アニメ「Fate/Zero(フェイトゼロ)」の名言・台詞をまとめていきます。
Fate/Zero
1話
「アイリ」
「僕は…君を死なせるはめになる」(衛宮切嗣)
「僕に…僕に、その子を抱く資格は…ない」(切嗣)
「あらゆる時代、あらゆる国の英雄が現代によみがえり、覇を競い合う殺し合い」
「それが聖杯戦争だ」(遠坂時臣)
「遠坂の家に嫁ぐと決めた時、魔術師の妻となると決めた時から」
「こういうことは覚悟していたわ」(遠坂葵)
「魔術師の血を受け継ぐ一族が、ごく当たり前の家族の幸せなんて求めるのは間違いよ」(葵)
「俺は次の聖杯戦争で間桐に聖杯を持ち帰る」
「それと引き換えに、遠坂桜を解放しろ」(間桐雁夜)
「(落伍者?) それを可能にする秘術があんたにはあるだろう」
「あんたお得意の蟲使いの技が」(雁夜)
「俺に刻印虫を植えつけろ」(雁夜)
「魔術の優劣は血統の違いで決まる」
「これは覆すことの出来ない事実である」(ケイネス・エルメロイ・アーチボルト)
「聖杯戦争っていうのは肩書も権威もいらない、正真正銘の実力勝負ってことか」
「この僕にもってこいの舞台じゃないか」(ウェイバー・ベルベット)
「この男(衛宮切嗣)は、魔術師専用に特化した」
「フリーランスの暗殺者のようなものだよ」(時臣)
「魔術師を知るがゆえに、もっとも魔術師らしからぬ方法で魔術師を追い詰める」(時臣)
「魔術師というのは、世界の法から外れた存在であるからこそ」
「自らに課した法を厳格に遵守しなければならない」(時臣)
「だがこの男は、魔術師であるという誇りを微塵も持ち合わせていないんだ」
「こういう手合いは断じて許せない」(時臣)
「衛宮切嗣。アインツベルンが招き入れた最強の切り札」
「私の最愛の人」(アイリスフィール・フォン・アインツベルン、愛称:アイリ)
「僕には、この言峰綺礼のあり方が恐ろしい」(切嗣)
「衛宮切嗣」
「あくことなく繰り返されたこの男の戦いは、9年前に唐突に幕を閉じた」(言峰綺礼)
「北の魔術師アインツベルンとの邂逅」
「つまり、そのとき彼は答えを得たのだ」(綺礼)
「ならば問わねばなるまい」
「何を求めて戦い、その果てに…何を得たのかを」(綺礼)
「(命はもってあとひと月?) 十分だ」
「それで十分だと言ったんだ」(雁夜)
「どんな名高い英霊だろうと、サーヴァントとして招喚されれば」
「マスターにとっては道具も同然」(切嗣)
「そこに妙な幻想を持ち込む奴は、きっとこの戦いには勝ち残れない」(切嗣)
「僕は誰よりも無敵のサーヴァントを得ることになるだろう」
「問題はね、その最強戦力をどう使いこなせばいいのかなんだよ」(切嗣)
「正直なところ扱いやすさだけでいうなら」
「キャスターかアサシンあたりの方が、よほど僕の性に合ってたんだけどね」(切嗣)
「(遠坂時臣を最後まで守ると約束?) それは無理な相談だ」(綺礼)
「そんな約束が出来るほど安穏(あんのん)な戦いであるのなら」
「何も君(凛)や奥様を避難させる必要もないだろう」(綺礼)
「やっぱり私、あなた(綺礼)のこと好きになれない」(遠坂凛)
「いい、綺礼。もしあんたが手ぇ抜いて、お父様にケガさせるようなことになったら」
「絶対に容赦しないんだからね!」(凛)
「お母さんやお姉ちゃんは…そんなふうに呼べる人はいないの」
「”いなかったんだって思いなさい”って、そうおじい様が…」(間桐桜)
「勝ったぞ、綺礼」
「この戦い…我々の勝利だ」(時臣)
「問おう」
「あなたが、私のマスターか?」(セイバー、アルトリア・ペンドラゴン)
2話
「闇に紛れて逃げ去るのなら匹夫の野盗」
「凱歌と共に立ち去るのならば、それは征服王の略奪だ」(ライダー、イスカンダル)
「”戦の準備をする”と言っただろう」
「戦に地図は必要不可欠だからな」(イスカンダル)
「それより、かつての余の領土はどこかと聞いておるのだ?」
「(この辺?) 小さい!」(イスカンダル)
「あれだけ駆け回った大地がこの程度か」
「よいよい、胸が高鳴る!」(イスカンダル)
「今我々がいるのは、この地図のどこなのだ?」
「丸い大地の反対側か」(イスカンダル)
「うん、これまた痛快」
「これで戦の指針も固まったな」(イスカンダル)
「まずは世界を半周する」
「西へ、ひたすら西へ」(イスカンダル)
「通りがかった国は全て落としていく」
