マンガ「魁!! 男塾 天挑五輪大武會編(てんちょうごりんだいぶかいへん、予選)」の名言・台詞をまとめていきます。
魁!! 男塾 天挑五輪大武會編(予選)
11巻
「藤堂兵衛…真の名を元日本海軍少佐、サマン島副司令・伊佐武光!」
「遂に時はきた! 覚悟してるがよい…!!」(江田島平八)
「およそ腕に覚えのある奴なら、その名を知らん者はおらんでしょう」(伊達臣人)
「天挑五輪大武會とは日本全国、いや世界各国からも腕自慢の武道家や拳法家達が集まり」
「四年に一度開かれる、命と名誉を賭け戦う壮絶な武道大会だ」(伊達)
「この大会での優勝者は、名実ともに地上最強の者といえるだろう」(伊達)
「貴様等の任務は、大武會に於いて必ず優勝することにある!!」
「そしてその表彰式に於いて、このわし自らが奴(藤堂)の悪業に裁きを下す!!」(江田島)
「見ろ、この銃痕を…!!」
「わしはあの時、これだけの機銃掃射を浴びながら、あの島から生きて脱出した…」(江田島)
「必ず二千八百十三名の怨みを晴らす…」
「その執念だけがわしの生命(いのち)をつなぎとめたのだ」(江田島)
「わしは当時、一青年将校。学徒出陣で召集された男塾塾生四十六名も一緒だった」
「そうだ! 花も桜、ちょうど今の貴様等と同じ年の時にな!!」(江田島)
「今度の戦ばかりは、わしの力の及ぶところではない」
「奴等にいえることはひとつ…貴様等の勝利を信ずる!」(江田島)
「別にひとりで十六人全員を相手にしても問題はないわけだな」(J、ジェイ)
「こんな子供だましはこの俺に通用しない」
「つまらん面子(めんつ)にこだわってないで、まとめてかかってきたらどうだ」(J)
「You’re Not My Match!(相手が悪かったな!)」(J)
「回頭閃骨殺の前にひろがるは、死の荒野…!!」(首天童子)
「(勝負はついた?) いや、まだついてはいない」
「おまえがひとり生きている」(首天童子)
「わしにとって、この世にもうほしいものなどありはしない」
「金も名誉も権力も、これ以上必要ない」(藤堂兵衛、旧名:伊佐武光)
「唯一の楽しみはこれ(天挑五輪大武會)だけだ」(藤堂)
「きたえあげられた技と体をもつ武闘家達が、日本はもとより世界各地から集い」
「名誉と命を賭け、その覇を競いあう」(藤堂)
「これほどの興奮がこの世にあろうか」(藤堂)
「これも供養のようなもの」
「わしはこの世で奴等の分まで楽しまねばならんのだ」(藤堂)
「(前の闘い)見せてもらった」
「わからんのか…だからきたのだ」(飛燕)
「おまえの回頭閃骨殺とかいう技は、その跳躍力をいかしての頭上からの攻撃」
「しかし空中戦にあっては、この飛燕の名が示すとおり、わたしの方が勝っている」(飛燕)
「貴様はわたしを本気でおこらせてしまった」
「その鶴嘴千本は、わたしのせめてもの情けだ」(飛燕)
「貴様の心はその首と同じようにねじ曲がっている」
「地獄の閻魔に首ごと直してもらうんだな」(飛燕)
「これで五分と五分だ」
「俺もこの円から一歩でも外へ出たら、負けを認めて腹かっさばいてやるぜ」(伊達)
「そんなサーカス芸で、この伊達臣人は倒せはしない」
「今度は俺の番だ」(伊達)
「おまえのガードが神技だと」
「教えてやろう、本当の神技というのはな」(伊達)
「お互い予選リーグでこれ以上、負傷者を増やすわけにはいかんだろう」
「この大将戦で勝負をつけよう」(剣桃太郎)
「俺の悪口なら許せもするが男塾の悪口だけは許せねえ」
「あ、あいつは男塾を腑ぬけの集まりだとぬかしやがった」(独眼鉄)
