アニメ「Fate/Zero(第2クール)」の名言・台詞をまとめていきます。
Fate/Zero
14話
「なんともはや、醜穢(しゅうわい)なる眺めよ」
「いかに雑種とはいえ、少しばかりは名を馳せた猛者共であろうに」(アーチャー、ギルガメッシュ)
「それがそろいもそろってあのような汚物の始末に明け暮れるとは…」
「嘆かわしいのも程があるな」(ギルガメッシュ)
「俺の寛容を安く見るでない」(ギルガメッシュ)
「地に伏すが相応の犬の分際で、王の舞う天に登るとは」
「粋がるなよ、雑種が!」(ギルガメッシュ)
「面白い。こういう趣向のざれあいは久しいぞ」
「たかが獣ごときの分際で、随分と興じさせるではないか」(ギルガメッシュ)
「(なぜ桜を?) 愛娘の未来に幸あれと願ったまでのこと」(遠坂時臣)
「2子をもうけた魔術師は、いずれ誰もが苦悩する」
「秘伝を伝授しうるのは1人のみ」(時臣)
「いずれか1人は、凡俗に落とさねばならないというジレンマにな」(時臣)
「魔術師とは、生まれついてより力ある者」
「そして、いつしか更なる力へとたどりつく者」(時臣)
「その運命を覚悟するより以前から、その責任は血の中にある」
「それが、魔術師の子として生まれるということだ」(時臣)
「自らに責任を負うのが人としての第一条件だ」
「それが果たせない者こそ…人以下の犬だよ」(時臣)
「”灯台もと暗し”とはよく言ったもんだぜ」
「誰でもねえ、俺のはらわたん中に、探し求めてたものが…隠れていやがったんだ」(雨生龍之介)
「(不死の怪物?) 奴を一気に消滅させるしか手はない」
「それにはただ一撃のもとに全身を…1片の肉片も残さず焼き払う」(衛宮切嗣)
「対人宝具でも対軍宝具でもない、対城宝具が必要だ」
「セイバーには、その対城宝具がある」(切嗣)
「今はランサーの槍の呪いで使えないがな」
「ここは1つ、奴等の騎士道精神とやらを見せてもらおうじゃないか」(切嗣)
15話
「(一撃で?) 可能だ」
「だがランサー、我が剣の重さは誇りの重さだ」(セイバー、アルトリア・ペンドラゴン)
「あなたと戦った結果の傷は、誉(ほま)れであっても枷ではない」(セイバー)
「この左手の代替にディルムッド・オディナの助勢を得るなら」
「それこそが万(ばん)軍に値する」(セイバー)
「なあセイバー、俺はあのキャスターが許せない」
「奴は諸人(もろびと)の絶望を是とし、恐怖の伝播を悦とする者」(ランサー、ディルムッド・オディナ)
「騎士の誓いにかけて、あれは看過できぬ悪だ」(ディルムッド)
「今勝たなければならないのはセイバーか、ランサーか」
「否、どちらでもない」(ディルムッド)
「ここで勝利するべきは、我等が奉じた騎士の道」
「そうだろう? 英霊アルトリアよ」(ディルムッド)
「我が勝利の悲願を、騎士王の一刀に託す」
「頼んだぞ、セイバー」(ディルムッド)
「受け合おう、ランサー」
「今こそ我が剣に、勝利を誓う!」(セイバー)
「雑種の分際で俺に背を向けるか」
「不敬な!」(ギルガメッシュ)
「さあセイバーよ、示すがいい」
「お前の英霊としての輝きの真価、この俺が見定めてやる」(ギルガメッシュ)
「輝ける…かの剣こそは、過去・現在・未来を通じ」
「戦場に散っていく全てのつわもの達が今際の際(いまわのきわ)にいだく」
「悲しく・尊き夢」(アイリスフィール・フォン・アインツベルン、愛称:アイリ)
「その意志を誇りと掲げ、その信義を貫けと正し」
「今、常勝の王は高らかに手に取る奇跡の真名をうたう」(アイリ)
「間違いない。この光は、ジャンヌと共に歓喜の祝福を得た輝き」
「私は、いったい…」(キャスター、ジル・ド・レェ)
「時の民草の希望を一身に引き受けたが故のあの威光」
「まぶしいが故に痛々しいわ」(ライダー、イスカンダル)
「あんなものを背負わされたのが、ただの夢見る小娘だったと知ってはな」(イスカンダル)
「そんな娘が、蝶よ花よと愛でられることも、恋に焦がれることもなく」
