「最強陰陽師の異世界転生記」の名言・台詞まとめ

マンガ「最強陰陽師の異世界転生記」の名言・台詞をまとめていきます。

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最強陰陽師の異世界転生記

1巻

思えばすべて仕組まれていたのだろう。
弟子たちを人質に取られたことも、朝廷を敵に回さなければならなくなったことも。(玖峨晴嘉、異世界名:セイカ・ランプローグ)

 

そして、泣きながらぼくを討つに至ったあの子(愛弟子)のことも。(晴嘉)

 

歴代最強の陰陽師と謳われたぼくでも、力だけでは限界があった。
ぼくに足りなかったものが、今でははっきりわかる。(晴嘉)

 

「狡猾さ」だ。
──次はうまくやる。(晴嘉)

 

魔力のない人間として(転生した)。でも別に問題はない。
この体には、魔力の代わりに呪力があふれている。(セイカ)

 

世界は強者ほど死にやすい。目立つ者は目の敵(かたき)にされるからだ。
だから、今ぼくの呪いを見せることは正直したくない。(セイカ)

 

だけど弱い者は奪われ続けるのも真理だ。
ここらで最低限の力を見せるのもいいだろう。(セイカ)

 

「(全然だめ?) そんなことないよ。イーファだって特別でしょ?」
「君、普通の人には見えないものが見えてない?」(セイカ)

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…ぼくも運がいい。
この子(イーファ)では少し力不足だろうけど、仲間はいた方がいい。(セイカ)

 

「(解放されたら?) わたしは出て行きたいな」
「いろんなところに行ってみたいの」
「いろんなことを知りたいし、見てみたい」(イーファ)

 

「この国ってすごく広いんでしょ?」
「だからずっとここにいるのはもったいない気がするんだ」
「いつか自由になれたら、きっと…」(イーファ)

 

(モンスター?) ぼくはまだ引けない。(セイカ)

 

──いいね、望んだ展開だ。(セイカ)

 

「…ごめんなセイカ、ずっとよそよそしくて。セイカはどこか異質な感じがしてさ」
「なんというか、どう接していいか分からなかったんだよな…」(ルフト・ランプローグ)

 

「でも今ではセイカが立派になってうれしいよ」
「兄として誇りに思う」(ルフト)

 

(たまたま?) ──笑える。
たまたまなわけないだろう。(セイカ)

 

前世のような覇道を行くつもりはない。目立たず上手に立ち回り、望む物を手にする。
それがきっと賢い生き方だと思うから。(セイカ)

 

前世でぼくに足りなかった狡猾さって、たぶんこういうことでいいんだよね?(セイカ)

 

セイカの危うさは周りの環境次第で国を守る勇者にも、
人を滅ぼす魔王にもなり得る。(ブレーズ・ランプローグ)

 

「わたしの今のご主人様ってセイカくんなんだよね…?」
「こ、今夜はわたし、こっち来た方が…いい?」(イーファ)

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「女心はちゃんと勉強しないと苦労しますよ?」(ユキ)

 

「邪魔。受付しないなら、どいて」(アミュ)

 

「あんたみたいなのが一番ムカつくのよ。魔法も使えないくせに」
「せめてあたしの邪魔だけはしないでちょうだい」(アミュ)

 

少し驚いた。髮の色こそ違うが、よく似ていたから。
ぼくを殺したあの子に──。(セイカ)

 

弟子の成長は心に来るな…。(セイカ)

 

「みんなセイカくんの魔法にびっくりしてたから、ちょっと気分よかった」(イーファ)

 

「容赦なく無慈悲に的を破壊した、イーファの冷酷な判断が良かったんだ!」(セイカ)
「人でなしみたいに言わないでよ…」(イーファ)

 

「邪魔よ! 戦えない奴はどきなさいッ!!」(アミュ)

 

「怪し夜の 月照らす野に 人遭はば 人でなしとて 気ぞ清(すが)しけれ」
「これ師匠が詠んだ歌なんだ」(セイカ)

 

「月が怪しいほど美しい夜に会ったならば、それが化生であったとしても気分が良いものだ」
「そんな意味だよ」(セイカ)

 

勇者と魔王は実在した…?
おとぎ話は本当だったってことか…?(セイカ)

 

「言っただろう?」
「何をもう終わった気でいるんだ?」(セイカ)

 

「最強ねぇ…くだらないよ」(セイカ)

 

「世界を動かしているのは力の強い者か? 武芸に秀でた者か?」
「いや違う。力とは数だ」(セイカ)

