「銀河英雄伝説(後編)」の名言・台詞まとめ

原作小説「銀河英雄伝説(アニメ1期後編相当)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

銀河英雄伝説2巻

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第一章 嵐の前

「ユリアンの唯一の欠点は…ヤンを崇拝していることだ」
「まったく、悪い趣味だ」(アレックス・キャゼルヌ)

 

「あれがなければ、おれの娘を嫁にやってもいいんだが」(キャゼルヌ)

 

「もし私が銃を持っていて、撃ったとしてだ、命中すると思うか?」
「じゃ、持っていてもしかたがない」(ヤン・ウェンリー)

 

「用心しても、だめなときはだめさ」(ヤン)

 

「地位が上がるにつれて、発想が不純になっていくのがよくわかるよ」(ヤン)

 

「ご自分でわかっておいでなら、それに流されることもないでしょう」
「無用なトラブルが生じないなら、それでいいではありませんか」(ユリアン・ミンツ)

 

「それより、地位が上がるにつれて、お酒の量が増えているのが、僕は心配です」
「すこしひかえてください」(ユリアン)

 

「おたがいに食わせるのが大変だからな」(キャゼルヌ)

 

「しかし、じつのところ笑いごとじゃない」
「食わせるのが大変、という言葉には重要な示唆がある」(ヤン)

 

 

「捕虜を食わせるどころではない、という事態がくるのだろう」(ヤン)

 

「つまり、ローエングラム侯ラインハルトが、門閥貴族連合との武力抗争に」
「いよいよ乗りだす決意をかためた、と見てよいと思う」(ヤン)

 

「形式というのは必要かもしれないが」
「ばかばかしいことでもありますね、ヤン提督」(ジークフリード・キルヒアイス)

 

「あの二時間で、一生分の忍耐心を費いはたしたような気がするよ」(ヤン)

 

どの時代にも狂信者の種はつきない。
それにしても、これはひどすぎる。(ヤン)

 

老衰した辺境の一惑星をうばいかえすために、何百万人もの血を流してよい、
という発想はどこからくるのであろう。(ヤン)

 

「イゼルローンでは周囲みな先生ですよ」(ユリアン)

 

「皆さん、楽しくやってください」(ヤン、二秒スピーチ)

 

「やれやれ、こんなふうにこんな場所で人目をさけて話さなければならんとは」
「不便なことだな」(アレクサンドル・ビュコック)

 

「(不便?) 私はけっこう楽しみましたよ。士官学校時代を思い出しますね」
「門限破りの方法に、ない知恵をしぼったものです」(ヤン)

 

「ちかいうちにこの国でクーデターがおこる可能性があります」(ヤン)

 

「成功しなくてもよいのです、ローエングラム侯にとっては」
「彼にしてみれば、同盟軍を分裂させること自体に意義があるんですから」(ヤン)

 

「(クーデターが)発生すれば、鎮圧するのに大兵力と時間を必要としますし、傷も残ります」
「ですが、未然に防げば、憲兵の一個中隊で、ことはすみますから」(ヤン)

 

「理想を失い、腐敗の極みに達した衆愚政治を、吾々の手で浄化しなくてはならない」
「これは正義の戦いであり、国家の再建に避けては通れない関門なのだ」(クーデター派)

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第二章 発火点

「役にたたせるさ、キルヒアイス」
「でなければ、この男、生きている価値もない」(ラインハルト・フォン・ローエングラム)

 

「その(失敗した)ときは死んでしまえ!」(ラインハルト)

 

「いまのお前に、生きる価値があると思っているのか」
「お前は卑怯者だ」(ラインハルト)

 

「守るべき民間人も、指揮すべき兵も捨てて逃亡した恥知らずだ」
「誰ひとりお前を弁護しはしない」(ラインハルト)

 

「そんなになっても、まだ生命が惜しいか?」(ラインハルト)

 

「平和か。平和というのはな、キルヒアイス」
無能が最大の悪徳とされないような幸福な時代を指していうのだ」
「貴族どもを見ろ」(ラインハルト)

 

そう、これこそが現実なのだ。
では現実を変えなければならない。(ラインハルト)

 

「貴族を恐れる必要はない、と、僕も思います」
「でも、貴族たちには注意すべきです」(キルヒアイス)

 

「貴族どもが右往左往している。どちらに味方すれば有利かと、ない知恵をしぼってな」
「近来の名喜劇だ」(ラインハルト)

 

「ハッピーエンドで終わらなければ、喜劇とは言えないでしょうな」(パウル・フォン・オーベルシュタイン)

 

「貴族どもを、ほんとうに追いつめる必要はないのだ」
追いつめられる、と、奴らに信じこませればそれでいい」(ラインハルト)

 

「それはたのもしいことですわね──銀河帝国の運命とマリーンドルフ家の未来が」
「たいしたことではないとおっしゃるのは」(ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ、通称:ヒルダ)

