「凶乱令嬢ニア・リストン2巻」の名言・台詞まとめ

原作小説「凶乱令嬢ニア・リストン2巻」の名言・台詞をまとめていきます。

凶乱令嬢ニア・リストン 2巻

→凶乱令嬢ニア・リストン1巻

プロローグ

私はニアの代わりはできるが、ニアにはなれないからな。(ニア・リストン)

 

第一章

頭を使うことは苦手なんだよな。
頭突きは得意なのに。(ニア)

 

「わたくしは、王政である魔法映像(マジックビジョン)の普及に」
「粉骨砕身の覚悟で臨んでいます」(ヒルデトーラ・アルトワール)

 

「魔法映像を制する者は、世界を制する…わたくしはそう思っています」(ヒルデトーラ)

 

「一人でできることには限界があります」
「しかし二人、三人ともなればできることも増えるし、相乗効果だって望めるでしょう」(ヒルデトーラ)

 

…思えば、今生の私も大したことは考えてないな。(ニア)

 

ニアの代わりをやる他は、いかにして人を殴るか、いかにして魔獣を仕留めるか、
いかにして被害者ズラして加害者になる方法はないかと頭を悩ませるばかりなのに。(ニア)

 

「私も正攻法では無理だと思う」
「その方法を皆で考えましょう!」(ヒルデトーラ)

 

いくら大それた野望を口にしようと、彼女とてまだ十歳にもならない子供である。
そう都合よく天啓が降りてくることもないだろう。(ニア)

 

仕掛けてくるなら子供相手でも容赦なく返り討ちにしてやるけど。(ニア)

 

リノキス、勝負が見えているケンカを売るな。
買うのはいいけど売るな。(ニア)

 

「ヒルデトーラ様の顔を立てるためにも、私もあんたに協力はするわ」
「でもあんたには負けないから」(レリアレッド・シルヴァー)

 

「なんなんですか、あのシルヴァー家の生意気な娘は」
「お嬢様、あんな子供やっちゃいましょうよ」(リノキス・ファンク)

 

第二章

たかがでかいだけの輩(やから)など、
私の方が圧倒的かつ他の追随を許さないほどに強いのは動かしがたい事実。(ニア)

 

それにしてもこの寮長、かなり強いな。
まあそうであっても、雑草むしりの方がよっぽど苦労するってくらい楽に勝ててしまうが。(ニア)

 

「お嬢様。これから二人っきりの生活がスタートしますね」
「言い換えると同棲生活のスタートですよね」(リノキス)

 

「とりあえず寝ます? 一緒に」(リノキス)

 

こういう大きな節目やイベント、祭りなどは見逃せない。
ほんの少し映像に出たりするだけでも反響が大きいのは、これまでの撮影で証明済みだ。(ニア)

 

「(絶対に?) もちろんです」
「すべてはお嬢様の…いえリストン家のために」(リノキス)

 

(強い? 準優勝?) これで? この程度で?
…その武闘大会とやら、大丈夫か?(ニア)

 

私と同じ境地に辿り着いたのなら、弱いわけがないんだがな。
まあ、私は更にその先へ行った、ような気がするが。(ニア)

 

貴重な武術であろうとも、弱いのであれば興味はない。(ニア)

 

「は? あんな無礼な赤毛よりお嬢様の方が百倍可愛いけど?」(リノキス)

 

いずれこいつ(レリアレッドの侍女)とは決着をつけてやる、
拳でお嬢様の可愛さを教えてやるからな。(リノキス)

 

目立つなら目立つでいいが、それに相応しい舞台や状況というものがある。
それ以外は、目立つことが悪印象を与えてしまう恐れがある。(ニア)

 

そもそも魔法による攻撃なんかより、殴ったり蹴ったりした方がはるかに早いしな。(ニア)

 

「(強くなりたいの?) もちろん。あんたよりは強くなりたい」(レリアレッド)

 

「顔と性格では勝ってる自信があるけど、力は負けてるからね」
「シルヴァー家の娘としては、全てにおいてあんたに負けたくない」(レリアレッド)

 

(師範代代理) 恵まれた身体もそうだが、武の才能みたいなものもあるのかもしれない。(ニア)

 

でもまあ、私は撮影用の台本を読みながらでも普通に勝ててしまう。
その程度の相手だ。(ニア)

 

唯一手放しで褒められる点は、今の私が思いっきり殴っても、
きっと死なないで耐えきれるだろう、ということだ。(ニア)

 

これからどうなるかわからないが、できれば何人か殴りたいところである。
やはりがっかりさせてくれた腹いせにな。本当に天破はがっかりだ。(ニア)

 

「(負けたら丸一日の荒行?) またあの地獄に突き落とすつもりですか…」(リノキス)

第三章

拳で解決できることならともかく、頭を使う問題はちょっと苦手だな…。(ニア)

 

「(観たいと思う番組?) お嬢様、恋ですよ」
「ぶっちゃけ愛があればなんでもいいんです」(リノキス)

 

「それですわ!」
「これまでとは違う、視聴者が参加できる番組ね!」(ヒルデトーラ)

 

「血液が飛び散らないと盛り上がらないでしょ!?」
「勝負事に流血は付き物じゃない!」(ニア)

 

今や虎でもドラゴンでもウォーミングアップ代わりに殴り殺せるほど回復している。
無駄に元気だ。拳の使い処がなくて困っているほどにな。(ニア)

 

強さなど役に立たない場面が多い魔法映像業界は、
私にとっては強敵と言えるほどに厄介な存在である。(ニア)

 

第四章

弱い者いじめは趣味じゃない。
でも差別も好きではないのでお望みなら殴るけど。(ニア)

 

あの夜の乱闘は、結構楽しかったことだけは覚えている。
良心の傷まない拳とは気持ちがいいものだ。(ニア)

 

「逆らう輩は叩きのめして、邪魔な輩は蹴り飛ばして」
「血の雨を降らせながら血塗られた覇道を目指しましょうよ」(ニア)

 

「(闇闘技場?) そんな楽しそうな場所が、平和ボケで有名なこの王都にもあるのね」
「いいじゃない。とてもいいじゃない」(ニア)

 

「なぜ今まで黙っていたのか不愉快に思えるくらいいいじゃない」 (ニア)

 

「(見るだけ?) ここでツケ払いしようってバカより信用できねえよ」(アンゼル)

 

「彼女に何かあったら、この場の全員を殺しますからね?」
「彼女の情報を漏らしても殺しますからね?」(リノキス)

 

「わたくしも言ってやりましたからね」
「(腹黒?) それが何か問題でも? …と」(ヒルデトーラ)

 

「(頼み?) 悪いことには協力できないわ」(レリアレッド)

 

「どうせまたえぐいことでも考えたんでしょ?」
「人を傷つけたり貶めたり血を流させたりする感じのことを」(レリアレッド)

 

なぜわかる。師範代代理を殴り飛ばす想像をしたことがなぜわかる。
まさか私がわかりやすいのか?(ニア)

 

「言っとくけど、あんたたちのために言っているのよ」
「ニアには関わらない方がいいから」(レリアレッド)

 

武器があった方が強い?
武器を持とうが持つまいが、より極みに近い方が強いに決まっているのに。(ニア)

 

ただでさえ岩のような筋肉なのに、構えた姿は鉄塊というべきか。
だが、それだけ。ただの鉄の塊など、脆弱なだけだ。(ニア)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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