「北斗の拳(ほくとのけん)」の名言・台詞まとめ

アニメ「北斗の拳(ほくとのけん)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

北斗の拳

1話

「199X年…世界は核の炎に包まれた」
「海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体は絶滅したかに見えた」(ナレーション)

 

「しかし、人類は死に絶えてはいなかった」(ナレーション)

 

「核戦争は全ての文明を破壊し尽くし」
「世界は、暴力が支配する恐怖と混乱の時代になっていた」(ナレーション)

 

「お前が逃げたら牢の見張り役のあの子はどうなる」(ケンシロウ)

 

「これから生き延びてくためには」
「水と食料さ!」(バット)

 

「力のある奴がこれを奪い、生きていく」
「暴力が支配するんだ!」(バット)

 

「今の世の中、ガキなんてホントにかわいそうなもんさ」
「まっ、言っちまえば生まれた時代が悪かったってことよ」(バット)

 

「つらいか?」
「この子の幼い目は、多くの地獄を見てきたろうに…」(ケンシロウ)

 

「おまじないをしたのさ」
「しゃべれるようにな」(ケンシロウ)

 

「後は彼女の心次第だ」
「心の叫びが言葉を誘う」(ケンシロウ)

 

「ケーーン!」
「来ちゃ、ダメーーッ!」(リン)

 

「北斗百裂拳!」
「お前はもう死んでいる」(ケンシロウ)

 

2話

「やめておけ」
「一子相伝の暗殺拳・北斗神拳の前には、ボウガンの矢など止まった棒にすぎん」
「貴様に俺は倒せん」(ケンシロウ)

 

「貴様らに、今日を生きる資格はない!」(ケンシロウ)

 

「人間は自分の潜在能力の30%しか使うことが出来んが」
「北斗神拳は残りの70%を使うことに極意がある」(ケンシロウ)

 

「北斗残悔拳!」
「708ある経絡秘孔のうちの頭維を突いた」(ケンシロウ)

 

「指を抜いて、7秒後にお前は死ぬ」
「その7秒間に、自分の罪深さを思い知れ」(ケンシロウ)

 

「(種モミは)実るさ…下に老人が眠っている」(ケンシロウ)

 

3話

「誰もが、心地よい音楽に酔うことが出来る」
「だが、悪の華の悦楽に酔いしれる者は限られている」(シン)

 

「神をも引き裂く執念を持った男と最高の美女だけが」
「楽園の真の支配者となることが出来る」(シン)

 

「スペードは敗れ去った」
「だが…俺にはまだ3枚のジャックがある」(シン)

 

「化け物に答える名前はない」(ケンシロウ)

 

「化け物は化け物小屋で眠っていろ」(ケンシロウ)

 

「そう、そしてお前も同じ運命をたどる」(ケンシロウ)

 

「(スローすぎて)あくびが出るぜ」(ケンシロウ)

 

「ひ…ひで…ぶ~」(ダイヤ)

 

「(助けてくれ?) 村人達もそう言ったはずだな」
「落ちろ! 夢のない眠りの中へ」(ケンシロウ)

 

「はべべ…」(クラブ)

 

「戦いを忘れた者は…死ね!」(シン)

 

「ケンシロウ、所詮お前は俺に敗れた男だ」
「俺には勝てぬ」(シン)

 

「ケンシロウ、もう一度地獄を味あわせてやる」(シン)

スポンサーリンク

4話

「ブラッディクロス!?」
「あの紋章を使う男は、やはり…」(ケンシロウ)

 

「ケン…生きているのね」(ユリア)

 

「この輝く朝日をあなたも、どこかで感じているのね」
「嬉しい…それだけで嬉しい」(ユリア)

 

「見よ、ユリア。この宝石の輝きを!」
「今これだけのものを集めることが出来るのは、この世に俺だけだ」(シン)

 

「そしてこの宝石の輝きにふさわしい女は…」
「ユリア、お前だけだ!」(シン)

 

「それだけのものを集めるのに」
「今度はどれくらいの人の命を奪ったのですか?」(ユリア)

 

「わたくしは、その宝石を美しいとは思わない」
「わたくしには人々の苦しみや悲しみ、そして怒りや涙しか見えない」(ユリア)

 

「力こそ正義だ。見ろ!」
「ダイヤですら俺の手の中では粉々になるというのに…」
「ユリア、なぜお前は心を開かぬのだ!」(シン)