 

「貴族たちのほとんどが目をそらしている事実があります」
「人間が生まれれば必ず死ぬように、国家にも死が訪れるということです」(ヒルダ)

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「地球というちっぽけな惑星の表面に文明が誕生して以来」
「滅びなかった国家はひとつもありません」(ヒルダ)

 

「銀河帝国──ゴールデンバウム王朝だけが、どうして例外でありえるでしょう」(ヒルダ)

 

「マリーンドルフ家は勝者に──ローエングラム侯につくべきだ、と、わたしは思います」
「忠誠の証に領地と人質をさしだしても」(ヒルダ)

 

「本人が希んだら?」
「ええ、わたしが参ります」(ヒルダ)

 

「わたし、お父さまに感謝しています」
「おもしろい時代にわたしを生んでくださったと思って」(ヒルダ)

 

「わたしに歴史を動かすことはできませんけど」
「歴史がどう動くか、そのなかで人々がどのように生きて死んでゆくか」(ヒルダ)

 

「それを確かめることができるんですもの」(ヒルダ)

 

「お父さま、心配なさらないで。マリーンドルフ家はわたしが守ります」
「どんなことをしても。なにがあっても」(ヒルダ)

 

「お前にまかせよう」
「どんな結果になろうと、私は悔やまないよ」(フランツ・フォン・マリーンドルフ)

 

「マリーンドルフ家のためにお前が犠牲になる必要はない」(マリーンドルフ伯)

 

「むしろ、マリーンドルフ家を道具にして、お前の生きる途を拡げることを考えなさい」
「いいね」(マリーンドルフ伯)

 

「今度の内戦に際して、マリーンドルフ家はローエングラム侯にお味方させていただきます」
「明日にでもおこるブラウンシュヴァイク公との」(ヒルダ)

 

「自主的に(保証書を)求める者にはおだしくださいますよう」
それ以外の者にはあえて必要ないと存じます」(ヒルダ)

 

「では非才の身ながら、お引き受けいたします」
「しかしながら、次の点を諸侯には承知しておいていただきたい」(ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ)

 

「こと実戦に関するかぎり、私に全権が委ねられ、指揮系統が一元化されること」(メルカッツ)

 

「それにともなって、どれほど地位身分の高いかたであっても」
「私の命令に従っていただき」(メルカッツ)

 

「命令に背けば軍規によって処罰されるということ」
「これを認めていただかねばなりませんが」(メルカッツ)

 

「閣下は連合軍の総司令官になられ」
「ふたつの条件も盟主らに承知させたのでしょう?」(ベルンハルト・フォン・シュナイダー)

 

「大軍をひきいて強敵と戦うのは武人の本懐、と、私などは思いますのに」
「なぜそのように重苦しい表情をなさるのですか」(シュナイダー)

 

「少佐、卿はまだ若いな」
「なるほど、ブラウンシュヴァイク公らはたしかにわしのだした条件をのんだ」(メルカッツ)

 

「しかし、それは口だけのことだ」
「すぐになんやかやと作戦に介入してくるだろう」(メルカッツ)

 

「また、軍法によって彼らを裁こうとしても、素直には従いはすまい」
「そのうちローエングラム侯ラインハルトよりわしのほうを憎むようになるさ」(メルカッツ)

 

「特権は人の精神を腐敗させる最悪の毒だ」
「彼ら大貴族は、何十世代にもわたって、それに浸りきっている」(メルカッツ)

 

「自分を正当化し、他人を責めることは、彼らの本能になっているのだ」(メルカッツ)

 

「失礼しました。私が求めておりますのは、元帥閣下」
「時代が変化しているという認識を、すべての人が持つことです」(フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト)

 

「あなたを放置しておけば」
「今日このような事態になることが明白だったからです」(アルツール・フォン・シュトライト)

 

「わが主君に決断力さえあれば、現在、手錠をかけられていたのは」
「私ではなくあなただったでしょう」(シュトライト)

 

「ブラウンシュヴァイク公爵家のみならず、ゴールデンバウム王朝にとっても」
「まことに惜しむべきことです」(シュトライト)

 

「忠誠心というものは」
「その価値を理解できる人物に対して捧げられるものでしょう」(アントン・フェルナー)

 

「人を見る目のない主君に忠誠をつくすなど、宝石を泥のなかへ放りこむようなもの」
「社会にとっての損失だとお考えになりませんか」(フェルナー)

 

「もうすぐだ、キルヒアイス」
「もうすぐ、宇宙はおれたちのものになる」(ラインハルト)

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第三章 ヤン艦隊出動

「あの若いのは、わしだけそんな愚行に加わらんと信じたのさ」
「とすれば、わしとしても信頼に応えねばなるまいて」(ビュコック)

 

