マンガ「君は冥土様。(きみはめいどさま)」の名言・台詞をまとめていきます。
君は冥土様。
1巻
「…不躾に大変申し訳ございません」
「私を使用人として雇っては頂けないでしょうか」(雪)
「(どんな仕事を?) …そうですね」
「主に暗殺などを…」(雪)
「と言ってもお館様に仇なす不忠者をですが」
「また監禁や拷問なども嗜んでおりました」(雪)
「…それで、暗殺してほしい相手などいましたら」
「必ずや遂行いたしますので雇っては頂けないでしょうか?」(雪)
私は何を、浮かれていたんだ。
…これから、何処へ行こう。(雪)
「申し訳…ありません」
「このように…直接人の命を救った事がなくて、動悸が、止まらなくて…」(雪)
どうしよう。
この人、殺人のアピールしかしてこない。(横谷人好)
「掃除…」
「ですから…”暗殺(掃除)”ですよね?」(雪)
「もしかしてメイドさん…」
「結構、いやだいぶ、かなり天然(ドジ)?」(人好)
何故だろう。
名前なんて、今までどう呼ばれても気にしなかったのに。(雪)
「料理は心得ておりませんが、切るのは…切るのは誰よりも得意です…!!」(雪)
「私の中で食事は生命維持の為に摂っているという認識です」
「味や品目を気にした事がありません」(雪)
変わらず、味の善し悪しの判別なんてつきはしない。
それでも、あたたかい──…湯浴みも、食事も、この方も。(雪)
「初めてだったんです」
「今までの夢は人を殺して、殺されて、そんな夢ばかりで」(雪)
「それでも目覚めた時や、夢の中でさえも特別な感情なんてありませんでした」
「まだ夢を見ていたいとそう思ったのは、生まれて初めてだったんです」(雪)
「いたずらにその命を救えば、その責任はいずれ仇となり自分自身へ還る事もございます」
「その責任を人好様は負いきれますか…?」(雪)
「目の前に救える命があったら、考えるより先に体が動くのは人の本能なんだよ」
「きっと!」(人好)
「私がいた場所は失敗など決して許されません」
「だからこそ優しくして頂く度に、人好様との距離を感じてしまうのかもしれません」(雪)
「私には…分からないんです」
「人好様にとってどうすれば、私は必要とされる存在になれるのか」(雪)
「メイドさんはさー! きっと!」
「殺し屋(前の仕事)をやめてさぁ! 普通の女の子になりたいんじゃない!?」(人好)
「私は”普通”になりたいんです」
「信じたいんです。貴方の言葉を」(雪)
「(以前は暗殺者?) それって…それって…すっっっごくすてき…」
「キレーで強いなんてパーフェクトだよ!!」(横谷李恋)
「…人好様に黙っていたのは、その方が面白いと李恋様が仰しゃるので」(雪)
「一緒に”普通”の学校生活楽しもうな、雪さん」(人好)
「人好様…”普通”とはお腹が減るものですね」(雪)
2巻
止められるはずがない。
だってあれは、あの顔は、スイーツを目の前にした女の子の顔!!(人好)
確かに雪さんのしてる事は普通の女の子の行動なんだけど…。
ただ…手段が…非現実的すぎる…!!(人好)
さっきの雪さんの破天荒な行動に突っ込もうと思ったけど、
こんな幸せそうな顔されたら、そんな野暮な事できなくなっちゃうな。(人好)
「お兄ちゃんは毎夜毎夜、雪さんと夜を共にしてるかもしれないけど!」
「ず~っとお姉ちゃんが欲しかったリコには超ビッグイベントなんだよ!」(李恋)
「おしゃれの話したり…夜中に恋バナで夜更かししたり…こっそり夜食食べたり…」
「やる事無限大だよー…」(李恋)
「李恋ちゃんは考えました」
「お兄ちゃんと雪さんが結婚すれば全てが丸く収まるのではないのかと…!」(李恋)
「そういえば…」
「とんかつソースと出会ってから、肌ツヤがよくなったような気がいたします」(雪)
「こんな家族ごっこ(幻想)、この私がぶっ潰してあげる」(グレイス)
「何時、人好様のもとにあの曲者が現れるか分かりません」
「それに目を離した隙に、人好様が肉塊になってしまったらと思うと…」(雪)
「(心配?) 私の…?」
「私は…あの程度の者なら寝込みを襲われても返り討ちにできますので」
「片手で」(雪)
「ご安心くださいませ、人好様」
「これは、私の一番の得意分野ですから。貴方は私がお護りします」
「何があっても、必ず」(雪)
「貴方は私に、温かさを教えてくれた、大切な人ですから」(雪)
「良いわね!」
「貴方とっても磔(はりつけ)が似合う♡」(グレイス)
「雪さんは俺を護ってくれるって言ってくれた」
「俺が今できるのは、雪さんを信じる事だけだから」(人好)
人は守るべきものが増えれば増える程、弱くなる。
当然だ。(グレイス)
そこに付け込まない程、我々の世界は甘くない。
この世界にお行儀よいルールなど有りはしないのだ。(グレイス)
「人好様は明日も学校なんだ。これ以上の夜更かしはお体に支障をきたす」
「さっさと終わらせたい」(雪)
「今は李恋様とあげもち太郎…勝田ソースの事も常に考えている」(雪)
「私はもう誰も殺さない」
「自分のせいで誰かを死なせたりもしない」(雪)
「これから何が起ころうと、私は私の意志で手に入れた普通を」
