「はたらく細胞」の名言まとめました

アニメ「はたらく細胞」の名言をまとめていきます。

はたらく細胞

1話 肺炎球菌

「この雑菌野郎!!」
「こちら白血球好中球課。U1146番、侵入した細菌の駆除完了!」

赤血球が肺炎球菌に襲われそうになった時、突如現れた白い奴。
次々と肺炎球菌の駆除を実行していく。
白い奴は白血球。好中球であり、白血球にもいろいろある。

「礼はいい。仕事をしただけだ!」

助けてもらった赤血球にお礼を言われる白血球。
クールなキャラを装うが、この後は。
これに対して赤血球は好意?を抱く。

「ごめんなさい。あのねあのね、トラブルで工事が遅れているの」
それでね、運送係さんが致命的なミスをしちゃってね、積み荷が下ろせないの...」

かわいい子供の血小板ちゃんは工事中。
運送係が積荷を高く積んだため、取れない血小板の子どもたち。
その風景を見て和む赤血球と白血球だが、すぐに協力する。

「キラーT細胞の名に掛けて、発見しだい2秒で仕留めろ!」
「取り逃がした腰抜けは、脾臓送りだ!」

逃げた肺炎球菌を排除するため、キラーT細胞が出動してきた。
キラーT細胞も白血球の仲間になる。

「カウントダウン開始。3、2、1」
「バイバイ菌だ!」

肺炎球菌を閉じ込めたカプセルは「くしゃみ一号」に収納。
肺炎球菌を身体から排出することに成功する。そして決め台詞。

2話 すり傷

「近ごろ、血管の中は平和です!」

最近は外敵の攻撃も無いし、血小板ちゃんはかわいいし、満足してる赤血球。

「外からの衝撃によって、血管の外壁が崩壊し、血球たちが流されてしまう」
「つまり、『すり傷』だ!」

平和と思っていたら一転、光と共に巨大な穴が空き、赤血球は吸い込まれそうになる。
穴に落ちていく赤血球は危ない所だったが、白血球に腕をつかまれ助かる。
しかし内部の赤血球や細胞たちは、崩壊によりパニックに陥っていく。

「なるほどな、おそまつな作戦だ。お前は、肝心な血球を見落としていたようだな」
「俺達の強力な助っ人を!」
「この状況をひっくり返すだけの力を持った、プロのことをな!」

細胞のことを研究し、対策を練ってきた細菌たち。
しかしその中で、大切なものを見落としていることを白血球は指摘する。

「おつかれさまです!」
「よ~し。それじゃ、行くよ~!」
「は~い!!!」

白血球の言う強力な助っ人が現れた。それは血小板ちゃんのことだった。
これを見てバカにする細菌たちだが、この後に強力さを思い知ることになる。

3話 インフルエンザ

「そんなことないよ、ナイーブT細胞くん。元気出しなよ。君だけじゃないさ」
「最初から強い人なんて、いないんだよ!」

自分を弱虫とし泣き崩れるナイーブT細胞に対して、優しく慰める樹状細胞。
しかし何故かこの発言の後、戦っているキラーT細胞たちは悪寒を感じる。

「なんだかゾワゾワしてきた!」
「封印していた黒い歴史が、紐解かれてしまったような、そんな悪寒が~!」

何かゾワゾワしているキラーT細胞たち。
そのころ樹状細胞はナイーブT細胞に、先輩たちの弱かった時の歴史を見せていた。

「みなさん。先程は見苦しい姿を見せ、失礼しました」
「しかし、僕は過去の弱い自分を克服し、活性化して帰って来ました」
「元、ナイーブT細胞です!」

インフルエンザウイルスの増殖スピードが早いため、追い込まれていく白血球たち。
そこにナイーブT細胞が活性化して、エフェクターT細胞として帰って来た。

4話 食中毒

「ごめん。勝手な行動をした。私の貧食作用が弱いせいで」
「一人でこんな無茶をさせてしまって。私も白血球なのに...」
「いいんだ、分かってるよ。自分が弱いってことくらい。守ってくれてありがとう

