アニメ「はたらく細胞」の名言・台詞をまとめていきます。
はたらく細胞
1話
「人間の体の中には…約37兆2000億個もの細胞達が今日も元気に働いている」(ナレーション)
「この雑菌野郎!」(白血球)
「こちら白血球好中球課、U-1146番」
「侵入した細菌の駆除完了」(白血球)
「礼はいい、仕事をしただけだ」(白血球)
「(一方通行?) す…すみません!」
「新人なもので、間違えました!」(赤血球)
「あら? ここは脾臓ですけど」
「迷ったのかしら?」
「(間違い?) 気にしな~いで」(マクロファージ)
「たどりつける気がしない」(赤血球)
「まずいことになった、奴は肺炎球菌だ」
「早く殺さなければ分裂が始まってしまう」
「そうなってはこの世界は…」(白血球)
「これは…レセプターが反応している」
「まだ近くにいるらしな」(白血球)
「私も(肺に)行かなきゃ」
「肺炎球菌怖いけど、それが仕事!」(赤血球)
「あっ、すいません」
「この先まだ工事中なんです」(血小板)
「ごめんなさい」
「あのねあのね、トラブルで工事が遅れてるの」(血小板)
「それでね、運送係さんが致命的なミスをしちゃってね、積み荷が下ろせないの」(血小板)
「肺炎球菌が血管内を逃走中との連絡が入りました」
「これよりキラーT細胞を動員します」(ヘルパーT細胞)
「我々リンパ球の精鋭部隊が向かうからには心配無用です」
「我々の誇りに懸けて、必ずや抹殺してご覧に入れましょう」(ヘルパーT細胞)
「キラーT細胞の名に懸けて、発見しだい2秒で仕留めろ!」
「取り逃がした腰抜けは脾臓送りだ!」(キラーT細胞)
「あれ? こっちも?」
「あっちも?」
「も…毛細血管がいっぱい!」(赤血球)
「相変わらずみたいね」
「でもまあ、新人のうちに1個ずつ覚えていけばいいから」(先輩赤血球)
「勉強不足だな」
「俺たち白血球は”遊走”といって、血管の壁をすり抜けて」
「敵の所へ行くことが出来るんだ」(白血球)
「白血球さん」
「私みたいなアホに構わず逃げて下さい」(赤血球)
「無駄だ、そのカプセルは内側からは絶対に壊せん」
「そしてここは気管支だ、その意味が分かるか?」(白血球)
「ばいばい菌だ」(白血球)
「(また?) いや…白血球っつってもいっぱいいるわけだし」(白血球)
「そ…そういえば、赤血球はもっといっぱいいるんでした」(赤血球)
「まあ、同じ世界で働いてるんだ」
「いつか会えるさ、またな」(白血球)
2話
「階段があるよ」
「わあ、ホントだ」
「みんな、気をつけよう!」
「は~い!」(血小板たち)
「下りられた!」
「わ~い!」(血小板たち)
「近ごろ、血管の中は平和です」(赤血球)
「外からの衝撃によって血管の外壁が崩壊し、血球たちが流されてしまう」
「つまり…”すり傷”だ」(白血球)
「この傷口から落ちたら最後だな」
「二度とこっちの世界には戻れないだろう」(白血球)
「細菌はどこじゃ!」
「ぶっ殺す!」
「すり傷ってえのはどこだあ!」(白血球たち)
「4989番」
「Lーセレクチンちゃんとつけとけえ!」(白血球)
「なるほどな、お粗末な作戦だ」
「お前は肝心な血球を見落としていたようだな」(白血球)
「マクロファージでも単球でもキラーT細胞でもB細胞でもない」
「俺達の強力な助っ人を」(白血球)
「この状況をひっくり返すだけの力を持った、プロのことをな」(白血球)
「おつかれさまです!」」(血小板たち)
「はぐれないように、勝手な行動はしないこと」
「ほかの子とケンカしないこと」
「GP1bとかをちゃんと使って、飛ばされないようにすること」(血小板)
「凝固因子は持ちましたか?」
「よ~し…それじゃ、行くよ!」(血小板)
「血栓完成!」(血小板)
「頼りにならないのは、お前の仲間の方だったな」
「残ってるのはお前だけだぞ」(白血球)
「ああ、こんなのかすり傷だ」
「すり傷だけに…」(白血球)
「白血球さん達は細菌と戦ってくれて、血小板ちゃん達は傷口を塞いで」