 

「人間の心を捨てた豚共め!」
「許さん!」(ケンシロウ)

 

「私の体はゴムみたいなもんでしてね」
「どんな攻撃でも全て柔らか~く包み込んでしまうんです」(ハート)

 

「だから君のへなちょこ拳法も、経絡秘孔などというものに届くまでに…」
「とこうなるのです」(ハート)

 

「私に勝てるのは、キング様の南斗聖拳だけだ」(ハート)

 

「北斗の拳は無敵だ!」(ケンシロウ)

 

「シン! お前を倒すために、俺は地獄の底から這い上がって来た」
「地の果てまでも追っていくぞ!」(ケンシロウ)

スポンサーリンク

5話

「来るな! これは俺1人の戦いだ!」(ケンシロウ)

 

「1年前…」
「師よ、安らかに眠りたまえ」
「私のことは心配しないで下さい」(ケンシロウ)

 

「私には、北斗神拳があります」
「そして何よりも、ユリアがいます」(ケンシロウ)

 

「こんな時代だ」
「2人で力を合わせて生きていこう」(ケンシロウ)

 

「今日が俺達の旅立ちの日だ」
「2人は永遠に連れ立って歩く」(ケンシロウ)

 

「誓えるか? ユリア」(ケンシロウ)
「誓います」(ユリア)
「俺も、誓う」(ケンシロウ)

 

「力こそが正義、いい時代になったものだ」
「強い者は心おきなく、好きなものを手に入れられる」(シン)

 

「俺は昔からユリアが好きだった」(シン)
「何を! そう思われただけで死にたくなる」(ユリア)

 

「ますます好きになる」
「俺はそういう気が強くて美しい女が好きだ」(シン)

 

「ケン、ユリアは俺がもらったぞ」(シン)

 

「バカな! ユリアは俺の大事な人だ!」(ケンシロウ)
「それならば力で奪うだけだ!」(シン)

 

「そんな老いぼれの戯言…とうに忘れたわ!」(シン)

 

「お前など俺の敵ではないわ!」(シン)

 

「お前ごときでは俺に勝つことは出来ん」(シン)

 

「お前と俺との間には、致命的な違いがある」
「それは欲望…執念だ!」(シン)

 

「欲望こそが強さにつながる」
「お前にはそれがない」(シン)

 

「ユリア、俺を愛していると言ってみろ」
「言えないのか?」(シン)

 

「これが南斗聖拳の処刑だ」
「普通の人間ならこの1本でも耐えられまい」
「ケンシロウは何本目に死ぬのかな?」(シン)

 

「やめてえ! ケンが死んだらわたくしも死ぬ!」(ユリア)

 

「この処刑を止められるのはお前だけだ」
「お前のたった1つの言葉でいい」(シン)

 

「わたくしの愛する人は、ケンシロウ唯1人」(ユリア)

 

「ユリア、生きてくれ!」
「俺のために生き続けてくれ!」(ケンシロウ)

 

「俺は前からお前の生き方が許せなかった」
「死ねえ!」(シン)

 

「聞こえん。その程度で俺の心が動くと思っているのか?」(シン)

 

「聞いたか、ケンシロウ」
「俺を死ぬほど嫌いだと言った女が、俺を愛するとよ」
「一生どこへでもついていくとよ」(シン)

 

「女の心変わりは恐ろしいのう、ええ?」(シン)

 

「さあ来るんだ、ユリア」
「享楽の花園だ」(シン)

 

「シン。お前を倒すため俺は地獄から這い戻った」(ケンシロウ)

 

「ケンシロウならすぐ近くまで来ている」
「今頃は城の中だ」(シン)

 

「そこが奴の旅の終わりだ」
「今度こそ奴は本当の地獄へ落ちる」(シン)

 

「俺の邪魔をする奴は…死ぬ」(ケンシロウ)

 

「俺は地獄から這い戻った男だ」
「このぐらいのことでは死なん」(ケンシロウ)

スポンサーリンク

6話

「シン、あなたは何も分かっていない」
「わたくしが欲しいのは海のような優しさ」
「緑の草原のような瞳の輝き」
「太陽のような温かい心」(ユリア)

 

「ケンシロウ、見てみろ」
「お前が地獄をさまよっている間に俺が地上で築いたものを」
「俺の命令1つで何千何百のつわものがお前を襲う」(シン)

 

