「ホリミヤ」の名言・台詞まとめ

アニメ「ホリミヤ」「ホリミヤ -piece-(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ホリミヤ

1話

「(メアド?) 自分から言ってこない時点でアウト、断っといてね」(堀京子)

 

「堀ってさ、いつも急いで帰るよね」(石川透)
「男でもいるんじゃない?」(吉川由紀)

 

「はあ…残業に休日出勤って…あの頼まれると断れない性格」
「なんとかならないのかなあ…」(京子)

 

「でも、家のことを自分でやってるなんてすごいですね」
「意外です、堀さん」(宮村伊澄)

 

「(同じ学校?) えっ? 何言ってんですか」
「同じクラスの宮村ですよ」(伊澄)

 

「本当に同一人物?」
「今でも信じられないんだけど…」(京子)

 

「驚いた…」
「堀さんが話しかけてきてくれたこと」(伊澄)

 

「昨日のこともあるし、俺はてっきり…避けられてるのかと」(伊澄)
「そんなことしないわよ」(京子)

 

「そりゃあ気まずさは少しあるし、驚きもしたわよ」
「学校の時と全然違ってたし」(京子)

 

「でもお互い様だし、私にとっては別に避ける理由にもならな…」(京子)

 

「何、照れてんのよ」(京子)
「いやちょっと慣れてなくて、こういうの」(伊澄)

 

 

「むずがゆいというか…ありがとう」(伊澄)
「そんなふうに笑うんだ」(京子)

 

「(髪を上げれば?) ああ…でもピアスの穴、目立っちゃうし」
「(いくつ?) 9つかな。左右に4つずつに口1つ」(伊澄)

 

「こうしてみると、勝手に宮村に抱いてきた印象は」
「全く違っていたのだと改めて気づく」(京子)

 

「あ~…主婦怖い…」
「もうセールには行かない…」(伊澄)

 

「なんか私以外の人に、宮村のそういう格好とか見てほしくないな…」(京子)

 

「堀さん、あの…俺も堀さんのそういう格好とか、料理してるとことかね」(伊澄)

 

「けっこう大きな声出して怒るとことか、実は家ではどうでもいい髪型してることとか」
「その筋肉の付き方がよかったり」(伊澄)

 

「そういうの、ほかの人に見られたら嫌だなって思うよ」(伊澄)
「それは私も嫌よ」(京子)

 

「なんかね…この時間は、俺だけのものだって思うし」(伊澄)
「バッ…バカ言ってんじゃないわよ!」(京子)

 

「ああ、もう…なんでこう恥ずかしいこと平気で言えるのよ」
「無自覚…無自覚なの?」(京子)

 

「お姉ちゃんの”バカ”は、1回言うと止まらないんだよ」(堀創太)

 

「やっぱり学校での堀さんが嫌ってわけじゃないけど、そうやって怒ったり」
「家では飾り気がなかったりする、こっちの堀さんの方がかわいいよ」(伊澄)

 

「誰しも、他人には見せない一面がある」
「私達は、他人には見せない時間の共有者になった」(京子)

 

「私はあんたが時々マジですごいのか、マジでバカなのか分からなくなるわ…」(京子)

 

「俺ぶっちゃけお前のこと、少し変で暗いオタク野郎だと思ってたけど」
「誤解だったんだな」(石川)

 

「つ…釣り合わないとか、本気で言ったわけ?」
「な…仲よく…私に仲よくしてもらってるとか、そういうことを言ったわけ!?」(京子)

 

「なんで…なんで…なんであんたが私の株とか気にすんのよ!」
「勝手に決めつけて納得しないで!」(京子)

 

「二度とそういうこと言うんじゃないわよ…バカ」(京子)

 

「思い出しただけでも…腹立たしい!」(京子)

 

2話

「(好きな歌?) 私? 私は…はっ…はやりの曲が分からない!」
「アニソンは完璧に歌えるのに!」(京子)

 

「(宮村?) なんか、探偵ものに出てくる犯人みたいに黒い人…」(京子)

 

「名前は宮村…」
「宮村…み…宮村の下の名前って…何?」(京子)

 

「ヤバい…宮村が家に来るようになってからけっこうたつのに」
「下の名前が分からないなんて…」(京子)

 

「この男と一度だって会話がかみ合ったことがあっただろうか…」(京子)

 

「(名前は)声に出すと覚えやすいよ」(伊澄)
「い…いずみ」(京子)

 

「あ…なんか変な感じ」
「やっぱ宮村でいいや!」(京子)

 

「堀さんってたまにアホっぽいな」(伊澄)

 

「(謝罪は)言わなくていいよ、堀さん」
「言わなくていい」(伊澄)

 

「でもよ…誤解とくだけなら、頭突きは必要なかったんじゃないのか?」(石川)
「あれは…なんとなくムカついたから」(伊澄)

 

「いつまで宮村がうちに来てくれるかなんて」
「そんなの…私も知らないわよ」(京子)

 

「お姉ちゃんは、お兄ちゃんが来なくなったら嫌じゃないの?」
「僕はすっごく嫌」(創太)

 

「そんなの…私だって嫌!」(京子)

 

「お姉ちゃんって素直じゃないよね」(創太)

 

「不思議だ…なんで分かったんだろう?」
「私の欲しいもの…」(京子)

 

「変な奴…」(京子)

 

3話

「学校って、難しいな…」(伊澄)

 

「みんな、あんたのこと暗いって言ってた」
「だから話しかけたのに…なあんだ、全然暗くないじゃない」(京子)

 

「時々、ふと思う」
「この輪の中で…俺は、ちゃんと出来ているんだろうか」(伊澄)

 

「友達…友達なのかな?」
「これって…友達でいいのかな…」(伊澄)

 

「あのさ…石川君、俺…俺のこと、どう思う?」(伊澄)

 

