「魁!! 男塾」剣桃太郎(つるぎももたろう)の名言・台詞まとめ

マンガ「魁!! 男塾」剣桃太郎(つるぎももたろう)の名言・台詞をまとめていきます。

 

魁!! 男塾 学園生活編

1巻

「(なんで?) おれにもわからねえ」
「ただわかってんのは、男塾(ここ)じゃどんな理くつも通らねえってことだけだ」

 

「やってくれるじゃねえか、飛行帽の野郎。まさかヤッちゃん(ヤクザ)のおうちとはね」
「(どこかなんて)知るかよ、そんなこと」

 

「続けようじゃねえか、直進を…」

 

「どうした?」
「こうなりゃ地球の裏へでも直進してやるぜ」

 

「(子分を呼んだ?) 勝手にしろ」
「千人でも万人でもうけてたつぜ!!」

 

「ほっとけ。ぶらさがり族だかなんだか知らねえが」
「てめえのうらみ晴らすためにまでわしらつかわれてたまるか」

 

「わるいな。おれはボクシングやるつもりはねえ」
「カウントを数える必要はなさそうだな」

 

「奴隷の一号、鬼の二号に閻魔の三号…どんな鬼がでてくるか楽しみなこったぜ」

 

「押忍! 一号生筆頭・剣桃太郎」
「一号生を代表し、御挨拶させていただきます」

 

「手を上げるだなんておそれ多い…」
「根性の曲った先輩がたには、足一本で十分であります」

 

 

「まてよ富樫。ハンチクな気持ちで男塾はつとまりゃしねえ」
「この際、白黒ハッキリさせたほうがやつのためだぜ」

 

「やったじゃねえか。これでおまえは男塾をやめるも自由だぜ」
「椿山、おまえは本当は強かったのさ。ただ自分でおく病だと思いこんでただけさ」

 

2巻

「なんだてめえ、ここから生きて帰るつもりか」

 

「てめえのいうように、おれたちゃ男塾始まって以来の出来の悪い一号生かもしれん」
「根性も度胸も、てめえらからみればカス同然だろう」

 

「しかし仲間が目の前でぶっ殺されんのを指くわえてみてるほどフヌケちゃいねえぜ」
「決着(ケリ)をつけてやる」

 

「全治三ヵ月、富樫の借りはピッたしかえしたぜ」

 

「他人の家へきてでかい口たたく奴は長生きできねえ」
「海こえてケンカ売りにきたのなら、いつでもかってやる」

 

「ひとつ日本の諺を教えてやる」
「愚行、後悔先にたたずってな」

 

3巻

「格闘技のプロだかなんだか知らねえが」
「残った手を大事にしてイナカかえった方がいいんじゃねえのか」

 

「富樫は負けやしませんよ」
「ここでタオルなんかなげたら、それこそ奴にこっちがぶっ殺されちまう」

 

「さすがエンターテイメントのアメリカだぜ。おもしれえサーカス芸、見せてもらった」
「座興はいいかげんにしてはじめようじゃねえか」

 

「そうだ。その狂気を極めるのが俺たちの本分さ…」

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驚邏大四凶殺編

3巻

「男の勝負にアヤつけやがって…」
「来いや、外道!!」

 

「(土下座?) 俺もできればそうしたいが、そうはさせてもらえねえんだよ」

 

「ごらんのとおりだ。ここがてめえらチンピラの集まりと男塾の違うところだぜ」
「生き恥さらすぐらいなら、命なんかいらねえってよ」

 

4巻

「馬鹿いってんじゃねえ。そんなマネして富樫が許してくれるわけがない」
「死んでいったJだってな」

 

「それに富樫はただ負けはしねえ」
「そういう男だぜ、あいつは」

 

「富樫は死んじゃあいねえ」
「俺は奴の死体を目の前にしたって、そんなこと信じやしねえぜ」

 

5巻

「馬鹿いうんじゃねえ。このままおまえを見捨てていけるか」
「おまえの勝負最後まで見とどけるぜ」

 

「…ああ忘れねえ」
「虎丸龍次って大馬鹿野郎の名をな…」

 

「J、富樫、虎丸…俺は負けない」
「てめえらの分まで生きぬいて、この『驚邏大四凶殺』必ず勝つ!」

 

「それがおまえ達への唯一のはなむけだぜ…」

 