自分の勝手な行動で、白血球に無茶をさせてしまったことを謝る好酸球。
そして再び周りからの悪意にさらされる。

「細菌じゃない? あれは、寄生虫アニサキスだ!」

白血球たちが向かった先では、胃壁が破られるほどのダメージを受けていた。
そして現れたのは巨大な寄生虫アニサキスだった。

「あたしが行く!」「仕事だから!」

圧倒的な力の差を見せつけるアニサキスに対して、白血球たちは手も足も出ない。
一人で立ち向かおうとする好酸球に対して、先程まで悪意を向けていた細菌たちも心配する。
しかし好酸球は自分の仕事として前に進む。

「心配するな、赤血球。あいつも、死にに行こうとしている訳じゃ無いさ!」
「行け、好酸球! その敵は、お前じゃなきゃ無理だ」

好酸球の行動を見て騒ぎまくる赤血球。
しかし白血球は何かを確信していた。

「確かに私は、白血球として、細菌を駆除するのが仕事だ」
「でも、私にはもう一つの使命がある!」
「私の本来の仕事は、寄生虫を、駆除することだぁぁぁーーー!!!」

細菌に対しては弱いが、本来は寄生虫退治のスペシャリストである好酸球。
槍の一突きでアニサキスを撃退する。

「はぁ! しまった! 私としたことが、人前でこんなにやけ顔を!」

寄生虫を退治したことで称賛の嵐となる細胞たち。
照れてしまう好酸球の性格はかわいかった。

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5話 スギ花粉アレルギー

「来たか! 来てしまった! スギ花粉が! 今年も!」

スギ花粉が飛来したことを確認したヘルパーT細胞。
確かに花粉症が来た時、誰もが「とうとう来てしまった!」と考える。

「こいつか、さあ? とにかく、食えば分かる!」

敵が何者か聞く赤血球だが、白血球にも分からない。
そして白血球が取った行動はワイルドであり、ドン引きの赤血球だった。

「まぁ、それでも何かしらトラブルの原因にはなるからな。殺すのが決まりなんだが」
「そっか。ごめんね~!」

スギ花粉のアレルゲンは病気などの原因にはならないが、殺すのが決まりになっていた。
そのため2人とも申し訳なさそうにする。

「なんかこいつら、毎年くる数が増えていってない?」
「いいんだけどさ! こっちは秘密兵器あるし」

対策に追われるヘルパーT細胞は焦るというより呆れていた。
しかし秘密兵器から余裕を見せるが、その結果は。

「OK。ちょっと待って。一旦落ち着こう」
「えー、そう、大丈夫よ。やれば出来る。焦りは禁物よ。マニュアル通りにやればいいの」
「それが私の仕事なんだから。このくらいかな...」

自分が予想しない数値が出たため、判断に悩むマスト細胞。
参考までに、これは全て独り言。

「それぞれが自分の仕事をまっとうしただけなのに、こんなことになってしまうとは」
「こうなることが分かっていれば。いや、分かっていても、やるしかなかったな」

「どんな事情があろうと、職務放棄は許されない」

スギ花粉の出現により、いろいろなシステムが過剰に反応した結果、大災害が訪れた。
これまでの行動を振り返った白血球は、今回の原因を考えていく。
しかし誰にも問題は無く、仕事をまっとうしたに過ぎなかった。

 