「そういうことを素で聞く時はキモいと思う」
「あと堀と仲いいのが無条件でムカつく」(石川)

 

「ハッキリものを言わない時はイライラする」
「たまに行動変」(石川)

 

「あと人がよすぎ」
「危なっかしくてほっとけない」(石川)

 

「メガネ取って髪上げると、女子より美人」
「ムカつく」(石川)

 

「あと、俺のこと名字の君付けで呼ぶのなんてお前くらいだし」
「俺の方こそどう思われてんのか心配だよ」(石川)

 

「キモッ!」
「恥ずかしいなら無理に(名前で)呼ばなくていいよ、バカ!」(石川)

 

「お前…やっぱり変」(石川)

 

「変だけど…嫌いじゃねえ」
「お前はちょっと不器用なだけ」(石川)

 

「聞こえたか? 伊澄」(石川)

 

「大丈夫…10年前の自分に、そう言ってあげたい」(伊澄)

 

「(宮村は)ダメ…」
「やっぱりダメ、あげない」(京子)

 

「宮村は…宮村は私のだもん!」(京子)

 

「あげないから!」
「絶対! あげないから!」(京子)

 

「アホか…宮村は誰のものでもないでしょ…」(京子)

 

「す…好きだ…」
「手! み…宮村の手が、あの…いいなあと思って」(京子)

 

「そっか…俺も、好きだよ」
「好きだよ…」(伊澄)

 

「(石川君との)ケンカの原因、実は堀さんなんだ」
「言わないでね」(伊澄)

 

「男子はいいわね、そういうケンカが出来て」(京子)

 

4話

「なんか、かっこいいな」
「誰が見てなくとも、そうやって頑張ってんのってさ」(石川)

 

「あっ…脱ぐな!」
「見せろと言われてすぐ脱ぐ発想!」
「疑問を抱かぬその姿勢! 怖い!」(京子)

 

「み…宮村があんまり恥ずかしがらないから」
「どんな状況になればこう…恥ずかしがるのかなと…」(京子)

 

「なんかいつも私ばっか騒いでるじゃん」
「すぐ赤くなったり…」(京子)

 

「ごめん…やっぱりさ、さすがに堀さんを彼女に間違えられたら」
「いくら俺でも照れるって…」(伊澄)

 

「ああ、でもちゃんと、堀さんとはそんなんじゃないって言っておくから」(伊澄)
「そ…別に否定する必要も…」(京子)

 

「まだ、私の知らない宮村がいる」
「中学の頃、宮村はどんな感じだったんだろう」(京子)

 

「俺の中学時代を変えたのは…この進藤だった」
「そして今を変えるキッカケをくれたのは…きっと、堀さん」(伊澄)

 

「どうしてよ…いっつもいっつもいっつも…」
「なんでいないの? どこ行くのよ!」(京子)

 

「堀さん…それ、”どこ行くの”じゃなくて、”行かないで”じゃないのかな」(伊澄)

 

「どこ行くの?」(京子)
「どこにも行かないよ」(伊澄)

 

「”お前なんかいらない”って、”顔を見るのも嫌だ”って、”どこかへ行ってしまえ”って」
「堀さんがそう思わない限り、俺はここにいるけど」(伊澄)

 

「あと…俺、堀さんが好きなんだけど」
「けっこう前から」(伊澄)

 

「えっ? えっ? えっ? 今の何?」
「てか、びっくりしすぎて熱引いてる!」(京子)

 

「なんで…なんで連絡事項と一緒に言うの?」
「起きてるの知ってて言ったの?」(京子)

 

「分からない、確認したい」
「でも、もう一度言わせたくない」(京子)

 

「たとえば、このまま何も聞かなかったことにすれば」
「もう少しこのままでいられるのかな…」(京子)

 

5話

「宮村が女の子を名前で呼ぶの初めて聞いた」(京子)

 

「ちかちゃんちかちゃんちかちゃんちかちゃんって、何それ!」
「ちかちかちかちか、うるさい!」(京子)

 

「だって…名字知らないんだもん」(伊澄)

 

「一緒に歩いてたから怒ってたんじゃなくて…名前?」
「こんなに簡単に嫌われるなんて、思わなかった…」(伊澄)

 

「なんで怒ったんだろう?」(伊澄)
「なんで怒ったか分かってないんだろうな…」(京子)

 

「返事が欲しくて言ったわけじゃなかったけど…」
「いや、ホントは返事を聞くのが怖かっただけなんだ」(伊澄)

 

「言い逃げして、ごめん」(伊澄)

 

「堀さん、俺さ…堀さんのこと何も知らないけど」
「少しでも…少しずつでも、知っていけるかな…知っていけるといいなあ」(伊澄)

 

「じゃあ、またあした」(京子)
「堀さん…ありがとう」(伊澄)

 

「”またあした”の名残惜しさと…彼女の鼓動の速さを知った」(伊澄)

 

「ダッセー…堀に一番近かったのは、俺だったんだぜ…宮村」(石川)

 

「レミには分からないよ」(河野桜)

 

「レミは…レミは私と違ってかわいいから」
「私の気持ちは分からないよ」(桜)

 

「私、レミならよかった…」
「私、レミならよかった!」(桜)

 

「私、性格までかわいくない…どうしようもない…」(桜)

 

「”月”になりたいわけじゃない」
「でも! ”月”は私の、親友だから!」(桜)

 

「初めて赤くなった」(綾崎レミ)

 

「あのね、いつもはクールなのにこういう時に赤くなるとか…」
「やっぱり桜はかわいいね」(レミ)

 

「み…宮村が照れると、私が一番恥ずかしいでしょ」(京子)

 

「バカ…バカ伊澄」(京子)
「俺…俺の名前の最初に…”バカ”は付かない」(伊澄)

 

6話

「(どこがいい?) 人を…見た目で判断しないところです」(伊澄)

