「魁!! 男塾(さきがけおとこじゅく)」の名言・台詞まとめ

マンガ「魁!! 男塾(さきがけおとこじゅく)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

魁!! 男塾 学園生活編

1巻

「わしが男塾塾長、江田島平八である」(江田島平八)

 

「笑わせんじゃねえ」
「てめえらのその民主主義教育とやらで、どんなガキが育った」
「頭でっかちのひとりじゃ小便もできねえ青ビョウタンばかりじゃねえか」

「男塾は落ちこぼれの集まりなんかじゃねえ、真のエリート集団よ」
「ここできたえあげられた卒業生たちは将来、文化・政治・経済、あらゆる分野でこれからの日本のかじをとっていくことになるだろう」(江田島)

 

「(なんで?) おれにもわからねえ」
「ただわかってんのは、男塾(ここ)じゃどんな理くつも通らねえってことだけだ」(剣桃太郎)

 

「やってくれるじゃねえか、飛行帽の野郎。まさかヤッちゃん(ヤクザ)のおうちとはね」
「(どこかなんて)知るかよ、そんなこと」(剣)

 

「続けようじゃねえか、直進を…」(剣)

 

「どうした? こうなりゃ地球の裏へでも直進してやるぜ」(剣)

 

「介錯、御無用。自分の人生、自らの手で完結いたし申す」(富樫源次)

 

「一死大罪を謝す。こ、これが男の死に様じゃ──っ!!」(富樫)

 

「う、うるせえぞ、チビ。てめえみてえなヒネたガキになめられてたまるか」
「みさらせ。これが富樫源次の根性じゃ──っ!!」(富樫)

 

 

「(油風呂) いい油(ゆ)だったぜ」(富樫)

 

「(子分を呼んだ?) 勝手にしろ」
「千人でも万人でもうけてたつぜ!!」(剣)

 

「そりゃそうだ。体力と根性だけの男塾に、英語なんぞわかるやつおるかよ」(富樫)

 

「ほっとけ。ぶらさがり族だかなんだか知らねえが、てめえのうらみ晴らすためにまでわしらつかわれてたまるか」(剣)

 

「わるいな。おれはボクシングやるつもりはねえ」
「カウントを数える必要はなさそうだな」(剣)

 

「(桃には)体力と根性だけの男塾にも、知性の光がちったあみえてきたぜ」(富樫)

 

「その(集める)必要はない」
「ひさしぶりに青春の血がたぎってきたわい」(江田島)

 

「自業自得の愚行なれど、捨てておかれじ。四人の命、もらいうけににきた!」(江田島)

 

「ばかたれが──っ!」
「貴様ら若造におくれをとる江田島平八だと思うか──っ!!」(江田島)

 

「奴隷の一号、鬼の二号に閻魔の三号…どんな鬼がでてくるか楽しみなこったぜ」(剣)

 

「これが本当の真剣白歯(しらは)どり!! なんちゃって」(富樫)

 

「押忍! 一号生筆頭・剣桃太郎。一号生を代表し、御挨拶させていただきます」
「手を上げるだなんておそれ多い……根性の曲った先輩がたには、足一本で十分であります」(剣)

 

「まてよ富樫。ハンチクな気持ちで男塾はつとまりゃしねえ」
「この際、白黒ハッキリさせたほうがやつのためだぜ」(剣)

 

「やったじゃねえか。これでおまえは男塾をやめるも自由だぜ」
「椿山、おまえは本当は強かったのさ。ただ自分でおく病だと思いこんでただけさ」(剣)

 

「どんな苦難にも、なん回失敗してもたちむかう……それが男塾魂だ」(江田島)

 

2巻

「堕ちたもんだぜ、男塾。おれの留守の間にな……」(赤石剛次)

 

「おれが留守の間の新一号生どもに対する数かずの失態は、男塾の伝統ある秩序と規律を破壊寸前まで追いやった」

「その罪、万死に値する。これからの男塾は今までみてえに甘くはねえぜ」(赤石)

 

「わかるか?」
「てめえらが男塾(ここ)に入学して今までのことは、ほんのオリエンテーションにすぎなかったのよ」(赤石)

 

「ほっとけ。ほとばしる赤き血潮、それが青春じゃ」(江田島)

 

「一文字流・斬岩剣。この世で俺に切れぬものはない」(赤石)

 

「死闘おおいにけっこう。真の男は生死を賭けた戦いの中で磨かれていく」(江田島)

 

「一文字流奥義!! おれは銃の弾道でもみ切ることができる」(赤石)

 

「桃……病院よりその野郎との勝負が先だぜ」
「それを見とどけるまではテコでもここを動かねえぜ」
「た、たのんだぜ、桃…」(富樫)

 

「なんだてめえ、ここから生きて帰るつもりか」
「てめえのいうように、おれたちゃ男塾始まって以来の出来の悪い一号生かもしれん」
「根性も度胸も、てめえらからみればカス同然だろう」

「しかし仲間が目の前でぶっ殺されんのを指くわえてみてるほどフヌケちゃいねえぜ」
「決着(ケリ)をつけてやる」(剣)

 

「ちったあ見直したぜ。今年の一号生はまんざら捨てたもんでもなさそうだ」
「次はこうはいかねえぜ」(赤石)

 

「全治三ヵ月、富樫の借りはピッたしかえしたぜ」(剣)

 

「驚いたか、おれの演技力を」
「桃の奴があんまりかったるい勝負してるんで、おれが火をつけてやったんだぜ」(富樫)

 

「あーあ、たまの日曜日だというのに、金はねえし女はいない」
「青春という字は虚しいと書くのかいのう」(富樫)

 

「一号生全員、集合かけい」
「男塾創立三百年来の禁を破り、外人留学生を受け入れる!!」(江田島)

 

「他人の家へきてでかい口たたく奴は長生きできねえ」
「海こえてケンカ売りにきたのなら、いつでもかってやる」
「ひとつ日本の諺を教えてやる。愚行、後悔先にたたずってな」(剣)

 

3巻

「おう、いつ聞いてもさすがじゃのう、田沢の九九は」(富樫)

 

「格闘技のプロだかなんだか知らねえが、残った手を大事にしてイナカかえった方がいいんじゃねえのか」(剣)

 

「おう、どんとこいや」
「このままてめえら帰したら、俺たちゃ日本人廃業しなくちゃならねぜ」(富樫)

 

「日米交流、真の友情とは戦いの中でこそつちかわれるもの」
「わしがそれにふさわしい舞台をつくってやるわい」
「男塾名物『撲針愚(ボクシング)』!!」(江田島)

 

「じゃかあしい。つまらねえ能書きたれてねえで、我身の心配でもしとれや」
「てめえがボクシングのチャンピオンなら、わしゃあケンカのチャンピオンじゃ──!!」(富樫)

 

「富樫は負けやしませんよ」
「ここでタオルなんかなげたら、それこそ奴にこっちがぶっ殺されちまう」(剣)

 

「こんかい、おう。大和魂なんてな知らねえが、男塾魂なら見せてやろうじゃねえか」(富樫)

 

「いくら日本人の足が短いったって、おまえの腕よりは長いし、破壊力もあるぜ!」
「地獄へ行っても忘れるんじゃねえ。俺の名前は男塾一号生・富樫源次じゃ──っ!!」(富樫)

 

「このナックルは地球上で最強の硬度を持つダイヤモンドより硬いマグナムスチールでできている」

「この世に俺の拳でぶちこわせねえものはない」(J、ジェイ)

 

「(名前?) 人はJ(ジェイ)と俺を呼ぶ」(J)

 

「さすがエンターテイメントのアメリカだぜ。おもしれえサーカス芸、見せてもらった」
「座興はいいかげんにしてはじめようじゃねえか」(剣)

 

「俺のパンチは音速つきやぶる『マッハパンチ』」
「目で見切ろうっても見切れるもんじゃねえ」(J)

 

「ハチマキなんてハンパなマネしやがって。心眼が極められるとでも思っているのか」
「男の闘いをなめるんじゃねえ」(赤石)

 

「心眼とは、目に見えぬものを心で見ること……」
「目があると思うから、いくらハチマキしたって目で見ようとしてしまう」

「そんなら目ン玉なんかねえ方がいい」
「これで勝てりゃあ、目ン玉ふたつぐらい安いもんだぜ」(赤石)

 

「そうだ。その狂気を極めるのが俺たちの本分さ……」(剣)

 

「俺もこの塾で狂気を極めることにした。よろしくな」(J)

 

驚邏大四凶殺編

3巻

「(めぐまれない人を救う?) 俺たちよりめぐまれない奴が、この世におるんかよ」(富樫)

 

「やっぱり休んだ方がいいんじゃねえか。そんなオモチャ、俺には通用しねえぜ」(剣)

 

「男の勝負にアヤつけやがって…」
「来いや、外道!!」(剣)

 

「(土下座?) 俺もできればそうしたいが、そうはさせてもらえねえんだよ」(剣)
「あ、当たりめえだ。わしら男塾(ここ)に入学した時から、命なんて捨てておるわい」(富樫)

 

「ごらんのとおりだ。ここがてめえらチンピラの集まりと男塾の違うところだぜ」
「生き恥さらすぐらいなら、命なんかいらねえってよ」(剣)

 

4巻

「関東豪学連・親衛隊長・森田大器……」
「貴様は俺の信頼を裏切り、豪学連の栄えある戦史にとり返しのつかぬ大きな汚点を残した」

「その罪は山よりも大きく、海よりも深い……」
「貴様は病院よりも火葬場にいくべきだ」(伊達臣人)

 

「わしは各方面にも話のわかる塾長としてとおっておる」
「この塾での死闘は許さんが、塾の外でなら話は別じゃ」

「貴様も一度は塾に籍を置いた人間なら噂ぐらい知っておろう」
「男塾最大名物、門外不出、秘伝中の秘伝『驚邏大四凶殺』の名を!」

「見事受けてみるか」(江田島)

「委細承知、男子本懐の極み……!!」
「『驚邏大四凶殺』…男としてこの世に生を受けた者にとり、その名を聞いては受けずにはおられますまい」(伊達)

 

「知っているのか。男塾最大名物のひとつといわれる『驚邏大四凶殺』がどんなものだか…」
「だろうな。知っていたらそんなすずしい顔していられるわけがねえ」(赤石)

 

「この塔がなにかわかるか。これぞ『驚邏大四凶殺』戦没者供養塔だ」
「聞こえてこねえか、地獄からの叫び声が…!!」(赤石)

 

 

「てめえとこの世で決着をつけられなかったのは心残りだぜ」
「せいぜいその塔の墓碑銘に名前が刻まれねえようにするんだな」(赤石)

 

「気はやさしくて、力もち!!」
「わしが虎丸龍次じゃ」(虎丸龍次)

 

「おまえ達の無念は、この豪学連総長・伊達臣人が必ず晴らしてくれようぞ」
「男塾四人、皆殺しの骸を花にそえてな」(伊達)

 

「おもしれえ。なんだか知らねえが、フンコロガシのマネしてるよりましだ」
「ひさしぶりにマッハパンチ、さく裂させてやるぜ」(J)

 

「この炎が消えた時が寿命の尽きる時…つまり死」
「さてはて、人の一生とは、このロウソクの様にはかないものよのう」(修羅和尚)

 

「そいつをまってたぜ」
「今までは斬るばかりだったが、今度はとどめに突き刺しにくるってわけだ」(J)

 

「先に地獄でまっている。必ず勝てよ、この『驚邏大四凶殺』!!」
「俺の名前は男塾一号生J(ジェイ)!!」
「これがこの世で最後のマッハパンチだ──っ!!」(J)

 

「今度は俺の番だぜ」
「心配するこたあねえ。地球上全部の○○ブリが死に絶えても、俺は死にゃしねえよ」(富樫)

 

「まってろ、J。こいつの骸をみやげに今いくからな」(富樫)

 

「馬鹿いってんじゃねえ。そんなマネして富樫が許してくれるわけがない」
「死んでいったJだってな」
「それに富樫はただ負けはしねえ。そういう男だぜ、あいつは」(剣)

 

「そうだ、おれは負けるわけにはいかねえ。てめえらとは背おってるもんが違うんだ」(富樫)

 

「(しぶとい?) 当りめえだ」
「だてに毎日毎日男塾で血ヘド吐きながらしごかれてきたんじゃねえ」
「これからが男塾一号生・富樫源次の真骨頂だぜ」(富樫)

 

「悪運じゃねえ、日頃の行いだぜ」(富樫)

 

「桃よ、虎よ…おれはもう限界だ。こいつを一緒に地獄へ引きずりこむのが精一杯のようだ」
「下界で『大鐘音(だいしょうおん)』のエールをきりつづけてくれた仲間達に伝えてくれ」

「富樫源次は生きかたもシブかったが、死にかたもシブかったってな……」(富樫)

 

「地獄へいっても忘れんじゃねえ!! 俺の名前は富樫源次!!」
「男塾一号生、油風呂の富樫源次じゃ──っ!!」(富樫)

 

「男塾万歳──っ!!」
「必ず勝てよ、この『驚邏大四凶殺』!!」(富樫)

 

「人間の価値なんぞ、どんなに名声を得ようが、金持ちになろうが、生きてるうちはわかりはせん」

「それがわかるのは、死んでなん人の友が自分のために泣いてくれるかじゃ」(修羅)

 

「富樫──っ!! おまえが死んだなんて、そんなこと信じられるか──っ!!」
「返事をしてくれ、富樫──っ!!」(松尾鯛雄)

 

「富樫は死んじゃあいねえ」
「俺は奴の死体を目の前にしたって、そんなこと信じやしねえぜ」(剣)

 

「俺が先だ。おまえには男塾一号生筆頭としての義務がある」
「俺達の戦いぶりを最後まで見とどけ、この『驚邏大四凶殺』に勝利するというな」(虎丸)

 

「顔色が悪いぜ、なんか悪い夢でも見てたのか」
「しっかり目ン玉ひらいとれや。俺がただの怪力じゃねえってことを教えてやるぜ」(虎丸)

 

「猛虎流奥義、大放屁!!」
「どうじゃ。風速百米(メートル)、大放屁の威力は──っ!!」
「ええ臭いがするじゃろう」(虎丸)

 

「調子にのりくさりやがって、このハゲ野郎──っ!!」
「いつまでもてめえの頭みてえに、月夜の晚ばかりじゃねえぞ──っ!!」(虎丸)

 

「この勝負、おれの勝ちだ。次の策もちゃんと用意してあるぜ」
「これが男塾一号生・虎丸龍次の実力じゃ──っ!!」(虎丸)

 

「屁はイタチでも力は虎だぜ」(虎丸)

 

5巻

「馬鹿いうんじゃねえ。このままおまえを見捨てていけるか」
「おまえの勝負最後まで見とどけるぜ」(剣)

 

「まだわからんのか。行くんだ、桃」
「Jや富樫、そしてこの俺の死を無駄にすんじゃねえ」(虎丸)

 

「虫のいいこといってんじゃねえ。てめえも地獄へ道づれだぜ」(虎丸)

 

「さあ行くんだ、桃」
「これでもまだわからねえなら、てめえに男塾一号生筆頭としての資格はねぜ」(虎丸)

 

「忘れねえでくれ、俺の名は虎丸龍次」
「今度生まれかわってくる時も、桜花咲く男塾の校庭で会おうぜ」(虎丸)
「……ああ忘れねえ。虎丸龍次って大馬鹿野郎の名をな……」(剣)

 