「うたうなら地獄でうたえや」
「男塾の教科書には死という文字はあっても、敗北という文字はない」

 

「なにを寝言をいっている」
「どうやら御自慢のその鎧も、あてにはならんようだな」

 

「馬鹿いうな」
「このままブ様な負け方をして、地獄にむかえてくれるような奴等じゃねえ」

 

「…しかたねえ」
「おまえを道づれに地獄へ飛びこむしかなさそうだ」

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「伊達、おまえはたしかに強い…しかし俺は死んでいった三人の仲間達に約束した…」
「必ず貴様を倒すとな!」

 

「聞こえるぜ、大鐘音のエールが…!!」
「ありがとうよ、みんな…おまえらのことは決して忘れない」

 

「J、富樫、虎丸…俺も今いくぜ、おまえらのところに…」

 

「俺の名は男塾一号生筆頭・剣桃太郎!!」

 

「おまえには聞こえないか、この大鐘音のエールが…」
「おまえが今相手にしているのは、男塾一号生全員の魂だ」

 

「こいつが見えなければぶっ殺していただろう」
「男塾、血誓痕生(けっせいこんしょう)…死んだ三面拳の名…」

 

「俺もおまえも仲間を思う気持ちにかわりはないようだ」

 

「勝負はついた…おまえを殺しても三人の仲間はかえってきはしない…」
「奴等だってこれで許してくれるだろうぜ」

 

「(覇者の資格?) 今さらそんな勲章に未練があるかよ」

 

「めでてえだと…」
「ふざけるんじゃねえ!」
「そんな紙っぺらもらったって、死んだ三人の仲間はかえってきやしねえ」

 

「下界の仲間達には伝えておいてくれ」
「『大鐘音のエール』、確かにこの身に心に届いたってな…」

 

「J、富樫、虎丸…俺達はいつも一緒だ」
「おまえらだけをこんなさびしいところに放っぽっていけねえぜ」

 

「夜が明ける」
「静かだ…風もやんでさっきまでの夜嵐がうそみてえだ」

 

「こんなに静かな気分で死んでいけるなんて…おまえ達には気がひけるぜ」
「なあ…J、富樫、虎丸…」

 

「ば、馬鹿野郎…なんだ、そのザマは…!!」

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大威震八連制覇編

5巻

「心配すんな」
「男を問われて富樫が間違った答なんかだすわけねえ」

 

6巻

「まだわからんのか、虎丸…」
「Jが自分のマッハパンチにどれくらい誇りをもっているか…」

 

「一度は失敗しても蝋燭の炎を消さないことには、奴の誇りが許さない」
「拳の勝負を挑まれて、負けるわけにはいかねえんだ」

 

「だから奴はああまでされても怒りを蓄積し、最後の勝負にかけているんだ」
「我が身を犠牲にしても誇りに生きる。そういう男だぜ、あいつは」

 

「虎丸のいうとおりだぜ」
「それに奴等が何故俺達を呼んだのかはわからんが…」

 

「こんな土足で頭ふんづけられるような歓迎されて」
「いつまでも下むいていられる俺達じゃないしな」

 

「馬鹿野郎…てめえの兄貴が殺されたかどうだか知らねえが」
「ひとりで生きてるようなツラして勝手なマネすんじゃねえ!!」

 

「たしかにおまえには、たったひとりの肉親だったかもしらねえが…」
「血よりも濃いものだってあるはずだぜ」

 

「いうなっ!」
「…富樫の無念、この俺が晴らされてもらう!!」

 

「(強さ? 恐ろしさ?) ああ、それにもうひとつわかっている」
「人を人とも思わねえ残虐さもな…!!」

 

「お前の愀象刀(しゅうぞうとう)とやらも、見かけ程ではないようだな」

 

「これが返事だ」
「貴様の十年間の支配に俺達が終止符をうってやるぜ」

 

「(大威震八連制覇) 生きてかえるぜ…八人全員そろってな…」
「出口は俺達でつくるぜ」

7巻

「しかしだれにも止めることはできない」
「奴(J)は必ず使うだろう」

 

「命を捨てても誇りは捨てない…」
「そういう男なんだ! あいつは…!!」

 

「引き返すだと…そんな仲間を失った俺達に、引き返す道などあると思うのか…!!」

 

