「葬送のフリーレン」フリーレンの名言・台詞まとめ

アニメ「葬送のフリーレン」フリーレンの名言・台詞をまとめていきます。

 

葬送のフリーレン

1話

「(広場に彫像?) 現金なもんだ」
「旅立ちの時は銅貨10枚しかくれなかったくせに」

 

「(冒険が出来てよかった?) 短い間だったけどね」

 

「じゃあ次」
「50年後、(エーラ流星が)もっときれいに見える場所知ってるから案内するよ」

 

「(これから?) 魔法の収集を続けるよ」
「100年くらいは中央諸国を巡る予定だから、まあたまには顔を見せるよ」

 

「ヒンメル…老いぼれてる」

 

「(いつか君にこうして返すべきもの?) そんな大層なものじゃないんだけどな」

 

「ヒンメルまだ?」
「ハ◯なんだからこだわったって意味ないよ」

 

「(悲しい顔?) だって私、この人(ヒンメル)のこと何も知らないし」
「たった10年、一緒に旅しただけだし…」

 

「人間の寿命は短いって、分かっていたのに…」
「なんでもっと、知ろうと思わなかったんだろう」

 

「ハイターは死ぬのが怖くないの?」

 

「(魔法収集?) うん、それもあるけど…私はもっと人間を知ろうと思う」

 

 

「(弟子?) ごめん、ハイター」
「それだけは出来ない」
「足手まといになるから」

 

「実戦での見習い魔法使いの死亡率は知ってるでしょ」
「友人から預かった子を死地に送るつもりはないよ」

 

「魔法は好き?」
「(ほどほど?) 私と同じだ」

 

2話

「常人なら10年かかる道を4年で越えた」
「あの子は打ち込みすぎだ、あまりいいことじゃない」

 

「また格好をつけるのか、ハイター」
「フェルンはとっくに別れの準備は出来ている」

 

「お前が死ぬまでにやるべきことは、あの子にしっかりと別れを告げて」
「なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ」

 

「ねえ、なんでフェルンを救ったの?」
「(ヒンメルならそうした?) じゃあ私も…そうするとするかな」

 

「蒼月草を探しに行こうか」
「(ヒンメルのため?) いや…きっと自分のためだ」

 

「分かったよ、フェルン。心配させてしまったね」
「私1人の時間ってわけでもない」

 

「(なぜ魔法集めを?) 私の集めた魔法を褒めてくれたバカがいた」
「それだけだよ」

 

「(蒼月草) あるとは思っていたけど、まさかこれほどとはね」

 

「(別に魔法じゃなくたって?) でも…魔法を選んだ」

 

3話

「(嬉しい?) 知ろうとしただけなのに?」

 

「(旅の目的?) 特にないよ」
「魔法収集の趣味の旅だからね」

 

「でも…出来る限りはヒンメル達との冒険の痕跡をたどっていきたいかな」
「風化する前にね」

 

「(それは大切なこと?) 分からない…だから知ろうと思っている」

 

「(防御魔法の練習ばかり?) 生存率に直結するからね」

 

「魔法は実戦だけが大事なわけじゃないんだよ」

 

「そう、(クヴァールは)強すぎた…強すぎたんだよ」
「だからこそ、その強さがアダになった」

 

「80年は人間にとって相当長い時間らしい」

 

「直接の感謝じゃないよ」
「この村の人達は、ヒンメルを信じていたんだ」

 

4話

「(どうして引き受けた?) 困ってる人がいるみたいだったからね」

 

「(善意じゃない?) そうだね、これは自分のためだ」

 

「(寝坊で)怒られたよ、一度だけね」
「(勇者達は寛大?) 器が違うよね」

 

「(日の出には)正直、興味はないよ」
「だから見て確かめるんだ」

 

「(とてもきれい?) そうかな? ただの日の出だよ」

 

「(少し楽しそう?) それは、フェルンが笑っていたから」
「あっ…」

 

「私1人じゃ、この日の出は見れなかったな」

 

「(変わった?) だってフェルン、怒ると怖いんだよ」

 