 

「(宮村の)彼女ですけど…何か?」(京子)

 

「いつ別れるんですか?」
「堀先輩といつ別れるんですか!?」(沢田ほのか)
「別れません!」(伊澄)

 

「ヒョロヒョロでピアスで…これのどこがいいのよ!」
「堀先輩は私が先に好きになったのに~!」(ほのか)

 

「宮村ってさ、私に何もしてこないよね?」(京子)
「何かしていいの?」(伊澄)

 

7話

「(好きなところ?) レミは弱いから、俺がいないとダメなところ…かな」(仙石翔)

 

「少し…少しだけ、頑張ってみよう」(桜)

 

「たった3年間の付き合いだけど、なんとなく分かる」(京子)

 

「気づいてほしくないことほど笑顔で隠すし」
「本当に手放したくないものほど由紀は絶対に口には出さない」(京子)

 

「心底”好き”だとか”欲しい”とかも言わない」
「だから、由紀の好きなものは由紀から離れていっちゃうんだ…」(京子)

 

「私、醜い…」(由紀)

 

「吉川さん、俺は別にケーキの材料持って生まれてきたわけじゃないよ」
「最初から上手になんて出来ないし、失敗したらまたやればいいじゃん」(伊澄)

 

「カップケーキ?」
「あ~、まずいまずい」
「超まずい」(石川)

 

「知ってるっつうの…」(由紀)
「次に期待!」(石川)
「任せとけ!」(由紀)

 

「たった5日間が、こんなに長かったなんて…」
「私…初めて知ったよ」(京子)

 

「どうせ私はかわいくない…」
「怖くないのに怖がれないし、かわいいこと出来ないんだからしょうがないでしょ」(京子)

 

「バカなのは堀さんの方だ」
「俺が好きなのは”普通の女の子”じゃなくて、堀さんだから」(伊澄)

 

「私だって、そのままの宮村がいい」(京子)

 

「どうしたの?」(伊澄)
「心臓の音を聞いていいる」(京子)

 

「これで何が分かるの?」(伊澄)
「人の冷たさ」(京子)

 

「この熱が、宮村に伝わればいいと思った」(京子)

 

「お姉ちゃんは…僕のお姉ちゃんだよ」(創太)
「取らないよ。お姉ちゃんは創太のでしょ?」(伊澄)

 

「創太の”お姉ちゃん”は取らないからさ、”京子”をくれないかな」(伊澄)

 

8話

「(月とスッポンコンビ?) そうかな? 2人とも普通だろ」
「普通だろ、河野さんも」(仙石)

 

「あの…なんで今日(髪)結ってる位置高いの?」
「(なんとなく?) いいじゃん、似合う」(仙石)

 

「(家に?) いいよ。でも綾崎さんは男子としゃべり慣れてるからアレかもしんないけど」
「俺さ、勘違いしちゃうから…」(仙石)

 

「ち…地球」
「明日終わるとしたら、仙石君は何するのかなあって」(レミ)

 

「綾崎さんに告る」
「そして宇宙のちりとなる、終わり…」(仙石)

 

「なんで照れてるの?」(レミ)
「な…なんでって、照れてない」(仙石)

 

「嘘をついている」(レミ)
「嘘などついてない、照れていない」(仙石)

 

「レミには分かる、だって顔真っ赤だもん」
「嬉し」(レミ)

 

「ねえねえ…レミも仙石君のこと、好きだよ」(レミ)
「はあ…俺もレミのこと好きだよ」(仙石)

 

「出会った頃は、他人に流されないあなたが好きだった」(レミ)

 

「でも今は、弱いところも、嘘つけないところも、頑張り屋さんなところも」
「全部大好きだよ」(レミ)

 

「そ…その人より透の方がちょっとだけかっこいいから、別にいいの!」(由紀)

 

「(変なこと?) ホントだよ、全く…」
「だからいっこだけ自由にさせて」(石川)

 

「俺が言ってもいい?」
「”こいつは俺の彼女なんでダメです”みたいな」(石川)

 

「(なんで?) ああ…うん、かっこよすぎてちょっと」
「私、高級料理あんまり好きじゃないし…」(由紀)

 

9話

「だって嫌でしょうが!」
「前は空気みたいに宮村のこと見てたくせに、髪を切った途端これですよ!」(京子)

 

「しかも私の目の前でベタベタベタベタ毎日毎日、気安く触んじゃないっつうの!」(京子)

 

「ねえ…話は終わったかって聞いてんのよ、私が」
「うせろ、このバカ高校生が」(京子)

 

「俺のために怒ってくれる人がそばにいる」(伊澄)

 

「堀、どんだけ人気なんだよ」
「でも、今なら言える」
「”半端な気持ちで好きになるんじゃない”と」(石川)

 

「溝内君、堀さんのことさ…」
「な…殴れる?」(伊澄)

 

「そっか…じゃあ、溝内君に堀さんは無理だよ」(伊澄)

 

「(卒業アルバムは)重いし大きいし、どうしたらいいか分からないから」
「でも、結局捨ててない」(伊澄)

 

「自分にとって、大事なものだったんだなって、今は思うよ」(伊澄)

 

「すっごい難しいことだけど…友達になれない人なんか、この世にいないと思うんだ」(伊澄)

 

10話

「ちょっと! 宮村取らないでよ、谷原!」(京子)

 

「大体あんたらおかしいのよ!」
「男同士でイチャイチャと」(京子)

 

「”仲よくなった”ってどういう意味でよ」
「まさか友達以上じゃないでしょうね」(京子)

 

「宮村、今だから言うけどね」
「私、別に女は怖くないのよ」(京子)

 

「でも…いつ、ほかの男に宮村が転がるかとお…お…思うと…」(京子)

 

「じゃあ約束して!」
「もし私以外を選ぶのなら女…女にして!」(京子)