「おまえ等の死は無駄にはしない。この大威震八連制覇、必ず勝つ」
「それがこの世でおまえ達と俺達が仲間だったという証だぜ」

 

8巻

「無駄だ…だれにも止められはしない」
「俺達に今できるのは、奴の勇姿を俺達の胸に刻みつけておくことだけだ…!!」

 

「伊達は意味もなく自分の力を誇示したり、人を傷つけたりする男ではない…」
「これ以上仲間の死をみるのが堪え難いのだ」

 

9巻

「(勝算?) わからん…俺は死んだ雷電や飛燕に…」
「それにおまえ達に恥じぬ闘いをするだけだ」

 

「心配するな」
「月光が俺に残した最後の言葉”如號(にょごう)”…」

 

「それは昔、中国の戦士達が合戦で敗れ死ぬ時」
「後につづく者を信じ、その勝利を祈して血文字でしるしたものだ」

 

「俺は奴の期待を裏切らない!!」

 

10巻

「見事だ、その勝負への執念…!!」
「だが俺も負けるわけにはいかぬ!!」

 

「幻はいつく見えようが、しょせん幻」
「雷が落ちた時、実体だけはその影を地面に写していた…!!」

 

「おしゃべりを楽しんでいるヒマはない」
「五十人からの仲間の命がかかっている」

 

「か、勝ったぞ、邪鬼!」
「大威震八連制覇。お、俺達一号生の完全勝利だ!!」

 

「そうはいかない。勝負が終われば一号生も三号生も関係ない」
「俺達は全員、男塾の塾生だ」

 

「嬉しいだと…だれがこれを喜べる」
「一号も三号も関係ねえ…同じ男塾の塾生が、この闘いで十一人も死んだんだ」
「あなたはそれでもなんとも思わないのか」

天挑五輪大武會編(予選)

11巻

「お互い予選リーグでこれ以上、負傷者を増やすわけにはいかんだろう」
「この大将戦で勝負をつけよう」

 

「翔穹操弾を完全に極めた者の操弾をくらえば」
「どんなにあがこうがずらすことも立ちあがることも不可能だ」

 

「しかし貴様の操弾は打ち込みも浅く、結節への正確さに欠けている」
「教えてやろう、真の翔穹操弾を!!」

 

「冷酷無比な人の命をもてあそぶ邪拳…一生使うことはないと思っていた…」
「貴様にかける情けはない。独眼鉄に地獄で詫びるがいい」

 

12巻

「おまえを殺しても独眼鉄は喜ばん。あいつはそういう男だった」
「ただ、それだけだ…」

 

13巻

「今、邪鬼の心にあるのは宿命の強敵(ライバル)・聖紆麈を倒した勝利の喜びではなく」
「ただ悲しみだけ…」

 

「長い死闘の中でふたりは互いに認めあい」
「闘った者同士だけにわかる真の情で結ばれていた」

 

「そんな友の死を前に、どうして自分だけ助かることができようか…!!」

 

15巻

「殺ったのは雪ネズミだけではない! もう一匹の大ネズミもだ!!」
「あまりに長く雪中にいたため痛覚が麻痺しているようだな」

 

「無駄だ!! 貴様に俺を倒すことは出来ん」
「貴様ほどの腕なら、それは自分自身が一番わかっているはず…!!」

 

「俺達男塾には、あきらめるという言葉はない」
「どんな窮地にあろうとも己れの力を信じ、勝利をつかむのみ!!」

 

「やすらかに眠れい」
「故郷の雪原を思いながら…!!」

 

「貴様ひとりの命ではない…」
「巌娜亜羅三千人の将として、貴様を思う者達のためにも生きて還る義務がある」

 

「(引き返す?) 答えるまでもない。貴様のツラと同様、間の抜けた質問だ!!」
「俺たちには前進あるのみ!! さあ、冥土とやらに案内してもらおう」

天挑五輪大武會編(決勝)

15巻

「(赤石先輩)久しぶりの登場だ。あれくらいの闘いでは、まだ物足りんのだろう」
「ここはおまかせしようぜ」

 

「赤石先輩は負けはせん」
「誇り高い人だ」

 

「勝機なく、あんな外道の言いなりになるくらいなら、みずから死を選ぶはず」
「死中に活あり! きっと、なにか秘策があるに違いない!!」

 

