「幼女戦記」ターニャの名言・台詞まとめ【3】

アニメ「幼女戦記」ターニャ・フォン・デグレチャフの名言・台詞をまとめていきます。【3】

幼女戦記

→幼女戦記(ターニャ、1話)

9話

「(引き込み叩く?) なるほど、ボナパルトのアウステルリッツか」
「あるいはカンネーにおけるハンニバルというわけか」

 

「いやはや驚きました」
「ライン戦線ほどの規模で包囲殲滅戦とは」

 

「どこかの狂信的な科学者が、予想以上のものを作り上げたわけですか…」

 

「(天才?) ええ…天の災いです」
片道切符で地獄行きの代物ですよ」

 

「言葉を飾らずに言えば、今回の任務は」
「”人間ロケットで敵司令部に突っ込め”というわけだ」

 

「やるしかない」
「やるしかないのであれば成功させねばならない!」

 

「いずれかが敵のライン方面司令部と目される」
「ここを刈り取ってしまえば、頭のない軍隊など鎧袖一触だ」

 

「つまり明日の作戦こそが戦争を終わらせる一撃だ!」
「我々は全軍の先鋒たるぞ!」

 

「番犬は優秀であるということを教えてやれ!」

 

「安全な後方で出世するはずが、どうして…」
「全ては…全ては”存在X”のせいだ」

 

「あのクソッタレに市場原理を叩き込むまでは、何があろうと死ぬわけにはいかない」
「生きて絶対に…絶対に終わらせる!」

10話

「敵援軍を考慮して、タイミリミットは10分だ。襲撃後は全速離脱せよ」
総員、突入だ」

 

「大規模包囲による完璧な撃滅」
「これこそまさに機動包囲の理想形だ」

 

「分かっているとは思うが、帰るまでが遠足だ!」
勝利の宴に参加しないうちにヴァルハラへの抜け駆けは許さんぞ!」

 

「カンネー以来の大規模包囲戦か」
「帝国軍は戦史に不滅の金字塔を打ち立てたわけだ」

 

「思えば戦火に身を浸す軍人という存在は、時として常識を失いがちだが」
「平和さえ戻ってくれば、全ては日常によって置換されるはず」

 

「だからもう少し…もう少しの辛抱だ」
「この一撃で…あとわずかで、戦争を終わらせられる!」

 

11話

「捕捉された以上は追撃される」
ケツを掘られるよりはマシだ!」

 

「トレンチガン?」
「条約違反だぞ、野蛮人め!」

 

「”存在X”…また貴様か!」

 

「勝ち戦のはずが、なんとも情けないな」

 

「停戦など一時的なもの、まだ戦争は続いております」
「どうか出撃を、今しかないのです!」

 

「このわずかな時間で、帝国が世界の全てを手に入れるか」
「その全てを失うかが決まるのです!」

 

「我々は…我々は戦争を終わらせる機会を逃したんだぞ…」

12話

「確かに我が軍は実に見事な勝利を収めました」
「今や世界の誰もが、我が国の雄姿に瞠目するしかないでしょう」

 

「帝国の勝利と栄光も、この瞬間だけは本物なのかもしれません」

 

勝利…それはなんとも魅惑的であります」
「誰もがその美酒を口にしたいと思うのは当然です」

 

しかし、なぜ参謀本部はその勝利を活用なさらないのでしょう」

 

「失礼ながら、我等が参謀本部は勝利の仕方を知っていても」
「勝利の使い方はご存知ないように思われましたので」

 

「参謀本部の皆様は今、勝利の美酒に酔いしれておられるそうですね」

 

「もちろん、前線で義務を十全に果たした将兵達には」
「ひと時の享楽を謳歌する権利もありましょう」

 

「しかし戦争指導に当たるべき上級将校までもが無邪気に勝利に沸き返っているのであれば」
「それは怠惰であり失策」

 

「犯罪的な無為無策と言うほかありません」

 

「論理と知識の牙城」
「それが我が帝国の参謀本部であります」

 

「そのために誰もが合理的な考えの下(もと)、戦争の終結を信じておられる」
「しかし…それは不完全な合理性と言わざるをえません」

 

「参謀本部の皆様は、あまりに合理的すぎるのです」
「故に完全に見落としておられるのです」

 

「人間という存在が合理性だけでは動かない、愚かな生き物であるということを」

 

「(根拠?) 歴史であります」
「と言っても、私自身の歴史…個人的な経験ではありますが」

 

「私は見てきました」
「憎しみにとらわれた燃えるような人々の目を」

 

「優秀な部下が怒りに身を任せ、冷静さを失った瞬間を」
「憎悪のみに突き動かされる…復讐の連鎖を」

 

「いかに近代化が進もうとも、いかに社会規範が浸透しようとも」
「人間は時として合理性よりも、感情を優先する愚かな存在であるということを」

 

憎悪にとらわれた人間は、打算も、合理性も、損得さえ抜きに」
「どこまでもあらがい続けます」

 

「だからこそ、小官は申し上げずにはいられないのです」

 

我々は、かりそめの勝利になぞ酔いしれるべきではない」
憎悪の火は全て、消し去らねばならないと」

 

「帝国は自らが握った剣の鋭さを誇示するあまり」
「その剣に対する恐怖を想像しえないでいたのだ」

 

「過酷な戦争を終わらせるべく、帝国以外の誰もが願っていた」
「帝国という邪悪な敵がこの地より撃滅されんことを」

 

「かくして、なんたる矛盾だろうか」
「皮肉なことに平和への願いによって、戦争は鎮まるどころか激化の一途をたどっていく」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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