マンガ「最強陰陽師の異世界転生記(ダンジョン編)」の名言・台詞をまとめていきます。
最強陰陽師の異世界転生記
2巻
ぼくの今生での人生計画は、とてもシンプルだ。
勇者の仲間になり、その傘下で甘い蜜を吸う。(セイカ・ランプローグ)
我ながらすばらしく小者くさくてナイスな計画だ。(セイカ)
「気安く話しかけないでくれる?」(アミュ)
よくよく思い出してみると、ぼくは前世で自分から友人を作ったことがない。
友達になるってどうすればいいんだ?(セイカ)
あれ…?
ぼくってもしかして、コミュ障?(セイカ)
「あたしはお貴族様の嫌みと自慢話なんて、聴いてるヒマはないの」(アミュ)
もういいや、めんどくさ。(セイカ)
「無暗に敵ばかり作ってると、そのうち痛い目見ると思うよ」(セイカ)
「(友達に?) 魔力なしとかはともかく、妾腹がどうこうはさっき初めて聞いたんだけど」
「あんたは素で友達がいないだけなんじゃないの?」(アミュ)
「あたしは強くなるために学園に来たのよ。友達ごっこをするためじゃない」
「くだらない連中となれ合うつもりはないわ」(アミュ)
前世の魔術は『呪い』こそが主役の一つだった。
はるか遠くから病に偽装し殺せる術…対人に限ればこれほど強力な術もない。(セイカ)
これが未発達だなんて…文化が違えば魔術も違うもんだな。(セイカ)
「セイカくんが悪目立ちしたそうだったから乗っかっただけだよ」(イーファ)
「…アミュちゃんのため?」
「わざと悪目立ちして、アミュちゃんがこれ以上いろいろ言われないようにしたの?」(イーファ)
「…セイカくんて、ああいう子が好みだったの?」(イーファ)
「違う違う、ただ友達になりたいだけだよ」(セイカ)
「(どうして?) それは…強いからさ」(セイカ)
「わたしだって…わたしだって強くなれるよ!」(イーファ)
「精霊も少しずつ集まってきてるし、難しいお願いも聞いてもらえるようになってる」
「アミュちゃんにだって負けないから…!」(イーファ)
「…悪いけど、イーファじゃあ力不足かな」(セイカ)
「君は想像できるかい?」
「自分が多くの人に称えられ恐れられ、その強さにすり寄られる姿を」(セイカ)
「あの子はいずれそうなる」
「それだけの才能があるんだ」(セイカ)
「じゃ、わたしも協力するね」
「女子寮で一緒だから何かきっかけがあるかもしれないし」(イーファ)
「でももう、さっきみたいなことはできたらしないでほしい…かな」
「セイカくんが悪く言われてるのは、いやな気持ちになるから」(イーファ)
「ああいう悪目立ちは実は嫌いではないんだけど」
「ぼくの悪い癖だな」(セイカ)
「あんな茶番打ってまでどうして、こんなイベントに出るのよ?」
「(身分ある人間が出ないと?) 嘘。式典なんてゴミだって顔してるわ」(アミュ)
「へぇ。あの乳のでかい奴隷だけじゃ飽き足らず」
「手近な同級生にも手を出そうってわけ?」(アミュ)
「知ってるのよ。領主って、初夜権とかいうの持ってるんでしょ」
「さいてー」(アミュ)
「でも領民の女には、手を出し放題なくせに」(アミュ)
「まぁいいわ」
「それよりもモンスターが出る以上、ここはダンジョンよ」(アミュ)
「助けなんて来るわけないじゃない」
「遭難して生きているよりも、モンスターに襲われて死んでる方が多いんだから」(アミュ)
「…割と絶望的な状況だなぁ」(セイカ)
「全然余裕そうだね、こんな状況なのに」(セイカ)
「…そんなことないわよ」(アミュ)
「でも…呪いではないと思う」
「呪印を探してみたけど、体のどこにもなかったもの」(アミュ)
「自分では探せない場所もあるだろ」
「いや別に、見せろなんて言ってないからね?」(セイカ)
「分かったわ、見てくれる?」
「ちょっと後ろ向いてて」(アミュ)
「…いいわよ」
「寒いから早くしてもらえる?」(アミュ)
「(訊きたいこと?) あの従者とは、実際どこまでいったわけ」(アミュ)
「なんなの、あんた? いくら手を出しても責められないのに!」