「そうやってマケドニアへ凱旋し、故国の皆に余の復活を祝賀させる」(イスカンダル)
「心踊るであろう」(イスカンダル)
「坊主、貴様はどう聖杯を使う?」
「もし貴様もまた世界を取る気なら、すなわち余の仇敵ではないか」(イスカンダル)
「覇王は2人といらんからな」(イスカンダル)
「ぼ…僕が望むのはな、ひとえに正当な評価だけだ」
「ついぞ僕の才能を認めなかった時計塔の連中に、考えを改めさせることだ!」(ウェイバー)
「(正当な評価?) 小さいわ!」
「小さい! 狭い! あほらしい」(イスカンダル)
「戦いに懸ける大望が、己の沽券を示すことのみだと」
「貴様それでも余のマスターか!」(イスカンダル)
「まったくもって嘆かわしい!」(イスカンダル)
「征服王イスカンダルが、この一斬にて覇権を問う!」(イスカンダル)
「聖杯の力によって世界を救済したい」
「それが、あなた(アイリ)と切嗣の願いでしたね」(セイバー)
「私が聖杯に託す願いも、また同じです」
「この手で守りきれなかったブリテンを、私はなんとしても救済したい」(セイバー)
「恐怖というものには鮮度があります」
「怯えれば怯えるほどに感情とは死んでいくものなのです」(キャスター、ジル・ド・レェ)
「真の意味での恐怖とは、静的な状態ではなく変化の動態」
「希望が絶望へと切り替わるその瞬間のことをいう」(ジル・ド・レェ)
「いかがでしたか?」
「みずみずしく新鮮な恐怖と死の味は」(ジル・ド・レェ)
「任せたぞ」
「速やかに遠坂時臣を…抹殺しろ」(綺礼)
「地を這う虫けら風情が、誰の許しを得て顔(おもて)をあげる?」(アーチャー、ギルガメッシュ)
「貴様は俺を見るにあたわぬ」
「虫けらは虫けららしく、地だけを眺めながら死ね」(ギルガメッシュ)
3話
「まだ当面は、散策だけで無聊(ぶりょう)を慰められそうだ」
「この時代、なかなかどうして面白い」(ギルガメッシュ)
「(現代の世界?) 度し難い程に醜悪だ…が、それはそれで愛(め)でようもある」
「肝心なのは、ここに俺の財に加えるに値するだけの宝があるかどうかだ」(ギルガメッシュ)
「もし我が寵愛に値するものが何1つない世界であったなら」
「無益な召喚で俺に無駄足を踏ませた罪は重いぞ、時臣」(ギルガメッシュ)
「この世の全ての財宝は俺の物」(ギルガメッシュ)
「その聖杯がどの程度の宝であれ」
「俺の許しもなしに雑種が奪い合うなど見過ごせる話ではないからな」(ギルガメッシュ)
「(アサシンがやられた?) あのな、暗殺者ごときがなんだというのだ」
「隠れ潜むだけが取り柄のアサシンなんぞ、余の敵ではあるまいに」(イスカンダル)
「たわけ! 余が戦うとすれば、それは勝ち残って生きている方であろうが」
「そっちを仔細に観察せんでどうする」(イスカンダル)
「何事につけても存分に楽しみ抜く」
「それが人生の秘訣であろう」(イスカンダル)
「サーヴァントは現界する際に、現代の知識を与えられますから」
「いざとなれば、この飛行機という機械を乗りこなすことも可能です」(セイバー)
「私の騎乗スキルは、幻獣・神獣を除いて」
「乗り物という概念全てに適応される能力ですから」(セイバー)
「鞍(くら)にまたがり手綱を握れば、あとは直感でなんとかなります」(セイバー)
「私ね、初めてなの」
「だから、外の世界を出歩くのは、これが初めてなの」(アイリ)
「私は聖杯戦争のために作られた人形だったから」(アイリ)
「私とて、この街を歩くのは初めての経験ですが…エスコートは騎士の役目」
「及ばすながら努力します」(セイバー)
「(海は好き?) 好きと言われると、どうだか」(セイバー)
「私の時代の私の国では、海の彼方は常に異敵の押し寄せてくる場所でしたから」
「いまいましく思うことはあっても、憧れたことはありません」(セイバー)
「あの人(切嗣)は幸福であることに苦痛を感じてしまう人だから」(アイリ)
「これよりし合おうという相手と、尋常に名乗りを交わすこともままならぬとは」
「興の乗らぬ縛りがあったものだ」(ランサー、ディルムッド・オディナ)
4話
「残念だな、ランサー。貴殿が我が宝剣の正体を知ることはない」
「その前に勝負を決めてみせる」(セイバー)
「防ぎえぬ槍ならば、防ぐより先に斬るまでのこと」(セイバー)
