原作小説「銀河英雄伝説10巻(崩御)」の名言・台詞をまとめていきます。
(旧アニメ4期相当)
銀河英雄伝説10巻 落日篇
第十章 夢、見果てたり
「予と卿とで、すべてのことを定めてしまっては」
「後の世代の人間がやるべきことがなくなってしまう」(ラインハルト・フォン・ローエングラム)
「そうなれば、よけいなことをしてくれた、と、恨まれるだろう」(ラインハルト)
「おれはもう、ヤン・ウェンリーの下で服従心と忍耐心を費いはたした」(オリビエ・ポプラン)
「これから先、死ぬまで、誰にも頭を下げる気はないし」
「誰の家につながれるのも、ごめんこうむりたいね」(ポプラン)
「全宇宙を征服なさった覇王が、地上に足どめされ、病室に閉じこめられている」
「おいたわしいかぎりだ」(ウルリッヒ・ケスラー)
「きさまひとり喚くな!」
「いつもきさまが逆上するものだから、他の者が迷惑するではないか」(アウグスト・ザムエル・ワーレン)
「おれたちは、きさまの鎮静剤ではないぞ!」(ワーレン)
「皇帝ご自身が身心の苦痛に耐えていらっしゃる」
「吾々7人がかりで耐えられぬはずがなかろう」(ウォルフガング・ミッターマイヤー)
「なさけない臣下を持ったものだ、と、皇帝がお歎きになるぞ」(ミッターマイヤー)
ヤン提督、ぼくはあなたの代理として、
この時代に冠絶した巨大な個性の終焉をたしかめます。(ユリアン・ミンツ)
提督が来世においでなら、どうかぼくの目を通して、
歴史の重大な瞬間を確認して下さい…。(ユリアン)
「夢を見ていました、姉上…」
「…いえ、もう充分に見ました。誰も見たことのない夢を、充分すぎるほど」(ラインハルト)
「姉上、いろいろとありがとうございました」
「姉上、このペンダントを…」(ラインハルト)
「もう私には必要がなくなりました」
「姉上に差しあげます」(ラインハルト)
「そして…キルヒアイスもお返しします」
「ずっとお借りしっぱなしで、申しわけありませんでした」(ラインハルト)
「うろたえるな」
「火災や爆発事故をおこして陽動するのは、地球教徒どもの常套手段だ」(ケスラー)
「奴らの狙いは皇帝ご一家以外にはない」
「仮皇宮の守りをのみ心がけよ」(ケスラー)
「私が奴らをおびきよせたのだ」(パウル・フォン・オーベルシュタイン)
「陛下のご病状は回復にむかい、ご健康となられた暁には」
「地球教の信仰対象たる地球そのものを破壊なさるであろう、と」(オーベルシュタイン)
「それを阻止するために奴らは軽挙に出てきたのだ」(オーベルシュタイン)
「皇帝はもはやご逝去をまぬがれぬ」
「だがローエングラム王朝はつづく」(オーベルシュタイン)
「王朝の将来にそなえ、地球教の狂信者どもを根絶する」
「そのために陛下にご協力いただいただけのことだ」(オーベルシュタイン)
「ぼくたちは、地球教徒に感謝しなくてはならないのかもしれない」(ユリアン)
「地球教徒に対する共通の憎悪によって」
「銀河帝国と民主主義が共存の道を見出すことができたのだから…」(ユリアン)
「こんな場所でこんなことをするなんて、つい50日前には想像もしなかった」
「生きてると退屈しないでいいな」(ポプラン)
「勘ちがいしないでほしいな」
「ぼくは、ローエングラム王朝の将来に何の責任もない」(ユリアン)
「ぼくがきさまを殺すのは、ヤン・ウェンリーの讐だからだ」
「そう言ったのが、聴こえなかったのか」(ユリアン)
「それに…パトリチェフ少将の讐。ブルームハルト中佐の讐。他のたくさんの人たちの讐だ」
「きさまひとりの生命でつぐなえるものか!」(ユリアン)
「主演俳優ひとりで、あまりはりきらんでくれ」
「おれたちの出番がなかったじゃないか」(ダスティ・アッテンボロー)
「助からぬものを助けるふりをするのは」
「偽善であるだけでなく、技術と労力の浪費だ」(オーベルシュタイン)
「ラーベナルトに伝えてもらいたい」
「私の遺言状はデスクの三番めの抽斗にはいっているから、遺漏なく執行すること」(オーベルシュタイン)
「それと、犬にはちゃんと鶏肉をやってくれ」
「もう先が長くないから好きなようにさせてやるように」
「それだけだ」(オーベルシュタイン)
「帝国などというものは、強い者がそれを支配すればよい」
「だが、この子に、対等の友人をひとり残してやりたいと思ってな」(ラインハルト)
「皇紀、あなたなら、予より賢明に、宇宙を統治していけるだろう」
「立憲体制に移行するなら、それもよし」(ラインハルト)
「いずれにしても、生ある者のなかで」
「もっとも強大で賢明な者が宇宙を支配すればよいのだ」(ラインハルト)
「もしアレクサンデル・ジークフリードがその力量を持たぬなら」
「ローエングラム王朝など、あえて存続させる要はない」(ラインハルト)
「すべて、あなたの思うとおりにやってくれれば」
「それ以上、望むことはない…」(ラインハルト)
「宇宙を手に入れたら…みんなで…」(ラインハルト)
「皇帝は病死なさったのではありません」
「皇帝は命数を費いはたして亡くなったのです」(ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ、通称:ヒルダ)
「病に斃れたのではありません」
「どうかそのことを、皆さん、忘れないでいただきとう存じます」(ヒルダ)
「星が落ちたよ、カリン」(ユリアン)
「ぼくの予定表に(政治家)はないね」
「軍人になって専制主義の帝国と戦う、そしてその任務がおわったら…」(ユリアン)
「いいか、早死するんじゃないぞ」
「何十年かたって、おたがいに老人になったら再会しよう」(ポプラン)
「そして、おれたちをおいてきぼりにして死んじまった奴らの悪口を言いあおうぜ」(ポプラン)
「見えるか、フェリックス、あの星々が…」(ミッターマイヤー)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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