マンガ「暴食のベルセルク 〜俺だけレベルという概念を突破する〜」の名言・台詞をまとめていきます。
暴食のベルセルク
1巻
「今日も暴食は絶好調か」
「はずれスキルめ…」(フェイト・グラファイト)
「やめなさい!! 守るべき民にそのような行い!!」
「聖騎士としてあるまじき行為です!!」(ロキシー・ハート)
「気にしないでください、同じ門番仲間じゃないですか」
「それに聖騎士として当然のことです」(ロキシー)
彼女(ロキシー様)は巻き込んではいけない。
俺のことなんか気にしないで、迷うことなく我が道を行くべきなんだ。(フェイト)
世界には持つ者と持たざる者が存在する。
それを分けるのは神から授かる特別な力(スキル)。(フェイト)
強力なスキル保持者は魔物を倒し、レベルアップして成功者となり。
そうでない者は負け犬となる──はずだった。(フェイト)
「あなたがいなければ私は大きな失態を犯すところでした」
「何かお礼はさせてください」(ロキシー)
「そうだ、ハート家に就職しませんか」(ロキシー)
「その…ラーファル達を気にする必要はありません」
「それとも一生彼らのもとで働く気ですか?」(ロキシー)
あいつらにこき使われて過労死する未来。
かたやロキシー様のもとで働けるバラ色の人生。
考えるまでもない。(フェイト)
暴食。殺した対象の魂を喰らい、ステータスとスキルを奪う力。
つまり──敵を倒せば倒すほど俺は強くなれる。(フェイト)
俺を見下してきたやつらを見返すことができる。(フェイト)
(この刀) 油埃で薄汚れて、ゴミ屑のように扱われて、まるで俺みたいだ。(フェイト)
「おいお前、決して損はさせない」
「俺様を買え」(グリード)
「俺様は使い手を選ぶんだよ」(グリード)
「…暴食はステータスやスキルが奪える代わりに、経験値の恩恵を受けられなくなる」
「神の理(ことわり)を破りしスキルなのだ」(グリード)
「(なぜ知ってる?) 俺様とお前は同類だからだよ」(グリード)
「1人じゃない、俺様がいるだろう?」(グリード)
「これも何かの縁だ」
「お前の行く末まで共にいてやる」(グリード)
「(無茶はするな?) わかってる。でもせっかく力を手に入れたんだ」
「目の前で苦しむ人ぐらい助けたいじゃないか」(フェイト)
「答えろ」
「お前に仕事を依頼した最低野郎の名前だよ!」(フェイト)
「(きれい?) た、たまにはドレスも着てみるものですね」(ロキシー)
「父上は5日前、ガリアの地で天竜と遭遇し亡くなりました」
「そんな顔しないで。ハート家を共に盛り上げていきましょう」(ロキシー)
空腹感が際限なく大きくなる、抑えきれなくなる。
この疼きはもはや──飢えだ。(フェイト)
「今更だな、もう賽は投げられた」(グリード)
「暴食スキルが魂の味を知ったら、もうやめられない」
「魂を喰えば喰うほど強くなり、喰えば喰うほどそれを欲するようになる」(グリード)
「お前は死ぬまで強くなり続ける業を背負ったのだ」(グリード)
「もしそれができなければ──」
「餓死するか、自我を失い誰かれ構わず襲うようになるのさ」(グリード)
「のんびり使用人ライフを楽しむのもいいが、やるべきことを忘れるな」(グリード)
「それで、どれだけ喰えば飢餓ブーストが解除されるんだ?」(フェイト)
2巻
「(ゴブリン・キング?) なにビビってるんだ?」
「魔物にとって人間は御馳走だろ」(グリード)
「(棍棒?) あんなもの他愛もない、俺様を信じろ」(グリード)
「今のステータスなら第一位階を開けるぞ」(グリード)
「もちろん第二第三もある」
「それには使用者の特殊な精神状態によるトリガーと」
「もっと多くの贄(ステータス)が必要だがな」(グリード)
「俺様は欲張りなんだよ」(グリード)
「(必須?) …いいや」
「解放しない場合、俺様の使用資格がなくなるだけだ」(グリード)
「俺様を手放すか強くするか」
「お前だけ強くなるのか、俺様も強くして共に歩むか」
「今選べ」(グリード)
「選ぶ必要なんてない、俺の相棒はお前だけだ」(フェイト)
「わかった、後悔はさせない」(グリード)
「(服装が違う?) これは息抜き…いいえ…そのっ…」
「…視察!! 町娘の格好で民の中に入って暮らしを調べる!!」
「これは極秘の視察なのです」(ロキシー)
「いいこと思いつきました、フェイに極秘任務を与えます」
「民の視察に同行して、私をエスコートしなさい!!」(ロキシー)
人生初の女性のエスコートがロキシー様って、難易度高すぎだろ?(フェイト)
こうしてみると聖騎士なんかじゃなくて、普通の女の子みたいだ。(フェイト)
「早速中身を確かめましょう」
「家まで待てません!!」(ロキシー)
「(道具?) 大丈夫、手でいけます」(ロキシー)
「…叱られる時は一緒ですよ?」(ロキシー)