「それでいい。さあ行け、もう決して後ろをふりむくんじゃねえ!」
「必ず勝てよ、この『驚邏大四凶殺』──っ!!」(虎丸)

 

「いい顔になっておる。友を三人なくす前とは別人のような闘う男の顔だ」
「それでこそ、この俺も闘いがいがあるというもの」(伊達)

 

「J、富樫、虎丸……俺は負けない」
「てめえらの分まで生きぬいて、この『驚邏大四凶殺』必ず勝つ!」
「それがおまえ達への唯一のはなむけだぜ…」(剣)

 

「馬鹿げた……」
「勝負である!! 男の勝負である!!」
「男が勝負に命を賭けたのだ。男子の本懐、これにまさるものなし」(江田島)

 

「俺には勝てん」
「戦わずとも勝負はすでに見えている」(伊達)

 

「男塾至宝・大塾旗”喝魂旗(かっこんき)”。男塾の魂である」
「いくら大鐘音のエールをきっても、これをたてねば真の大鐘音とはいえん」(江田島)

 

「うたうなら地獄でうたえや」
「男塾の教科書には死という文字はあっても、敗北という文字はない」(剣)

 

 

「体の大きさや体力なぞ問題ではない」
「この喝魂旗をあげることができるのは唯一、気……男気である」
「一世一代の男気見せてみんか──っ!!」(江田島)

 

「なにを寝言をいっている。どうやら御自慢のその鎧も、あてにはならんようだな」(剣)
「そうだ、これでいい」
「それでこそ『驚邏大四凶殺』最後を飾るにふさわしい勝負になるというもの」(伊達)

 

「喜ぶのはまだはやい。これからが本当の地獄…」
「この塾旗を男塾の面子としていったんあげたからには、第四の凶の勝負がつくまで地につけたり、他の者が手を貸したりすることは決して許されん」

「そのままもちこたえることができるかのう」(江田島)

 

「教官殿、あんたはまだ知らんだろうが…」
「俺の勝負には生きるか死ぬかのふたつにひとつだぜ」(伊達)

 

「てめえのような奴に、この男塾はつとまりはせん」
「しょせん、この俺もな」(伊達)

 

「どうじゃあ、これで──っ!!」
「おまえがそのポールを倒せば、真下にいるわしの心臓はひと突きじゃ」
「これでもその手、離せるか──っ!!」

「『この驚邏大四凶殺』に命を賭けてたのは、戦ってる桃だけじゃねえ」
「俺達だって命賭けてんだ!!」
「そんな根性で、大鐘音のエールが桃の耳に目に届くか──っ!!」(田沢慎一郎)

 

「馬鹿いうな」
「このままブ様な負け方をして、地獄にむかえてくれるような奴等じゃねえ」(剣)

 

「……しかたねえ。おまえを道づれに地獄へ飛びこむしかなさそうだ」(剣)

 

「伊達、おまえはたしかに強い……しかし俺は死んでいった三人の仲間達に約束した…」
「必ず貴様を倒すとな!」(剣)

 

「聞こえるぜ、大鐘音のエールが……!!」
「ありがとうよ、みんな…おまえらのことは決して忘れない」
「J、富樫、虎丸……俺も今いくぜ、おまえらのところに……」(剣)

 

「俺の名は男塾一号生筆頭・剣桃太郎!!」(剣)

 

「おまえには聞こえないか、この大鐘音のエールが…」
「おまえが今相手にしているのは、男塾一号生全員の魂だ」(剣)

 

「こいつが見えなければぶっ殺していただろう」
「男塾、血誓痕生(けっせいこんしょう)…死んだ三面拳の名……」
「俺もおまえも仲間を思う気持ちにかわりはないようだ」

「勝負はついた…おまえを殺しても三人の仲間はかえってきはしない…」
「奴等だってこれで許してくれるだろうぜ」(剣)

 

「(覇者の資格?) 今さらそんな勲章に未練があるかよ」(剣)

 

「礼をいうぜ。おまえのような男と悔いのねえ勝負をできたことをな……」
「さらばだ、桃!」(伊達)

 

「めでてえだと……」
「ふざけるんじゃねえ!」
「そんな紙っぺらもらったって、死んだ三人の仲間はかえってきやしねえ」(剣)

 

「下界の仲間達には伝えておいてくれ」
「『大鐘音のエール』、確かにこの身に心に届いたってな…」(剣)

 

「J、富樫、虎丸……俺達はいつも一緒だ」
「おまえらだけをこんなさびしいところに放っぽっていけねえぜ」(剣)

 

「しかし奴がこばもうが、必ず降りてくることになるだろう」
「この『驚邏大四凶殺』、見えぬところでもうひとつの意志が動いておる」(江田島)

 

「夜が明ける。静かだ…風もやんでさっきまでの夜嵐がうそみてえだ」
「こんなに静かな気分で死んでいけるなんて……おまえ達には気がひけるぜ」
「なあ……J、富樫、虎丸……」(剣)

 

「そこまでだ、一号生筆頭・剣桃太郎。おまえを今ここで死なせるわけにはいかん」
「『驚邏大四凶殺』、一部始終は我われの手の内にあった。おまえ達すべての行動がな」

「そしてあの方の裁決がくだった、生かせとな!」
「まだわからぬか。我われは男塾三号生!」
「あのお方こそは男塾全能の支配者、三号生筆頭殿よ!!」(三号生)

 

「忘れるな。豪学連相手の『驚邏大四凶殺』など、男塾にあって真の地獄ではないことを」(三号生)

 

「ば、馬鹿野郎……なんだ、そのザマは……!!」(剣)

 

「ついに男塾三号生、動きだしたか」
「考えようによっては、このまま死んだ方が楽かも知れん!!」(江田島)

 

大威震八連制覇編

5巻

「男とはなんぞや……!? 命とはなんぞや……!?」
「返答せい!!」(独眼鉄)

 

「俺が行く」
「俺が行くってのが聞こえねえのか」(富樫)

 

「男塾に籍をおくこと十余年……三号生筆頭・大豪院邪鬼…」
「確かに奴のもつ力は大きくなりすぎた」

「しかし生徒間の自治は全て奴等に委ねられ、教師はそれに一切干渉せず」
「それが男塾三百年の伝統だ。すてておけい、なるようになる」(江田島)

 

「やりおるわい!!」
「もっともこれしきのことでくたばるようでは、わしが呼んだ意味がないというもんだが」(大豪院邪鬼)

 

「(富樫) すさまじい眼をしておる」
「まるでその瞳の奥でたぎる憎悪が、わしにむけられてるような」
「あの学帽のツラ、前にも一度見たような気がする」

「思いだすことはできん」
「過去十年、男塾三号生筆頭として君臨するこの俺におろかな刃を向け死んでいった星の数程の男達の顔を、覚えていろというのも無理な話よ」(大豪院)

 

「(答えろ?) うるせえ。てめえをぶっ倒せばいいんだろ」
「今てめえの体に教えてやるぜ」(富樫)

 

「心配すんな。男を問われて富樫が間違った答なんかだすわけねえ」(剣)

 

「(三号生筆頭との関係?) 放っといてくれ。おめえ等には関係ねえ」
「こいつは俺ひとりの問題だ」(富樫)

 

6巻

「やれよ、もっと切れ。俺の頭に血を昇らせろ」
「俺の怒りが頂点に達した時こそ、俺の拳は空(くう)を引き裂きてめえの体に風穴あけてやるぜ」(J)

 

「まだわからんのか、虎丸……」
「Jが自分のマッハパンチにどれくらい誇りをもっているか……」

「一度は失敗しても蝋燭の炎を消さないことには、奴の誇りが許さない」
「拳の勝負を挑まれて、負けるわけにはいかねえんだ」

「だから奴はああまでされても怒りを蓄積し、最後の勝負にかけているんだ」
「我が身を犠牲にしても誇りに生きる。そういう男だぜ、あいつは」(剣)

 

「まてよ、まだ勝負はついちゃいねえ」
「俺のマッハパンチはあの炎を消しとばす。おめえもただじゃすまさねえ」
「充電完了だ……!!」(J)

 

「いくぜっ。てめえの命の炎もろともふき消してやる」
「これが怒りのマッハパンチだ──っ!!」(J)

 

「YOU’RE NOT MY MATCH.(目じゃないゼ!)」(J)

 

「一発じゃまだわからんだろう。立てよ、もっとわかるように教えてやる」(J)

 

「なるほどな。思い出した、あの学帽……」
「おもしろい。男塾総支配として君臨すること十余年…」
「この三号生筆頭・大豪院邪鬼の命を狙う愚か者よ……」
「さあ早くこい、この天動宮へ。兄弟そろって地獄で再会させてやるわ」(大豪院)

 

「奴は今やっと俺の前に姿をあらわそうとしている」
「俺は奴を殺(と)る……!!」
「兄貴を殺した三号生筆頭・大豪院邪鬼の首をとる」(富樫)

 

「何ガラにもねえことぬかしやがる。おめえにそういうしんみりした役は似合わねんだよ」
「俺達ゃみんな兄弟よ。『驚邏大四凶殺』で生死をともにした仲じゃねえか」

「おまえの敵(かたき)は俺達の敵だぜ」(虎丸)

 

「虎丸のいうとおりだぜ」
「それに奴等が何故俺達を呼んだのかはわからんが…」
「こんな土足で頭ふんづけられるような歓迎されて、いつまでも下むいていられる俺達じゃないしな」(剣)

 

「お、怒るぜ、富樫!!」
「俺が勝負に泣きいれて命乞いするような男だと思っているのか」
「ここまでコケにされて、俺がただ負けると思っているのかよ」(虎丸)

 

「この時をまってたぜ」
「ずるがしこいおまえのことだ。きっとそうすると思ってたぜ」(虎丸)

 

「だ、だめだ。俺個人のことで、おまえ等を巻添えにすることはできねえ」
「こいつらがハンパじゃねえことは、兄貴を殺された俺が一番よく知っている」

「どの道生きてはここからでられんだろう。ここで別れのあいさつをしとくぜ」
「馬鹿な奴だと笑ってくれ……しかしこればかりは後にはひけねえ……」

「あばよ、みんな……」(富樫)

 

「今生の別れだ。存分に名残りを惜しむがよい」(大豪院)

 

「似ておる……兄弟そろってその命知らずの愚かさも、何もかもがな……」(大豪院)

 

「男塾一号生・富樫源次」
「てめえに殺された兄貴のオトシマエとらせてもらうぜ」(富樫)

 

「手をだすな。こい!」
「貴様のその兄思いのけなげな心に報いて、この自らの手で地獄で兄に再会させてやる」(大豪院)

 

「長かったぜ、この三年間……どんな時でもてめえへの復讐を忘れた時はなかった」
「この世でたったひとりだった俺の兄貴を殺した罪を、てめえの命で償わしてやる」

「死ねや、外道が──っ!!」(富樫)

 

「そんなもの(ドス)でわしを倒す気か……!!」(大豪院)

 

「愚かな……死に急ぐまいぞ」
「兄弟ともども犬死にすることはなかろうて……」(大豪院)

 

「大威震八連制覇……!!」
「その業行の中で、おまえの兄は死んでいった」

「消えゆく生命の淵で苦しみもがき、おまえの名を呼びながら…」
「この世に残すたったひとりの弟、おまえのことを最後まで案じておったのだろう」(大豪院)

 

「地獄で兄弟そろっておのれ等の愚かさを反省するがいい」
「この男塾三号生筆頭・大豪院邪鬼に牙をむいたということをな!!」(大豪院)

 

「き、汚ねえ手でさわるんじゃねえ……俺がこの程度でくたばると思うのか…」(富樫)

 

「なる程な……想像以上のバケモノだ。兄貴が負けた理由(わけ)もなっとくするぜ」
「しかし俺は、この身にかえても貴様を倒す」

「てめえを必ず地獄へ引きずりこんで、兄貴ともう一度リターン・マッチさせてやるぜ」(富樫)

 

「10kgのマイトだ。この部屋ごとすっとぶ…」
「桃よ……!! おまえ達を部屋に入れるわけにいかねえよ」
「富樫源次、人間爆弾じゃ──っ」(富樫)

 

「己の命を賭しての爆挺殺(ばくていさつ)…その意気はほめてやろう」(大豪院)

 

「三号生筆頭・大豪院邪鬼……」
「だれもわしが貴様ごときに殺(と)られるとは思っておらん」(大豪院)

 

「わかったか…いかなるものも、このわしを倒すことはできん」
「貴様はやりすぎた…死ね……!!」(大豪院)

 

「よく見ておけ…わしに牙をむけた愚か者の最後をな」
「そしてこやつの死を無駄にせぬ為にも、二度と同じ過ちをくり返さぬことだ」(大豪院)

 

「馬鹿野郎……てめえの兄貴が殺されたかどうだか知らねえが、ひとりで生きてるようなツラして勝手なマネすんじゃねえ!!」

「たしかにおまえには、たったひとりの肉親だったかもしらねえが…」
「血よりも濃いものだってあるはずだぜ」(剣)

 

「貴様が一号生筆頭・剣桃太郎か……わしに楯突く罪は深いぞ…」(大豪院)
「いうなっ! ……富樫の無念、この俺が晴らされてもらう!!」(剣)

 

「さすがは男塾一号生筆頭を名乗るだけはあるようだな」
「あの愚か者のように無謀につっこんではこん」
「貴様にこのわしの強さも恐ろしさも少しはわかるらしい」(大豪院)

「ああ、それにもうひとつわかっている。人を人とも思わねえ残虐さもな……!!」(剣)

 

「お前の愀象刀(しゅうぞうとう)とやらも、見かけ程ではないようだな」(剣)

 

「見事だ」
「よかろう。それでこそ『驚邏大四凶殺』で貴様等の命をたすけ、このわしが呼んだ意義があるというもの」

「ここはこれまでだ。…大威震八連制覇!」
「貴様等にはふさわしい死に場所を用意してある」(大豪院)

 

「大威震八連制覇……」
「それは三年に一度、この男塾で先輩後輩の区別なく行われる、命を賭した格闘技試合よ」(江田島)

 

「大威震八連制覇を制するものは男塾をも制する」
「男塾最大の修羅業行である」(江田島)

 

「これが返事だ。貴様の十年間の支配に俺達が終止符をうってやるぜ」(剣)

 

「これにて大威震八連制覇は成立!!」
「時は三日後、丑の刻!! 死出の旅に出発する!!」(大豪院)

 

「皆いい顔をしておる。まさに男塾・大威震八連制覇にふさわしいツラがまえだ」
「この中の何人が生きて再びこの男塾の土を踏めるかはしれん」

「しかしわしは貴様等八人の顔を忘れんであろう」
「以上である。貴様等の武運長久を祈る」(江田島)

 

「おっと、一番大事なことを言い忘れておった」
「わしが男塾塾長・江田島平八である」(江田島)

 

「古来軍隊においては最前線に兵士達を送りだす時、三発の祝砲をもって最高の栄誉と激励にしたという」

「今のわしが貴様達にしてやれるのはこれくらいのことよ」
「生きて還れよ……!!」(江田島)

 

「不思議なもんだぜ。大四凶殺であれほどの戦いをした者同士が…」
「今度は仲間として同じ敵に戦いをいどもうとしている」(伊達)

 

「大威震八連制覇。入口はあっても出口はねえといわれるこの業行……」(伊達)
「生きてかえるぜ……八人全員そろってな……出口は俺達でつくるぜ」(剣)

 

