アニメ「進撃の巨人」リヴァイの名言・台詞をまとめていきます。
進撃の巨人
9話
「奇行種ならここに1匹いるがな」
「そろいもそろって…おもしれえツラしやがって」
「大人しくしてろ」
「そうしないとお前の肉を…綺麗に削げねえだろうが」
「お前は十分に活躍した」
「そして…これからもだ」
「お前の残した意志が、俺に力を与える」
「約束しよう」
「俺は必ず、巨人を絶滅させる!」
「最後まで聞いたのか? こいつは」
「退却? まだ限界まで進んでねえぞ」
「俺の部下は犬死か?」
13話
「おい、ガキ共…これはどういう状況だ?」
「お前は記憶喪失で、親父は行方知れずか」
「随分都合のいい話だな」
「(とにかく巨人をぶっ殺したい?) ほう…悪くない」
「エルヴィン、こいつの責任は俺が持つ」
「上にはそう言っておけ」
「俺はこいつを信用したわけじゃない」
「こいつが裏切ったり暴れたりすれば、すぐに俺が殺す」
「上も文句は言えんはずだ、俺以外に適役がいないからな」
「認めてやるよ、お前の調査兵団入団を」
14話
「よくしゃべるな、ブタ野郎」
「扉を埋め固めてる間、巨人が待ってくれる保証がどこにある?」
「てめえらの言う我々ってのは、てめえらが肥えるために守ってる友達の話だろ」
「土地が足りずに食うに困っている人間は」
「てめえらブタ共の視界には入らねえと?」
「これは持論だが…しつけに一番効くのは痛みだと思う」
「今お前に必要なのは、言葉による”教育”ではなく”教訓”だ」
「しゃがんでるからちょうど蹴りやすいしな」
「(恨み?) 何言ってる」
「お前ら、こいつを解剖するんだろ?」
「こいつは巨人化した時、力尽きるまでに20体の巨人を殺したらしい」
「敵だとすれば、知恵がある分やっかいかもしれん」
「だとしても俺の敵じゃないがな」
「だがお前らはどうする?」
「こいつをいじめた奴等もよく考えた方がいい」
「本当にこいつを殺せるのか」
「(出来るのか?) 殺すことに関しては間違いなく」
「問題はむしろ、その中間がないことにある」
15話
「(中もほこりだらけ?) それは…重大な問題だ」
「早急に(掃除に)取りかかるぞ」
「おい、エレン!」
「(掃除が)全然なってない、全てやり直せ」
「作戦立案は、俺の担当じゃない」
「だがエルヴィンのことだ、俺達よりずっと多くのことを考えているだろう」
「(エレンについて)報告書以上のことは聞き出せねえよ」
「まぁ…あいつは黙ってないだろうがな」
「下手にいじくり回されて死ぬかもな、お前」
16話
「いいか、エレン」
「俺から2馬身以上遅れるなよ」
「てめえがウロウロ出来るのは、俺が監視しているからってことを忘れるな」
18話
「なんてざまだ」
「やけに陣形の深くまで侵入させちまったな」
「分かりきったことをピーピーわめくな」
「もうそんなこと出来るわけねえだろ」
「周りをよく見ろ、エレン。この無駄にクソでかい木を」
「立体機動装置の機能を生かすには絶好の環境だ」
「そして考えろ…お前のその大したことない頭でな」
「死にたくなきゃ、必死に頭まわせ」
「お前ら剣を抜け」
「それが姿を現すとしたら…一瞬だ」
19話
「お前らの仕事はなんだ?」
「その時々の感情に身を任せるだけか?」
「そうじゃなかったはずだ」
「この班の使命は、そこのクソガキに傷1つ付けないよう尽くすことだ…」
「命の限り」
「俺達はこのまま馬で駆ける…いいな?」
「お前は間違ってない」
「やりたきゃやれ」
「俺には分かる」
「こいつは本物の化け物だ…巨人の力とは無関係にな」