「全力で護り通してみせる」(雪)
こいつ(雪)はおそらく…望んだものを手に入れないと気が済まない、
ただの世間知らずのわがまま女!!(グレイス)
「ね、雪さん。俺に今度、護身術でも教えてよ」
「俺だって一応男だしさ、少しは雪さんの役に立ちたいじゃん!」(人好)
「人好様が他の裏社会の者と一緒にいると、何故か疎外感のようなものを感じてしまって…」
「私は、何か変なのでしょうか…?」(雪)
「実は私も(竜生九子は)よくは知らないのです」
「あの頃は、今よりずっと生きる事に必死で他人に興味なんてありませんでした」(雪)
「…私もまだ慣れてはいないんです」
「私はまだ夢の中にいるのではないかとそう思うんです」
「私には明るすぎるから」(雪)
「いつかきっとこのような目覚めに慣れる日が来たら」
「その時こそ私は普通の女の子になれるのだな、とそう思える事が楽しくて」(雪)
「嬉しかったんだ」
「あんな事があってもここにいる事を選んでくれたのが」(人好)
「だから俺、もっと雪さんの事知りたくなって」
「その、とにかく、うちに来てくれてありがと…!」(人好)
「このメイド服も、お館様からの大切な贈り物なんです」
「けれど今では──このメイド服はこちらへ来るきっかけにもなりました」(雪)
「たとえ、この服(メイド服)が普通ではないのだとしても…私はメイド服を着ていたい」
「そう思うのは変なのでしょうか」(雪)
「皆が自分の好きな服を好きな時に着るのが普通でさ」
「雪さんにとってはそれがたまたまメイド服ってだけじゃない?」(人好)
「雪さんは雪さんなりの普通の女の子を目指せばいいんじゃないかな」(人好)
「(ゾンビとは)死体なんですね」
「それなら慣れ親しんでおります…!」(雪)
「私も、この鈴が生き別れの妹と私を繋ぐ唯一の品なので…」
「これがなくなったらと思うと…」(雪)
3巻
「たとえ会わなくても妹が無事な事が分かれば、それだけで私は嬉しいんです」(雪)
「そーそー、中学の時の人好はヤバかったからなァ!」
「父ちゃんへの反抗と中二病を併発して、そりゃもー手が付けられんかったスわ!」(黒川大河)
「真夏に黒のロングコートとか着込んでた時あったよな」
「二つ名は”怒れるナイフ”(自称)」(大河)
「ハグはストレス解消! 不安軽減!!」
「さらに、愛する人と抱き合うと効果∞!! ってテレビで言ってた」(李恋)
「だから、怖い夢見たら抱きしめてもらえばいいんだよ」
「お兄ちゃんに!」(李恋)
「…俺は、迷惑かけ合って、それでも助け合って生きるのが、家族だって今は思うから」
「だから、辛い時に助けて欲しいと思うのを迷惑なんて思わなくていいよ」(人好)
「勝田パンの価値はそんなモンじゃねえんだよ、クソが…ッ」
「闇でチャカ捌いてる方がリスクは低いし入手も遥かに楽だった…」(グレイス)
「らららっ…らいん交換…っ…」
「これが伝説の…!!」(日陰ナカ)
雪さんならきっと本当の私を知っても友達のままでいてくれるかも。
その為には──大会に勝って雪さんのお役に立てる所をお見せしないと…!!(ナカ)
「”友達”というのは困っていたら手を差し伸べるものなんだそうです」
「お互いに協力してお兄様に勝ちましょう!」(雪)
「いつかあいつらに助けが要る時に、今度は俺が友達として力になれたらいいなって」
「それが俺にとっての”友達”かも!」(人好)
「(たかが文化祭?) …いえ」
「私には、大切な事なんです」(ナカ)
「私はあの時、お友達がどういうものか知らずにお返事していました」
「でも、今は少しだけ理解できます。私にも”特別な存在”がいますから」(雪)
「日陰さんにとって私がそんな存在になれるのなら、私はなりたい」
「ですから、改めて、私とお友達になって頂けませんか?」(雪)
「落ち込む…そんな事は…」
「勝田マン(きぐるみ)になれた事は永久に忘れません…」(雪)
「負けて悔しいはずなのに、心に残っているのは別の感情なんです」(雪)
「勝負に決着がついた時に、最初に感じたのは…」
「終わってほしくない? 文化祭」(雪)
「そうか…楽しかったのですね、ずっと」(雪)
「来年…?」
「来年の事なんて考えた事がなかった…」(雪)
「ここには、明日があって、どんな未来にも可能性があって」
「今日の晩御飯が何かを考えたり、誰かとまた会おうと約束できる」(雪)
「そんな場所なんですよね」(雪)
「(以前は)孤独(ひとり)でも十分でした」
「でも今は、護りたい人が増えるのは、楽しいです」(雪)
「『デート』をいたしましょう!」
「人好様が暗いお顔をされては、私も丸い雪だるまにはなれませんから」(雪)
「(雪が好き?) いえ…人好様に好きと言われるのが、嬉しくて」
「自分の事ではないと分かっているのに、それがなんだかとても愉快に思えます」(雪)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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