「異なる時代の英雄豪傑と矛を交える機会など滅多にない」
「それが6人もそろうとなれば、1人たりとも逃す手はあるまい」(イスカンダル)
「現にセイバーとランサー、あの2人にしてからが共に胸の熱くなるような益荒男共だ」
「死なすには惜しい」(イスカンダル)
「勝利してなお滅ぼさぬ、制覇してなお辱めぬ」
「それこそが真の征服である」(イスカンダル)
「バカバカバカ!」
「お前、やってることデタラメだ!」(ウェイバー)
「我が破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)を前にして、鎧が無為だと悟ったまではよかったが…」
「が、鎧を捨てたのは早計だったな」(ディルムッド)
「(不満?) 戯言を」
「この程度の手傷に気兼ねされたのでは、むしろ屈辱だ」(セイバー)
「双方、剣を収めよ」
「王の前であるぞ」(イスカンダル)
「我が名は征服王イスカンダル」
「此度の聖杯戦争においては、ライダーのクラスを得て現界した」(イスカンダル)
5話
「うぬらとは聖杯を求めて相争う巡り合わせだが、まずは問うておくことがある」
「うぬら…1つ我が軍門に下り、聖杯を余に譲る気はないか?」(イスカンダル)
「さすれば余は貴様らを朋友として遇し」
「世界を制する快悦を共に分かち合う所存でおる」(イスカンダル)
「その提案には承諾しかねる」
「俺が聖杯を捧げるのは、今生にて誓い交わした新たなる君主ただ1人だけ」(ディルムッド)
「断じて貴様ではないぞ、ライダー!」(ディルムッド)
「私も1人の王として、ブリテン国を預かる身だ」
「いかな大王といえども、臣下に下るわけにはいかぬ」(セイバー)
「あんなバカ(イスカンダル)に、世界は一度征服されかかったのか」(切嗣)
「君(ウェイバー)については、私が特別に課外授業を受け持ってあげようではないか」(ケイネス)
「魔術師同士が殺し合うという本当の意味」
「その恐怖と苦痛とを余すところなく教えてあげるよ」(ケイネス)
「おう魔術師よ!」
「察するに貴様は、この坊主になり変わって余のマスターとなる腹だったらしいな」(イスカンダル)
「だとしたら片腹痛いの」(イスカンダル)
「余のマスターたるべき男は、余と共に戦場をはせる勇者でなければならぬ」
「姿をさらす度胸さえない臆病者なぞ、役者不足も甚だしいぞ!」(イスカンダル)
「聖杯に招かれし英霊は、今ここに集うがいい」(イスカンダル)
「なおも顔見せを怖(お)じるような臆病者は」
「征服王イスカンダルの侮蔑を免れぬものと知れ!」(イスカンダル)
「俺を差し置いて王を称する不埒者が、ひと夜に2匹も湧くとはな」(ギルガメッシュ)
「(征服王?) たわけ! 真の王たる英雄は、天上天下に俺ただ1人」
「あとは有象無象の雑種に過ぎん」(ギルガメッシュ)
「(名?) 問を投げるか」
「雑種ふぜいが、王たるこの俺に向けて」(ギルガメッシュ)
「我が拝謁の栄によくしてなお、この面貌を見知らぬと申すなら」
「そんな蒙昧は生かしておく価値すらない!」(ギルガメッシュ)
「誰の許しを得て俺を見ている、狂犬めが」
「せめて散りざまで俺を興じさせよ、雑種」(ギルガメッシュ)
「そのけがらわしい手で我が宝物に触れるとは」
「そこまで死に急ぐか、犬!」(ギルガメッシュ)
「その小癪な手癖の悪さでもって、どこまでしのぎきれるか…」
「さあ、見せてみよ!」(ギルガメッシュ)
「知れ者が…天に仰ぎ見るべきこの俺を、同じ大地に立たせるか!」
「その不敬は万死に値する!」(ギルガメッシュ)
「雑種共、次までに有象無象を間引いておけ」
「俺とまみえるのは、真の英雄のみでよい」(ギルガメッシュ)
「悪ふざけはその程度にしてもらおうか、バーサーカー」
「そこのセイバーには、この俺と先約があってな」(ディルムッド)
「これ以上つまらんちゃちゃを入れるつもりなら、俺とて黙ってはおらんぞ」(ディルムッド)
「ランサーのマスターよ」
「どこからのぞき見しておるかは知らんが、ゲスな手口で騎士の戦いをけがすでない!」(イスカンダル)
「(感謝?) 何、戦場(いくさば)の華は愛でるたちでな」(イスカンダル)
「セイバーよ、まずはランサーめとの因縁を清算しておけ」
「その上で貴様かランサーか、勝ち残ってきた方と相手をしてやる」(イスカンダル)