「聞こえねえか、桃……貴様には…」
「一千年の昔から何百何千の武芸者達が、こうしてこの長城を極めんとして進んでいった」
「俺には聞こえるぜ。志半ばに戦い散っていった、猛者達の慟哭が……」(伊達)

 

「邪鬼様はこの大威震八連制覇に、完全なる勝利をお望みだ…」
「いかなる失態も、おまえの死を意味することを忘れるな」(卍丸)

 

「わらわせるな……!!」
「忘れたのか…大口たたいていられるのも今のうちだ」(J)

 

「ここはわしにまかせてもらおう」
「たったひとりの力でこの大威震八連制覇、勝利できるものではござらん」

「何よりも大切なのはチームワーク」
「生死を共にする仲間として、お互いを信じあうことでござる」(雷電)

 

「おのれの始末はおのれでつけい。奴を倒す以外に、貴様に生きる道はない……」(卍丸)

 

7巻

「(汚ねえ?) そうじゃねえ、奴の言うとおりだ」
「この大威震八連制覇…三号生と一号生の親善試合だとでも思っているのか」
「生きるか死ぬかの闘いに汚ねえもヘチマもありゃしねえ」(伊達)

 

「人の情けをふみにじり、男の闘いをけがした罪は重い」
「二度と命乞いは通用せん。貴様には死んでもらう」(雷電)

 

「それ以上いうんじゃねえ……俺の友の悪口は許さねえ…」
「今俺がそのうす汚ねえ口を永遠に封じてやる……」(J)

 

「その程度の拳(けん)が今の俺に通用すると思うのか……!!」
「雷電、見るがいい。これがおまえへの鎮魂歌(レクイエム)だ!!」(J)

 

「馬鹿めが……ふがいない奴よ。三面拳のツラ汚しもいいとこだ」
「何度でも言う! おまえ達もああなりたくなかったら、ケツの穴しめていくことだ」(伊達)

 

「何年もの間わたし達は生死を共にし、肉親の血より濃い絆で結ばれてきました」
「その死を悲しまない者などどこにおりましょう」

「ああいう人なんです。仲間の死を見るのが何よりもつらい…」
「だからああしてこれ以上犠牲をださぬよう厳しい態度にでる…本当はやさしい人なんです」(飛燕)

 

「なめるな…拳ひとつあれば十分だぜ」(J)

 

「こい、ここが貴様の墓場になる」(J)

 

「しかしだれにも止めることはできない。奴(J)は必ず使うだろう」
「命を捨てても誇りは捨てない……」
「そういう男なんだ! あいつは……!!」(剣)

 

「悔いはねえ……男が勝負に命を賭ける…」
「それがどういうことだかあんたが身をもって教えてくれたぜ、雷電よ……」(J)

 

「俺だけが勝ったんじゃねえ…ふたりで勝ったんだ……」
「先に雷電のために祈ってくれ」(J)

 

「Jはまかせよう。だがな……」
「奴の身にもしものことがあったら、あんたにも死んでもらうことになるぜ」(伊達)

 

「なあ田沢よ……桃もみんなもいい奴ばかりだな」(松尾)
「ああ俺達にはすぎた仲間だぜ……そんな奴等をまきぞえにはできねえよな」(田沢)

「さらばだ、みんな──っ!! おまえ達の勝利を信じているぞ──っ!!」(松尾、田沢)

 

「引き返すだと…そんな仲間を失った俺達に、引き返す道などあると思うのか……!!」(剣)

 

「おまえ等の死は無駄にはしない。この大威震八連制覇、必ず勝つ」
「それがこの世でおまえ達と俺達が仲間だったという証だぜ」(剣)

 

「(負けたのは)油断だと……!?」
「……そんなことは理由にならん」(大豪院)

 

「安心しろ、俺達は負けやしねえ」
「命をはって万人橋を架け、俺達をこの闘場へ渡してくれた松尾や田沢の死を無駄にできんからな……!!」(富樫)

 

「見かけで人を判断しない方がいい……死ぬことになる!!」(飛燕)

 

「貴様それでも生死を共にすると誓いあった俺の相棒か!」
「俺はそんな情けねえ相棒をもった憶えはねえぞ──っ!!」
「これ(血闘援)を見ても駄目なら、てめえもそこまでの男!」
「勝手に死んじまえ──っ!!」(富樫)

 

8巻

「おまえの心はその顔と同じように醜くゆがんでいる」
「ならばそれにふさわしい死を与えてやるまで……」(飛燕)

 

「今度は自分が死の恐怖と戦う番だ」(飛燕)

 

「貴様にはこんな死がふさわしい……!!」(飛燕)

 

「相棒だと……そんな腑甲斐無い相棒をもったおぼえはない」(センクウ)

 

「鳥人拳極意・終焉節!!」
「この飛燕、この世で最後の拳を見せてやる……!!」(飛燕)

 

「無駄だ……だれにも止められはしない」
「俺達に今できるのは、奴の勇姿を俺達の胸に刻みつけておくことだけだ……!!」(剣)

 

「と、富樫、おまえの勝利をし、信じている……」
「わたしが死んでもおまえが勝てば、それはわたし達ふたりの勝利だ…」
「た、たのんだぜ……」(飛燕)

 

「本来ならば硫硝酸盆に投げ入れて勝負の決着とするところだが……」
「これほどの男……手厚く葬ってやれ」
「名残り尽きたら参れい」(センクウ)

 

「貴様の相棒はわしにこれだけの深手を負わせ、勝利をたくし捨て石となって死んでいった」
「しかしそれはかなわぬ夢だったようだな」
「地獄で飛燕にわびるがよい」(センクウ)

 

「何をそんなに勝負を急いでる」
「溶けて小さくなったいく足場が、そんなに気になるのか……」
「拳法の達人も、勝負より自分の命が惜しいらしいな」

「俺の命は最初(ハナ)から捨てておるんじゃ──っ!!」
「それが男富樫源次のケンカ殺法だ──っ!!」(富樫)

 

「お、俺はな……け、拳法なんて気のきいたものは知らねえが、斬ったはったのケンカに一度だって塩なめたことはねえんだ」(富樫)

 

「戮家奥義に死角はない……!!」
「皆同じことを考え死んでいった」(センクウ)

 

「かかったな、センクウ……!!」
「おれのケンカに負けはねえ。てめえにも地獄へつきあってもらうぜ!!」

「さらばだ、みんな!」
「見さらせ──っ。これがケンカ殺法真骨頂じゃ──っ!!」(富樫)

 

「み、見事だ、富樫…」
「男塾三号生として、貴様のような根性のかたまりの後輩をもったことを誇りに思う…」(センクウ)

「お、俺ひとりじゃあんたを倒せなかった…飛燕の力があったからこそだ」
「飛燕の分も誉めてやって下さいよ…先輩」(富樫)

 

「礼をいうぜ、みんな…」
「短いつきあいだったが、おれの人生は貴様等のお陰で素晴らしいものだった」
「男塾万才──っ!!」(富樫)

 

「俺を先輩と呼んだ後輩をこのまま死なすわけにはいかん」
「少しは先輩らしいこともしてやらんとな」
「命あったらたまには思い出せ。このセンクウの名をな……」(センクウ)

 

「伊達は意味もなく自分の力を誇示したり、人を傷つけたりする男ではない……」
「これ以上仲間の死をみるのが堪え難いのだ」(剣)

 

「貴様ごときに武器などいらん。俺の敵は後にひかえている羅刹とかいう男のようだ」(伊達)

 

「気にすんな。おまえが弱いんじゃねえ、俺が強すぎるんだ」(伊達)

 

「ああ、わかった。やはりおまえは俺の敵ではない……」
「地獄への忘れもんだぜ」(伊達)

 

「この世にわしの指で貫けぬものは存在せぬ」(羅刹)

 

「拳止鄭の真髄は、相手の拳を止めることにではなく、使えなくすることにある」
「まだわからんか。今の貴様の拳では、豆腐でも貫けはせん」(伊達)

 

「どうやら貴様も俺の敵ではなかったようだな……!!」(伊達)

 

「俺はやっと本気になれそうだぜ」(伊達)

 

9巻

「やめておけ……俺を怒らせると楽には死なせんぞ」(伊達)

 

「だれにものをいっている…俺の名は伊達臣人」
「貴様にこの俺は倒せはせん…!!」(伊達)

 

「伊達……まったくおまえって奴はたいした奴だぜ」
「出番がねえなんてひがんでいた俺が恥ずかしくなっちまった」

「しかし俺だって男塾一号生、大威震八連制覇に選ばれた八人の代表の中のひとりだ」
「このまま相棒が殺されるのを、指をくわえて見てるようなタコじゃねえぜ」(虎丸)

 

「俺にはわかっているぜ。おまえが何故、俺を戦わせないでひとり勝負していたか……」
「やっぱり俺のかなう相手じゃねえ……俺が負けて殺されんのは見えている」

「だからおまえは自分の身にかえても、俺と戦わせたくなかったんだろう?」
「そういう奴だよ、おまえは。口は悪いが本当はやさしい奴だもんな」(虎丸)

 

「だが俺だって、むざむざ殺(や)られに火の海を渡ってきたわけじゃねえ」
「俺はおまえを助けにきたんだ」(虎丸)

 

「おまえはやり過ぎた……死んでもらうぞ、羅刹!!」(伊達)

 

「おまえのような男が考えることはよくわかる」
「俺とおまえとでは格が違う」
「”あらゆる状況を想定しそれに備える”、これは闘法の初歩的問題だ」(伊達)

 

「女神じゃない…おまえに微笑むのは死神だ!!」(伊達)

 

「気づくのが遅かったな、羅刹」
「俺と拳をあわせた時から、貴様はすでに死神に魅せられていた」(伊達)

 

「(勝算?) わからん…俺は死んだ雷電や飛燕に…それにおまえ達に恥じぬ闘いをするだけだ」(剣)

 

「見事だ。よくぞこの大威震八連制覇、ここまで戦い抜いてきた」
「男塾三号生筆頭・大豪院邪鬼、誉めてやろう!!」

「だが真の勝負はこれからだ。貴様等、生きてはこの塔を降りられん」
「この邪鬼を倒さん限りな……!!」(大豪院)

 

「この世で私のかなわぬ相手……それは邪鬼様、あなただけです」(影慶)

 

「月光とかいったな。貴様がかなりの腕であることは俺にはわかる」
「しかし十秒だ。十秒でこの勝負に終止符をうつ!!」(影慶)

 

「このまま敗れるとはいえ、見事だったぞ」
「この俺と戦い、宣言した時間を使いきらせたのは貴様がはじめてだ」(影慶)

 

「どうした、影慶。十秒たったが俺は生きている……」
「今度は俺が貴様を十秒で倒す番だ!!」(月光)

 

「風・火・地・水、自然の利を生かし、相身一体となって勝利を我物とする」
「辵(チャク)家流拳法の真髄はこれにあり!」(月光)

 

「安らかに眠れい、月光……お前の名は忘れない」
「ここまで俺を追いつめたのは貴様がはじめてだ」(影慶)

 

「好きにするがいい、影慶」
「たとえ貴様のためにわしの出番がなくなろうと文句はいわん」(大豪院)

 

「心配するな。月光が俺に残した最後の言葉”如號(にょごう)”……」
「それは昔、中国の戦士達が合戦で敗れ死ぬ時、後につづく者を信じ、その勝利を祈して血文字でしるしたものだ」

「俺は奴の期待を裏切らない!!」(剣)

 

10巻

「愾慄流死奥義・穿凶毒手!!」
「この影慶のこの世で見せる、命を賭した最後の拳を受けるがいい!!」(影慶)

 

「もうこの邪鬼、何もいわぬ!」
「最後まで貴様の闘い、この目で見とどけようぞ」(大豪院)

 

「見事だ、その勝負への執念…!!」
「だが俺も負けるわけにはいかぬ!!」(剣)

 

「幻はいつく見えようが、しょせん幻」
「雷が落ちた時、実体だけはその影を地面に写していた……!!」(剣)

 

「こい!! この邪鬼が、この拳で貴様を葬ろう!!」(大豪院)

 

「カッカカ、ヒーローは永遠に不滅じゃ──っ!!」(松尾)
「わしらがいなくてなんの男塾よ──っ!!」(田沢)

 

「邪鬼の強さはケタがはずれておる。しかし強さだけでは勝負には勝てん……!!」(江田島)

 

「永遠(とわ)に眠れい、影慶!!」(大豪院)

 

「どんな苦しみも顔に出す男ではない」
「いくら請われたとはいえ、おのれを慕い、生死を共に戦ってきた部下にとどめをさすのは、どんなにつらいことだったか」

「あれが男塾三号生筆頭・大豪院邪鬼という男よ!」
「ただ強いだけでは男塾の帝王として君臨することはできん!!」(江田島)

 

「おしゃべりを楽しんでいるヒマはない。五十人からの仲間の命がかかっている」(剣)

 

「追いつめた……!? 勝負をつけるだと……誰にものをいっておる」
「こい! この男塾三号生筆頭・大豪院邪鬼が、うぬのその拳で倒せるものならな」(大豪院)

 

「か、勝ったぞ、邪鬼!」
「大威震八連制覇。お、俺達一号生の完全勝利だ!!」(剣)

 

「す、すまん。貴様等の信頼と期待を裏切った……」(大豪院)

 

「そうはいかない。勝負が終われば一号生も三号生も関係ない」
「俺達は全員、男塾の塾生だ」(剣)

 

「貴様は何もわかっておらん」
「いや貴様だけでな、桃も邪鬼も唯ひとりとして…」
「この大威震八連制覇…その本当の意味を!!」(江田島)

 

「嬉しいだと……だれがこれを喜べる」
「一号も三号も関係ねえ……同じ男塾の塾生が、この闘いで十一人も死んだんだ」
「あなたはそれでもなんとも思わないのか」(剣)

 

「よくぞ戦った、男塾塾生の猛者どもよ。わしは貴様等を誇りに思う」
「しかし真の闘いはこれから始まる!!」(江田島)

 

天挑五輪大武會編(予選)

11巻

「藤堂兵衛…真の名を元日本海軍少佐、サマン島副司令・伊佐武光!」
「遂に時はきた! 覚悟してるがよい……!!」(江田島)

 

「およそ腕に覚えのある奴なら、その名を知らん者はおらんでしょう」
「天挑五輪大武會とは日本全国、いや世界各国からも腕自慢の武道家や拳法家達が集まり、四年に一度開かれる、命と名誉を賭け戦う壮絶な武道大会だ」

「この大会での優勝者は、名実ともに地上最強の者といえるだろう」(伊達)

 

「貴様等の任務は、大武會に於いて必ず優勝することにある!!」
「そしてその表彰式に於いて、このわし自らが奴(藤堂)の悪業に裁きを下す!!」(江田島)

 

「見ろ、この銃痕を……!!」
「わしはあの時、これだけの機銃掃射を浴びながら、あの島から生きて脱出した……」
「必ず二千八百十三名の怨みを晴らす…」
「その執念だけがわしの生命(いのち)をつなぎとめたのだ」(江田島)

 

「わしは当時、一青年将校。学徒出陣で召集された男塾塾生四十六名も一緒だった」
「そうだ! 花も桜、ちょうど今の貴様等と同じ年の時にな!!」(江田島)

 

「今度の戦ばかりは、わしの力の及ぶところではない」
「奴等にいえることはひとつ…貴様等の勝利を信ずる!」(江田島)

 

「別にひとりで十六人全員を相手にしても問題はないわけだな」(J)

 

