「メダリスト」の名言・台詞まとめ

マンガ「メダリスト」の名言・台詞をまとめていきます。

 

メダリスト

1巻

「氷の上は世界一の選手でも、やりたい技を100%成功させるのはむずかしい」(ナレーション)

 

「世界中の選手が失敗してしまう技を成功させ、氷上であることを忘れるくらい自由で」
「魅力的に踊れる奇跡の人」(ナレーション)

 

「それがフィギュアスケートの『強い選手』だ」(ナレーション)

 

「その美しい世界にたどり着くために代価もわからず飛び込んだ」
「夢見る小さなわたしたちは、数えきれないものを支払っていくんだ」(ナレーション)

 

「もう助けてもらい過ぎちゃったんだよ」
「お金のせいで大切なあなた達との関係がおかしくなるのは嫌なんだ」(明浦路司)

 

「『全日本選手権』出場は選手たちの悲願」
「高校野球でいえば甲子園のような存在である」(司)

 

「この大会の上位選手がのちに世界に進出していく──のだが」
「日本は今やスケート強豪国」(司)

 

 

「上手すぎる選手たちがほんの数点差で勝ち負けを争う」
「世界レベルの大会となっている…」(司)

 

「そんな特別な切符を頼りにプロを目指したが、アイスショーのオーディション落ち続け」
「フリーターになってる俺みたいなヤツもいる!」(司)

 

「シングルからアイスダンスへ」
「『現役選手』から『アイスショー出演』へ」(司)

 

「行き着く現実に合わせて夢の形を変えて」
「なんとか『フィギュアスケート』にしがみついている」(司)

 

「いつもお金に振り回されてばかりだな…」(司)

 

「わたしフィギュアスケートどうしてもやりたかったんですけど」
「お母さんは『ケガするからダメ』だって…」(結束いのり)

 

「でもだんだんその本のマネしてみても転ばなくなってきたんです…」
「だから私もできるかもって…」(いのり)

 

「悪いことしてるって思ってたけど、もうちょっと」
「もうちょっとできるまでって私…」(いのり)

 

「お母さんにちゃんとやりたいって言ったことはあるのか?」
「どんだけ好きでも言わなきゃ誰も分からないぞ!」(司)

 

「10歳か11歳か…」
「本気で選手を目指すならギリギリの歳だぞ」(司)

 

「でも(コーチは)できないよ」
「俺には実績がないから」(司)

 

 

「何も実感がないんだ」
「『あの時憧れたスケーターになれているのか』って」(司)

 

「ラッキーで全日本に行った俺なんかが指導者になるのは、騙してるみたいで怖いよ」(司)

 

「──この親……娘が世界の終わりみたいな顔してんのに目もくれねえ…」(司)

 

「お母さん、とりあえず一回滑らせてみましょう」
「今から始めて本当に無駄になるのかどうか、僕が判断しますよ」(司)

 

「ココに他の親御さんもいることだけは忘れないでッ」(高峰瞳)

 

「『褒め方』よ!」
「『贔屓されてる』とか思われるとホンット面倒臭くて…」
「私はいつも何よりそれが恐ろしいの…」(瞳)

 

「本格的にやるなら本当にお金がいる…スケートを始めて頑張るのは本人だけじゃない」
「投げ出されたら一番痛い目見るのはご家族だって事も忘れないでね」(瞳)

 

「──速い!? スピードがよく出てる──…」
「ただ滑っているだけなのに、通った後に星が舞う様に見える」(司)

 

「なんなんだこいつは、氷の上だとまるで別人じゃないか──」(司)

 

「本当に飲み込みが早い、教えたらすぐできるじゃないか」
「楽しい…!」(司)

 

「……この子にはスケートをやらせたくないんです」
「上の子を見て思ったんです」
「スケートなんてやらせなければ、もっと出来る事があったって…」(結束のぞみ)

 

「遊びもせず何もかもスケートの為だけに頑張ってたんですよ」
「それでも結果が出ず諦めたんです」
「止める時も本当に可哀想でした」(のぞみ)

 

 

「私、私は今が嫌なの」
「わたし…! スケート絶対やりたかったの…」(いのり)

 

