「千歳くんはラムネ瓶のなか」千歳朔(ちとせさく)の名言・台詞まとめ

原作小説「千歳くんはラムネ瓶のなか」千歳朔(ちとせさく)の名言・台詞をまとめていきます。

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千歳くんはラムネ瓶のなか 1巻

プロローグ

「気にしなくていいさ」
「女の子からの頼みは断らない主義なんだ」

 

「すみませんね、先輩の彼女だとは露知らず」
「おっしゃる通り、かわいい女の子を見るとつい口説いちゃう性分なんですよ」

 

頼まれて勉強を教えてあげた女の子から勝手に好意を抱かれる。
その結果、男に難癖をつけられて悪者扱い、と。

 

うむ、じつに平常運転である。

 

どこかの誰かに好かれて、どこぞのなにがしかに嫌われる。
俺を取り巻く世界は、今日もつつがなく平和らしい。

 

一章

高校生というのは、疑いようもなく世界の中心だ。

 

本当は誰もが気づいている。
胸焼けしそうなほどに青い春を謳歌できるのは、ほんのひとにぎり。

 

好かれる数と、嫌われる数は正比例する。
いちばん恐いのは、とくだんに肯定も否定もされない無風状態だ。

 

ま、ゆるゆるっと千歳朔らしくこなしますか。
美しく生きられないのなら、死んでいるのとたいして違いはない。

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俺たちのようなリア充は、望んでもいない人間関係の線が知らないうちに引かれていき、
相関図はほどく気も起きないほど複雑に絡まっている。

 

一度いい顔をしてしまったら、
少なくとも卒業して離ればなれになるまではその仮面を外せないのだ。

 

二章

「(なにか考えてる?) うむ。どのタイミングで急ブレーキかけたらラッキーぷにぷにパニックに遭遇できるかを、ちょっとな」

 

「こう見えて平和主義者で暴力は嫌いなんだ」
「その様子だと、正論の応酬なら言い負かせる自信があるみたいだしな」

 

「見た目も、運動神経も、学習能力も、先天的な要素があることは否定しない」
「だけど、それだけで通用するのはせいぜいが小学校までだ」

 

「中学校や、ましてや高校になってまでカーストのトップになってるやつは」
「それなりに理由がある」

 

「コミュニケーションの本質っていうのは『相手を知り、自分を知ってほしいと思うこと』」
「その気持ちを投げて、受け取ってキャッチボールするんだ」

 

「俺はな、自分が知りもしないものやこと、人を」
「他人が垂れ流した無責任な情報に便乗して叩こうとするやつが吐き気をもよおすほど嫌いなんだよ」

 

「才能ある人を潰すのは、いつだって普通の人たちだよ」

 

中途半端に手の届くところを飛んでいるから、
足を引っ張ってみようなんて浅ましい考えを他人に抱かせてしまう。

 

それは例えば、夜空で青く輝く月のように。
いつか本で読んだ、ふたの開かないラムネの瓶に沈んだビー玉みたいに。

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「他人は他人。自分が自分を誇れればそれでいい」
「だからこそ優しくなれるし、いつでも余裕があるんだよ」

 

「甘えんな。お前の非リア成り上がり物語ではお前が主人公かもしれないが」
「俺のリア充ハーレム物語の主人公は俺なんだよ」

 

「かっこいい男に憧れるというのは、リア充を目指す上で欠かせないモチベーションだ」
「男に生まれたんだったら、哲学を身にまとって美学を謳え」

 

三章

「最初にラスボス慣れしておけば、スライムやゴブリンは楽勝さ」

 

「人はどこまでも唯一であるべきだし、それが個性っていう面白い部分じゃないか?」

 

「主張しろ」
「正しいと思うことを正しいと語り、好きなものを好きと叫べ」

 

「そこを勘違いして空気ばっかり読んでるやつは、いずれ自分自身が空気になるぞ」

 

「本当に変われるやつっていうのは、いま、この瞬間から変われる」
「なぜならそれは、単なる意志の問題だからだ」

 

「愛のあるいじりと悪意に満ちたいじめは違う」

 

「弱い自分と向き合える人間は、きっと強くなる」

 

「誰にでも手を貸すわけじゃない」
「俺を頼ってきた相手だけだ」

 

「靴に限らず、服でも、鞄でも、財布でも時計でもアクセサリーでも共通して」
「スタンダードは不変だ」

 

「趣味だと思えないなら流行なんか知らなくていい」

 

「人が変わろうと思ったとき、いちばん大切なことはなんだと思う?」

 

「俺の答えは、『なにがあろうと変わってみせる』という覚悟の旗を握りしめ」
「心の真ん中にぶっ刺して絶対に手を離さないことだ」

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4章

俺も、飛びたい。まだ足りない。
もっと高く、誰にも手の届かないところまで。

 

優しい女の子に、もたれかかることなく立っていられるその場所まで。

 

「派手でかっこいいスポーツの技は、たいてい小中の遊びで習得してんだよ…」
「リア充だからな」

 

「夕湖は俺のことを美化しすぎてる」

 

「ヒーローなんかじゃない」
「ええかっこしたいだけの、ちっぽけな田舎町のリア充さ」

 

五章

「──約束通り、あんたの背中を守りに来たぜ」

 

「(なんで来た?) 心外だな」
「来ないなんてひと言も言っていないぞ」

 

「きっとうまくいくって伝えたじゃないか」
「なぜなら、この千歳朔がそばにいるからだ」

 

「目の前で仲間がたこ殴りにされてるとき」
「殴ってるやつらも傷つけないように助け出すことが正義ならば」

 

「俺は一生悪役でいいさ」

 

「本当に怖れるべきなのは、いつか自分で自分を嫌いになってしまうことさ」

 

「美しく在りたいんだ。あの日見た月のように」
「いつか本で読んだ、ふたの開かないラムネの瓶に沈んだビー玉みたいに」

 

背負える荷物には、重量制限がある。

 

出会う人みんなを背中に乗せていたら、
いつの日か一番最初に乗っけた大切なものが転がり落ちてしまうかもしれない。

 

「まだまだちょろいな」
「オチのないラブコメを、俺は認めない」

 

「そういう生き方を、人は自由って名づけたんだよ」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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