マンガ「キングダム」昌平君の名言・台詞をまとめていきます。
キングダム
11巻
「戦の強さには二種ある。”攻”と”守”だ」
「本土が手薄な中、前線地帯が崩壊しつつある今のこの戦いは、紛れもなく”守”を求められる戦い。その戦いに”守”のない蒙武が挑めば、大敗する恐れがある」
「率いれずとも大将が務まる場合はあります。しかもそういう変則的な戦い方は、万能な王騎将軍に対して極めて有効と考えられる」
13巻
「腕力で強わぬ相手を討つために武器を使う。強き武人を討つために人数を集める。大人数の戦いを有利にするために策を練る。万を超す規模の今の戦場では策が全てだ」
「だがそうあるが故に、全く逆のものを見て見たいと願うこともある」
「蒙毅よ。おそらくそれが体現できるのはお前の父だけだ。ひょっとしたらこの戦いで、お前は目の当たりにするやもしれぬ。”力”が”策”を凌駕するところを」
17巻
「子供じみた感情は捨て去れ。奇妙な形ではあるが、こうなってはもはやこれは、戦だ」
19巻
「多少の無理は承知の上だ。趙との同盟が在る今しかない。秦が本気で中華を狙うのなら、何としてもこの戦で山陽をとらねばならん」
25巻
「斉離脱の狙いは敵の戦力減少だけが目的ではありません。合従軍の背後に奴らが憂う存在を出現させること──これが最大の狙いです」
「元々詰んでいる盤面。対する上策など存在しませぬ」
「これは文字通りの”総力戦”であり、失敗すれば秦はこの中華から消え去るであろう」
29巻
「汗明はお前よりも強い。だが俺は信じている、それを打ち破るのが蒙武という漢だと。お前に理屈は必要ない。この一戦で示せ、誰が最強の漢であるかを」
31巻
「状況をお考え下さい、相国。私は秦軍の総司令官でもあります。今──それ以外のことは、取るに足らぬ小事です」
39巻
「……相国、余計な問答は必要ない。察しの通りだ、世話になった」
40巻
「蛮勇だ。追う手間が省けた」
「私も中華を統べることを夢に描く男の一人だ。そして、現秦王はその夢を預けるに足る器の王だからだ」
45巻
「あれ(合従軍)程、大がかりなものを興せる人物は今の中華には見当たらぬし、そもそも──あんなものはこの俺が二度と作らせはせぬ」
「そうなる前にこちらはお前を討つと言っておるのだ、李牧」
46巻
「鄴と邯鄲は目と鼻の先。手前の攻略を無視しての鄴攻めが、童の夢想の如き話であることは重々承知です」
「しかしこれ程、突飛な作戦でなくては、あの李牧を出し抜くことはできません」
「誰にも見えておらぬ道を探すのだ。必ずどこかに答えにたどり着く道の入り口がある」
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