「理想などという呪いにつかれた果ての姿があれだ」(イスカンダル)
「痛ましくて見るに堪えん」(イスカンダル)
「なればこそういではないか」(ギルガメッシュ)
「あれ(セイバー)がいだいていた身にあまる夢は」
「きっと最後にはいだいた当人をも焼き果たしたに違いない」(ギルガメッシュ)
「その散り際の慟哭の涙、ナメればさぞ甘かったであろうな」(ギルガメッシュ)
「逃亡を許すぞ、征服王」
「お前は十全の状態で潰さねば、俺の気も収まらぬ」(ギルガメッシュ)
「俺は挑発には死をもって遇するぞ」(ギルガメッシュ)
「次に持ち越しだ、英雄王」
「我等の対決はすなわち聖杯戦争の覇者を決する大一番となることだろう」(イスカンダル)
「人の領分を越えた悲願に手を伸ばす愚か者」(ギルガメッシュ)
「その破滅を愛してやれるのは天上天下ただ1人」
「このギルガメッシュを置いてほかにはない」(ギルガメッシュ)
「儚くもまぶしき者よ、我が腕に抱かれるがいい」
「それが俺の決定だ」(ギルガメッシュ)
16話
「間桐雁夜を助けるなど、紛れもなく我が主の仇(あだ)となる」
「言い訳の余地のない謀反だ」(言峰綺礼)
「しかし、これはなんだ? ”後悔”…ではない」
「私は”高揚”しているのか?」(綺礼)
「私は、ただひとえに誇りをまっとうし」
「あなたと共に誉れある戦いに臨みたかっただけのこと」(ディルムッド)
「(消耗?) それはどのサーヴァントも同じこと」
「もう今夜は、誰もがこれ以上の荒事を控えて守りに入っているはずだ」(セイバー)
「だからこそ、余計な横槍が入る心配もない」(セイバー)
「既に夜明けもほど近いが、我々が雌雄を決するには」
「今夜を逃す手はないと私は思う」(セイバー)
「セイバーよ、この胸の内に涼風を呼び込んでくれるとは」
「今はもう、お前の曇りなき闘志のみだ」(ディルムッド)
「騎士道の剣に誉れあれ」
「俺は…お前と出会えてよかった」(ディルムッド)
「残る全ての令呪を費やして、サーヴァントを自決させる」
「確かに条件は満たされた」(切嗣)
「貴様らはそんなにも…そんなにも勝ちたいか?」
「そうまでして聖杯が欲しいか?」(ディルムッド)
「この俺が、たった1つ抱いた祈りさえ踏みにじって…」
「貴様らは、何1つ恥じることもないのか?」(ディルムッド)
「許さん…断じて貴様らを許さん!」(ディルムッド)
「名利(みょうり)に憑かれ、騎士の誇りを貶めた亡者共」
「その夢を我が血でけがすがいい」(ディルムッド)
「聖杯に呪いあれ、その願望に災いあれ」
「いつか地獄の釜に落ちながら、このディルムッドの怒りを思い出せ!」(ディルムッド)
「もう僕にはお前達を殺せない」
「”僕には”な」(切嗣)
「衛宮切嗣。今ようやく、貴様を外道と理解した」
「道は違えど、目指す場所は同じだと、そう信じてきた私が愚かだった」(セイバー)
「騎士なんぞに世界は救えない」(切嗣)
「こいつらはな、戦いの手段に正邪があると説き」
「さも戦場に尊いものがあるかのように演出してみせるんだ」(切嗣)
「そんな歴代の英雄共が見せる幻想で、一体どれだけの若者達が」
「武勇だの名誉だのに誘惑されて血を流して死んでいったと思う?」(切嗣)
「この英霊様はよりにもよって、戦場が地獄よりマシなものだと思ってる」(切嗣)
「冗談じゃない」
「あれは正真正銘の地獄だ」(切嗣)
「戦場に希望なんてない」
「あるのはかけねなしの絶望だけ」(切嗣)
「敗者の痛みの上にしか成り立たない、勝利という名の罪過だけだ」(切嗣)
「僕は聖杯を勝ち取り世界を救う」
「そのための戦いに、もっともふさわしい手段で臨んでいるだけだ」(切嗣)
「正義で世界は救えない」
「そんなものに僕はまったく興味はない」(切嗣)
「衛宮切嗣。かつてあなたが何に裏切られ、何に絶望したのかは知らない」
「だがその怒りは…嘆きは、紛れもなく正義を求めた者だけが抱くものだ」(セイバー)
「切嗣。若き日の本当のあなたは、”正義の味方”になりたかったはずだ」