「君はなにか誤解しているのではないか」
「私の権限は手順を守らせるところにあるので、手順を破るところにはない」(クブルスリー)

 

「これはわしがやった(兼任した)ほうがましだったかな」(ビュコック)

 

「いや、彼女の言うことは正しい」
「人間が年齢の順に死んでゆくのが、まともな社会というものだ」(ビュコック)

 

「わしのような老兵が生き残って、少年たちが死ぬような社会は、どこか狂っとる」
「誰もそれを指摘しなければ、狂いがますます大きくなる」(ビュコック)

 

「彼女のような存在は社会には必要なのさ」
「まあ、あんなに弁舌のたっしゃな女性を嫁さんにしようとは思わんがな」(ビュコック)

 

「戦わずに降伏させることを考えてみよう」
「そのほうが第一、楽だ」(ヤン)

 

「兵士は楽でしょうけど、司令官は苦労ですね」(ユリアン)

 

「ところが、世の中の半分以上は」
「兵士を多く死なせる司令官ほど苦労をしていると考えるのさ」(ヤン)

 

「武力を持った貴官らが腐敗したとき、誰がどうやってそれを粛清するのだ?」(ビュコック)

 

「紳士的だと? 人類が地上を這いまわっていたころから、今日に至るまで」
「暴力でルールを破るような者を紳士とは呼ばんのだよ」(ビュコック)

 

「そう呼んでほしければ、せっかく手に入れた権力だ」
「失わないうちに新しい辞書でも作らせることだな」(ビュコック)

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「歴史は貴官になにも答えんかもしれんよ、グリーンヒル大将」(ビュコック)

 

「君がいてくれないと困る」
「私はものおぼえが悪いし、メカにも弱いし、有能な副官が必要なんだ」(ヤン)

 

「…はい、つとめさせていただきます、閣下」(フレデリカ・グリーンヒル)

 

「さあてね、私にもじつはよくわからんのです」
「なにしろあなたは矛盾の塊だから」(ワルター・フォン・シェーンコップ)

 

「あなたほど戦争の愚劣さを嫌っている人間はいませんが」
「同時にあなたほどの戦争の名人はいない。そうでしょう?」(シェーンコップ)

 

「私はベストよりベターを選びたいんだ」
「いまの同盟の権力がだめだってことはたしかにわかっている」(ヤン)

 

「だけど、救国軍事会議とやらのスローガンを君も見たろう」
「あの連中は、いまの連中よりひどいじゃないか」(ヤン)

 

「どうです、形式などどうでもいい」
「独裁者として民主政治の実践面を守るというのは」(シェーンコップ)

 

「独裁者ヤン・ウェンリーか」
「どう考えても柄じゃないね」(ヤン)

 

「そもそも軍人というのが、あたなの柄じゃありませんよ」
「それでもこのうえなくうまくやっているんだ」(シェーンコップ)

 

「独裁者だってけっこううまくこなせるでしょう」(シェーンコップ)

 

「ヤン・ウェンリー提督は、勝算のない戦いはなさいません」(ユリアン)

 

「お前に、スポークスマンとしての才能まであるとは思わなかったよ」(ヤン)
「でも、僕が言ったのは、はったりじゃなくて事実ですよ」(ユリアン)

 

「私はだめだな。自由惑星同盟に、いささか深くかかわりすぎた」
「給料をだしてくれる相手にはそれなりの義理をはたさないとな」(ヤン)

 

「最終的にはハイネセンへ」(ヤン)

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第四章 流血の宇宙

「奴らにふさわしい名称があるぞ。賊軍というのだ」
「公文書にはそう記録しろ、賊軍とな、いいか」(ラインハルト)

 

「シュターデン教官は、知識は豊富でしたが」
「事実と理論が対立するときは理論を優先させる傾向がある人でした」(ウォルフガング・ミッターマイヤー)

 

「私たち生徒は、理屈だおれのシュターデンと悪口を言っていたものです」(ミッターマイヤー)

 

「そろそろいいだろう」
「シュターデン教官に旧年の恩返しをするとしようか」(ミッターマイヤー)

 

「気の毒にな」
「いい人間は長生きしないよ、とくにこんなご時勢にはな」(ボリス・コーネフ)

 

「一対一でオフレッサーと出会ったら」
「卿はどうする?」(オスカー・フォン・ロイエンタール)

「すっ飛んでにげるね」(ミッターマイヤー)

 

「同感だ。あれは人をなぐり殺すために生まれてきたような男だからな」(ロイエンタール)

 

「オフレッサーは勇者だ」
「ただし、石器時代のな」(ラインハルト)

 

「(オフレッサーは)生かしたまま捕らえていただきたいのです」
「閣下のお役にたててごらんにいれましょう」(オーベルシュタイン)

 

「彼の意思など問題ではありません」(オーベルシュタイン)

 