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「強さとは、それを操る狡猾さだ」
「個人の暴力なんて、世界にとっては取るに足らないよ」(セイカ)

 

「では宴(えん)もたけなわではあるけれど、ここらでお開きだ」
「其の方の体をもってして、ぼくの下僕の馳走とし、この饗宴を締めようか」(セイカ)

 

「召命──蛟(みずち)」
「ドラゴンじゃない、龍だよ」(セイカ)

 

「いえユキはお役に立てなさそうでしたので、隠れておりました!!」(ユキ)

 

いくら自分が強くても最後には周りに引きずり倒され、押し潰される。
それをぼくは身をもって知っている。(セイカ)

 

だから必要だった。だからこの学園に来た、探すために。
ぼくの代わりに最強になってくれる者を。(セイカ)

 

イーファでは力不足だったけど、勇者なら申し分ないだろう。
彼女の仲間になろう、信頼できる仲間に。(セイカ)

 

最後には彼女も押し潰されるかもしれない。だけどぼくはそれを悲しむだけで済む。
今度こそ、ぼくは幸せになれるんだ。(セイカ)

 

もしかしたら、また魔族が襲ってくるかもしれない。
でも大丈夫だよ、アミュ。(セイカ)

 

魔王とかいうのを倒してでも、ぼくが君を最強にしてあげるからね。(セイカ)

2巻

ぼくの今生での人生計画は、とてもシンプルだ。
勇者の仲間になり、その傘下で甘い蜜を吸う。(セイカ)

 

我ながらすばらしく小者くさくてナイスな計画だ。(セイカ)

 

「気安く話しかけないでくれる?」(アミュ)

 

よくよく思い出してみると、ぼくは前世で自分から友人を作ったことがない。
友達になるってどうすればいいんだ?(セイカ)

 

あれ…?
ぼくってもしかして、コミュ障?(セイカ)

 

「あたしはお貴族様の嫌みと自慢話なんて、聴いてるヒマはないの」(アミュ)

 

もういいや、めんどくさ。(セイカ)

 

「無暗に敵ばかり作ってると、そのうち痛い目見ると思うよ」(セイカ)

 

「(友達に?) 魔力なしとかはともかく、妾腹がどうこうはさっき初めて聞いたんだけど」
「あんたは素で友達がいないだけなんじゃないの?」(アミュ)

 

「あたしは強くなるために学園に来たのよ。友達ごっこをするためじゃない」
「くだらない連中となれ合うつもりはないわ」(アミュ)

 

前世の魔術は『呪い』こそが主役の一つだった。
はるか遠くから病に偽装し殺せる術…対人に限ればこれほど強力な術もない。(セイカ)

 

これが未発達だなんて…文化が違えば魔術も違うもんだな。(セイカ)

 

「セイカくんが悪目立ちしたそうだったから乗っかっただけだよ」(イーファ)

 

「…アミュちゃんのため?」
「わざと悪目立ちして、アミュちゃんがこれ以上いろいろ言われないようにしたの?」(イーファ)

 

「…セイカくんて、ああいう子が好みだったの?」(イーファ)
「違う違う、ただ友達になりたいだけだよ」(セイカ)

 

「(どうして?) それは…強いからさ」(セイカ)

 

「わたしだって…わたしだって強くなれるよ!」(イーファ)

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「精霊も少しずつ集まってきてるし、難しいお願いも聞いてもらえるようになってる」
「アミュちゃんにだって負けないから…!」(イーファ)

 

「…悪いけど、イーファじゃあ力不足かな」(セイカ)

 

「君は想像できるかい?」
「自分が多くの人に称えられ恐れられ、その強さにすり寄られる姿を」(セイカ)

 

「あの子はいずれそうなる」
「それだけの才能があるんだ」(セイカ)

 

「じゃ、わたしも協力するね」
「女子寮で一緒だから何かきっかけがあるかもしれないし」(イーファ)

 

「でももう、さっきみたいなことはできたらしないでほしい…かな」
「セイカくんが悪く言われてるのは、いやな気持ちになるから」(イーファ)

 

「ああいう悪目立ちは実は嫌いではないんだけど」
ぼくの悪い癖だな」(セイカ)

 

「あんな茶番打ってまでどうして、こんなイベントに出るのよ?」
「(身分ある人間が出ないと?) 嘘。式典なんてゴミだって顔してるわ」(アミュ)

 

「へぇ。あの乳のでかい奴隷だけじゃ飽き足らず」
「手近な同級生にも手を出そうってわけ?」(アミュ)

