アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ヴァイオレットの名言・台詞をまとめていきます。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
1話
「少佐の瞳があります。少佐の瞳と、同じ色です。これを見た時の、こういうのを……何と言うのでしょう?」
「アダマンキンで出来た腕です。無骨ですが、頑丈です。まだ不慣れですが、いずれ支障なくなると思われます」
「私には、元々親はおりませんので、代わりも不要です」
「私は亡くなった子供の代わりには成りえません」
「私は少佐の道具です。ですが、不要になったのなら、処分されるべきです。捨てて下さい、どこかに捨てて下さい」
「逃げて、自由に生きろと。それから、あ……」
「知りたいのです! 『愛してる』を、知りたいのです」
2話
「『愛してる』を、知りたいのです」
「それだけです。特定の感情を表す言葉だと、理解はしているのですが。少佐が、なぜ私に向けて、突然その言葉を口にしたのか……知りたいのです」
「たとえ向いていなくても、私はこの仕事を、続けたいのです」
3話
「確かに、卒業が全てではありませんが、人が話している言葉の中から、伝えたい心を、すくい上げられないのでは、ドールの意味が、ありません」
「すみません。私はあの方に何を伝えたいのか、自分でも分からないのです。私はまだ、あの方が言ってくださった言葉の意味さえも、理解していないのですから」
「任務……いえ、課題です。いえ、手紙です。ルクリアからあなた宛の」
4話
「それは、本当は分かっていない、という分かっているですね」
「悪くはありません。価値のある何かが存在すると、事件や略奪が起こります」
「お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます。自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです」
「大したもてなしで無くても、私は問題ありません」
「それに、根拠は判然としないのですが。この景色が、大したもてなしという言葉に、ふさわしい気がします」
「少しは理解できるようになったと思っていたのですが、人の気持ちは、とても複雑で繊細で」
「誰もが全ての思いを口にする訳ではなく、裏腹だったり、嘘をつく場合もあり、正確に把握するのは、私にはとても困難なのです」
「『愛してる』は、とても勇気のいる言葉なのですね」
「受け入れられないと、そこにいたくなくなるくらいに。あの時の少佐も、そうだったのでしょうか?」
「手紙だと、伝えられるのです。素直に言えない心の内も、伝えられるのです」
5話
「あなたの涙を、止めて差し上げたい」
「恋が、実りました」
6話
「代筆は、移動に比べれば、さほど疲労することはありません。私達ドールは、いつでもどこでも、お客様がお望みとあらば駆けつけるのが仕事です」
「一年のほとんどは、旅行かばんを手に、あらゆる交通手段で移動します」
「私に、与えられた役目だからです」
「最初は任務だと思っておりました。ですが、いろいろなお客様の元で、その思いをつむぐ」
「そして、時にこのような古い書物を書いた方の考えを受け取って、それを書き記すというのは、とても特別で、すばらしいことだと思えるようになりました」
「もし、生まれや育ちで会話をする相手が限られるのでしたら、私には関わらない方がよいかと思います」
「いいえ。事実を言っているだけです」
「私は、無表情だとよく言われます。こういう顔です。少し、似ていますね」
「習性です。食べている時と寝ている時というのは、無防備です。敵への反応が遅れます」
「私は昔、軍人でしたので」
「淋しい、というのがどんな気持ちなのか、私には理解できないのです。どういう気持ちなのかは分かっても、それが自分に生じているのかが分かりません」
「その問いには選択肢が無く、旦那様にどう謝罪しようかと」
「私にとってあの方の存在は、まるで世界そのもので、それが無くなるくらいなら、私が死んだ方がいいのです」
7話
「大切な人と、別れるということは、二度と、会えないということは、こんなにも淋しく、こんなにも、つらいことなのですね」
「ごらんになられましたか? 3歩は歩いていたと思います」
8話
「いいえ。これが一番、美しいでした。言葉が分からなかったので、言ったことはありませんが、少佐の瞳は、出会った時から、美しいです」
9話
「出来ません! 少佐を連れて逃げます!」
「逃げません! 少佐が残るのならば、ここで戦います! 逃げると言うなら、少佐を連れて逃げます!」
「絶対……絶対、少佐を死なせません!」
「あ・い……愛ってなんですか? 愛って、なんですか!? 分かり、ません! 私、分かりません!! 少佐……」
「どこに、行くのですか? 私は、少佐のいらっしゃる所にしか行けません」
「私は……ホッジンズ社長がおっしゃった通り、燃えているのです。自分がしてきたことで」
「少佐……少佐、私は、どうしたら? 命令を……命令を下さい……」
「それは、私が生まれて初めてもらった手紙です。手紙をもらう、というのは、とても、うれしいことなのだと分かりました」
「いいのでしょうか? 私は、自動手記人形でいて、いいのでしょうか?」
「生きて……生きていて、いいのでしょうか?」
10話
「関係ありません」「何も、どうにもならないことなのです」
「私の腕が、あなたの腕のように、柔らかい肌にはならないのと同じくらい、どうしようもないことなのです」
「人には届けたい想いがあるのです」
「届かなくていい手紙なんて、無いのですよ、お嬢様」
「私……私、お屋敷ではずっと、泣くのを我慢していました」
11話
「けれど、そんな所だからこそ、兵士には、誰かに伝えたい想いがあるのではないでしょうか?」