「最高司令官のおっしゃるとおり、奴は石器時代の勇者だ」
「二万年ばかり、生まれてくるのが遅かったな」(ロイエンタール)

 

「おかげで二万年後のおれたちが苦労することになる」(ミッターマイヤー)

 

「おれたちふたりは大将だ。オフレッサーの化物は上級大将」
「つりあいがとれていていいだろうが」(ミッターマイヤー)

 

「猛獣を捕えるには罠が必要と思ったが、みごとにかかったな」
「きさま以外の奴はかかるはずもない、けちな罠だが」(ロイエンタール)

 

「ほめられたと思っておこう」(ロイエンタール)

 

「そううらめしそうな表情をしなさんな…私だって明日はどうなるか知れないんだ」
「今日のうちに死ねたことを、天上(ヴァルハラ)で感謝すべきかもしれんぞ」(アンスバッハ)

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第五章 ドーリア星域の会戦

「未来のヤン・ウェンリーがいるかもしれないさ」(ヤン)

 

「平和な時代なら、まだ私は無名のままさ」
「歴史学者の卵で、まだひよこにすらなっていないだろう」(ヤン)

 

「ヤン・ウェンリーとかいう奴は、ずいぶんと偉い奴らしいな」
「あんたと同姓同名で、たいへんな差だ」(ヤン)

 

「まあ、これくらいの役得がないとね」(シェーンコップ)

 

「やった! わかったぞ!」
「そうさ、勝つんだ。ヤン・ウェンリーは勝算のない戦いはしない、そうだろ?」(ヤン)

 

「喜んでくれ、作戦が決まったぞ」
「どうやら勝てそうだ」(ヤン)

 

「もうすぐ戦いが始まる」
「ろくでもない戦いだが、それだけに勝たなくては意味がない」(ヤン)

 

「勝つための計算はしてあるから、無理をせず、気楽にやってくれ」
「かかっているものは、たかだか国家の存亡だ」(ヤン)

 

「個人の自由と権利に比べれば、たいした価値のあるものじゃない…」
「それでは、みんな、そろそろ始めるとしようか」(ヤン)

 

「こいつはいい、どちらを向いても敵ばかりだ。狙いをつける必要もないくらいだぞ」
「やってやれ、撃ちまくるんだ!」(グエン・バン・ヒュー)

 

「人生の主食は酒と女、戦争はまあ三時のおやつだな」(オリビエ・ポプラン)

 

「死ぬ覚悟があれば、どんな愚かなこと」
「どんなひどいことをやってもいいというの?」(ジェシカ・エドワーズ)

 

「暴力によって自ら信じる正義を他人に強制する種類の人間がいるわ」(ジェシカ)

 

「大なるものは銀河帝国の始祖ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムから」
「小は大佐、あなたに至るまで…」(ジェシカ)

 

「一瞬でも、本気にならなかったと言えますか」(ユリアン)

 

「ヤン提督を殺せば歴史に名が残る──たとえ悪名であっても」
「その誘惑に駆られなかったと言えますか」(ユリアン)

 

「バグダッシュはきちんとした計算のできる男だ」
「私が勝ちつづけているかぎり、裏切ったりはしないさ」(ヤン)

 

「さしあたっては、それで充分だ。それに…」
「なるべく、お前に人殺しはさせたくないよ」(ヤン)

 

第六章 勇気と忠誠

「決戦はキフォイザー星域ということになるでしょう」
「その際、私は本隊として800隻をひきいます」(キルヒアイス)

 

「要するに烏合の衆です」
「恐れるべき何物もありません」(キルヒアイス)

 

「忠誠心ですか。美しいひびきの言葉です」
「しかし、つごうのよいときに濫用されているようです」(コンラート・リンザー)

 

「今度の内戦は、忠誠心というものの価値について」
「みんなが考えるよい機会を与えたと思いますよ」(リンザー)

 

「ある種の人間は、部下に忠誠心を要求する資格がないのだ、という実例を」
「何万人もの人間が目撃したわけですからね」(リンザー)

 

「よし、ここは後退だ。多大の犠牲を払ってまで、死守する価値はない」
「奪回するのはローエングラム侯にやっていただこう」(ロイエンタール)

 

「メルカッツ提督は、閣下がお生まれになる以前から軍人として名声のあった人です」
「彼に自由な手腕をふるわせては、事態がいささか面倒になるでしょうな」(オーベルシュタイン)

 

「自由な手腕か。そこが問題だ」
「メルカッツにそうさせるだけの器量が、ブラウンシュヴァイク公にあるとも思えないな」(ラインハルト)

 

「御意。メルカッツ提督を相手にするより」
「その背後にいて彼を悩ませる輩をこそ相手にするべきでありましょう」(オーベルシュタイン)

 

「貴族のばか息子どもが、穴のなかにひっこんでいれば長生きできるものを」
「わざわざ宇宙の塵となるためにでてくるとはな」(ミッターマイヤー)

