「夜桜さんちの大作戦」の名言・台詞まとめ

アニメ「夜桜さんちの大作戦」の名言・台詞をまとめていきます。

夜桜さんちの大作戦

1話

「この時、俺は2つのことを学んだ。大事なものはなくして初めて気づくこと」
「そして、それは簡単になくなってしまうことを…」(朝野太陽)

 

「そして怖くなった」
「大事なものと絆を深めても、またなくしてしまうんじゃないか」
「そう思うと…」(太陽)

 

「大丈夫、私はいなくなったりしないよ」(夜桜六美)

 

「はぁ…相変わらずのぼっち」
「太陽が一生このままなんじゃないかと思うと、私心配だわ」(六美)

 

「俺はな、陰から六美のことをずっと見守り続けてきたんだ」
「六美は魅力的だから変な虫がつかないよう、ずっとずっとず~っと見守ってきたんだ」(夜桜凶一郎)

 

「お前が六美の幼なじみだからと見逃してきたが、そうも言っていられない事情が出来てな」
「悪く思うなよ、全てはかわいい妹のためだ」(凶一郎)

 

「見てのとおり、私んちスパイなの」
「あ~十何年も黙ってるのしんどかったからスッキリしたあ」(六美)

 

「待て待て待て待て! スパイ? なんだそれ?」
「そんな”私んち八百屋さんなの”みたいなノリで言われても」(太陽)

 

 

「扱うのがナスや大根じゃなくて銃とか情報ってだけで、ほぼ一緒じゃない?」(六美)

 

「まあまあスパイなんて小説や映画と違って、ありふれた普通のお仕事だよ」(夜桜嫌五)

 

「最近は安い公務員スパイも増えたから、自営業のうちは勝ち目ないねえ」(夜桜二刃)
「大丈夫っしょ。うちは口コミサイトで星4.8の1位評価だし」(夜桜四怨)

 

「知ってる顔だろ? 夜桜家長男・凶一郎」
「性格はともかく戦闘力・知力、全てにおいて我が家でもっとも優秀なスパイだ」(二刃)

 

「昔凶一郎はとある事件で、六美に瀕死の重傷を負わせちまったんだ」
「白い髪は事故のストレスの名残でね」(二刃)

 

「以来奴は自責の念から、六美に異常なまでに執着するようになり」
「名前や職を偽ってでも監視したり」(二刃)

 

「日常生活から人間関係にまで干渉するような」
「六美を守る化け物になっちまったんだよ」(二刃)

 

「話し合いは通じないから仕方ないね」
「さあみんな、あのバカをボコボコにするよ」(二刃)

 

「あんたが助かる方法、1つだけあるよ」
「あんた達が結婚するのさ」(二刃)

 

「あんたが夜桜家に婿入りすれば、我が家唯一のルール”家庭内殺人禁止”にのっとり」
「命だけは守られる」(二刃)

 

「ダメ」
「太陽とは結婚しない」(六美)

 

「誰よりもその痛みを知る太陽に軽々しく”家族になろう”なんて」
「そんな残酷なこと…」(六美)

 

「(手を引け?) やだね。そいつが無害である保証はないし」
「六美のためにも疑わしきは罰するのが俺のやり方だ」(凶一郎)

 

「さあ、兄弟ゲンカの時間だ」(二刃)

 

「ムリゲーだろうがクソゲーだろうが…」
「全力で楽しむのがゲーマー魂だ」(四怨)

 

「お前を失いかけたあの日、この子を守るためならどんな痛みも受け入れると誓った」
「愛しいお前を守れるなら、俺は命もいらないよ」(凶一郎)

 

「多分、こいつは俺と一緒なんだ。大事なものをなくすのが怖い」
「だけど守りたいはずの大事な人にあんな顔をさせるなんて、絶対間違ってる」(太陽)

 

「俺は大丈夫だ」
「”いなくならない”って、お前が約束してくれたから」(太陽)

 

「なあ、六美…こんなどうしようもない俺を、ずっと守ってくれてありがとう」
「だから…これからは俺がお前を守るんだ!」(太陽)

 

「必ず、六美を守ってみせる」
「よろしくな…凶一郎義兄さん」(太陽)