 

「知ってるのよ。領主って、初夜権とかいうの持ってるんでしょ」
「さいてー」(アミュ)

 

「でも領民の女には、手を出し放題なくせに」(アミュ)

 

「まぁいいわ」
「それよりもモンスターが出る以上、ここはダンジョンよ」(アミュ)

 

「助けなんて来るわけないじゃない」
「遭難して生きているよりも、モンスターに襲われて死んでる方が多いんだから」(アミュ)

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「…割と絶望的な状況だなぁ」(セイカ)

 

「全然余裕そうだね、こんな状況なのに」(セイカ)
「…そんなことないわよ」(アミュ)

 

「でも…呪いではないと思う」
「呪印を探してみたけど、体のどこにもなかったもの」(アミュ)

 

「自分では探せない場所もあるだろ」
「いや別に、見せろなんて言ってないからね?」(セイカ)

 

「分かったわ、見てくれる?」
「ちょっと後ろ向いてて」(アミュ)

 

「…いいわよ」
「寒いから早くしてもらえる?」(アミュ)

 

「(訊きたいこと?) あの従者とは、実際どこまでいったわけ」(アミュ)

 

「なんなの、あんた? いくら手を出しても責められないのに!」
「周りの男どもなんて、絶対あの子のことやらしい目で見てるわよ」(アミュ)

 

「は? 誰だよ、そいつら」(セイカ)
「急に怖いの、やめなさいよ」(アミュ)

 

本当は情を移したくないだけだ。いつ切り捨てることになってもいいように。
ぼくは生まれ変わっても、人間を信用していない。(セイカ)

 

「(好きなこと?) 戦うこと」
「モンスターでも人でもいいから、戦ってる時が好き」(アミュ)

 

「…やっぱり変でしょ」
「両親にも言われたわ、アミュはおかしいって」(アミュ)

 

「普通は冒険以外のものが一番大事なんだって」
「冒険そのもののために生きてる人はいないみたい」(アミュ)

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「傷つけば痛いし、死にそうになるのは怖い」
「あたしはそういう気持ちが壊れてるみたい」(アミュ)

 

「学園に来たのは、強くなりたかったから」
「誰よりも強くなれば戦いなんて退屈なだけになるんじゃないかって」(アミュ)

 

「そうしたら、普通になれるかなって」
「…ても、やっぱり無理かも」(アミュ)

 

「だって授業受けてる時よりも、レッサーデーモンに襲われた時とか」
「今の方が楽しいって思ってるよの?」(アミュ)

 

「おかしいでしょ、こんな奴…」(アミュ)

 

「生命は皆、子を残して次の世代に繋ぐものだ」
「では、どんな子を残すべきか」(セイカ)

 

「(強い子?) 多様な子だよ」(セイカ)

 

「アミュの求められる環境は、まだ来てないだけだよ」
「(死ぬまで来ない?) それでもいいんだよ」(セイカ)

 

「アミュがいた意味はあったから」
「争いの世に備えてたっていうね」(セイカ)

 

「(猥談好き?) 冒険者って粗野で下品なやつばっかだから、しっ嗜好がうつったのよ!」
「それ誰かに言ったら殺すからね!?」(アミュ)

 

「あと、あ、あああたしが、ぬっ脱いだこともっ!!」(アミュ)

 

「…ありがとね、セイカ。あなたと話せてよかった」
「それと助けてくれたことも…」(アミュ)

 

「よし! 行こう、アミュ!」
「ぼく冒険するの初めてなんだ。どうせなら楽しもう!」(セイカ)

 

「ぼくらならモンスターなんて敵じゃないよ」(セイカ)
「しょうがないわね。先輩冒険者として、いろいろ教えてあげるわよ!」(アミュ)

 

「(勝つ自信?) アミュとならね」(セイカ)

 

アミュが注意を引いてくれるおかげで、戦闘中でも術が使いやすい。
前世でも武者と術士が協力すれば、妖怪退治もしやすかったのかな…。(セイカ)

 

「やったやった!」
「あたし、ダンジョンボスの討伐なんて初めて!」(アミュ)

 

「パーティー組んだばっかりなのに!」
「あたしたち、息ぴったりじゃない?」(アミュ)

 

(いつでも脱出できた?) せっかくだし楽しみたかったんだよ。(セイカ)

 

あとは──アミュに経験を積んでほしかった。
いずれ最強になってもらうために──。(セイカ)

 

「(ダンジョンドロップ?) そういうの探すのは楽しそうだな」
「いや…冒険者か、悪くないな」(セイカ)