「どんなに力で押さえようとも、どんな檻に閉じ込めようとも」
「こいつの意識を服従させることは、誰にも出来ない」
「エレン」
「お前と俺達との判断の相違は、経験則に基づくものだ」
「だがな、そんなもんは当てにしなくていい」
「選べ」
「自分を信じるか、俺やこいつら調査兵団組織を信じるかだ」
「俺には分からない、ずっとそうだ」
「自分の力を信じても、信頼に足る仲間の選択を信じても」
「結果は誰にも分からなかった」
「だから…まあせいぜい、悔いが残らない方を自分で選べ」
「なんの危険も冒さず、なんの犠牲も払いたくありませんと?」
「なら腹をくくれ」
「俺達も同じだ、お前に殺される危険がある」
「だから安心しろ」
「リスクは大きい」
「かといって、こいつを検証しないわけにもいかないからな」
「お前が巨人になれないとなると、ウォール・マリアを塞ぐっていう大義もクソもなくなる」
「命令だ、なんとかしろ!」
「落ち着け」
「落ち着けと言ってるんだ、お前ら」
「いいや、離れるべきはお前らの方だ…下がれ」
「(なぜ?) 俺の勘だ」
「当然だ、俺はそういう奴等だから選んだ」
「”生きて帰って初めて一人前”ってのが調査兵団の通説だが」
「巨人と対峙すればいつだって情報不足」
「いくら考えたって何1つ分からない状況が多すぎる」
「ならば務めるべきは迅速な行動と、最悪を想定した非情な決断」
「かといって、血も涙も失ったわけでもない」
「お前に刃を向けることに、何も感じないってわけにはいかんだろう」
「エレン!」
「遅い、さっさと決めろ!」
「後列の班が命を賭して戦ってくれたおかげで、時間が稼げた」
「あれがなければ不可能だった」
20話
「おい、いい加減に出てきてくれないか?」
「こっちはそんなに暇じゃないんだが」
「なあ、お前はこれからどうなると思う?」
「お前はこの状況から、抜け出すことが出来ると思うのか?」
「こっちの迷惑も少しは考えて欲しいもんだ」
「お前は確か、いろいろなやり方で部下を殺していたが、あれは楽しかったりするのか?」
「俺は今、楽しいぞ」
「なあ、お前もそうだろう?」
「お前なら、俺を理解してくれるだろう?」
「そうだ、1つ聞きたいことがあった」
「お前の手足を切断しても大丈夫か?」
「また生えてくるんだろう?」
「お前自身の本体の方だ」
「死なれたりしたら…困るからな」(リヴァイ)
「(命令?) 了解だ、エルヴィン」
「お前の判断を信じよう」(リヴァイ)
22話
「目的を1つに絞るぞ」
「まず、女型を仕留めることは諦める」
「皮膚を硬化させる能力がある以上は無理だ」
「俺の判断に従え」
「エレンが生きていることに、全ての望みをかけ、奴が森を抜ける前に救い出す」
「俺が奴を削る、お前は注意を引け!」
「作戦の本質を見失うな」
「自分の欲求を満たすことの方が大事なのか?」
「ガキのケンカか?」
「死亡を確認したなら、それで十分だろ」
「遺体があろうがなかろうが死亡は死亡だ」
「何も変わるところはない」
「(戦う?) やめておけ」
「それより遺体を捨てろ、追いつかれる」
「遺体を持ち帰れなかった連中は過去にもごまんといた」
「そいつらだけが特別なわけじゃない」
「これが奴等の生きた証しだ…俺にとってはな」
24話
「バカ言え、俺はもともと結構しゃべる」
「言っただろうが、結果は誰にも分からんと」
「つまり証拠はねえがやるんだな?」
「威勢がいいのはいいが、死なねえ工夫は忘れんなよ」
「ナイル、てめえの脳みそはそのうすらヒゲみてえにスカスカか?」
「何が起きてるかも分からねえらしいな」