「お前の肉体は砂漠のチリとなり、お前の心は闇をさまよう」
「見てろ、ケンシロウ。俺の力を…」(シン)

 

「お前のバカ力などこんなもの(指1本)だ」(ケンシロウ)

 

「無駄だ。お前らのようなハイエナに負ける北斗神拳ではない」(ケンシロウ)

 

「(殺されに来た?) 死ぬのは、お前達の方だ!」(ケンシロウ)

 

「(久しぶり?) そして、お前が地獄へ行く前に会った最後の男になる」(ケンシロウ)

 

「どうだ、これから処刑される気分は?」(ケンシロウ)

 

「お前には地獄がふさわしい」(ケンシロウ)

 

「不幸な時代だ」(ケンシロウ)

 

7話

「なんの関係もない人々を、ただ虫けらのように殺した罪は許せん」
「あいつはもう死んでいる」(ケンシロウ)

 

「お前達の攻撃など少しもこたえていない」
「ボスを倒すためにわざと捕まったのだ」(ケンシロウ)

 

「そうか、どうやら死ななければ分からないようだな」(ケンシロウ)

 

「北斗神拳は潜在能力を100%使い切る」
「毒への抵抗力もお前らとでは比較にならん」(ケンシロウ)

 

「俺にしてみれば、レッドベレーなど赤子も同然だ」(ケンシロウ)

 

「殺されたことに気がつかなかったようだな」(ケンシロウ)

 

「貴様のような奴を、俺が生かしておくと思うか」(ケンシロウ)

8話

「ゴッドアーミー、神の名をかたるならず者達」
「善良な人々を恐怖に陥れた罪、許すことは出来ん」(ケンシロウ)

 

「しばらく眠ってもらうぜ」(ケンシロウ)

 

「ケン、死んじゃ嫌。死ぬなら私も一緒」(リン)

 

「俺は超能力者だ。貴様の動きは全て読める」(カーネル)

 

「北斗神拳・空極流舞!」
「空気の動きを知り、流れに逆らわずに飛ぶ」
「どこから攻めても無意味だ!」(ケンシロウ)

 

「お前の拳法はしょせん真似事に過ぎぬ」
「俺は生まれた時から戦いのプロだ」(ケンシロウ)

 

「2000年の北斗神拳の血が技が、俺の体に染み付いている」(ケンシロウ)

 

「既に俺は、経絡秘孔の1つ”瞳明”を突いている」
「今度は貴様が暗闇に怯える番だ」(ケンシロウ)

 

「貴様に、明日の光はない!」(ケンシロウ)

 

9話

「早死にしたくなかったら、こういう物はしまっておくんだな」(ケンシロウ)

 

「(演奏を続けろ?) 心の嘆きをですか?」
「わたくしの…」(ユリア)

 

「ケンはきっと、どこかで生きている」
「わたくしを必ず、助けに来てくれる」
「今にきっと…」(ユリア)

 

10話

「このワインは村人の血だ」
「そして、村の人達は息子や娘を奪われている」(ケンシロウ)

 

「人の生き血をすする吸血鬼共」
「お前達に生きている資格はない」(ケンシロウ)

 

「お前の遺言か?」
「冴えないセリフだな」(ケンシロウ)

 

「目で追うな、心で気配を見るのだ」(ケンシロウ)

 

「パトラも1人では地獄への旅が寂しかろう」
「お前が送ってゆくがいい…死ね」(ケンシロウ)

 

「シン。わたくしは、あなたのしもべではありません」(ユリア)

 

「今日はなぜか、心が弾むのです」
「木枯らしさえ、歌声に聞こえます」(ユリア)

 

「わたくしの命、わたくしの希望」
「わたくしには見える、ケンが近づいて来るのが…」(ユリア)

11話

「やるだけ無駄だ、去れ」(ケンシロウ)

 

「わずかな水のために、幼い子まで危険な目に遭う」
「嫌な時代だ」(ケンシロウ)

 

「帰れ、俺の敵ではない」(ケンシロウ)

 

「聞こえんな、悪党の泣き声は」(ケンシロウ)

 

12話

「”新一”という秘孔を突いた」
「お前は自然にしゃべり出す」(ケンシロウ)

 

「それだけ喋れば十分だ」
「いずれにせよお前は死ななければならない」(ケンシロウ)

 

