原作小説「銀河英雄伝説6巻(地球教・ハイネセンの戦い)」の名言・台詞をまとめていきます。【2】
(旧アニメ3期相当)
銀河英雄伝説6巻 飛翔篇
第六章 聖地
「警戒が厳重だとすれば、侵入をこころみたとき、相応のリアクションがあるでしょう」
「そこで何かきっかけがつかめるかもしれない」(ユリアン・ミンツ)
「地球は逃げはせぬし、奴らを地球の外へ逃しもせぬ」
「衛星軌道に達するまでに、よい思案をねっておけ」(アウグスト・ザムエル・ワーレン)
「秘蔵の410年ものの白ワインを商品に出すぞ」(ワーレン)
「私は卿の哲学を知りたいのではない。卿に暗殺を指令した者の名を知りたい」
「いずれ地球教の関係者だろうが、この艦内にいるのか?」(ワーレン)
「どうせしゃべるまい」
「狂信者とはそういうものだ」(ワーレン)
「だめだめ、半世紀前は女でした、という骨董品ばかりさ」(オリビエ・ポプラン)
「おれもな、女だけで苦労したわけじゃないからな」
「青春の苦悩ってやつの、おれは歩く博物館なんだぜ」(ポプラン)
「サイオキシン○薬のケチャップづけを食わされたからだよ、行商人野郎!」(ポプラン)
「おれもやめたい」
「だけど人生はままならぬものでな」(ポプラン)
「おとなになるってことは、やりたいこととやらねばならぬことを区別することさ」
「ではごきげんよう」(ポプラン)
「どうも男の服はぬがせにくい」
「第一、ぬがせ甲斐がない」(ポプラン)
「ものごとって奴は、最初のうちはなかなかうまく運ばないものでな…」
「だいたいは、もっとひどくなる」(ポプラン)
第七章 コンバット・プレイ
「第一に騒ぎを大きくすること」
「第二に、大きくした騒ぎを制御すること」(ダスティ・アッテンボロー)
「おれたちが迫ってもイエスと言わんかもしれんが」
「奥さんがすすめれば、おのずと異なるさ」(ワルター・フォン・シェーンコップ)
「第一、ノーと言って獄中で死んだところで、誰ひとり救われん」(シェーンコップ)
「花園は盗賊に荒らされるものだし、美しい花は独占してよいものではないさ」(シェーンコップ)
「あら、ありがとうございます」
「でも、わたしは独占されたいと思ってるんですけど」(フレデリカ・グリーンヒル)
「あの人の軍服です」
「結局、あの人にはどんな礼服よりもこれが似あうと思って…」(フレデリカ)
「おれも独身主義を放棄しようかな」(アッテンボロー)
「一個人の人権を守るために国家の総力をあげるのが民主国というものでしょう」(シェーンコップ)
「まして、ヤン・ウェンリーが」
「あなたたちのために貢献してきた過去を思ってもごらんなさい」(シェーンコップ)
「なるほど、あなたは良心的でいられる範囲では良心的な政治家らしい」(シェーンコップ)
「だが、結局のところ、あなたたち権力者はいつでも切り捨てるがわに立つ」
「手足を切りとるのは、たしかに痛いでしょう」(シェーンコップ)
「ですが、切り捨てられる手足から見れば」
「結局のところどんな涙も自己陶酔にすぎませんよ」(シェーンコップ)
「自分は国のため私情を殺して筋をとおした、自分は何とかわいそうで」
「しかもりっぱな男なんだ、というわけですな」(シェーンコップ)
「『泣いて馬謖を斬る』か、ふん。自分が犠牲にならずにすむなら」
「いくらだってうれし涙が出ようってものでしょうな」(シェーンコップ)
「ヤン・ウェンリーという男には悲劇の英雄などという役柄は似あわない」(シェーンコップ)
「観客としてはシナリオの変更を要求したいわけですよ」
「場合によっては力ずくでね」(シェーンコップ)
「あの当時、対立しあうどの陣営がもっとも事態を把握しえていたか」
「自分にはわからない」(アッテンボロー)
「ハイネセン全土が沸騰し、たちこめる蒸気のなかで」
「何も見えぬままに人々は走りまわり、無意味な衝突をくりかえしていたようだ」(アッテンボロー)