「千年も前のことなのに、結局私は先生の手のひらの上か」

 

「千年も前から私がここに来ることが分かっていたのか」
「相変わらず嫌味な奴だ」

 

「(弟子?) 時間の無駄だからね」
「いろいろ教えてもすぐ死んじゃうでしょ」

 

「そういうものだよ」
「みんなとの冒険だって、私の人生の100分の1にも満たない」

 

5話

「(過ごした時間?) これからもっと多くなるよ」

 

「(村の人達が困ってた?) ヒンメル達みたいなこと言うね」

 

「幻影が出てきたら(誰が見えても)迷わず撃つんだよ」

 

「(大切だった人で)ヒンメルが出てくるんだ」
「てっきりまた先生が出てくるものかと思っていたけど」

 

「私も少しは変わっているってことかな」

 

「(偽物?) そうだね…次は本物に会いに行こう」
「私達はオレオールを目指しているんだから」

 

 

「(死ぬかと思った?) だよね…」
「竜と追いかけっこなんて魔法使いのやり方じゃないよね」

 

「(魔導書?) 服が透けて見える魔法」

 

「私の集めた魔法を褒めてくれたバカがいた」
「それが理由になるかな?」

 

「いや、こいつ(シュタルク)は竜と戦える」
「出来るはずだ」

 

6話

「(怖いものは怖い?) アイゼンと同じだ」

 

「警戒している…やっぱりそうか」
「どうりで村が襲われなくなったわけだ」

 

「竜は賢い生き物だ」
「強い相手に自分からケンカを売りに行くようなバカじゃない」

 

「アイゼンがシュタルクを殴ったのは、あいつが弱かったからでも」
「失望したからでもない」

 

「クソババアか…」

 

「シュタルク。よくやった、期待以上だ」
「偉いぞ」

 

「(フリーレン様?) 待って…すごく嫌な流れな気がする」

 

7話

「”フランメの著書に本物なし”って言われていてね」
「今まで偽物の魔導書しか見つかっていないんだ」

 

「これが今までで一番できのいい偽物かなあ」
「討伐依頼の報酬としてはなかなかだね」

 

「おとぎ話か…そうだね、それだけの年月がたった」
「あの人の顔を覚えているのは、多分私だけだ」

 

「(エルフは)数がとても少ないからね」
「私だって同族を見たのは数えるほどしかないよ」

 

「私達エルフは長くは生きるけど」
「恋愛感情や生殖本能みたいなものが軒並み欠落しているからね」

 

「緩やかに絶滅していってるんだよ」
「最後に同族と会ったのも400年以上前だし」

 

 

「案外、終わりは近いのかもね」

 

「人間は大げさだね」
「なんでもかんでも祭りにしたがる」

 

「(猛獣?) 実際にそうでしょう」
「お前たち魔族は人の声マネをするだけの、言葉の通じない猛獣だ」

 

「(和睦?) それで使者を受け入れたのか…悪手だね」
「魔族との対話なんて無駄な行為だ」

 

「(話し合いで解決?) 解決しないから無駄なんだよ」

 

「魔族は人食いの化け物だ」
「そいつらが人類と同じ言葉を使う理由を考えたことはある?」

 

「魔族は魔物と同じで子育ての習慣がなく」
「産み落とされてから多くの時間を天涯孤独で過ごす」

 

「お前達は孤独を当たり前とする生物で、家族という概念すら存在しない」

 

「奴等にとっての言葉は、人類を欺くすべだ」

 

「大魔法使いフランメは、言葉を話す魔物を”魔族”と定義づけた」
「その祖先は獲物をおびき寄せるために、物陰から”助けて”と言葉を発した魔物だよ」

 

「言っておくけど私強いよ」
「断頭台のアウラよりも」

 

8話

「この程度で勝利を確信か…」
「今の魔族はダメだね、実戦経験が少なすぎる」

 

「(街を見捨てる?) フェルン達で倒せばいいじゃん」

 

「(敵わない?) 相手が強かったら戦わないの?」
「それに私は、2人があいつらより弱いなんて微塵も思っていないよ」

 