「お守りだったの、スケートのこと考えると悪口も気にならなかったの」
「『みんなができないスケートがわたしはできる』って思えたの」(いのり)

 

「でもほんとはただのまねっこでできてない」
「できない、わからない…わたし何もない……ッ」(いのり)

 

「…ダメじゃない部分がある自分になりたい」(いのり)

 

「みんなと同じようにできないなら、みんなの真似して頑張って生きるんじゃなくて」
「他の子ができないことを頑張りたい…」(いのり)

 

「私にはだれかに負けないくらい好きなことがあるって、上手にできることがあるって」
「わたしは恥ずかしくないって思いたいの!」(いのり)

 

「もうさっさとやらせましょう」
「だってここまで言ってんのに、やらない選択なんてある?」(司)

 

「スケートの技術には複合的な才能が必要です」
「…これさえあればなんてものはない」(司)

 

「でもスケートを続けるのに絶対に必要な能力はあります…」
「それは、リンクに賭ける執念です」
「それがこの子にはあります」(司)

 

「フィギュアスケートは氷の上でしか練習できない…」
「時間も費用も…練習にかかるものが他の習い事の比じゃない」(司)

 

 

「この避けられない問題達を乗り越えるには」
「本人の強い前向きな意志がどんな才能よりも必要なんです」(司)

 

「絶対に諦められるはずがないんだ」
「自信がなくても憧れを追い続けてきたじゃないか」(司)

 

「あの時俺はどうして欲しかった?」
「何を願っていた?」(司)

 

「俺がこの子のコーチとしてスケートを教えます」(司)

 

「できなかった自分にしか拾えない気持ちがある」
「できなかった自分だけが見つけられる才能がある」(司)

 

「これこそ、俺が『スケーターとしてできること』じゃないか!」(司)

 

「センセエ…ありがとうございますう…つ」
「いのり…結束いのりです!」(いのり)
「超いい名前じゃん…」(司)

 

「笑顔が誰よりも天才!」(司)

 

「スケートは上半身の筋肉を結構使うからな!」
「筋肉痛は成長の証!」
「しっかり使って鍛えていこう!」(司)

 

「しゃべんな、ブスエビフライ!」(鴗鳥理凰)

 

「スケート出来ない奴は話しかけてくるな」(理凰)

 

「いーのに、気にしなくても」
「氷に乗れない人の言葉なんて信じなくていいよ!」(狼嵜光)

 

「どうすればそのジャンプ飛べるの?」
「この歳で跳べなくちゃ、光ちゃんに勝てないよ」(いのり)

 

「また会えて嬉しいよ」
「私あの時、いのりちゃんが私を知らないのが嬉しかったんだ」(光)

 

「名前知れてよかった!」
「これでちゃんと友達になれるね」(光)

 

「色んな人が練習できるように手伝ってくれてるけどまだ全然足りないんだ」(光)

 

 

「私はコーチにオリンピックいかせてくださいってお願いしたよ」(光)

 

「おとなの人は子供の気持ちを勝手に想像するもん」
「ちょっと上手になれば私たちは満足するって思い込むよ」(光)

 

「伝えなきゃわかってくれないよ」(光)

 

「先生…司先生は…っ」
「わたしが世界一になりたいって言ったら手伝ってくれますか?」(いのり)

 

「わたし、スケートで…本当に本当の一番の『上手』になりたいんです」(いのり)

 

「でもその為には色んな人に手伝って貰わないといけないって聞きました」
「お願いしないといけないって」(いのり)

 

「他の全部の楽しい事できなくなっていい」
「キライなむずかしい事をずっと長い間、やることになってもいい」(いのり)

 

「何がどんなに大変かわからないけど…わたしは金メダルを獲れる人に絶対になりたい」
「だから……先生に助けてほしい」(いのり)

 

「わかった」
「あなたを誰が見ても、スケートの天才だって思わせるくらい上手な選手にする」
「色んな人が勝利を賭けたくなるスケート選手にするよ」(司)

 

「……知っとる?」
「大人の言う事ばっか聞いとるとバカになるだに?」(三家田涼佳、愛称:ミケ)

 

「ミケはスケートやるって決めたのも自分で決めたし」
「誰に言われんでも練習いっぱいやったもんで上手になっただよ」(ミケ)