 

「じゃあ、あの…もし冒険者になったら…」(アミュ)
「また冒険に行こうか! 今度はちゃんと準備もして」(セイカ)
「う、うん! 約束ね!」(アミュ)

 

「どんな条件であろうと、ばれてしまえばこの通りです」(セイカ)

 

「呪いの一番の欠点」
「それは容易に返されることです」(セイカ)

 

「呪いは返されると何倍もの威力となって術者へ押しかかる危険な術なんです」
「決して遠くから安全に行使できる術じゃない」(セイカ)

 

「先生がうまくいってたのは、単にこの世界で広まってなかっただけです」
「対策が生み出されれば、一気に陳腐化する」(セイカ)

 

「呪いは陰陽師の専門なんでね」(セイカ)

 

「…気安く話しかけないでって言ったでしょ」(アミュ)

 

あのとき気づいたことは忘れていません。
今生では必ず、ユキがあなたを幸せにしますから。(ユキ)

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3巻

「(魔法が許可された剣術大会?) 死人が出そうなルールですね」(セイカ)

 

少しだけ見届けたくなった。
魔法が解禁された武術大会とやらと、それを取り巻いているであろう様々な思惑の顛末を。(セイカ)

 

「──ぬくぬく育ってきたのはあなたの方」(メイベル・クレイン)

 

「弱いのにさえずって、それが許されると思ってる」
「あなたが選ばれなかったのは、ただ実力がないから」(メイベル)

 

「(意味?) 喧嘩売っておいて、その言い草は笑えるわね」(アミュ)

 

「これからも甘やかされてればいい」
「かわいい勇者さま」(メイベル)

 

「…次があると思ってる」
「だからあなたは弱いの」(メイベル)

 

「学園にはこんなのばかり」
「能天気な子供」(メイベル)

 

「おかしいと思わないところがおかしい」(メイベル)

 

「体調があまりよくないんだ、少し頭が痛くてね」
「(言い訳?) 違うよ。だからさっさと終わらせるってこと、さよなら」(セイカ)

 

「大丈夫だよ、イーファ」
「絶対死んだりしないから」(セイカ)

 

メイベルという名前も偽名だろうが、これ以上深入りする必要もない。
アミュを守ってくれるなら願ったり叶ったりだ。(セイカ)

 

「…あなたが強いのはわかる。だから…手加減できないかもしれない」
「私は負けるわけにはいかないの…!」(メイベル)

 

「なんでもわかるのね…」
「あなたもひどい世界を生きてきたの?」(メイベル)

 

『もし僕が僕じゃなくなったら、その時はメイベルが僕を楽にしてほしい』(カイル)

 

「今のあの人は…もう兄さんじゃない」
「兄さんならぜったい試合の相手や仲間を殺すことなんてしなかった」(メイベル)

 

「でももしあの人の中に兄さんが残っているなら…きっと苦しんでる」
「私はそれを楽にしてあげたい」(メイベル)

 

「勝っても負けても逃げ出しても、私は商会に処分されるだけだから」
「…だったら最後に、兄さんの望みを聞いてあげたい」(メイベル)

 

「実は準決勝はわざと負けるつもりだったんだ」
「優勝に興味はなかったし、この大会の意味も予想がついていたから」(セイカ)

 

「でもやめた、君に勝つよ」
「そしてぼくがカイルを倒そう」(セイカ)

 

「私は違うの! 能天気な貴族の子供とも、大事に守られる勇者とも!」
「あなたとも!」(メイベル)

 

「私の最後の役目まで奪わないでよ…!」(メイベル)

 

「あなたに負けて何もできないまま消える私は、どうすればいいの…」(メイベル)
「学園に帰るんだよ」(セイカ)

 

「学園に帰って準決勝まで進んだことを祝福される」
「能天気な生徒たちと勉強して、いずれは卒業する」(セイカ)

 

「刺客程度ならなんの問題もないよ」
「ぼくがいる限り、君に手出しなんてさせないから」(セイカ)

 

「できるよ」
「だってぼく、最強だからね」(セイカ)

 

「君の兄さんに願いがあるとしたら」
「それはたった一人の妹が自由になることだと、ぼくは思うな」(セイカ)

 

「(なぜ口を出す?) なぜ…? 決まっているじゃないか…」
「このぼくが気に入らないからだよ!」(セイカ)

 

4巻

「感情を失った今の君が、果たして完璧な兵士だろうか」
「恐怖を感じるのが悪いことだとは、ぼくは思わない」(セイカ)

