原作小説「銀河英雄伝説」カリン(カーテローゼ・フォン・クロイツェル)の名言・台詞をまとめていきます。
銀河英雄伝説7巻 怒濤篇
第八章 前途遼遠
「閣下、わたしに生命をくださったことには感謝しています」
「でも、育てていただいたご恩はありませんし」
「閣下を敬愛すべき理由もわたしの裡には見出せません」
「ご忠告にしたがって、はっきり申しあげておきます」
8巻 乱離篇
第三章 常勝と不敗と
「カーテローゼ・フォン・クロイツェル、しゃっきりしなさい!」
「あまりぶざまな姿を見せると、あいつに笑われるわよ」
9巻 回天篇
第一章 辺境にて
「じつをいうとね、ヤン提督が生きてらしたころは」
「それほど偉大な人だとも思ってなかったのよ」
「でも、亡くなってから、すこしだけわかったような気がする」
「提督の息吹を、わたしたちは直接、感じているけど」
「その息吹はきっと時がたつほど大きくなって、歴史を吹きぬけていくんでしょうね…」
「ミンツ中尉、どうして黙ってるの? あんたは、不当に非難されているのよ」
「あたしだったら、平手打の二ダースぐらい、こいつにくれてやるわ」
「あんたは、あんたを信頼し支持してくれている人たちのために」
「自分自身の正当な権利を守るべきではないの?」
10巻 落日篇
第二章 動乱への誘い
「ユリアン、あんたを司令官として認めたときに、皆、決断してるのよ」
「あんたの判断と決定に、全面的にしたがうって」
「それが嫌な連中は、出ていってしまったじゃないの」
「いま、遠慮なしにあんたが決断することこそ、期待にこたえる唯一の道じゃないかしら」
第三章 コズミック・モザイク
「あたしだって子供です。自分でもよくわかってます」
「他人に言われると癪だけど、自分ではわかってるんです」
第七章 深紅の星路
「ユリアン、気をつけるのよ」
「あんたって優等生のくせに要領の悪いところがあるから、皆が放っておけないんだわ」
「とめないわよ。女にとめられて言うことをきくような男」
「いざというとき、自分の家族だって守れるはずないじゃない」
「ワルター・フォン・シェーンコップから離れないようにするのね」
「地面や床に足がついているかぎり、あれほど頼りになる男はいないって」
「母が言ってたわ」
第九章 黄金獅子旗に光なし
「何よ、5回や6回殺されたってすぐに復活するような表情してたくせに」
「何で死んじゃうのよ。あいつに復讐してやるつもりだったのに」
「そうよ。わたしの産んだ赤ん坊を目の前に突きつけて」
「あんたの孫よ、お祖父ちゃん、と言ってやるつもりだったのに」
「それがあの不良中年には、一番効果的な復讐だったのに…」
「ね、わたしのこと好き?」
「もしそうだったら、黙ってうなずいたりしないで、はっきりおっしゃい」
「民主主義って、すてきね」
「だって、伍長が中尉さんに命令できるんだもの」
「専制政治だったら、こうはいかないわ」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
アマゾンリンク
銀河英雄伝説 全15巻セット (ノベル)
コミックシーモアリンク