「世界を救う英雄を、誰よりも信じて求め欲していたはずだ」(セイバー)
「終わらぬ連鎖を終わらせる」
「それを果たしうるのが聖杯だ」(切嗣)
「僕がこの冬木で流す血を、人類最後の流血にしてみせる」
「そのために、たとえこの世の全ての悪を担うことになろうと構わないさ」(切嗣)
「それで世界が救えるなら、僕は喜んで引き受ける」(切嗣)
17話
「(父親が殺されて悲しい?) ああ、悔しくてならない」(綺礼)
「覚えておいて、セイバー」
「今回の聖杯戦争で、もし切嗣を負かして聖杯を取る者がいる者がいるとしたら」(アイリ)
「それが言峰綺礼という男よ」(アイリ)
「お前(凛)なら、1人でもやっていけるだろう」
「いずれ聖杯は現れる」(時臣)
「あれを手に入れるのは遠坂家の義務であり」
「何より魔術師であろうとするなら避けては通れない道だ」(時臣)
「車よりも、この騎馬に似た乗り物(バイク)の方が、私には性に合っているようです」(セイバー)
「異常ではないのよ、これは」
「あらかじめ決まってたこと」(アイリ)
「むしろ、今まで人として機能できたことが、私にとっては奇跡みたいな幸運だったの」
「私は聖杯戦争のために設計されたホムンクルス」(アイリ)
「(なぜ教えた?) 久宇舞弥、あなたなら決して私を憐れんだりしない」
「きっと私を認めてくれる…そう思ったから」(アイリ)
「私がこの命に代えてでも、アイリスフィール、最後まであなたをお守り致します」
「だからどうか、衛宮切嗣のために死んで下さい」(久宇舞弥)
「あの人の夢を叶えるために」(舞弥)
「物心ついた以来、私は唯1つの探索に生きてきた」
「ただひたすらに時を費やし、痛みに耐え、その全てが徒労に終わった」(綺礼)
「なのに今、私はかつてないほどに問いただしてきた答えを間近に感じている」(綺礼)
「予感がある」
「全ての答えを知った時、私は破滅することになるのだと」(綺礼)
「迷いはしたさ、やめる手もあった」
「だが結局のところ…」(綺礼)
「英雄王、お前の言うとおり」
「私という人間は、ただ問い続けることのほかに処方を知らない」(綺礼)
「時臣め…最後にようやく見どころを示したな」
「あの退屈な男も、これでやっと俺を楽しませることが出来そうだ」(ギルガメッシュ)
「師よ…あなたも我が父と同じ」
「最後の最後まで、私という人間を理解できなかったのですよ」(綺礼)
「(異存はないのか?) お前が俺を飽きさせぬ限りにおいてはな」
「さもなくば綺礼、覚悟を問われるべきは、むしろお前だぞ」(ギルガメッシュ)
「さあ綺礼、始めるとしようか」
「お前の采配で見事、この喜劇に幕を引くがいい」(ギルガメッシュ)
「英雄王、お前もせいぜい楽しむことだ」
「望む答えを得るその時まで、この身は道化に甘んじるとも」(綺礼)
18話
「お父さんの仕事を引き継いだら、どんなふうにそれを使ってみたい?」
「世界を変える力だよ、いつか君(切嗣)が手に入れるのは」(シャーレイ)
「そう、世界を変える、君なら出来る」
「私が保証する」(シャーレイ)
「僕がやる」
「僕がやらなくちゃいけない」(切嗣、過去)
19話
「あれから僕はアリマゴ島で起きたような惨劇を、何度も目にした」(切嗣)
「似たような惨劇が世界のあらゆる場所で」
「日常茶飯事のように繰り返されていると知った」(切嗣)
「”正義の味方”にでもなるつもりか?」(ナタリア・カミンスキー)
「何があろうと、手段を選ばず生き残る」
「この稼業に就いて、私が決めた鉄則だ」(ナタリア)
「何が起きようと、自分の命をまず最優先にする」
「他人を助けようとして自分が死んでしまったら、元も子もないからな」(ナタリア)
「みんな救えるなんて…思ってないさ」
「それでも僕は、1人でも多く救いたい」(切嗣、過去)
「指先を心と切り離したまま動かすっていうのはね」
「大概の殺し屋が数年がかりで身につける覚悟なんだ」(ナタリア)
「坊やはそれを最初から持ち合わせていた」