16巻

「たのんだぞ、富樫、虎丸」
「ここはおまえたちにまかせた」

 

「(大丈夫か?) 虎丸、富樫。奴等をなめちゃいけねえぜ」
「正真正銘、男塾の筋金入りだ」

 

「あの八連制覇の戦いから一年…!!」
「その間、奴等がかげで秘密の特訓をしていたのを俺は知っている」
「奴等には計りしれない力がある」

 

「まったく、ハラハラさせやがる」

 

18巻

「わからんのか…奴の名は元男塾一号生筆頭、関東豪学連総長・伊達臣人」
「地獄のエンマの前でも命乞いなどする奴ではない」

 

「伊達…おまえの出番は終わった」
「その怒りと悲しみ、この俺がひきつごう」

 

「(どうする?) 答えるまでもなかろう。俺は貴様を倒すためにここへ来たんだ」
「男塾一号生筆頭・剣桃太郎、受けてたつぜ!!」

 

「そうはいかん。しょせん竹馬は竹馬、子供のおもちゃに過ぎぬことを今教えてやろう」
「見せてやろう、秘承鶴錘剣!! 地獄への土産話にするがよい!」

 

「ふたつにひとつだアヌビス」
「いさぎよく負けを認めれば命はたすけよう」

 

「だがまだ闘うというのなら、おまえの体はこのまままっぷたつになる!!」

 

「その言葉を信じよう。だがひとつだけいっておく」
「命が惜しければ、俺が去るまでこの場で身動きひとつしてはならん」

 

「男が男の言葉を信じたのだ」
「この約束を破った時は死をもって償うことになる」

19巻

「来るがいい」
「今こそ貴様等のバケの皮をはいでやろう」

 

「お、俺もこの闘いで多くのかけがえのない仲間を失った…」
「だが奴等はたとえ俺が貴様のようなこんな陰湿な復讐をしても喜ばんだろう…!!」

 

「奴等は皆、己の死に誇りをもち、あとにつづく仲間達を信じて笑って死んでいった…!!」
「男塾魂とはそういうものだ…!!」

 

「な、なめるな…ここまではただの根性…!!」
「ここからが男塾魂だぜ」

 

「せ、先輩もきついプレゼントをくれたもんだ…!!」
「そ、それを見せられては、もうひとふんばりしないわけにはいかないぜ」

 

「イチかバチかの賭けだった…!!」
「貴様の負けだ、ファラオ──っ!!」

 

「ごっつあんでした、邪鬼先輩」
「こ、この人(塾長)に見られていては無様は出来ませんからね…!!」

 

「こわくないといえば嘘になる」
「だが今度ばかりはどうあがいても助かる道はなさそうだ」

 

「だったら腹をきめるしかねえだろう」
「先に逝って地獄でまってる仲間達に笑われたくないからな」

 

「礼には及ばない。おまえと地獄までツラあわせるのは御免だからな」
「ただそれだけのことだ」

 

「ああ、約束するぜ」
「俺達は必ずこの天挑五輪大武會に優勝する!!」

 

21巻

「嘘だ。どんな事情があるかは知らないが、あなたは嘘をついている」
「男は金の為などに命を賭けたりしない!!」

 

「男が命を賭ける時はただひとつ…!!」
「それは自分の一番大切なものを護る時だけだ!!」

 

「あなたの闘いがそれを証明している」
「あの死闘は決して金の為に出来るものではない!!」

 

「俺達の想像を絶する人だぜ、あの人は…!!」
「俺の想像が当たっているとすれば…!!」
「すでに奴等三人の運命は決まった…!!」

 

天挑五輪大武會編(対冥凰島十六士)

23巻

「冥凰島十六士…!! 奴等の力がどれ程のものか…!」
「まずは俺が先陣を切らせてもらうぜ!!」

 

「上等だ」
「だがこんなことをして泣くことになるのは貴様だ!!」

 

「気づかんのか!!」
「剣は落としたのではない、置いたのだ!!」

 

「日本の古い諺にある!」
「死中に活ありとな!!」

 

「とんだ聖水だったな」
「文句はリムゾン河の神様にいってくれ!!」

 

「き、貴様が生きていたのは知っていた」
「で、出来ることなら殺したくはなかったのだ…!!」

 

