マンガ「来世は他人がいい(らいせはたにんがいい)」の名言・台詞をまとめていきます。
来世は他人がいい
1巻
「…俺の人生、メチャクチャにされたいです」(深山霧島)
「だいたいワシの遺伝子でせっかく美人に生まれてきたのに、お前…隙がないねん隙が!」
「そんなんで男なんかできるかいな!」(染井蓮二)
「だいたい美人言うけどな!」
「この顔のせいで中学のときから『梅田のホステス』とか」(染井吉乃)
「『バツイチ子持ち』とか、『美人やけど三日で飽きる顔』とか」
「散々呼ばれてきて…」(吉乃)
「ええか吉乃」
「大阪の極道(うち)は東京の極道(向こう)に比べたら、まだ新しいもんなんや」(蓮二)
「うちの歴史遡ろう思たら100年前やそこらやが」
「向こうは遡ろうと思ったら江戸時代までいける」(蓮二)
「(標準語覚えた?) …でもちょっと残念かな」
「てっきり方言使うのかなって思ってたんだ」(霧島)
「なんていうか…君かわいいし、方言で話すとどんな感じなんだろうって…」
「少し聞きたかったかな」(霧島)
かッ…かわいい…!?
み…身内以外の男に初めてかわいいって言われた…。(吉乃)
ビ…ビビった~…。
学校で同級生に声かけられるのなんか何年ぶりだ…!?(吉乃)
「(怖くないのか?) 俺たちのこと?」
「うーん…怖くないだろうな」(霧島)
「今のご時世、ヤクザに何かされたって通報すれば喜んで警察が飛んでくる」
「ヤクザって言っても何もできないと思えば、そんなに怖くないだろ」(霧島)
「(変な目で?) 鬱陶しい? さあ…考えたこともなかったな」
「別にどうでもいいよ」(霧島)
キャバクラ嬢に風俗嬢に、果てはヤクザの愛人だ?
大阪でもおんなじ事言われてたっつーの…。(吉乃)
こういうとこは東京でも大阪でも一緒だな…。
…でも、大阪にいたときより格段に疲れる…。(吉乃)
「俺の顔覚えておいて」
「あの女は俺の女だから、今後見かけても二度と話しかけるなよ」(霧島)
「あとお前らの連れにも可能な限り詳しく俺のこと話しておいて」(霧島)
「報復に来てもいいけど」
「その時はお前らも、お前らの二親等以内の身内も全員殺すから」(霧島)
「今までああいう男に声かけられたことなかっただろ?」
「それは周りの人間が吉乃のこと、染井組長の孫娘だって知ってたからだ」(霧島)
「気をつけたほうがいい」
「ここは大阪じゃないんだぜ」(霧島)
「あ~…もうダメだ、面倒くさい」(霧島)
「俺、女に嫌われてる女が好きなんだよね」(霧島)
「女に嫌われてて女友達なんか一人もいないような女に」
「人権無視でメチャクチャに振り回されるのが最高に好きなんだ」(霧島)
「つまり思った以上に吉乃が普通すぎて、ちょっと飽きちゃったんだよね」(霧島)
「大阪帰ってさ、俺の言ったことそのまま話してくれない?」
「それが火種に回り回って抗争にでもなったら最高だな」(霧島)
「俺の人生終わるかも、楽しみだ」(霧島)
「吉乃、1年や」(蓮二)
「虐げられても爪弾きにされても、どんだけ上手くいかんかっても1年は帰ってくんな」
「死に物狂いでしがみついたるんや」(蓮二)
「ええか吉乃、1年かけてその深山の倅を死ぬほど自分に惚れさせたれ」
「そんで1年経ったら容赦なく捨てて帰ってこい」(蓮二)
「それが男に一番効く復讐じゃ」(蓮二)
わ…わたしの周りにおる男…クズばっかりや…。(吉乃)
「そこまで言うんやったら期待通りやったろうやないか…」(吉乃)
「ヤバイですよね…ヤバイって分かってるのにやっちゃうんですよ」(霧島)
「ほらアンタが言ってたやん?」
「私の取り柄は顔と体で? それ売って金にしてこいって」(吉乃)
「だから売ってきたったわ、体」
「腎臓片方400万」(吉乃)
「あとわたし大阪帰らへんから」
「アンタがドMクソ野郎っていうのも、別に勝手にしてって感じやし」(吉乃)
「でもあんまり調子乗っとったらわかってるよな?」
「オイ、お前ら(クラスメート)にも言うてんやぞ」(吉乃)
「ええかお前ら、どうせわたしなんかこれから先」
「どんだけ真面目に生きてても碌な死に方せえへんねん」(吉乃)
「せやったら血反吐吐いて地べた這いずり回ってでも」
「お前らのこと冥土の道連れにして、人生メチャクチャにしたるからな」(吉乃)
「好きだ、絶対結婚しよう」
「俺の人生メチャクチャにして」(霧島)
ここで怖じ気づいたら完全に負けや…!!