「私が前だけを向いて戦えたのは、背中を貴方に預けていたからです」(セイバー)
6話
「会話の成立しない相手って、疲れるわよね」(アイリ)
「次は言葉を交える前に斬ります」
「ああいう手合いは虫酸が走る」(セイバー)
「我等は更なる背徳を、更なる冒涜を」
「瀆神(とくしん)の生贄を山と積み上げるべし!」(ジル・ド・レェ)
「150メートルの高みからの自由落下」
「どんな魔術結界で防備を固めていても、助かるすべはない」(切嗣)
「時臣が俺を招き、この身を現世(うつしよ)に保っている」
「そして何よりも臣下の礼を取る者に応えてやらんわけにもいくまい」(ギルガメッシュ)
「だがあそこまで退屈な男とは思わなんだ」(ギルガメッシュ)
「理想もなく悲願もない」
「ならば愉悦を望めばいいだけではないか」(ギルガメッシュ)
「”罪深い”? ”堕落”だと?」
「これはまた飛躍だな、なぜ愉悦と罪が結びつく」(ギルガメッシュ)
「なるほど悪行で得た愉悦は罪かもしれん」
「だが人は善行によっても喜びを得る」(ギルガメッシュ)
「愉悦そのものが悪であるなどと断じるのは、一体どういう理屈だ」(ギルガメッシュ)
「愉悦もまた私の内にはない」
「求めてはいるが見つからない」(言峰綺礼)
「愉悦というのはな、いうなれば魂の形だ」
「有るか無いかではなく、知るか知れないかを問うべきものだ」(ギルガメッシュ)
「いきがるなよ、雑種。この世の贅と快楽を貪り尽くした王の言葉だぞ」
「まあ黙って聞いておけ」(ギルガメッシュ)
「俺は人の業を愛でる」
「中に面白みのある奴が、1人か2人混じっているだろうさ」(ギルガメッシュ)
「聖杯を求める理由などと…我ながら随分饒舌に」
「ただして、愉悦などではない」(綺礼)
「だが…あの男を知ることが出来れば」
「私の求めるものの形もまた、知ることが出来るだろうか…衛宮切嗣」(綺礼)
7話
「この胸板に世界全図を載せるとは」
「実に小気味好い」(イスカンダル)
「マスター…あなたという人は、一体どこまで卑劣に成り果てる気だ!」
「あなたは英霊を侮辱している」(セイバー)
「もし…もし僕が…僕が今ここで”何もかも放り投げて逃げ出す”と決めたら」
「アイリ、君は一緒に来てくれるか?」(切嗣)
「(イリヤ?) 追って連れ出す、邪魔する奴は殺す」
「それから先は…僕は僕の全てを、君とイリヤのためだけに費やす!」(切嗣)
「貴方は決して逃げられない」
「聖杯を捨てた自分を…世界を救えなかった自分を、貴方は決して許せない」(アイリ)
「きっとあなた自身が、最初で最後の断罪者として…」
「衛宮切嗣を殺してしまう」(アイリ)
「ジル・ド・レェ…」
「もはや貴様と聖杯を競おうとは思わない!」(セイバー)
「キャスター!」
「私は、貴様を滅ぼすためだけに剣を取る!」(セイバー)
「我が盟友プレラーティの残した魔書により」
「私は悪魔の軍勢を従えるすべを得たのです」(ジル・ド・レェ)
「無様だぞ、セイバー」
「もっと魅せる剣でなければ騎士王の名が泣くではないか」(ディルムッド)
「セイバーの首級は、我が槍の勲!」(ディルムッド)
「なあ、キャスター。別に俺は、貴様の恋路にまで口出しはせんよ」
「是が非でもセイバーを屈服させ奪いたいというのなら、やってみればいいさ」(ディルムッド)
「ただし、このディルムッドを差し置いて」
「片腕のみのセイバーを討ち果たすことだけは断じて…許さん!」(ディルムッド)
「アーチボルト家9代目当主、ケイネス・エルメロイがここにつかまつる」(ケイネス)
「アインツベルンの魔術師よ」
「求める聖杯に命と誇りを賭して、いざ尋常に立ち会うがいい」(ケイネス)
「からくり仕掛け頼みとは…ここまで落ちたかアインツベルン」
「よろしい、ならばこれは決闘ではなく誅罰だ!」(ケイネス)
「かりにも魔術の薫陶を受けながら、下賤な小細工に頼る卑劣漢め」
「死んで身の程をわきまえるのだな」(ケイネス)
8話
「人間の心って…不思議よね」(アイリ)
「私が切嗣から教わったのは、車の運転ばかりじゃなくってよ」
「生きること…そして、生き抜くこと!」(アイリ)
「覚悟はいいな?」
「外道」(セイバー)
「貴様がこの私に一矢を報いたのは、駆け引きでも奇策でもなんでもない」
「ただの不条理という名の偶然なのだ」(ケイネス)
「今ここで貴様を串刺しにするのがどれだけたやすいか」
