「戦国小町苦労譚(せんごくこまちくろうたん)」の名言・台詞まとめ

マンガ「戦国小町苦労譚(せんごくこまちくろうたん)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

戦国小町苦労譚

1巻

私は綾小路静子、普通の農業高校生です。
いつもの学校の帰りに気を失い、目が覚めたらそこは、
戦国時代でした…。(綾小路静子)

 

でも戦国時代はやっぱり楽しいな。
関連本沢山あるから万年寝不足だよ。(静子)

 

もし武将に仕えるとしたら、絶対信長以外だよね~。(静子)

 

あの家紋…金鍔の刀、奇抜な衣装…ただならぬオーラ、強烈な存在感。
ありえない…こ…こんな人物、古今東西ひとりしかいない。(静子)

 

「お…織田上総介三郎平朝臣信長…」(静子)

 

「切りそろえた髪、見た目だけでなく素材も変わった衣」
「面を上げい。貴様は何者じゃ?」(織田信長)

 

「(拷問?) ま…まって下さいー!」
「私…お役に立てますー!」
「農業を学んでいましたー!!」
「だから──」(静子)

 

「静子とやら、それも南蛮の技術か?」(信長)
「最新の技術です」(静子)

 

「良かろう、貴様の能力買ってやる」
「今から貴様はわしに仕え、一生わしの為に働くのだ」
「貴様がわしから離れるときは死ぬとき、よいな」(信長)

 

 

「(反対?) くどい! 古いしきたりなど捨ててしまえ」
「使えるものは女子供でも使う」
「使えぬものは斬り捨てるまで」(信長)

 

それにしても、みんなひどく痩せて…子供も極端に少ない…。
まずは食生活から改善しないと…。(静子)

 

これって本来なら、まだ日本には伝来してない種…
歴史を変えてしまってるってことだよね…。(静子)

 

でもどうにかしないと自分の首が飛ぶし、
栄養失調とか飢餓を改善するのは悪いことじゃないと信じたい。(静子)

 

「(大変?) 何言ってんの!?」
「百姓に男も女も無いよ!」(百姓女)

 

私はこの時代の人間じゃない。
目覚めた場所に来れば戻れるんじゃないかと思ったけど…どうにもならない…。(静子)

 

信長のことだから…情状酌量とかなさそう。
よし! やるしかない!(静子)

 

「農業は大自然との戦いだ」(静子の祖父)

 

「食べるということは他者の命を頂くこと」
「生きるためには必ず殺生がある」(祖父)

 

「可哀想とか残酷とか思うのは構わんが」
「それをもって生活している人を非難するのは愚かなことだ」(祖父)

 

わたし、何やってんの(鹿を殺して狼助けて)…偽善以下だ…。
でも、放っておけない…。(静子)

 

「ふぅ~、さいっこ~」
「おふろは命の源だね~すべてを許せるわ~」
「し・あ・わ・せ(夢)」(静子)

 

「みなさん、集合ー!! (温泉小屋を)最優先で作ります!」
「革命です!」
「清潔になって病気を予防し、疲れをとって健康増進しましょー」(静子)

 

 

「完璧だわ、もう怖いもの無し」
「これでもう織田様も私の事、評価せざるを得ないよね!」(静子)

 

しかしなんなの、この状況…第六天魔王の背中を流してる。
事実は妄想より奇なり…ちょっとテンションあがる…。(静子)

 

「南蛮の間者かどこぞの間者かわからんが」
「農作業させておくには勿体無いかもしれんな」(信長)

 

「いいか、貴様の才はわしの為だけに使え」
「貴様がわしから離れる時は死ぬ時、それを忘れるな」(信長)

 

「米の重要性は重々承知しておりますが、今回の献上品はそれに匹敵する…」
「いえ…米をも超える価値があると自負しております」(静子)

 

「恐れながらここで私は『富国強兵』を提唱させて頂きたく存じます」
「経済産業の育成と軍隊強化を目指す政策です」(静子)

 

「効果的な方法による作物生産量の増加、それに伴う栄養改善」
「これをもって富国となし、人口増加による兵の増強をもって強兵となす」(静子)

 

「現在日の本において、これを行えている国はどこにもありません」
「これを実践することは天下統一への最短の道であると私は確信します!!」(静子)

 

「今なお国同士の争いが続き、すべてが疲弊しきっている」
「早く国をひとつに纏めねばならぬ」(信長)

 

わたしは知っている、あなたは天下統一などできないことを。
謀反にあい、夢半ばでその人生を終えることを…。(静子)

