「コウノドリ」の名言・台詞まとめ

マンガ「コウノドリ」の名言・台詞をまとめていきます。

 

コウノドリ

1巻

「(オンコール?) …どうかな~」
「出産に休みはないから」(鴻鳥サクラ)

 

「未受診なのは母親のせいで、お腹の赤ちゃんは何も悪くないだろ」(鴻鳥)

 

「(誰にも相談できなかった?) それは赤ちゃんにとって理由になりません」(鴻鳥)

 

「未受診ということは医学的にも状況的にも」
「確実に赤ちゃんの命は危険にさらされるんです」(鴻鳥)

 

「あなたのしたことはお腹の赤ちゃんを虐待していたと同じことなんです」(鴻鳥)

 

「(あなたの気持ち?) わかりません」
「未受診妊婦の飛び込み出産は、病院にとって迷惑でしかありません」(鴻鳥)

 

「できれば関わりたくないんです」
「しかし産まれようとしている赤ちゃんが目の前にいれば、僕らは全力で助けます」(鴻鳥)

 

「きっとキミ(赤ちゃん)にはこれから人の何倍…何十倍も辛いことがあるかもしれない」
「…でも人一倍幸せになることはできる」(鴻鳥)

 

 

「切迫流産は僕らにもほぼ予測ができません」
「なので症状が出てからの対応しかできないんです」(鴻鳥)

 

「妊娠継続は様々なリスクに注意しながら行いますが」
「困難だということは理解しておいて下さい」(鴻鳥)

 

「今お話ししたことをふまえて、今日中…2日以内にお2人で決断して下さい」
「赤ちゃんを助けるのか助けないのかをです」(鴻鳥)

 

「…田中さん夫婦は妊娠の延長を希望したんだ」
「落ちこんでる時間があったら…」(鴻鳥)

 

「産科医(ぼくら)のするべきことは、母体と赤ちゃんが無事に出産にのぞめるように」
「できる限りのベストを尽くすコトだよ」(鴻鳥)

 

「私…入院してもう5日も経つのに、まだ今も冗談を言われてる気がするんです」(田中陽子)

 

「だってつい1週間前までは、ニコニコしながら育児書読んだり」
「どんな名前にしようだとか、どんなふうに育てようとか」(陽子)

 

「主人と2人で…幸せな気持ちで話していたのに」
「でもこれは現実なんですよね」(陽子)

 

「下屋…お前今、赤ちゃんを助けるコトだけ考えてないか?」
「じゃあ母体のコトはどうなんだ?」(鴻鳥)

 

「お前は産科医としてきちんと、まず田中さん夫婦と話をしなくちゃいけない」(鴻鳥)

 

「私…嫌なんです」
「自分のコトを優先して、赤ちゃんが死んじゃったら…」(陽子)

 

 

「明日からもしもあのとき帝王切開してたら」
「赤ちゃんは死なずにすんだのかなぁなんて毎日考えて…」(陽子)

 

「そんなの絶対絶対嫌だから!」(陽子)

 

「オレらはバカだから難しいコトはわかんねぇけど」
「それでもこいつと2人で死ぬほど悩んで悩んで決めたんです」(田中淳)

 

「オレ達にしてやれるコトは全部してやるって」
「…これはオレら夫婦のためでもあるんです」(淳)

 

「(助かるか?) わかりません」
「ただ赤ちゃんの生命力は未知数です」(鴻鳥)

 

「このNICU(新生児集中治療室)で働いている医師や看護師は皆…」
「赤ちゃんの生きる力を信じて、それに全力で手を貸してあげているんです」(鴻鳥)

 

「だから信じてあげて下さい」(鴻鳥)

 

「鴻鳥先生…私…田中さん夫婦に」
「お母さんも赤ちゃんもどっちも助けたいって言ったんです」(下屋カエ)

 

「なのにあの500gに満たない赤ちゃんをてのひらにのせた時」
「こんなに小さくて…軽くて助かるのかなって…」(下屋)

 

「もし助からなかったら本当にこれで良かったのかって」
「不安と言うより…怖くなったんです」(下屋)

 

「出産はさ、結果だから」(鴻鳥)

 

「確かに僕らは正解のない決断を患者にさせている」
「だからこそ正しい情報を正確に伝えて、真剣に患者と向き合って話をしなきゃいけない」(鴻鳥)

 

「そしてその決断に対してベストをつくすんだよ」
「僕らだってただの人間だから」(鴻鳥)

 

 

「奥さんに内緒にしておいて赤ちゃんにもしものことが起きてしまったら」
「そちらの方が奥さんはご主人を許してくれないのではないでしょうか」(鴻鳥)

 

「この子のためにも離婚なんかしませんよ」
「この子が無事に生まれて来てくれればそれでいんです」(森谷ミナコ)

 

「でも旦那(あいつ)のコトは給料を運んでくる動物くらいにしか思えませんけどね」
「後は…相手の女からたっぷり慰謝料を搾り取るだけですよ」(ミナコ)

 

