アニメ「チ。地球の運動について」バデーニの名言・台詞をまとめていきます。
チ。地球の運動について
6話
「まず1つ確認したい。君の話は、私の人生を大きく変えると言えるか?」
「そう断言できないものに時間を割きたくない」
「私より無知な者との協力は不毛です」
「(何度繰り返す?) 懲罰と引き換えに、勉強の自由を得られる限りは」
「思慮深くてはダメなんですよ、修道院長」
「そんなヤワな姿勢じゃ時代に埋もれて終わる」
「利口なだけではいざという時つかみ取れない」
「私がずっと待っている、私を特別にする瞬間」
「私を偉大にする瞬間、私が歴史を動かす瞬間ですよ」
「神が創った2つの世界」
「月より下のこの大地は、不完全で生成消滅を繰り返し、予測不能の運動をする」
「しかし月より上の天界は永久不滅」
「終わりも始まりもない、完璧な形である円運動を永遠に行う」
「それは納得できる」
「でも実際に起こってることは違う」
「神が創った完璧であるはずの天界でも、円はゆがみ」
「奇妙な輪を描く逆行が生じる」
「この謎の原因に人類は立ち向かわなければならない」
「そうでなきゃ、神が設計を間違えたことになる」
「私は知る資格がある」
「神によって能力が与えられたのに、なぜ人間に制限されなければならないのか!」
「(不毛?) そのとおりですね、本を開くのは一瞬でしょう」
「でも、私はずっと待ってた…そんな特別な一瞬を!」
「(人生が変わる?) いや違う」
「これは…宇宙が変わるぞ」
「まあ、もっと端的に言うと…地球は動いてる」
「ああ…今の一瞬に、プトレマイオスの千年を覆す秘密が隠されていたぞ」
「あの石箱は人類に説いている」
「天界は崇高で荘厳で、偉大で広大で、そして、地球と調和している…と」
「その”なんか”を、”絶対”にする方法が1つだけあるぞ」
「世界を動かせ」
7話
「1、惑星の中心は太陽である」
「2、軌道は真円である」
「3、惑星は一定の速度で運行する」
「まとめると、それがこの書物の主張であり、独創的な発想であり…」
「(真理?) いや、限界だ」
「この仕事を引き継げるのは、慎重な知性と」
「時に大胆な度胸を併せ持った、まさに完璧な英傑だけだろう」
「(どこに?) いる、私だ」
「というわけで、正式に引き受けよう」
「聖書以外の歴史など、私は気にしない」
「(地獄の入口?) ああ、入口には立ってる」
「だが、天界のだ」
「あの箱の中の記録だけでは、あの箱の中の結論を超えられない」
「もっと多くの記録を持つ者に会わなければ」
8話
「ツイてるぞ、幸運な人物に巡り会った」
「しかし優れた人材だ、あの問題を半日で解いたんだ」
「それに何よりいいのは、あの話をしても密告される可能性は低い」
「(なぜ?) 女性だからだ」
「密告したら自分自身も魔女扱いされる可能性が非常に高い」
「だから女性は好都合だ」
「今のままでいたいですか?」
「もし仮に、我々は生まれながらに罪だけじゃなく」
「自由も持ってるとしたらどうします?」
「もし仮に、今従っていること、信じているもの、見ている現実」
「その多くが嘘だったらどうします?」
「この世界は、本当に動いてるとしたらどうだ?」
「そこじゃあ神は宇宙に階級など創っていない」
「強いられた不幸に耐える根拠などない」
「我々は正しい方向になど導かない」
「目指すのはただ1つ…真理だ」
「ああ、大丈夫だ。あの顔を見れば分かる」
「(女性だから?) いや…研究者だからだ」
9話
「(違って見える?) だろうな」
「きっとそれが、何かを知るということだ」
「ではもし、積み重ねた研究を一瞬で否定する力があって」
「個人の都合や信念を軽く超えて」
「究極に無慈悲で、それ故に平等な」
「そんなものがあるとしたら、それをなんというと思いますか?」
10話
「大半の人間が読み書き出来ないのはいいことなんだよ」
「文字を扱うというのは特殊な技能、言葉を残すというのは重い行為だ」
「一定の資質と最低限の教養が要求される」
「誰もが簡単に文字を使えたら、ゴミのような情報であふれかえってしまう」
「そんな世の中、目を当てられん」
「私は前提として知識の共有に興味はありません…というか嫌いだ」
「並の人間が欲すると、悲劇を招きかねない」
「神が人間に与えて下さった可能性を、自ら放棄したくないからです」
「それによって私は、歴史的な特別な瞬間に立ち会えるかもしれないですし」
「既にこの世は非道徳的なことであふれかえっていませんか?」
「そういう世界を変えるために、何が必要だと思いますか?」
「”知”です」
「仮に中心は2つでも円は描ける」
「その際、軌道は…楕円か」
「神様、合ってるかもしれません」
「終わった」
「地動説が完成した」
11話
「今…たった今、この瞬間にも…」
「我々は動いている」
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