何があろうとも絶対大阪にだけは帰ったれへんからな…!!!(吉乃)
この男…投げてくる言葉が直球すぎて、冗談なのか本気なのかが全くわからない…。(吉乃)
…ていうか、そもそも今まで好きなんて言われたことなかったから、
他と比べようがねえ…。(吉乃)
「(ヤクザになりたい?) まさか」
「(12のときに)行き着くとこまで行ったら、あの家だっただけだよ」(霧島)
2巻
「(シノギの桁が違う?) でもその分、競争激しいぜ?」
「そのよそと砥草会(うち)、100年も前から三つ巴で泥沼だしさ!」(霧島)
あの男(霧島)はそんなもの(常識)平気で踏みにじって越えてくる。
今ですら振り回されてこのザマなのに…。(吉乃)
油断していたら、いつか本当に地獄に突き落とされるかもしれない。(吉乃)
「大丈夫大丈夫、クラブだと滅多な物持ち込めないし」
「まあ死にはしないだろ」(霧島)
やってしまった…!!
この男に「危ないからやめておこう」って思考回路はないのか…!!(吉乃)
「…放っておけ」
「しくじりやがったら、それ相応の責任とらせりゃいい」
「死んだら死んだでそのときだ」(深山萼)
「お前、今なんて言った?」
「今回は許してやるって言ったよな?」(霧島)
「許すわけねーだろ」
「お前ら全員殺す」(霧島)
今確信した…。
コイツやったらやる…!!(吉乃)
なんであの男あんなに強いねん…。
…違う、わたしが弱いだけや。(吉乃)
こんなところで逃げてたまるかボケ…!!(吉乃)
「アホみたいにでかい声で叫びやがって…やかましいんじゃボケ」
「お前が死ね!!」(吉乃)
「とりあえず金だけでも用意しようと思ったんだけど」
「それしか誠意見せる方法がわからなくて…」(霧島)
「金も要らないし、角膜も要らないわよ」
「…それならこれから新しいドライヤー買いに行くからつきあって」(吉乃)
アカン!!!
あの男の奇行に慣れてきて、1ミリも動揺してへん自分がおる!!!(吉乃)
「アンタに犯罪とか常識とかそういうあやふやな言葉使うのはやめる」(吉乃)
「いいか? 人の部屋のカギ勝手に開けて、勝手に入るな」
「それが一般常識だからとかじゃない、わたしが嫌だから入るな」(吉乃)
「…俺よく考えたら吉乃の怒ってる顔しか見たことなかったからさ」(霧島)
「言われたんだ」
「怒ってる顔しか見せてくれないって、嫌われてるんじゃないかって」(霧島)
「だから吉乃の寝顔見たいと思ったんだけど…」
「寝てるときに怒ってる人間はいないだろ」(霧島)
「あの男(祖父)が愛人全員と子供作ったら」
「うちの家系図リアス海岸より複雑になるからな」(吉乃)
「わたし短気だから、言っとくけど好きな男が浮気してたら殺すから」(吉乃)
「(殺してほしい?) いや、好きでもないのにそんな無駄な殺人したくない」(吉乃)
「俺は吉乃がいると毎日楽しいよ」(霧島)
「吉乃がいると思うと早く家に帰りたくなるし」
「吉乃と一緒にいれるから学校行くのも楽しい」(霧島)
「自分のしたくないことはしないし」
「でもやるときゃやるから、ある意味見てて清々しい」(吉乃)
「飾り気がないからブレもないしね」
「アンタにいいところがあるとすればそこだけよ」(吉乃)
(どんな男?) アカン…思い浮かぶ言葉が全部碌でもないッ…!!(吉乃)
「ていうか(霧島を)人間と思って会話せえへんほうがいいから」(吉乃)
「何考えてるかわからへんし、やること極端やし」
「女癖悪いし、自分の欲望のまま生きてる」(吉乃)
「今日楽しかったら明日自分が破滅しようがどうでもいい」
「おんなじ人間とは思われへん」(吉乃)
「要はその男が消えたら、吉乃さんもそんな事で悩まんで済むわけでしょ」
「じゃあ吉乃さんの代わりに、俺が深山霧島(そいつ)のこと殺したる」(鳥葦翔真)
「他の女で代わりになるなら俺もさっさとそうしてますよ」
「でも吉乃じゃなかったら、俺が結婚する意味ないんで」(霧島)
「(利益?) 俺が染井組長の話に乗ってさえいれば、吉乃はずっと俺の手元にいる」
「惚れてるんです。吉乃はそういう意味で替えが利かない」(霧島)
「外野? アンタ、誰に向かって言うとんねん」
「口のききかたには気をつけや」(吉乃)
「仮にも翔真はわたしの家族やで」
「お前のほうがよっぽど外野じゃボケ」(吉乃)
「アンタ(翔真)が不愉快に思うのは尤(もっと)もやけど」
「このままやとアイツに負けっぱなしな感じするし、帰られへんねん」(吉乃)
「どうにかして勝ち逃げしたるからな」(吉乃)
「…プライドも体面も捨てたら、残るもんなんて何にもない」
「それ捨てたら死んだも同然やろ」(吉乃)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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