 

「見たか、ばか息子ども。戦いとはこういうふうにやるものだ」
「きさまらの猿にも劣る頭で、憶えておけるかぎり憶えておけ」(ミッターマイヤー)

 

「生死は問わぬ」
「ブラウンシュヴァイク公を私の前へつれてこい」(ラインハルト)

 

成功した者は、一兵卒でも提督に昇進させてやるぞ」
「それに賞金もだ。機会をつかめ」(ラインハルト)

 

「あまり怒るな。ブラウンシュヴァイク公は病人なのだ」
「精神面のな」(メルカッツ)

 

「その病気を育てたのは、いつかもいったが、500年におよぶ貴族の特権の伝統だ」
「公爵は、むしろその被害者なのだ」(メルカッツ)

 

「100年前ならあれで通じたのだがな」
「不運な人だ」(メルカッツ)

 

「なるほど、ブラウンシュヴァイク公は不運な人かもしれない」
「だが、その人に未来を託せねばならない人々は、もっと不運ではないのか…」(シュナイダー)

 

特権を持つ者は、それを持たない人々の全存在、全人格を容易に否定することができる。

 

「ゴールデンバウム王朝も、これで終わった」
自らの手足を切りとって、どうして立っていることができるだろう」(アンスバッハ)

 

「いっそ、血迷ったブラウンシュヴァイク公に」
「この残虐な攻撃を実行させるべきです」(オーベルシュタイン)

 

「そのありさまを撮影して、大貴族どもの非人道性の証とすれば」
「彼らの支配下にある民衆や、平民出身の兵士たちが離反することは疑いありません」(オーベルシュタイン)

 

「阻止するより、そのほうが効果があります」(オーベルシュタイン)

 

「200万人を見殺しにするのか。なかには女子供も多くいるだろうに」(ラインハルト)
「この内戦が長びけば、より多くの死者がでるでしょう」(オーベルシュタイン)

 

帝国250億人民のためです、閣下」
「そして、より迅速な覇権確立のために」(オーベルシュタイン)

 

「この映像を帝国全土に流すのです」
「貴族どもと吾々のどちらに正義があるか、幼児でも理解するでしょう」(オーベルシュタイン)

 

「貴族どもは自分で自分の首を絞めたのです」(オーベルシュタイン)

 

「(別の方法は)あったかもしれませんが」
「私の知恵では他の方法は見つけることができませんでした」(オーベルシュタイン)

 

「おっしゃるとおり、いまさら言ってもしかたのないこと」
「このうえは、状況を最大限に利用すべきです」(オーベルシュタイン)

 

「ラインハルトさまには、もうすぐお目にかかれる」
「そのとき真偽のほどを直接確認すればいい」(キルヒアイス)

 

だが、確かめてどうする。虚報であれば、それでよい。
しかし、もし真実だったらどうするのか。(キルヒアイス)

 

第七章 誰がための勝利

「人間は誰でも身の安全をはかるものだ」(ヤン)

 

「この私だって、もっと責任の軽い立場にいれば」
「形勢の有利なほうに味方しよう、と思ったかもしれない」(ヤン)

 

「まして他人なら、なおさらのことさ」(ヤン)

 

「信念で勝てるのなら、これほど楽なことはない」
「誰だって勝ちたいんだから」(ヤン)

 

「(惑星ハイネセンを初めて攻撃するのは)なんと、このヤン・ウェンリーなのさ」(ヤン)

 

「オーディンか? そちらはお前にまかせるよ」
「私はハイネセンだけでたくさんだ」(ヤン)

 

「さっさと引退して、あこがれの年金生活にはいりたいものさ」(ヤン)

 

「心配ない、グリーンヒル大尉」
「『アルテミスの首飾り』を破壊するのに、一隻の戦艦もひとりの人命も」
「犠牲にしないことを約束するよ」(ヤン)

 

「専制とはどういうことだ? 市民から選ばれない為政者が」
「権力と暴力によって市民の自由をうばい、支配しようとすることだろう」(ヤン)

 

「それはつまり、ハイネセンにおいて現に貴官たちがやっていることだ」
「貴官たちこそが専制者だ。そうではないか」(ヤン)

 

「政治の腐敗とは、政治家が賄賂をとることじゃない」
「それは個人の腐敗であるにすぎない」(ヤン)

 

「政治家が賄賂をとってもそれを批判することが出来ない状態を」
「政治の腐敗というんだ」(ヤン)

 

「人それぞれの正義さ」(ヤン)

 

「…そうか、また老人が生き残ってしまったか」(ビュコック)

 

「一時間、いえ、二時間だけいただけますか」
「わたしは、自分が立ちなおれることを知っていますけど」(フレデリカ)

 

「でも、いますぐはだめです」
「ですから…」(フレデリカ)