 

「呪いで…このぼくを出し抜くか…?」
「舐めた真似をしてくれる…!!」(セイカ)

 

「ダメです、セイカさま!!」
「ご自分でおっしゃっていたではないですかっ」
「それは危ないと!」(ユキ)

 

「なぜ転生することになったのかをお忘れですか!?」(ユキ)

 

後悔はしていない。
あの秘術は前世でも使用を控えていた代物だ。(セイカ)

 

求められればきりがなくなり、いずれは大きな破綻を迎える。
…ただ、やるせなかった。(セイカ)

 

「大丈夫だよ」
「もし大丈夫じゃなかったとしても、ぼくがなんとかしてあげるよ」(セイカ)

 

最強だからと言って、なんでもできるわけじゃない。
むしろ驚くほど無力だ。(セイカ)

 

ただそれでも──普通の人間よりは選択肢がたくさん用意されている。(セイカ)

 

「(何も今?) 馬鹿ね」
「こういう時こそ剣を握るべきなのよ」(アミュ)

 

「…あんた、本当は自分でお兄さんに勝ちたかったんじゃないの?」
「次はあたしに勝ってみなさいよ」(アミュ)

 

「目指してた人がいなくなって、やるめきこともなくなって」
「あんた今、これから何したらいいか分からないんじゃないの?」(アミュ)

 

「しばらく付き合いなさいよ」
「やりたいことを見つけるまでの間だけでも」(アミュ)

 

ずいぶん強く警戒されているな。
護衛のためというよりは前世で向けられていたものに近い。
畏(おそ)れを含んだ目。(セイカ)

 

イーファがどんな選択をしたとしても、ぼくはイーファの意思を尊重するよ。(セイカ)

 

「止められたからよかったものの、先ほどは危なかった」
「大事な召喚獣を消し炭にしてしまうところでした」(セイカ)

 

「どうして魔法を使わなかった?」
「死んでもおかしくなかったんだぞ」(セイカ)

 

「ぼくだっていつでも近くにいられるわけじゃない」
「自分の身は自分で守れとは言わないけど、せめて魔法は使え」(セイカ)

 

「いや、魔法でなくてもいい」
「逃げたり助けを求めるでもいい」(セイカ)

 

「とにかく自分から行動するんだ」
「君が一人でなんとかできるようになるまでは、ぼくが助けてあげるから…」(セイカ)

 

「寂しいとは思うよ」
「だけど、誰だっていずれは自分の道を進まなきゃいけない」(セイカ)

 

「あの少年の異質さに気付いて立ち竦んだよ。そして考えずにはいられなかった」
「かつて存在した魔王は、きっとこのような者だったのだろうと」(リゼ)

 

5巻

「お、お気持ちはうれしいです」
「でも…やっぱり後宮には入りません」(イーファ)

 

「…セイカくんは人間ですし、いい人です」
「わたしはそう信じてます…」(イーファ)

 

「(解放?) い、いやです!」
「わたしそんなこと望んでません…!」(イーファ)

 

なんて答えればよかったのか、今ようやく分かった。(イーファ)

 

「わたしはセイカくんと行きます」
「あの人が好きだから」(イーファ)

 

「もう、黙ってやられたりしないから…!」(イーファ)

 

「これで終わりだといいな」
「あなたまで燃やすのはちょっとだけ大変そうだから…」(イーファ)

 

「何が自由にしてやるだ!」
「お前に…っ、お前に…イーファをやれるかあっ!!!」(セイカ)

 

「森人(エルフ)は見目のいい種族なんだろう?」
「イーファが綺麗なのは血のせいかもしれないよ」(セイカ)

 

「(結婚相手?) えっとぉ…生まれはどうでもいいから」
「わたしより頭がよくて、強くて、やさしくて、それで──」(イーファ)

 

「それで少しだけ寂しがり屋さんな人がいい、かな?」(イーファ)

 

「(注文多い? 見つけるところから苦労する?) そんなことないよ」(イーファ)

 

「人の世は面倒なのさ」
「地位とか権力が絡むと」(セイカ)

 

「大貴族や皇帝の地位を奪ったとして」
「政(まつりごと)や策謀に不得手なぼくはいいように利用されるだけだ」(セイカ)

 

「政敵も力で滅ぼすか?」
「そのような恐怖政治の末にどんな世界がある?」(セイカ)

 

「ぼくに待つのは破滅だよ」
「人の思惑や営みは、ぼくには難解すぎる」(セイカ)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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