「だがこの勝負、やはり貴様の死をもって幕を降ろすしかないようだ!!」

 

「貴様は見はなされたのだ、その守護神とやらに…!!」
「おのれの信念をまげ、羽根に毒を塗った時から…!!」

 

「(荷が重い?) 俺はそうは思わん」
「ここまで来たら、技や技術だけの勝負ではない。それを上回る力を富樫は秘めている」
「奴こそは男塾のカオだぜ!!」

 

「武士道、騎士道…呼び名は色々だが」
「世界中どこでも真の男の生き様に変わりはない…!!」

 

26巻

「あ、あれが塾長の強さだ」
「あの人の闘いは、俺達の想像をはるかに超えている…!!」

 

「なにをいっても無駄だ!! ここでは奴の力は絶対なんだ!」
「要はその三人を倒せばいいってことだ!!」

 

27巻

「なにもきくな、虎丸」
「だれでも話したくない過去があるもの…!!」

 

「そっとしておくことが、今あいつにとって一番の思いやりになる」

 

「ち、違う…! 邪鬼先輩はすでに死んでいるも同然…!!」
「い、今のあの人を動かしているのは、男塾の魂というべきもの…!!」

 

「最後の力をふりしぼり」
「そ、その男塾魂がどういうものか俺達に伝え残そうとしてるのだ…!!」

 

「目をそらしてはいけない!!」
「お、俺達は、そ、それを見届け引き継ぐ義務がある…!!」

 

「い、今閉じようとしている…!!」
「お、男塾、ひとつの歴史が…!!」

 

「お、俺達は決して忘れない…!!」
「男塾の帝王・大豪院邪鬼というとてつもない男がいたことを…!!」

 

「ああ、俺は勝つ…!!」
「必ず勝って優勝し、藤堂兵衛を討つ!!」

 

「待っていたぞ、この時を…!!」

 

「(闘うにふさわしい男?) そのセリフはそのまま返すぜ!!」

 

「極意書にいわく…」
「この秘剣の要諦は肉体内にて極限まで圧縮され、刃先より発せられる氣にあり…!!」

 

「その時、氣は微量のリン分を含み、青白き炎となり異形を成す…!!」
「東に王虎寺あれば、西に蒼龍寺あり…!」

 

「だがその源流はひとつ…!! 故にその奥義も…!」
「王虎寺超秘奥義・暹氣虎魂!!」

 

「き、貴様にはわかるまい…!!」
「お、男塾大鐘音…!!」

 

「そ、それは俺の勝利を願う仲間達の魂の叫び…!」
「あ、あの声が届くかぎり、お、俺に敗北という言葉はない!!」

 

「い、言ったはずだ…!!」
「お、俺にはあの仲間達がついている…!!」

 

「ど、どんな苦境にあろうと、あの声が俺を奮い立たせるのだ!」

 

「あ、油の染みこんだハチマキで結んだ刀には、ある角度をつけておいた…!!」

 

「も、もしも俺に勝利の女神が微笑むなら」
「それは炎をともない貴様めがけて再び帰ってくる!!」

 

「わ、わからんか…!!」
「火をつけた刀のブーメランが帰ってきたのは」
「イチかバチかの賭けに勝っただけのこと…!!」

 

「そ、それでは本当に貴様を倒したということにはならん!」
「さあ、来るがいい!! き、貴様との真の決着をつけるのは、この拳だけだ!!」

 

「ま、負けん…!!」
「お、俺は男塾総代・剣桃太郎…!!」

 

「ま、負けるわけにはいかんのだ…!!」
「負けるわけにはいかんのだ──っ!!」

 

「こ、これが俺を救ってくれたのだ…!!」
「お、男塾総代継承の証、三種の塾宝のひとつ…!!」

 

「し、死んだ邪鬼先輩から授かった形見の品だ…!!」

 

28巻

「俺にもよくわからん」
「だがこの男の野望と闘志に燃える眼の奥に見えたのは、たとえようのない哀しみ…!!」

 

「闘いながら俺にはだんだんそれが見えてきたんだ…!!」

 

「(願いごと?) 身に余る光栄…!! 欲しいものがひとつある!!」
「それは貴様の命だ──っ!!」

 

「この次はない!! 今全てが終わる!!」
「男塾一号生・剣桃太郎。貴様の命もらいうける!!」

 