「お、俺にとって男塾は、いわば親も同然」
「こんなゴンダクレの俺に、闘うことの厳しさも友情の大切さも教えてくれた」(独眼鉄)
「親を馬鹿にされて下を向いてるぐらいなら、お、俺はいつでも男をやめてやるぜ」(独眼鉄)
「翔穹操弾を完全に極めた者の操弾をくらえば」
「どんなにあがこうがずらすことも立ちあがることも不可能だ」(剣)
「しかし貴様の操弾は打ち込みも浅く、結節への正確さに欠けている」
「教えてやろう、真の翔穹操弾を!!」(剣)
「冷酷無比な人の命をもてあそぶ邪拳…一生使うことはないと思っていた…」
「貴様にかける情けはない。独眼鉄に地獄で詫びるがいい」(剣)
12巻
「抛託生房(ほうたくしょうぼう)の鍵をもて!!」
「これより男塾塾長・江田島平八、抛託生の行に入る」(江田島)
「もとをただせば今回の大武會への出場、いかに昭和の極悪人・藤堂兵衛を討つためといえ」
「桃たち十六には直接関係はないこと」(江田島)
「それをわしだけ高見の見物をすることはできん」(江田島)
「この男塾塾長・江田島平八、おまえらと命運を共にする!!」
「勝てい!! 必ず勝って、畜生漢・藤堂の首をとるのじゃ!!」(江田島)
「おまえを殺しても独眼鉄は喜ばん。あいつはそういう男だった」
「ただ、それだけだ…」(剣)
「それ以上動かん方がいい」
「首と胴が永遠の別れを告げることになる」(センクウ)
「た、たしかに貴様は強い」
「だ、だが古代ギリシャ神話において無敵といわれたアキレスは」
「唯一踵(かかと)が弱点であったため敗れ去ったという」(センクウ)
「貴様のアキレスの踵…」
「それは…自分の力を過信し、思いあがった心が生む油断だ!!」(センクウ)
「運命か…教えてやるぜ」
「運命とは自分のこの手で切りひらいていくものだということを!!」(卍丸)
「そうはいかねえ、贅魅爾(ジェミニ)。貴様の技の正体は見破った!!」
「伊達や酔狂でこんな頭してるんじゃねえんだ!!」(卍丸)
「どんな苦境にあろうが、決して希望を捨てずあきらめない」
「それが運命を切りひらくということだ──っ!!」(卍丸)
「敗者に情けなど無用のもの。ただ死あるのみ」
「次の勝負が待っておる。さっさと地獄へ堕ちるがよい」(搴兜稜萃、ケンタウロス)
「外道相手に聞く耳も話す口ももたん」
「さあ来るがいい」(月光)
「次は貴様の番だ、搴兜稜萃」
「非業の死をとげた蝙翔鬼のために、わたしはこの勝負、鬼神と化す」(月光)
13巻
「この月光、生来目が見えん」
「このわたしに目つぶしなどとは笑止千万!!」(月光)
「この目は見えずとも、わたしにはとぎすまされた心の目がある」
「見せてやろう。辵家流拳法最大最強の秘術を!!」(月光)
「恐怖は恐怖を呼び、今や貴様は迷路に迷いこんだネズミも同然」
「そして碁石をこの穂先をつけた棍にかえた時どうなるか」(月光)
「いくら逃げても無駄なことはわかったはず」
「ましてやこの漆黒の闇から一直線に落下してくる、この棍は見えはせん」(月光)
「外道!! 貴様にふさわしい死に様だ!」
「これで安らかに眠られい、蝙翔鬼殿…!!」(月光)
「淤凛葡繻(オリンポス)十六闘神…ということは大将は聖紆麈(ゼウス)!!」
「ならばこの邪鬼みずから行かねばなるまい」(大豪院邪鬼)
「今さら貴様等につぶされる面目などあるのか」(聖紆麈、ゼウス)
「貴様等、雑魚の名などに興味はない」
「いいからかかってこい」(大豪院)
「人の運命とはわからんものよ」
「この大武會、よもや貴様と闘うことになろうとはな」(大豪院)
「あいかあらずの強さよ。俺もこの時を待っていた…!!」
