「銀河英雄伝説5巻(バーミリオン星域会戦)」の名言・台詞まとめ【2】

原作小説「銀河英雄伝説5巻(バーミリオン星域会戦)」の名言・台詞をまとめていきます。【2】
(旧アニメ2期相当)

 

銀河英雄伝説5巻 風雲篇

→銀河英雄伝説5巻(バーミリオン星域会戦)

第八章 死闘

「何とまあ、まずい戦いをしたことか」(ヤン・ウェンリー)

 

「もっと兵力があればなあ」
「あと1万隻、いや、5000隻、いやいや、3000隻でいい」
「そうすれば…」(ヤン)

 

「突進!」
「薄すぎる…すぐつぎの敵がくるぞ」(ヤン)

 

「また出てきやがった。いったい何重の防御網をしいているんだ?」
「大昔のペチコートじゃあるまし」(マリノ)

 

「まるでパイの皮をむくようだ」
「後から後から、つぎの防御陣があらわれる」(ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ)

 

「際限がありませんな」(ムライ)

 

「閣下、ローエングラム公が何をしようとしているのか、わかったような気がします」(ユリアン・ミンツ)

 

「表現は正確にすることだ。ローエングラム公が何を考えているかということと」
「何をやっているかということ、この両者の間には一光年からの距離があるよ」(ヤン)

 

「はい、でもこの場合は一光日の距離もないと思います」(ユリアン)

 

 

「ローエングラム公がねらっているのは、わが軍に消耗をしいることです」
「それも物的にだけでなく心理的にもです」(ユリアン)

 

「ことさら、ひとつの陣が突破されるとつぎの陣があらわれるのは、その証拠です」(ユリアン)

 

「彼らは前方からやってくるのではありません」(ユリアン)

 

「それでしたらセンサーに捕捉されるはずですし」
「ローエングラム公が戦況を把握するのもむずかしくなります」(ユリアン)

 

「思うに、わが軍とローエングラム公との間には、本来、何者も存在しません」
「敵の兵力はむしろ、左右に薄いカードのように配置されていると思います」(ユリアン)

 

「つまり、彼らは左右からスライドして、わが軍の前方にあらわれてくるんです」
「これを何とかすれば、ローエングラム公の本営を直撃できるのではないでしょうか」(ユリアン)

 

「ウイスキー、ラム、ウォッカ、アップルジャック、各中隊、そろっているな」
「敵に飲まれるなよ。逆に飲みこんでやれ」(オリビエ・ポプラン)

 

「おれに対抗する気か?」
「半世紀ばかり早いと思うがね」(ポプラン)

 

「こいつは撃墜した数のうちにははいらんだろうな」
「コーネフとの撃墜競争に負けてしまうぞ」(ポプラン)

 

「おい、お前さんたちの隊長はどうした?」
「おれ以上に不景気な面を見てやりたいんだがな」(ポプラン)

 

「おれはいま、まわりくどい説明をゆっくり聞く気になれんのだ」
「お前さんたちの隊長はどうした」(ポプラン)

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「何機がかりでやられた?」
「何機がかりでやられたと訊いているんだ」(ポプラン)

 

「イワン・コーネフが一騎打でやられるはずはない」
「帝国軍は何機がかりでコーネフを袋だたきにしたんだ?」(ポプラン)

 

「…なるほどな。コーネフの野郎をかたづけるのに、帝国軍は巡航艦が必要だったか」
「だとしたら、おれのときには戦艦が半ダースは必要だな」(ポプラン)

 

「ローエングラム公の戦術は」
「極端なまでの縦深陣によってわが軍の消耗をはかることにある」
「ミンツ中尉のしてきしたとおりだ」(ヤン)

 

「このまま前進するのは愚劣というものだが、停滞すれば時間をかせがれて」
「やはり彼の術中に陥ることになるだろう」(ヤン)

 

「したがって、敵の重厚きわまる布陣をいかにくずすか、唯一の勝機がそににある」(ヤン)

 

「故意に見せつけるような動きからすると、囮のように見えますが」
「案外、それこそが主力部隊かもしれませんな」(パウル・フォン・オーベルシュタイン)

 

「いずれにせよ、こちらが兵力を分けるのは愚策というものです」
「ご決断を、閣下」(オーベルシュタイン)

 

「全軍を左翼方面へ振りむけよ。囮と見せて実兵力を動かすのが敵の作戦と思われる」
「正面に立ちはだかって、奴らの鼻面をたたきのめせ」(ラインハルト・フォン・ローエングラム)

 

「してやられたか…勝ちづつけて、勝ちつづけて、最後になって負けるのか」
「キルヒアイス、おれはここまでしかこれない男だったのか」(ラインハルト)

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「閣下、すでにシャトルの用意ができております」
「どうか脱出のご決意を…」(アルツール・フォン・シュトライト)

 

「出すぎたまねをするな。私は必要のないとき逃亡する戦法を誰からも学ばなかった」
「卑怯者が最後の勝者となった例があるか」(ラインハルト)

 

「あえて申しあげます」
「ここで戦場を離脱なさっても、敗北を意味するものではありません」(シュトライト)

 

「諸提督の艦隊を糾合なさり、あらためて復讐戦をいどめばよろしいではありませんか」(シュトライト)

 

「ここでヤン・ウェンリーに殺されるとしたら、私はそのていどの男だ」
「何が宇宙の覇者か」(ラインハルト)

 

「私に敗死した奴らが、天上や地獄で私を嘲笑することだろう」
「卿らは私を笑い者にしたいのか」(ラインハルト)

 

「一個艦隊の加勢がついたくらいで逃げ出すほど」
「うちの司令官は負けっぷりはよくないはずだがな」(ダスティ・アッテンボロー)

 

「『奇跡のヤン』のお手なみをまた拝見したいものだ」(アッテンボロー)

 

「こいつはとんだ権威主義におちいっていたかな」
「ミュラーを無視していたとは…」(ヤン)

 

「良将だな」
「よく判断し、よく戦い、よく主君を救う、か」(ヤン)

 

「吾に余剰兵力なし。そこで戦死せよ」
「言いたいことがあればいずれヴァルハラで聞く」(ラインハルト)

 

「では、他の艦に司令部をうつす」
「もっとも近い距離にいる戦艦は何か」(ナイトハルト・ミュラー)

 

「運がよいのか、悪いのか」(ミュラー)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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→銀河英雄伝説5巻(バーミリオン星域会戦)【3】
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