 

「透は別に怒らないよ」
「私は嘘つきだ」(由紀)

 

「由紀ちゃんが石川君のこと、好きだって認めたら黙っててあげる」(レミ)

 

「ずるいのは、由紀ちゃんの方」(レミ)

 

「そうだ…ずるいのは私だ」
「だって…河野さんが傷つくって知ってて、嘘ついた」(由紀)

 

「私…人の唇ってあんなふうに震えるんだって、初めて知ったよ」(由紀)

 

「いつまでも…いつまでも続くわけじゃないのにな」
「透は別に、私のこと好きでもなんでもないのにな…」(由紀)

 

「恋人ごっこは、あの日でやめておけばよかったんだ」
「透が手なんかつなぐから…私なんかにまで優しいから…」(由紀)

 

「”続けて”って言ったら続けてくれたりする?」
「彼氏のフリ…」(由紀)

 

「透がついてくれてる嘘を、私はこのまま本当にしたいのかもしれない」
「でも…それはきっといけないことなんだ」(由紀)

 

「てっきり、この人は優しいあの人の隣に行ってしまうのだと思っていた」(由紀)

 

「私はずるい」
「河野さんは美味しいクッキーをたくさん作って、勇気を出して話しかけて」
「フラれるって分かっていても自分の気持ちをちゃんと伝えた」(由紀)

 

「なのに私は逃げてばかりだ」(由紀)

 

「今だって、2人が付き合わないって分かってホッとしてるくせに」
「受け入れてもらえなかったらと思うと、ハッキリさせることが怖くてたまらない」(由紀)

 

「でも私だって、透の一番そばにいたい」
「わがままばっかりだな、私…」(由紀)

 

「あの人が暖かな桜なら、私はきっと…積もって泥だらけの冷たい雪だ…」(由紀)

 

「泥だらけの雪がいつまでも残ってたら、みんな困るよ」
「春になって、とけるの待たなきゃね」(由紀)

 

「春になるから、雪がとけるわけじゃねええだろ」
「雪が自分で、とけなきゃいけないって思ってるからとけていくんだよ」(石川)

 

「そんなこと、まじめな顔してバカみたい」
「でも…嬉しい」(由紀)

 

「別に何もないの」
「告白する前にフラれちゃった…そんだけ」(桜)

 

「マジでバカだな、頭が悪い」
「桜を選ばないなんて、どこの男だそいつは」
「退学ものだ」(仙石)

 

「同級生が声を上げて泣くところなんて…初めて見た」
「誰も悪くないから、つらいんだな」(仙石)

 

11話

「明音も俺のこと名前で呼んでよ」(井浦秀)

 

「ダメだよ、敬語禁止!」
「はい! 今から敬語禁止!」(井浦)

 

「いや…いい人とか悪気がないとか、あまり関係ないから」
「あと、声がうるさい人も…」(ほのか)

 

「井浦君、タイミングがうるさい」(桜)

 

「お前さ…教科書とか参考書とかその辺に投げておくから見ちゃったし、勝手に」(井浦)

 

「何度も何度も確認するから教科書のページよれよれだし、線いっぱい引いててさ」
「書き込んでさあ…お前は偉いよ」(井浦)

 

「誰だよ、基(もと)のこと笑った先生って」
「家に連れてこい」(井浦)

 

「俺が殴ってやるから」
「基の代わりに俺が殴ってやるから」(井浦)

 

「どうしよう、お兄ちゃん。どうしよ~」
「頑張っても…頑張っても、全然ダメで…私…」(井浦基子)

 

「東はさ、制服地味だから」
「受からなかったらランク下がるけど、片桐来ればいいんじゃね?」(井浦)

 

「制服わりとかわいいから、基似合うよ」
「お前のやれるとこまでやってみな」(井浦)

 

「(兄に似てる?) はあ…私もお兄ちゃんも」
「あんまりしゃべんない暗いタイプだから…」(基子)

 

12話

「昨日、初めて透の家行った」
「ごめん、そういう話では全くない」(由紀)

 

「てか、なんかテレビとか普通に壁かかってるし」
「2階にも3階にも部屋がいっぱい…庶民じゃなかったの」(由紀)

 

「俺最近まで、堀のこと好きだったじゃん」
「ほんで河野さんともいろいろあったじゃん」(石川)

 

「俺さあ…吉川って友達以上だけど、付き合うとかそういうんじゃないんだ」(石川)

 

「変というか…まあ驚いたけど」
「その…こういうのってさ」
「他人がどう思うかより自分がどう思ってるかが大事なんじゃないの?」(仙石)

 

「(部屋が怖い?) ち…違う!」
「別に嫌とか怖いとか、お…思ってないけど…」(由紀)

 

「八代さんが帰ってきたからもうしねえよ」(石川)
「かっ…かっかっ…帰ってこなかったら、どっどっどっどっどっどっ…」(由紀)

 

「今は…これで満足だな」(石川)

 

「そうか…来年の4月には高校生じゃなくなってるんだ」(京子)

 

「来年の今頃、私は何をしてるんだろう」
「卒業…卒業したら私は…」(京子)

 

「私はさ…私、まだ全然宮村のこと知らないけどさ…何も知らないけどさ」
「私! 卒業しても、宮村と、い…一緒にいたい!」(京子)

 

「そ…そういうのって、ダメかな?」
「な…なんか、言って下さい」(京子)

 

「じゃあ…結婚しよう!」(伊澄)

 

「私が幸せにしてあげるよ」
「だから、私が宮村を幸せにしてあげるっつってんのよ!」(京子)

 

「いや…普通、逆でしょ?」(伊澄)
「あんたじゃ無理よ」(京子)

 

「私わがままだし、家事と勉強以外できないし、人に優しくないし」
「だから、あんたじゃ無理なのよ」(京子)