「ジャッカル、今まで人を追い回すことしか知らなかったケダモノめ」
「追われる恐怖をじっくりと味わうがいい」(ケンシロウ)

 

「無駄だ、ジャッカル!」
「追い込まれれば、ネズミでも牙をむくという」
「逃げてばかりいないで、お前も戦ったらどうだ」(ケンシロウ)

 

「北斗神拳は万に1つもない」
「絶対に勝つ」(ケンシロウ)

 

「それでは、貴様の処刑を始めようか」(ケンシロウ)

 

13話

「ジャッカル。悪党の最期、しっかりと見届けてやる」(ケンシロウ)

 

「よかろう。仁王拳がデビルの化身なら」
「北斗神拳は戦う神・インドラの化身であることを教えよう」(ケンシロウ)

 

「この転龍呼吸法の奥義は、静から動に転じる時にある」
「そして、その奥義を見た者は死あるのみ」(ケンシロウ)

 

「北斗七死星点!」
「呼吸法により極限まで力をため、7つの経絡秘孔を突いた」
「後は死あるのみ」(ケンシロウ)

 

「得意の芝居で、もう一度説得してみるんだな」
「説得できたら、お前は助かる」(ケンシロウ)

 

「眠れ、悪魔達よ」(ケンシロウ)

 

「ケン、わたくしは生きていきます」
「あなたとの約束を守ります」
「どんなことがあっても…」(ユリア)

 

「あの微笑み」
「なぜ俺には与えてくれぬのだ、ユリア…」(シン)

 

「ケンシロウ…どうやらお前は昔のケンシロウではないようだな」
「だがお前はこのサザンクロスに来ることは出来ん」(シン)

 

「今より強い南斗聖拳の勇者達が、お前を襲う」
「お前の地獄はこれからだ」(シン)

14話

「いつ見ても美しい街だ」
「今の世の中、どこを捜してもこれ以上美しい街はあるまい」(シン)

 

「ユリア、見ろ」
「太陽でさえ、この街を照らすためだけに輝くのだ」(シン)

 

「わたくしに見えるのは、遥か彼方の荒野だけ」(ユリア)

 

「あなたはまだ、血に染まった自分の手が見えない」(ユリア)

 

「無理だ。この世で俺より強い奴はいない」(ケンシロウ)

 

「具足という秘孔を突いた」
「お前の足はもはや、勝手に進むのみ」(ケンシロウ)

 

15話

「お前達の相手をしている暇はない」
「どけ」(ケンシロウ)

 

「死者の眠りさえ奪うとは…許せん!」(ケンシロウ)

 

「弔いの鐘は既に鳴った」
「3つ数えろ…死ね」(ケンシロウ)

 

16話

「誰だ、死に急ぐ者は?」(ケンシロウ)

 

「何本に見えようともムチは1本」
「北斗神拳の前には子供の縄跳びだ」(ケンシロウ)

 

「北斗繰筋自在拳、2人の経絡秘孔を突いた」
「お前達の手は自然に互いの体を強く抱きしめ合う」(ケンシロウ)

 

「似合いのカップルだ」(ケンシロウ)

 

「ユリア…俺はお前の心が欲しい!」
「そのためにも必ず…必ずケンシロウを…倒す!」(シン)

 

17話

「天空に2つの極星あり、すなわち北斗と南斗」
「だが暗殺拳に2つの星は要らぬ」(シン)

 

「この世に光り輝くのは、我が南斗聖拳だけだ!」(シン)

 

「ケンシロウ…わたくしの婚約者」
「命よりも大切な人…」(ユリア)

 

「この俺の戦いは全て、ユリア…お前のためなんだ」(シン)

 

「もうすぐだ、ユリア」
「もうすぐお前に、きらめくような街をプレゼントするぞ」(シン)

 

「そこでは何もかもがお前のものだ」
「お前は女王だ!」
「全ての人間がお前の前でひれ伏す」(シン)

 

「そうすればお前の気持ちも変わる」
「絶対に変わる!」(シン)

 

「わたくしの気持ちは変わらない」
「ケンとの約束がある限り…」
「どんなことがあっても、生きてゆかなければならない」(ユリア)

 

「ケンシロウ、ユリアは俺のものだ」
「絶対にお前には渡さん!」(シン)

18話

「ケンシロウ、お前の姿が見える」
「地獄の底に這いつくばり、あえぐお前の姿がな」(シン)

 