「こんな子供だましはこの俺に通用しない」
「つまらん面子(めんつ)にこだわってないで、まとめてかかってきたらどうだ」(J)

 

「You’re Not My Match!(相手が悪かったな!)」(J)

 

「回頭閃骨殺の前にひろがるは、死の荒野…!!」(首天童子)

 

「(勝負はついた?) いや、まだついてはいない。おまえがひとり生きている」(首天童子)

 

「わしにとって、この世にもうほしいものなどありはしない」
「金も名誉も権力も、これ以上必要ない」
「唯一の楽しみはこれ(天挑五輪大武會)だけだ」(藤堂兵衛、旧名:伊佐武光)

 

「きたえあげられた技と体をもつ武闘家達が、日本はもとより世界各地から集い、名誉と命を賭け、その覇を競いあう」

「これほどの興奮がこの世にあろうか」(藤堂)

 

「これも供養のようなもの。わしはこの世で奴等の分まで楽しまねばならんのだ」(藤堂)

 

「(前の闘い)見せてもらった。わからんのか……だからきたのだ」(飛燕)

 

「おまえの回頭閃骨殺とかいう技は、その跳躍力をいかしての頭上からの攻撃」
「しかし空中戦にあっては、この飛燕の名が示すとおり、わたしの方が勝っている」(飛燕)

 

「貴様はわたしを本気でおこらせてしまった」
「その鶴嘴千本は、わたしのせめてもの情けだ」(飛燕)

 

「貴様の心はその首と同じようにねじ曲がっている」
「地獄の閻魔に首ごと直してもらうんだな」(飛燕)

 

「これで五分と五分だ」
「俺もこの円から一歩でも外へ出たら、負けを認めて腹かっさばいてやるぜ」(伊達)

 

「そんなサーカス芸で、この伊達臣人は倒せはしない。今度は俺の番だ」(伊達)

 

「おまえのガードが神技だと。教えてやろう、本当の神技というのはな」(伊達)

 

「お互い予選リーグでこれ以上、負傷者を増やすわけにはいかんだろう」
「この大将戦で勝負をつけよう」(剣)

 

「俺の悪口なら許せもするが男塾の悪口だけは許せねえ」
「あ、あいつは男塾を腑ぬけの集まりだとぬかしやがった」

「お、俺にとって男塾は、いわば親も同然」
「こんなゴンダクレの俺に、闘うことの厳しさも友情の大切さも教えてくれた」

「親を馬鹿にされて下を向いてるぐらいなら、お、俺はいつでも男をやめてやるぜ」(独眼鉄)

 

「翔穹操弾を完全に極めた者の操弾をくらえば、どんなにあがこうがずらすことも立ちあがることも不可能だ」

「しかし貴様の操弾は打ち込みも浅く、結節への正確さに欠けている」
「教えてやろう、真の翔穹操弾を!!」(剣)

 

「冷酷無比な人の命をもてあそぶ邪拳…一生使うことはないと思っていた……」
「貴様にかける情けはない。独眼鉄に地獄で詫びるがいい」(剣)

 

12巻

「抛託生房(ほうたくしょうぼう)の鍵をもて!!」
「これより男塾塾長・江田島平八、抛託生の行に入る」(江田島)

 

「もとをただせば今回の大武會への出場、いかに昭和の極悪人・藤堂兵衛を討つためといえ、桃たち十六には直接関係はないこと」

「それをわしだけ高見の見物をすることはできん」(江田島)

 

「この男塾塾長・江田島平八、おまえらと命運を共にする!!」
「勝てい!! 必ず勝って、畜生漢・藤堂の首をとるのじゃ!!」(江田島)

 

「おまえを殺しても独眼鉄は喜ばん。あいつはそういう男だった」
「ただ、それだけだ……」(剣)

 

「それ以上動かん方がいい。首と胴が永遠の別れを告げることになる」(センクウ)

 

「た、たしかに貴様は強い。だ、だが古代ギリシャ神話において無敵といわれたアキレスは、唯一踵(かかと)が弱点であったため敗れ去ったという」

「貴様のアキレスの踵…それは…自分の力を過信し、思いあがった心が生む油断だ!!」(センクウ)

 

「運命か……教えてやるぜ」
「運命とは自分のこの手で切りひらいていくものだということを!!」(卍丸)

 

「そうはいかねえ、贅魅爾(ジェミニ)。貴様の技の正体は見破った!!」
「伊達や酔狂でこんな頭してるんじゃねえんだ!!」(卍丸)

 

「どんな苦境にあろうが、決して希望を捨てずあきらめない」
「それが運命を切りひらくということだ──っ!!」(卍丸)

 

「敗者に情けなど無用のもの。ただ死あるのみ」
「次の勝負が待っておる。さっさと地獄へ堕ちるがよい」(搴兜稜萃、ケンタウロス)

 

「外道相手に聞く耳も話す口ももたん。さあ来るがいい」(月光)

 

「次は貴様の番だ、搴兜稜萃」
「非業の死をとげた蝙翔鬼のために、わたしはこの勝負、鬼神と化す」(月光)

 

13巻

「この月光、生来目が見えん。このわたしに目つぶしなどとは笑止千万!!」(月光)

 

「この目は見えずとも、わたしにはとぎすまされた心の目がある」
「見せてやろう。辵家流拳法最大最強の秘術を!!」(月光)

 

「恐怖は恐怖を呼び、今や貴様は迷路に迷いこんだネズミも同然」
「そして碁石をこの穂先をつけた棍にかえた時どうなるか」

「いくら逃げても無駄なことはわかったはず」
「ましてやこの漆黒の闇から一直線に落下してくる、この棍は見えはせん」(月光)

 

「外道!! 貴様にふさわしい死に様だ! これで安らかに眠られい、蝙翔鬼殿……!!」(月光)

 

「淤凛葡繻(オリンポス)十六闘神……ということは大将は聖紆麈(ゼウス)!!」
「ならばこの邪鬼みずから行かねばなるまい」(大豪院)

 

「今さら貴様等につぶされる面目などあるのか」(聖紆麈、ゼウス)

 

「貴様等、雑魚の名などに興味はない。いいからかかってこい」(大豪院)

 

「人の運命とはわからんものよ」
「この大武會、よもや貴様と闘うことになろうとはな」(大豪院)

「あいかあらずの強さよ。俺もこの時を待っていた……!!」
「今日こそ宿命の対決に終止符をうってやろう」(聖紆麈)

 

「この闘い、このまま続けても三年前のあの時と同じように未来永劫勝負はつくまい」
「それは貴様とて望まんだろう。こんなこともあろうかと用意してきた」

「うけられるか、蛇血誓闘(スネークブラッドコントラクト)を!!」
「この血を勝利の美酒(ビクトリーワイン)とするのは貴様か俺か…!!」(聖紆麈)

 

「(勝負あった?) だ、だれにものをいっている……」
「お、俺の名は大豪院邪鬼……三号生筆頭…男塾の帝王といわれた男よ」(大豪院)

 

「勝負をあせったな、聖紆麈」
「この邪鬼がこれしきの傷をただ意味もなくかばっている男だと思うのか!!」(大豪院)

 

「オリハルコンがこの世で最強の硬度をもつというのなら、それを打ち砕くのもオリハルコンしかあるまい」(大豪院)

 

「貴様のいうとおり我等に残された時間はあとわずか……」
「ならばこの勝負、我が大豪院流必殺の秘術を見せねばなるまい」
「決着の時は来た!!」(大豪院)

 

「(相打ち?) 俺はそうは思わん。地獄へはひとりで行ってもらう」
「力の均衡はすでに崩れた。貴様の負けだ、聖紆麈」
「ベラミスの剣……!! 貴様も淤凛葡繻の闘士なら知っていよう」(大豪院)

 

「わからんのか……最後の死力をふりしぼり立ちむかっていく俺に情けをかけ手加減することが、どんなに屈辱感を与えるか……」

「そ、それは俺にとって死よりもつらいことだ……!!」
「だからあいつは全力を尽くして俺と戦ってくれた」
「そ、そういう男なんだ……じゃ、邪鬼という男は……」
「く、悔いはない。いい勝負だったぜ。お、俺の負けだ……!!」(聖紆麈)

 

「今、邪鬼の心にあるのは宿命の強敵(ライバル)・聖紆麈を倒した勝利の喜びではなく、ただ悲しみだけ……」

「長い死闘の中でふたりは互いに認めあい、闘った者同士だけにわかる真の情で結ばれていた」

「そんな友の死を前に、どうして自分だけ助かることができようか…!!」(剣)

 

「れ、礼をいうぜ、邪鬼」
「き、貴様こそ淤凛葡繻十六闘神・主神、こ、この聖紆麈の最大の宿敵であり…」
「と、友…友だった……!」(聖紆麈)

「聖紆麈。貴様の命、この邪鬼とともにある」(大豪院)

 

「巌娜亜羅(ガンダーラ)十六僧…!!」
「その伝説が真実かどうか……この影慶が見きわめてやろう!!」(影慶)

 

「拙僧の名は巌娜亜羅十六僧のひとり、囀笑法師」
「冥土極楽浄土へ御案内進ぜよう」(囀笑法師)
「愾慄流毒手拳!! 坊主、念仏は貴様自身のために唱えるがよい!!」(影慶)

 

「そなたは指一本触れることは出来ぬ!!」
「あたかも湖面に映った月を決してつかむことは出来ぬように!!」(囀笑)

 

「男塾死天王の将、この影慶。神や仏などとは最も縁遠い男…」
「祈りは自分自身のためにするがいい」(影慶)

 

「毒手をただ掌(しょう)だけと思いこんでいたのが貴様のあやまちだったな」
「拳法とは、おのれの五体すべてを武器として駆使するもの……!!」
「おのれの戒名は、地獄へ行ってつけるがいい」(影慶)

 

「拳法二千年の歴史最高峰といわれ拳の道を極めんとする者だれもがあい見えんことを夢みる」

「しかしその実体を見た者は、だれひとりとしておらんという伝説の巌娜亜羅の拳…」
「奴等の力はこの程度のものではないはず。心ゆくまで見極めてやろう」(影慶)

 

「そうだ貴様が当然考えるように幻と思うなら、足場など気にせず闘ってみたらどうだ」
「だが心はそう思っても体は萎縮し通常の動きは出来ぬ!!」
「それが人間の本能というもの!」(颱眩法師)

 

「ゆ、指一本動かせれば充分……こ、この影慶、このまま殺られん」(影慶)

 

14巻

「お、教えてくれ……お、俺は、や、奴を倒したのか……?」
「そ、そうか。これであ、安心して死ねるというもの…あ、あとをた、たのんだぞ……」
「お、男塾に敗北というこ、言葉はない……」(影慶)

 

「死んだふりはもういいでしょう。感謝します…」
「あなたのお心遣いのお陰で、影慶は心安らかに旅立ちました」(飛燕)

「わかっておったか……すさまじい闘志をもった男であった」
「だが、この俺に毒手などは効かん」
「ただ死にゆく勇者に礼をもって報いたまでのこと」(颱眩)

 

「その千本は額の麻酔神経節を貫いた。一切の苦痛も煩悩もなく、あなたは死ぬ」
「それがあなたが影慶に見えた思いやりへのせめてもの礼です」(飛燕)

 

「貴様が巌娜亜羅三宝聖とやらのひとりなら、この俺も男塾死天王のひとり羅刹!!」
「死んだ影慶のためにも、俺は勝たねばならん!!」(羅刹)

 

「貴様も坊主なら、猿の為に念仏を唱えるがよい」
「次の一撃が貴様と猿との今生の別れになる」(雷電)

 

「勝負とは常に非常なもの……来るがいい。この雷電、逃げもかくれもせん!!」(雷電)

 

「大往生流奥義・髭勾針!!」
「我が大往生流の極意は髮から足の爪まで身体髮膚すべてを鍛えあげ、おのれの意のままの武器とすることにあり!!」(雷電)

 

「なぜひと思いにとどめをささぬ!! 男の名誉と命を賭けた勝負を汚す愚か者よ」
「貴様には大往生の死あるのみ!!」(雷電)

 

「男の勝負に言葉はいらん。ただそれだけのこと……!!」(雷電)

 

「一討百報……!!」
「ひとりの味方が倒されれば百人の敵を討ち、その死に報いる」
「これが我が巌娜亜羅の掟……!!」(竜宝)

 

「はったりばかりの児戯にも等しい技よ」
「こんなことでこの伊達臣人を倒せると思っているのか!!」(伊達)

 

「ただ逃げていたとでも思うのか」
「だとしたら貴様には極武髮(最高位)を結う資格はない」(伊達)

 

「いかなる闘いの最中であろうと、身だしなみには気をつかう」
「それが男のダンディズムというものだ」(伊達)

 

15巻

「無駄だと…!? この伊達の槍、かって狙った獲物をはずしたことはない」(伊達)

 

「その槍はくれてやる。地獄の閻魔の手土産にでもするんだな」(伊達)

 

「我が名は巌娜亜羅五十七代大僧正・朱鴻元!!」
「この名に賭けて、巌娜亜羅の名誉と伝統は俺ひとりで護る!!」(朱鴻元)

 

「殺ったのは雪ネズミだけではない! もう一匹の大ネズミもだ!!」
「あまりに長く雪中にいたため痛覚が麻痺しているようだな」(剣)

 

「無駄だ!! 貴様に俺を倒すことは出来ん」
「貴様ほどの腕なら、それは自分自身が一番わかっているはず……!!」(剣)

 

「俺達男塾には、あきらめるという言葉はない」
「どんな窮地にあろうとも己れの力を信じ、勝利をつかむのみ!!」(剣)

 

「やすらかに眠れい。故郷の雪原を思いながら……!!」(剣)

 

「貴様ひとりの命ではない……」
「巌娜亜羅三千人の将として、貴様を思う者達のためにも生きて還る義務がある」(剣)

 

「(引き返す?) 答えるまでもない。貴様のツラと同様、間の抜けた質問だ!!」
「俺たちには前進あるのみ!! さあ、冥土とやらに案内してもらおう」(剣)

 

天挑五輪大武會編(決勝)

「決して人前に姿をあらわすことのない奴の命を狙うチャンスはただひとつ……」
「それはこの大武會に優勝し、奴みずからの手で表彰が行われる時だけ……」

「心して行けい……!! 勝負はこれからが正念場」
「藤堂兵衛、奴に正義の鉄槌を下せるのは貴様等だけだ」(江田島)

 

「遅かったな……この勝負、最初(ハナ)は俺がきらしてもらうぜ!!」(赤石)

 

「この太刀を抜く必要があるかないかは俺が判断する。来い!」(赤石)

 

「余程、この太刀を抜かせたいらしいな」
「貴様ごときに使う太刀ではないが、見せてくれよう冥土の土産に……!!」(赤石)

 

「一文字流・斬岩剣。この世に斬れぬものはなし」
「地獄の鬼を相手に、思うぞんぶんテニスをするんだな」(赤石)

 

「(赤石先輩)久しぶりの登場だ。あれくらいの闘いでは、まだ物足りんのだろう」
「ここはおまかせしようぜ」(剣)

 

「絶体絶命? 笑わせるんじゃねえ、どチビ!」
「こんなかすり傷いくらつけてみたところで、貴様に俺は倒せはせん」(赤石)

 

「地獄の業火でヤキトリでもつくって、鬼どもにふるまうんだな」(赤石)

 

「赤石先輩は負けはせん」
「誇り高い人だ」
「勝機なく、あんな外道の言いなりになるくらいなら、みずから死を選ぶはず」
「死中に活あり! きっと、なにか秘策があるに違いない!!」(剣)

