「氷菓(ひょうか)」の名言・台詞まとめ

アニメ「氷菓(ひょうか)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

氷菓

1話

「いわゆる灰色を好む生徒というのもいるんじゃないのか。まぁ、それって随分寂しい生き方だとは思うがな」(折木奉太郎)

 

「やらなくてもいいことならやらない。やらなければいけないことなら手短に」(奉太郎)

 

「ジョークは即興に限る。禍根を残せば嘘になるってね」(福部里志)

 

「たまたまです。試験なんてただの要領ですし」(千反田える)

 

「私、気になります」(える)

 

「姉貴よ、満足か。伝統ある古典部の復活。そしてさようなら、俺の安寧と省エネの日々。いや、まだ別れは言わない。俺は安寧を諦めない。省エネのために全力を尽くそう」(奉太郎)

 

「それは1年生の発想だ。不慣れな奴ほど奇をてらう。気の利いた秘密クラブなら堂々と裏をかいてくるとにらんだんだ」(奉太郎)

 

「もちろんそうさ。あれは現状に対するただの保留だね」(里志)

 

2話

「こんな陰気な男、ナメクジの方がまだましよ」(伊原摩耶花)

 

「うかつだった。これ以上の拒絶や言い逃れは、むしろエネルギー効率が悪い。ならば」(奉太郎)

 

「福ちゃん。折木って頭よかったっけ?」(摩耶花)
「あんまり。でもこういう役に立たないことだと、時々役に立つんだ」(里志)

 

「大事なのは真実では無い。千反田が納得することなのだ」(奉太郎)

 

「いえ。いくら成績が取れても、それはパーツの集合体に過ぎません。私は、そういうパーツでは無く、思考を生み出すシステムが知りたいんです」(える)

 

3話

「私は、過去を言いふらして回る趣味はありません。こんなの、誰にでもする話じゃありません」(える)

 

「俺はお前に対して、責任を取れない。だから、お前の頼みを引き受けるとは言わない。だがその話を心にとどめておいて、ヒントになるようなことを見かけたら、必ず報告しよう。その解釈に手間取るようなら、その時も手助けする」(奉太郎)

 

「でも、覚えていてはならないって書いてあります。もし調べたら、不幸なことになるかも知れません。忘れられた方がいい事実というものは、存在するでしょう」(える)

 

「違うさ。ここに書いてあるじゃないか。全ては、歴史的遠近法の彼方で、古典になっていく。時効ってことさ」(奉太郎)

 

4話

「まあ謎が解けなかったとしても、いつかお前の中で時効になっていくのかもな」(奉太郎)

 

「違うよ、何をしていたって僕は僕だからね。染まってる訳じゃない。僕が貶める時には、君は無色だって言うよ」(里志)

 

「でも……だったら私は、どうして、泣いたのでしょうか?」(える)

 

5話

「でもな、隣の芝生は青く見えるもんだ。お前らを見てるとたまに落ち着かなくなる」(奉太郎)

 

「分からない……本当に分かってないのか? 誰も受け取れなかったというのか?」
「あの、くだらないメッセージを!」(奉太郎)

 

「確かに、10年後の私は気にしないのかもしれません。でも、今感じた私の気持ち、それが将来どうでもよくなってるかもなんて、今は思いたくないんです」(える)

 

6話

「折木が怒る訳ないじゃない」
「怒ることも満足に出来ない、人間として寂しい奴だから」(摩耶花)

 

「私、怒らないことがいいことだとは思いません。だって、他の大罪もそうでしょう」(える)

 

「どんなことにも怒れないとしたら、多分何も好きになれないじゃないでしょうか」(える)

 

「自分のことは難しいですね」(える)

 

7話

「どうもお嬢様は人が良すぎるきらいがある。夢、見過ぎじゃないか? 姉弟なんて実際は全く素敵ではないのだが」(奉太郎)

 

「折木。あんたは結局、イベントを楽しめない宿命なのね」(摩耶花)

 

「千反田を満足させられる説明が付かない。影の正体は難しく無い。要は、なぜそうしたのかということだ」(奉太郎)

 

「千反田の望む姉弟ってのは、枯れ尾花なのかもな」
「まあ、枯れ尾花ばかりでも無いかもな」(奉太郎)

 

8話

「でもまあ、羨ましいばかりでもないだろ?」
「天才は、俺達みたいな普通の人生を望んでも得られないからな」(奉太郎)

 

「私もそう思う。技術の無い者がいくら情熱をそそいでも結果はしれたもの」(入須冬実)

 

「自己満足の世界は許されていいことだと思う」(冬実)

 

9話

「ごく簡単な物理的解決は、ごく簡単な心理的側面から否定されるってことだ」(奉太郎)

 

「何でも理由はつくものなのね」(摩耶花)

 

10話

「最初から君が目当てだった、古典部などでは無く。折木くん、私は、君がこれまでの一件で、君自身の技術を証明したと考える。君は、特別よ」(冬実)

 

「誰でも自分を自覚するべきだ。でないと、見ている側が馬鹿馬鹿しい」(冬実)

 

「やはり私の目に狂いは無かったようだ。君には技術が合った、他の誰にも無い力が」(冬実)