 

第八章 黄金樹は倒れた

「ラインハルトさまが、その計画を知りながら、政略的な理由で黙認した」
「と申す者がおります」(キルヒアイス)

 

「事実ですか」(キルヒアイス)
「…そうだ」(ラインハルト)

 

「ラインハルトさまが覇権をお求めになるのは」
「現在の帝国──ゴールデンバウム王朝に存在しえない公正さに拠ってこそ」
「意味があると私は考えていました」(キルヒアイス)

 

「大貴族たちが滅亡するのは、いわば歴史の必然」
「500年来のつけを清算するのですから、流血もやむをえないことです」(キルヒアイス)

 

「ですが、民衆を犠牲になさってはいけません」
「新しい体制は、解放された民衆を基盤として確立されるのです」(キルヒアイス)

 

「その民衆を犠牲にするのは」
「ご自分の足もとの土を掘りくずすようなものではありませんか」(キルヒアイス)

 

「相手が大貴族どもであれば、ことは対等な権力闘争」
「どんな策をお使いになっても恥じることはありません」(キルヒアイス)

 

「ですが、民衆を犠牲になされば、手は血に汚れ、どのような美辞麗句をもってしても」
「その汚れを洗い落とすことはできないでしょう」(キルヒアイス)

 

「ラインハルトさまともあろうかたが、一時の利益のために」
「なぜご自分をおとしめられるのですか」(キルヒアイス)

 

「お前はいったい、おれのなんだ?」(ラインハルト)
「私は閣下の忠実な部下です、ローエングラム侯」(キルヒアイス)

 

「…あなたにとって、もっともたいせつなものがなんであるかを」
「いつも忘れないようにしてください」(アンネローゼ・フォン・グリューネワルト)

 

「ときには、それがわずらわしく思えることもあるでしょうけど」
「失ってから後悔するより、失われないうちにその貴重さを理解してほしいの」(アンネローゼ)

 

「なんでもジークに相談して、彼の意見を聞くのよ」
「それでは、帰る日を楽しみにしています。また逢う日まで」(アンネローゼ)

 

「全宇宙が私の敵になっても、キルヒアイスは私に味方するだろう」
「実際、いままでずっとそうだった」(ラインハルト)

 

「だから私も彼に酬いてきたのだ」
「そのどこが悪いのか」(ラインハルト)

 

「閣下、私はなにもキルヒアイス提督を粛清しろとか追放しろとか」
「申しあげているのではありません」(オーベルシュタイン)

 

「ロイエンタール、ミッターマイヤーらと同列に置き」
「部下の一員として待遇なさるように、と、ご忠告申しあげているのです」(オーベルシュタイン)

 

「組織にナンバー2は必要ありません」
「無能なら無能なりに、有能なら有能なりに、組織をそこねます」(オーベルシュタイン)

 

「ナンバー1に対する部下の忠誠心は、代替のきくものであってはなりません」(オーベルシュタイン)

 

「頭の切れる男だ。それは認める」
「だが、どうも平地に乱をおこす癖があるな」(ロイエンタール)

 

「いままでうまく運んでいたものを、理屈に合わないからといって」
「むりにあらためることはない」(ロイエンタール)

 

「ことに人間どうしの関係をな」(ロイエンタール)

 

「要塞の利を生かして、敵に出血を強い」
「長期戦にもちこんで状況の変化を待つべきであるのに」(アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト)

 

「いま出戦してなんの意味があるか」
「ただ敗北を早めるだけではないか」(ファーレンハイト)

 

「そもそも、公と小官とは、同志であって主従ではない」(ファーレンハイト)

 

「身分に上下はあっても、同じ銀河帝国の廷臣であり」
「ローエングラム侯の専横に対してゴールデンバウム王朝を守護したてまつる」(ファーレンハイト)

 

「その目的で結ばれた仲であるはずだ」
「小官は軍事の専門家として、最悪の結果をもたらすことのないよう忠告している」(ファーレンハイト)

 

「それなのに、命令がましくご自分の意思を押しつけるとは」
「ブラウンシュヴァイク公はなにを勘ちがいされたか」(ファーレンハイト)

 

「ばかばかしい、相手になるな。敗残兵と殺し合いをしても意味のないことだ」
「勝手に咆えさせておけ」(ロイエンタール)

 

「フロイライン・マリーンドルフが言ったものだ」(ラインハルト)

 

「貴族の士官に対する平民兵士の反感が、私の勝因のひとつになるだろう、とな」
「みごとに的中したな」(ラインハルト)

 

「正直なところ、今年じゅうに終わるとは思っていませんでしたが」
「案外、早く決着がついたものです」(オーベルシュタイン)

 

「もっとも、賊軍にかぎってのことですが」(オーベルシュタイン)

 