「とんでもない資質だよ」(ナタリア)
「でもね、素質に沿った生業(なりわい)を選ぶってのが」
「必ずしも幸せなことだとは限らない」(ナタリア)
「何をしたいかを考えずに、何をすべきかだけで動くようになったらね」(ナタリア)
「そんなのはただの機械、ただの現象だ」
「人の生き方とは程遠い」(ナタリア)
「あんたは僕の…本当の家族だ」(切嗣、過去)
20話
「私はね…幸せだよ」
「恋をして、愛されて、夫と娘と9年も」(アイリ)
「あなたは全てを与えてくれた」
「私には望むべくもなかった、この世の幸せの全てを」(アイリ)
「私が取りこぼした幸せがあるなら、残りは全部イリヤにあげて」
「あなたの娘に…私達の大切なイリヤに」(アイリ)
「やっと…戻りましたね」
「昔のあなたの顔に」(舞弥)
「(命すら危うく?) 僕は…それでいいんだ」(ウェイバー・ベルベット)
「これは僕が始めた戦いだ」
「僕が血を流して、犠牲を払って、その上で勝ち上がんなきゃ意味がないんだ」(ウェイバー)
「僕はな、ただ証明したいだけだ」
「この僕が…こんな僕にだって、この手でつかみ取れるものがあるんだってことを」(ウェイバー)
「だが坊主、そいつは聖杯が本当にあった場合の話だがな」(イスカンダル)
「余もな、以前にもそういうあるかないかも知れぬものを追いかけて戦ったことがある」(イスカンダル)
「”オケアノスを見せてやる”と、そういう口上を吹き散らし」
「余の口車に乗って疑いもせずついてきたお調子者を、随分と死なせた」(イスカンダル)
「皆最後まで、余の語ったオケアノスを夢見て」
「余はな、もうその手の与太話で誰かを死なせるのは嫌なんだ」(イスカンダル)
「あのバカ娘は、余が正しく制してやらねば、永遠に道を踏み誤ったままだろうて」
「それではあまりに不憫すぎる」(イスカンダル)
「(なぜ切嗣のために?) それ以外に何もないからです」
「私には家族のことも、自分の名前も思い出せない」(舞弥)
「”久宇舞弥”という名前は、切嗣が最初に作ってくれた偽造パスポートの名義です」(舞弥)
「私は人として中身が死んでいる」
「ただ外側の器だけがまだ動いて、昔馴染みの機能を維持しています」(舞弥)
「それが私の命です」
「そんな私を拾ったのが切嗣だ」(舞弥)
「だから切嗣の好きなように使ってくれればいい」
「それが、私がここにいる理由です」(舞弥)
「私が求めているのは戦いの終焉よ」(アイリ)
「ダメだよ、泣いたら」
「それは、奥さんのためにとっておいて…」(舞弥)
「ここで泣いたらダメ」
「あなた弱いから、今はまだ壊れちゃ…ダメ」(舞弥)
21話
「案ずるな!」
「天にも地にも、我が疾走を阻むものはない!」(イスカンダル)
「ただの機械仕掛けをもってしてその走り、見事なり」
「だがあいにくとこちらは戦車でな、お行儀よく駆け比べとはいかんぞ」(イスカンダル)
「無茶だからこそ…さ」(イスカンダル)
「ここまで拮抗した状況で負ければ、それこそ紛れもない完敗だ」
「あやつとて、改めて余の麾下に加わる気になるかもしれん」(イスカンダル)
「戦場に置いてあれは間違いなく地上の星だ」
「余の軍勢に加えてこそ、本当の輝きを放つというものだ」(イスカンダル)
「こいつは相手の権威だとか財宝だとか、はなから求めてないんだ」(ウェイバー)
「滅ぼすことなく、貶めることなく、魂そのものを制覇する」
「故に…征服王」(ウェイバー)
22話
「衛宮切嗣の悲願は…人類の救済、あらゆる戦乱と流血の根絶」
「恒久的…世界平和よ」(アイリ)
「お前(言峰綺礼)に分かるはずもない」
「それがお前と彼との差…信念の有無よ」(アイリ)
「闘争は人間の本性だ」
「それを根絶するというのなら、人間を根絶するも同然だ」(綺礼)
「そもそも、理想として成り立っていない」
「まるで子供の戯言だ」(綺礼)
「よく分かった、それが衛宮切嗣か」
「ついに得たぞ、戦う意義を」(綺礼)