6話 赤芽球と骨髄球

「テキパキ働いてる。かっこいい!」
「もしかして、この人達が赤血球なのかな?」
「いつか私も、なんなふうになれるのかな!」

赤芽球は外を見た時、テキパキ働いてる赤血球たちがいた。
その姿を見て、未来の自分に想いをはせる赤芽球だった。

「待て! 雑菌め。この身体の血球に手を出して、生きて帰れると思うなよ!」
「抗原発見だ!」「細菌に名乗る名など無い!」

赤芽球が絶体絶命のピンチの時、小さな助けが現れた。
それは白血球になる前の骨髄球だった。

「ふざけるな。そんなこと、するか」
「白血球は、自分の命を犠牲にしても、他の細胞を守るんだ!」

「俺は、立派な白血球になるんだ!」

立ち向かった骨髄球だが、力不足でやられてしまう。
細菌から赤芽球を差し出せば助けると言われた時、再び骨髄球は立ち上がる。

「お兄ちゃん! 助けてくれてありがとうございました。また、会えるかな?」

白血球たちが現れたので、何とか助かった赤芽球と骨髄球。
別れ際に赤芽球は、また会えるかを聞く。

「分かんない」
「分かんないけど、でも、大人になって血管の中で働き始めたら、どっかで会えるかもな」
「バイバイ」

赤芽球の言葉を聞いた骨髄球。
大人になった時の再会に期待する。

7話 がん細胞

「アホ毛までも!」
「なんだろう。嫌な予感がするな~!」

不吉なことが続いた赤血球は、とうとうアホ毛までざわついてくる。
そのため赤血球は不安になる。

「ちょっと。何、このヘボい攻撃は!」
「こっちはずっと笑いそうになるの必死にこらえながら」
「あんたの芝居に付き合ってやったのよ」
「もうちょっと、楽しませてくれなきゃ!」

がん細胞の攻撃をあっさり撃退したNK細胞。
余裕を見せるのだが。

「悪かったね。ヘボい攻撃で!」

余裕を見せていたNK細胞に対して、がん細胞は予想外の所から攻撃を仕掛けてきた。
そして次はがん細胞が余裕を見せるのだった。

「3人そろったし、教えてやるよ」
「お姉さん、僕が何でこんなことしたのか知りたがってたよね」
「味あわせてやろうと思ったんだよ」
「お前たち免疫細胞に、よってたかって暴力で殺される気分をな!」

白血球たちに対して、理由を語るがん細胞。
それはまるで復讐者のようだった。

「バグり野郎だと! 殺すだと! この野郎、人を不良品扱いしやがって」
「何様のつもりだ、お前らは! 何で殺されなきゃならないんだ!」

がん細胞のことを「バグり野郎」と言ったキラーT細胞。
それに対してがん細胞は、自分も生きる権利があることを叫ぶ。

「いいんだよ、そんなの。どうせ僕は死ぬ運命なんだから」

これから血管全体に広がろうとしているがん細胞。
白血球は滅亡を訴えるが、がん細胞は興味なさげに話していく。

「相手が悪かったわね!」
「教えてあげるわ。あたし、NK細胞は、笑うと活性化するのよ!」

笑うことにより活性化したNK細胞。
そしてがん細胞に致命傷を与える。

「お前も細胞なんだなって思ってな」
「動く力は残ってないが、話すことは出来るようだな」
「トドメを刺す前に、何か言いたいことがあるなら聞いてやるぞ!」

とどめを刺しに来た白血球は、すぐには殺さない。
そしてがん細胞に話しかけた。

「細胞分裂の手違いで味方になるはずだった免疫細胞に命を狙われて」
「戦って負けて、この世界に何も残せずに死ぬなんて、何のために生まれてきたんだ!」

最後の力を振り絞って、自分の運命について話すがん細胞。
がん細胞にはがん細胞の言い分が存在した。

「それでも、俺はお前を殺さねばならない。それが俺の仕事なんだ!」

がん細胞の言葉を聞いた白血球。
しかし自分の仕事をまっとうするしかなかった。

8話 血液循環

「いつまでも半人前じゃ、足手まといになってしまう」
「もう誰かに頼っている場合じゃない!」
「二酸化炭素を肺に届け、酸素を受け取り、身体中の細胞に届ける」

「それが、私の仕事! 迷わず最後まで一人で、この循環器を一周してみせる!」

またまた道に迷った赤血球の前に、新人研修を受けてる赤血球たちがいた。
それを見た赤血球は、循環器一周という試練?の達成に燃える。

「私の周り、こんなことばっかり。頑張ろうって決意したばかりなのに」
「はっ、もうダメ! 刺されて溶血する! 死ぬ~!」

頑張ろうって決めてすぐ、赤血球の前に細菌が現れる。
危機一髪の所だったが、なんとか白血球が助けてくれる。

「赤血球が燃えている!」
「自分の力だけでやり遂げてみせると、奴のオーラが言っている。おせっかいは止めとくか」

結局、赤血球は道に迷っていたので、いつものように一緒に行こうとする白血球。
しかし自分だけでやりより遂げようと燃えている赤血球。
そのため白血球はその場を立ち去るのだが。