 

「だが落ち込んでる暇はないよ」
「あの子に教えてあげないと、六美を守ること…その本当の意味をね」(二刃)

 

2話

「(殺そうと?) 何を言っているんだ、これも訓練の一環だ」
「スパイたるもの寝てる時でも頭の一部は覚ましておけ」(凶一郎)

 

「まずは夜桜家の使命を教えてやる」
「夜桜六美を守るという、もっとも大切な使命を」(凶一郎)

 

「(なぜ狙われる?) 理由は単純だ」
「六美が我が夜桜一族の十代目・当主だからだ」(凶一郎)

 

「みんなが家業のために命張ってくれてるんだから」
「私だって当主としての務めを果たさなきゃ」(六美)

 

「いずれこの子は夜桜のトップとして、裏社会にデビューしなければならない」
「だから今は表社会についても研鑽を積むために、一般生活を送る使命がある」(凶一郎)

 

「だがそれは、夜桜を恨む者・ねたむ者・利用する者など」
「あらゆる悪意に六美がさらされるということでもある」(凶一郎)

 

「これで分かっただろ?」
「常に死と隣り合わせの六美を守ること、それが俺たち家族の使命だ」
「お前も例外ではない」(凶一郎)

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「この世界じゃ敵味方は金や状況次第でコロコロ変わる」
「信じられるのは自分だけだ」(凶一郎)

 

「まぁ、時にはその自分自身さえ…と」(凶一郎)

 

「逆だよ」
「太陽が私を選んだんじゃなくて、私が太陽がいいの」(六美)

 

「家業がスパイってめちゃくちゃな家に婿入り、おまけにいつ死ぬかも分からない嫁だよ」
「普通に考えて結婚なんて無理無理…絶対無理」(六美)

 

「でもね、それでも太陽が旦那さんになってくれたらいいなってずっと思ってたんだ」
「だから太陽…私と結婚してくれてありがとう」(六美)

 

「自分さえも疑うべきこの世界でも唯一信じられるものがある、それが俺達”家族”だ」
「俺はお前を殺したいが、この身に代えても決して死なせない」(凶一郎)

 

「だからこそ死ぬ気で努力しろ」
「俺達の愛する六美のために」(凶一郎)

 

3話

「気持ちでどうにかなるほど、この世界は甘くないよ」(二刃)

 

「この屋敷にはスパイ訓練用のトラップが至るところに仕掛けられている」
「つまり夜桜家では生活そのものが訓練の一部」(二刃)

 

「これくらい軽くこなさないと、本格的な訓練なんて夢のまた夢さね」(二刃)

 

「太陽は弱くないよ」
「だって太陽は、あの時からずっと…」(六美)

 

「ずっと私のことを守ってくれているよ」
「だから…そんなに自分を追い詰めないで」(六美)

 

「異常な成果の影には、異常な手段が必ずあるんだ」(二刃)

 

「みんなは悪くないんです」
「みんな止めたんだけど、俺が強くお願いしたから」
「1日も早く、六美を守れる男になりたいって」(太陽)

 

「バカだね。自分すら大事に出来ない奴に誰かを大事になんか出来やしない」
「そんなに六美を守りたきゃ、近道に逃げず忍耐することも訓練の1つだと学びな」(二刃)

 

「甘いのはあたしだったね」
「普通あんなに自分を追い詰めたら、体の前に心が限界を超える」(二刃)

 

「あの子を支えているのは、才能や努力なんて生易しいものじゃない」
「”気持ち”だ…狂気にも近い六美への愛」(二刃)

 

「もしかしたらあの子はあたしが思う以上に」
「六美を守るのにふさわしい存在になるのかもしれないね」(二刃)

 

4話

「あのね、太陽」
「気づいてないみたいだけど、訓練のせいで行動がどんどん人間離れしてるから」
「気をつけないとバレるよ」(六美)

 

「俺はめんどいことは絶対にしない!」
「自由なんだ!」(嫌五)

 

「そろそろお灸を据えた方がよさそうね」
「夜桜当主として」(六美)

 

「変装相手1人ひとりへの観察力は素晴らしいけど」
「私たち夫婦を見る目はもう少し頑張らないとね」(六美)

