アニメ「雲のむこう、約束の場所」沢渡佐由理(サユリ)の名言・台詞をまとめていきます。
雲のむこう、約束の場所
1話
「あのね私、きのうね、こうやって藤沢君と一緒に帰る夢見たんだ」
「(一緒に?) ね、じゃあ約束!」
「私達、前にも…」
「私ね、さっき一瞬だけ夢見てたんだ」
「(どんな?) う~ん…ああ忘れちゃったなあ」
「でも多分あの塔の夢」
「そこは、ずっと遠くの宇宙からやってきたような冷たく深い風が吹いていて」
「空気には違う宇宙の匂いがしました」
「空と雲と崩れた街」
「どこまで歩いても誰もいない」
「寒い…私、どうしてこんな所にいるの?」
「誰か、ねえ誰か…ヒロキ君…」
「私だけが世界に1人きり取り残されている…そんな気がする」
「何度も同じ夢を見ます」
「誰もいないがらんどうの宇宙に、私1人だけがいる夢」(手紙)
「その夢の中では私の全部」
「指やほほ、爪やかかとや髪の毛の先までが寂しさに強く痛がっています」(手紙)
「3人で過ごしたあのぬくもりに満ちた世界」
「あの頃の方がまるで夢だったみたいです」(手紙)
「でもあの頃の思い出さえなくさなければ」
「もしかしてこの先ほんのかすかでも現実につながっていられるかもしれないって」
「そう思っています」(手紙)
「ずっと…ずっと探してた」
「うん…約束」
「じゃあ話すね」
「あのね…最近よく見る夢の話」
「私のいる塔のほかにもそういうのが周りにはいっぱい建ってて」
「私にはなぜか分かるんだけど」
「その1つひとつが別々の世界、この宇宙の見ている夢なの」
「私はずっとその場所から出ることが出来なくて」
「ずっと1人きりで、すごく寂しくて…」
「それでね、もうきっと心はこのまま消えちゃうんだろうなっていう時にね」
「空に白い飛行機が見えるの」
「(それから?) 夢はそこでおしまい」
「いつも予感があるの…何かをなくす予感」
「世界は本当に綺麗なのに、私だけがそこから遠く離れちゃってる気がするんだ」
「目覚めの予感に、体が震えているのが分かる」
「どうしてだろう? 今は期待よりも恐れの方が強い」
「でも…いつかの放課後の約束」
「あの塔まで私は行くんだ」
「あの翼…ヴェラシーラ」
「ああ…夢が消えてく」
「ああ、そうか…私がこれから何をなくすのか分かった」
「神様…神様、どうか…」
「お願い…目覚めてから一瞬だけでもいいの」
「今の気持ちを消さないで下さい」
「ヒロキ君に私は伝えなきゃ」
「私達の夢での心のつながりが、どんなに特別なものだったか」
「誰もいない世界で、私がどんなにヒロキ君を求めていて」
「ヒロキ君がどんなに私を求めていたか」
「お願い…私が今までどんなにヒロキ君のことを好きだったか」
「それだけを伝えることが出来れば…私はほかには何もいりません」
「どうか一瞬だけでも…この気持ちを」
「私…私、何かあなたに言わなくちゃ」
「とても大切な…消えちゃった…」
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