「旦那様のその想いを、私が、手紙にします」
「もう、大丈夫ですよ、旦那様。手紙は、必ずお届けいたします」
12話
「誰も、殺しません。武器はいりません!」
「もう誰も殺したくないのです。少佐の命令は生きろであって、殺せではありません!」
「少佐は、それでも、生きろと、おっしゃたのです。守りたかった。私も、守りたかったんです!」
13話
「命令は私の全てです!」
「嘘ではありません。自分でも、分からないのです。私は、少佐の命令を聞いていたいのです。少佐の命令があれば、どこにでも行けるのです」
「それだけなのです……」
「心は、あるのです。あったのです、あの時も。ですが、分からないのです」
「もう、命令はいりません」
「たくさんの人の想いが、空から降ってきます」
「そして、また会えたら、こう伝えたいのです。私は、今、愛してるも……少しは分かるのです」
スペシャル
「お客様の依頼内容が、高度すぎるのです」
「はい。たくさんの武器をいただきました」
「私は、愛を知らないのに、愛を言葉に出来るのでしょうか?」
「みなさん、ご自分の愛してるを、手紙に込めているのですね」
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝
「訓練はしなくてはなりません。これは必須項目です」
「会いたい方はおりますが……会うことは、出来ませんので」
「どの手紙にも、様々な『愛してる』がありました。手紙だと、届けられるのです。普段言えない心の内も」
「いいえ、イザベラ様は、私に、初めての友達をくださいました。それに、手をつなぐと、心が、温かくなることも、教えてくださいました」
「テイラー様にも、イザベラ様はたくさんのことを、お与えになったと思います」
「手紙なら、イザベラ様の想いを、どこにでも届けることが出来るのです」
「いただけません」
「自分でもよく分からないのですが……受け取りたく、ないのです」
「大事なものがあるのは……とても、うれしい、ですね」
「想いが、どうか……届きますように」
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
「(国を)救ったのはわたくしではありません、多くの兵が戦ったからです。ですが、その戦闘は同時に多くの命を奪いました。わたくしもです」
「それゆえ……わたくしは称えられるべき人間ではありません」
「強く願っても叶わない思いは……どうすればよいのでしょうか?」
「親愛なるギルベルト少佐。また今日も、少佐のことを思い出してしまいました。何を見ても、何をしても、あなたに思い出がつながってしまうのです」
「時間が過ぎ去り、遠ざかっても、あなたと過ごした記憶は鮮やかによみがえります」
「あなたは私をそばに置き、何も出来ない私に生きる術を教えて下さり、そして私に初めて……『愛してる』その言葉を与えて下さった」
「だから、こうしてまた手紙を書いてしまうのです。いつか、この手紙が届くことを願って……願いが叶うことを祈って……」
「少佐の、代理というわけではありません。私は、自分自身の意思で来ております」
「(少佐を)忘れる、は難しいです。生きている限り……忘れることは出来ません」
「ユリス様、先程のは一般的な料金です。ですが、当社にはお子様割引がございます」
「ですので、この缶に入っているお金で、ユリス様が満足いただけるお手紙をご依頼いただけます」
「適当に申し上げたのではございません。任務を遂行するために、有事における特別規定を設けたのです。エマージェンシー・プロビジョンです」
「大丈夫です。心配や同情や過保護は、社長の中から可能な限り排除していただいて問題ありません」
「私には兄弟というものがおりませんので、よくは分かりませんが……近い存在だからこそ、複雑な感情を抱くという気持ちは……少し理解できます」
「多くの手紙を書いてまいりましたので。言葉にも態度にも気持ちにも表と裏があって、目に見えるものが全てではないのだと、少しずつ分かってまいりました」
「でも本当の気持ちは……伝えなければ分からない場合も多いです」
「それでも……ユリス様の残されたお手紙は、ご両親と弟さんの心を温めると思います。ちゃんと、お手紙はお渡しします」
「伝えたいことは出来る間に、伝えておく方がよいと思います」
「私は、全てを聞くことも伝えることも出来ませんでしたが……」
「私に、『愛してる』をくれた方です」
「私は……どこかで生きていらっしゃると信じております」
「(伝えたいのは)『愛してるも、少しは分かる』と」
「待ちます……少佐にお目にかかれるのでしたら、いつまでも待ちます」
「私は……少佐に会いたいです。最後にした話の続きがしたいです」
「愛してるも……少しは分かるようになったのです」
「少佐は……後悔していらっしゃるのですね。私の存在が……私が少佐を……苦しめているのですね。今の私は、少佐の気持ちが理解できるのです」
「全てではないかもしれませんが……少しは、分かるのです」
「会いたいです! ですが……指切りをしたのです! ユリス様と、約束をしたのです」
「明日の便で戻ります……郵便社に。戻って手紙を書きます。仕事がたまっておりますので」
「少佐は、ご無事で生きておられました。もう二度と会えないかもしれないと思っていたのに……お声も聞けて……私は……もう……それだけで十分です」
「『愛してる』を、ありがとうございました」
「少佐が愛してると言って下さったことが、私が生きていく道標になりました。そして、愛してるを知ったから、愛してるを伝えたいと思いました」(手紙抜粋)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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