「おそらくこうなるだろうと想像はしていた」
「そして、そのとおりになってしまった」(メルカッツ)

 

「わしにできたのは、ほんのすこし、この日がくるのを延ばすことだけだったな」(メルカッツ)

 

「わしは40年以上も、彼ら(同盟)と戦いつづけてきた」
「部下を数多く殺され、同じほどに彼らも殺した」(メルカッツ)

 

「そのわしが、彼らが受け容れるだろうか」(メルカッツ)
「高名なヤン・ウェンリー提督を頼りましょう」(シュナイダー)

 

「いささか風変わりですが、寛容な人物だ、と聞いております」
「だめでもともとではありませんか」(シュナイダー)

 

「もしだめなら、そのときは私もおともいたします」(シュナイダー)

 

「ローエングラム侯がきらいではありませんが、私の上官は提督おひとりと決めております」
「どうぞ、閣下、ご決心ください」(シュナイダー)

 

「黄金樹(ゴールデンバウム)はこれで事実上たおれた」
「後にくるのが、緑の森(グリューネワルト)ということに、さて、なるかな」(アンスバッハ)

 

「大貴族どもの、あんなみじめな姿を見ようとは想像もしなかった」
「これは新しい時代のはじまりといってよいのかな」(ミッターマイヤー)

 

「すくなくとも、旧い時代の終わりであることはたしかだな」(ロイエンタール)

 

「奴らの時代は終わった」
「これからは、おれたちの時代なのだ」(ロイエンタール)

 

第九章 さらば、遠き日

特権意識を持ってはいけない。
下の者が上の者に対等の関係を求めてはならないのだろう。(キルヒアイス)

 

しばらくは耐えよう。
ラインハルトさまなら、一時の迷いや誤りはあっても、いずれわかってくださる。(キルヒアイス)

 

いままで11年間、ずっとそうだったではないか。
いままで?(キルヒアイス)

 

いままではたしかにそうだったし、それは永遠のものと信じていた。
だが、それはうぬぼれであったかもしれない…。(キルヒアイス)

 

「私は帝国の軍人です」
「閣下が帝国の軍権をにぎられたうえは、つつしんでしたがいましょう」(ファーレンハイト)

 

「いささか遠まわりしたような気がしますが」
「これからはそれをとりもどしたいものです」(ファーレンハイト)

 

「ラインハルトさま…ご無事で」
「もう私はラインハルトさまのお役にたてそうにありません…お許しください」(キルヒアイス)

 

「ラインハルトさま…」
「宇宙を手にお入れください」(キルヒアイス)

 

「それと、アンネローゼさまにお伝えください」
「ジークは昔の誓いを守ったと…」(キルヒアイス)

 

「いやだ。おれはそんなこと伝えない」
「お前の口から伝えるんだ。お前自身で」(ラインハルト)

 

「おれは伝えたりしないぞ」
「いいか、いっしょに姉上のところへ行くんだ」(ラインハルト)

 

「嘘をつくな、ミッターマイヤー。卿は嘘をついている」
「キルヒアイスが、私を置いて先に死ぬわけはないんだ」(ラインハルト)

 

「だが正直なところ、侯にあれほどもろいところがおありとは思わなかった」(ナイトハルト・ミュラー)

 

「おれや卿が死んでも、ああおなりではあるまいよ」
「ジークフリード・キルヒアイスは特別だ──特別だった」(ミッターマイヤー)

 

「侯は、いわば自分自身の半分を失われたのだ」
「それも、ご自分のミスで」(ミッターマイヤー)

 

「ローエングラム侯には立ちなおっていただく」
「立ちなおっていただかねばならぬ」(ロイエンタール)

 

「さもないと、吾々全員」
「銀河の深淵に向かって滅亡の歌を合唱することになるぞ」(ロイエンタール)

 

「オーベルシュタインもふくめて」
「吾々はローエングラム号という名の宇宙船に乗っているのだ」(ロイエンタール)

 

「自分自身を救うために、船を救わねばならぬ」(ロイエンタール)

 

「もしオーベルシュタインが、この危機に乗じて、自分ひとりの利益を図るというなら」
「こちらも相応の報復手段をとるだけのことだ」(ロイエンタール)

 

「卿らの討議も、長いわりに、なかなか結論がでないようだな」(オーベルシュタイン)

 

「なにしろわが軍には目下ナンバー1、ナンバー2がおらず、まとめ役を欠くのでな」(ロイエンタール)

 

「卿を敵にまわしたくはないものだ」
「勝てるはずがないからな」(ミッターマイヤー)

 

権力はそれを獲得した手段によってではなく、
それをいかに行使したかによって正当化される。

 

「帝国の権威か。昔はそういうものもあったようだな」
「だが、結局、実力あっての権威だ。権威あっての実力ではない」(ミッターマイヤー)

 