 

ならば──胸に刻もう。
歴史が記した信長ではなく、目の前にいる男の生きざまを。(静子)

 

現代に帰りたくない訳じゃない。
ただ今は…広い大地を自由に使えるのが嬉しくて嬉しくて。(静子)

 

いつか帰れるその日まで、この時代を駆け抜ける!(静子)

 

2巻

「この命に代えましても静子様の小間使い、立派に務めさせて頂きます!」(彩)

 

(米25俵?) さすが信長、無茶振ってくる。
確かにキツい。
でもそれはこの時代の技術での話。(静子)

 

「ここで手を抜いたら絶対だめです!」
「これでも立派な最新技術なんです」(静子)

 

南蛮の…静子様の秘めたる力の謎を解く。
与えられたお役目…この命に代えてもつとめ上げてみせます。(彩)

 

(内政?) 頼みじゃなくて決定ですよね…断るなんて言おうものなら…
う~ん、おなか痛~い。(静子)

 

内政となると綺麗事じゃ済まない気がする…。
断れないのはわかってるけど、決心つかなくてモヤモヤしてる。(静子)

 

「(手を煩わせる?) ”命令”です」(静子)

 

「(戦に関わるもの?) 孫子の名言を挙げさせて頂きます」
「『戦わずして勝つことこそ最善の策なり』」(静子)

 

「人の上に立つ者は何でも戦で解決しようとせずに」
「慎重に事にあたれという戒めの意味もあると思います」(静子)

 

こやつは国を揺るがす程の知識を溜め込んでいながら、
当たり前のことは知らなかったりする。(信長)

 

その上、目立つことを嫌うこの性格。
増長して余計な嘴(くちばし)を挟むこともない。(信長)

 

これほど扱いやすく、便利な駒はない。(信長)

 

3巻

「(子供?) 天下を夢見ぬ益荒男などおらぬ」(織田信忠)

 

「(天下?) 私なら京を押さえて、地方の農村を飼い殺しにするかな」
「あとは帝に征夷大将軍に任命されれば、誰も逆らえなくなるよ」(静子)

 

「室町幕府はたかだか200年」
「対して天皇家は千年以上もの悠久の刻を生きてきた一族」(静子)

 

「今のこの時代、君が思うよりずっと格を重んじる人々が多いよ」(静子)

 

「(なぜ知識を広める?) 技術をけん引するのが私一人だと分かったら」
「敵対する国は私を消しにかかるはず」(静子)

 

「それになりよりみんなで知識を共有すれば、私が倒れようが場所が変わろうが」
「もはや生産性は変わらないでしょ?」(静子)

 

「な~んて、私は手柄より命が惜しいだけ」(静子)

 

現代では当然のように使われている、
電話・メール・時計・カレンダー・住所・戸籍。(静子)

 

今回だけでも相当大変だったのに、先人たちの失敗と努力はどれ程のものか…
敬意しかない…。(静子)

 

某(それがし)はどの様に処分されても構わぬ。
何卒我が殿に咎(とが)が及ばぬよう、某のみの咎として留め置き願いたい。(本多忠勝)

 

静子が男なら無二の親友になれたのにな…。
でも女だったからこそ、立場を超えて出会えたともいえる。(信忠)

 

人の縁とは不思議なものよのう。(信忠)

 

 

「武士たるもの栄達に逸る己を律し、まずは生き残り主命を果たした上で」
「初めて立身出世を考えるもの」(森可成)

 

「武功を求めるのが悪いとは言わぬ」
「だが欲に目が眩めば、いざという時に後れをとる」(可成)

 

「焦らず周りを見回して助け合い、生きてお館様の示す次の世を目指そうぞ」(可成)

 

「敵ながらお主達の戦い、まことに見事であった」
「腹を切る前にお主達に問おう」(信長)

 

「自らの命を差し出す気概があるのなら、生きた屍となりてわしに仕えよ」
「強要はせん、じっくりと考えるがいい」(信長)

 

「(毒味?) 殿のお気に入りが妾を毒殺か…それもまた一興」(濃姫)

 

「これからわしの問いに嘘偽りなく真実のみで答えよ」
「静子、貴様はこの世の者ではないな?」(信長)

 

4巻

「わ…私が生まれた所は日本と呼ばれていて、この乱世とは似て非なる世界…です」
「私はそこからこの時代に迷い込みました」(静子)

 

「民主主義では民が愚鈍だと、同様の統治者しか生まれないのではないか!?」(信長)

 