「では帰りましょう、私達の家に」(ロキシー)
「(領地へ行くのは)私も楽しみです」
「領民と共に何世代もかけて土地改良をした豊かな土地は」
「ハート家の自慢ですから」(ロキシー)
「(コボルト討伐?) 私も一応聖騎士ですから造作もありません」(ロキシー)
「ところで…フェイトさんはロキシーのことが好きですか?」(アイシャ・ハート)
わかってるさ、たとえ想っていても身分が違う。
それでも俺は──。(フェイト)
「アイシャ様、ロキシー様をとてもお慕いしています」
「もし許されるなら、この命が尽きるまでお仕えしたく」(フェイト)
「(お辛い?) ロキシー様は優しくも心の強い方」
「あのお方なら大丈夫だと俺は信じてます」(フェイト)
「…まだ早かったみたい」
「コボルトを追って狩りに来たけど、あなたにあげる」
「貸し1つ。そのうちまた」(マイン)
「(知ってるか?) …『また』って言ってただろ」
「その時まで忘れておけばいい」(グリード)
領民と一緒に畑で汗を流す領主、慕われるのも当然だな。(フェイト)
温かな居場所、優しい人たち。
だからこそ怖くなる。
俺はいつまでロキシー様の側(そば)にいられるだろうか。(フェイト)
この力──暴食スキルを抱えたままで。(フェイト)
「やばいのが来たな」
「あれは個体識別名を持った強力な魔物『冠(かんむり)』だ」(グリード)
「やばいぞ。若い聖騎士1人では、こいつは荷が重い」
「ここでお前が抑えなければ、領内が蹂躙されるってことだ」(グリード)
(約4倍) 今の俺じゃ絶対に勝てない。
でも、俺がなんとかしないとこの領地が、みんなが。(フェイト)
それにロキシー様を死なせるわけにはいかない…!!(フェイト)
「(考え?) わかってるだろ」
「暴食らしく戦うだけさ」(フェイト)
「黒弓(第一位階)の奥義で一気に片付けるぞ」
「すべてを吹き飛ばしてやる、全ステータスの10%を捧げろ!!」(グリード)
「相変わらず強欲な奴だ、持っていけ!!」(フェイト)
「おい、グリード」
「やりすぎだろ、これ」(フェイト)
なんだ…これ!? とんでもない高揚感…!!
歓喜…いや、これはもう…狂気だ…!!(フェイト)
「それが…戦闘跡と大量のコボルトの死体は見つかったのですが」
「生きているものは見つけられませんでした」(ロキシー)
「しかも、美しかった景観が見る影もなく…!!」(ロキシー)
「…私はたぶん、もう長くはないわ」
「自分のことは自分が一番わかっているのよ」(アイシャ)
「あなたといると、あの子はいい目をするの」
「だからお願い、ロキシーの支えになってあげて」(アイシャ)
「地位や立場なんて必要ないわ、聖騎士のような力もいらない」
「大事なのはここ、『そうありたい』っていう心よ」(アイシャ)
「フェイト、母上と何をこそこそ話をしているんですか?」
「仲いいですね」(ロキシー)
「とうとう来たか、半飢餓状態だ」
「そうなったら残された時間は少ないぞ」
「今後の身の振り方を考えろ」(グリード)
ロキシー様の様子がおかしかったのはそのせいか…!!
ガリアで死んでこいってか…!!(フェイト)
俺には国の決定を覆すことはできない。
ロキシー様を止める力もない。(フェイト)
だけど人を虫けらのように扱って、大切な人を傷つける。
お前達は許せない。(フェイト)
3巻
「なら俺に見せてくれよ」
「ご自慢の聖騎士様の力を」(フェイト)
「(聖剣が厄介?) あんな人工聖剣に俺様が劣るわけがないだろ」(グリード)
「(助けて?) …俺がそう言った時、お前らはどうした?」(フェイト)
「関係ない」
「これは俺の…俺のための復讐だ」(フェイト)
ロキシー様は出立された。
南方のガリアへ俺も向かう。
俺の力(暴食スキル)で彼女を守るんだ。(フェイト)
「黒鎌の力をなめすぎだ」(フェイト)
「こんな村(故郷)でも無くなると寂しいもんなんだな」(フェイト)
「俺はもう大丈夫だよ、父さん」(フェイト)
「暴食のフェイトね」
「私は憤怒のマイン。これからしばらくよろしくね」(マイン)
「どこからロキシー様の耳に入るかわからない、顔くらいは隠さないと」
「これから俺は『武人ムクロ』だ」(フェイト)
「暴食スキルに流されすぎだ」
「スキルと向き合って抗う術(すべ)を見つけろ」
「さもないと近いうちに自分を失うぞ」(グリード)
「勝つためならステータスを迷いなく捧げるか」
「戦い方がわかってきたじゃないか」(グリード)
「私のことをガキ呼ばわりした聖騎士(バカ)が悪い」(マイン)
「たぶん死んでないから問題ない」(マイン)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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