 

「さっむ! 私も早く帰ろ」
「顔だけ熱い…」(京子)

 

「なんか不思議な感じ」
「今年最後に会うのが宮村で、来年最初に会うのも宮村なんだなあって」(京子)

 

「そうだね…この先も、ず~っとそうだといいね」(伊澄)

 

「ねえ、宮村」
「私達、ずっと一緒?」(京子)
「ずっと一緒」(伊澄)

 

13話

「2人とも甘やかさないで」
「現実的じゃないことに夢を見させないで」(桜)

 

「相談してくれなかったら」」
「このままレミのほっぺたを引っ張って不細工になった顔を柳君に見てもらうかも…」(桜)

 

「本当に悩みとかじゃなくてね」
「なんか、高校生のうちにみんなでもっと遊びに行きたかったなあって思っただけ」(レミ)

 

「よく食べ、よく動き、よく寝る…堀さんは面白い」
「こんな日が続けばいい…卒業しても」(伊澄)

 

「いろんな偶然が重なって今があると思うと」
「1つでも欠けたら違う世界もあったのかなって」(伊澄)

 

「だとしたら…今こうして一緒にいることに」
「運命みたいなものもあるかもしれないわね」(京子)

 

「全くありえない世界ではないけれど…隣に君がいる、みんながいる」
「そんな今に…自分はいる」(伊澄)

 

「もし…君の言うところの運命なんてものがなかったとしても」
「世界は自分が望んだ方向へきっと少しずつ、進んでくれるんだと思う」(伊澄)

 

「ありがとう」
「楽しかった」(桜)

 

「本当よ。私、本当に楽しかったの」
「石川君のおかげだって思ってる」(桜)

 

「私、石川君が好き、吉川さんも好き」
「忘れない」(桜)

 

「俺も…忘れない」(石川)

 

「気持ちも学校に置いていくのかな?」
「さよなら…」(由紀)

 

「卒業しても何も変わらないし、変わってもいい」
「これからも続いていくんだ」(由紀)

 

「距離が縮んだ」
「誰かとこんなに距離が縮んだのは、初めてだよ」(伊澄)

 

「境界線をなくすこと、本当はすごく怖かった…怖かったんだよ、堀さん」(伊澄)

 

「あのね…俺は自分に、こんなにたくさんの表情があるなんて知らなかったよ」(伊澄)

 

「君も知らなかったと思うけど、自分を周りに見せることへの恐怖とか不安とか」
「全部君が持っていってくれた」(伊澄)

 

「俺は君に何かをしてあげられたかな?」
「君を笑顔にしてあげられたかな?」(伊澄)

 

「俺が思ってるよりも君は強くて、俺が感じているよりも君は儚くて」
「もろくて、壊れやすくて…」(伊澄)

 

「そんな君だから、こんなに明るい日常がつきまとうんだね」(伊澄)

 

「俺は…俺以外の人間なんて知らなかったよ」
「こんな世界、知らなかったよ」(伊澄)

 

「俺の日常を壊してくれて、ありがとう」
「俺とこれからを望んでくれて、ありがとう」(伊澄)

 

「俺は君に何かを…何かをしてあげられるかな」(伊澄)

 

「早く! 宮村!」(京子)

 

ホリミヤ -piece-(2期)

1話

「毎日違っていて、同じ日なんか1つもなかった」
「もちろん、全部覚えてるわけじゃない」(京子)

 

「ほとんどは色あせて、やがて消えていったけど…」
「色づいたまま残ってるものだってたくさんある」(京子)

 

「きっと、それは…」(京子)

 

「うわあ~!」
「京都! 紅葉! 寺~!」(由紀)

 

「(修学旅行) 果たして楽しめるのだろうか、俺…」(伊澄)
「果たして楽しめるのかしら、この人…」(京子)

 

「宮村。俺、グッジョブじゃね?」(石川)
「グッジョブ…そして、グッバイ…」(伊澄)

 

「堀さん。困ってる男子がいたら、みんなこうやって自分の部屋に入れちゃう?」
「ダメだよ」(伊澄)

 

「宮村は…なんかあれだから、なんか…何も大丈夫じゃん」
「だって…」(京子)

 

「何かしていいって言ったら、するわけ?」(京子)

 

「なんで、宮村以外を部屋に上げなきゃいけないのよ」(京子)

 

「あっという間の修学旅行だったねえ」(由紀)
「そうね。名残惜しいけど、京都とはさよならよ」(京子)

 

「またみんなで来れたらいいね」(由紀)

 

「宮村。修学旅行、楽しかったね」(京子)
「そうだね」(伊澄)

 

「すご~く気になってるんだけど、どうしていつも肌を隠してるの?」
「修学旅行の時も、みんなと一緒にお風呂入らなかったんでしょ?」(レミ)

 

「男子は体育の時ほとんど水泳を選択してるのに」
「宮村君ってずっとマラソンやってるよね?」(レミ)

 

「(会長も?) あっ…仙石君はいいの」(レミ)

 

「ハッ!」
「実は女だったかと思って」(レミ)

 

「なんかもう、バレそう」
「しんどい…そして暑い」(伊澄)

 

「はあ~なんか最近一緒になるな…」(仙石)

 

「あるだろう、男のロマン」
「女子の服のフェチどころ」(石川)

 

「私が好きな細い体」
「痩せてるのを気にして、ワイシャツの下に何枚も着込んだりして」
「レミ…知ってるから」(レミ)

 

「俺にとって服は肌ですから」
「もう皮膚ですよ、皮膚」(仙石)

 

「先生は俺の皮膚を剥ごうというのですか」
「そして炎天下の中、消毒槽に投げ込むわけですか」(仙石)

 

「生徒の要望に耳を傾け解決へ導くのが、教師の仕事でしょうが!」(仙石)

 