「やめろ」
「お前の捜している男は、ここだ」(ケンシロウ)

 

「何か、言い残すことはないか?」(ケンシロウ)

 

「ここまでだ。停角という秘孔を突いた」
「お前の体は、もう自分の意思では動けない」(ケンシロウ)

 

「大事な鉄の棺桶の中で…死ね」(ケンシロウ)

 

19話

「ほう…俺に従えんと言うのか?」
「この俺が掟ではないのか?」(シン)

 

「喜べ。お前の技が初めて人の役に立つ」(ケンシロウ)

 

「名も知らぬ男が、人々のため死を覚悟して俺に会いに来た」
「いや、無駄ではない」(ケンシロウ)

 

「彼の残した言葉に鍵がある」
「”緑の大地、悪魔の目”」
「シン。とうとうお前の影が見えてきた」(ケンシロウ)

 

「俺は必ずお前を倒す!」
「そして、人々とユリアを救い出す」
「待っていろ、シン!」(ケンシロウ)

 

20話

「キングは私から全てのものを奪った男だ」
「必ずこの手で倒す」(ケンシロウ)

 

「せっかくだが、私に武器は必要ない」(ケンシロウ)

 

「ジェニファーの仇は必ず取る」
「お前達は死を覚悟しろ」(ケンシロウ)

 

「悪党共、逃しはしない」(ケンシロウ)

 

「くだらん武器を蘇らせて操る愚か者め」
「この俺が許すと思うのか?」(ケンシロウ)

 

21話

「ケン…本当に死んじゃったの?」
「私そんなの信じない」
「ケンはきっと生きている」(リン)

 

「しかし本当に奴は死んだのか?」
「奴の死体を確認したわけではない」(ジョーカー)

 

「奴は今までも、幾多の死地から脱出してきた男だ」(ジョーカー)

 

「お前の美しさを称えるために作った像だ」
「今はただの石像だが、世界中より黄金と宝石を集めて飾り立てよう」(シン)

 

「お前は美の女神として永遠に名を残す」(シン)

 

「(また戦い?) そうだ、俺の力を見せつけるために」
「お前の美しさを知らしめるために俺は戦う」(シン)

 

「また多くの血が流れる…」
「罪のない人々が苦しむ…」(ユリア)

 

「この俺に逆らうというのか?」
「よかろう、相手になってやろう」(シン)

 

「思い上がるな、将軍」
「あれしきのことでキングの座が取れると思ったのか?」(シン)

 

「人に頼らず自分の力でキングの座を奪い取ってみよ」(シン)

 

「貴様の最後の技、見切ったぞ」
「間合いを詰めすぎたのが敗因だったな」(シン)

 

「今度は俺の奥義を見せてやろう」
「南斗飛竜拳!」(シン)

 

「体をいくら鍛えても無駄だ」
「南斗聖拳は地上のどんな物質をも力で打ち砕く」(シン)

 

「自分の力を見誤ったようだな」
「その思い上がり後悔せよ」
「死ね!」(シン)

 

「北斗神拳は2000年の一子相伝」
「どんな状況でも生き抜いてみせる」(ケンシロウ)

 

「(逃げる?) これも星の巡り合わせ、時が来たのよ」
「お前とはいつか戦う運命(さだめ)だったのだ」(ジョーカー)

 

「シンに伝えよ、ユリアは必ず俺が助け出すと」
「そうすれば貴様の命、助けてやろう」(ケンシロウ)

 

「ケン…あなたもサキもいない。わたくしは独りぼっち」(ユリア)
「ユリア、お前には俺がいる」(シン)

 

「シン、あなたには分からない」
「あなたは戦士…広大な帝国さえ築くでしょう」(ユリア)

 

「でも、わたくしが欲しいのは」
「海のような優しさ、太陽のような温かい心、草原を渡る風の輝き」(ユリア)

 

「燃えている…街が燃えている」
「俺の築き上げたものが、全て失われてゆく…」(シン)

 

22話

「虚しいわ。力だけで築いたものは、やがて崩れていくのね」(リン)

 

「邪魔しちゃいけねえよ」
「今日はケンとシンにとって、北斗神拳と南斗聖拳にとって一番長い日なんだ」(バット)

 

「シン、とうとう追い詰めたぞ!」(ケンシロウ)

 

「ユリア、もう一度やり直そう。新しい街を作るんだ」
「このサザンクロスより華麗できらびやかな街を…」(シン)