「天誅!!」
「貴様には地獄すらもなまぬるい!!」

 

「帰ろう、男塾へ…!!」
「俺達には次の闘いが待っている…!!」

 

七牙冥界闘編

28巻

「と、東郷…!!」
「お、おまえが思っている程、男塾総代の座は軽くない…!!」

 

「立つがいい」
「教えてやろう、男塾総代の重さを…!!」

 

「そんな動きでは俺は倒せん!!」
「バイクに乗っている時の方が、まだよかったぜ」

 

「(憎しみ?) 俺はおまえの先輩で、おまえは俺の後輩…!!」
「これ以上、言うことはあるまい」
「またいつでも相手になる」

 

29巻

「(塾長は無事) そうか、それをきいて安心した」
「あんたにはずい分世話になったな」

 

「汚ねえ野郎達だぜ、てめえらは!!」
「これが俺達からの別れのあいさつだ!!」

 

30巻

「お、思い出してくれ!!」
「お、俺に貴様を討つことなど出来やしない!!」

 

「お、俺達は同じ男塾の仲間なんだ!! 俺達の絆はなによりも強く結ばれていたはず!!」
「月光よ…!!」

 

「お、教えてやろう…その理由を…!!」
「それはおまえが俺達の仲間だからだ。かけがえのない仲間だからだ!!」

 

「お、思い出すんだ、月光…!!」
「あの驚邏大四凶殺、大威震八連制覇、天挑五輪大武會!!」

 

「俺達が共に命を賭けて闘ってきたことを!!」
「そしてあの人を!! 江田島平八、男塾塾長を──っ!!」

 

「そうだ。そ、それが俺達の仲間の証だぜ!!」
「おまえにはまだ熱い男塾魂が残っているのだ!!」

 

「(なぜ助けた?) な、何度同じことを言わせる。な、仲間だからだ…!!」
「お、おまえも正気ならば、きっと同じことをしたはず…!!」

 

「く、悔いはない…!!」
「お、おまえに殺られるのなら…!!」

 

「だ、大丈夫なわけはないぜ…!!」
「だが、こんなうれしいことはない!!」

 

「俺は知っている」
「天挑五輪大武會の後、富樫・虎丸が陰で猛特訓を重ねていたことを…!!」

 

「そして二人のコンビネーションは時として信じられない力を生み出す!!」
「きっと彼等ならやってくれる!!」

 

「富樫も虎丸も、奴の強さは十分わかっている!!」
「だが二人にとって二対一では、男の勝負と言えないのだ!!」
「そういう奴等なんだ!!」

 

33巻

「みんな、聞いてくれ。奴の言った通り、これからの闘いは苛烈を極めるはず…!!」
「これが俺達の今生の別れになるかもしれん!!」

 

「だがどこにあろうと俺達の心はいつもひとつだ!!」
「男塾の旗のもとにな!!」

 

「俺の血は吸えない」
「なぜなら俺の血は、あまりに熱すぎて火傷をするからだ!!」

 

「貴様の負けだ、幽鬼之丞。すでに勝負はついている!!」
「貴様にはこの死がふさわしい。ゴバルスキーと同じ苦しみを味わい死んでいくのだ!!」

 

風雲羅漢塾編

34巻

「ああ、やるからには俺達も全力を尽くす!!」
「どんな挑戦をも拒まない…!! それが俺達のやり方だ!!」

 

「そのセリフは早いな」
「虎丸はまだ負けてはいない」

 

「相撲は体の一部が地につくか土俵から外に出たとき勝負がつくもの」
「虎丸はまだ貴様の褌(まわし)をつかみ、土俵の中に立っているぜ」

 

「なめてはいない」
「俺もこの狂気に命を賭けている!!」

 

「ど、どうらや甘く見すぎていたようだ…」
「や、やはりこいつら(暴力団)半端じゃない」

 

「ま、まったくしょうがねえ奴だ」
「今いくぜ、伊集院」

 

「他人じゃない!! 俺達は仲間だ!!」

 

「男塾と羅漢塾!! 学舎(まなびや)は違っても、その志はひとつだ!!」
「仲間を見殺しにすることはできねえぜ!!」

 

「押忍(オス)! (卒業証書)ごっつあんです!!」
「すべてがまるで昨日の事のようだ…」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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