「(泳げないの?) ナメるな、水中なら任せろ」
「もう水中がテリトリーっていうか、水中こそが自分の居場所っていうか」(仙石)

 

2話

「プールの災難が去ったと思ったら、今度はアレが来るな、宮村君」(仙石)
「そうだね、会長」(伊澄)

 

「ひとクラスひとクラス提出に来るたび体育祭が近づいてくる気がする」(仙石)

 

「分かれてないわよ、殴るわよ」(京子)

 

「(チア?) やるよ…やらされるんだよ」
「リズム感ある子もない子も、全員ね」(桜)

 

「石川君と同じチーム…」
「間近でアホみたいに踊ってるとこ見られてしまう!」(桜)

 

「全力でかかってきなさいよ」
「私も全力でやるんだから」
「手ぇ抜いたりしたら承知しないからね!」(京子)

 

「私も別に運動得意ってわけじゃないけど、去年より楽しいと思うのよね」
「なんとなく」(京子)

 

「不思議だ…今まで(体育祭は)早く過ぎろとすら思っていたのに」
「なんだか楽しみだなんて」(伊澄)

 

「いつもより少しだけ、慌ただしい日常が始まる」(伊澄)

 

「(チア) 難しい…私だけ覚えるの遅れてる」
「このままじゃ去年と同じになっちゃう」(桜)

 

「今年は…今年は石川君も見てるかもしれないのに」(桜)

 

「楽しそうで何よりだ」(仙石)

 

「いいのよ、向き不向きは誰にでもあるから」(桜)
「桜はいいお嫁さんになるね」(レミ)

 

「(もらい手がない?) 大丈夫よ」
「その時は2人共…私がもらってあげるから」(桜)

 

「西は容赦せん!」
「宮村なんて…ちょちょいのちょいだよ~」(由紀)

 

「堀のやきもちは怖いんだよ」(由紀)

 

「やきもち?」
「やきもちっていうか…殺意みたいな?」(京子)

 

「うわ…出来たら今日からその気持ちをやきもちにしたげて」(由紀)

 

3話

「今までは(体育祭で)頑張る理由がよく分からなかったし、正直つまんなかったから」
「でも堀さんに勝たなきゃいけないからね、今年は」(伊澄)

 

「宮村君のためにレミ頑張ろう」(レミ)

 

「レミが勝ったら、宮村君はレミのね」
「キョンキョン」(レミ)

 

「堀さんと宮村君はラブラブみたいだから、レミもう宮村君とれないな~」(レミ)

 

「なんてね、レミには仙石君がいるもん」
「あれだけで動揺するなんて堀さんかわいい」(レミ)

 

「それから! 応援、ありがとう…嬉しかった」(京子)

 

「応援されて嬉しくない人なんていねえよ」(石川)

 

「俺は応援したこともされたことも、体育祭ではあんまりないかなあ」(伊澄)

 

「吉川さん」
「ありがとう、練習付き合ってくれて」
「ちゃんとお礼言えてなかったから」(桜)

 

「いや~、危なかった」
「頭数合わせで危うくエントリーされるところだったから…逃げてきた」(仙石)

 

「ちょっとテンション上がってきた」
「上からの景色はいいものだな」(仙石)

 

「体育祭前も、その前もずっと、いつもいつもエールを送ってくれていたチアガールが」
「今日は一段と輝いてて…」(伊澄)

 

「(チア姿) かわいい?」
「なんちゃって、綾崎さんのマネ」(京子)

 

「今日はもしかしたら」
「自分にとって、最初で最後の体育祭だったんじゃないかと…」(伊澄)

 

「楽しかったなあ…」
「終わってから、なんとなくそう思ったんだ」(伊澄)

 

4話

「宮村君がガリガリなら、俺もう死んでるわ」(仙石)

 

「食べないとチューするよ」
「食べてもするけど」(伊澄)

 

「京ちゃんってまだ人前で堂々と着替えてんの?」(仙石)

 

「仙石がいたところで、別に風呂もトイレも入れるよ、私」(京子)

 

「この差!」
「君はどうか”堀家”に染まらないでくれよ」(仙石武)

 

「(両親?) うち? う~ん、普通」(伊澄)
「な~んだ、じゃあうちと一緒だね」(京子)

 

「なんか…今も昔も、堀家に掘り回されてるんだな」(伊澄)

 

5話

「昨日、電話あったんですけど」
「電話あったんですけど、男から」(井浦)

 

「そう、なんで…なんで代わってくんなかったの?」(基子)
「切ったったわ」(井浦)

 

「なんで切るのよ? バカじゃないの!」
「普通代わるでしょ、バカじゃないの!」(基子)

 

「勉強だし、勉強」
「何考えてんの、私!」(基子)

 

「なんでお兄ちゃん彼女とかいないの?」
「もう最悪! いっつも何かと家に帰るの早い~」(基子)

 

「俺だって彼女と遊びに行きてえさ」
「毎日イチャついてんの見てるから余計に」(井浦)

 

「うちの茶、苦いけど?」(井浦)

 

「お兄ちゃんのバカ!」(基子)

 

「また来たのか、北原君」
「お茶派? うち、お茶しかないけど」(井浦)

 

「前にも増して苦いけど?」(井浦)

 

「ちょっと…何くつろいでんのよ? 出てってよ、バカ!」(基子)
「兄、邪魔?」(井浦)

 

「お兄ちゃん…私もう北原君がよく分からない」(基子)
「俺もよく分かんねえよ」(井浦)

 

「私の知ってる北原君を返してよ~」(基子)

 

「ただ最近、北原君が話しかけてくれても」
「ああ…きっと目的は違うんだろうな、とか思い始めた」(基子)

 

「お…おお…お兄ちゃんに似ているから、代わりに私に話しかけ…」(基子)

 

「しかも、かわいいなら救いはあったのに」
「お兄ちゃんに似た私は全然かわいくない!」(基子)