「七崩賢、断頭台のアウラ」
「私だって強い相手との戦いは大嫌いだ」

 

「嫌なことは早めに終わらせないとね」

 

9話

「あの時より(兵隊が)増えている」
「これほどの数を操るだなんて、魔族の魔法はとんでもないね」

 

「人類の魔法技術では想像もつかないほどの高みだ」
「でも最低に趣味の悪い魔法だ…ヘドが出る」

 

「見知った鎧がいくつかあるね」
「アウラ、やっぱりお前はここで殺さないとダメだ」

 

「(前は派手にふっ飛ばしてた?) あとでヒンメルに怒られたんだよ」

 

「(ヒンメルはもういない?) そうか、よかった…やっぱりお前たち魔族は化け物だ」
「容赦なく殺せる」

 

「それは生きてきた時間の違いだからね」
「フェルンが私に追いつくことはないよ」

 

「でも、それはあくまで魔力や技術の話だ」

 

「私はよく魔物との戦闘をフェルンに任せているでしょ?」

 

「フェルンが戦った方が早く終わるんだよ」
「私よりも魔法を撃つのが速いから」

 

10話

「分かるはずだ」
「あなたには私の気持ちが分かるはずだ」

 

「あなたの方が、遥かに強い魔法使いだから」

 

「(集落を)守れなかった…私が一番強かったのに」

 

「あふれ出すアウラの魔力から伝わってくる」

 

「アウラが500年以上生きた大魔族であること」
「その生涯のほとんどを鍛錬に費やしたこと」

 

「500年か…魔族の中でもかなりの長寿だ」
「今まで敵なしだったのだろう」

 

「体外の魔力の量だけでもこれだけの情報が手に入る」
「それでも魔族は魔力を包み隠さないし、包み隠せない…哀れだ」

 

「(ずっと昔?) たった50年前でしょ」

 

「(墓の周りは花畑に?) 似合わないね」

 

「長く生きたといっても、だらだら生きていただけだよ」
「優秀なわけじゃない」

 

 

「私の魂を天秤に乗せたな、アウラ」
「正直このまま軍勢の物量で押されていたら危なかったけれども」

 

「お前が自分の魔力に自信を持っていてよかった」
「やっとお前を倒せる」

 

「私は生きてきた時間のほとんどを魔力を制限して過ごした」
「この状態が自然になるほどに」

 

「(訳が分からない?) そうだね、バカみたいだ」
「でもお前達に勝てる」

 

「(500年以上生きた?) アウラ、お前の前にいるのは…千年以上生きた魔法使いだ」

 

「アウラ…自害しろ」

 

11話

「でもまあ、そうだよね」
「これが普通のリアクションだ」

 

「フェルン、シュタルク」
「よくリュグナー達を倒した」
「偉いぞ」

 

「(堅苦しい言葉遣い?) 魔王討伐の旅立ちの時、痛い目に遭ったもので」

 

「ヒンメルとアイゼンが王様にタメ口たたいて処刑されかけたんだよね」
「懐かしいな、ヒンメルの泣き叫ぶ顔」

 

「(無資格の闇魔法使い?) 闇医者みたいに言わないでよ」

 

「だって魔法使いを管理する団体ってしょっちゅう変わるんだもん」
「いちいち資格なんか取ってらんないよ」

 

「(半世紀以上前から?) 全然最近じゃん」
「困るんだよね、頻繁に管理の基準を変えられちゃうと」

 

「ここら辺の冬は厳しいから気をつけてね」
「ナメていると死ぬよ」

 

「知らないの?」
「魔王軍との戦いでもっとも多くの人を殺したのは、北側諸国の冬だよ」

 

「天地創造の女神様は神話の時代を除いて」
「この世界の長い歴史の中で実際に姿を現したことは一度もない」

 

「それはただの私達の願望だ」

 

「だらだらと生きてきただけだよ、褒められるようなことなんて何もない」

 

「なんで女神様に仕える連中は変な奴が多いんだろうね」
「遠慮しておくよ、もう別の奴(ハイター)に褒めてもらったから」

 

