「銀河英雄伝説5巻(連戦)」の名言・台詞まとめ

原作小説「銀河英雄伝説5巻(連戦)」の名言・台詞をまとめていきます。
(旧アニメ2期相当)

 

銀河英雄伝説5巻 風雲篇

→銀河英雄伝説5巻(第一章)

第五章 暁闇

「(元帥を)返上するほど無欲にもなれないからもらっておくが」
「いまさら大してありがたくもないな」(ヤン・ウェンリー)

 

「まあ、ビュコック提督のおすそわけと思うことにしようか」(ヤン)

 

「民主主義の成果を守るために微力をつくすつもりです」(ヤン)

 

「さしあたり、負けた後のことだけを考えておいていただきましょう」
「勝ったら、しばらくは安心できるはずです」(ヤン)

 

「その後、平和外交をおこなうなり軍備を再建するなり、それは政治家の領分で」
「軍人の口出しすることではありません」(ヤン)

 

「約束して勝てるものなら、いくらでも約束したいのですが…」(ヤン)

 

「もし戦術レベルでの勝利によって戦略レベルの劣勢をおぎなうことが可能であるとすれば」
「方法はただひとつです」(ヤン)

 

「その方法とは、ラインハルト・フォン・ローエングラム公を戦場で倒すことです」(ヤン)

 

「ラインハルト・フォン・ローエングラム公は独身です」
「私のねらいはそこになんです」(ヤン)

 

 

「彼らを何らかの方法で分散させ、各個撃破をかさねていけば」
「鋭気と覇気に富むローエングラム公のことです」(ヤン)

 

「私を討伐するために自ら出馬してくるでしょう」
「その機会をつくらねばなりません」(ヤン)

 

「それが唯一の勝機です」
「まあ戦略や戦術というより心理学の問題ですがね、こいつは」(ヤン)

 

「まあ、ミッターマイヤーとロイエンタールのふたりは、なるべく避けて通るとしよう」
「彼らにこだわっていては全体の効率が悪くなる」(ヤン)

 

「元帥閣下は、おつかれでいらっしゃいますし、軍の機密にわずかでも関することは」
「いっさいお話しできません」(フレデリカ・グリーンヒル)

 

「もしわが軍を勝たせたいとお考えなら」
「どうかご理解の上、おひきとりいただきたく存じます」(フレデリカ)

 

「ぼくの、いや、私の使用した戦術は、今後も同盟軍が侵略者と戦う際して」
「きわめて有効であると信じます」(ユリアン・ミンツ)

 

「したがって、彼らとの決戦を前にその内容についてくわしくお話しすることは」
「利敵行為に属すると思われます。どうかご容赦ください」(ユリアン)

 

「お帰りなさい、ユリアン、あなたもいまやちょっとした英雄ね」(フレデリカ)

 

「ありがとう。でも、提督は、ぼくが帰ってきたことはとても喜んでくださるけど」
「英雄に祭りあげられていることは喜んでいらっしゃらないと思いますね」(ユリアン)

 

「もしかして、それを嫉妬だと思う、ユリアン?」(フレデリカ)
「…まさか、そんなこと、考えたこともありません」(ユリアン)

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「だったらいいの」
「もしあなたがそう考えているとしたら、思いきり引っぱたいてあげたわ」(フレデリカ)

 

「こう、背中と腕を伸ばしてね」
「わたしは子供のころ手が早いことで有名だったんだから」(フレデリカ)

 

「そりゃあ軍隊にはいってからは、おしとやかに、猫の毛皮を三、四枚着こんでいたもの…」
「なかなかの努力だったのよ、これは」(フレデリカ)

 

「やあ、ユリアン、見てくれよ」
「わが心のごとく、かつ現今の世情のごとし、さ」(ヤン)

 

「当然だろう」
「せっかくの年金も、同盟政府が存続しないことにはもらいようがない」(ヤン)

 

「したがって、私は、老後の安定のために帝国軍と戦うわけだ」
「首尾一貫、りっぱなものさ」(ヤン)

 

「帝国軍の駆逐艦を、どんな魔法を使って乗っとったんだ?」
「軍事機密とはいっても、私になら教えてくれるだろう?」(ヤン)

 

「からかわないでください」
「提督がイゼルローン要塞を奪取なさったときの方法を応用しただけですよ」(ユリアン)

 

「ふむ、応用か。特許をとっておくべきだったかな」
「年金プラス特許料で…」(ヤン)

 

「待ってください、まだ完走のチャンスはあります」(ユリアン)

 

「なに、(イゼルローンに)罠をしかけはしたがね、ごく簡単なことさ」(ヤン)
「それは、ほとんどぺてんですね。成功したら、帝国軍はさぞ腹がたつだろうなあ」(ユリアン)

 

「お人が悪いですよ」(ユリアン)
「けっこう、最高の賛辞だ」(ヤン)

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「老化の第一現象は、固有名詞を思い出せないことからはじまるんですってね」(ユリアン)

 

「それは正論だ」
「だが、正しい認識から正しい行動が生み落とされるとはかぎらないからね」(ヤン)

 

「ユリアン、吾々はチグリス・ユーフラテスのほとりにはじめて都市を築いた人々とくらべて、それほど精神的に豊かになったわけではない」(ヤン)

 

だが、よしあしは別として、知識は増え、手足は伸びた」
「いまさら揺籠(ゆりかご)にもどることはできない」(ヤン)

 

「これが成功したとしても、それが歴史に対してどのような意義を持つのか」
「私には疑問なんだ」(ヤン)

 

「つまり、ラインハルト・フォン・ローエングラム公を武力によって倒し」
「帝国軍を分裂させることは、さしあたり自由惑星同盟にとっては有益だ」(ヤン)

 

「だが、人類全体にとってはどうだろう」
「帝国の民衆にとっては、あきらかにマイナスだ」(ヤン)

 

「強力な改革の指導者を失い、その後は政治的分裂」
「悪くすれば、いやほぼ確実に内乱がおきるだろう。民衆はその犠牲になる」(ヤン)

 

「まったくひどい話さ」
「こうまでして、同盟の目先の安泰を求めなきゃならんのかな」(ヤン)

 

「ユリアン、戦っている相手国の民衆なんてどうなってもいい」
「などという考え方だけはしないでくれ」(ヤン)

 

「いや、あやまることはないさ。ただ、国家というサングラスをかけて事象をながめると」
「視野がせまくなるし遠くも見えなくなる」(ヤン)

 

「できるだけ、敵味方にこだわらない考えかたをしてほしいんだ、お前には」(ヤン)

 

「すこしだけ熱があるわね。寝ていたければそうなさい」
どうせすぐにあきて起き出したくなるのだから、ラインハルトは…」(アンネローゼ・フォン・グリューネワルト)

 

「案ずるな、エミール」
「能力が同じであれば運が勝敗を左右する」(ラインハルト・フォン・ローエングラム)

 

「私は自分自身の運の他に、友人からも運をもらった」
「その友人は運だけでなく、生命も未来も私にくれたのだ」(ラインハルト)

 

「私はふたり分の運を背負っている」
「だからヤン・ウェンリーなどに負けはせぬ。案ずるな」(ラインハルト)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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→銀河英雄伝説5巻(連戦)【2】
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