「今日こそ宿命の対決に終止符をうってやろう」(聖紆麈)
「この闘い、このまま続けても三年前のあの時と同じように未来永劫勝負はつくまい」
「それは貴様とて望まんだろう。こんなこともあろうかと用意してきた」(聖紆麈)
「うけられるか、蛇血誓闘(スネークブラッドコントラクト)を!!」
「この血を勝利の美酒(ビクトリーワイン)とするのは貴様か俺か…!!」(聖紆麈)
「(勝負あった?) だ、だれにものをいっている…」
「お、俺の名は大豪院邪鬼…三号生筆頭…男塾の帝王といわれた男よ」(大豪院)
「勝負をあせったな、聖紆麈」
「この邪鬼がこれしきの傷をただ意味もなくかばっている男だと思うのか!!」(大豪院)
「オリハルコンがこの世で最強の硬度をもつというのなら」
「それを打ち砕くのもオリハルコンしかあるまい」(大豪院)
「貴様のいうとおり我等に残された時間はあとわずか…」
「ならばこの勝負、我が大豪院流必殺の秘術を見せねばなるまい」
「決着の時は来た!!」(大豪院)
「(相打ち?) 俺はそうは思わん。地獄へはひとりで行ってもらう」
「力の均衡はすでに崩れた。貴様の負けだ、聖紆麈」(大豪院)
「ベラミスの剣…!!」
「貴様も淤凛葡繻の闘士なら知っていよう」(大豪院)
「わからんのか…」
「最後の死力をふりしぼり立ちむかっていく俺に情けをかけ手加減することが」
「どんなに屈辱感を与えるか…」(聖紆麈)
「そ、それは俺にとって死よりもつらいことだ…!!」
「だからあいつは全力を尽くして俺と戦ってくれた」(聖紆麈)
「そ、そういう男なんだ…じゃ、邪鬼という男は…」
「く、悔いはない。いい勝負だったぜ。お、俺の負けだ…!!」(聖紆麈)
「今、邪鬼の心にあるのは宿命の強敵(ライバル)・聖紆麈を倒した勝利の喜びではなく」
「ただ悲しみだけ…」(剣)
「長い死闘の中でふたりは互いに認めあい」
「闘った者同士だけにわかる真の情で結ばれていた」(剣)
「そんな友の死を前に、どうして自分だけ助かることができようか…!!」(剣)
「れ、礼をいうぜ、邪鬼」
「き、貴様こそ淤凛葡繻十六闘神・主神、こ、この聖紆麈の最大の宿敵であり…」
「と、友…友だった…!」(聖紆麈)
「聖紆麈」
「貴様の命、この邪鬼とともにある」(大豪院)
「巌娜亜羅(ガンダーラ)十六僧…!!」
「その伝説が真実かどうか…この影慶が見きわめてやろう!!」(影慶)
「拙僧の名は巌娜亜羅十六僧のひとり、囀笑法師」
「冥土極楽浄土へ御案内進ぜよう」(囀笑法師)
「愾慄流毒手拳!!」
「坊主、念仏は貴様自身のために唱えるがよい!!」(影慶)
「そなたは指一本触れることは出来ぬ!!」
「あたかも湖面に映った月を決してつかむことは出来ぬように!!」(囀笑)
「男塾死天王の将、この影慶。神や仏などとは最も縁遠い男…」
「祈りは自分自身のためにするがいい」(影慶)
「毒手をただ掌(しょう)だけと思いこんでいたのが貴様のあやまちだったな」(影慶)
「拳法とは、おのれの五体すべてを武器として駆使するもの…!!」
「おのれの戒名は、地獄へ行ってつけるがいい」(影慶)
「拳法二千年の歴史最高峰といわれ拳の道を極めんとする者」
「だれもがあい見えんことを夢みる」(影慶)
「しかしその実体を見た者は、だれひとりとしておらんという伝説の巌娜亜羅の拳…」
「奴等の力はこの程度のものではないはず。心ゆくまで見極めてやろう」(影慶)
「そうだ貴様が当然考えるように幻と思うなら」
「足場など気にせず闘ってみたらどうだ」(颱眩法師)
「だが心はそう思っても体は萎縮し通常の動きは出来ぬ!!」