 

「何より武器が大事な(辛三)お兄ちゃんも」
「武器より大事なもののためならあっさり手放しちゃう」(六美)

 

「でもそれじゃ肝心の大事なものすら守れない」
「だから…だからなんとしても持たせてあげて」(六美)

 

「到底武器とは言えないものでも」
「辛三兄ちゃんの手に馴染む全てのものは強力な武器に変わる」(六美)

5話

「俺は何も知らないし、もし何かを知ってたとしても」
「お前みたいなイカれ野郎には口が裂けても言わない」(太陽)

 

「スパイたるもの己の睡眠さえもコントロール出来なければならない」
「イルカや渡り鳥は脳を半分ずつ眠らせることで、常に覚醒状態を維持できる」(凶一郎)

 

「この能力は訓練次第で人間も習得可能だ」
「事実、俺も完全な睡眠は15の時に卒業した」(凶一郎)

 

「もうやめて!」
「太陽を化け物にするつもり?」(六美)

 

「ああ…太陽がどんどん人間離れしていく」(六美)

 

6話

「初めまして、太陽様」
「好きです…死んで下さい」(切崎殺香)

 

「次また”男狩り”なんて下品な呼び方しましたら、針千本ですわよ」(殺香)

 

「髪の毛1本でも誰かに奪われる前に、永遠に私のものにしなければ!」(殺香)

 

「気持ちは分かったけど、俺は六美と結婚してるんだ」
「殺されるわけにはいかない」(太陽)

 

「いえ、頑張るのよ殺香」
「諦めなければきっと思いは届く!」(殺香)

 

「(みんなを)巻き込んで何がいけないんですか?」
「だって、この世の全ては私と太陽様のためにあるのだから」(殺香)

 

「(どうして?) ん~、太陽のいいところを見てくれてる人がいて嬉しかったから」
「ちょっとやり方はむちゃくちゃだけどね」(六美)

 

「任務対象のシステムをハッキングして、自作のゲームに変換してクリアする」
「それがあたしの仕事のスタイルだ」(四怨)

 

「セーブもリセットも存在しないゲーム」
「ワクワクするだろ?」(四怨)

 

「セキュリティーってのはな、積めば積むほど分厚い壁になるが」
「厚く複雑になるほど、セキュリティーホールも生まれやすくなる!」(四怨)

 

「まったく…あんなむちゃくちゃなやり方思いつくなんてなあ」
「お前、頭ん中までバグってんじゃん」(四怨)

7話

「(新人?) 興味ないよ、王牙」
「僕等にとって任務以外のことは…全て無駄だ」(蒼翠)

 

「(細菌爆弾”ソドム”) 回収したけど、このレベルだと外に持ち出すのも危険なので」
「食べちゃいます」(夜桜七悪)

 

「臓器・消化液・抗体、人体には様々な無毒化機構がある」
「僕の体はその力が常人より遥かに優れているんだ、企業秘密だけど」(七悪)

 

「ふざけるな…」
「俺の弟を殺したきゃ、俺を殺していけ」(太陽)

 

「時間の無駄だ」
「スパイに感情的な問答は必要ない」(蒼)

 

「初対面なのに気を許す警戒心のなさ、即座に撃たずこちらの出方をうかがう緩慢さ」
「夜桜とはこの程度か?」(蒼)

 

「切り傷に効く軟膏だ。今ならまだ間に合うだろう」
「もっとも…この程度の腕なら、死んだ方が夜桜家のためじゃないか?」(蒼)

 

「(記事に)”変態長男の暴力政権も終了間近”」
「この記者は早死にするな」(凶一郎)

 

「だが、そんなことはどうでもいい」
「何より重要なのは…1歩間違えれば七悪は死んでいた」
「お前の弱さが原因でな」(凶一郎)

 

「うぬぼれるな」
「お前1人の失態で揺らぐ夜桜じゃない」(凶一郎)

 

「だが…責任を取る意思があるのならやるべきことはただ1つ」
「ヒナギクに勝利し、汚名返上することだ」(凶一郎)

 

「で…なんの用だ? 朝野太陽」
「警戒心が強すぎる、まだまだ未熟だな」(蒼)

 