「ついに来た! 最後の難関、何度見てもよく分からない場所、心臓!」

いろいろ複雑なことをしないといけない、心臓に来た赤血球。
燃えていても、分からないものは分からなかった。

「いえいえ、仕事ですから!」

危ない所、狭い所をくぐり抜け、酸素を無事に届けた赤血球。
届けた細胞にも感謝され、誇らしげな赤血球だった。

「なあ、キラーT。俺たち免疫細胞は、赤血球たちに怖がられることも多いけど」
「もっとお互いの仕事を理解しあって」
「いつの日か、あいつらと仲良くやっていけるようになるといいな」

赤血球の努力を見て、より好ましく感じている白血球。
それをキラーT細胞に話して、和やかな雰囲気を醸し出していくのだが。

「ばかやろーーー!!!」
「甘っちょろいこと、言ってんじゃねえ!」
「このどへたれなまくら野郎!」

白血球の話を聞き、いきなり殴りかかったキラーT細胞。
状況が分からず混乱するばかりの白血球だった。

「俺たち、殺し屋なんだよ!」
「いつでも使えるように、よーく研ぎ澄ませておけ!」
「心のナイフをなぁ!!!」

免疫細胞という殺し屋が、甘っちょろいことを言うことが許せなかったキラーT細胞。
しかしその奥底には。

「いろいろ聞かせてくれないか。お前達の仕事のこと」

赤血球たちを好意的に見ている白血球。それは仕事面まで及んでいく。
仕事に興味を持ってくれて喜ぶ赤血球は、テンパりながらも一生懸命に話していく。
そのほとんどを知っている白血球だが、口を挟まずに聞き続けるのだった。

9話 胸腺細胞

「あー、悪かったね。踏み台にさせてもらったよ!」

訓練時代に実地テストをしている時、キラーT細胞の頭を踏み台にしたヘルパーT細胞。
この時はやる気と実力を備えているが、優しさは持ち合わせていなかった。

「暇そうね、お2人さん」
「別に、ただ通りかかっただけ。わざわざ問題起こして、脱落したがってるのかと思って?」

キラーT細胞とヘルパーT細胞がケンカをしていたので、声を掛けた制御性T細胞。
この3人は訓練時代の同期だった。

「免疫大溶解拳、体内最強奥義、抗原大撲殺・木っ端微塵拳!」

通常訓練が終わった後、夜に一人で自己訓練するキラーT細胞。
自分の必殺技?も決めているのだった。(技の漢字は間違ってるかも?)

「後ろって、どっちだよ!」

標的に背後を取られているが、周りからのアドバイスに混乱し頭を抱えるキラーT細胞。
そして時間切れになりそうになったのだが。

「体内最強奥義、抗原大撲殺・木っ端微塵拳だーーー!!!」

混乱し時間切れになろうとしていたキラーT細胞に向かって、ヘルパーT細胞が叫んだ。
それは過去に聞いたことがある必殺技の名前だった。

「言っとくけどな」
「君のそういうくっだらない感傷にいちいち付き合ってくれるほど」
「世間は、いや、仕事人の世界は甘くないぞ!」

無事テストには合格したが、どうしても自信を持てないキラーT細胞。
弱音を吐いた時、ヘルパーT細胞は現実を話していく。

「くだらないだと! お前みたいな、天才に、俺の気持ちが分かってたまるかー!」
「バカヤローー!!」

最終的には拳で語り合う2人。
ただしキラーT細胞の拳は当たらない。

10話 黄色ブドウ球菌

「さあ、みなさん。力技でゴリ押すわよ~!」「よろこんで~!」

白血球のピンチに単球が現れたことで安心する血小板ちゃん。
さらに単球たちが防護服を脱ぎ捨てると、現れたのまさかのマクロファージ。
笑顔で物騒なことを言う。

「乙女には、秘密の一つや二つ、有るものよ!」

どうしても単球とマクロファージが同一人物とは思えず、聞いてしまう赤血球。
しかしマクロファージは笑顔でかわす。

11話 熱中症

「着くずしてると、緊急時に対応できんからな!」

暑い中でも通常の格好をして、細菌をやっつけた白血球。
赤血球に対しては強がりを見せているが、先程、めまいにも似た症状が。

「このくそ暑い中、頑張りすぎちまったみたいだな~!」
「ダメだよ~、気をつけなきゃ!」

セレウス菌を見つけたが、戦う前から倒れてしまう白血球。
水分も取らず追いかけていたため、白血球自身が熱中症になる。

「何とでも言え!」
「体温調節システムが敗北しようと、無意味な努力になろうと」
「この身体はまだ生きている!」

「俺が仕事を投げ出す理由にはならん!!」

崖に落とされたが、ギリギリ踏みとどまった白血球。
それでも攻撃を受け続けるが、白血球に諦めるという言葉は無かった。

「白血球さん。涼しいかっこで仕事した方がいいですよ!」
「お前、白血球のくせに熱中症になったって? あほだな~!」

平和が戻り、くつろいでいる白血球たち。
そして赤血球や他の仲間にからかわれる白血球だった。

12話 出血性ショック(前編)

