「誰が勇者を殺したか」マリア・ローレンの名言・台詞まとめ

原作小説「誰が勇者を殺したか」マリア・ローレンの名言・台詞をまとめていきます。

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誰が勇者を殺したか

マリアの章

「私にとっても彼(アレス)は勇者でした」

 

「(僧侶としての才能?) 神の存在を感じられるかどうか──ですね」
「信心深さは関係ありません」

 

「神の存在を感じるから信心が深くなることはあっても」
「信心が深いから神の存在を感じられるようになることはありません」

 

「これはもう、才能なわけです」

 

「大したことがないと思っても、それを放置していくと、明らかに動きが鈍ってきます」
「常に全力で動きたければ、すべての傷を癒やす必要があったのです」

 

「勇者の粘り強い戦い方は、初歩の回復魔法があってこそのものです」

 

「彼はそういった小さなことを積み重ねていくことの重要性を知っていました」

 

「絶望的に強い魔物が現れても、些細な傷を積み上げることで倒し」
「不可能と思われる困難が立ちふさがっても」

 

「地道な努力を積み重ねることで突破していきました」

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「(アレスが好き?) その質問には何度も答えてきました」
「そして、毎回同じことを答えています」

 

「アレスのことは好きではない、と」
「これは本当のことです」

 

「(何故勇者は死んだのか?) 悲しいことですが、それが神の思し召しだったのでしょう」
「アレスという人間の役割がそういうものだったとしか言いようがありませんね」

 

断章一

「(教える?) いえ、神の存在の感じられない人に、回復魔法について教えても無駄です」
「例えるなら、猿に算術を教えるようなもの」

 

「(普通の方法?) 何を言っているんですか」
「あなたは幼い頃に神父様から手ほどきを受けたにもかかわらず」

 

「神の存在を知覚できなかったのでしょう?」
「普通の方法で良いわけがないじゃないですか?」

 

「あなたは日常生活で神の存在を感じることができないんですよね?」
「ならば、極限状態にその身を置くしかないじゃないですか?」

 

断章二

私にはそれが奇跡だとはとても思えませんでした。
何故なら神は、私たち人間にまったく関心を持っていなかったからです。

 

(私は)神の力をいかにして上手く使うかだけを考えて、
神の奇跡──回復魔法──を使っています。

 

そこには一切の信心はありません。
だって無駄ですから。

 

ただでさえ神は人に興味はないのですから、
ちょっと祈りを捧げた程度では見向きもしれくれません。

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何かとても愉快な…いえ、神の気を惹くような行動を取ってもらう必要があります。

 

毎日のようにアレスのために試練を考え、考え抜いた試練を週に一度アレスに課し、
それを死に物狂いでやり遂げるアレスの姿を見る生活は喜びに満ちています。

 

ありがとうございます、神よ。
私にこんな素敵な人を与えてくれて。

 

「(回復魔法を使えるようになった?) …マジで?」

 

私は生まれて初めて奇跡を見たのです。
それも神によるものではなく、人の手によって成し遂げられた奇跡を。

 

短編『聖女の試練』

この前(の試練)は水でしたから、次は火でしょうか、土でしょうか。
駄目ですね、インパクトに欠けます。

 

炎の中を走らせる場合は、身体に油でもかぶらせましょうか?
どうせ火傷をしたところで、私が癒やせばいいだけですし。

 

雷の魔法でも覚えたほうが良いでしょうか?
男の人のために新たに魔法を覚えようだなんて、私にも健気なところがあったのですね。

 

「(死んでしまう?) 大丈夫です。わたしが蘇生させてあげますから」
「…試してみたことはありませんが」

 

「ああ、本当に仕方のない人です」
「苦しくなると、つい愛するものにすがりたくなってしまうのですね」

 

「安心してください。すぐに回復させてあげますからね。そしたら──」
「もう一回頑張りましょう」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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