「ヒナギクは独自の能力を持つ優秀な公務員スパイ」
「スパイの戦いは情報戦」(凶一郎)

 

「ヒナギクに勝ちたくばその情報を盗め」
「すなわち…スパイをスパイしろ」(凶一郎)

 

「俺はお前の言うとおり未熟だ」
「だからこそ…家族のためにも…強くなるヒントをお前から見つけてみせる」(太陽)

 

「尾行を自己申告するスパイなんて聞いたことないな」
「まあ好きにするといい」
「ただ…ついてこられるとは思えないけどね」(蒼)

 

「太陽兄ちゃんは何も分かってない」
「いつもどんな時も、誰も予想しなかったことをやってみせる」(七悪)

 

「そんな兄ちゃんがかっこ悪いことなんてあるわけない」
「誰がなんと言おうと、太陽兄ちゃんはかっこいいんだよ」(七悪)

 

「いくら愚直に頑張ろうと僕には勝てない」
「これ以上、無駄な努力を重ねる前に…終わらせてあげよう」(蒼)

 

「見えないし反応も出来ない。でも情報があれば備えられる」
「たとえ勝てなくても、食らいつくことは出来る!」(太陽)

 

8話

「(怒ってる?) ご自由に、任務ですから」(蒼)

 

「そんな下品な口調は室長だけです」
「スパイとして底辺以下、汚物と言ったまでです」(蒼)

 

「2人共…」
「これ以上みんなに迷惑かけたら…二度と口利いてあげない」(六美)

 

「(4対1?) 1人だと思ったか?」(蒼)

 

「民間のスパイに忠誠を求める方が愚かだ」(蒼)

 

「まさに奇跡だ」
「しかし…時に奇跡は人の手で作り出されることもある」(黒百合義正)

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9話

「実は太陽兄ちゃんが任務で大ケガしたらって考えたら」
「いてもたってもいられなくてさ」(七悪)

 

「それでもし車にひかれたカエルの死骸みたくなって帰ってきても大丈夫なように」
「なんかすごい薬を作ってるんだ」(七悪)

 

「もちろん、すごく心配だよ」
「でも、考え込んでも仕方ないから…ごちそう用意して待つしかないでしょう!」(六美)

 

「たとえどこか悪くして戻ってきても、全部食べればすぐ元気になるよね!」(六美)

 

「(動じてない?) だってもともと心配する必要なんてないだろ」
「あの子もやる時はやるし」(二刃)

 

「むしろどんな凄惨な最期を迎えたか想像するだけで、紅茶が美味くなる」
「心配どころか楽しいだろ」(凶一郎)

 

「私は特別な体術などは持たないが、情報の扱いには多少心得がある」
「スパイにとって情報は命」(黒顔)

 

「だが、ただ情報を集めるだけでは二流だ」
「得た情報は使いこなしてこそ初めて生きる」(黒顔)

 

「私は用済みと切り捨てられたのだ」
「さんざん人を殺めた私だ、善悪を説くつもりはない」(黒顔)

 

「ただ、私は思い知らせる必要があった」
「私を敵に回すということがどういうことかを」(黒顔)

 

「別に、教えてくれなくていい」(太陽)

 

「あんたの気持ちは分かるし、あの事故にあんたの言う隠された真実ってのがあるなら」
「本当のことも知りたい」(太陽)

 

「でも何より…もう誰にも死んでほしくない」
「それだけだ!」(太陽)

 

「自ら情報開示…慢心だな。ではこちらも1つ教えよう」
「ヒナギクの戦いの基本は移動術”花踏み”だ」(蒼)

 

「地に舞い降りる花びらのように、柔らかな歩みで音と反発を吸収」
「無音かつ最速での移動を可能にする」(蒼)

 

「自信があるなら見切るといい」(蒼)

 

「現実はただ受け入れるだけじゃない…変えられるものもある」
「そう、教えてもらったんだ!」(太陽)

 

「何度でも言うが、スパイとは情報戦」
「プロならお前の情報は筒抜け、攻撃は一切通じないだろう」(凶一郎)

 

「だが、知っているという自負は想定外への対応力を鈍らせる」(凶一郎)

 