25話
「ああ、(無駄死には)嫌いだ」
「するのもさせるのもな」
「大事な証人を食うんじゃねえよ…バカ野郎」
「作戦成功…とは言えねえな」
進撃の巨人 Season2(2期)
27話
「いや、(編成に)意味はある」
「エルヴィンがこいつらを選んだんだからな」
「質問の仕方は色々ある」
「俺は今ケガで役立たずかもしれんが、こいつ1人を見張ることぐらい出来る」
「くれぐれも、うっかり体に穴があいちまうことがないようにしたいな…」
「お互い」
28話
「出来そうかどうかじゃねえだろ」
「やれ、やるしかねえだろ」
「こんな状況だ。兵団もそれに死力を尽くす以外に、やることはねえはずだ」
「必ず成功させろ」
「住み家を失った人の表情が、よく拝めるな」
「あれがお前らが切り捨てようとしてる顔だ」
「お前らの望みが叶って、壁の中を巨人で満たすことに成功すれば」
「みんな巨人のくせえ口の中で人生最悪の気分を味わい、その生涯を終える」
「人類全員仲よくな」
「ここからは別行動だ、あとは任せたぞ」
「お前らはエルヴィンが決めた即席の班だが、今はお前らだけが頼りだ」
「分かってるな? アルミン」
「お前は今後も、ハンジと知恵を絞れ」
「ミカサ。お前がなぜエレンに執着してるかは知らんが」
「お前の能力の全てはエレンを守ることに使え」
「それからな、エレン」
「お前は自分を抑制しろ」
「怒りに溺れて本質を見失うな」
「今度こそ、しくじるなよ」
33話
「なんだ…お前ら随分と残念そうじゃないか?」
「悪いな、お目当ての巨人と会わせられなくて」
「今回のところはまあ残念だったかもしれんが、壁外調査の機会はいくらでもある」
「これからは力を合わせて、巨人に立ち向かおうじゃないか」
37話
「(巨人の正体は人間?) じゃあ、何か?」
「俺は今まで必死こいて、人を殺して飛び回ってた…ってのか?」
「エルヴィン」
「お前、何を…笑ってやがる?」
進撃の巨人 Season3(3期)
38話
「(掃除の)時間は十分にあったはずだが?」
「まあいい、お前らがナメた掃除をしていた件は後回しだ」
「道のりは長そうだな」
「巨人の硬質化の力を使って壁を塞ぐってのは」
「作戦としては悪くない」
「雲を雲じゃないものに出来るかは、エレン次第だ」
「しゃべる奴は(爪)1枚でしゃべるが」
「しゃべらねえ奴は何枚はがしたって同じだ」
「ニック司祭…あいつはバカだったとは思うが」
「自分の信じるものを最後まで曲げることはなかったらしい」
「一方的に狙われるのは不利だ」
「こっちも敵の顔ぐらいは確認する」
「あるところにはあるってことだ」
「食い物で釣られると、人間は弱い」
39話
「いいか、奴等は対人の戦闘に慣れてる」
「もう3人やられた」
「エレン達を取り戻すためには、躊躇するな!」
「殺せる時は殺せ、分かったか?」
「アルミン、お前の手はもう汚れちまったんだ」
「以前のお前には戻れねえよ」
「新しい自分を受け入れろ」
「もし今もお前の手が綺麗なまんまだったらな、今ここにジャンはいないだろ」
「お前が引き金をすぐに引けたのは、仲間が殺されそうになっていたからだ」
「アルミン。お前が手を汚してくれたおかげで、俺達は仲間を1人亡くさずに済んだ」
「ありがとう」
「何が本当に正しいかなんて、俺は言ってない」
「そんなことは分からないからな」
「お前は本当に間違っていたのか?」
「保証はしない」
「ただ、そのために動くことだけは信用してもらっていい」
40話
「落ち着け」
「お前が取り乱したところで、奴等がエレンを返してくれるわけじゃねえ」