「血管の中の平和を守ってくれたのに」(赤血球)
「私達は逃げるばかりで何も出来なかったから」
「せめて、お礼くらいはちゃんと言っておきたくて」(赤血球)
「先輩方が血小板ちゃんに連行されてる!」(赤血球)
「この血栓が乾燥すると、かさぶたになるのです」(血小板)
3話
「こいつらは、元はただの一般細胞さ」
「ただ、感染してしまったらしいな」(白血球)
「あらあら…大丈夫ですか?」
「ウイルスさん、ずいぶん増えちゃってるんですね」
「さあ、お仕事お仕事」(マクロファージ)
「(危ない?) ご心配なく」(マクロファージ)
「俺が奴等に遭遇した時のメモリーによると」
「インフルエンザウイルスの増殖スピードは細菌とは段違いだからな」(メモリーT細胞)
「(強くない?) そんなことないよ、ナイーブT細胞くん」(樹状細胞)
「元気出しなよ、君だけじゃないさ」
「最初から強い人なんていないんだよ」(樹状細胞)
「君の先輩達も昔は君みたいな…ナイーブT細胞だったんだよ」(樹状細胞)
「なんだかゾワゾワしてきた」
「封印していた黒い歴史が紐解かれてしまったような、そんな悪寒が!」(キラーT細胞)
「皆で協力して、プライドを持って仕事してる仲間がいるんだ」
「だから、君がすべきことは分かるよね?」(樹状細胞)
「まあ、こうしてT細胞たちを元気づけ活性化させるのも」
「僕の仕事なんだけどね」(樹状細胞)
「僕は過去の弱い自分を克服し、活性化して帰ってきました」
「元ナイーブT細胞です」(エフェクターT細胞)
「お待たせしました、B細胞っす」
「抗体作ってきました!」(B細胞)
4話
「聞こえるかね? この旋律(うた)」
「運命の歯車は既に動き始めている」(好塩基球)
「破滅へと向かう狂想曲(カプリッチオ)を止めることは出来るかね?」
「平和という名の十字架を背負わされた、哀しき戦士達よ」(好塩基球)
「愛を知らぬ生物の暴挙により、我等の楽園は制御のかなわぬ修羅の国と化した」
「諸君らの手を借りるほか、この悲劇を終わらせるすべはない」(好塩基球)
「つ…つまり、胃酸で殺しきれない程の菌が侵入してきたということですか?」(好酸球)
「開眼せよ、哀戦士は大いなる意志のもと犠牲の礎となった」
「世界の汚れを封印するには、今こそ血のレクイエムを響かせる時」(好塩基球)
「ごめん…勝手な行動をした」
「わ…私の貧食作用が弱いせいで、1人でこんな無茶をさせてしまって…」
「私も白血球なのに…」(好酸球)
「いいんだ。分かってるよ、自分が弱いってことくらい」
「守ってくれてありがとう」(好酸球)
「細菌じゃない…」
「あれは…寄生虫アニサキスだ!」(白血球)
「酸の波動が螺旋となりて闇の渦を生み出せば」
「業火の海はやがて禁断の扉を開いて世界を混沌へと導くであろう」(好塩基球)
「私が行く」
「(犠牲?) 仕事だから」(好酸球)
「心配するな、赤血球」
「あいつも、死にに行こうとしているわけじゃないさ」(白血球)
「行け、好酸球」
「その敵は、お前じゃなきゃ無理だ」(白血球)
「確かに私は、白血球として細菌を駆除するのが仕事だ」
「でも、私にはもう1つの使命がある」(好酸球)
「私の本来の仕事は、寄生虫を駆除することだあ!」(好酸球)
「悪の根源は冥界の深淵へといざなわれた」
「神々の審判が下され、我々は呪縛から解き放たれたのだ」(好塩基球)
「招かねざる客によってうがたれた穴から、群衆の心に光が差し込むとは」
「皮肉なものだな、我ら細胞の運命というものは」(好塩基球)
5話
「来たか…来てしまった、スギ花粉が」
「今年も」(ヘルパーT細胞)
「135・K50地点に、複数の花粉着水」(制御性T細胞)
「まばたきが間に合わなかったのか」(ヘルパーT細胞)
「こいつか、さあ?」
「とにかく食えば分かる!」(白血球)
「俺たち記憶細胞に代々伝わる言い伝えがあるんだ」
「宇宙より災いの流星飛来せし時、山は怒り、大地は荒ぶり、海はうごめく」(記憶細胞)
「つまり、大噴火・地殻変動・大洪水が一気に起こる」