 

「それに大丈夫!」
「兄ちゃんは、すごいあの…かわいいって学校でももっぱらの噂だから」(井浦)

 

「嘘つけ!」
「そんなだから彼女の1人も出来ないんだよ!」(基子)

 

「(彼女が)複数いたらダメだろ!」(井浦)

 

「最近、基子が変なこと言うのも思春期だからなのかな」
「”仙石さんと早くくっつけばいいのに”って」(井浦)

 

「誤解だ! 俺はこの関係には反対だあ!」
「俺は女が好きだぁーーっ!」(井浦)

 

「パンくわえて走ってたら男子とぶつかった」
「かっこいい転入生だったらどうしよう」(由紀)

 

6話

「仙石さん。俺、ロフトがいい!」(井浦)

 

「(片付ける?) そのままで大丈夫」
「お…俺、落石現場好きだから!」(井浦)

 

「(誤解?) いや、もう視覚情報が100%でしょ」
「今のは揺るがないでしょ」(井浦)

 

「秀が寝ながら笑うのがキモかった」(石川)
「寝たまま笑っただけなのに叩かれた」(井浦)

 

「いいか! 俺は生徒代表で行動してるんだぞ!」(仙石)

 

「手!」
「つなぐんだよ!」(レミ)

 

「仙石君、あったかい?」
「仙石君の手はね、薄くて骨ばってるから、レミはそんなにあったくないのだよ」(レミ)

 

「ちゅ~」(レミ)
「いや、路上だから」(仙石)
「了解した」(レミ)

 

「お…おっと、ものに釣られるレミではないよ」(レミ)

 

「(クッキーは)自分で作ったりもするけど、お店のも食べたくなるのよねえ」(桜)

 

7話

「高校3年生、楽しくしていても勉強の時間は多い」(桜)

 

「帰宅したら、授業の復習と過去問との戦い」
「空いた時間は、単語や公式を覚えたり」(桜)

 

「そうした毎日の私の息抜き方法は…マンガを読むことだ」
「週1の楽しみ!」(桜)

 

「日常回だと思って油断してた」
「(どうなるコノハ?) ホントだよ! ああ~、来週早く来てえ」(桜)

 

「発売日、コンビニはいつもないから、まっすぐ本屋に来たのに(売り切れ)」
「コノハの続き…」(桜)

 

「ダメだ! 今日1日コノハのことを考えてたから、ショックが大きすぎる!」(桜)

 

「柳君。あの、柳君って…”かおるさん”みたい!」(桜)

 

「(釣り合ってない?) 久しぶりに聞いた!」
「堀さん達になじみ過ぎて忘れてたあ」(桜)

 

「(不快なこと?) 違う違う! え~っと、その…」
「柳君と並んで歩くと、ほかの女子が…ほら、うらやましがっちゃう」(桜)

 

「河野さんの方がかっこいいですって」(柳明音)
「明らかに柳君の方がかっこいいでしょう」(桜)

 

「柳君かっこいいんだけど…たまに変」(桜)

 

「それにどうせならかっこいいよりも、か…かか…かわいいとかの方がいいなあ」(桜)

 

「あっ…今なんとなく思ったんですけど」
「”柳”と”桜”なんですよね、名前」(柳)

 

「もし堀と宮村が入れ替わったら…」(由紀)

 

「でも、入れ替わったらトイレとかお風呂どうしよう?」
「男女はまずい」(由紀)

 

「トイレどうしよう!」
「(我慢よくない?) そういう単純なことじゃないんだよ」(由紀)

 

「吉川、ホント面倒くせえ、冗談抜きで!」(石川)
「じょ…冗談だと信じてたのに!」(由紀)

 

「(クラスの)みんなと仲よくしたくないわけじゃない」
「ただその方法がよく分からないだけ」(ほのか)

 

「だから教室は、少し居心地が悪い」(ほのか)

 

「まあ…変」
「でも、少し変な方が素敵」(レミ)

 

「つ…つらいけど、まだ大丈夫」(ほのか)

 

「楽しくなかったら、”楽しくない”って言いに来なね」
「私達は沢田さんのクラスメイトじゃないから、話を聞くくらいしか出来ないけど」(レミ)

 

「教室は居心地が悪い」
「でも、学校は嫌いじゃない」(ほのか)

 

8話

「父さん、ごめん」
「柳君からも先手取れなかった」(仙石)

 

「今日の選択授業、柳君いなかったのよ」
「貴重な”1日1柳君チャンス”が」(京子)

 

「なんで柳君を名前呼びしてんのよ!」
「仲よさげにそんな…」(京子)

 

「私も柳君を名前で呼びたい!」(京子)

 

「仙石からメール来ると、”こいつ本当に仙石か?”って思う時ある」(京子)

 

「ああ…仙石君、メールすごいウケました」
「ありがとうございます、おかげで目が覚めました」(柳)

 

「柳君はクラスの人や吉川さんには普通にしゃべるのに、俺達には敬語だな」(仙石)

 

「なんか癖というか、仲いい人や仲よくしたいなと思ってる人に」
「タメ口でしゃべってるみたいなんですよね」(柳)

 

「もし俺が井浦君と同じように”白刃取り出来る”とか言ったら」
「柳君は同じようにツッコんでくれるだろうか?」(仙石)

 

「井浦君のマネ?」
「俺はいろいろなものを失うぞ」(仙石)

 

9話

「先生、私、裁縫道具持ってますよ」(由紀)

 

「先生、また穴が開いたら頼っていいよ」(由紀)

 

「よくボタン取れちゃうダメな人がいんの」
「でも最近”取れた”って言ってくんないな」(由紀)

 

「最近、(手相に)ハマってる」
「透も見てしんぜよう」(由紀)

 

「透も手相がちょっと薄い」(由紀)