 

「男の勝負を汚した罪は重い……!!」
「その償いはたっぷりしてもらうぜ」(赤石)

 

「乾杯だ。貴様の確実な死に!!」(赤石)

 

16巻

「どうだ……奈落の底に落ちたいか…それとも、その身をまっぷたつにして欲しいか……!?」
「出来れば貴様のような下司(げす)の血で、この刃は汚したくない」(赤石)

 

「……それは出来ない。貴様とこの世で二度と会うことはない」(赤石)

 

「一文字流・微塵剣!! 貴様のような奴を俺が逃がすと思うのか!」(赤石)

 

「まったく恐ろしい先輩をもったもんだぜ」
「黒蓮珠の三人は決して弱くなかった。ただあの人が強すぎたんだ」(伊達)

 

「よっしゃあ、今度こそわしの出番じゃ──っ!!」(虎丸)
「じゃかあしい、今度こそわしの出番じゃ──っ!!」

「ど、どうした……!?」
「い、いつもなら必ず、ここでだれか横から入ってくるっていうのに」(富樫)
「たのんだぞ、富樫、虎丸。ここはおまえたちにまかせた」(剣)

 

「と、虎丸~~っ!!」(富樫)
「と、富樫。とうとうわしらの出番じゃ~~っ!!」(虎丸)

 

「(大丈夫か?) 虎丸、富樫。奴等をなめちゃいけねえぜ」
「正真正銘、男塾の筋金入りだ」

「あの八連制覇の戦いから一年……!!」
「その間、奴等がかげで秘密の特訓をしていたのを俺は知っている」
「奴等には計りしれない力がある」(剣)

 

「ば、馬鹿野郎。驚くのはもういいんじゃ。これは俺達の闘いなんだぞ──っ!!」(富樫)

 

「いいか虎丸!! ドジこくんじゃねえぞ」(富樫)
「そいつは俺がお前に言うセリフだぜ、富樫!!」(虎丸)

 

「なっ……カ、カスだと~~っ!!」
「まずい指だぜ。便所行って、手洗ってんのか」(富樫)

 

「まったく、ハラハラさせやがる」(剣)
「見てる俺達の方がつかれるぜ」(伊達)

 

「お、俺の話をよくきけ…め、名案が浮かんだぜ…」
「お、俺は正面からあの渦に突っ込んでいく……」
「い、いくらあのすさまじい回転でも、俺の体にからまれば、その勢いは弱まる」
「そ、そのスキに、おまえは奴等のどちらか一方を殺(や)れ……」(虎丸)

 

「や、奴等はふたりそろってこその二身一体拳……」
「そ、そのうちどっちかでもやっつけりゃ勝機はある」
「ヘッ。ど、どうせこのままじゃふたりとも殺やれちまうんだ」

「い、いくぜ、と、富樫──っ!!」
「て、てめえらいつまでも調子に乗ってるんじゃねえぞ──っ!!」(虎丸)

 

「ふ、ふざけたことぬかすんじゃねえ、と、富樫」
「お、俺はこのまま五体砕け散ろうと、このロープを離しやしねえ」
「お、おまえひとりを死なせてたまるか」(虎丸)

 

「さらばだ、虎丸……おまえだってこうするはずだぜ」
「たのんだぞ、虎丸──っ!! 必ずだ。必ずそいつを倒せ──っ!!」(富樫)

 

「ゆ、許さねえ。この俺の煮えたぎる怒りを鎮められるのは、貴様の血だけだ!!」(虎丸)

 

「こ、これは…と、富樫の(学帽)……」
「わかったぜ、富樫……も、もう俺は泣かない。俺達はこうして一緒だ」(虎丸)

 

「忘れるんじゃねえ。てめえは俺ひとりを相手にしてるんじゃねえってことを!!」(虎丸)

 

「お、お、俺は負けねえ……このままやられたら、富樫は犬死じゃねえか」
「き、貴様を必ず倒す……!!」(虎丸)

 

「や、やったぜ、富樫……!!」
「お、俺達ふたりの勝利だ……!!」(虎丸)

 

「ヘッヘッヘ、地獄から舞い戻って来たぜ」(富樫)

 

「相手は九人か……!!」
「長いブランクで体がなまっている。ここは俺にまかせてもらおう」(J)

 

「来い……第1R(ラウンド)、10秒で全員KOだ」(J)

 

「降りてこい。こいつらではスパーリング相手もつとまらん」(J)

 

「無駄だ。この程度のことでは俺を倒すことは出来ん」(J)

 

「次にそうなるのは貴様だ」
「Pray to God for your safety!(神に祈れ!)」(J)

 

「コーナー・オブ・デッドエンド……!!」
「追いつめられたのは俺ではない。貴様は今、死のコーナー・ポストにいる」
「そこが貴様の墓場だ。見せてやろう、俺のニュー・ブロウを!!」(J)

 

「地獄でも寂しくないだろう。それだけの蛇どもがいっしょなら」(J)

 

「グローリー・ノーサイド・ゴング……俺の好きな言葉だ」
「どんなに激しく殴りあおうとも、10カウントが数えられれば、そこには怒りも憎しみもない」(J)

 

17巻

「(永遠の肉体と命?) おもしろい。その真偽は俺が確かめてやろう」
「黒薔薇の花言葉は『彼に永遠(とわ)の死を』……!!」
「奴が本当に五千年もの間生きながらえてきたのなら、そろそろ休ませてやってもいい頃だ」(センクウ)

 

「無駄なこと……!! このジェセルを相手に全ての行為は悪あがきとなる!」(ジェセル)

 

「この世に永遠の命などありえない…!!」
「ましてやこの男塾死天王のひとり、センクウの前には……!」(センクウ)

 

「こけおどしはもう通用せん。貴様の正体は見切ったといったはずだ」(センクウ)

 

「やめろ。平静をよそおっていても、貴様の心の中はプライドを傷つけられた怒りで煮えたぎっている」

「戦いにおいて、わずかでも平常心を失うことは死を意味する」
「命が惜しければ、今いるおのれの状況を冷静に見つめなおすことだ」(センクウ)

 

「無益な殺生は好むところではない」
「すぐに手当をすれば命だけは助かる。さいわい包帯にはことかかんことだしな」(センクウ)

 

「師を騙り、わたしの思い出を汚した罪は重いが、命だけはたすけてやろう」
「千本が刺さった額のその神経節は、命を奪わず気を失わせるためのもの……!!」(飛燕)

 

「この血ぬられた千本が、貴様を冥土の道連れにする」
「見せてやろう。鳥人拳最終奥義を……!!」(飛燕)

 

「わたしはここまでです……あとはたのみました……!!」
「も、もう一度いわせてください……さようならと……」(飛燕)

 

「そうはいかねえ。せっかくのお誘いを断わるのは野暮ってもんだぜ」
「どんな状況、いかなる敵であっても、男塾がケツを見せることはねえ」
「飛燕はそれを身をもって教えてくれたはずだぜ」(伊達)

 

18巻

「俺の命ともいうべきこの槍を、そう簡単に落とすと思ったか」(伊達)

 

「これでわかったろう。この程度のもの、いつでも脱けようと思えば脱けだせたのだ」(伊達)

 

「千峰塵で脱出しなかったのは、次の対戦相手となろうおまえの仲間が、すさまじい殺気を放ちながら俺の腕を見きわめているからだ」

「手のうちを見せずして闘うのは当然のこと……!!」
「どうやら俺の本当の敵はあいつのようだな」(伊達)

 

「もう一度きいておく。命に未練はないのだな……!?」
「自業自得だ…!! 二度も命を助けるほど俺はお人よしじゃない」(伊達)

 

「わからんのか……奴の名は元男塾一号生筆頭、関東豪学連総長・伊達臣人」
「地獄のエンマの前でも命乞いなどする奴ではない」(剣)

 

「なにを驚いている。火を放ったのはおまえだぜ」
「来い!! 背中を見せている者を倒すのは俺の主義ではない!」(伊達)

 

「な、なめるな……視覚を奪った程度のことで、この俺が倒せると思っているのか」(伊達)

 

「今度は俺がおまえに問題を出そう」
「正解者への豪華賞品は、地獄巡り永遠の旅だ!!」(伊達)

 

「(死んだ?) 全てあて身で仮死状態にしておいただけのこと……!!」
「いい友をもったな」(伊達)

 

「(助けた理由?) わ、わたしにも、わ、わからん」
「だ、だが、男が男のために命を捨てる時はただひとつ」
「そ、その男気にほれた時だ……!! く、悔いはない……」(ホルス)

 

「伊達……おまえの出番は終わった」
「その怒りと悲しみ、この俺がひきつごう」(剣)

 

「すさまじい殺気だ。それは貴様も感じていよう」
「あの犬男から放たれるものかどうかはわからんが、この邪鬼でさえ未だかつて経験したことのない異様な殺気を感じる」

「もっていけい」
「それを開ける時は、貴様が死を覚悟した時……!!」
「それまでは決して中を見ることは許さん」(大豪院)

 

「(どうする?) 答えるまでもなかろう。俺は貴様を倒すためにここへ来たんだ」
「男塾一号生筆頭・剣桃太郎、受けてたつぜ!!」(剣)

 

「そうはいかん。しょせん竹馬は竹馬、子供のおもちゃに過ぎぬことを今教えてやろう」
「見せてやろう、秘承鶴錘剣!! 地獄への土産話にするがよい!」(剣)

 

「ふたつにひとつだアヌビス」
「いさぎよく負けを認めれば命はたすけよう」
「だがまだ闘うというのなら、おまえの体はこのまままっぷたつになる!!」(剣)

 

「その言葉を信じよう。だがひとつだけいっておく」
「命が惜しければ、俺が去るまでこの場で身動きひとつしてはならん」

「男が男の言葉を信じたのだ」
「この約束を破った時は死をもって償うことになる」(剣)

 

19巻

「来るがいい。今こそ貴様等のバケの皮をはいでやろう」(剣)

 

「お、俺もこの闘いで多くのかけがえのない仲間を失った……」
「だが奴等はたとえ俺が貴様のようなこんな陰湿な復讐をしても喜ばんだろう……!!」

「奴等は皆、己の死に誇りをもち、あとにつづく仲間達を信じて笑って死んでいった……!!」
「男塾魂とはそういうものだ……!!」(剣)

 

「男塾一号生筆頭・剣桃太郎……!!」
「奴こそは将来の男塾を背負って立つ男……その真価が今まさに問われているのだ!!」

「手を出すことは許されん!! 奴もそれを望むような男ではない」
「あのまま死ぬなら、しょせんそれまでの男よ」(大豪院)

 

「な、なめるな……ここまではただの根性……!!」
「ここからが男塾魂だぜ」(剣)

 

「せ、先輩もきついプレゼントをくれたもんだ……!!」
「そ、それを見せられては、もうひとふんばりしないわけにはいかないぜ」(剣)

 

「イチかバチかの賭けだった……!!」
「貴様の負けだ、ファラオ──っ!!」(剣)

 

「ごっつあんでした、邪鬼先輩」
「こ、この人(塾長)に見られていては無様は出来ませんからね……!!」(剣)

 

「こわくないといえば嘘になる」
「だが今度ばかりはどうあがいても助かる道はなさそうだ」
「だったら腹をきめるしかねえだろう」
「先に逝って地獄でまってる仲間達に笑われたくないからな」(剣)

 

「礼には及ばない。おまえと地獄までツラあわせるのは御免だからな」
「ただそれだけのことだ」(剣)

 

「ああ、約束するぜ」
「俺達は必ずこの天挑五輪大武會に優勝する!!」(剣)

 

「勝負とはわからんものよのう」
「名も知れぬこの男塾とかいう新参チームが、天挑五輪大武會四強に名乗りをあげ、よもや準決勝まで勝ちすすむとはな」

「若さは時として思いがけない力を生むことがある」
「だが若さと無知無謀とは紙一重……そのために命を落とす場合も多いがな」(藤堂)

 

「私の名前は地獄の魔術師(ヘルズ・マジシャン)男爵ディーノ」
「貴様はこの死神(ジョーカー)を引く運命にある」(男爵ディーノ)

 

「万が一にも先程の首と同じく…これもロウ細工ではないかと…」
「そう、それを確かめずにはおられないのが人の心理というもの」
「だがいったはずですよ。魔術とは人の心理の裏をかくものだと」(ディーノ)

 

「お、お気持ちだけいただいておきますよ」
「だ、だがこやつだけはわたしの手で討ちとります。この命にかえても……!!」

「こ、これから起こることを忘れないでください」
「な、なにもあなた達にはしてやれませんでしたが、こ、これが男塾三号生としてわたしが唯一残せる、さ、さよならのプレゼントです……!!」(ディーノ)

 

「こ、今度ばかりは、タ、タネはありません。ほ、本当にさよならです」(ディーノ)

 

20巻

「この月光、いかなることあっても敵に背をみせたことはない」
「受けてたとう、双条檄射……!!」(月光)

 

「いい勝負だった。つまらん意地で助かる命を落とすことはない」(月光)

 

「貴様等外道のうす汚ねえ名など今さらきく必要はない」
「この世で最凶の邪拳・瞑獄槃家の使い手、頭傑に體傑!!」(卍丸)

 

「それ(名)は今、この拳が思い出させてくれよう」
「貴様等を捜し、倒すために今日まで俺は生きてきたのだ」(卍丸)

 

「ちくしょう、まったくえれえ貧乏クジをひいちまったぜ」
「俺はいつもこういう役まわりだ」
「そのかわり必ず、あの外道たちを倒せ……!!」
「命はおめえに預けたぜ」(虎丸)

 

「来るがいい。地獄への扉を開くのだ、體傑」(卍丸)

 

「思い出させてやろう。貴様の命とひきかえにな…!!」(卍丸)

 

「笑わせるな。それが奥義だと!!」
「わかるか。俺の7年間の怒りと悲しみが」(卍丸)

 

「貴様に殺された我が師の形見だ……だが、貴様はひとつ勘違いしている」
「奥義・龔髪斧無限還……それは獲物をとらえるまで、なん度でも往復する!!」(卍丸)

 

「言ったはずだ……!! 貴様等外道の考えることはよくわかるとな……!」
「これでゆっくりと貴様を地獄へ送れる、頭傑……!!」(卍丸)

 

「無駄だ……そんな児戯にも等しい技が、いつまでも俺に通用すると思うのか」(卍丸)

 

「いい加減にしてくれや、おっさん」
「卍丸に敵(かたき)をとらせたいため今までなにがあっても手出しをせず我慢してきたが…」
「そ、それももう限界だぜ」(虎丸)

 

「貴様のような外道、殺すにも価(あたい)せん」
「師が残してくれた拳をドス黒い血で汚さんためにもな……!!」(卍丸)

 

「梁山泊の切り札という男がその程度か。だとしたら俺の出番ではなかったようだ」(影慶)

 

「毒手に毒とは、それは愚かなこと……!!」
「死への秒よみをするのは貴様だ、蓬傑……!!」(影慶)

 

21巻

「影慶……!? 知らんな、そんな名は……」
「俺の名は翔霍……!! なにかかんちがいしているようだな」(影慶)

 

「背中では毒抜きのしようもあるまい、蓬傑」(影慶)

 

「貴様に二度目のチャンスはない。あの時、敗北を認めていればこうはならなかった」
「やはり貴様の運命は自滅だったな」(影慶)

 