「未曾有の大災害に見舞われるんだあ!」(記憶細胞)
「き…来た」
「世界の終わりの始まりだあ!」(記憶細胞)
「なんかこいつら毎年くる数が増えていってない?」
「いいんだけどさ、こっちは秘密兵器あるし」(ヘルパーT細胞)
「(解決しそう?) ああ、今はな。でもこれからもっとひどいことが起こるんだよ」
「”霧は暗雲となり、大雨を呼んで全てを押し流す”と」(記憶細胞)
「何が起こるか分かんないけど、なんか怖いだろ」
「なんか絶対に、なんかすごいことが起こるんだよ!」(記憶細胞)
「OK。ちょっと待って、いったん落ち着こう」
「ええそう、大丈夫よ。やれば出来る、焦りは禁物よ」(マスト細胞)
「マニュアルどおりにやればいいの。それが私の仕事なんだから」
「このくらいかなあ…」(マスト細胞)
「それぞれが自分の仕事をまっとうしただけなのに」
「こんなことになってしまうとは」(白血球)
「こうなることが分かっていれば…いや、分かっていても…やるしかなかったな」
「どんな事情があろうと職務放棄は許されない」(白血球)
「聞いたことがあるんだ」
「世界に異変が起こった時に、どこからともなく現れる」(記憶細胞)
「このタイプは騒動に関わった奴等を一掃するやつだ」
「あいつの名は…ステロイドだ!」(記憶細胞)
6話
「あれ? ここどこだろう」
「また迷子になっちゃったよ」(赤芽球、赤血球の子供時代)
「細菌怖いし、すぐ迷子になるし」
「私、絶対赤血球になんてなれないよ」(赤芽球)
「テキパキ働いてる…かっこいい」
「もしかして、この人達が赤血球なのかな」
「いつか私も、なんなふうになれるのかな」(赤芽球)
「し…死にたくない、こんな所で」
「私だって、かっこいい赤血球になれるかもしれないんだから!」(赤芽球)
「待て! 雑菌め!」
「この体の血球に手を出して、生きて帰れると思うなよ!」(骨髄球、白血球の子供時代)
「抗原発見だ!」
「(何者?) 細菌に名乗る名などない」(骨髄球)
「(赤芽球を差し出せ?) ふざけるな」
「そんなこと…するか」(骨髄球)
「白血球は…自分の命を犠牲にしても…ほかの細胞を守るんだ!」
「俺は立派な白血球になるんだ!」(骨髄球)
「お兄ちゃん!」
「助けてくれてありがとうございました」
「また、会えるかな?」(赤芽球)
「分かんない」
「分かんないけど、でも…大人になって血管の中で働き始めたら、どっかで会えるかもな」
「バイバイ」(骨髄球)
「嫌なもんだな」
「仲間が犠牲になる事件ってのは」(白血球)
「手が滑っちゃった、ごめんね」
「私強いから(1人で)大丈夫よ」(NK細胞)
「ところで、細胞くん」
「道案内だが、途中まででも構わんからな」(白血球)
「これから殺しに行くのは、お前の友達やお隣さんだったかもしれない細胞たちだ」
「見たくないだろ、そんなとこ」(白血球)
7話
「お姉さんこそ敵陣のど真ん中で味方の2人を逃したつもりなんだろう?」
「ずいぶん余裕だねえ」(がん細胞)
「3人一緒の方が手間が省けてよかったんだけどな」(がん細胞)
「逃したんじゃないわよ、邪魔だっただけよ」
「あんたの正体すら見抜けないんだものねえ、このバグり野郎の」(NK細胞)
「ちょっと…何? このヘボい攻撃は」
「こっちはずっと笑いそうになるの必死にこらえながら」
「あんたの芝居に付き合ってやったのよ」(NK細胞)
「もうちょっと楽しませてくれなきゃ」(NK細胞)
「悪かったね、ヘボい攻撃で」(がん細胞)
「バカ野郎!」
「ほかの奴より今、この場所にいる自分達の心配をしやがれ」(キラーT細胞)
「3人そろったし教えてやるよ」
「お姉さん、僕がなんでこんなことしたのか知りたがってたよね?」(がん細胞)
「味わわせてやろうと思ったんだよ」
「お前たち免疫細胞に、寄ってたかって暴力で殺される気分をな!」(がん細胞)
「”バグり野郎”だと? ”殺す”だと?」
「この野郎、人を不良品扱いしやがって」
「何様のつもりだ? お前らは!」(がん細胞)
「なんで殺されなきゃならないんだ!」