41話
「まったく…嫌になるよな」
「この世界のことを何も知らねえのは、俺等もみんな同じだ」
「この壁の中心にいる奴等以外はな」
「(協力する?) ダメだ」
「お前に体制を敵に回す覚悟があるかなんて、俺には測れない」
「それは気の毒なことをしたな」
「特にあんたの口は気の毒でしょうがない」
「まだまともにしゃべれるうちに、口を使った方がいいぞ」
「(まともじゃない?) かもな」
「ピクシス司令にあることを委ねた」
「もしその時がくればだが…その時俺はただ見ている」
42話
「とんだ大博打だったな」
43話
「分かったか? 切り裂きケニーだ」
「奴がいればそれが一番の障害になる」
「脅威の度合いで言えば、敵に俺がいると思え」
「いや、あの武器がある分、俺よりも厄介だ」
「お前(ミカサ)…ある時突然、力に目覚めたような感覚を経験したことがあるか?」
「ケニー・アッカーマンにも、その瞬間があったそうだ」
「ある時ある瞬間に、突然バカみてえな力が体中から湧いてきて」
「何をどうすればいいか分かるんだ」
「その瞬間が、俺にもあった」
「それでお前ら、手を汚す覚悟の方はどうだ?」
45話
「毎度、お前にばかりすまなく思うが」
「エレン…好きな方を選べ」
「これまでどうしても出来なかった硬質化の力を使って、俺達を守った」
「お前は一瞬で、これだけのものを発想して造り出したんだ」
「つまり…これでウォール・マリアの穴を塞ぐことが可能になった」
「敵も味方も大勢死んで、さんざん遠回りした不細工な格好だったが」
「俺達は無様にも、この到達点にたどり着いた」
「ヒストリア」
「言い忘れていたが、お前にやってもらうことがある」
「エルヴィンからの指示でな、この戦いが終わったら」
「お前は正当な王位継承者として、女王になれ」
「クーデターは成功したが、兵団がトップに立っても民衆は従わない」
「正当な王位継承者が、偽物から王冠を取り戻したって物語が必要なんだ」
46話
「(寄せ集めの兵士?) そりゃあ重々承知している」
「なんせ今回も俺ら調査兵団の作戦は、博打しかねえからな」
「お前の思いつくものは全てそれだ」
「下がってろ、駐屯兵団」
「あとは俺達が引き受ける」
「大やけどにその出血」
「あんた(ケニー)はもう助からねえな」
47話
「(名前?) リヴァイ…ただのリヴァイ」(子供時代)
「あの時、なんで…俺から去っていった?」
「お前ら、ありがとうな」
49話
「お前(エルヴィン)の夢ってのが叶ったら、そのあとはどうする?」
「そうだ、作戦は失敗するかもしれねえ」
「その上お前がくたばったらあとがねえ」
「お前は椅子に座って頭を動かすだけで十分だ」
「巨人にとっちゃそれが一番迷惑な話で」
「人間にとっちゃそれが一番いい選択のはずだ」
「おいおいおいおい、待て待て」
「これ以上俺に建前を使うなら、お前の両足の骨を折る」
「ちゃんとあとでつながりやすいようにしてみせる」
「だがウォール・マリア奪還作戦は確実にお留守番しねえとな」
「エルヴィン、お前の判断を信じよう」
50話
「まだだ!」
「奴等が健在なら、何度塞いでも壁は破壊される」
「ライナーやベルトルトら全ての敵を殺しきるまで」
「ウォール・マリア奪還作戦は完了しない」
「これも巨人の力か?」
「あと一歩、命を絶てなかった!」
51話
「了解した」
「さっき鎧のガキ1匹殺せなかった失態は、そいつの首で埋め合わせるとしよう」
「小せえのをさっさと片付けろ!」
「獣の巨人が動く前にだ!」
「損害は許さん!」