「(大事に?) いや、その人はもう…今は天国にいるよ」

 

12話

「じゃあ明日にでも(魔物退治を)始めようか」
「面倒事は早い方がいい」

 

「なるほど…私が知らないわけだ、新顔だね」
「たった80年で主面(ぬしづら)か」

 

「ヒンメルは、この(勇者の)剣を抜けなかったんだ」

 

「そしてヒンメルは成し遂げたんだ」
「あんな剣がなくたって世界を救ってみせた」
「本物の勇者だよ」

 

「英雄というのはどうしても、後世の連中が勝手に美化していく」
「そしてそのうち、原形すらなくなってしまうんだ」

 

「(プレゼント?) とっておきだよ、”服だけ溶かす薬”」
「”男ってのはね、こういうの渡しておけば喜ぶんだよ”…って先生が言ってた」

 

「戦士ってのは不器用だね」

 

「私も不器用だから分かる」
「バカだよね、思いっていうのは言葉にしないと伝わらないのに」

 

13話

「(不満?) う~ん…同族嫌悪かな」

 

「(魔王を倒す?) 今さらだよ」

 

「もう500年以上、魔族との実戦はやってない」
「もう戦い方も忘れてしまった」

 

「私は決断を先送りしすぎた、きっと魔王と戦うのが怖かったんだろうね」
「もう取り返しのつかないほどの年月が経った」

 

「(今さら?) 私は今の話をしている」

 

「やっぱり私、ザインのこと嫌いだ」
「だから意地でも仲間に誘うことにした」

 

「(協力的?) たまには背中を押してみるのもいいと思ったんだよ」
「勇者ヒンメルがそうしたように」

 

「(年上のお姉さん?) ここだよ、ザイン」
「私はエルフだ、お前よりもずっと年上のお姉さんだよ」

 

「仕方がない…ホントはあまりこういうことはしたくなかったけれども」
「先生から教わった色仕掛けを使う時が来たようだね」

 

「(何それ?) 投げキッスだよ、坊やにはまだ早かったかな」

 

「おかしいな」
「ヒンメルに試した時は失神するほどの威力だったのに」

 

「会いに行ってもいないのに諦めるんだ」
「まだたったの10年だよ」

 

「今会いに行かないと近い未来に後悔するよ」
「”あの時ならまだ間に合ったのかもしれない”って」

 

14話

「(ハイターは)全然偉大じゃないよ」
「酒飲みでよく二日酔いになっていたし、好き嫌い多いし、よく嘘もついた」

 

「ただの生臭坊主だったよ」
「ザインはそれを上回る破戒僧だけど」

 

「じゃあ、こっちでは私が(ハイターを)褒めるよ」

 

「(お姉さんなら?) ならよかった」
「私ほどのお姉さんはなかなかいないよ」

 

「シュタルクは飛び降りて」
「戦士ならこのくらいの高さで死なないでしょ」

 

「(死ぬ?) おかしいな。アイゼンは自由落下程度なら、どんな高さでも無傷だったよ」
「ハイターがドン引きしていた」

 

「まあ何事も挑戦か」

 

「今夜見つからなかったら諦めるよ、なくしものには慣れている」
「ヒンメルからもらったものはあれだけじゃないしね」

 

「(諦めなくてよかった?) そうかもね」

 

15話

「宝箱には無限の可能性があるんだよ」

 

「魔物や魔族が使う魔法の中には、人を眠らせたり石にしたりするものがあってね」
「その中でも人類がいまだに解明できていない魔法を”呪い”と呼んでいるんだ」

 

「あくまで人類の魔法ではの話だよ。僧侶が使う女神様の魔法なら話は別だ」
「呪いへの対処は昔から僧侶の生業(なりわい)だからね」

 

「じゃあ、ザイン。魔物が出たら起こしてね」
「1人で戦っちゃダメだよ、私が必ず倒すから」

 

16話

「フォル爺っていってね、私の長寿友達」
「死ぬ前にゆっくり話がしたくてね」

 

「10年くらい滞在しちゃおうかしら」

 