 

「そんな風になんでも先生の言う事聞くだけだったら、一生上手になんてなれんでね」(ミケ)

 

「絶対優勝するで」
「あんたみたいな大人に甘えとるやつには絶ッッッ対負けんから!」(ミケ)

 

「昔から正しく積み重ねてきた子を見ると、頑張ろうじゃなくて」
「自分はもう頑張ってもこうなれないかもって気持ちが出てきちゃう」(いのり)

 

「(選ぶのに)俺の意思を読もうとしちゃだめだ」(司)

 

「強くなればなるほど、いろんな意見を持つ大人があなたの前に現れる」
「その時にあなただけの行き先を、他人にいいように決められない選手になってほしい」(司)

 

「あなたは大切な人生を懸けているんだ」
「あなた自身が自分の選択を軽んじてはいけないよ」(司)

 

「好きな方でいいよ」
「どっちを選んでも、俺は必ず優勝へ導くから」(司)

 

「私はこの大会で優勝したいけど…」
「それと同じくらい、踊りがきれいだっていってもらえる選手になりたい」(いのり)

 

「だから2回転のことは一度忘れて」
「土台がしっかりした演技ができるように頑張ります」(いのり)

 

「自分の意思で選択できるものとは別に」
「これからどんどん『できる』『できない』の分かれ道の幅が大きくなる」(司)

 

「『できる』に進めた人にしか、この先の道は用意されていないんだ」
「だからこそ今『優勝』が欲しい」(司)

 

「これからのたくさんのできない壁を諦めず越えられるような」
「最高の勝利を勝ち取ったという記憶と自信を与えたい」(司)

 

2巻

「こんなに人が見ている前で、ツルツルの氷の上で踊るなんて怖くて心配だった」(いのり)

 

「でも姉は軽々と降りた」
「今まで何度も転んだことを美しさで隠し切って」(いのり)

 

「どうしたらこんな不確かな未来に、期待をかけてもらえる人になれるんだろうか」(いのり)

 

「違う…変われないんじゃない、変えてないだけだ」(いのり)

 

「私はもう前の私じゃない」
「今スケート靴を履いて、綺麗な衣装を着て、憧れた場所に立っている」(いのり)

 

「外から見たら私はちゃんとフィギュアスケートの選手なんだ」(いのり)

 

「私はスケートで勝ち負けをやりたいんだ」
「選手としてメダリストになりたいから」(いのり)

 

「難しい事は失敗しやすいってわかってる」
「勝つばっかじゃないってわかってる…」(いのり)

 

「それでも…出来なかったねって言われてもやってみたいの」(いのり)

 

「私を見てて、かっこよくなれるようにがんばるから」(いのり)

 

「靴を履いたらジャンプが跳べるわけじゃない」
「スケートが私を特別にしてくれるんじゃない」
「私がスケートを特別にするんだ」(いのり)

 

「転ぶことを怖がらなくていい」
「転んだって平気な顔して立ち上がればいい」(司)

 

「全部失敗しても、俺が何百回でも一から教え直す」
「そしてもう一度挑戦する、それだけなんだ」(司)

 

「本番に弱くてもいい、緊張しやすくてもいい」
「どんな貴方でも、目標まで導く為に俺がいるんだから」(司)

 

 

「思い切りやっちゃえ!」(司)

 

「思い描いてた技が思い通りにできる」
「やりたかった難しいことが、やりたかった通りにできてる」
「なんて楽しいんだろう!」(いのり)

 

「いのりのこと全然見えてなかった」
「大嫌いだった他人の評価を私も信じてしまったんだ」(のぞみ)

 

「1人でいっぱい頑張らせちゃってごめんね」
「褒めてあげられなくてごめんね」
「いのりの夢をちゃんと応援できるお母さんになるね」(のぞみ)

 

「オレはみんなみたいに大人を味方にできんから…」
「誰も味方がおらんでも、1人でできる奴に早くなりたかっただよ…」(ミケ)

 

「でもいろんな人に嫌われるし…誰を嫌えばいいかわからんくなるし…」
「全部間違ってたから今日みたいな大事な日にバチが当たっただね…」(ミケ)