「分かっていような? セイバーのマスターよ」(ディルムッド)
「俺のマスターは殺させない、セイバーのマスターも殺さない」
「俺も彼女も、そのような形での決着は望まない」(ディルムッド)
「ゆめ忘れるな」
「今この場で貴様が生きながらえるのは、騎士王の高潔さゆえであったことを」(ディルムッド)
「衛宮切嗣は私と同じ、誰にも理解されず肯定もされない」
「虚無なる男のはずだ」(綺礼)
「そうでなくてはならない」(綺礼)
9話
「私はサーヴァントである以前に、1人の騎士なのです」
「忠義を尽くす君主は、ただ1人しかあり得ない」(ディルムッド)
「同じ目だ…あの時のグラニアと」(ディルムッド)
「俺は誰も恨んでいない」
「ただ、運命の巡り合わせがあまりにも悪すぎただけのこと」(ディルムッド)
「俺が現世で望むのは、前世で叶わなかった忠節の道」
「もうあんな悲運を繰り返したくない」(ディルムッド)
「下策をもって上首尾に至ったなら、上策から始めるよりも数段勝る偉業ではないか」(イスカンダル)
「戦いにおいて陣というのは、刻一刻と位置を変えていくもんだ」(イスカンダル)
「位置をつかんだ敵は速(すみ)やかに叩かねば」
「取り逃がしたあとで後悔しても遅いのだ」(イスカンダル)
「(やる気?) 当然よ」
「我がマスターがようやっと功績らしい成果を見せたのだ」(イスカンダル)
「ならば余もまた、敵の首級を持ち帰って報いるのが」
「サーヴァントとしての心意気というものだ」(イスカンダル)
「まあ、そう初っ端から諦めてかかるでない」
「とりあえずぶち当たるだけ当たってみようではないか」(イスカンダル)
「案外、なんとかなるかもしれんぞ」(イスカンダル)
「意地の張りどころが違うわ、バカ者」
「いいんだよ、それで」(イスカンダル)
「こんなもの見せられて、眉1つ動かさぬ奴がいたら」
「余がぶん殴っておるわい」(イスカンダル)
「(平気な顔?) だっておい、今は気を張っててそれどころじゃないわい」
「なんせ余のマスターが殺されかかってるんだからな」(イスカンダル)
「どうしてもへったくれも、この際関係なかろうて」(イスカンダル)
「1つ確かに言えることは、こいつら(アサシン)が死んだと思っていた連中は」
「残らず謀(たばか)られたってことだわな」(イスカンダル)
「調べりゃ何か分かるかもしれんが…諦めろ」(イスカンダル)
10話
「加え過ぎた力、誤った形は自分だけでなく、周りにも害を与える」
「常に正しい流れを心がけなさい」(時臣)
「それが遠坂家の家訓である」
「”常に余裕を持って優雅たれ”ということだ」(時臣)
「なんで隠れちゃうのよ?」
「こんなんじゃ、なんにも出来ない!」(凛)
「(顔?) これが、間桐の魔術だよ」
「肉を捧げ、命を蝕まれ、それを対価にして至る魔道だ」(雁夜)
「でも桜ちゃんは大丈夫」
「こんなことになる前に、俺がきっと救い出す」(雁夜)
「いつかきっとこの公園で、また昔みたいにみんなで遊べる日が来るから」
「凛ちゃんも桜ちゃんも、元の姉妹に戻って」(雁夜)
「いつか遠坂の魔術師として戦う時が来る」(凛)
「そんな時がいつ来てもいいように、努力を怠らず、お父様の教えを守り」
「その時できることを全力で、かつ優雅にやっていけばいいんだ」(凛)
11話
「(何をしに?) 見て分からんか?」
「一献交わしに来たに決まっておろうが」(イスカンダル)
「聖杯はふさわしき者の手に渡る定めにあるという」(イスカンダル)
「それを見定めるための儀式が、この冬木における闘争だというが」
「何も見極めをつけるだけならば、血を流すには及ばない」(イスカンダル)
「英霊同士、お互いの格に納得がいったなら…それでおのずと答えは出る」(イスカンダル)
「お互いに王を名乗って譲らぬとあれば捨て置けまい」
「いわばこれは、聖杯戦争ならぬ聖杯問答」(イスカンダル)
「どちらがより聖杯の王にふさわしい器か」
「酒杯に問えばつまびらかになるというものよ」(イスカンダル)
「よもやこんな鬱陶しい場所を王の宴に選ぶとは」
「俺にわざわざ足を運ばせた非礼をどう詫びる?」(ギルガメッシュ)
「なんだこの安酒は」
「こんな物で本当に英雄の格が測れるとでも思ったか」(ギルガメッシュ)
「(なかなかの逸品?) そう思うのは、お前が本当の酒というものを知らぬからだ」