「嘘だ。どんな事情があるかは知らないが、あなたは嘘をついている」
「男は金の為などに命を賭けたりしない!! 男が命を賭ける時はただひとつ…!!」
「それは自分の一番大切なものを護る時だけだ!!」

「あなたの闘いがそれを証明している」
「あの死闘は決して金の為に出来るものではない!!」(剣)

 

「男塾三号生筆頭・大豪院邪鬼。この俺の目まであざむけるとでも思うのか!!」
「まあよい……」
「俺は貴様が江田島のオヤジからどんな密命を受け、なぜ正体を隠すのかはきかん……!!」

「行くがよい……だが忘れるな!!」
「たとえ身は離れていようとも、俺達の魂は男塾の旗の下に常にひとつであることをな!!」(大豪院)

 

「つらかろう」
「正体を明かすことも出来ず、仲間と再会の喜びもわかちあえぬとはな……!!」(大豪院)

 

「やっと俺にふさわしい相手が出て来たようだ」
「おもしれえ。見せてもらおうじゃねえか、その地獄とやらを……!!」(赤石)

 

「気にするな。これ(1人)が俺の流儀だ」(赤石)

 

「俺達の想像を絶する人だぜ、あの人は……!!」
「俺の想像が当たっているとすれば……!!」
「すでに奴等三人の運命は決まった……!!」(剣)

 

「この線はこの世と地獄の境界線……!!」
「この線を一歩でも踏み越えれば、貴様等全員死ぬことになる」
「それを承知なら来るがいい」(赤石)

 

「これが俺の流儀(やりかた)だ!!」(赤石)

 

「(勝負あった?) き、気の早え野郎だぜ……!!」
「だ、だがこの血は高くつくことになる……!!」(赤石)

 

「万分の一の奇跡に己の命を賭け、不可能を可能にする男……!!」
「それが男塾二号生筆頭・赤石剛次という男だ!!」(羅刹)

 

「(負けを認める?) ね、寝ぼけたことぬかしてんじゃねえぞ、ハゲ頭のおっさんよ」
「た、たしかに貴様の強さは認めよう」
「だ、だが、こ、この斬岩剣。か、必ず、き、貴様をぶった斬る……!!」(赤石)

 

「わ、忘れるんじゃねえ、こ、これから起こることを……!!」
「つ、剣よ! 教えてやるぜ。男塾二号生筆頭の重さを……!!」(赤石)

 

「こ、これが男塾二号生筆頭の重さだ……!!」
「あ、あとはまかせたぜ、剣桃太郎……!!」(赤石)

 

「この男にとって、いかに強大な敵であろうと、相討ちなどは敗北であって勝利ではない」
「万分の一の勝機にすべてを賭けたのだ」
「それがこの男塾二号生筆頭・赤石剛次という男よ……!!」(大豪院)

 

「やめろ富樫、貴様のパンチが通用する相手じゃない」
「さあゴングを鳴らしてもらおうか!!」(J)

 

22巻

「さすが梁山泊三首領のひとり……!! やはりただ者ではなかったな」
「で、出来ることなら使いたくはなかった」
「だ、だが、そ、そうもいってはおれんようだ」
「み、見せてやろう。俺のニュー・ブロウを……!!」(J)

 

「み、見せてやろう。偉大なるチャンプから引き継いだ遺産を……!!」(J)

 

「我が名はJ! K・バトラーJr.!!」
「くらえ、S・H・P(スパイラルハリケーンパンチ)~~っ!!」(J)

 

「Thanks daddy…!!(サンクス ダディー)」(J)

 

「いい勝負だったぜ。おまえの強さは想像以上だった!!」(J)

 

「腕一本……!! 勝利のためなら惜しくはない……!!」(羅刹)

 

「なんという男よ、羅刹。あ、貴方ほどの男に負けたのなら悔いはない……!!」(山艶)
「そのセリフはそのまま貴様に返そう」
「俺も貴様になら負けても悔いはなかった……!!」(羅刹)

 

「これぞ大往生流極奥義・槃旒双體!! これで貴殿の大往生間違いなし!!」(雷電)

 

「(死んだ?) さて、それはどうかな」
「影は影……! 湖面に映った月の影が決して斬れぬのと同じこと……!!」(雷電)

 

「す、捨てたのは筒だけだ……!!」
「い、いかがかな。己の技の切れ味は……!!」(雷電)

 

「大往生流殺体術の妙は勁の呼吸法により、己の筋肉を意のままにすることにあり」(雷電)

 

「観念されい!! もはや貴様には大往生あるのみ!!」(雷電)

 

「お、男と男の信義でござる…!!」
「こ、これをたがえるわけにはいかぬ……!!」(雷電)

 

「お、重いんだ……!!」
「ら、雷電にとっては、己の命よりも男と男の信義の方が重いんだ!!」(剣)

 

「奴に人の血は通っちゃあいねえ……!!」
「奴には俺が最もふさわしい死を与えてやる!!」(伊達)

 

23巻

「来るがいい! 貴様の様な外道にきかせる名はもたぬ!!」
「貴様は死ぬしかないのだ」(伊達)

 

「”大往生”。それが雷電の意志だ」
「ただでは殺さん!! 貴様も雷電の苦しみを味あわせてやろう!!」(伊達)

 

「む、無理だ。貴様に俺を倒すことは出来ん!!」(伊達)

 

「勝負はついた。貴様のような奴の死に様など見たくはない!!」(伊達)

 

「いったはずだ。俺の槍は貴様を地獄へ追いつめるとな」
「外道にはそんな死がふさわしい!!」(伊達)

 

天挑五輪大武會編(対冥凰島十六士)

「御安心召されい!!」
「この藤堂豪毅。敗北という言葉はかつて知りません、父上!!」(藤堂豪毅)

 

「冥凰島十六士……!! 奴等の力がどれ程のものか……!」
「まずは俺が先陣を切らせてもらうぜ!!」(剣)

 

「ほう。知っておったか、親父の名を。下衆どもの分際でよく知っておった」
「いかにも俺は日本の首領(ドン)ともいわれる藤堂兵衛のひとり息子……!!」

「いずれ俺が親父の権力・財力、そのすべてを引き継ぐことになる」
「この大武會出場も、親父が俺に課した帝王学の一環とでもいうべきもの……!!」(豪毅)

 

「上等だ。だがこんなことをして泣くことになるのは貴様だ!!」(剣)

 

「気づかんのか!!」
「剣は落としたのではない、置いたのだ!!」(剣)

 

「日本の古い諺にある! 死中に活ありとな!!」(剣)

 

「とんだ聖水だったな。文句はリムゾン河の神様にいってくれ!!」(剣)

 

「き、貴様が生きていたのは知っていた」
「で、出来ることなら殺したくはなかったのだ……!!」
「だがこの勝負、やはり貴様の死をもって幕を降ろすしかないようだ!!」(剣)

 

「貴様は見はなされたのだ、その守護神とやらに…!!」
「おのれの信念をまげ、羽根に毒を塗った時から……!!」(剣)

 

「(荷が重い?) 俺はそうは思わん」
「ここまで来たら、技や技術だけの勝負ではない。それを上回る力を富樫は秘めている」
「奴こそは男塾のカオだぜ!!」(剣)

 

「(醜い死?) じゃかあしいやい! このキザ野郎が──っ!!」
「勝負はツラや口でするもんじゃねえぜ──っ!!」(富樫)

 

「な、なめるな……!!」
「こ、この男塾一号生・富樫源次。あ、あきらめるなんて言葉は知らねえぜ」(富樫)

 

「ば、馬鹿な方法だと……!?」
「た、たしかにいただいたぜ、解毒剤……!!」
「こ、これが本当の石頭、なんちゃってな……!!」(富樫)

 

「あ、あんちゃんにも玉○がついてて安心したぜ」
「ほ、本当の女じゃ、このまま握りつぶすわけにもいかないからな!!」(富樫)

 

「く、くそったれが。な、なにが貴族の騎士道精神じゃ……!!」
「お、男塾魂はそんなものに、ま、負けやしねえ……!!」(富樫)

 

「ば、馬鹿野郎。なにをかんちがいしてやがる!!」
「ほ、本当に抜けなくなったドスに、偶然フンドシが引っかかっただけじゃい!」
「し、しかし運も実力のうちだぜ!!」(富樫)

 

「下衆は貴様だ!!」
「命を賭して闘う男の誇りと気概がわからぬ貴様に、冥凰島十六士たる資格はない!!」(豪毅)

 

「武士道、騎士道…呼び名は色々だが、世界中どこでも真の男の生き様に変わりはない…!!」(剣)

 

24巻

「いかなる勝負であろうと、相手に背を見せればそれは敗北を認めたこと…!!」
「ここは私にまかせてもらおうか!!」(月光)

 

「た、たしかにこの象の額の印はひとつふえることになる!!」
「だがそれは、わたしではなく貴様の分だ、マハール!!」(月光)

 

「はやったな、おろか者は貴様達だ!!」
「さしもの化物象も、ダンボの様に空を飛ぶことは出来なかったな……」(月光)

 

「げ、月光死すとも男塾は死せず……!」
「あ、あとは、た、たのんだ……!!」(月光)

 

「ここは私にまかせてもらいます!!」
「男塾三面拳最後のひとりとして……!! 私がやらねばならないのです!」(飛燕)

 

「な、なにをそう急いている……!!」
「こ、これが私を救ってくれた」
「ら、雷電・月光が見ている……!!」
「さ、三面拳の名にかけて、私は負けるわけにはいかんのだ!!」(飛燕)

 

「”無明透殺”。こ、これは間違いなく月光の筆跡……!!」
「げっ、月光が教えてくれた……!! お、おまえを倒すのはこれしかないとな……!!」(飛燕)

 

「私達に憎しみはありません……!!」
「いい勝負でした……!! ただそれだけです……!」(飛燕)

 

「クソじじいめが……!!」
「俺は貴様の底知れぬ欲望を満たすための道具ではない!!」
「貴様こそが俺の利用すべき道具なのだ……!!」(豪毅)

 

「ここは俺にまかせてもらおう!!」
「この闇夜で敵の動きをとらえられるのは、ボクサーの豹の目だけだ!!」(J)

 

「遊びは終わりだ!!」
「次は貴様とその狼どもの脳天を打ち砕く!!」(J)

 

「わ、別れをいうがいい……そ、その薄汚ない兄弟達にな……」
「ち、畜生ども相手に使いたくはなかったが……!! そ、そうも言っていられんようだ」
「み、見せてやろう……!! お、俺のニュー・ブロウを……!」
「J・S・M・P(ジェットソニックマッハパンチ)!!」(J)

 

「は、はずしてはいない……!!」
「パンチが音速を超えた時、切り裂かれた大気は凄まじい衝撃波を生む!!」
「それがJ・S・M・Pだ!!」(J)

 

「A perfect tombstone for you(それが貴様等の墓石だ!)」(J)

 

「む、息子よ……!! よ、よく見ておくのだ……!!」
「お、男の闘いは敵がいかに強大であろうと、その敵に敗れることはない……!!」
「お、男が敗れる時……! そ、それは自分自身に負けた時だ……!!」(K・バトラー)

 

「お、俺に10カウントはきこえない……!!」
「し、死へのカウントを始めるのは貴様だ!!」(J)

 

「く、来るがいい。貴様にあるのは死への一本道だ……!!」(J)

 

「そうだ……!! 貴様のような奴の血で、この拳を汚す気はない!」
「だが奴等はどうかな……!?」
「人でもケモノでもかわりはない」
「信じていた者に裏切られた時の怒りは大きい……!!」(J)

 

「A stupid death really becomes you!(愚か者の死とはそんなものだ!)」(J)

 

25巻

「ど、どうやらやっと俺の出番が回って来たらしいな」
「す、相撲ときいちゃあ黙っちゃおられんぜ!!」
「こ、ここは男塾一の力自慢、この虎丸龍次様にまかせてもらおうか!!」(虎丸)

 

「最良の相棒だからわかるんだ……!!」
「奴は無理して空元気出しているが、決死の覚悟で出ていきやがった……!!」(富樫)

 

「馬鹿たれが──っ!!」
「てめえに崖っ淵で吊るされていた時、このゴムで出来たフンドシを結びつけていたのに気づかなかったのか──っ!!」

「地獄へ堕ちるのはてめえだぜ~~っ!!」(虎丸)

 

「横から手出ししたとはいえ、文句はあるまい」
「貴様等の仲間の所業は畜生にも劣るもの……!!」(影慶)

 

「敵が仕つらえた未知の決闘法に、なんの用意もなく飛びこむほど愚かではない」
「これぐらいの用意はしてきた」(影慶)

 

「どうやらこの(翔霍の)素顔を見せる時が来たようだな!!」
「貴様の負けだ、フビライカーン!!」(影慶)

 

「わからぬか……貴様はその自分自身のおごりに負けたのだ……!!」(影慶)

 

「影慶。天挑五輪大武會出陣にあたり、男塾死天王の将として、命ずることがある!!」
「死ねえいっ、貴様!!」

「死ねといっても本当に死ぬのではない。死んだフリをするのだ……!!」
「なるべく早い時期、出来れば予選リーグの勝負でな」
「そして姿を消すのだ。わかるな、この意味が!!」

「そうだ、このことは桃達仲間に決して知られてはならん」
「貴様はあくまで死んだと思わせねばならんのだ!!」
「知ればその安心感から、必ず油断が生じるからな!!」(江田島)

 

「これがせめてもの親心よ…!!」(江田島)

 

「わしが男塾第三の助っ人である──っ!!」(江田島)

 

26巻

「年寄りの冷や水だと……!!」
「馬鹿な!! 貴様等全員束になってかかってもかなう相手ではない!」
「その強さは、この俺が一番よく知っている!! この身をもってな……!!」(大豪院)

 

「男塾にふたつの頭はいらん!!」
「今日こそ全ての決着(ケリ)をつける!!」(大豪院)

「存分に来るがよかろう!!」
「ここにいるのはふたりの男と男……!! 塾長でも塾生でもない!」
「生死を賭した勝負に遠慮は無用じゃ!!」(江田島)

 

「ん──っ!? なんじゃ、このこそばゆい拳は!? 蚊でも刺したか──っ!!」
「これが拳だ!!」(江田島)

 

「ケリもまるでなっておらん!!」
「これがケリじゃ──っ!!」(江田島)

 

「俺は目を見はった……!! 恐ろしいほどの技の切れ味と破壊力……」
「俺はなん度もなん度もむかっていった。だがまるで敵ではなかった」

「あたりを見れば、砂浜には俺の無数の足あとだけ……!!」
「なんと塾長は、一歩もその場から動いていなかったのだ!!」(大豪院)

 

「ほう。ついに抜いたか、光り物。ではわしも少しは本気になるとしよう」(江田島)

 

「今まで無敵無敗を誇ったこの大豪院邪鬼が、白刃を振りあげたまま一歩も動けなかった」
「そして悟ったのだ。これが生まれて始めて感じる恐怖なのだと!!」
「俺はとてつもない相手と闘っていたのだと……!!」
「俺は死を覚悟した!!」(大豪院)

 

「さあどうした──っ!! 来ぬならこっちから行くぞ──っ!!」
「わしが男塾塾長・江田島平八である!!」

「いい勝負だった。貴様も強くなったものよのう、邪鬼……!!」
「またいつでも受けてやる」(江田島)

 

「(奥義?) その先を言う必要はない!!」
「わしが男塾第三の助っ人である──っ!!」(江田島)

 

