍は、すでに向かって来ているのだ」
39巻
「永きに亘った王宮の権勢争いにようやく、大いなる決着がつこうとしている」
「故に想定外のことも起こるやも知れぬ」
「だが何が起ころうと、信じて待て」
「今子供に関して思うことは、時に不安と苛立ちと、多分に笑いを誘う困った存在だ」
「(席を対等?) あえてそうした」
「咸陽の戦いによって、明日どちらが玉座に座るかが決まる」
「ならばこれが最後の対話、対等に座して語ろうではないか」
「俺もお前に話したいことは多くある」
「俺はずっと裁けなかった」
「俺は一度も背後にいたお前を裁けなかった」
「だが今度は違う」
「今行われている咸陽の戦いでこちらが勝った暁には」
「いかなる言い逃れも許さず、必ずお前まで罪を波及させ、大罪人として処罰する」
「そうしてお前を権力の座から引きずり降ろし、二人の戦いに終止符をうつ!」
「違う、お前達は人の”本質”を大きく見誤っている」
「たしかに人は欲望におぼれ、あざむき、憎悪し殺す」
「凶暴性も醜悪さも人の持つ側面だ」
「だが決してその本質ではない」
「その見誤りから争いがなくならぬものと思い込み、その中で最善を尽くそうとしているが」
「それは前進ではなく、人へのあきらめだ!」
「そこに気付かぬが故に、この中華は五百年も戦争時代を続けている」
「人の持つ本質は──光だ」
40巻
「人が闇に落ちるのは,己の光の有り様を見失うから」
「見つからず、もがき、苦しみ…悲劇が生まれる」
「その悲劇を増幅させ、人を闇へ落とす最大のものが戦争だ」
「だから戦争をこの世から無くす」
「武力でだ。俺は戦国の王の一人だ」
「戦争からは離れられぬ運命にある」
「ならば俺の代で終わらす」
「暴君のそしりを受けようが、力でっ…中華を分け隔てなく、上も下もなく一つにする」
「そうすれば必ず俺の次の世は、人が人を殺さなくてすむ世界となる」
「二度とこのような反乱が起きないよう──」
「国家の禍(わざわい)となる火種は完全に消しておかねばなりません」
「母上…残念ですが、それでも救えません」
「理由は…先程も言った通りこの国に、反乱の芽を残してはならないからです」
「お互いに…よく生きてここまでこれたものです…」
「あなたは全てを失ってしまったが…どういう形であれ…旅が終わったのです」
「裸足で棘だらけの道を歩まされた、あなたの旅が……ようやく…」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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