「今ではとても感謝しているんだよ」
「フォル爺は、私がヒンメル達を知る機会をくれたから」

 

「でもやっぱりイケメンポーズ集は要らなかったかなあ」
「記憶の無駄遣いだ」

 

「(顔? 声?) 私をバカにしないでよ、全部覚えている」

 

「ヒンメルは私が人間を知ろうとしたきっかけだよ」
「フォル爺が村を守ろうと思ったきっかけと同じで、大切なことだ」

 

「フォル爺の記憶も、私が未来に連れていってあげるからね」

 

「(人生の最後?) それ80年前も同じこと言っていたよ」

 

17話

「何よりこの集落には、怪しい老人がやっている魔法店があるんだよね」
「私の経験上、ああいう場所には伝説級の魔法がある」

 

「仲裁は僧侶の仕事なんだよ」

 

「(ガキみたいに?) 実際にガキでしょ」

 

「きっと私はきっかけを与えたかったんだろうね」
「勇者ヒンメルならそうしたってことだよ」

 

「私はヒンメル達に旅立つ勇気と、仲間と過ごす楽しさを教えてもらった」

 

「フェルンは風邪をひいた時、手を握ってあげると安心するんだよ」
「小さい頃からそうなんだ」

 

「私の中ではね、フェルンはまだ子供なんだよ」
「多分この先も、ずっとそうだ」

 

「子供扱いしたつもりはないよ」
「フェルンがつらそうだったから手を握っただけ」

 

「私はあれしか苦痛を和らげてあげる方法を知らないから」
「私はどうすればよかったんだろうね」

 

「(子供では?) 知ってる…知っているよ」

 

18話

「”老魔法使い”って言うな」
「シュタルクが”クソババア”って言ったことも忘れてないから」

 

「魔法使いの強さを決めるのは魔力だけじゃないよ」
「技術や経験、扱う魔法やコントロール、それに努力と根性」

 

「そして才能」
「私は今までの人生で、自分より魔力の低い魔法使いに11回負けたことがある」

 

「そのうち4人は魔族」
「1人は私と同じエルフ、そして残りの6人は人間だよ」

 

「魔法を管理する団体って頻繁に変わるからね」
「いちいちそんなのに入ってらんないよ」

 

「それに私にはこれがあるから」
「”聖杖の証し”、すごいでしょ」

 

「(知らない?) そう…これだけが私が魔法使いであることの証しだったんだけどな」

 

20話

「(人死にの価値はない?) それだけは同意見かな」
「一級魔法使いなんてただの称号だ、それほどの価値があるとは思えない」

 

21話

「望む魔法(を授ける)?」
「要らない。魔法は探し求めている時が1番楽しいんだよ」

 

「いいね…魔法使いはこうでなくちゃ」

 

「カンネがかわいそうだったからね」
「魔法は自由であるべきだ」

 

「魔法はイメージの世界だ」
「水を操る魔法使いに雨の中で勝てるイメージが出来る?」
「少なくとも私は出来ない」

 

22話

「(また来ればいい?) そう思って二度と食べられなくなった味がたくさんあるからね」

 

「(味を後世まで残す?) そう…面白いよね、料理人は皆そう言う」
「そう言って過去の料理の味を変えて爪痕を残そうとする」

 

「なんだよ、あれだけ意気込んでおいて味変わってるじゃん」

 

「でも…もっと美味しい味を探す手間は省けた」
「あの時よりもずっと美味しい」

 

「シュタルクって変な人に好かれるよね」

 

「フェルンは積もりに積もって爆発するタイプなんだよ」
「(どうなる?) 口を利いてくれなくなっちゃう」

 

23話

「(ダンジョンに詳しい?) ヒンメルがダンジョン好きだったから」
「魔物の討伐依頼でたくさんのダンジョンに潜ったんだよ」

 

「(ダンジョンが好き?) 言葉どおりの意味だよ」
「”ワクワクする”んだってさ、訳が分からないよね」

 