 

「運なんか知らないよ」
「朝のテレビの占いでも見てな」(由紀)

 

「あのさ…ほかの人の手相も見たの?」
「いや…変に思われんぞ」(石川)

 

「俺にはいいけど…」(石川)

 

「ケーキの話はもういいよ」
「安田(先生)の私生活が知りたい」(井浦)

 

「俺に何を期待しているのか知らないが」
「俺はあの2人にあまり好かれてないからな!」(井浦)

 

10話

「じゃあ自分から言うわ」
「浮気した自分から言う」(京子)

 

「(変なのは)どうせまた堀関係だろ?」
「あの2人、ちょっと変だもんな」(石川)

 

「(痕跡?) 渡部はもっとひっでえのよ」(京子)

 

「なんてったって渡部は、ほかの男とは比べ物にならないほど」
「宮村に強い興味を持ってるからねえ」(京子)

 

「急に振り向くから…暴力でも振るってくれるかと思ったのに!」
「いつも半端に期待させる」(京子)

 

「俺は今回、堀さんが謝るまで譲らぬ!」(伊澄)

 

「(女関係でない?) 男も危ないでしょ」(京子)

 

「何やってるんだろ、私」(京子)

 

「バカみたい…”ごめん”って言うだけじゃない」
「私が悪いんじゃない」(京子)

 

「堀さん。よく俺のことバカって言うけど、堀さんのがバカだからね」(伊澄)
「知ってるわよ、そんなこと!」(京子)

 

「あと、堀さんが考えてる以上に」
「俺、堀さんのことが好きだからさ、そう簡単に嫌いには…」(伊澄)

 

「はいはい、好きでごめんね」(伊澄)

 

「はあ? やめてよ、井浦目指すのは」
「逆に井浦以外なら誰でもいいから」(京子)

 

「分かるわよ、それくらい」
「それに、宮村の匂いは私が一番好きな匂いだから」(京子)

 

11話

「(バレンタインを渡す?) ううん、宮村が作ってくれるんだって」(京子)

 

「私? 私はお菓子作り苦手だからなあ」(京子)

 

「堀さんからもらったら、それだけで嬉しいと思うよ」(レミ)

 

「えっ? 井浦? あの声のでかいパーカー?」
「本気?」(ほのか)

 

「(バレンタイン推し?) 分かる…でもチョコをもらう当てのある石川に同意したくない」
「分かりません!」(井浦)

 

「はあ? なんで私が井浦にチョコあげなきゃいけないの?」
「意味分かんないし」(ほのか)

 

「売り物みたいにきれいなのも美味しいのも作れないのは分かってるから」
「せめて失敗はしないやつをと思って…」(京子)

 

「怖い顔にもなるっての、真剣なのよ」
「宮村だって、(チョコは)美味しいやつの方が…きっと喜ぶ」(京子)

 

「大事なのは、売り物みたいにきれいなことでも」
「美味しいことでもないんじゃないかな」(桜)

 

「あとね…私は好き、このチョコ」
「”堀さん”って感じがする」(桜)

 

「”好きな人の喜ぶ顔が見たい”って願いを込める」
「(バレンタインは)そんな日なのかもしれない」(京子)

 

「相手の表情見るまで不安だよね」(伊澄)

 

「美味しいに決まってんじゃん!」
「宮村が作ったんだし」(京子)

 

12話

「京介、ストップ!」
「男の人が女の人に手を上げちゃ、絶対ダメ!」(堀百合子)

 

「あら、私はいいのよ」
「女だもの」(百合子)

 

「もうね、あの子のビンタは逆に愛だと思った方がいいよ」(堀京介)

 

「ホント、堀家は楽しいな」(伊澄)

 

「でも前から思ってたんだが、なんでお前いつもフライング気味で怒るんだ?」
「もう短気とかそんなレベルじゃねえぞ、これ大丈夫か?」(京介)

 

「願えばなんでも叶うと思う、弱い男に育ってしまう」
「この範囲から出たら死ぬと決めたのは…本人なのよ」(京子)

 

「私は押した…だけ」(京子)

 

「裏切られた悲しみを糧に、復讐の鬼と化す」(創太)

 

「宮村は私の味方じゃなきゃ…やだ」(京子)
「えっ? 俺は堀さんの味方だよ」(伊澄)

 

「でも、堀さんが悪いって思ったら、その時はちゃんと怒るからね」(伊澄)

 

「その怒るっていうのは、具体的には”ダメだよ、バシーン”」
「みたいな?」(京子)

 

13話

「でしょ! だって(髪型)かわいいもん!」
「やっぱ堀さんが一番かわいいよ」(伊澄)

 

「仙石君はこのままでいいの?」
「仙石君の分までレミが力持ちになるんだから!」(レミ)

 

「きっと私達は、どうやったって…出会ってしまうんだ」(京子)

 

「”人生”なんて言い方は大げさすぎて、あなたは笑うかもしれないね」(京子)

 

「でももし、これからもあなたと一緒に同じ道を歩めたら」
「それはとても素敵なことだと思う」(京子)

 

「あなたが自分の影を見下ろす時、隣に私がいることを忘れないで」
「あなたを照らす光があることを忘れないで」(京子)

 

「そして私がうつむいた時、同じように気づかせてほしい」
「1人ではないということを…あなたの声で」(京子)

 

「ねえ、宮村。今日は空が青いね」
「2人でどこまでも歩いて行けそうだね」(京子)

 

「こんな世界、知らなかったよ」
「私の中に揺るぎないものがあるなんて…知らなかったよ」(京子)

 

「たくさんのことに気づかせてくれてありがとう」
「嬉しい」(京子)

 

「言葉にすると軽すぎて飛んでいってしまいそうだから」
「この舞い落ちる花びらみたいに、あなたにゆっくりと伝わりますように」(京子)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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