「おもしろい」
「どっちが本当の石頭か白黒つけてやる!!」(江田島)

 

「頭槌鐘砕といってもその程度のものか。それではこのわしは倒せんのう」(江田島)

 

「(修行?) こいつは生まれもっての石頭だ──っ!!」(江田島)

 

「そ、そうか、それをきいて安心した」
「こ、これでなんのためらいもなく貴様を地獄へ送ってやれる……!!」(江田島)

 

「貴様が弟を思う意気に感じ、この勝負を受けたのだ」
「それが私利私欲のためだったとはな」
「わしが男塾第三の助っ人である──っ!!」(江田島)

 

「あ、あれが塾長の強さだ。あの人の闘いは、俺達の想像をはるかに超えている……!!」(剣)

 

「やりおるわい」
「もっともこんなもの(甲冑)、最初っから邪魔でしょうがなかったがな」(江田島)

 

「だれが最後だと……!!」
「貴様はわしの体でひとつだけ意のままに出来る部分が残っていることを忘れていた……!!」(江田島)

 

「わしの肉体はこれ全て武器!!」
「己の常識で物事を判断すると墓穴を掘ることがある!!」(江田島)

 

「かわす必要などない」
「わはははは、無駄じゃ──っ!!」
「もう、そのくらいでやめておけ」
「少しは期待していたが、そんなナマクラ拳でいくらカスリ傷をおわせようと、このわしを倒すことは出来ん」(江田島)

 

「貴様の千歩氣功拳は気が十分に練れておらんのじゃ」
「だから威力に欠け、数に頼らねばならなくなるのだ」

「教えてやろう!!」
「この千歩氣功拳は、氣の練りと集中が全てだとな!!」
「これが真の千歩氣功拳じゃ──っ!!」(江田島)

 

「陳老師はよくいっていた……!!」
「拳の道を極めるとは、拳の心を知ることだとな!!」(江田島)

 

「わしの仕事はここまで…もういかねばならん!!」
「後はまかせたぞ!! この大会もいよいよ正念場、心してかかるがよい!!」(江田島)

 

「さらばだ!!」
「わしは貴様達のような塾生をもって誇りに思うぞ!!」(江田島)

 

「なにをいっても無駄だ!! ここでは奴の力は絶対なんだ!」
「要はその三人を倒せばいいってことだ!!」(剣)

 

「千日颮鏡敗れたり!! 相手と同じ武器をもたねばその奥義は成り立たん!!」
「やめろ……!! もはや貴様に勝ち目はない」(伊達)

 

「己を見失い自滅したのは貴様自身だったな!!」(伊達)

 

「憐れみではない!! 俺には貴様の気持ちがよくわかる!」
「そうだ。おまえと同じ孤戮闘の証!!」
「俺も場所こそ違え、あの地獄をくぐりぬけてきた……!!」
「安らかに眠るがいい。紫蘭という手強い敵がいたことを俺は忘れない」(伊達)

 

27巻

「なにもきくな、虎丸」
「だれでも話したくない過去があるもの……!!」
「そっとしておくことが、今あいつにとって一番の思いやりになる」(剣)

 

「剣よ……!! 受けとるがよい」
「その中には男塾に代々伝わる総代継承者としての証が入っている!!」
「この闘いが終わるまで、それを貴様に預けておく!!」
「わかるな、この意味が……!!」(大豪院)

 

「出来るならば手の内を見せずにすませたかったが、これでは仕方あるまいな!!」
「くらえ!! 大豪院流奥義・真空殲風衝!!」

「さあ来るがいい、スパルタカスよ。貴様の身もこうなる運命にある!!」(大豪院)

 

「か、覚悟を決めるのは貴様だ……!! スパルタカス……!!」(大豪院)

 

「やはり死ぬのは貴様だ、スパルタカス!!」(大豪院)

 

「ま、負けぬ……!! ま、負けるわけにはいかぬのだ……!」
「お、俺の名は大豪院邪鬼……!! お、男塾の帝王と呼ばれる男よ……!」(大豪院)

 

「ち、違う……! 邪鬼先輩はすでに死んでいるも同然……!!」
「い、今のあの人を動かしているのは、男塾の魂というべきもの……!!」

「最後の力をふりしぼり」
「そ、その男塾魂がどういうものか俺達に伝え残そうとしてるのだ……!!」

「目をそらしてはいけない!!」
「お、俺達は、そ、それを見届け引き継ぐ義務がある……!!」(剣)

 

「そ、それは不可能だ……! お、おのれの足もと一面をよく見てみるがいい…!!」
「そ、そうだ、俺の流した血の海だ……!!」
「ち、血は地面にしみこみ、砂ぼこりを起こすことはもう出来ん!!」(大豪院)

 

「お、俺もすぐに行く……!!」
「こ、この勝負、続きは地獄で受けてやる!!」(大豪院)

 

「い、今閉じようとしている……!!」
「お、男塾、ひとつの歴史が……!!」(剣)

 

「な、なんだ貴様等……!! み、見苦しくとりみだしおって……!!」
「は、歯を食いしばれ、剣よ……!!」
「そ、そんな様で男塾総代がつとまると思うのか──っ!!」(大豪院)

 

「い、今の鉄拳、肝に銘じておくがよい」
「こ、これが貴様等に託す俺の最後の意思だ……!!」(大豪院)

 

「あ、あとはまかせたぞ!!」
「お、男塾の未来は貴様達にかかっている……!!」(大豪院)

 

「み、見るがよい!!」
「これがこの世で最高最後の真空殲風衝だ──っ!!」(大豪院)

 

「お、俺達は決して忘れない……!!」
「男塾の帝王・大豪院邪鬼というとてつもない男がいたことを……!!」(剣)

 

「ああ、俺は勝つ……!!」
「必ず勝って優勝し、藤堂兵衛を討つ!!」(剣)

 

「貴様等の奇跡もここまでだ!!」(豪毅)
「待っていたぞ、この時を……!!」(剣)

 

「おもしろい……!! やはり貴様は俺と闘うにふさわしい男のようだ!!」(豪毅)
「そのセリフはそのまま返すぜ!!」(剣)

 

「貴様の力がわかった以上、もはや無駄な闘いはしない!!」
「剣の道にあって究極の秘剣といわれたこの奥義で勝負をつける!!」(豪毅)

 

「いくぞ。勝負は一撃のもとにつく!!」
「覚悟を決めるがいい!! かつてこの秘剣を前に命あった者はおらん!」(豪毅)

 

「極意書にいわく……」
「この秘剣の要諦は肉体内にて極限まで圧縮され、刃先より発せられる氣にあり……!!」
「その時、氣は微量のリン分を含み、青白き炎となり異形を成す……!!」

「東に王虎寺あれば、西に蒼龍寺あり……!」
「だがその源流はひとつ……!! 故にその奥義も……!」
「王虎寺超秘奥義・暹氣虎魂!!」(剣)

 

「き、貴様にはわかるまい……!!」
「お、男塾大鐘音……!! そ、それは俺の勝利を願う仲間達の魂の叫び……!」
「あ、あの声が届くかぎり、お、俺に敗北という言葉はない!!」(剣)

 

「い、言ったはずだ……!!」
「お、俺にはあの仲間達がついている……!!」
「ど、どんな苦境にあろうと、あの声が俺を奮い立たせるのだ!」(剣)

 

「あ、油の染みこんだハチマキで結んだ刀には、ある角度をつけておいた……!!」
「も、もしも俺に勝利の女神が微笑むなら、それは炎をともない貴様めがけて再び帰ってくる!!」(剣)

 

「わ、わからんか……!!」
「火をつけた刀のブーメランが帰ってきたのは、イチかバチかの賭けに勝っただけのこと……!!」

「そ、それでは本当に貴様を倒したということにはならん!」
「さあ、来るがいい!! き、貴様との真の決着をつけるのは、この拳だけだ!!」(剣)

 

「ま、負けん……!!」
「お、俺は男塾総代・剣桃太郎……!! ま、負けるわけにはいかんのだ……!!」
「負けるわけにはいかんのだ──っ!!」(剣)

 

「こ、これが俺を救ってくれたのだ……!!」
「お、男塾総代継承の証、三種の塾宝のひとつ……!!」
「し、死んだ邪鬼先輩から授かった形見の品だ……!!」(剣)

 

28巻

「俺にもよくわからん」
「だがこの男の野望と闘志に燃える眼の奥に見えたのは、たとえようのない哀しみ……!!」
「闘いながら俺にはだんだんそれが見えてきたんだ……!!」(剣)

 

「(願いごと?) 身に余る光栄……!! 欲しいものがひとつある!!」
「それは貴様の命だ──っ!!」(剣)

 

「お、俺達男塾死天王……!! だ、だてに先輩風吹かしてる訳じゃねえんだぜ……!」
「や、殺れ……!! お、俺達の屍を盾に、か、必ず、あ、あの藤堂を……!」(卍丸)

 

「ど、どうやら最後の最後にきて、貴様達に先輩らしいことをしてやれたようだな……!!」(羅刹)

「ほ、誇りに思う……!!」(センクウ)
「お、男塾死天王、貴様達の為に死ねることを……!!」(卍丸)
「あ、あとはまかせたぞ……!!」(影慶)

 

「藤堂兵衛!! 貴様に鉄槌を下すのは、この男塾塾長・江田島平八である!!」(江田島)

 

「貴様等は退っておれ。一切の手出しはまかりならん!!」
「観念するがいい、藤堂!!」
「貴様の体、肉片ひとつ残さず地獄へ葬送(おく)ってくれるわ!!」(江田島)

 

「つ、つかまえがぞ!!」
「念仏を唱え始めるがよい、藤堂兵衛よ!!」(江田島)

 

「わしを倒したいなら、核ミサイルでも持ってくるがいい──っ!!」(江田島)

 

「この次はない!! 今全てが終わる!!」
「男塾一号生・剣桃太郎。貴様の命もらいうける!!」
「天誅!!」
「貴様には地獄すらもなまぬるい!!」(剣)

 

「帰ろう、男塾へ……!!」
「俺達には次の闘いが待っている……!!」(剣)

 

七牙冥界闘編

「その六連発の銃には、一発だけ弾丸が込められている」
「それをこめかみに当て、引き金をひき、生きていたら晴れて当男塾合格じゃ!!」(江田島)

 

「ひとつには貴様の度胸を試す!」
「もうひとつは貴様の運を試す!」
「いくら体力・根性に自信があっても、運がなくては生きて当塾を卒業出来る見込みはないからな!!」(江田島)

 

「一発だけ……!?」
「それでは肝試しにならんでしょう。男塾も噂ほどではないようですな」
「弾を!! これで弾が発射される確率は六分の五!!」
「これが俺の生き方だ!!」(東郷総司)

 

「東郷総司!! この男塾を制覇致します!!」(東郷)

 

「俺の名は東郷総司!!」
「あんたにかわって今日より男塾総代の座につく……!!」
「表でまっている!!」(東郷)

 

「(要求?) これが返事だ──っ!!」
「顔を洗って出直してこんかいっ!!」
「このわしが塾生にそんなマネさせるとでも思うか──っ!!」(江田島)

 

「(なぜ総代に?) くだらん質問だ」
「男ならば頂点を目ざすのは当然のこと……!!」
「ほかになにがあるというのだ……!」(東郷)

 

「よさねえかてめえら、汚ねえヤジは」
「考えてみりゃたいした奴じゃねえか、あの東郷とかいう野郎……!!」
「地獄の鬼でさえふるえあがるといわれるこの男塾で、入学早々総代に正面からケンカふっかけるなんてよ」

「出来ることじゃねえぜ。俺達がここへ入って来た時のこと思い出してみろ」(富樫)

 

「と、東郷……!! お、おまえが思っている程、男塾総代の座は軽くない……!!」(剣)

 

「立つがいい。教えてやろう、男塾総代の重さを……!!」(剣)

 

「そんな動きでは俺は倒せん!!」
「バイクに乗っている時の方が、まだよかったぜ」(剣)

 

「(憎しみ?) 俺はおまえの先輩で、おまえは俺の後輩……!!」
「これ以上、言うことはあるまい」
「またいつでも相手になる」(剣)

「俺の完敗だ。どうやら男塾総代の座は、力だけでは奪えんらしい」(東郷)

 

「(父親を殺した?) 気にするな」
「捨て子だった俺は奴に拾われ、奴の一番信頼のおける道具となる為に育てられた……!!」
「血のつながりはない」

「そして、あの人間の皮をかぶった悪魔を父親などと思ったことは一度もない」
「おまえが斬らねば、いずれ俺がぶった斬っていただろう!!」

「飲めよ!! 俺達のかための盃だ!!」(豪毅)

 

「俺を忘れちゃいけねぜ!!」
「俺も参加させてもらうぜ。その七牙冥界闘とやらに!!」(東郷)

 

29巻

「くだらぬ技だ。技と呼ぶのもおこがましい」
「一本だ。貴様ごとき倒すのに、この矢一本あれば充分…!!」(蒼傑)

 

「これから貴様の行く先が、真の闇の世界だ!!」(宗嶺厳)

 

「観念…!?」
「観念するのは貴様だ、マイファとやら……!!」
「貴様とこれ以上、遊んでいるヒマはない!」(豪毅)

 

「(次の一撃?) そのセリフは己の足元をよく見てからいうんだな」
「お前の運命の糸が切れたのだ……!!」(豪毅)

 

「(塾長は無事) そうか、それをきいて安心した。あんたにはずい分世話になったな」
「汚ねえ野郎達だぜ、てめえらは!! これが俺達からの別れのあいさつだ!!」(剣)

 

「ま、まっていろ。今、おまえの敵(かたき)はとってやる……!!」
「それもおまえの義に報いるにふさわしい勝ち方でな!!」(飛燕)

 

「己の欲深さをあの世で呪うがいい」(ファラオ)

 

「こいつ(バイク)は俺の手足の様なもの」
「ガキの頃から乳母車に乗るより早く、こいつに乗っていた」
「よけいな心配は無用だぜ」(東郷)

 

「こ、この程度のことで俺を倒せるとでも思ったのか」
「しょ、勝負はこれからだぜ……!!」(東郷)

 

30巻

「貴様のおかげでバイクを失った。請求書は地獄へ回しておくぜ!!」(東郷)

 

「お、思い出してくれ!! お、俺に貴様を討つことなど出来やしない!!」
「お、俺達は同じ男塾の仲間なんだ!! 俺達の絆はなによりも強く結ばれていたはず!!」
「月光よ……!!」(剣)

 

「桃……!!」
「甘い男だな、貴様は!!」(月光)

 

「お、おかしい。なにか妙な気分だ」
「……出来ない!! 俺にはこの男を殺すことは出来ない」(月光)

 

「お、教えてやろう……その理由を……!!」
「それはおまえが俺達の仲間だからだ。かけがえのない仲間だからだ!!」(剣)

 

「お、思い出すんだ、月光……!!」
「あの驚邏大四凶殺、大威震八連制覇、天挑五輪大武會!!」
「俺達が共に命を賭けて闘ってきたことを!!」
「そしてあの人を!! 江田島平八、男塾塾長を──っ!!」(剣)

 

「な、なんだこれは…!!」
「この頬に流れる熱いものは……」(月光)
「そうだ。そ、それが俺達の仲間の証だぜ!!」
「おまえにはまだ熱い男塾魂が残っているのだ!!」(剣)

 

「(なぜ助けた?) な、何度同じことを言わせる。な、仲間だからだ……!!」
「お、おまえも正気ならば、きっと同じことをしたはず…!!」(剣)