「(ミークハイト? ミミック?) その魔法の精度は99%だよ」
「残りの1%を見破った偉大な魔法使い達がいたからこそ、歴史的な発見があったんだ」

 

「うん…やっぱりそうだ、この中身は貴重な魔導書だよ」
「私の魔法使いとしての経験がそう告げている」

 

「暗いよ! 怖いよ~!」

 

「ねえフェルン、ちょっといいかな」
「いったん引っ張るのやめよ、ちぎれちゃうから」

 

「こういう時はね、逆に押し込むんだよ」
「ミミックが”オエッ”てなって噛むのやめるから」

 

「こっちは正規のルートっぽいから引き返すよ」

 

24話

「ふ~ん…面白くなってきた」
「ダンジョン攻略はこうでなくちゃ」

 

25話

「昔から苦手なんだよね」
「(なんで言ってくれない?) だって恥ずかしいし…」

 

「(楽しそう?) うん」
「こうやって、ダンジョンのボスを倒すためによく話し合ったなって思って」

 

「大丈夫、攻略できないダンジョンなんか存在しない」
「私は歴史上でもっとも多くのダンジョンを攻略したパーティーの魔法使いだよ」

 

「(2人だけで?) 少人数の方が相手の行動を予測しやすいからね」

 

「確かに全員で戦えばほぼ確実に勝てるだろうけど、大半が死ぬことになると思う」
「多分脱出用ゴーレムを使うような暇もないよ」

 

「魔力探知が途切れた。その隙に潜伏したフェルンを”私”は警戒する」
「でも目の前の互角の相手の対処で手いっぱい」

 

「フェルンを捜す余裕なんてあるはずがない」
「だって…私の怖さは私が1番よく分かっている」

 

「フェルンのゾルトラークなら私を殺せる」
「ありったけの魔力を叩き込むんだ」

 

「先生は…”ゼーリエは怒って遺言状を破り捨てるだろう”って言っていたよ」

 

「それでも伝えておきたかったんだって、”夢が叶ったよ”って」
「よく分からないよね」

 

「楽しみだね、ゼーリエ」
「これから先たくさんの魔法使いと、いろいろな魔法が見られるんだね」

 

26話

「(防がれた?) 想定の範囲内だね」
「ここから先は…消耗戦だ」

 

「(大きな隙があれば)勝てるんだよね? なら隙を作ろう」
「私が隙を見せれば、相手はもっと大きな隙を見せる」

 

「(作戦?) 任せるよ。フェルンが勝てると思っているのなら勝てる」
「だって私は、フェルンのことをナメているから」

 

「よくやった、フェルン」
「あれを見せるほど追い詰められたのは80年ぶりかな」

 

27話

「多分直感で合格者を選ぶつもりだろうね」
「でもゼーリエの直感はいつも正しい」

 

「現に私は、いまだにゼーリエが望むほどの魔法使いにはなれていない」

 

「私1人の力じゃないよ」
「ヒンメル・アイゼン・ハイター・私、1人でも欠けていたら(魔王は)倒せなかった」

 

「(仲間に恵まれた?) そうだよ、運がよかった」

 

「きっとこれはただの偶然に過ぎないことだけれども」
「ヒンメル達と出会わせてくれたのは、先生が教えてくれたくだらない魔法だよ」

 

「フェルンも同じように不合格にするつもりだろうけれども、多分それは出来ないよ」
「あの子はゼーリエの想像を超えるよ」

 

「人間の時代がやってきたんだ」

 

「私がゼーリエに何を言っても不合格になるように、フェルンは何を言っても合格になる」
「だってゼーリエの直感はいつも正しいから」

 

28話

「大丈夫だよ、ヒンメル」
「世界はちゃんと変わっている」

 

「この時代では、きっとフェルンの方が有名な魔法使いになるんだろうね」
「嬉しいね」

 

「手合わせはしないよ、時間の無駄だ」
「まったく…戦いしか知らない魔法使いは不器用な連中が多いんだから」

 

「歴史に名を残す必要なんてないよ」
「ゼーリエはちゃんと覚えている」

 

「また会ったときに恥ずかしいからね」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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