マンガ「賭博黙示録カイジ(Ｅカード編)」の名言・台詞をまとめていきます。
賭博黙示録カイジ 第２章「絶望の城」
９巻
「人間は…そうは簡単に…捨て身になどなれぬっ…！」(利根川幸雄)
「この社会は、この心理戦が複雑に錯綜している…伏魔殿…！」
「しかし…たとえどんなに入り組もうと…究極のところ、こう言い切れる…」(利根川)
「人間は二つのうち、どちらかを常に口にしているのだと…」
「すなわち…」(利根川)
「虚か…？ 実か…？」
「ブラフか…？ 真意か…？」
「そのどちらかだ…！」(利根川)
「なめてなどいない…熟知してるだけだ、人間の無力について」(利根川)
「しょせんおまえは…羊なのだ…！」
「狼のフリをするなっ…！」(利根川)
「そんなに強く念じられては丸聞こえだ…」
「もう気配ではない、はっきりと聞こえ出した…」(利根川)
「その見栄が…後々…カイジくんの首を絞める…！」(利根川)
10巻
「しかし残念ながら…その『定石』という地点が…最も浅はかなのだ…」
「ギャンブルでは…！」(利根川)
「自力で辿り着いたアイディアは、本人にとっては特別でのぉ…」(利根川)
「大した考えでなくとも大変な閃きに感じられ…」
「なんの吟味もなく、あっさりそれに沿おうとする…！」(利根川)
「疑い続けること…不安であり続けることが…ギャンブルで生き残るために」
「最も必要な心構えなのに…素人ほどそれをすぐに捨てる」(利根川)
「ビギナーは耐えられないのだ」
「勝つか負けるかわからないという…不安・葛藤…」(利根川)
「そんな状態よりいっそ…ハッキリさせた方がいいと考える」
「仮に…負けが確定することになろうとも…！」(利根川)
「それが素人の習性だ…！」(利根川)
「やらなくてどうするっ…!!」
「勝つ為に生きなくてどうするっ…!!」(伊藤開司、カイジ)
11巻
「変でいい…変でなきゃダメだ…狂ってなきゃ…逸脱してなきゃ…悪魔を殺せない…」
「利根川を倒せない…！」(カイジ)
「常軌を逸してこそ開かれる…勝ちへの道が…！」(カイジ)
「大詰めで弱い人間は信用できぬっ…！」(兵藤和尊、会長)
「閃きを無駄にするなっ！」
「越えろっ…！ 恐れを…！」(カイジ)
「躊躇を…疑心を…押しのけていけっ…！」
「これほどのチャンスはないっ…！」(カイジ)
「さあ…いけっ…！ もう一度…漕ぎ出そう…！」
「勝負の大海へっ…！」(カイジ)
「命は…命は一つしかないから…大切にせよ…と人は言う…！」(会長)
「親も、教師も、牧師も…TVの見識者…」
「果てはミュージシャンまで、あらゆる人間がそう言う…」(会長)
「だから…ダメなのだっ…！」
「命はもっと…粗末に扱うべきなのだっ…！」(会長)
「命は…生命は…丁寧に扱いすぎると澱み腐る…！」
「最近の連中は、みんなもうやりすぎ…自分を大事にしすぎだ…」(会長)
「その結果…機会を摑めず…ズルズル後退しながら…腐ってゆくのだっ…！」(会長)
「その通りっ…！」
「今は摑むか…死ぬべき時なのだっ…！」(会長)
12巻
「わしは身に染みているのだ…！」
「土下座の無意味さについて…腹の底からな…！」(会長)
「借金における誠意なんて…これはもう…誰が考えたって一つしかないのだ…！」(会長)
「すなわち…内蔵を売ろうと、強盗をしでかそうと…」
「何をしてもいいから要するに…期日までに金を返すことだっ…！」(会長)
「謝罪という行為は辛ければ辛いほどその価値を増す…！」
「その辛さに耐えてこそ証明できるのだ…！」(会長)
「誠意とは…それほど厳しいのだっ…！」(会長)
13巻
「はした金では燃えぬ…！」
「それでも…燃えぬギャンブルよりはまし…！」(会長)
「自覚しておる…！」
「わしの脳はすでに…焼かれている…！」
「ジャンキーだっ…！」(会長)
「しかし…快感は…本当のめくるめく快感は…」
「常軌を逸するからこそ…辿り着けるっ…！」(会長)
「死の際の生は、苦しくとも充実し…」
「また死地(そこ)からの生還は、この世のものと思えぬほど甘美…！」(会長)
「圧倒的至福だっ…！」
「この快感にもうカイジくんの脳は灼かれた…！」(会長)
「おそらくこれからのカイジくんの人生は…その快感を追い続ける旅になるっ…！」(会長)
「もう懲り懲りさ…！」
「こんな地獄巡りはもう懲り懲り」(カイジ)
「オレはもしここで勝ったら…きっちり足を洗う」
「だから…これが最後…本当に最後のギャンブル」(カイジ)
「もう…生還するんだっ…！」
「終わらない悪夢からっ…！」(カイジ)
「二度はいかんな…わしのような王に…二度引かせてはいかんっ…！」
「二度もチャンスを与えられては…引きたくなくとも引いてしまう」(会長)
「わしはそういうような星の下…勝って…勝って…勝って勝って勝ちまくる…」
「そういう星の下に生まれておるっ…！」(会長)
「オレは…負けたんだ…敗者は失うっ…！」
「そこをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…受け入れるべきだっ…！」(カイジ)
「負けを受け入れることが…敗者の誇り…」
「オレは…負けをぼかさないっ…！」(カイジ)
「それが正しい…当然だ…」
「しかし往々にして…まるでその逆の反応をする人間が多くてな…」(会長)
「こちらとしては…当初の取り決めをそのままただ実行するだけなのに」
「鬼だの悪魔だのひどい言われよう…つくづく性根の腐ったクズたち…」(会長)
「そんな肚だから…たかだか…億の金も摑めぬのだっ…！」(会長)
「そうなれ(気づいていれ)ば…オレの勝ちっ…！」
「勝ちだったんだっ…！」(カイジ)
「なのにあの時オレは…あろうことか…祈ってしまった…！」
「何も考えず…」(カイジ)
「神頼み…救ってくれ…オレを助けてくれ…だっ…！」
「もう自分以外…頼る者などない…と骨身に染みて…知っていたはずなのにっ…！」(カイジ)
「兵藤っ…！ 這わせてやるぞ…いつの日か…！」
「覚えてろっ…！ 次はオレが勝つっ…！」(カイジ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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