 

「俺ならば出来る、お前がいてくれれば出来る」
「ユリア…」(シン)

 

「ユリア…やはり答えてはくれぬのか?」
「心を開いてはくれぬのか?」(シン)

 

「シン。貴様に会うために、地獄の底から這い上がってきたぜ」(ケンシロウ)
「ケンシロウ、久しぶりだな」(シン)

 

「ユリアはどこだ?」(ケンシロウ)
「自分で見に来たらどうだ」(シン)

 

「忘れてもいい」
「生きていてくれただけで…」(ケンシロウ)

 

「ケンシロウ、お前は俺に敗れた男」
「何度やっても同じことだ」(シン)

 

「だが己の愛した女の前で切り刻まれるのも面白かろう」(シン)

 

「逃げ足だけは速くなったな」
「だが貴様には俺の技を見切ることは出来ん」(シン)

 

「ケンシロウ、もう一度貴様をあの地獄へ突き落としてやる」(シン)

 

「や…やはりお前は、昔のケンシロウではないな」
「なぜ?」(シン)

 

「執念だ…」
「俺を変えたのは、貴様が教えた執念だ!」(ケンシロウ)

 

「今の俺には、お前など敵ではない」
「やめておけ」(ケンシロウ)

 

「貴様の執念など、たかが知れてるわ」(シン)

 

「シン、貴様の技は全て見切っている」
「貴様の負けだ」(ケンシロウ)

 

「俺様を見下したような台詞は吐くな!」(シン)

 

「安心しろ。秘孔は外してある」(ケンシロウ)

 

「たとえ物音1つ立てずに近づこうとも、俺の背後を取ることは出来ん」(ケンシロウ)

 

「た…確かに貴様の執念は見せてもらった」
「ならばその執念の元を断ってやろう」(シン)

 

「ユリア…死に顔までも美しい」(シン)

 

「この俺を倒しても、ユリアはもういない」
「これで貴様の執念も半減したというわけだ」(シン)

 

「シン…貴様だけは殺す!」(ケンシロウ)

 

「貴様の奥義を破ったのは…怒り!」
「執念に勝る、俺の怒りだ」(ケンシロウ)

 

「俺の命は、後どのくらいだ」(シン)

 

「ブラッディクロスの形に秘孔を突いた」
「お前の紋章を抱いて死ね」(ケンシロウ)

 

「(後) 3分だ」(ケンシロウ)

 

「そう…俺達の戦いは…まだ終わっていない」(シン)

 

「いない…ユリアはもう…いないんだ」
「俺とお前の戦いは、永遠に決着がつかないんだ」(シン)

 

「あなたは、また同じことを繰り返すのですか…」
「今までよりも、もっとひどいことを…」(ユリア)

 

「あなたは、わたくしの心が変わらない限り、同じことを続けるのですね」(ユリア)

 

「また罪もない人々が、何人も…死んでゆく」
「そんなこと、もうわたくしには…」(ユリア)

 

「ケン…あなたとの約束、守れなかった…」(ユリア)

 

「バカな…な…なぜ…なぜだ、なぜだ…」
「ユリアーーッ!」(シン)

 

「泣いた…生まれて初めて俺は泣いた」(シン)

 

「最後まで…とうとう最後までユリアの心をつかむことは出来なかった」
「ユリアの中には、いつでもお前がいたからだ」(シン)

 

「この街…ユリアのために築いたサザンクロスが」
「今では灰となってしまったサザンクロスが…」
「あいつの墓標になってしまった」(シン)

 

「見ろ! ユリアの墓標を、サザンクロスの街を」
「だがこんな街も富も権力も、全て虚しいだけだ」(シン)

 

「俺が欲しいものはたった1つ!」
「ユリアだぁぁぁーーー!!!」(シン)

 

「どうやらここまでのようだな」
「だがな、俺はお前の拳法では死なん!」(シン)

 

「ケンシロウ…さらばだ!」(シン)

 

「同じ女を、愛した男だから…」(ケンシロウ)

 

「さらば…宿敵(とも)よ」(ケンシロウ)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
アマゾンリンク
北斗の拳 全27巻セット (コミック)
コミックシーモアリンク
国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】※商品リンク有り※許可が下りていないメディアでの掲載は厳禁※

 

→北斗の拳(第2部 風雲龍虎編)
→北斗の拳のインデックス