「不完全でいい、付け焼き刃で上等」
「自分の体に刻まれた情報を信じれば、状況は変わる」(凶一郎)

 

「君の目的は果たせなかったのだろうが」
「まずは任務をまっとうしたことを誇りに思うべきだ」(蒼)

 

「成功の享受は生還者の義務であり、死者への弔いでもあるのだから」(蒼)

 

10話

「素人の”花踏み”は骨をゆがめる、安易な模倣は身を滅ぼすぞ」
「英気を養い地道に訓練しろ」(蒼)

 

「油断するな、鍋は戦場だ」(蒼)

 

「黒顔を止める時、真っ先に体が動いたけど」
「ほんの一瞬、別のことが頭をよぎったんだ」(太陽)

 

「もし俺の家族を奪った相手が目の前にいたら、同じことをしたかも…」(太陽)

 

「一瞬だなんて言い訳だ」
「誰も死なせないとか言ってたくせに、あの時確かに俺は」
「人を殺そうとする奴の気持ちに共感してた」(太陽)

 

「今この箱を開けて家族の何かを知ったら」
「俺もあいつみたいになっちゃうんじゃないかって…」(太陽)

 

「(急に?) ん~、なんかそういう雰囲気かなって思って」
「でもこれで分かったでしょ?」(六美)

 

「どんなにびっくりすることがあっても、太陽は太陽のままだよ」
「たとえ変わったとしても、私はずっと太陽のそばにいるよ」(六美)

 

「方法は限られるが情報は取り出せる」
「お前の遺言も記録しようか?」(凶一郎)

 

「ありとあらゆる暴力と悪意が太陽様に向かいつつある」
「焼き・えぐり・潰し・ひねる…太陽様が無惨な肉塊になるのも時間の問題!」(殺香)

 

「お2人の幸せのためにも、太陽様は身を守らねばなりません」
「そこで太陽様の対暗殺能力の高めるべく、定期的に暗殺します」(殺香)

 

「確かに私はなんの力もないお飾り当主」
「でも、私の家族を傷つけた者は決して許さない」(六美)

 

「肝に銘じなさい、夜桜を敵に回す恐ろしさを」(六美)

 

「浮気とは聞き捨てならないなあ」
「悪には迅速な処分が必要だ」(凶一郎)

 

「(謝りな?) 断固拒否する」
「こいつに頭を下げるくらいなら死んでも構わん」(凶一郎)

 

11話

「お化け、怖い」(二刃)

 

「(二刃姉さん) ゾンビとか怪物は力で倒せるから全然平気なんだけど」
「お化けや呪いは合気も効かないから怖いんだって」(六美)

 

「あの(小さい)頃は怖いものなんかなかった」
「だけど…母が死んで思い知ったよ」(二刃)

 

「どんなに強くなっても、どうにもならないことがあるってね」
「どんなに鍛えたところで、力の通じない存在は容赦なく大事なものを奪ってく」(二刃)

 

「そしていつかまた大切な人達を奪われちまうんじゃないかって思うと」
「たまらなく怖くなる」(二刃)

 

「まったく、夜桜の長女失格だよ」
「みんなを守る自信もなく、ただおびえてるなんてね」(二刃)

 

「そんな情けない姿を見られるくらいなら」
「ああしてただ”お化けを怖がってる”と笑ってくれた方が、ずっと幸せさね」(二刃)

 

「諦めない俺が好きなら…黙って見届けろ!」(太陽)

 

「技術や能力はあくまでスパイの基本にすぎない」
「伝統と信頼を重んじるスパイ協会においてもっとも重視されるもの」
「それは…人間性だ」(星降月夜)

 

12話

「俺を止められるのは美女だけさ」(夜桜万)

 

「愛は無限でも命は有限だ」
「後悔のないよう、今を大切にしてくれ」(万)

 

「大丈夫です」
「六美は俺をこれ以上ないほど幸せにしてくれました」
「後悔することは1つもありません」(太陽)

 

「六美にもそう思ってもらえるよう全力で頑張る」
「俺に出来ることはそれくらいです」(太陽)

 

13話

「この情報だけじゃ何があったのか分からないし、何かあったとしてもそれは昔の話だ」
「今の俺があるのは六美のおかげだ、別れるなんて言うな」(太陽)