「生命のさしいれ、ありがとう」
「ああ、ああ、せっかくの美人が台なしだ」
「ほら、泣きやんで…」(ヤン・ウェンリー)
「超過勤務、ご苦労さま」(ヤン)
「長生きするにしても、おもしろい人生でなくては意味がありませんからな」
「あなたをお助けするゆえんです」(シェーンコップ)
「吾々は薔薇の騎士連隊(ローゼンリッター)だ」
「それと知ってなお闘うというのなら、遺言書をしたためて来い」(ライナー・ブルームハルト)
「すぐに役立つようにしてやる」
「何ならきさらま自身の血で、吾々が代筆してやるぞ」(ブルームハルト)
「あなたのように、つねに命令を受け法にしばられてきた人間が」
「そういった桎梏を逃れたとき、どう考え、どう行動するか」(シェーンコップ)
「私には大いに興味がありましてね」
「お気にめしませんか?」(シェーンコップ)
「君は以前から私をけしかけてきたな。権力を私の手でつかむべきだ、と」
「もし権力をにぎったとして、その後私の人格が一変したらどうする?」(ヤン)
「それで変わるとしたら、あなたもそれまでの人だ」(シェーンコップ)
「歴史はくりかえし、単なる歴史年表上の人物がひとり」
「後世の中学生にとって頭痛の種にくわわるだけでしょうよ」(シェーンコップ)
「まあ、とやかく味を云々する前に、食べてみたらどうです」(シェーンコップ)
「ヤン提督、あなたにはすくなくともあなたを救出するために戦った連中に応える責任があります」(アッテンボロー)
「もはや同盟政府に何の借りもないでしょう」
「自分の財布で勝負に出るときですよ」(アッテンボロー)
「君たちは楽観的すぎる」
「帝国と同盟を相手にして生き残れると思っているところが度しがたい」(ヤン)
「明日は葬式自動車に乗っているかもしれんのに」(ヤン)
「まあそれもいいでしょう」
「不老不死でいられるわけではないし、死ぬのだったら納得して死にたい」(シェーンコップ)
「帝国の奴隷のそのまた奴隷として死ぬより、反逆者ヤン提督の幕僚として死ぬほうを」
「すくなくとも私の子孫は喜ぶでしょうよ」(シェーンコップ)
「こいつはピクニックだったのか」(アッテンボロー)
「ちがうね、ピクニックってやつは、もっとまじめにやるものだ」(シェーンコップ)
「要するに、自由惑星同盟政府が存在するかぎり」
「私や私の友人たちに安寧の日はおとずれないというわけですか」(ヤン)
「だとすると、私もエゴイズムの使徒になるしかありませんね」
「必要とあれば私の属していた国家を、二束三文で帝国に売りわたすかもしれませんよ」(ヤン)
「けっこうな論理ですな」
「国家が個人を売るのはよいが、その逆は許されないとおっしゃる」(シェーンコップ)
「無用な心配をするな。おれは150歳まで生きる予定なんだ。あと115年ある」
「こんな場所で死にはせんよ」(シェーンコップ)
「さっさと行け!」
「砂時計の砂粒は、この際ダイヤモンドより貴重だ」(シェーンコップ)
「死人にメイクアップするなんて最初で最後の経験でしょうね」
「もうすこし美男子だと、化粧のさせがいがあるのだけど」(フレデリカ)
「わたし、後悔もしてないし、あなたに対して怒ってもいません」
「結婚してからたった二ヶ月たらずだったけど、それは楽しかったし」(フレデリカ)
「これからもあなたといるかぎり、退屈な人生を送らないですみそうですもの」
「どうか期待させてくださいね、あなた」(フレデリカ)
「エンターテイメントとしての夫婦生活か」(ヤン)
不本意な死にかたをしいられることと、不本意な生きかたを強制されることと、
どちらがまだしも幸福の支配領域に近いと言えるのだろうか…。(ヤン)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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