「何も悪いことなんかしてないのに、ただ生まれてきただけなのに」(がん細胞)
「これから僕達は血管とリンパ管を介して体中に散る」
「そこで増殖して、お前らの仲間を残らず殺す」(がん細胞)
「正常な細胞どもを、殺す側から殺される側のどん底に叩き落としてな」(がん細胞)
「バカなことを。狂った細胞たちの力では、この世界を維持できるわけがない」
「そんなことをしても、その先にあるのは滅亡だけだぞ」(白血球)
「(滅亡だけ?) いいんだよ、そんなの」
「どうせ僕は死ぬ運命なんだから」(がん細胞)
「あらあら…頭狙ったのに外しちゃったわねえ」(マクロファージ)
「赤血球ちゃんの言ったとおり、変な細胞がいっぱいねえ」
「殺しがいがあるわあ」(マクロファージ)
「あいつに…がん細胞に負けるわけにはいかない」
「この世界のために!」(白血球)
「相手が悪かったわね! 教えてあげるわ」
「私NK細胞は…笑うと活性化するのよ!」(NK細胞)
「(がん細胞) お前も細胞なんだなって思ってな」(白血球)
「動く力は残ってないが、話すことは出来るようだな」
「とどめを刺す前に、何か言いたいことがあるなら聞いてやるぞ」(白血球)
「普通の細胞に化けてお前に助けてもらった時、僕は…僕は普通に嬉しかったんだ」
「誰かに助けてもらうなんてこと、生まれて初めてだったからな」(がん細胞)
「こんな僕のことを助けようとしてくれる細胞なんて」
「この世界には1人たりとも存在しない」(がん細胞)
「当然だよな、ホントは僕はただの細胞なんだ」
「この世界の一員として、みんなとただ毎日平和に生きていくはずだった」
「なのに…」(がん細胞)
「俺たち免疫細胞は、お前を救えない」(白血球)
「体の決まりに逆らって増殖し、栄養分を奪って、正常な組織を破壊するお前を」
「生かしておくことも治してやることも出来ない」(白血球)
「今日が終わったら、どうせみんなすぐ忘れてしまう」(がん細胞)
「僕の恨みも・怒りも・悲しみも、誰にも聞いてもらえないまま風化して」
「なかったことになってしまう…何も残らない」(がん細胞)
「細胞分裂の手違いで味方になるはずだった免疫細胞に命を狙われて…」
「戦って負けて」(がん細胞)
「この世界に何も残せずに死ぬなんて…なんのために生まれてきたんだ?」(がん細胞)
「それでも…俺はお前を殺さねばならない」
「それが俺の仕事なんだ」(白血球)
「いいよ、負けといてやる」
「今回はな」(がん細胞)
「がん細胞」
「またお前に会うことがあっても、必ず俺たち免疫細胞が倒してやる」(白血球)
8話
「みんなから”アホ”だとか”方向音痴”だとか言われてきたけど…」
「いつまでも半人前じゃ、足手まといになってしまう」(赤血球)
「もう誰かに頼っている場合じゃない」
「二酸化炭素を肺に届け、酸素を受け取り、体中の細胞に届ける」(赤血球)
「それが私の仕事!」
「迷わず最後まで1人で、この循環器を一周してみせる!」(赤血球)
「せ…赤血球が燃えている!」
「”自分の力だけでやり遂げてみせる”と、奴のオーラが言っている」
「おせっかいはやめとくか」(白血球)
「お姉ちゃん、ここまだ工事中だよ」
「気をつけて…」(血小板)
「ついに来た、最後の難関」
「何度見てもよく分からない場所、心臓!」(赤血球)
「(大変?) いえいえ、仕事ですから」(赤血球)
「やった」
「ついに…ついに私、迷わないで循環できたあ!」(赤血球)
「(無能?) おい、そういう言い方をするな」
「俺やお前にだって、苦手なことの1つや2つあるだろう」(白血球)
「あいつはたまたま、道を間違えないことが苦手だったってだけさ」(白血球)
「なあ、キラーT」
「俺たち免疫細胞は、赤血球たちに怖がられることも多いけど」(白血球)
「もっとお互いの仕事を理解しあって」
「いつの日か、あいつらと仲良くやっていけるようになるといいな」(白血球)
「ばか野郎!」
「甘っちょろいこと言ってんじゃねえ!」
「このどへたれなまくら野郎!」(キラーT細胞)
