「銭ゲバ」の名言・台詞まとめ

マンガ「銭ゲバ」の名言・台詞をまとめていきます。

 

銭ゲバ

1巻

「いったい金とはなにか? 金はある時にはどんな欲望も満たしてくれる。ある時にはひとをどれいにし、またある時はひとの心を狂わし滅亡の悪をうむ!」(ナレーション)

 

「かあちゃんはお金もちの家のひとだったら、死ななかったズラ。銭がないから死んだズラ」(蒲郡風太郎)

 

「銭! 銭があればばかにされないでいいズラ。日本一、銭をためるズラ」(風太郎)

 

「列車は、はしる、悪への片道キップ……その名は蒲郡風太郎。あるいは、銭ゲバ……」(ナレーション)

 

「銭がほしいズラ」
「もう銭のためにいきるズラ。銭のためならなんでもするズラ」(風太郎)

 

「銭をみてると心がおちつくズラ。銭だけズラ。銭だけがみかたズラ」(風太郎)

 

 

「いつかかならず……社長がすわってるところへおれがすわるズラ」(風太郎)

 

「一億じゃすくないズラ」(風太郎)

 

「部長なんかにはなりたくないズラ! 社長になりたいズラ。おまえの座にすわりたいズラ。そして……おまえの財産三百億がほしいズラ!」(風太郎)

 

「けっ、人間は心。人間は銭ズラ。銭があればなんでも手にはいるズラ。ひとの心も銭で動かしてみせるズラ」(風太郎)

 

「警察なんかにわたすもんですか。あのばけものは私が殺してやる」(三枝子)

 

「いいえ、彼は人間です」
「ケダモノなら殺してしまえばそれですむでしょう。でも彼は人間だわ。人間としての苦しみをあじあわせてあげるのよ。死ぬよりつらい……」(三枝子)

 

2巻

「さすがのケダモノも自分の子どもは殺せないのね。ふふふ、そういえばケダモノのほうが子どもをかわいがるわね。あなたとわたしの子どもよ」(三枝子)

 

「さわらないで。ケダモノ!」
「おまえはわたしにケダモノの子を産ませたのよ。わたしのからだをよごしたのよ」(三枝子)

 

「こうしていても、おまえはわたしをだいているのではなくってよ。心のないただの人形をだいているのよ。ケダモノには心はだけないわ」

「心のない愛のない人生がどんなにつらいものか、わたしがおしえてあげるわ」(三枝子)

 

「おれはなにも苦しまんズラ。苦しむ心がないズラ。ケダモノだから!」(風太郎)

 

「そうズラ。(俺も)どぶねずみズラ。だからどぶねずみらしくいきるズラ」(風太郎)

 

 

「まずいズラ。わたしのいのちとりになるズラ。あまいことをいってはいられんズラ」(風太郎)

 

「ぼくはあなたととことんたたかうぞ。小説家としての立場で! わたしの武器はペンだ!」(秋遊之助)
「わたしの武器は銭ズラ」(風太郎)

 

「恐ろしい男ですよ。これだけ悲惨なことがおこってるのに。顔いろひとつかえませんでしたよ。彼、蒲郡風太郎は地獄にいきてますよ」

「わたしは小説家として、彼の過去に興味をおぼえます」(秋)

 

「てめえはそれでも人間か!?」(田所刑事)
「そう、人間ズラ」(風太郎)

 

「わたしは風太郎さんに興味があるのだ。あんたは普通一般のくだらん人間だ。なんの興味もない」(秋)

 

「まだはやいズラ。彼らをもっともっとおいつめたほうがいいズラ。おいつめられた人間は、わらをもつかむ……」(風太郎)

 

「生命の敗北、銭の勝利」(風太郎)

 

「おまえのような奴は、自分で道をきりひらいていくことはできん人間ズラ。きょうからおまえはわたしのために生きるズラ。おまえの下品なツラは、裏道をあるくツラだ」

「わたしのためにいきることは、おまえのためにもなることズラ」(風太郎)

 

「わたしは美しいものがすきズラ。美しいひとの心がほしいズラ」
「だけどひとの心が美しいとは思わんズラ。この世に真実というものがあれば……命をかけておいもとめるズラ」(風太郎)

 

「(世間が)なんていおうがわたしはへいきズラ。銭ゲバはわたしだけじゃないズラ。どいつもこいつもきれいなことをぬかしているが、みんな銭ゲバズラ!!」(風太郎)