 

「弟のくせに水くせえこと言ってんじゃねえ」
「目ぇ潰すぞ」(四怨)

 

「六美の母である9代目を殺し、お前の家族を殺し」
「そして今、六美にも魔の手を伸ばしている”タンポポ”」(凶一郎)

 

「奴等の真実を暴きたいか?」
「聞くまでもないだろうがな」(凶一郎)

 

「お前みてえな一個人だの、夜桜みてえな一家族だのじゃ」
「俺達は止められねえよ」(皮下真)

 

「復讐なんてどうでもいい!」
「俺は六美を守りたいだけだ!」(太陽)

 

14話

「この人(凶一郎)が俺と仲良くするわけがない」
「絶対何か裏がある」(太陽)

 

「この程度でうろたえるな」
「密航などを想定した海上訓練はスパイの基本の1つ」(凶一郎)

 

「確かに俺は凡人だけど、夜桜に鍛えられてますから」(太陽)

 

「これで噂は真実だったことが証明された」
「エサでターゲットを釣る、スパイの基本だ」(凶一郎)

 

「いいか、”タンポポ”を相手にするということの意味」
「それは…世界中に敷かれた反社会ルート」
「国家レベルの武力網と相対するということだ」(凶一郎)

 

「ブロンズランクのお前が太刀打ち出来るレベルじゃない」
「退くなら今のうちだぞ」(凶一郎)

 

「太刀打ち出来るかは問題じゃないんです」
「六美が狙われている以上、退くなんてありえません」(太陽)

 

「かつてお前は身を捧げることでしか他者を守れなかった」
「だが、今のお前はライセンスを持つプロのスパイ」(凶一郎)

 

「お前に出来ることはなんだ?」(凶一郎)

 

「通信記録で伝えるといい」
「この程度の兵器、夜桜には通用しないと」(凶一郎)

 

15話

「死ぬのは怖いから嫌だ」
「それに別に耐えてるわけじゃない」
「ただ、待ってるだけなんだ」(夜桜辛三)

 

「どんな任務でも人命救助が最優先」
「手段は選ぶな」(辛三)

 

「こんなハリボテで夜桜の力を名乗るのは、家族への侮辱だ」
「撤回してもらうぞ」(辛三)

 

「お前の敗因は俺と対峙したことじゃない」
「俺の弟を見逃したことだ」(辛三)

 

「今うちにはケガ人がいるんでね」
「お引き取り願おうか」(二刃)

 

「いくらタフでも雑魚は雑魚だよ」
「白兵戦は人生と同じ…前進あるのみ!」(二刃)

 

「強敵か? 安く見られたものだ」
「屋敷に近づくことすら出来ないお前達だ、俺が手を出すまでもない」(凶一郎)

 

「うちは家族仲がいいんだ」
「だからお前は楽には死なせんさ」(凶一郎)

 

16話

「9代目と分け合った桜の指輪、冬ごもりなど当主と同じ権限を行使できる」
「あんたにそれを持つ資格はないよ…父さん」(凶一郎)

 

「私達の体に流れる血にはね、特別な力が宿ってるの」
「その力を使えばどんな悪いことだって出来ちゃうし」
「逆にとてもよいことにも使えるの」(夜桜零)

 

「ただし大きな力には必ず大きな苦しみがついてくる」(零)

 

「もしこの力を誰かに使ってあげたいのなら」
「”その人の苦しみも全部受け止めてあげるんだ”って」
「そう思えるくらい大事な人だけに使いなさい」(零)

 

「ダメだよ、太陽」
「いつも助けられてばっかりで、私はまだ何も出来てないのに…」
「置いてかないで」(六美)

 

「六美に…触るな」(太陽)

 

「私の心臓を悪用させるつもりもない」
「死ぬ時は一緒だよ」(六美)

 

「相変わらずだな、父さんは」
「傲慢で独りよがりで家族の気持ちすら汲み取れない」(凶一郎)

 

「母さんの死から何も学ばなかったらしい」
「あの2人に近づくな」(凶一郎)

 

「さて、待たせたねあんた達」
「庭掃除の時間だよ」(二刃)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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