「この子、いやこの方に、何を教えれば!?」

最近、仕事が普通に出来るようになってきた赤血球は、後輩の教育係を依頼される。
しかし後輩は落ち着いた話し方と深い知識を持っていた。
それを聞いた赤血球は、始めてすぐに頭が真っ白になる。

「仕事の説明とか、道中の会話のネタに残しときゃあいいのに」
「ちょっと、要領悪いんだな、この人!」

移動中に会話のネタが無くなり、気まずくなる赤血球と後輩。
焦る赤血球に対して、先輩を要領が悪い人と後輩は認定する。

「何言ってんですか!」
「好中球なんて、正義と暴力をごちゃまぜにした矛盾集団じゃないですか!?」

2人が歩いていると、白血球が細菌と戦っている光景を目撃する。
優しいとか穏やかと話す赤血球に対して、後輩は嫌悪感を示す。

「先輩、そっちじゃ無いです!」「先輩、落ち着いて下さい!」
「先輩! 先輩! 先輩! 先輩ってば~!!」

その後も失敗するか和んでいるかの、どちらかしかない赤血球。
それに振り回されるばかりの後輩だった。

「緊急事態が発生しました。緊急事態が発生しました」
「生命に関わるレベルのダメージを確認。頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています」

緊急事態が宣言され、深刻なダメージを受けていることが判明する。
それを聞いたそれぞれは、ことの重大さを認識する。

「おっしゃー! いくぞぉぉぉーーー!!!」

これから過酷な細菌との戦いが予想されるため、気合を入れる白血球たち。

「すみませ~ん! 道を開けてくださ~い!!」

損傷箇所回復のスペシャリストである血小板ちゃん。
いつもの笑顔はなく、毅然とした態度で現場に向かう。

「行くよ!」「うろたえるのは後にして、とにかく今は、酸素を運ぶよ!」

突然の出来事に、うろたえるばかりの後輩。
それに対して赤血球は、今できることを話していく。

13話 出血性ショック(後編)

「驚いている場合じゃないよ! 早く運ばなきゃ!」
「細胞さん達が待っているんだから!」

肺に来た赤血球たちは、全然運ばれていない大量の酸素を確認する。
人員が足りていない現状に驚く後輩だったが、赤血球はまず運ぶことを優先する。

「傷口があるのに血圧上げるな、バカ~!」

酸素が各部に行き渡らないため、中央司令室は血圧を上げて後押しする作戦に出る。
しかし赤血球たちには負担となり、返って大量の脱落者を生む結果になる。

「私は最後まで酸素を運ぶよ!」
「それが私たちの仕事なんだから!」

諦めた後輩に対して、赤血球は手で顔を挟み言葉を止めた。
そしていかなる状況でも、自分のするべきことを赤血球は優先する。

「ダメな先輩で、ごめんね...」

気持ちは酸素を届けることしか考えていない赤血球。
しかし体力は限界を超え、とうとう倒れて動けなくなる。

「今回の新人研修、ありがとうございました~!」

何とか危機を回避した細胞たち。
しばらく離れていたが、赤血球を見つけた後輩が近づいてくる。
すごい形相のためビビる赤血球だが、後輩は感謝の言葉を伝える。

「よかったよ~!」
「後輩ちゃんに何も教えてあげられないと思ってたから。そんな風に言ってもらえて」

「ダメな先輩で申し訳ないけど、これからもよろしく、ね?」

後輩の言葉を聞いて、嬉しくて泣いてしまう赤血球。
これからを話した赤血球だが、なぜか最後に疑問符が付く。

「おまたせしました。こちら、本日分の酸素になります!」

まだまだ復旧はしていないが、世界は日常に戻っていた。
赤血球も相変わらずだが、仕事は続くのだった。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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