「ここからは、本当に強い者しか行っちゃいけないんだろう」(ウェイバー)
「我がサーヴァントよ、ウェイバー・ベルベットが令呪をもって命ずる」
「ライダーよ、必ずや最後までお前が勝ち抜け」(ウェイバー)
「重ねて令呪をもって命ずる」
「ライダーよ、必ずお前が聖杯をつかめ」(ウェイバー)
「更に重ねて令呪で命ずる」
「ライダーよ、世界をつかめ。失敗なんて許さない」(ウェイバー)
「もちろんすぐにでも行かせてもらうが、あれだけ口やかましく命じた以上は」
「当然、貴様も見届ける覚悟であろう」(イスカンダル)
「マスターじゃないにせよ、余の友であることに違いはあるまい」(イスカンダル)
「貴様は今日まで余と同じ敵に立ち向かってきた」
「ならば友だ」(イスカンダル)
「胸を張って堂々と余に…比類せよ」(イスカンダル)
「やはり願いなど思いつかん」
「強いていうなら、この戦いに余計な邪魔が入らないでほしいくらいか」(綺礼)
23話
「確かに、余の武装は消耗しておる」
「だが…今宵のイスカンダルは完璧ではないが故に、完璧以上なのだ」(イスカンダル)
「あいにくだがな、我が朋友はあとにも先にも唯1人のみ」
「そして、王たる者もまた2人は必要ない」(ギルガメッシュ)
「孤高なる王道か」
「その揺るがぬありように、余は敬服をもって挑むとしよう」(イスカンダル)
「よい、存分に己を示せよ征服王」
「お前は俺が審判するにあたう賊だ」(ギルガメッシュ)
「(仲がいい?) 邪険に出来るはずもなかろうよ」
「余が生涯、最後に死線を交わす相手になるかもしれんのだ」(イスカンダル)
「集えよ、我が同胞」
「今宵、我等は最強の伝説に勇姿を記す」(イスカンダル)
「敵は万夫不当の英雄王、相手にとって不足なし」
「いざ益荒男達よ、原初の英霊に我等が覇道を示そうぞ!」(イスカンダル)
「来るがいい、覇軍のあるじよ」
「今こそお前は真の王者の姿を知るのだ」(ギルガメッシュ)
「私の理想が…私という王が…」
「あなた(サー・ランスロット)をそんなにも追い詰めてしまったのか?」(セイバー)
「夢を束ねて覇道を志す、その意気込みは褒めてやる」
「だが強者(つわもの)共よ、わきまえていたか」(ギルガメッシュ)
「夢とはやがてことごとく、覚めて消えるのが道理だと」(ギルガメッシュ)
「なればこそ、お前の行く手に俺が立ちはだかるのは必然であったな」(ギルガメッシュ)
「征服王。さあ、見果てぬ夢の結末を知るがいい」
「この俺が手ずからことわりを示そう」(ギルガメッシュ)
「さあ、目覚めろ乖離剣(エア)よ!」
「お前にふさわしき舞台が整った!」(ギルガメッシュ)
「いざ仰げ!」
「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)を!」(ギルガメッシュ)
「そういえば、1つ聞いておかなければならないことがあったのだ」
「ウェイバー・ベルベットよ、臣として余に仕える気はあるか?」(イスカンダル)
「あなたこそ…あなたこそ僕の王だ」
「あなたに仕える、あなたに尽くす」(ウェイバー)
「どうか僕を導いてほしい」
「同じ夢を見させてほしい」(ウェイバー)
「夢を示すのが王たる余の務め」
「そして王の示した夢を見極め、後世に語り継ぐのが臣たる貴様の務めである」(イスカンダル)
「生きろ、ウェイバー」
「全てを見届け、そして生きながらえて語るのだ」(イスカンダル)
「貴様の王のあり方を」
「このイスカンダルの疾走を」(イスカンダル)
「彼方にこそ栄えあり」
「届かぬからこそ挑むのだ」(イスカンダル)
「覇道を謳い、覇道を示す」
「この背中を見守る臣下のために」(イスカンダル)
「夢より覚めたか? 征服王」(ギルガメッシュ)
「そうさな」
「こたびの遠征もまた、存分に…心踊ったのお…」(イスカンダル)
「またいく度なりとも挑むがいいぞ、征服王」(ギルガメッシュ)
「時の果てまで、この世界は余さず俺の庭だ」
「故に俺が保障する」(ギルガメッシュ)