「周りの男どもなんて、絶対あの子のことやらしい目で見てるわよ」(アミュ)
「は? 誰だよ、そいつら」(セイカ)
「急に怖いの、やめなさいよ」(アミュ)
本当は情を移したくないだけだ。いつ切り捨てることになってもいいように。
ぼくは生まれ変わっても、人間を信用していない。(セイカ)
「(好きなこと?) 戦うこと」
「モンスターでも人でもいいから、戦ってる時が好き」(アミュ)
「…やっぱり変でしょ」
「両親にも言われたわ、アミュはおかしいって」(アミュ)
「普通は冒険以外のものが一番大事なんだって」
「冒険そのもののために生きてる人はいないみたい」(アミュ)
「傷つけば痛いし、死にそうになるのは怖い」
「あたしはそういう気持ちが壊れてるみたい」(アミュ)
「学園に来たのは、強くなりたかったから」
「誰よりも強くなれば戦いなんて退屈なだけになるんじゃないかって」(アミュ)
「そうしたら、普通になれるかなって」
「…ても、やっぱり無理かも」(アミュ)
「だって授業受けてる時よりも、レッサーデーモンに襲われた時とか」
「今の方が楽しいって思ってるよの?」(アミュ)
「おかしいでしょ、こんな奴…」(アミュ)
「生命は皆、子を残して次の世代に繋ぐものだ」
「では、どんな子を残すべきか」(セイカ)
「(強い子?) 多様な子だよ」(セイカ)
「アミュの求められる環境は、まだ来てないだけだよ」
「(死ぬまで来ない?) それでもいいんだよ」(セイカ)
「アミュがいた意味はあったから」
「争いの世に備えてたっていうね」(セイカ)
「(猥談好き?) 冒険者って粗野で下品なやつばっかだから、しっ嗜好がうつったのよ!」
「それ誰かに言ったら殺すからね!?」(アミュ)
「あと、あ、あああたしが、ぬっ脱いだこともっ!!」(アミュ)
「…ありがとね、セイカ。あなたと話せてよかった」
「それと助けてくれたことも…」(アミュ)
「よし! 行こう、アミュ!」
「ぼく冒険するの初めてなんだ。どうせなら楽しもう!」(セイカ)
「ぼくらならモンスターなんて敵じゃないよ」(セイカ)
「しょうがないわね。先輩冒険者として、いろいろ教えてあげるわよ!」(アミュ)
「(勝つ自信?) アミュとならね」(セイカ)
アミュが注意を引いてくれるおかげで、戦闘中でも術が使いやすい。
前世でも武者と術士が協力すれば、妖怪退治もしやすかったのかな…。(セイカ)
「やったやった!」
「あたし、ダンジョンボスの討伐なんて初めて!」(アミュ)
「パーティー組んだばっかりなのに!」
「あたしたち、息ぴったりじゃない?」(アミュ)
(いつでも脱出できた?) せっかくだし楽しみたかったんだよ。(セイカ)
あとは──アミュに経験を積んでほしかった。
いずれ最強になってもらうために──。(セイカ)
「(ダンジョンドロップ?) そういうの探すのは楽しそうだな」
「いや…冒険者か、悪くないな」(セイカ)
「じゃあ、あの…もし冒険者になったら…」(アミュ)
「また冒険に行こうか! 今度はちゃんと準備もして」(セイカ)
「う、うん! 約束ね!」(アミュ)
「どんな条件であろうと、ばれてしまえばこの通りです」(セイカ)
「呪いの一番の欠点」
「それは容易に返されることです」(セイカ)
「呪いは返されると何倍もの威力となって術者へ押しかかる危険な術なんです」
「決して遠くから安全に行使できる術じゃない」(セイカ)
「先生がうまくいってたのは、単にこの世界で広まってなかっただけです」
「対策が生み出されれば、一気に陳腐化する」(セイカ)
「呪いは陰陽師の専門なんでね」(セイカ)
「…気安く話しかけないでって言ったでしょ」(アミュ)
あのとき気づいたことは忘れていません。
今生では必ず、ユキがあなたを幸せにしますから。(ユキ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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