「それが人間の本能というもの!」(颱眩法師)
「ゆ、指一本動かせれば充分…こ、この影慶、このまま殺られん」(影慶)
14巻
「お、教えてくれ…お、俺は、や、奴を倒したのか…?」(影慶)
「そ、そうか。これであ、安心して死ねるというもの…あ、あとをた、たのんだぞ…」
「お、男塾に敗北というこ、言葉はない…」(影慶)
「死んだふりはもういいでしょう。感謝します…」
「あなたのお心遣いのお陰で、影慶は心安らかに旅立ちました」(飛燕)
「わかっておったか…すさまじい闘志をもった男であった」
「だが、この俺に毒手などは効かん」
「ただ死にゆく勇者に礼をもって報いたまでのこと」(颱眩)
「その千本は額の麻酔神経節を貫いた。一切の苦痛も煩悩もなく、あなたは死ぬ」
「それがあなたが影慶に見えた思いやりへのせめてもの礼です」(飛燕)
「貴様が巌娜亜羅三宝聖とやらのひとりなら、この俺も男塾死天王のひとり羅刹!!」
「死んだ影慶のためにも、俺は勝たねばならん!!」(羅刹)
「貴様も坊主なら、猿の為に念仏を唱えるがよい」
「次の一撃が貴様と猿との今生の別れになる」(雷電)
「勝負とは常に非常なもの…来るがいい」
「この雷電、逃げもかくれもせん!!」(雷電)
「大往生流奥義・髭勾針!!」(雷電)
「我が大往生流の極意は髮から足の爪まで身体髮膚すべてを鍛えあげ」
「おのれの意のままの武器とすることにあり!!」(雷電)
「なぜひと思いにとどめをささぬ!! 男の名誉と命を賭けた勝負を汚す愚か者よ」
「貴様には大往生の死あるのみ!!」(雷電)
「男の勝負に言葉はいらん」
「ただそれだけのこと…!!」(雷電)
「一討百報…!!」
「ひとりの味方が倒されれば百人の敵を討ち、その死に報いる」
「これが我が巌娜亜羅の掟…!!」(竜宝)
「はったりばかりの児戯にも等しい技よ」
「こんなことでこの伊達臣人を倒せると思っているのか!!」(伊達)
「ただ逃げていたとでも思うのか」
「だとしたら貴様には極武髮(最高位)を結う資格はない」(伊達)
「いかなる闘いの最中であろうと、身だしなみには気をつかう」
「それが男のダンディズムというものだ」(伊達)
15巻
「無駄だと…!?」
「この伊達の槍、かって狙った獲物をはずしたことはない」(伊達)
「その槍はくれてやる」
「地獄の閻魔の手土産にでもするんだな」(伊達)
「我が名は巌娜亜羅五十七代大僧正・朱鴻元!!」
「この名に賭けて、巌娜亜羅の名誉と伝統は俺ひとりで護る!!」(朱鴻元)
「殺ったのは雪ネズミだけではない! もう一匹の大ネズミもだ!!」
「あまりに長く雪中にいたため痛覚が麻痺しているようだな」(剣)
「無駄だ!! 貴様に俺を倒すことは出来ん」
「貴様ほどの腕なら、それは自分自身が一番わかっているはず…!!」(剣)
「俺達男塾には、あきらめるという言葉はない」
「どんな窮地にあろうとも己れの力を信じ、勝利をつかむのみ!!」(剣)
「やすらかに眠れい」
「故郷の雪原を思いながら…!!」(剣)
「貴様ひとりの命ではない…」
「巌娜亜羅三千人の将として、貴様を思う者達のためにも生きて還る義務がある」(剣)
「(引き返す?) 答えるまでもない。貴様のツラと同様、間の抜けた質問だ!!」
「俺たちには前進あるのみ!! さあ、冥土とやらに案内してもらおう」(剣)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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