「雑種めが」(ギルガメッシュ)
「見るがいい、そして思い知れ」
「これが王の酒というものだ」(ギルガメッシュ)
「酒も剣も、我が宝物庫には至高の財しかあり得ない」
「これで王としての格付けは決まったようなものであろう」(ギルガメッシュ)
「アーチャーよ、貴様の極上の酒はまさしく至宝の盃にふさわしい」
「が、あいにく聖杯と酒器とは違う」(イスカンダル)
「まず貴様がどれほどの大望を聖杯に託すのか」
「それを聞かせてもらえねば始まらん」(イスカンダル)
「仕切るな、雑種」
「第一聖杯を奪い合うという前提からして、ことわりを外しているのだぞ」(ギルガメッシュ)
「そもそもにおいて、あれは俺の所有物だ」
「世界の宝物(ほうもつ)は1つ残らずその起源をわが蔵にさかのぼる」(ギルガメッシュ)
「(聖杯の正体?) 知らぬ、雑種の尺度で測るでない」
「俺の財の総量は、とうに俺の認識を越えている」(ギルガメッシュ)
「だが宝であるという時点で我が財であることは明白だ」
「それを勝手に持ち出そうなどと、盗人猛々しいにも程があるぞ」(ギルガメッシュ)
「(聖杯は惜しくない?) だが俺の財を狙う賊には、しかるべき裁きを下さねばならん」
「ようは筋道の問題だ」(ギルガメッシュ)
「(義? 道理?) 法だ」
「俺が王としてしいた、俺の法だ」(ギルガメッシュ)
「お前が犯し俺が裁く」
「問答の余地などどこにもない」(ギルガメッシュ)
「(問答の余地はない?) そうなると、あとは剣を交うるのみ」(イスカンダル)
「(何を求める?) 受肉だ」(イスカンダル)
「いくら魔力で現界してるとはいえ、しょせん我等はサーヴァント」
「余は転生したこの世界に、1個の命として根を下ろしたい」(イスカンダル)
「体1つの我を張って、天と地に向かい合う」
「それが征服という行いの全て」(イスカンダル)
「そのように開始し、推し進め、成し遂げてこその…」
「我が覇道なのだ」(イスカンダル)
「私は、我が故郷の救済を願う」
「万能の願望機をもってして…ブリテンの滅びの運命を変える」(セイバー)
「(過去の歴史を覆す?) セイバー」
「貴様よりにもよって、自らが歴史に刻んだ行いを否定するというのか?」(イスカンダル)
「(王が国に身命を捧げる?) いいや違う」
「王が捧げるのではない」(イスカンダル)
「国が…民草が、その身命を王に捧げるのだ」
「断じてその逆ではない」(イスカンダル)
「(暴君の治世?) しかり、我等は暴君であるがゆえに英雄だ」(イスカンダル)
「だがなセイバー」
「自らの治世を…その結末を悔やむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ」(イスカンダル)
「暴君よりなお始末が悪い」(イスカンダル)
「(悔い?) ない」(イスカンダル)
「余の決断、余に付き従った臣下達の生き様の果てにたどりついた結末であるならば」
「その滅びは必定だ」(イスカンダル)
「悼みもしよう、涙も流そう」
「だが決して悔やみはしない」(イスカンダル)
「ましてそれを覆すなど、そんな愚行は」
「余と共に時代を築いた全ての人間に対する侮辱である!」(イスカンダル)
「で…王たる貴様は、正しさの奴隷か」
「(理想に殉じる?) そんな生き方は人ではない」(イスカンダル)
「無欲な王など飾り物にも劣るわい!」(イスカンダル)
「セイバーよ」
「”理想に殉じる”と貴様は言ったな」(イスカンダル)
「なるほど往年の貴様は清廉にして潔白な聖者であったことだろう」
「さぞや高貴で冒し難い姿であったことだろう」(イスカンダル)
「だがな、殉教などという茨の道に、一体誰が憧れる」
「焦がれる程の夢を見る」(イスカンダル)
「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する」
「清濁を含めて、人の臨界を極めたるもの」(イスカンダル)
「そうあるからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる」
「1人ひとりの民草の心に、我もまた王たらんと憧憬の火が灯る」(イスカンダル)
「騎士道の誉れたる王よ」
「確かに貴様が掲げた正義と理想は、ひとたび国を救い臣民を救済したやもしれん」(イスカンダル)
「だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路をたどったか」
「それを知らぬ貴様ではあるまい」(イスカンダル)
「貴様は臣下を救うばかりで、導くことをしなかった」(イスカンダル)
「王の欲の形を示すこともなく、道を見失った臣下を捨て置き」
「ただ1人ですまし顔のまま、小綺麗な理想とやらを思い焦がれていただけよ」(イスカンダル)
「故に貴様は生粋の王ではない」
「己のためではなく人のための、王という偶像に縛られていただけの…小娘に過ぎん」(イスカンダル)
「宴の客を遇する度量でも、王の器は問われるのだぞ」(イスカンダル)
「王の言葉は万民に向けて発するもの」
「わざわざ傾聴しにきた者ならば、敵も味方もありはせん」(イスカンダル)
「さあ遠慮はいらぬ、共に語ろうという者はここに来て盃を取れ」
「この酒は、貴様らの血と共にある」(イスカンダル)
「”この酒は貴様らの血”と言ったはず」
「敢えてぶちまけたいというならば…是非もない」(イスカンダル)
「セイバー、そしてアーチャーよ。これが宴の最後の問いだ」
「そも、王とは孤高なるや否や?」(イスカンダル)
「王ならば、孤高であるしか…ない!」(セイバー)
「ダメだな」
「まったくもって分かっておらん」(イスカンダル)
「そんな貴様らには余が今ここで」
「真の王たる者の姿を見せつけてやらねばなるまいて」(イスカンダル)
「ここはかつて我が軍勢が駆け抜けた大地」
「余と苦楽を共にした勇者達が、等しく心に焼き付けた景色だ」(イスカンダル)
「この世界…この景観を形に出来るのは、これが我ら全員の心象であるからさ」(イスカンダル)
「見よ我が無双の軍勢を」(イスカンダル)
「肉体は滅び、その魂は英霊として世界に召し上げられて」
「それでもなお余に忠義する伝説の勇者達」(イスカンダル)
「彼等との絆こそ我が至宝! 我が王道!」
「イスカンダルたる余が誇る最強宝具”アイオニオン・ヘタイロイ”なり!」(イスカンダル)
「王とは、誰よりも鮮烈に生き、諸人を見せる姿を指す言葉!」
「全ての勇者の羨望を束ね、その道標として立つ者こそが王」(イスカンダル)
「故に、王とは孤高にあらず」
「その偉志は、全ての臣民の志の総算たるが故に!」(イスカンダル)
「蹂躙せよ!」(イスカンダル)
「貴様はもう黙っとけ」
「今宵は王が語らう宴であった」(イスカンダル)
「だがセイバー、余はもう貴様を王とは認めん」(イスカンダル)
「なあ小娘よ、いい加減にその痛ましき夢から覚めろ」
「さもなくば貴様は、いずれ英雄としての最低限の誇りさえも失う羽目になる」(イスカンダル)
「貴様の語る王という夢は、いわばそういうたぐいの呪いだ」(イスカンダル)
「耳を傾ける必要はないぞ、セイバー」
「お前は正しい、己が信じる道を行くがよい」(ギルガメッシュ)
「人の身に余る王道をしょい込み、苦しみにあがくその苦悩、その葛藤」
「慰みものとしてはなかなかに上等だ」(ギルガメッシュ)
「せいぜい励めよ騎士王とやら」
「ことによるとお前は、更なる我が寵愛に値するかもな」(ギルガメッシュ)
「思い出したのです。”アーサー王は人の気持ちが分からない”と言い残して」
「かつてキャメロットを去った騎士がいたことを」(セイバー)
「もしかしたら、あれは円卓に集まった騎士達の」
「誰もがいだいていた言葉なのかもしれません」(セイバー)
12話
「聖杯とやらの格はいまだに見えぬが、たとえガラクタであったとしてもよしとしよう」
「俺はそれ以外の楽しみを見いだした」(ギルガメッシュ)
「期待外れもいいところだな」
「所詮は雑種」(ギルガメッシュ)
「どいつもこいつも、凡俗なばかりでなんの面白みもない下らぬ理由で」
「我が宝を求めよって」(ギルガメッシュ)
「自覚がなくとも、魂というものは本能的に愉悦を追い求める」
「そういう心の動きは、興味・関心として表に現れる」(ギルガメッシュ)
「お前が見聞きし理解した事柄を、お前の口から語らせたことには」
「既に十分な意味があるのだ」(ギルガメッシュ)
「もっとも多くの言葉を尽くした部分が」
「お前の興味をひきつけた出来事にほかならぬ」(ギルガメッシュ)
「自覚のある関心は、ただの執着でしかない」(ギルガメッシュ)