「俺達は殺し屋なんだよ!」
「いつでも使えるようによ~く研ぎ澄ませておけ!」
「心のナイフをなあ!」(キラーT細胞)
「いろいろ聞かせてくれないか」
「お前達の仕事のこと」(白血球)
9話
「(不器用?) 何言ってんだよ」
「訓練で大事なのはハートを鍛えることだろうが」
「要領よくやって根性すわるかよ!」(キラーT細胞)
「ああ、悪かったね」
「踏み台にさせてもらったよ」(胸腺細胞B、ヘルパーT細胞の子供時代)
「免疫大溶解拳、体内最強奥義」
「抗原大撲殺・木っ端微塵拳!」(胸腺細胞A、キラーT細胞の子供時代)
「何が奥義だよ? アホか」
「まあいい、僕には関係ないことだ」(胸腺細胞B)
「攻撃する時、無意識に目をつぶる癖がある。それじゃ当たらなくて当然だ」
「標的を攻撃する時は最後まで目をそらすな」(胸腺細胞B)
「言っとくけどな、君のそういうくっだらない感傷にいちいち付き合ってくれるほど」
「世間は…いや、仕事人の世界は甘くないぞ」(胸腺細胞B)
「自分の弱さと向き合ったんなら、いいかげん覚悟を決めろ!」
「目を覚ませよ、もう頑張るしかないんだよ!」(胸腺細胞B)
「無駄に見える努力でも、1人コツコツ続けるのがお前の取り柄だろう」(胸腺細胞B)
「分かった、もう弱音は吐かない」
「俺は強くなる」(胸腺細胞A)
「どんな敵でも一撃で倒せるくらい体鍛えてやるよ」
「ガンガン筋トレして、頑張ってみる」(胸腺細胞A)
「俺もこれから、俺が何を目指すべきか分かったよ」
「お前みたいな要領の悪い奴等には、司令を送ってやる奴が必要みたいだ」(胸腺細胞B)
「お前司令官になるなら、もうちょっと肩の力抜けよ」
「下の奴等がビビっちまうぜ」(胸腺細胞A)
「ホント、バッカみたい」
「あの2人、あの頃から何も変わってない」(制御性T細胞)
10話
「成長したみたいね」
「ドヤ顔してるけど…それが普通なんだからね」(先輩赤血球)
「大丈夫です」
「そう何度もトラブルに遭遇してばかりの血球なんていませんよ」(赤血球)
「あらやだ、ここから血管の外なのね」
「皆さ~ん、衣装チェンジしますわよ!」(単球、マクロファージ)
「さあ皆さん、力技でゴリ押すわよ!」(マクロファージ)
「さてと…お掃除完了ね」(マクロファージ)
「あら、あなた(白血球)達が食い止めてくれたおかげですもの」
「私達は遅れてきただけよ」(マクロファージ)
「お役に立てて何よりですわ…なんちゃって」(マクロファージ)
「乙女には、秘密の1つや2つあるものよ」(マクロファージ)
11話
「(暑そう?) 着崩してると、緊急時に対応できんからな」(白血球)
「汗が霧状にならない? 体外世界の湿度が高すぎるのか」
「い…いかん、体温がどんどん上昇してしまう!」(汗腺細胞)
「ま…まずい、熱中症だ!」(白血球)
「もはや組織の力ではどうにも出来ん」
「このままでは脱水症になってしまう」(汗腺細胞)
「この体に、絶対危害は加えさせないからな!」(白血球)
「体温調節システムが敗北しようと…無意味な努力になろうと…この体はまだ生きている」
「俺が仕事を投げ出す理由にはならん!」(白血球)
「白血球さん」
「涼しい格好で仕事した方がいいですよ」(赤血球)
12話
「私は先輩なんだから毅然としてなきゃ」
「頼りない先輩って思われたら彼女を困らせちゃうんだから、しっかり!」(赤血球)
「この子(後輩)…いやこの方に何を教えれば?」(赤血球)
「仕事の説明とか、道中の会話のネタに残しときゃいいのに」
「ちょっと要領悪いんだな、この人」(後輩赤血球)
「ただ今の人は必要以上に攻撃的な人で、そこが少し不快かなと」
「私たち別に、あの人にどなられるのが仕事ってわけじゃないじゃないですか」(後輩赤血球)
「(いい人達?) 何言ってんですか」
「好中球なんて、正義と暴力をごちゃ混ぜにした矛盾集団じゃないですか」(後輩赤血球)
「この白血球さんもみんなはちょっと怖がってるけど、ホントは優しい人だから!」(赤血球)
