マンガ「プロレススーパースター列伝」アントニオ猪木の名言・台詞をまとめていきます。
猪木に対して力道山が伝えたこともピックアップしています。
プロレススーパースター列伝
7巻
「その(ブラジルでの)生活がどんなものであったか、とても筆舌にはつくしがたい。さながらドレイであった。ブラジルでは移民のことを棄民といった」
「このときの苦労はいまも忘れない。このときのことを思いだせば、どんなことだってやれる!」
「これからは一人だちだ、一人でやっていくのだ! くじけちゃならない!」
「人間の運命なんてわからんものだ。だが、いったんやるときめたらもうあとにひけんし、やるからには負けられん!」
「なんで馬場さんだけが……や、やはりプロ野球の巨人軍出身という馬場さんの過去を、力道山先生はおれより一段上に評価しているのか?」
「なぐられるのも、おれだけ……どうせ短足だが、なぜだ!?」
「馬場さんはアメリカ遠征(俺は力道山先生の付き人)……決定的に差をつけられた!」
「くやしかったら、強くなること!」
「ゼヒ、あのクラウザー(カール・ゴッチ)の試合だけはプロレスのみおさめにみとどけたい!」
「だ、だがカール・クラウザーの神技も、あの怪力、あの巨体に通用するか!?」
「カール・クラウザーって人は、技だけかと思えばケンカ・レスリングもすさまじいっ!」
「そ、それにしてもゾッとする殺気よ!」
「こ、これこそが、まことのプロレス!!」
「プロレスをあきらめようなんてバカ、バカッ、おれのバカモン!! これほど底の深いプロレスなら、どこどこまでもしがみつかねば!」
「馬場正平、いまに差をちぢめてやるぞ!!」
「まさに馬場さんはみてくれだけでなく、どでかい重厚なムードを身につけて帰ってきた!」
「し、しかしどんな怪物でも技でシメあげる芸術こそプロレスだというカール・ゴッチさんの教えを……ゼヒおれは馬場さんに試してみたい!!」
「ア……アメリカへいくまえの馬場さんとはまったくの別人!! これほどの男と競争しようなんて、たしかに十年はやいのかッ!?」
「い、いや、おれはゴーイング・マイウェイ!! カール・ゴッチ直伝の技にもケンカにも強い実戦レスリングを身につけ、体力的不利をおぎない馬場さんをおう!」
「猪木、よくぞいままでわしの差別待遇にたえたな。そして、あれほど馬場に負けつづけながら、よくぞ夜逃げせずがんばった!」
「強いレスラーにはふたつのタイプがある」
「馬場のように天性の恵まれた体格とパワーで圧倒できるタイプと、おまえやわしのように、中型の体格を努力と根性で強化するしかないタイプだ。当然、その育てかたもちがう!」
「わしは馬場にはどんどんチャンスをあたえ、天性の素質を花ひらかせるようにし、逆に猪木には下づみの苦労、そこから生まれる雑草の強さを期待した!」
「なんにもいわんでええ。とにかく、わしは馬場にトコトン連敗しながら、なおかつ、技と根性のレスリングで対抗しようとの執念をすてぬ、猪木寛至ちゅう男をみとめた!」
「近くアメリカにも遠征させよう。リング・ネームも、あの偉大なアントニオ・ロッカにあやかって、アントニオ猪木というのはどうかな?」(力道山)
「(力道山亡き後)これから、おれはどうなるのか? いや、日本のプロレスそのものは!?」
「死んでいく人は、その本心をうちあけるというが、鬼から仏にやさしくなった力道山先生は不吉な前兆だったのか!」
「せっかく、アントニオ猪木という新しい名前もつけてくれたのに……」
「(アメリカ遠征に)し、しかし、うれしがってばかりもおれん! 三千人のレスラーがひしめく本場で、もし、つぶされてしまったら……おれのプロレス生命はおわるッ!」
「ジャイアント馬場さんにやれたことが、おれにやれんはずはない!!」
「これをチャンスに馬場さんと並ぶ一流レスラーにのしあがることが、いまは亡き恩師・力道山先生にむくいる道!」
「こ、こいつら(暴動した観客)がナイフさえもっとらねば、何人こようとブチのめす自信があるが……絶対絶命!!」
「い……いやッ、こわがるな! おれの敬愛するカール・ゴッチさんは、げんに全員がナイフをもっている十数人を、またたくまに手玉にとった実績があるじゃないか!!」
「わ、われながらあざやかなケンカっぷりだったが……しかし、レスラーなんて孤独なもの、大勢のレスラー仲間がいるのに、だれ一人加勢してくれようとせん」
「アーチ・ムーアがボクシング対プロレスの他流試合を挑んできたって!?」
「だ、だが逃げたら、おれはファンにナメられて二度とリングに上がれなくなるッ! やるしかない!」
「プロレスこそ最強の格闘技なり!!」
「と、わたしが確信したのは、この対ムーア戦においてである!」
「強い、こわい相手と思っても、イザからだをぶっつけてみると信じられぬほど、わたし個人、というよりプロレスは強かった!」
8巻
「いまのおれなら、もう絶対に馬場さんに負けん!! そろそろ日本へ帰って、馬場さんとエースの座をあらそってやるぞッ!」
「ようしッ、その東京プロレスで日本プロレスと対決しましょう!! 長年の馬場さんとのライバル意識を、いまこそ爆発させておいつき、おいこしてやるッ!」
「それに亡き力道山先生のつくられた日本プロレスの温室ぐらしより、新団体での冒険のほうが、おれの性にあってる!」
「涙がでるほどありがたい……裏切者よばわりの声が多い世間で、おれを支持してくれるファンのため、なんとしてもバレンタインをブッ倒す!」
「馬場さんと一緒のリングで食ってやろうという野心は、たしかにある!」
「ファンは猪木より馬場が強いと思っているッ。馬場さんに追いつき追いこすには、この手で打倒ジャイアント馬場をやってのけるしかない!!」
「こうなったらジャイアント馬場に挑戦する!!」
「もう日本人と外人レスラーの対抗戦ばかりやり、日本人同士はメンツにキズがつかぬよう、かばい合ってる時代じゃない!」
「ファンはだれが実力日本一かしりたがってるし、ファンあってのプロレスですッ!」
「馬場さんが逃げたら降伏、つまり負けを認めたこと!」
「あのときの感動は一生忘れない! 『神様』カール・ゴッチがきてくれる、もう日本プロレスでは試合ができなくなるのを覚悟で!!」
「坂口(征二)、わが新日本プロレスへこい! 現在、おれが社長だが、近い将来、おまえと戦い、万一、おまえが勝ったら、おまえを社長にしてやるよッ」
「男の約束だッ、勝って社長になれ!」
「わたしは柔道の本家である日本をオリンピックで二度も負かした、”オランダの赤鬼”ウイリエム・スルカと他流試合をする!!」
「ルスカの強さは百も承知だッ。だが彼は、わたしがボクシングの世界ヘビー級の王者モハメド・アリと”格闘技世界一決定戦”をやる計画に対し、ケンカを売ってきた!」
「おれのほうがアリなんかより強い、おれこそ格闘技世界一だと主張するのだから、やむをえん!」
「こ、これからの数分間、いや数十秒間のうちかに、おれのプロレスこそ最強との信念が生きつづけるか、死ぬかきまる!!」
「ケンカだ!! 恩師カール・ゴッチのいうプロレスの三大要素、パワー、テクニック、ケンカ殺法のうちケンカしかない!」
「ウイリエム・ルスカ!! この史上最強の柔道王に勝つには!」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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