「1人も死ぬな!」
「クソ! うんざりだ…」
「弱ぇ奴はすぐ死ぬ、雑魚はそこにいろ」
53話
「俺は獣の相手だ」
「奴を引きつけて…」
「だが、お前とエレンが生きて帰れば、まだ望みはある」
「既に状況はそういう段階にあると思わないか?」
「大敗北だ…正直言って、俺はもう誰も生きて帰れないとすら思っている」
「お前はよく戦った」
「おかげで俺達はここまでたどり着くことが出来た」
「俺は選ぶぞ…夢を諦めて死んでくれ」
「新兵達を地獄に導け」
「獣の巨人は、俺が仕留める!」
54話
「さっきは随分と楽しそうだったな!」
「もっと楽しんでくれよ!」
「巨人化直後、体を激しく損傷し、回復に手一杯なうちは巨人化できない」
「そうだったよな?」
「こいつはまだ殺せない」
「誰か、生きてる奴はいねえのか?」
「待てよ…俺はあいつに誓ったんだ」
「必ずお前を殺すと…誓った!」
55話
「(エルヴィンは)まだ、息がある」
「まだ…生きてる」
「俺は、人類を救える方を生かす」
「お前ら…自分で何をやっているのか分かっているのか?」
「エルヴィンを…調査兵団団長を、見殺しにしろと言ってるんだぞ」
「エレン、私情を捨てろ」
「お前らも分かってるはずだ」
「エルヴィンの力なしに、人類は巨人に勝てないと!」
「こいつを、許してやってくれないか?」
「こいつは悪魔になるしかなかった」
「それを望んだのは俺達だ」
「その上、一度は地獄から解放されたこいつを、再び地獄に呼び戻そうとした」
「だがもう、休ませてやらねえと…」
56話
「(どうして?) 少なくとも、お前の仲よし2人はそうは思わなかったようだぞ」
「俺に抵抗し、刃傷沙汰に及ぶほどな」
「だがな、最終的にお前を選んだのは俺だ」
「いや…俺の私情でエルヴィンの死に場所をここに決めちまったんだ」
「勘違いするな、お前じゃエルヴィンの代わりにはなれねえ」
「だが…お前はお前で、人にはない力を持っていることも確かだ」
「俺は後悔するつもりはない」
「ただ、こいつらを後悔させるな」
「ほかの誰も…お前自身も後悔させるな」
「それがお前の使命だ」
「まあ、中央憲兵に見られて困るようなもんは」
「(地下室を)一見しただけじゃ分かんねえだろうな」
「おい、突っ立ってんじゃねえぞ、ガキ共」
「エルヴィンの勘はそう外れねえよ」
進撃の巨人 The Final Season(4期)
66話
「死ぬな…生き延びろ!」
67話
「なんて汚えなりだ」
「クソ溜めに落ちたらしいな…エレン」
「懐かしいな、エレン」
「相変わらずお前は蹴りやすい」
「そのツラ、地下街で腐るほど見てきたクソ野郎のそれだ」
「まさか、お前が…」
「喜べ、全てはお前らの思いどおりだ」
「俺は一番食いてえもんを最後まで取っておくタイプだ」
「よ~く味わって食いてえからな」
68話
「お前(ハンジ)の三文芝居に付き合う気はねえってよ」
「ビビッてんじゃねえよ、ナメられるだろうが」
「汚れた悪魔の汚らわしい島へようこそ」
「もてなしてやるよ、豚の○ょんべんでよろしければな」
「断ってもいいが、上陸許可は下りない」
「悪いが泳いで帰ってくれ」
「お前を殺して死体をマーレに送りつけ、陰謀を明るみに出す」
「祖父・祖母の命はないだろうな」
「だがお前の言う秘策とやらが本物なら、切り刻むのを少し待ってもいい」
「俺はどちらでも構わない」
72話
「”その村”じゃない、ラガコ村だ」
「お前が皆殺しにした村の名前だろ」
「憶えておけ、クソヒゲ」
「お前が耳カスほどの罪悪感も覚えちゃいねえってことがよく分かる」