 

「こんなひん曲がった性格全部嫌いだわ…みんなと同じになりたいよ…」(ミケ)

 

「今アンタが悪く言ったのはアンタの長所だ」
「私は太郎がスケート上手いのは、何クソ!ってやれる」
「その性格のおかげだと思ってる」(那智鞠緒)

 

「9歳で太郎みたいな芯がある生意気な奴、どこにもおらんぞ!」
「ほんの一握りしか上にいけないスポーツで」
「周りのご機嫌のためにその個性を埋めてどうすんだよ!」(鞠緒)

 

「負けると悔しいよな、自分が間違ってたんじゃないかって思うよな」
「でも勝てば正しくなる」(鞠緒)

 

「強い方が正しいんだ、正しいから勝つんだ」(鞠緒)

 

「アンタのままでもアンタは絶対強くなれる」
「曲げたくないもんをあたしら2人で正しいことにしていこうぜ」(鞠緒)

 

 

「もう一度見たい」
「強くて美しい光ちゃんが挑戦していく様を、もっと見たい感動したい」(いのり)

 

「そう強く思わせる力がある人が『天才』と呼ばれるんだ…」(いのり)

 

「(夜鷹純に似てる?) 本人だからね…他人よりは似ているだろうな…」(夜鷹純)

 

「あの…! 光ちゃんに伝えて欲しいんです」
「今日光ちゃんまでどれだけ遠いか、改めてわかったよって」(いのり)

 

「だから…あの時の私に、一緒の大会に出たいって言ってくれてありがとう」
「光ちゃんに勝てるように…絶対に頑張るのやめないから待っててね! って…!」(いのり)

 

「(初級?) 一生かけようが、君が光に勝てる事はないよ」
「そんな戯言を僕に言伝(ことづて)させるつもりなの?」(夜鷹)

 

「よく考えてごらん、君自身のことも…この世界のことも」
「何(なん)にも知らなすぎる」(夜鷹)

 

「撤回してください」
「『知らなすぎる』のは貴方の方だ」(司)

 

「今のは簡単に投げ掛けていい言葉ではないはずです」
「貴方が可能性を否定する事が、どんな呪いになるのか…」
「メダリストの言葉の重さを考えてください」(司)

 

「僕は狼嵜光のコーチだ、キミは何者?」
「この子が光に勝つというのは、キミが僕に勝つっていう事だよ」(夜鷹)

 

「ああ…そうか…これが…」
「人生ふたつぶんの勇気の力か」(司)

 

「俺たちは勝ちます」
「貴方が誰であろうと関係ない…自分が何者かも関係ない…!」(司)

 

「俺の分の『一生』を使ってこの子を勝利まで連れて行く」
「貴方に未来は決められない」(司)

 

「今日優勝できて、本当に本当に嬉しくて…でも……」(いのり)

 

「スケート始めるまでずっと思ってた『このままじゃ嫌だ』っていう冷たい気持ちが」
「嬉しさで私から溶けて消えちゃうかもって思ったら…少し怖かったんです」(いのり)

 

「嬉しい気持ちと同じくらい、冷たい気持ちも大切にしたい」(いのり)

 

「いっぱい大会に出て、できないことと向き合って」
「フィギュアスケート選手に…少しでも早く近づきたいです…!」(いのり)

 

「いのりさんは誰がなんと言おうと、もうとっくにフィギュアスケートの選手だよ」
「胸を張って誇って欲しい」(司)

 

「焦らなくていいんだよ」
「できない事と向き合った時間は、未来でまた壁にぶつかった時の助けになる」(司)

 

「成長のためにできる事ならなんでもしたいんだよ」
「選手人生は一回きりなんだから…」(司)

 

「自信は人に貰うものじゃない」
「俺が…何度も俺自身を信用しないと」(司)

 

「何でもかんでも武器だ強みだと思い込め」
「勝利への糧に変えていけ」
「この能力をコーチとして誰よりも上手く使え!」(司)

 

「何ができてないか見るんだ」
「認めたくない、消してしまいたい、できない状態の自分を」(司)

 

「自信と一緒に失くしかけた自分の武器で、今もう一度見るんだ」(司)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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