 

11話

「何で忘れていたんだ? 無意識に無視していたのか、俺が? 解答に合わせて問題を捻じ曲げていたのか、俺が?」(奉太郎)

 

「あのトリックは本郷先輩の考えとは違う。僕に正解は分からないけど、あれじゃ無いとは言えるよ」(里志)

 

「俺はどうだ? あの脚本をただの文章問題と見ていたんじゃないか?」
「俺は脚本に本郷という人間の気持ちが込められているなんて考えもしなかった。全く、大した探偵役だ」(奉太郎)

 

「心からの言葉では無い。それを嘘と呼ぶのは君の自由よ」(冬実)

 

12話

「古典部の文化祭はトラブル無しには終わらないのが伝統だからね」(折木供恵)

 

にぎやかだ。にぎやか過ぎる……」(奉太郎)

 

「頑張れば何とかなる保証はありませんが、頑張らなければ、何ともならないことは、保証できます!」(える)

 

「静かだ……店番、万歳」(奉太郎)

 

「いけません、いけません、いけません!」
「興味を引かれる度に立ち止まっていたのでは、ちっとも役割が果たせないじゃないですか」(える)

 

13話

「真のデータベースが誰か、教えてやる」(里志)

 

「名作は、最初から名作として生まれて来るんです!」(摩耶花)

 

15話

「まずい……これはダメだ。いつものあれが、千反田えるの好奇心が、発動する」(奉太郎)

 

「俺はどうでもいいさ。だが千反田が気になると言った以上、最後には避けられない問題になる」(奉太郎)

 

16話

「別に大した考えがある訳じゃない。ただ、ちょっと腑に落ちん点がいくつも出てきてな。それが意味を持っているような気がするんだ」(奉太郎)

 

「里志、この事件、何か意味があるぞ」(奉太郎)

 

17話

「単刀直入な言い方しか出来ないのはお前の弱点だが、他では得難い武器でもある」(冬実)

 

「ええ、私も思っていました。こういうことはまるで私向きじゃありません」
「つまりですね……もう、こりごりです」(える)

 

「自分に自信がある時は、期待なんて言葉を出しちゃいけない!」
「期待っていうのは、諦めから出る言葉なんだよ。そうせざろうえない、どうしようもなさがないと、そらぞらしいよ」(里志)

 

「お祭りです。最後は派手に行きましょう」(奉太郎)

 

「勝ちたい訳じゃ無かったけど、見上げてばかりじゃね」(里志)

 

「面白いかどうかは、結局主観の問題だっていうこと。でも、やっぱりそれが正しいとは思えません。だって、それってあまりにも虚しいじゃないですか!」(摩耶花)

 

18話

「折木さんの好奇心をくすぐるものが、この世に存在するなんて、それっていったい何なのか、私、気になります!」(える)

 

「気楽には言えない。それは無神経ってことだ」(奉太郎)

 

「上手く言えないことなら、上手く聞き出せないだろうし」(奉太郎)

 

19話

「俺のことを運のいい奴だというのは構わないが、大した奴だというのは止めてもらいたい」(奉太郎)

 

「それは、折木さんが、自分を見つめ直したことが無いからでしょ」(える)

 

「調度いい機会だ。俺が頼りにならないと分からせてやる」(奉太郎)

 

「これは、千反田とのゲームだ。事実である必要は無い。そもそも俺は、自分の推論がそう簡単に事実と一致しないと証明するはずだったろ」(奉太郎)

 

「それはあまりにありえません、現実的ではありません、論理的ではありません、破綻しています、カタストロフです!」(える)

 

20話

「(着物を)見せびらかしに来ました」(える)

 

「どうしようもなくなったらすぐに呼ぶ。それまでは出来ることがないか考えてみる」(奉太郎)

 

21話

「ロボットものなら白兵戦は浪漫、だと思わないかい?」(里志)

 

「僕は第一人者にはなれない。だけど、正確にいうなら僕は、なろうとするのを止めたんだ」(里志)

 

「昔の僕は勝つために勝ちたがって、いろんなことにこだわった。つまらなかったね、それだけ勝ちたがって勝っても、つまらないんだから始末に負えないだろ」(里志)

 

「ある日、僕はそれに飽きた。こだわらないことにこだわるようになったんだ」(里志)

 

「僕は摩耶花に、こだわってもいいのかな?」(里志)

 

「お前は器用なくせに、不器用すぎる」(奉太郎)

 

22話

「原因はいい。それより、今は対応だ」(祭りの責任者)

 

「多分、何としても俺は、ここに来るべきでは無かった。俺の省エネ主義が、致命的に脅かされている」(奉太郎)

 

「あの時、私には役目があった。でも、今日は唯の男雛だ。こんな気楽な身から、虚言は出ないよ」(冬実)

 

「今日は大変でした。ずっと、ずっと我慢してました!」
「いろいろ考えました、でも役目があるからグッと我慢しました。だけど聞きたくて聞きたくて、つまり!」(える)

 

「無事、大学に進学しても、私はここに戻ってきます。どんなルートをたどっても、私の終着点はここ、ここなんです」(える)

 

「見て下さい、折木さん。ここが私の場所です」(える)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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