「本当にエルディアを救うつもりなのか知らねえが」
「島の人命に興味がねえのは確かだ」
「(人の気持ち?) 分かるさ」
「モテたことくらい…ある」
「エレンの命を何度も救った…その度に何人もの仲間が死んだ」
「それが、人類が生き残る希望だと信じて」
「そう、信じた結果がこのざまだ」
「まるでひでえ冗談だな」
「俺達が見てた希望ってのは一体なんだったんだ?」
「あの死闘の結果がこの茶番だと?」
「ふざけるな…冗談じゃねえ」
「巨人に食わせるべきクソ野郎はほかにいる!」
73話
「やはり髭ズラ野郎は俺達の敵だった」
「それが判明した時点で、人質に手足を付けとく理由はねえよな」
「長かった…エルヴィン、あの日の誓いをようやく果たせそうだ」
「お前達の死には意味があった、それをようやく証明できる」
「まだ、そこにいるのか?」
「お前ら…」
「お前は大人しく読書する以外なかったのに」
「なんで勘違いしちまったんだ、俺から逃げられるって」
「部下を巨人にしたからって、俺が仲間を殺せないと思ったのか?」
「俺達がどれだけ、仲間を殺してきたか知らねえだろうに!」
「こうなると死なねえってのも難儀だな」
「同情なんかしねえが」
83話
「このまま逃げ隠れて…何が残る?」
「蚊帳の外で、お前(ハンジ)が大人しく出来るはずがねえ」
「俺の目的はジークを殺すことだ」
「あんた達とは利害が一致する」
「(銃の)弾は避けられない」
「だが、このザマを敵の前にみすみすさらした」
「撃つか聞くか?」
「あんた達次第だ」
進撃の巨人 完結編(前編)
89話
「まだ寝てろだと?」
「これ以上寝てたら、お前ら俺の存在を忘れちまうだろうが」
「2本も指がありゃ十分だ、問題ねえ」
「奴みてえなこと言ってんじゃねえよ」
「心臓を捧げよ」
「じゃあな、ハンジ…」
「見ててくれ」
90話
「ジークは…俺が仕留める」
「力を…貸してくれ」
完結編(後編)
91話
「俺が万全だとしても、あそこに突撃する選択はしない」
「だから…落ち着け」
「急げ…アルミンを取り戻すぞ、それ以外に活路はねえ」
「さもなくば、全員ここで犬死にだ!」
「もう、エレンを気にかける猶予はなくなった」
「いや、そんなもの最初からなかった」
92話
「奴の命令をしくじったことはなかった、一度も」
「なのに、奴の最後の命令だけがなぜ…」
「俺達の役目は、あそこで終わりだったのかもしれない」
「ガキ共を海に届ける、そこまでの役目だったとしたら…」
「なあ…お前達が捧げた心臓(いのち)は」
「ほかの心臓(いのち)を踏み潰すためにあったのか?」
「違う…俺達が夢見た巨人のいない世界は」
「あきれるほどおめでたい理想の世界だったはずだ」
「そうでなければ、あいつらの心臓(いのち)と見合わない」
「エルヴィン、俺は…お前を選ばなかったことに悔いはない」
「お前らと同じ目をした、あいつに未来を託したことに」
93話
「(一体なんだ?) さあな。ただ…生かしておくべきじゃないのは確かだ」
「あの爆発に耐えたやつをどうやって殺す?」
「狙うべきは…エレンだ!」
「分かっただろ?」
「奴を仕留めるまで、この悪夢は終わらねえ!」
「もうエレンを殺せるのは俺達だけだ!」
94話
「よお、お前ら…見ていてくれたか?」
「これが結末らしい、お前らが捧げた心臓の」
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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