「無意味さの忘却、苦にならぬ徒労」
「すなわち紛れもなく遊興だ」(ギルガメッシュ)
「祝えよ、綺礼」
「お前はついに娯楽のなんたるかを理解したのだぞ」(ギルガメッシュ)
「英雄王」
「貴様のような人ならざる魔性なら、他者の辛苦を蜜の味とするのもうなずける」(綺礼)
「だがそれは、罪人の魂だ。罰せられるべき悪徳だ」
「わけてもこの言峰綺礼が生きる信仰の道においてはな」(綺礼)
「求めるところをなすがいい、それこそが娯楽の本道だ」
「そして娯楽は愉悦を導き、愉悦は幸福のありかを指し示す」(ギルガメッシュ)
13話
「異郷の市場を冷やかす楽しみは、戦の興奮に勝るとも劣らぬからな」(イスカンダル)
「神は決して人間を罰しない!」
「ただ玩弄(がんろう)するだけです」(ジル・ド・レェ)
「こんなにも愉快なことが仕込まれまくってる世界ってのは」
「出来すぎてるぐらいの代物だって」(雨生龍之介)
「いざ本気で楽しもうと思ったら、この世界に勝るほどのエンターテイメントはねえよ」
「きっと登場人物50億人の大河小説を書いてるエンターティナーがいるんだ」(龍之介)
「そんな奴について語ろうと思ったら、こりゃもう神様としか呼びようがねえ!」(龍之介)
「涜神(とくしん)も、礼賛も、あなたにとっては等しく同じ崇拝であると仰せか?」
「龍之介! まったくあなたという人は深淵な哲学をお持ちだ」(ジル・ド・レェ)
「ひときわ色鮮やかな絶望と慟哭で、神の庭を染め上げてやろうではないですか」(ジル・ド・レェ)
「あいつはただ、最果ての海に…」
「オケアノスにたどりつきたいがために、遠征を続けたのか」(ウェイバー)
「なんで貴様はそうやって好きこのんで自分の世界を狭めるかな」
「ちったあ楽しいことを探そうとは思わんのか?」(イスカンダル)
「そりゃまあ、史実に名を刻むというのも、ある種の不死性ではあろうがな」(イスカンダル)
「そんなふうに本の中の名前ばっかり2000年も永らえるぐらいなら」
「せめてその100分の1でいい」(イスカンダル)
「現(うつ)し身の寿命が欲しかったわい」(イスカンダル)
「ご期待あれ、龍之介」
「最高のク~ルを御覧にいれましょう」(ジル・ド・レェ)
「お前みたいな、勝って当然のサーヴァントに聖杯を取らせたって…」
「僕にはなんの自慢にもならない」(ウェイバー)
「(死んでる?) いいんだよ!」
「僕が僕の戦いで死ぬんなら文句ない!」(ウェイバー)
「いずれ貴様が真に尊いと誇れる生き様を見いだしたら」
「その時にはいやがおうにも自分のための戦いを挑まなければならなくなる」(イスカンダル)
「己の戦場を求めるのは、そうなってからでも遅くはない」(イスカンダル)
「これより立ち向かう敵を前にしては、貴様も余も同じ、極小の点でしかない」
「そんな2人の背比べなんぞになんの意味がある?」(イスカンダル)
「だからこそ、余はたぎる」
「至弱極小、大いに結構」(イスカンダル)
「このけしつぶに劣る身をもって、いつか世界を凌駕せんと大望を抱く」
「この胸の高鳴り、これこそが征服王たる心臓の鼓動よ」(イスカンダル)
「貴様のそういう卑屈さこそが、すなわち覇道の兆しなのだぞ」
「貴様は四の五の言いつつも、結局は己の小ささを分かっとる」(イスカンダル)
「それを知った上でなお」
「分をわきまえぬ高みを目指そうとあがいておるのだからな」(イスカンダル)
「(バカにしてる?) そうとも、坊主。貴様は筋金入りのバカだ」
「貴様の欲望は己の埒外を向いている」(イスカンダル)
「”彼方にこそ栄(は)えあり”と言ってな」
「余の生きた世界では、それが人生の基本則だったのだ」(イスカンダル)
「オケアノスは、今なお余の目指す場所」
「見果てぬ夢よ」(イスカンダル)
「笑うがいい」
「2000年の時がたとうといまだ同じ夢をいだき続けている余もまた、大バカ者だ」(イスカンダル)
「不肖ジル・ド・レェめが催す、死と退廃の饗宴を、どうか心ゆくまで満喫されますよう!」
「今再び、我等は救世の旗を掲げよう!」(ジル・ド・レェ)
「この身は湖の乙女より、加護を授かっている」
「何尋(なんひろ)の水であろうとも、我が歩みを阻むことはない」(セイバー)
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