 

「く、悔いはない…!!」
「お、おまえに殺られるのなら……!!」(剣)

 

「俺の名前は男塾三面拳・月光!!」
「おまえが命を賭して俺のために流した血が、俺を目覚めさせてくれた!!」(月光)

 

「だ、大丈夫なわけはないぜ……!!」
「だが、こんなうれしいことはない!!」(剣)

 

「上等だ!!」
「どの房もかつて経験したことない程の凄まじい殺気を発している」
「相手にとって不足はなさそうだ」(J)

 

「どうやら俺もこれで踏ん切りがついたぜ!!」
「俺が憧れていたチャンプは、対戦者にも敬意を示し、己の力を誇示して相手を侮辱するようなマネは決してしなかった!!」

「貴様はかつて俺が知っていたチャンプではない!!」
「もはや遠慮はせん!!」(J)

 

「『下衆野郎』それが俺の返答だ!!」(J)

 

「ま、まて……!!」
「そ、そいつは気が早いぜ、チャンプ。長い監獄暮しで勘が鈍ったか!!」
「い、今のパンチ、俺がバックステップでわずかに身を引き、ダメージを最小限にしたのに気づかんとは…!!」(J)

 

「影だ。残像の影より実体の影が、わずかだが濃かったのだ!!」
「その差を見極めるのに手間どったがな……!!」(J)

 

「俺はあなたを目指しボクシングをはじめた」
「俺はあなたを尊敬し、あなたのようなチャンピオンになるのが夢だった……!!」(J)

 

「あなたはやはり俺が憧れ尊敬していた偉大なチャンプだった……!!」
「俺はあなたの名前を決して忘れない……!!」(J)

 

「俺は知っている」
「天挑五輪大武會の後、富樫・虎丸が陰で猛特訓を重ねていたことを……!!」
「そして二人のコンビネーションは時として信じられない力を生み出す!!」
「きっと彼等ならやってくれる!!」(剣)

 

「ば、馬鹿野郎。こいつはナイフなんかじゃねえ、ドスだ!!」
「こいつをつかわせたら俺の右に出る者はいねえぜ!!」(富樫)

 

「(勝負も見えた?) そいつはどうかな」
「いくら手数が多くても、そんな蚊の刺した程度の威力では敵は倒せやしねえぜ!!」
「見さらせ! これが俺のドスの威力じゃ──っ!!」(富樫)

 

「ア、アホか虎丸──っ!!」
「い、今奥義の名前言ったら、これがどんなモンだかバレちまうじゃねえかよ!!」(富樫)

 

「当ったりめえだ!!」
「二対一の勝負で勝っても、何の自慢にもなりゃしねえからな!!」(富樫)

 

「富樫も虎丸も、奴の強さは十分わかっている!!」
「だが二人にとって二対一では、男の勝負と言えないのだ!!」
「そういう奴等なんだ!!」(剣)

 

31巻

「や、やぶったぜ、覬相鋼怨面……!!」
「額にある仮面をはずす鍵穴を教えたのは失敗だったぜ!!」

「満たされたダムのようなものだ!!」
「一箇所でもモロい部分があれば、どんな頑丈につくられたものでも、そこに全ての力がかかったとき崩壊する!!」(虎丸)

 

「(扉を)選ぶ必要などない!!」
「教えてやろう。こういうことだ!!」
「この世に斬れぬものなし!! 一文字流斬岩剣!!」
「さあ、出てくるがいい!! 全員まとめて相手になってやる!!」(赤石)

 

「こい!! 今の俺は容赦を知らん!!」(赤石)

 

「おい、そこの海坊主とベレー帽」
「俺は三人まとめてかかってこいと言ったはずだ」
「貴様等も戦闘中だということを忘れるな!!」(赤石)

 

「違う、二人ではない。残るは貴様一人だ!!」
「俺がガンマン野郎から刀で弾き返したときの跳弾だ!!」
「所詮そ奴も、俺の敵ではなかったということよ」(赤石)

 

「た、倒す……!!」
「き、貴様のような外道、この身朽ちても生かしてはおかん……!!」(赤石)

 

「き、貴様がその義手で俺の刀を持てば振りおろすことはできず、必ず突いてくるはず!!」
「そ、それが命とりになったな!!」
「先に地獄で待っていろ!!」(赤石)

 

「の、のけい……!! こ、ここは俺にまかせるのだ……!!」
「ば、馬鹿が……そ、そんなこと言ってる場合か……!!」
「ど、どうせ、こ、このままでは全員死んでしまうのだ……!!」
「な、ならば、こ、こんな命安いもんだぜ!!」(赤石)

 

「み、見るがいい……お、男塾三号生・赤石剛次……!!」
「こ、これがこの世で最後の斬岩剣だ──っ!!」(赤石)

 

「う、受け取れい!! 剣!!」
「き、貴様ならこれを使いこなすことができるだろう……」
「そ、そして開眼するのだ、斬岩剣を…!!」(赤石)

 

「お、俺はもうあんたが死んでも決して泣かねえ」
「じゅ、塾長を助け出すまではな!!」(虎丸)

 

「鳥人拳・鶴嘴千本!! その銃口は、最も死に値する男に向けられる!!」(飛燕)

 

「神拳寺だか拳皇だか知らねえが、どうせ金で『闇の牙』と取り引きしたんだろう」
「こいっ!! 貴様等を試すのはこの俺だ!!」(伊達)

 

「(もう遅い?) そいつはどうかな」
「今その黒目を白目にひんむいてやるぜ」(伊達)

 

「視覚を利用する術(すべ)は知っていても、その死角には気付かなかったな」(伊達)

 

32巻

「その答えは貴様が一番よく知っているはず……!!」
「俺の槍は女は殺さん!!」(伊達)

 

「今度生まれ変わるとしたら、拳の道を選ばぬことだ」
「女には女の幸せがある」(伊達)

 

「(震え上がっていた?) そいつはさっきまでの話だぜ」
「伊達の勝負を見てわかったんだ。こいつらも俺と同じ人間だってな」
「闘いもしねえで怯えていた自分が恥ずかしいぜ」(泊鳳)

 

「これぞ中国拳法至上奥義・體透覉!! 今や俺の体は空気となったのだ」
「人の体は肉も骨も血も、そのすべてが細胞から成り立ってることは知ってるだろう」

「俺は長い修業の末、全身の氣を高めることによって、意志だけを残しその細胞を気化させたり戻したりする術を極めたのだ」

「信じようが信じまいがお前の勝手だ。だが俺が消えたのはこのように事実なのだ!!」(泊鳳)

 

「馬鹿か、てめえは──っ!!」
「いくら修行つんだって、細胞を分解させるなんてマネできるわけねえだろうが──っ!!」(泊鳳)

 

「中国拳法発祥の地とも言うべき宗祖・神拳寺。何も変わってはおらん、何もかも……!!」
「すべてあの時のまま、ここだけは時が止まっておる…!!」(王大人)

 

「愚かな奴等よ……!! 幻と現実の区別もつかぬとはな!!」(王)

 

「これが真の現実だ、智蒋とやら」
「わしは最初からこうしてこの場を一歩も動かずラーメンを喰っていただけ!!」
「つまり貴様はわしの生み出した幻の世界の中で、わしの幻と必死に闘っておったのだ!!」(王)

 

「貴様の口は軽すぎる。そして貴様は人の情をわからぬ男よ!!」(拳皇)

 

「血迷うたな、智蒋……!!」
「男と男の勝負を汚した罪は己の死をもって償わなければならん!!」(拳皇)

 

「お、老いたか、拳皇よ……!!」
「き、貴様と俺の勝負……!!」
「ど、どちらかの死をもって決着をつけるしかないのだ…!!」(王)

 

「かかったな、拳皇よ!!」
「死ねい拳皇──っ!!」
「この勝負、地獄へ持ち越しじゃ──っ!!」(王)

 

33巻

「みんな、聞いてくれ。奴の言った通り、これからの闘いは苛烈を極めるはず……!!」
「これが俺達の今生の別れになるかもしれん!!」

「だがどこにあろうと俺達の心はいつもひとつだ!!」
「男塾の旗のもとにな!!」(剣)

 

「久し振りだな。まさか俺の名前を忘れちゃいねえだろうな!!」(富樫)

 

「富樫って名がつくこんないい男がほかにいるか!?」
「正真正銘、男塾二号生・富樫源次だぜ!!」(富樫)

 

「最後にひとつだけ言っておく」
「藤堂が言ったとおり、今までの牙(タスク)はほんの余興程度にしかすぎん!!」
「これから貴様等は、最強と恐怖という言葉の持つ真の意味を知ることになるだろう!!」(王)

 

「所詮、政治と暴力は表裏一体のもの……!!」
「いかなる世にあっても、時の支配者達は我等の力を必ず必要としてきた」

「だからこの武幻城も、こうして徳川の世から今まで絶えることなく存在しておるのだ」
「決して世間大衆には知られることなくな」(御館様)

 

「俺の血は吸えない。なぜなら俺の血は、あまりに熱すぎて火傷をするからだ!!」(剣)

 

「貴様の負けだ、幽鬼之丞。すでに勝負はついている!!」
「貴様にはこの死がふさわしい。ゴバルスキーと同じ苦しみを味わい死んでいくのだ!!」(剣)

 

「待っておれ貴様等!!」
「このわしの為に貴様等の若い命をこれ以上散らすわけにはいかんからのう!!」
「心頭滅却すれば火もまた涼しじゃ──っ!!」(江田島)

 

「(御館?) おまえなどに用はない、チャンバラカブレ!!」(江田島)

 

「さ~て、どう料理してくれようか」
「わしも塾生達もおまえ(藤堂兵衛)にはえらく世話になったからのう~~っ!!」(江田島)

 

風雲羅漢塾編

34巻

「わしが風雲羅漢塾塾長・熊田金造である!!」(熊田金造)
「わしが男塾塾長・江田島平八である!!」(江田島)

 

「この日本に二つの真の日本男子を教育する私塾ありき!!」
「東の男塾に、西の風雲羅漢塾!!」
「すなわち羅漢塾とはもう一つの男塾ともいうべき存在なのだ──っ!!」(鬼ヒゲ)

 

「三十年後にまた会おう!! 江田島!!」
「お互いどんな若者を育てあげたか、教育者としてその成果を見せ合うのだ」(熊田)
「おう、上等だ!! その時こそ、貴様と俺との真の決着がつく!!」(江田島)

 

「よ──し、では両塾生!! 共に心して聞くがよい!!」
「これより羅漢塾と男塾は、その雌雄を決すべく五魂遷の勝負をとり行う!!」

「五魂遷とは胆力・智力・体力・貫目・団結心」
「真の日本男子たる者が兼ね備えておかねばならん五つの力をいう!!」(熊田)

 

「おまえ達の噂は聞いていた。西に羅漢塾あれば東に男塾ありとな……!!」
「塾長達の因縁など知ったこっちゃない。俺達は長い間、この時を待っていた」

「西の羅漢塾か東の男塾か……!! その答えが今出る!!」(伊集院京介)
「ああ、やるからには俺達も全力を尽くす!!」
「どんな挑戦をも拒まない……!! それが俺達のやり方だ!!」(剣)

 

「そのセリフは早いな。虎丸はまだ負けてはいない」
「相撲は体の一部が地につくか土俵から外に出たとき勝負がつくもの」
「虎丸はまだ貴様の褌(まわし)をつかみ、土俵の中に立っているぜ」(剣)

 

「違う、硬直しているのではない。意識を失っても虎丸の魂はまだ闘っているのだ!!」
「死して尚討ち止(や)まず!! これぞ男塾の勝負根性じゃ!!」(江田島)

 

「ず、頭突きなんてありかよ……け、けど、お、お陰で目が覚めたぜ!!」
「うお──っ!! 覚えてさらせ──っ!!」
「こ、これが男塾・虎丸龍次の底力じゃ──っ!!」(虎丸)

 

「そいつはどうかな!?」
「男の器はガ体の大きさではないからのう!!」(江田島)

 

「い、言うな…!!」
「ぼ、僕の悪口ならいくら言ってもかまわない」
「だ、だが塾長の悪口だけは許さんぞ──っ!!」(極小路秀麻呂)

 

「この馬鹿者が──っ!!」
「男の人生はこれ全て闘いの連続!! ならば勝つ時もあれば負ける時もある!!」
「潔さが肝心じゃ!!」(熊田)

 

「粗(そ)にして野だが、卑にあらず!」
「風雲羅漢塾塾長・熊田金造…!! ああいう男よ!!」(江田島)

 

「一言の言い訳も無しか。そうだ、それでいいのだ」
「(富樫) 悔いることはない!! 勝負も男もおまえは負けてはおらん!!」(江田島)

 

「こ、これは奇怪な…!!」
「な、なんで数学の問題に英語が……!!」(田沢)

 

「数学ではとんだ醜態を見せてしまった。だが、今度はそうはいかん…!!」
「特に外国語はワシの最も得意とするところ!!」
「英語なんてもう古い。ワシは今最もトレンドなイタリア語に訳してみせる!!」(田沢)

 

「ぐだぐだ言っておらんで勝負を続行せい!!」
「男塾二号生・田沢慎一郎。奴はアホなどではない!! 奴こそは真の天才よ!!」(江田島)

 

「お願いだ、タザワ28号──っ!! 俺はアホと呼ばれようがなんでもいい──っ!!」
「だがここは俺を信じてくれた塾長のためにも俺を応援してくれた仲間のためにも、おまえに動いてほしいんだ──っ!!」(田沢)

 

「来いっ!! 正気で風雲羅漢塾総代は務まりはしねえぜ!!」(伊集院)

 

「なめてはいない。俺もこの狂気に命を賭けている!!」(剣)

 

「ど、どうらや甘く見すぎていたようだ…」
「や、やはりこいつら(暴力団)半端じゃない」(剣)

 

「どうにでも好きにしてくれ。てめえでまいた種だ」(伊集院)

 

「ま、まったくしょうがねえ奴だ。今いくぜ、伊集院」(剣)

 

「他人じゃない!! 俺達は仲間だ!!」
「男塾と羅漢塾!! 学舎(まなびや)は違っても、その志はひとつだ!!」
「仲間を見殺しにすることはできねえぜ!!」(剣)

 

「わしらの出番はないらしい」
「あれを見れば、もう残る団結力の勝負はする必要はあるまい」(熊田)
「ウム、ゲームセットだ」
「双方仲間を救おうとする一念でひとつにまとまりおったわ」(江田島)

 

「あの中から将来、文化・政治・経済、あらゆる分野においてその舵をとる者達が巣立っていくのだ!!」(熊田)

「そうよ奴等の可能性は無限だ!! 奴等ならきっとやるはずだ!!」(江田島)

 

「卒業証書、剣桃太郎」
「右の者、男塾全修業過程を終了したことを証明する!! 男塾塾長・江田島平八!!」
「ほか卒業生、以下同文!!」
「よくぞ頑張り抜いた!! 見事である!!」(江田島)

「押忍(オス)! ごっつあんです!!」(剣)
「な、何でだ……!?」(富樫)
「な、何でこんなに涙が出るんだよ……!?」(極小路)
「こ、こんな毎日シゴキの地獄みてえな塾……!!」
「い、一日でも早く逃げ出したかったというのに…!!」(虎丸)
「すべてがまるで昨日の事のようだ…」(剣)

 

「これが貴様等への最後のはなむけだ!!」
「わしが男塾塾長・江田島平八である!! 以上!!」(江田島)

 

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