「ここは決して、そなたを飽きさせることはない」(ギルガメッシュ)
「ああ、そうか」
「この胸の高鳴りこそが、オケアノスの潮騒だったのだ」(イスカンダル)
「(ライダーのマスター?) 違う」
「僕はあの人の臣下だ」(ウェイバー)
「(敵を討つ義務?) お前に挑めば、僕は死ぬ」
「それは出来ない」(ウェイバー)
「僕は”生きろ”と命じられた」(ウェイバー)
「忠道、大義である」
「ゆめ、そのあり方を損なうな」(ギルガメッシュ)
24話
「あなたをそこまで狂わせたのも…私のせいなのか?」(セイバー)
「それでも私は、聖杯を取る」
「そうでなければ、私は何1つ…あなたに償えない」(セイバー)
「この後に及んでなお、そのような理由で剣を取るのですか?」
「困ったお方だ…」(バーサーカー、サー・ランスロット)
「(少数を犠牲にし続ける?) 違う、こんなもの望んじゃいない」
「こうする以外の方法があってほしいと」(切嗣)
「だから僕は、奇跡に頼るしかないと…」(切嗣)
「60億の人類と…家族2人」
「僕は…僕は、君を殺して…世界を…救う」(切嗣)
「あれがもたらすものよりも、あれが犠牲にするものの方が重い」
「ただそれだけの話だ」(切嗣)
「あれは万能の願望機などではない」(切嗣)
「貴様(言峰綺礼)こそ、愚か過ぎて理解できないよ」(切嗣)
「セイバーよ」
「妄執に落ち地に這ってなお、お前という女は美しい」(ギルガメッシュ)
「剣を捨て我が妻となれ」(ギルガメッシュ)
「奇跡を叶える聖杯などと」
「そんな胡乱(うろん)なものに執着する理由がどこにある」(ギルガメッシュ)
「くだらぬ理想も、誓いとやらも全て捨てよ」
「これより先は俺のみを求め、俺のみの色で染まるがいい」(ギルガメッシュ)
「さすれば…万象の王の名のもとに、この世の快と悦の全てを賜わそう」(ギルガメッシュ)
「お前の意思など聞いていない」
「これは俺が下した決定だ!」(ギルガメッシュ)
「俺に尽くす喜びを知るには、まず痛みをもって学ぶべきだからな」(ギルガメッシュ)
25話
「たった三度の命令のみの関係で、一体何が見抜けたというのか」
「私は、もっと身近に仕えてくれた者達の心すら…見通せなかったというのに」(セイバー)
「ああ…これは全て」
「人の気持ちが分からない王に科せられた罰だったのかもしれない」(セイバー)
「バカな人」
「おじい様に逆らうから」(間桐桜)
「(何があった?) さあな。あの泥が俺を吐き戻したのだ」
「どうやら、再びこの時代に君臨し、地上を治めよという天意らしい」(ギルガメッシュ)
「なんだ…なんなんだ? 私は」
「なんという邪悪、なんという鬼畜」(綺礼)
「これが、私の望み?」
「こんな破滅が、嘆きが、私の愉悦だと?」(綺礼)
「こんな怪異な回答を導き出した方程式が、どこかに必ず明快なことわりとしてあるはずだ」
「否…あらねばならない」(綺礼)
「問わねばならん、探さねばならん」
「この命を費やし、私はそれを…理解しなければ」(綺礼)
「あなたは私の罪を問うことも、償いを求めることもせず」
「ただ私達の前で正しくあり続けた」(ランスロット)
「しかし私は、あなたの手で裁かれたかった」(ランスロット)
「あなた自身の怒りによって裁かれていたならば」
「私は償いを求めて狂気の道に落ちずに済んだかもしれない」(ランスロット)
「ただこれだけは言える」
「アーサー王…あなたこそが最高の王であった」(ランスロット)
「あなたのもとに仕えた誰もが…そう、思っていました」(ランスロット)
「子供の頃、僕は正義の味方に憧れてた」(切嗣)
「(諦めた?) ヒーローは期間限定で、大人になると名乗るのが難しくなるんだ」
「そんなこと、もっと早くに気づけばよかった」(切嗣)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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