「『義務教育』では一定の知識を大人数に与えるが優秀な人間も埋もれてしまう」(信長)

 

「自国を守る自衛隊を問題視する考えなどは全く理解できん」(信長)

 

呑んだあとのことも思い出せない…これが噂に聞く二日酔いかぁ…。
も…もしかして私、なんかやらかした?(静子)

 

 

「やる事はこれまでと変わらん」
「その異質な知識をわしの為に使え」(信長)

 

「正直──刻の落胤云々は判断がつきかねる」
「しかし貴様と貴様の知識は信じるに足る」(信長)

 

「貴様は相手の力量も図らず『なんであれ後れはとらん』と言い放った」
「その時点で貴様の負けだ」(可成)

 

「(学問は無駄?) 強い人になりたかったら勉強は必要よ」(静子)

 

「正確な数の計算が出来なければ、敵の数の把握もできない」
「言葉を正確に捉えないと、お館様の命令も誤って受け取ってしまう」(静子)

 

「女の活躍を良く思わない者も多いからな」
「誰だろうと俺達の目の黒いうちは好きにさせんがな」(前田慶次利益)

 

「やがて天下統一された暁には、武具の需要が減り」
「代わりに日用品が重宝されるようになります」(静子)

 

「製品の有用性が広まれば、需要は人の数だけあるのです」(静子)

 

5巻

「私の狙いは…綿花を早く広め、子供の死亡率を減らし、百姓一揆を防ぐことです」(静子)

 

「百姓一揆の原因は生活の不満・不安です」
「衣食住が安定すれば、ほとんどの人間は反乱を起こす気になりません」(静子)

 

「戒律を守り己を律するはずの坊主共は酒や女に手を出しておる」
「俗世に生きる妾達が我慢する道理はない」(濃姫)

 

「上の者が禁じるものは、大体が旨いものばかりなのじゃ」(濃姫)

 

「自分達の取り分を守るために禁じているだけで」
「そんな馬鹿共の戯言など聞く必要はない」(濃姫)

 

 

「(他人の技術?) どうしても納得いかないというのなら」
「自分だけのものを創ってみるがよい」(濃姫)

 

「お主が胸を張って言える独自のものをな」
「技術を昇華させ新たな道を示した時、真の賞賛を得るじゃろう」(濃姫)

 

(足利義昭) この御輿(みこし)は軽い。(信長)

 

「『兵站』を導入すれば話はガラリと変わってきます」(静子)

 

「考えて見てください。いつ戦が終わるかも分からない状況を!」
「継戦能力があるということはそれだけで脅威なのです」(静子)

 

6巻

「『完璧』じゃなくても良いですよ…?」(静子)

 

「今の才蔵さんにぴったりの言葉があります」
「『完璧を目指すよりまず終わらせろ』です」(静子)

 

「やれやれ…試しもせず最初から無理…か」(濃姫)

 

「求めているのは『腕の良い料理人』ではない」
「『新しい世界を切り開ける料理人』じゃ」(濃姫)

 

「(名前?) わしの過去は未だ闇の中だが幾つかの単語が浮かぶ時がある」
「それらを組み合わせただけのことだ」(足満)

 

「食べ物に困ることはまず無いですが…」
「お館様や濃姫様の無茶振りは覚悟してくださいね」(静子)

 

「お館様は宗教が嫌いというより」
「特定の宗教が権力を持つことを嫌っているように思います」(静子)

 

7巻

「あの娘に手出しはさせん」
「それがたとえ神仏の類であろうと」(足満)

 

「(静子?) 命の恩人であり、恩師でもある」(足満)

 

「京の料理人が有能なのは知っている。京料理に自信を持っていることも」
「しかしそれゆえ、奴らは食べる立場に立とうとはしなかった」(信長)

 

「礼が欲しくて(布教の)許可を出した訳ではない」
「それを受け取れば、堕落した仏僧と同じに成り下がる」(信長)

 

「いずれ彼女(静子)は表に立たなければならなくなる」
「この乱世という時代が彼女を必要とし、必ずや表舞台引きずり出される日が来る」(近衛前久)

 

歴史を変えてしまう罪悪感は常にあるけど、
私は目の前の大切な人達の為に出来ることをやっていこう。(静子)

 

それがたとえ歴史を変えることになろうとしても。(静子)

 

「静子が織田陣営の発展を願うなら、静子に危害の及ばぬ範囲において手を貸そう」(足満)

 

「静子には身も心も救われた」
「大恩人である静子の為にこの身が朽ち果てるまで働く、それだけだ」(足満)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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