「ごめん…ホントごめんね」
「新品の制服なのに、返り血でベトベトになっちゃって」(赤血球)
「ダメだ…もっと先輩らしいとこ見せなきゃ!」(赤血球)
「先輩、そこじゃないです」
「先輩、そこ立ってると邪魔ですよ」(後輩赤血球)
「先輩、そっちじゃないです」
「先輩、落ち着いて下さい」(後輩赤血球)
「先輩!」
「先輩…先輩、先輩ってば!」(後輩赤血球)
「(右?) えっ?」
「そんな難しいですか? この地図」(後輩赤血球)
「緊急事態が発生しました、緊急事態が発生しました」(緊急事態宣言)
「生命に関わるレベルのダメージを確認」
「頭部付近の組織・血管が激しく損傷しています」(緊急事態宣言)
「すみませ~ん!」
「道を開けてくださ~い!」(血小板)
「行くよ」
「うろたえるのはあとにして、とにかく今は酸素を運ぶよ」(赤血球)
「そんな…バカな…」
「血球が…いない」(白血球)
13話
「肺はこんなに呼吸して酸素を取り入れてる」
「なのに…それが体中に行き渡らない」(後輩赤血球)
「…ってことは、運搬する赤血球が全然足りてないんだ!」(後輩赤血球)
「驚いている場合じゃないよ、早く運ばなきゃ!」
「細胞さん達が待っているんだから」(赤血球)
「ここから、傷口付近の血管となっております!」
「血球の皆さんは、飛ばされないよう気をつけてください!」(血小板)
「傷口があるのに血圧上げるな、バカ~!」(赤血球たち)
「私達だけでも酸素を運ばないと、細胞さん達が死んじゃう!」
「頑張って、後輩ちゃん!」(赤血球)
「いい加減にして下さい! ちょっとは周りを見て下さいよ」
「私達がどうこうしたところで、この状況が変わると思いますか?」(後輩赤血球)
「もうどうやったって酸素の供給が追いつくわけないじゃないですか」
「私達のほかに赤血球なんて、誰もいないじゃないですか」(後輩赤血球)
「そうやって先輩は後輩にかっこいいところを見せようと思って」
「意地張って頑張ってるだけでしょう?」(後輩赤血球)
「無意味ですよ!」
「知らないんですか? 出血性ショック死」(後輩赤血球)
「私は最後まで酸素を運ぶよ」
「それが私達の仕事なんだから」(赤血球)
「手が重い…足も重い…みんな、待ってる」
「早く…早く届けなきゃ、この酸素を」(赤血球)
「ダメな先輩で…ごめんね」(赤血球)
「どれくらいの血球たちが失われてしまったんでしょう?」(赤血球)
「正確な数字は分からんが、とても数えきれないだろうな」(白血球)
「私、先輩に言いたいことがあるんですけど」
「今回の新人研修…ありがとうございました!」(後輩赤血球)
「私、今までずっと自分のこと優秀な方だと思ってたんですけど…」
「あっ、事実そうなんですけど」(後輩赤血球)
「仕事って、それだけじゃないんだっていう大事なことを」
「今回先輩に教えていただきました」(後輩赤血球)
「仕事は知識だけじゃなく」
「経験と、あと熱いハートが大事ってことを」(後輩赤血球)
「よ…よかったよ」
「後輩ちゃんに何も教えてあげられないと思ってたから」(赤血球)
「そんなふうに言ってもらえて…」
「ダメな先輩で申しわけないけど、これからもよろしく…ね」(赤血球)
「お待たせしました」
「こちら、本日分の酸素になります」(赤血球)
特別編
「この世界の邪を祓う聖なる滴(しずく)は、汚れた魂にのみ降り注ぐ」
「だが刮目せよ、同胞たちよ」(好塩基球)
「油断こそ心の汚れ」
「それを忘れれば、ユートピアはディストピアへと姿を変えるだろう」(好塩基球)
「なぜ俺達がここに来れたか分からんようだな」
「てめえらの…忘れ物だぜ」(キラーT細胞)
「そいつに残ったてめえらのRNAを鑑定して、抗原を特定し」
「出動許可が下りたのさ」(キラーT細胞)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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