 

「わたしは銭の奴隷にはならんズラ。銭で奴隷を買う! 奴隷商人ズラ!」(風太郎)

 

3巻

「わたしのうぬぼれだったのだ。奴にはつうようしない。奴にとってわたしなど、相手ではないのかもしれん。あの壮大な悪の前には、正義など通用しないのだ」(秋)

 

「(テレビの)こんな打算のない純粋な女は現実にはいないズラ」(風太郎)

 

「またそんなことをいう。さっきからお金のことばかりいうんだから……そんなことばっかりいってると、友だちになってあげないから!」

「お金があったってちっとも自慢にはならないんだから!」(小畑純子)

 

「な、なんてことをいうズラ! なんというまねをするズラ! きみは、わたしにとって、たったひとつの真実だったのに……きみまでが……」(風太郎)

 

「人生……は、現実なんだ」
「きみたちにとっても……おれにとっても……この世の中で生きていくことは……どっちみち地獄にはちがいないのさ」(鮫島勝利)

 

「弱い者は法律をしらない場合が多いですね。法律にふれなければ、殺人だってゆるされるんですからね」(鮫島)

 

「そう、わたしは悪党ズラ。わたしがいきていくのに、たったひとつ残された道ズラ」(風太郎)

 

「神代議士のような悪党は、わたしにとってプラスになるが……おまえみたいな小心者の味方は、マイナスになる!」(風太郎)

 

「わたしはね、正義をふりかざす男はこわくないのですよ。わたしが蒲郡を恐れるのは、彼が悪党だからですよ」(奥田鬼久丸)

 

「わたしもきみに銭をだそう。銭と銭だ、おおいほうをとるのが人情ズラ」(風太郎)

 

「わたしの自信!? 銭ズラ! この世で一番の権力者は銭ズラ。わたしは銭をもっているズラ。銭が正義ズラ。銭のない正義は無意味ズラ」(風太郎)

 

「わたしの武器は……銭だけズラ! 敵が銭をもつことは油断できんズラ」(風太郎)

 

4巻

「えんりょすることはおまへん。ただあげるのではおまへんのやさかいにな。この金できみの政治を買うのです。政治と結びつかなんだら、企業はもうかりまへんよってにな」(大学伸一郎)

 

「わては(愛を)もとめたりしまへん。わては愛をあたえます。あんさんはもとめるだけであたえることをしりまへん」

「今度のダムの仕事でも、愛をこめてみなに喜んでもらえるようないい仕事をするつもりでおます」(大学)

 

「あんさんは自分を悪人だと思ってるんでっしゃろ。銭でひとを動かすとき、悪を行ってると思ってるんでっしゃろ」

「わてはそんなこと思いまへん。わては自分はええひとだと思っちょります。策をもちいて銭をつかうのは政治力でおます。これができなんだら、男はだめでおます」(大学)

 

「いつもそうだ。もう一歩というところでまけてしまう。これだから銭をもってる奴あしまつがわるい」(高島刑事)

 

「いままでわたしは自分のためにきたなくもうけてきたズラ」

「そこにわたしの反省があるズラ。わたしは今度は社会におかえしをしたいズラ。それで県知事に立候補するのがなぜいけんズラ!?」(風太郎)

 

「彼の目から広がる世界では……自分にも正義があるのだろう。米粒みたいな正義に、自分のすべての感情をかぶせることができるんだろう。だから、なみだもでてくる」(秋)

 

「(蒲郡は)あまりにも人間的すぎるのかもしれない。動物的人間とでもいうかな」(秋)

 

「おまえと結婚することは、ひとつの権力と結婚することズラ。神代議士の娘だからな」(風太郎)

 

「わたしはほかの奴とはちがう。銭をみてもおどろかんズラ。銭でひとを動かすが、ひとには動かされんズラ」(風太郎)

 

「……でも先生……世の中には……五円のお金がない家もあるのです」(蒲郡久仁子)

 

「人間の幸福……銭ズラ! 銭があれば幸福ズラ」(風太郎)

 

「いつも私だけが正しかった。この世にもし真実があったとしたら、それは私だ。私が死ぬのは、悪しき者どもから私の心を守るためだ」

「私は死ぬ。私の勝ちだ。私は人生に勝った」(風太郎)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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