「軍隊は湧いてくるものじゃないわ」
「ローエングラム侯の軍隊以外に、これほどの人数がいるはずないでしょう」(ヒルダ)

 

「活気に満ちた時代が来そうね」
「もっとも、少々騒がしいけど、沈滞しているよりはるかにましだわ」(ヒルダ)

 

「(グリューネワルト伯爵夫人に)お会いください」
「閣下、私はあなたをまだ見離してはいません」(オーベルシュタイン)

 

「ご自分をお責めになるだけで」
「私に責任を押しつけようとなさらないのはごりっぱです」(オーベルシュタイン)

 

「ですが、これ以上過去ばかりをごらんになって、未来に立ち向かおうとなさらないなら」
「あなたもそれまでのかただ」(オーベルシュタイン)

 

「宇宙は他人の手に落ちるでしょう」
「キルヒアイス提督がヴァルハラで情けなく思うことでしょうな」(オーベルシュタイン)

 

「かわいそうなラインハルト…」
「あなたはもう失うべきものを持たなくなってしまったわね、ラインハルト」(アンネローゼ)

 

「そう、わたしたちはおたがいの他に、もうなにも持たなくなってしまった…」(アンネローゼ)

 

「ラインハルト、わたしはシュワルツェンの館をでます」
「どこかに小さな家をいただけるかしら」(アンネローゼ)

 

「そして、当分はおたがいに会わないようにしましょう」(アンネローゼ)

 

「わたしはあなたの傍にいないほうがいいのです」
「生きかたがちがうのだから…」(アンネローゼ)

 

「わたしには過去があるだけ」
「でもあなたには未来があるわ」(アンネローゼ)

 

「疲れたら、わたしのところへいらっしゃい」
「でも、まだあなたは疲れてはいけません」(アンネローゼ)

 

「わかりました」
「姉上がそうおっしゃるなら、お望みのとおりにします」(ラインハルト)

 

「そして、宇宙を手に入れてからお迎えにあがります」
「でも、お別れの前に教えてください」(ラインハルト)

 

「姉上はキルヒアイスを…愛していらしたのですか?」(ラインハルト)

 

「帝国宰相たるかたを死刑にはできまい」
「自殺をお勧めせよ。苦しまずにすむ方法でな」(ラインハルト)

 

「(一族の)女子供は辺境に流刑。10歳以上の男子は、すべて死刑」(ラインハルト)
「…御意。9歳以下はよろしいのですか」(ロイエンタール)

 

「私が幼年学校にはいったのは10歳のときだった」
「その年齢までは半人前と言っていいだろう。だから助命する」(ラインハルト)

 

「もし、成長して私を討とうとするなら、それもよい」
「実力のない覇者が打倒されるのは当然のことだからな」(ラインハルト)

 

「卿らも同様だ」
「私を倒すだけの自信と覚悟があるなら、いつでも挑んできてかまわないぞ」(ラインハルト)

 

「私はいままで多くの血を流してきた」
「これからもそうなるだろう」(ラインハルト)

 

「リヒテンラーデ一族の血が数滴、それに加わったところでなんの変化があるか」(ラインハルト)

 

人間は死ぬ。恒星にも寿命がある。宇宙そのものですら、いつかは存在をやめる。
国家だけが永遠であるわけがない。(ヤン)

 

巨大な犠牲なくしては存続できないような国家なら、
さっさと滅びてしまって、いっこうにかまうものか…。(ヤン)

 

正論を吐く人間はたしかにりっぱであろう。
だが、信じてもいない正論を吐く人間は、はたしてどうなのか。(ヤン)

 

「今日は危なかった」
トリューニヒトと会ったとき、嫌悪感がますばかりだったが、ふと思ったんだ」(ヤン)

 

「こんな男に正当な権力を与える民主主義とはなんなのか」
「こんな男を支持しつづける民衆とはなんなのか、とね」(ヤン)

 

「我に返って、ぞっとした」(ヤン)

 

「昔のルドルフ・フォン・ゴールデンバウムや、この前クーデターを起こした連中は」
「そう思いつづけて、あげくにこれを救うのは自分しかいないと確信したにちがいない」(ヤン)

 

「まったく、逆説的だが、ルドルフを悪逆な専制者にしたのは」
「全人類に対する彼の責任感と使命感なんだ」(ヤン)

 

「なにをあわてている」
「世の中には、あわてたり叫んだりするにたるようなものは、なにひとつないぞ」(ヤン)

 

「無礼な! なにを言うか。メルカッツ閣下は捕虜ではない」
「自由意志によって亡命していらしたのだ」(シュナイダー)

 

「客人として遇するのが礼儀だろう」
「それとも、自由惑星同盟には、礼儀などというものは存在しないのか」(シュナイダー)

 

「私はおだてに弱いんでね」(ヤン)

 

「わが友」(キルヒアイスの墓碑名)

 

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