「銀河英雄伝説6巻(地球教・ハイネセンの戦い)」の名言・台詞まとめ【3】

原作小説「銀河英雄伝説6巻(地球教・ハイネセンの戦い)」の名言・台詞をまとめていきます。【3】
(旧アニメ3期相当)

 

銀河英雄伝説6巻 飛翔篇

→銀河英雄伝説6巻(地球教・ハイネセンの戦い)

第八章 休暇は終りぬ

「人徳? ふん、奴はまだ修行中さ」
「恋愛の10や20やらなくて、一人前といえるものか」(オリビエ・ポプラン)

 

「謀略によって国が立つか!」
「信義によってこそ国が立つ」(ウォルフガング・ミッターマイヤー)

 

「すくなくとも、そう志向するのでなければ」
「何をもって兵士や民衆に新王朝の存立する意義を説くのか」(ミッターマイヤー)

 

「敵ながらヤン・ウェンリーは名将と呼ぶに値する」(ミッターマイヤー)

 

「それを礼節をもって遇せず、密告と謀略によって除くなど」
「後世にどう弁解するつもりだ」(ミッターマイヤー)

 

「リヒテンラーデ公の粛清は互角の闘争だった」
「一歩遅れていれば、処刑場の羊となっていたのは吾々のほうだ」(オスカー・フォン・ロイエンタール)

 

「先手を打っただけのこと、恥じる必要はない」
「だが今度の件はどうか」(ロイエンタール)

 

「退役して平凡な市民生活を送っている一軍人を」
「無実の罪によっておとしいれようとしているではないか」(ロイエンタール)

 

 

「保身をはかる同盟の恥知らずどもの犯罪に、なぜ吾々が与せねばならぬ?」
「軍務尚書はいかなる哲学のもとに、かかる醜行を肯定なさるのか」(ロイエンタール)

 

「ヤン・ウェンリーと同盟政府との仲が修復しがたいとすれば」
「かえって彼と吾々帝国軍との間に、よしみが結ばれるかもしれぬ」(エルネスト・メックリンガー)

 

「彼に、いたずらな軍事行動に出ぬよう呼びかけておいて」
「早急に、調査官を派遣し、解明にあたるべきだろう」(メックリンガー)

 

「この事実を犯罪と言わず、罰せずして、帝国と陛下の威信がたもたれようか」(パウル・フォン・オーベルシュタイン)

 

「だまれ! 下種!」(ロイエンタール)

 

「きさまは司令長官の正論を封じるに、自らの見識ではなく」
「皇帝陛下の御名をもってしようというのか」(ロイエンタール)

 

「虎の威を借るやせ狐めが!」(ロイエンタール)

 

「そもそもきさはま内務省の一局長にすぎぬ身でありながら、何のゆえをもって」
「上級大将以上の者しか出席を許されぬこの会議にでかい面をならべているのだ」(ロイエンタール)

 

「あまつさえ、元帥どうしの討論に割りこむとは、増長もきわまる」
「いますぐ出て行け!」(ロイエンタール)

 

「それとも自分の足で出ていくのはいやか」(ロイエンタール)

 

「嫌われるのはかまわぬが、足を引っぱられてはこまる」(オーベルシュタイン)

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「ロイエンタールは建国の功臣、皇帝陛下の信頼も、レンネンカンプとは比較にならぬ」(オーベルシュタイン)

 

「証拠なしに他者をおとしめるの愚は」
「レンネンカンプという反面教師によって卿も学んだであろう」(オーベルシュタイン)

 

「レンネンカンプを登用したのは予の誤りであった」
「わずか100日も地位をまっとうすることがかなわぬとはな」(ラインハルト・フォン・ローエングラム)

 

「予が鎖を持ち、それにつながれていてこそ能力を発揮しうる者もいるということか…」(ラインハルト)

 

「それとも、おれは内心で期待していたのだろうか」
「レンネンカンプが失敗することを…」(ラインハルト)

 

「この方はあまりに早く頂点をきわめられたかもしれない」(ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ、通称:ヒルダ)

 

「いや、それとも、五世紀昔に生まれて」
「ルドルフ大帝のように巨大で全否定の対象となりうるような敵手と出会えばよかったのかもしれない…」(ヒルダ)

 

「それにしても、陛下の誤りは」
「レンネンカンプではなくオーベルシュタインを用いたことだ」(ミッターマイヤー)

 

「奴め、自分では忠臣のつもりかもしれんが、このままだと」
「奴と波長のあわぬ人材をつぎつぎと排除して、ついには王朝の土台にひびを入れるぞ」(ミッターマイヤー)

 

「そうだな、おれもそう思う。ことに気になるのは」
「皇帝陛下とオーベルシュタインの間に、このごろ亀裂が見られることだ」(ロイエンタール)

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「もし奴と波長が合わなくなっったときどうなるか…」(ロイエンタール)

 

「おれがいなくて、ヤンの奴がやっていけるはずがないだろう」(アレックス・キャゼルヌ)

 

「彼の言うとおりだ」
「私には民主共和政の旗手たる資格などありはせん」(ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ)

 

「なにしろ私はつい二、三年前まで専制国家の軍人として」
「共和国の軍隊と戦っていたのだからな」(メルカッツ)

 

「これがいまにして民主共和政を自らの旗幟にしては、後世から言われるだろう」
「何と節操のない男か、と」(メルカッツ)

 

「後世の評価はおくとしても、実際、ヤン提督でなくては民主共和派の将兵を糾合できぬ」
「それゆえ同盟政府も味方ながら彼を恐れるのだろうな…」(メルカッツ)

 

「ヤン・ウェンリーという名優には、自己の限界をきわめてもらいたい」
「どうも本人に名優の自覚がなさそうで、舞台に追いあげるほうがひと苦労だがな」(ワルター・フォン・シェーンコップ)

 

「おれは30にもならぬ青二才で閣下などと呼ばれるようになったのです」
「ヤン提督の麾下にいたおかげ、あるいはそのせいです」(ダスティ・アッテンボロー)

 

「責任はとっていただかないとね」(アッテンボロー)

 

「反乱部隊などとごたいそうに呼ばれているが」
「おれの見るところ、家出息子の集団にすぎんね」(キャゼルヌ)

 

「二ヶ月、たった二ヶ月!」
「予定どおりならあと五年は働かないで生活できるはずだったのになあ…」(ヤン・ウェンリー)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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