出産は病気ではない。
だから患者もその家族も、安全だと思い込んでいる。(ナレーション)

 

しかし毎年この産院で行われる約2千件の出産で、
およそ300件の出産は命の危険と隣り合わせだ。(ナレーション)

 

100%安全なんてありえない。
それが出産。(ナレーション)

 

2巻

「初期の人工妊娠中絶は手術です。中期の人工妊娠中絶は手術ではありません」
「お産です」(鴻鳥)

 

「ご両親に内緒にして危険性のある人工妊娠中絶を」
「何の責任も取れない未成年の意思だけで行うことは絶対にできません」(鴻鳥)

 

「さっきの説明で大事なリスクを1つ言い忘れていました」
「それはあなたの精神的なものです」(鴻鳥)

 

「ミホさん、中絶は殺人です」(鴻鳥)

 

「喜んで中絶を受ける女性はいません」
「ボクらもそうです。喜んで中絶を行う産科医はいないんです」(鴻鳥)

 

「高校生のガキが、何言っとんだ」
「腹ん中の子供を産むのか堕ろすのかを決めるのはお前じゃねぇんだよ」(射場実)

 

「こちらのご両親と、オレが決めんだよ」
「だからここに親の名前が必要なんだろーが!」(実)

 

「お前と彼女がピーピー泣いたってオレは…」
「お前らのことなんか、ちっともかわいそうなんて思わねぇよ」(実)

 

「一番かわいそうなのは、腹ん中の子供だろ」(実)

 

「母ちゃん亡くしたオレに…こんなもん(同意書)書かせんじゃねーよ!!」
「バカ息子が…」(実)

 

「高校生同士の出産や育児には、お互いの両親のサポートが必要です」(鴻鳥)

 

「だからミホさんのお腹の赤ちゃんは、ミホさんと彼の子供ではないんです」
「家族の子供なんです」(鴻鳥)

 

「助けられないとわかっている赤ちゃんのために」
「医者はその家族と一緒に悩むことはできない」(鴻鳥)

 

「産科医(ボクら)は無力だ」(鴻鳥)

 

「オレは生きられないその赤ちゃんより、お前の方がずっと大切なんだよ」(川村)

 

「もし妊娠の継続を決めて、お前に万が一のことがあったら」
「オレは自分の子供をずっ…ずっと憎んで生きてかなきゃいけないんだぞ」(川村)

 

「(なんで産科医に?) それは…私は女ですし」
「他の医師とは違って命の誕生に立ちあえる場で…喜びもやりがいもありますし…」(下屋)

 

「それに、私の名前は下屋ですから」
「下の屋で…」(下屋)

 

「僕も一緒だよ。僕の名前はコウノトリだから」
「…書きたくないよ、こんなもの(死産証書)」(鴻鳥)

 

「研修医だからっていうのはあなただけの言い訳で」
「患者さんにしたらあなたは産科医なんだよ」(小松ルミ子)

 

「不安な時こそ、笑顔で患者と接しなさい」(小松)

 

 

「(何もできなかった?) じゃあこれからなんでもできる産科医になったらいいじゃん」
「経験したことから逃げちゃだめ」(小松)

 

「(友人の子供は?) 今回の出産は木村さんの出産で、友人の出産ではありませんよ」(鴻鳥)

 

「患者に好かれても患者を救えない医師と、患者に嫌われても患者を救える医師」
「院長ならどちらに診てもらいたいですか?」(四宮ハルキ)

 

「まぁ、何もない医者なんていないですよ」(鴻鳥)

 

「患者の希望なんかより」
「患者の命を第一に考えるのが産科医(うちら)の仕事なんじゃないの?」(四宮)

 

「患者に冷静に接するというのは、患者に冷たいということとは違うよ」(鴻鳥)

 

3巻

「患者に礼を言われたくて、産科医やってる訳じゃないんで」(四宮)

 

「この患者は5年前の患者じゃないよ」(鴻鳥)

 

「どんなハイリスクな出産でも、なんの問題もない出産でも」
「出産が無事に終われば、僕は毎回運が良かったって思ってるよ」(鴻鳥)

 

「やっぱり患者には優しくなんてするもんじゃないな」
「こんなに悔しいなら…嫌われてたほうがよかった…」(四宮)

 

「奥さんは今母親になるために、死亡を含むリスクを背負っています」
「出産が近づけば、不安になったり怖くなるのは当然です」(鴻鳥)

 

「(妊娠中に)旅行に行かれることで心配なのは飛行機に乗ることではなくて」
「僕らの手が届かないところに行かれるということなんです」(鴻鳥)

 

「もしも海外の旅行先で早産になった場合」
「お母さんと赤ちゃんの両方の医療費をカバーしてくれる保険はないんです」(鴻鳥)

 

「時には数千万円の医療費の請求が来ることもあります」(鴻鳥)

 

「母体と児が無事に出産を終えることが、最良のケアでしょ」(四宮)

 

「私は優秀なんかじゃありません、臆病なだけです」
「だから…病院(ここ)で働いているし、助産院なんてできません」(小松)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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